JP3014920U - コーナー切断用鋏 - Google Patents

コーナー切断用鋏

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JP3014920U
JP3014920U JP1994014935U JP1493594U JP3014920U JP 3014920 U JP3014920 U JP 3014920U JP 1994014935 U JP1994014935 U JP 1994014935U JP 1493594 U JP1493594 U JP 1493594U JP 3014920 U JP3014920 U JP 3014920U
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JP
Japan
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corner
blade
scissors
cut
corners
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JP1994014935U
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Inventor
ルウィン ソウ
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ルウィン ソウ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築関係内装用道具としてプラスチック素材
のコーナー切断用鋏で切断しても該コーナーが割れない
で90度に切断できる鋏の開発。 【構成】 下刃1の刃部3はコーナーの外側に合わせる
如くコーナーの角度と同一の角度とし、上刃2の刃部4
はコーナーの内側からコーナーの両縁に同時に接し、且
つコーナーを切断することを可能とする如き形状とした
ことによりコーナーを切断する際に切れ味が良くなるこ
とにした。 下刃1の刃部3の上にコーナーを3と90
度の状態でのせて、両握持部5と6を握ると該コーナー
が一度に90度の状態で切断される。 鋏の両握持部間
支点7と近い箇所にバネを取付ることにより、両刃3と
4は自動的に開き、安全の為6の適当な箇所に止帯を取
付けることによりもっと使いやすくすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建築関係において内装用道具として使用されるプラスチックス素材コ ーナーの切断用鋏である。
【0002】
【従来の技術】
建物の内壁にクロスを貼る前に、片面のボードと他の片面のボードが角になっ ている接部の上に接着剤を付けた直角プラスチックス素材のコーナーをかぶせる 。そこでそのボードの長さに応じてコーナーの長さをボードの長さと同一の長さ になる如く該コーナーを切断する必要がある。
【0003】 内装用プラスチックス素材のコーナーを切断するのに普通の鋏を使っている。 コーナーを切断する為に普通の鋏を使うと該コーナーが割れて亀裂が出たり、一 度に90度に切断するのにも難しい。カッターを使ってコーナーを切断するのに も手間がかかる。鋸を使ってもコーナーの屑が出て時間もかかって90度に切断 するのには不適当である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
プラスチックス素材のコーナーを決まった長さに切断するのに普通の鋏を使用 する為にコーナーが割れたり、ボードの上にかぶせるコーナーの決まった長さを 切断して合わせる為に手間がかかる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
普通の鋏はコーナーの片面ずつから切断するからコーナーが割れたり、決まっ た長さに切断するのに難しい。
【0006】 そこで、下刃の刃部はコーナーの外側に合わせ、上刃の刃部はコーナーの内側 からコーナーの両縁に同時に接し、コーナーを切断可能になる為に上刃の刃部を 曲線状にした。
【0007】 下刃の握持部には第1指の為の指止めを設け、上刃の握持部には第2から第5 指に適合する如く凹部を設けたことにより請求項1及び請求項2記載のコーナー 切断用鋏を使いやすくすることができる。
【0008】 請求項1及び請求項2記載の鋏において支点7に近い箇所にバネを設け、一本 の握持部に固定された回転出きる掛け巻き状の金属からなる止帯を取付けること により該コーナー切断用鋏を使いやすくすることができる。
【0009】
【作用】
コーナーを下刃の刃部の上に下刃と直角方向にのせて鋏の両握持部を握ると上 刃の刃部はコーナーの内側からコーナーの角まで、下刃の刃部は下からコーナー を一度に90度の状態に切断していく。
【0010】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明する。1は下刃で2は上刃である。3は 下刃の刃部で4は上刃の刃部である。
【0011】 5は下刃1の握持部、6は上刃2の握持部、7は支点である。
【0012】 切断するコーナーを3の上に3と直角方向にのせて、5と6を握ると、上刃2 の刃部4はコーナーの両縁に当ててコーナーの内側から、下刃1の刃部3はコー ナーの外側から、該コーナーを決まった位置に切断する。
【0013】 一般に広く使われているコーナーの角度は90度ですから下刃1の刃部3の角 度はコーナーに合わせて90度に設定する。90度以外の角度のコーナーに対し てはそれぞれのコーナーの角度に応じて3の角度を変え、且つ上刃2の刃部4は 下刃の角度に応じて合わせる如く設定する。
【0014】 それと共に、本考案のコーナーの幅は同じですが、違う幅の広さを持つコーナ ーに対しても上刃2の刃部4の曲線を合わせて設定することによって該コーナー を切断することができる。
【0015】 他に、両握持部を構造する際に下刃の握持部には第1指の為の指止めを設け、 上刃の握持部には第2指から第5指までに適合する如く凹部を設け、両握持部5 と6の先を細くして携帯用として持ちやすい構造にすることができる。
