JP3015194U - 手の平健康器具 - Google Patents

手の平健康器具

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JP3015194U
JP3015194U JP1995002260U JP226095U JP3015194U JP 3015194 U JP3015194 U JP 3015194U JP 1995002260 U JP1995002260 U JP 1995002260U JP 226095 U JP226095 U JP 226095U JP 3015194 U JP3015194 U JP 3015194U
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JP1995002260U
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Inventor
泰雄 椎橋
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泰雄 椎橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日用品を対象とし、その機能を害することな
く着脱が自在で、手の平のツボに適度な刺激を与えるこ
とのできる健康器具を開発する。 【構成】 本案手の平健康器具は、可撓性材質の帯体を
螺旋形に形成した基体1を、その螺旋内径が対象物の外
形より若干幅狭となるよう形成し、該基体1の表面に永
久磁石4のチップをその頭端を若干突出させて散在させ
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁石を手の平に当てて、その磁力及び突起でツボに作用し、健康を 増進させ得る器具に関し、更に詳細には、その器体を螺旋形状の特質を利用して 自動車のハンドルや、カバンの把持部、ゴルフパタ−のグリップ等の日用品に簡 単に装着させることのできる健康器具に関する。
【0002】
【考案の背景】
手の平には、足の裏と同様に、内蔵諸器官と関連した多数のツボが存在し、こ れを刺激することは健康増進に良いと云われており、例えば、中指に沿って眼球 ,鼻腔,口腔,喉頭,気管支等と関連したツボが、手の平中央部には、肝臓,胃 ,十二指腸,大腸,腎臓等と関連したツボが、手の平下部には小腸,膀胱等のツ ボが存在し、足の裏と同様諸器官のツボが集中している。 一方、磁気には血液に作用して血液循環を促したり、手指鍼術のツボを刺激し て内蔵諸器官を賦活させる作用があることが知られている。
【0003】
【従来の技術】
しかし、上記事実を知っても、これを実行しようとすると、永久磁石による強 い磁石の棒を手の平に当てて擦ったり、又は、チップ状の磁石を手の平に貼りつ ける等しなければならず、面倒であったり、手の平に貼り物をすれば手指の動き を邪魔する等で実際的でなかった。従って、足の裏ほどに手の平が注目されるこ とは従来はなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記実情に基づいてなされたもので、(a)日常生活で手の平で簡単 に握ったり、触ったりするものを対象とし、(b)その対象物の機能を害するこ となく着脱が自在で、(c)手の平のツボに適度な刺激を与えることのできる健 康器具を開発することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本案手の平健康器具は、可撓性材質の帯体を螺旋形に形成した基体を、その螺 旋内径が対象物の外形より若干幅狭になるよう形成し、該基体の表面に永久磁石 のチップをその頭端を若干突出させて散在させて構成される。螺旋形基体の内径 は対象物の外径の約9割程度とするのが望ましい。
【0006】
【作用】
対象物に対し、螺旋形の基体の先端をひろげ基体を巻き付けると、対象物の曲 線状及び直線状を問わず螺旋形の基体が絡み付き、簡単に装着でき、その際、可 撓性の螺旋基体の内径を対象物の外径より若干幅狭としてあるので、その弾性で 締め付け作用が発揮され、装着が確実となり、簡単には外れない。基体は可及的 に薄手の帯体とするので対象物の外形に沿って巻きつき、その外形を維持するの で、対象物の機能を害さない。その際、螺旋形基体の内径は対象物の外径より約 9割程度とすれば、螺旋形基体による締め付け作用が最大となる。 装着後、例えば、自動車のハンドルやゴルフのパタ−を握れば、基体に散在さ せた永久磁石が手の平に当接し、そのツボ等に作用し、同時に頭端の突起もツボ を刺激し、内蔵諸器官を賦活させる。特に意識的に操作せずとも、日用品の取扱 作業と共に無意識的に行なわれるので、永続的で効果的な刺激となる。
【0007】
【実施例】
本考案の対象とするのは、我々が日常生活で手の平で握ったり、触ったりする ものを対象とし、自動車のハンドルを代表に、ゴルフパタ−,テニスラケット等 の運動器具、杖,カバンの把持部等の日用品、リハビリ用器具等が挙げられる。
【0008】 そして、本案器具は、先ず、可撓性材質の帯体を螺旋形に形成した基体1を、 その螺旋内径が対象物の外形より若干幅狭になるよう形成して構成される。 可撓性材質とは、対象物の外形に合せて変形を可能にすると共に、後述の螺旋 形に復元力をもたせる為のもので、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン 等の軟質合成樹脂が望ましい。弾性を強化させる為に、ゴムを張合わせても良い 。
【0009】 帯体とは、その幅と厚みを対象物の機能を害さないよう可及的に薄手で、対象 物の外形をそのまま保持できるような形態をいい、例えば、自動車のハンドル、 又、ゴルフパタ−のグリップ部等を握り易い形状のままに維持できるようにする 。
