JP3014608B2 - シャツ折りたたみ機 - Google Patents

シャツ折りたたみ機

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JP3014608B2
JP3014608B2 JP7024969A JP2496995A JP3014608B2 JP 3014608 B2 JP3014608 B2 JP 3014608B2 JP 7024969 A JP7024969 A JP 7024969A JP 2496995 A JP2496995 A JP 2496995A JP 3014608 B2 JP3014608 B2 JP 3014608B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイシャツなどを折
りたたむシャツ折りたたみ機に関し、特に、折りたたむ
シャツの背面に型紙を装着するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーニングされたワイシャツ等のシャ
ツは、包装や搬送のために折りたたむ際、背面に型紙を
装着し、シャツの型くずれを防止する方法がとられる。
従来、このような型紙の装着機能をもつシャツ折りたた
み機として特開昭50−126993号公報により提案
されたものがある。この提案のものでは、シャツを折り
たたむテーブルの端部に吸着パッドを備えるアームを回
動自在に設け、そのアームで吸着した型紙をテーブル上
面にセットしたシャツに供給するようにしている。
【0003】一方、本出願人は、特開平4−92700
号公報においてシャツを折りたたむ固定受台と可動受台
を並列配置し、型紙を固定受台の下面に向き合わせると
共にその受台の上面にシャツをセットし、このシャツを
可動受台に移動させることで型紙をシャツの背面に向き
合わせるようにしたシャツ折りたたみ機を提案してい
る。この折りたたみ機では、積重ねた型紙を吸着部材に
より吸着した状態で上昇回転させ、型紙把持具に受け渡
した後さらに上昇させて固定受台の下面に配置するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記第1の
公報の構造では、テーブル上にシャツをセットした後ア
ームによる型紙の供給が完了するまで他の作業を停止し
て待機する必要があり、作業の効率が悪い問題がある。
また、作業者の動作範囲となるテーブルの上面を、アー
ムが旋回運動するため、作業上の危険性も大きい問題が
ある。
【0005】又、上記第2の公報の構造では型紙を吸着
した状態のままで上昇や回転させる距離が大きいために
移送途中で型紙の落下等が生じやすい問題がある。ま
た、型紙を固定受台の下面から可動受台の上面に乗り移
らせる構造では、シャツを可動受台に移動させる間中型
紙を把持しておく必要があるため、シャツの搬送装置や
型紙の把持装置の構造が複雑化し、型紙の貯留装置も固
定受台の外側に設ける必要がある。このため折りたたみ
機の内部構造が複雑になると共に、機械の外形が大型化
する問題がある。
【0006】この発明は、上述した問題を解決するため
になされたものであり、作業者の動作範囲や他の作業工
程の障害となることなく型紙をシャツの背面側へ確実に
供給することができ、機械の構造の簡略化や小型化を図
ることができるシャツ折りたたみ機を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するため、幅寸法がシャツの折りたたみ幅で固定
受台と可動受台を並設し、その固定受台にシャツとその
シャツの背面に当接する型紙をセットし、上記可動受台
の下方で複数の折り板を交互にスライドさせてシャツを
折りたたむシャツ折りたたみ機において、上記固定受台
の下方に型紙を貯留する貯留手段を設け、上記固定受台
の幅方向と直交する方向の端部に円弧部を連接し、この
円弧部の外側にこの円弧部を覆うガイド板を設けて円弧
部とガイド板との間に上記貯留手段に向かって下向きの
円弧状に屈曲する型紙の案内通路を形成し、この案内通
路のを上記貯留手段から上記固定受台に供給する
紙の供給口とした構成のシャツ折りたたみ機としたので
ある。
【0008】