【0016】 下刃1の刃部3の厚さは鋏とコーナーを直角方向の状態に置きやすくする為任 意の厚さにすることが出来る。
【0017】
【考案の効果】
効果1. コーナーの角度が90度で幅が同じものに対して一度に両幅を90度 に切断することができる。
【0018】 効果2. コーナーを切断する時、該コーナーが割れない。
【0019】 効果3. 90度以外のコーナーに対しては、下刃3の角度をコーナーの角度に 合わせ且つ上刃4の形状は3の角度応じてに合わせる如くする。これにより切断 することも可能である。
【0020】 効果4. 幅の違う広さのコーナーに対して3と4を合わせて構造することによ り該コーナーを切断することができる。
【0021】 効果5. 本鋏を使用すると無駄な時間と材料をさけることができ、手間もかか らない。
【0022】 効果6. 内装用コーナーより厚みがある別の建築用プラスチックス素材のコー ナーを切断するのにも適応する。
【0023】 効果7. コーナー2枚を重ねて本考案の鋏を使用して一度に90度に切断する ことができる。
【0024】 効果8. 効果7に述べた本考案を使用して2本のコーナーを一度に切断する場 合例え90度以外に切断されても、2本のコーナーの切断あとが一本のぴったり 合っているコーナーの接部になっているから、決まった接部ごとに該コーナーを 合わせることが出来る。
【提出日】平成6年12月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 前記コーナーを切断するのに普通の鋏を使うと該コーナーの二つの面を片面づ つから切断する為割れて亀裂を生じ且つ90度に切断することは非常に難しい。 普通の鋏の代わりにカッターを使うことも考えられるが手間がかかり実用的では ない。鋸を使って切断することも出来るが多量の屑を生じ時間もかかり且つ90 度に切断することは非常に難しい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 プラスチック素材のコーナーを決まった長さに切断するのには、90度にしか も亀裂を生じることなく且つ屑も発生しないことが望まれる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では従来の普通の鋏の構造、機能を徹底的に研究し、これを基としてコ ーナー切断に最も適した鋏を考案した。即ち、従来の普通の鋏は交錯する二つの 刃から構造され、これら二つの刃の機能はほぼ同一であり、従ってその形状も亦 ほぼ同一である。 本考案の鋏では次項に詳述する如く上刃及び下刃の二つの刃はその形状を全く 異にし、その機能も全く異なる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本考案では下刃の刃部は、請求項1に示す如く、コーナーの外側に合わせる如 くコーナーの角度と同一の角度とした。この為切断に当たり鋏とコーナーの関係 位置は安定し、容易に90度に切断することが可能となった。 次に上刃の刃部については請求項2に示す如く切断に当たり、先ずコーナーの 内側からコーナーの両縁に同時に接することを必須の条件とする。次に切断はコ ーナーの両縁から角に向かい同時に始まり、該コーナーの角まで行って切断する 。これによりコーナーには常に均整の採れた力が加わり、従ってコーナーに歪を 生ずることも無く、亀裂を生ずることもない。 上刃の形状については、請求項1に示す如くコーナーの切断が可能な形状であ ればいずれでもよく、請求項2には凸型の曲線の場合をあげたが二等辺三角形或 いは梯形の直線状でも、切断が可能な形状であればいずれも、本考案の範囲に入 ることは当然である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 効果3. 90度以外のコーナーに対しては、下刃3の角度をコーナーの角度に 合わせ且つ上刃4の形状は3の角度に応じて合わせる如くする。これにより切断 することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案のコーナー切断用鋏の握持部間隔拡開
状態を示す平面図である。
【図 2】本考案のコーナー切断用鋏の握持部間隔縮小
状態を示す平面図である。
【図 3】本考案のコーナー切断用鋏の図2の背面図で
ある。
【符号の説明】
1.下刃 2.上刃 3.下刃の刃部 4.上刃の刃部 5.1の握持部 6.2の握持部 7.支点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーナー切断用鋏において下刃の刃部は
    コーナーの外側に合わせる如くコーナーの角度と同一の
    角度とし、上刃の刃部は該コーナーを切断可能な刃を設
    けたことを特徴とするコーナー切断用鋏
  2. 【請求項2】 下刃の刃部はコーナーの外側に合わせる
    如くコーナーの角度と同一の角度とし、上刃の刃部はコ
    ーナーの内側からコーナーの両縁に同時に接し、且つコ
    ーナーを切断することを可能とする如く曲線状としたこ
    とを特徴とするコーナー切断用鋏
  3. 【請求項3】 下刃の握持部には第1指の為の指止めを
    設け、上刃の握持部には第2から第5指に適合する如く
    凹部を設けたことを特徴とする請求項1及び請求項2記
    載のコーナー切断用鋏
JP1994014935U 1994-10-28 1994-10-28 コーナー切断用鋏 Expired - Lifetime JP3014920U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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Family

ID=43150507

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