【0010】 螺旋形は、対象物の外形が曲線状及び直線状であるかを問わず、基体が絡みつ いて基体を巻き付けるだけで対象物に装着可能な形状をいい、その螺旋内径が対 象物の外形より若干幅狭となるよう形成し、上記可撓性と協働して対象物を締め 付けるようにする。即ち、基体1の内径を対象物の外径より若干幅狭となるよう に形成すると、開拡された螺旋形が弾性で若干幅狭の原形に復帰せんとして、内 側に締付力を発揮する。
【0011】 基体の製造に当たっては、その製法を問わないが、例えば、合成樹脂を円筒形 に押出成形し、それを適当長さに裁断した後、螺旋状の溝を刃物等で刻設するこ とで量産が可能である。
【0012】 該基体1には埋設孔3を穿設し、そこに永久磁石4を埋設する。その埋設孔3 の形状は、永久磁石4の側面が垂直面である場合には、それに沿うように垂直壁 の孔とし、底面及び側面に接着剤を塗布して固定させ(図3A参照)、又は、裏 地2を施した場合には裏地面に接着剤を塗布する(図3B参照)。又、埋設孔3 の壁を錐形とした場合には、埋設孔をアリ溝とすれば接着剤を要することなく固 定が可能となる(図3C参照)。
【0013】 永久磁石4の種類は、通常のフェライト磁石のほか、アルニコ磁石や、MK磁 石等その種類を問わず、又、形状も、円筒形や円錐形等を問わないが、比較的小 型のチップ状のものが好ましい。そして、その頭部は、基体の天端面より若干突 出させて、握った場合に手の平を押圧して圧刺激となるようにする。
【0014】 基体1の裏側には、対象物への巻き付きを良好ならしめるため、布地やゴム地 の裏地2を施すのが望ましい。該裏地2を施した場合には、埋設孔3をアリ溝と すれば接着剤を要することなく、磁石をそのまま装着することができる。
【0015】 次に、本実施例の作用を説明する。対象物を例えば乗用車のハンドルにした場 合を例に説明すると、先ず、可撓性に形成してあるので、その撓み性を利用して 帯体の基体1の先端を若干広げ、ハンドルの胴部に巻き付けて行く。このとき、 螺旋形としてあるので、対象物の断面形状が円形又は楕円形及び角形であるかを 問わず、その大小も問わず、一定範囲で自由に巻き付けることができる。
【0016】 このとき、基体1の内径をハンドルの断面外径より若干幅狭に形成してあるの で、巻き付けられた後に撓み性によって付勢力が働き、ハンドルを締め付け、基 体1がしっかりと絡み付く。よって、ハンドルを操作しても、外れたり、ずれた りせず、固定が強固となる。 その締め付け力は、基体の材質によっても異なるが、対象物外径と螺旋形内径 との比率によって、下記の如くに作用する。
【表1】
【0017】 又、裏地2として、布地やゴム地を施すと、摩擦力でハンドルの表面と基体1 とが一体化し、ずれたり、滑ることがなく、上記固定は一層強固となる。
【0018】 従って、ハンドルそのものに直接磁石を施こさずとも、本案器具を間接的に装 着することで、直接的に施したと同様の効果を得ることができる、且つ、一定範 囲内では対象物の形状や大きさに拘らず適合させることができ、不要な場合には 、基体1の絡みを外せば、脱離も容易である。
【0019】 斯くして、装着されたハンドルを握ると、手の平が基体1の永久磁石4に当た り、そのツボが磁力の影響を受けて磁界の作用で刺激され、内蔵諸器官を賦活さ せる。特に意識的に操作せずとも、運転作業と共に無意識的に行なわれるので、 永続的で効果的な刺激となる。 又、永久磁石は突出しているので、その突起がツボを押圧し、磁力の外に圧力 でもツボを刺激できる。
【0020】
【考案の効果】
本案器具は、対象物の形状、大きさを問わず装着が可能であり、且つ、巻き付 けるだけなので装着及び脱離が簡単で、対象物に直接磁石を埋め込むより、装置 的に好適である。又、螺旋形の基体を製作するだけなので製造が容易で、経済的 である。更に、日常生活のなかで無意識的に手の平のツボを刺激することで永続 的に健康に寄与することができる等の実用的価値を有する秀れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案器具の斜視図。
【図2】本案器具をハンドルに装着した場合の一部切欠
斜視図。
【図3】本案器具の永久磁石を埋設した部分の一部断面
図で、(A)が通常の場合の一部断面図、(B)が裏地
を施した場合の一部断面図、(C)が埋設孔をアリ溝と
した場合の一部断面図。
【符号の説明】
1 基体 2 裏地 3 埋設孔 4 永久磁石

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性材質の帯体を螺旋形に形成した基
    体を、その螺旋内径が対象物の外形より若干幅狭となる
    よう形成し、該基体の表面に永久磁石のチップを頭端を
    若干突出させて散在させたことを特徴とする手の平健康
    器具。
  2. 【請求項2】 螺旋形基体の内径を対象物の外径の約9
    割程度とした請求項1記載の手の平健康器具。
JP1995002260U 1995-02-27 1995-02-27 手の平健康器具 Expired - Lifetime JP3015194U (ja)

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ID=43150769

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101260791B1 (ko) 2011-06-01 2013-05-06 지상우 차량 핸들용 지압기

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