【作用】上記構成のシャツ折りたたみ機においては、ガ
イド板と固定受台端部の円弧部との間に設けた型紙の案
内通路の端の供給口から固定受台の上面に型紙を供給
し、固定受台にセットするシャツの背面側に型紙を挿入
する。この構造では、固定受台にシャツがセットされて
いるか否かに拘わらず、任意にシャツの背面へ型紙を装
着できるので、型紙の供給とは関係なくシャツのセット
や他の工程を進行させることができる。また、固定受台
の上面側においてシャツの背面に型紙を供給するため、
シャツと型紙をセットした状態で移動させることがで
き、シャツ移動中の型紙の把持を無くすことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1及び図2において、1は固定受台であ
り、この固定受台1は、装置フレーム5に前下りの傾斜
をもって取付けられたベース板6と平行に設置されてい
る。上記固定受台1の幅寸法は、シャツの折りたたみ幅
で形成され、その固定受台1の前端部には大きな丸味を
もった円弧部1aが形成されており、この円弧部1aの
外側にガイド板8が取付けられている。
【0010】このガイド板8は、上端部8aが固定受台
1の円弧部1aと同じような円弧形状で形成され、その
上端部8aの先端と固定受台1の間に固定受台1の上面
に対して型紙Rを送り出す供給口9が形成されている。
また、ガイド板8の上端部8aと固定受台1の円弧部1
aとの間には供給口9から円弧状に下向きに屈曲する型
紙の案内通路10が形成されている。
【0011】上記ガイド板8は、一方の側辺が装置フレ
ーム5にヒンジ(図示省略)によって横方向に回動可能
に取付けられ、そのガイド板8で開閉される固定受台1
の下方の空間に型紙の貯留装置12と移送装置13とが
設けられている。
【0012】上記型紙貯留装置12は、図4に示すよう
に、上下方向のケース14の内部にシリンダ16と連結
する昇降板15を設け、その昇降板15の上に多数の型
紙Rを積重ねて収容するようになっており、上側の型紙
Rが取り出されると昇降板15が上昇し、最上部の型紙
と型紙移送装置13との間隔を常に一定に保持するよう
になっている。上記型紙移送装置13は、図5に示すよ
うに、下側に複数の下向きの吸着パッド17を備え、上
側に上記ガイド板8と固定受台1間の案内通路10に沿
って型紙Rを移動させる型紙搬送具18を備えている。
【0013】上記型紙搬送具18は、図4、図5に示す
ように、固定受台1の円弧部1aの曲率中心Oに設置さ
れたモータ19に連結する回動アーム21、21を有し
ており、その各回動アーム21、21の先端にそれぞれ
型紙の把持爪22、22を取付けている。この各把持爪
22、22は、シリンダ23の作動によって爪が接近離
反し、型紙Rを両側から挟み込んで水平状態で把持す
る。
【0014】また、上記把持爪22、22の把持位置か
らモータ19の回転軸20、20までの距離は、固定受
台1の円弧部1aの曲率半径とほぼ同じ大きさで形成さ
れ、把持爪22、22が型紙Rを把んだ状態で回動アー
ム21、21が回動した場合、型紙Rが、吸着パッド1
7による吸着位置から円弧部1aの表面に沿って供給口
9へ搬送されるようになっている。
【0015】また、図4、図6に示すように上記ガイド
板8の内面側にはシリンダ25によって前後方向に回動
する回動軸24が設けられ、その回動軸24に押圧板2
6が取付けられている。なお、図6は図4の矢視VI−VI
から見た部分拡大図である(但し、部材8と36の板は
省略)。この押圧板26は、図4に実線で示すように起
立した状態で型紙貯溜装置12に積重ねた型紙Rの側辺
に対向し、型紙の側辺を整列させるようになっている。
【0016】一方、図1乃至図3に示すように、上記固
定受台1の後方には上受台3と下受台4の2個の受台か
ら成る可動受台2が設置されている。この可動受台2の
上受台3と下受台4は、上下方向にすき間tをもって平
行に対向するように配置され、それぞれ後述する昇降ユ
ニット27に連結している。この上受台3と下受台4間
のすき間tは、その間に後述する4枚の折り板A、B、
C、Dが交互に入り込む大きさで設定され、全体として
シャツの両袖部を折りたためる大きさで形成されてい
る。
【0017】また、上受台3と下受台4の幅寸法は、シ
ャツの折りたたみ幅で形成され、ベース板6に対して上
受台3と固定受台1が同じ高さで前後方向に並列するよ
うに設置されている。上記ベース板6の上面には固定受
台1と可動受台2の中央線に沿って前後方向に2個の支
点軸28、29が設置され、その各支点軸28、29に
それぞれ対の揺動アーム30、31と32、33が取付
けられている。
【0018】この各揺動アーム30、31、32、33
にはベース板6との間にそれぞれエアシリンダ34が取
付けられ、各エアシリンダ34が伸縮することにより各
揺動アームが支点軸28、29を支点として左右方向に
回動する。また、上記各揺動アームのうち前側の揺動ア
ーム30、31の上端部には折り板AとBが取付けら
れ、後側の揺動アーム32、33の上端部には折り板C
とDが取付けられている。
【0019】上記折り板A、Bは、ほぼ固定受台1と可
動受台1の全長にわたる長さ寸法をもち、揺動アーム3
0、31の回動により固定受台1と可動受台2の上受台
3の下方へ交互に入り込むようになっている。また、折
り板C、Dは、ほぼ可動受台2の全長と同じ寸法をも
ち、揺動アーム32、33の回動によって上記折り板B
と可動受台2の下受台4との間にできるすき間に交互に
入り込むようになっている。
【0020】上記各折り板A、B、C、Dは、図3に示
すように、幅寸法が固定受台1や可動受台2の幅寸法と
ほぼ同じに設定され、可動受台2の上受台3と下受台4
間のすき間tに入り込んだ状態で一方の側辺が上受台3
のどちらかの側辺に一致すると共に、各折り板がシャツ
の袖部が挿通できる間隔をあけて上下に積層するように
設定されている。また、上記固定受台1と可動受台2の
下方には固定受台1の前端部にセットしたシャツを可動
受台2の上受板3の後端部まで移動させるシャツ搬送装
置35が設けられている。
【0021】このシャツ搬送装置35は、固定受台1と
可動受台2が並列する方向にかけ渡されたガイドレール
36にスライダ37を移動可能に取付け、そのスライダ
37に一対のシャツ把持具38、38を取付けて形成さ
れ、各シャツ把持具38、38が固定受台1にセットし
たシャツSの両側部を把かみ、固定受台1上を滑らせな
がら可動受台2の上受台3の後端部まで搬送するように
なっている。
【0022】上記昇降ユニット27は、後端部に取付け
た上下方向の案内軸39が装置フレーム5の後端部の上
部及び中間高さ位置付近に設けたガイド軸受40、40
(図1参照)にスライド自在に嵌合しており、昇降用シ
リンダ41の伸縮により可動受台2を一体で昇降させ
る。また、昇降ユニット27の上端部には固定受台1と
可動受台2の配列方向に沿って前後方向に延びるガイド
軸42、42が取付けられている。
【0023】このガイド軸42と42の間にはシリンダ
43が取付台43aにより昇降ユニット27の上板27
aに取付けられている(図1参照)。シリンダ43の先
端はL字部材43bに固定され、その下端が下受台4と
連結する連結板7の上端に固定されている。44はシャ
ツの浮き上りを押えるシャツ押え棒である。さらに、上
記固定受台1の上方には折りたたみ機の設置面に対して
平行な縦折り台46が設けられている。
【0024】この縦折り台46は、ガイド軸42を移動
してくる上受台3と下受台4から成る可動受台2(部材
符号の表示は省略)の表面に対して傾斜した面を形成し
ており、可動受台2が昇降ユニット27により上昇した
状態で縦折り台46の上方まで移動したとき可動受台2
から垂れ下がるシャツSの下半部が、縦折り台46に当
接して折り曲がり、シャツを長さ方向に折り返すように
なっている。
【0025】この実施例のシャツ折りたたみ機は上記の
ような構造であり、次にそれを用いたシャツの折りたた
み作業について説明する。作業開始時においては、固定
受台1の上面にシャツSをセットすると共に、そのシャ
ツSの背面側に型紙Rを供給する。この型紙の供給は、
先ず図5に示すように、型紙貯留装置12に積重ねられ
た上側の型紙Rを型紙移送装置13の吸着パッド17で
吸着する。
【0026】この場合、押圧板26で積重ねた型紙を押
圧して型紙の側辺を整列させることにより、吸着パッド
17が常に定位置で型紙Rを吸着することができ、次の
型紙搬送具18に対する型紙の受渡しを正確に行なうこ
とができる。上記のように型紙が吸着されると、図7
(a)、(b)のように型紙搬送具18が下向きに回動
し、吸着した型紙(R)を把持する。このとき、押圧板
26を前方に傾動させ、型紙搬送具18との干渉を防止
する。
【0027】次に、図8(a)のように型紙搬送具18
を上向きに回動させて、供給口9から固定受台1の上面
に型紙Rを送り出す。なお、この実施例では、搬送具1
8を1回回動させて図7(b)の状態から図8(a)の
状態へ、さらにもう1回回動させて図8(b)の状態と
している。しかし、このような型紙の送り出しはガイド
板8の円弧を大きくすることによって1回の回動により
送り出すように改変することもできる。
【0028】このように型紙Rが供給されると、図8の
(b)に示すように、型紙Rの先端にある衿差し込み部
Tを起立させ、ボタンの面を上側に向けたシャツSの衿
を差し入れる。また、シャツSの袖部や胴部を固定受台
1の両側辺から垂れ下げた状態でセットする。なお、上
記のシャツのセットは、固定受台1の上に型紙Rを供給
した後行なってもよいが、最初にシャツを固定受台1に
載せた後供給口9から型紙Rをシャツの背面側に供給
し、セットを行なうようにしてもよい。
【0029】シャツのセットが完了するとシャツ搬送装
置35を作動させ、可動受台2までシャツを移動させ
る。このとき、差し込み部Tを衿に差し込んだ状態で型
紙RがシャツSの背面に装着されているので、シャツ搬
送装置35によりシャツSだけを移動させることにより
型紙Rも同時に可動受台2へ移動させることができる。
このようにシャツを移動させた状態ではシャツSの上半
部が可動受台2の上受台3に位置し、シャツSの下半部
が固定受台1の上に位置するようになる。
【0030】また、可動受台2において、上受台3の両
側から垂れ下げたシャツSの両袖部が、下受台4の両側
を通って垂れ下がる。シャツの折りたたみ作業は、先ず
最上部の折り板Aを移動させ、固定受台1と上受台3の
下方に入り込ませる。
【0031】この状態では、シャツSの一方の袖部が、
上受台3と折り板Aの間、及び折り板Aと下受台4の間
で折り返された状態になり、逆方向に2回分折り返され
たことになる。すなわち、袖部を逆方向に折り返した状
態と同じになり、折り板と同じ機能を下受台4が果たす
ことになる(図9(a)参照)。
【0032】次に、上記折り板Aの下方にその下側の折
り板Bを入り込ませ、ついで順次下側の折り返しC、D
を上下の受台3、4の間に入り込ませる(図9(b)参
照)ことによりシャツSの両袖部が交互に何重にも折り
返され、上受台3と下受台4の間で完全に折りたたまれ
る。また、固定受台1の両側から垂れ下がるシャツSの
胴部は、袖部に比べて垂れる長さが短いため、上側の2
枚の折り板A、Bだけで折りたたまれる。
【0033】上記のようにシャツの折りたたみが終了す
ると、各折り板A、B、C、Dを開く方向に回動させ、
可動受台2から離反させる。これによりシャツSの上半
部は、各折り板が引き抜かれて可動受台2の上受台3と
下受台4の間で保持される。次に、昇降ユニット27と
可動受台2を上昇させ、シャツSの下半部を固定受台1
から引き抜き、可動受台2から垂れ下がった状態で引き
上げる。
【0034】ついで、昇降ユニット27上部の摺動台4
3aを前進させ、可動受台2を縦折り台46に向かって
移動させると、垂れ下がったシャツSの下半部が縦折り
台46の上面に摺接し、図10のように縦折り台46と
可動受台2との間でシャツが長さ方向に折り返される。
その後摺動台43aを後退させ、可動受台2を縦折り台
46から離反させることによりシャツSの袖部から上受
台3と下受台4が引き抜かれ、定形の形状に折りたたま
れたシャツが縦折り台46に残される。
【0035】上記のように、この実施例の構造では固定
受台1の前端部に設けた供給口9から型紙Rを供給する
ため、固定受台1に対するシャツのセットを型紙の供給
時の前後でどちらでも行なうことができる。また、シャ
ツと型紙をセットした状態では型紙移送装置16の動作
に関係なく自由に他の折りたたみ作業を進行させること
ができる。また、型紙RをシャツSと同時に固定受台1
の上面を滑らせて可動受台2まで移動させることができ
るので、シャツの搬送時に型紙Rを保持しておく機構を
省くことができ、構造の簡略化を図ることができる。
【0036】なお、上記の実施例では、可動受台2を上
下2個の受台3、4で形成したが、1個又は3個以上の
受台で形成してもよい。また、各折り板A、B、C、D
は、揺動アーム30、31、32、33により大きな曲
率の回転半径をもって上下受台3、4の間に入り込むよ
うにしたが、従来提案したシャツ折りたたみ機のように
各折り板が水平方向にスライドして可動受台2に入り込
む構造としても同様の作用を得ることができる。
【0037】
【効果】以上のように、この発明は、固定受台の端部で
ガイド板と固定受台端部の円弧部との間に設けた型紙の
案内通路の上端に供給口を設け、固定受台にセットする
シャツの背面側に直接型紙を装着するようにしたので、
型紙の供給と同時にシャツのセット作業や折りたたみ作
業を進行させることができ、作業の能率向上を図ること
ができる。また、型紙を固定受台上でシャツと同時に移
動させることができるので、シャツ移動中に型紙を保持
する機構等を不要にすることができ、構造の簡略化と省
スペース化を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の折りたたみ機を示す縦断正面図
【図2】図1のII−II線の縦断側面図
【図3】図1のIII −III 線の縦断平面図
【図4】実施例の型紙の貯留装置と移送装置を拡大して
示す縦断正面図
【図5】型紙貯溜装置付近の拡大縦断面図
【図6】図4の矢視VI−VIから見た拡大正面図
【図7】(a)(b)はそれぞれ型紙の供給工程の説明
【図8】(a)は型紙の供給工程の最終段階、(b)は
シャツの縦折り作業の説明図
【図9】(a)、(b)共にシャツ裾折工程の説明図
【図10】シャツ胴部半折り工程の説明図
【符号の説明】
1 固定受台 2 可動受台 3 上受台 4 下受台 5 装置フレーム 8 ガイド板 9 供給口 10 案内通路 12 型紙貯留装置 15 昇降板 16 型紙移送装置 17 吸着パッド 18 型紙搬送具 22 把持爪 26 押圧板 27 昇降ユニット 30、31、32、33 揺動アーム 35 シャツ搬送装置 41 昇降用シリンダ 43 シリンダ 46 縦折り台 A、B、C、D 折り板 S シャツ R 型紙

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅寸法がシャツの折りたたみ幅で固定受
    台と可動受台を並設し、その固定受台にシャツとそのシ
    ャツの背面に当接する型紙をセットし、上記可動受台の
    下方で複数の折り板を交互にスライドさせてシャツを折
    りたたむシャツ折りたたみ機において、上記固定受台の下方に型紙を貯留する貯留手段を設け
    上記固定受台の幅方向と直交する方向の端部に円弧部を
    連接し、この円弧部の外側にこの円弧部を覆うガイド板
    を設けて円弧部とガイド板との間に上記貯留手段に向か
    って下向きの円弧状に屈曲する型紙の案内通路を形成
    し、この案内通路のを上記貯留手段から上記固定受
    台に供給する型紙の供給口としたことを特徴とするシャ
    ツ折りたたみ機。
  2. 【請求項2】 前記固定受台の下方に設けた型紙を積重
    ねた状態で貯留する貯留手段と、貯留手段に貯留された
    型紙を取り出して上記供給口まで移送する型紙移送手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1に記載のシャツ折
    りたたみ機。
  3. 【請求項3】 前記型紙移送手段を貯留手段から型紙を
    吸着して引上げる吸着機構と、その吸着した型紙を上記
    案内通路を通して供給口へ移動させる回動機構とにより
    形成したことを特徴とする請求項2に記載のシャツ折り
    たたみ機。
  4. 【請求項4】 前記ガイド板に貯留手段において積重ね
    た型紙の側辺を整列させる押圧板を設けたことを特徴と
    する請求項2又は3に記載のシャツ折りたたみ機。
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