JP3014269U - 泡だて石けん容器 - Google Patents

泡だて石けん容器

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JP3014269U
JP3014269U JP1994008528U JP852894U JP3014269U JP 3014269 U JP3014269 U JP 3014269U JP 1994008528 U JP1994008528 U JP 1994008528U JP 852894 U JP852894 U JP 852894U JP 3014269 U JP3014269 U JP 3014269U
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soap
container
hole
roller
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善治 荒木
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善治 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器に石けんを入れたまま石けんを使用でき
ることにより、小さな石けんも、有効に使用でき、又中
の石けんが外から見えない為、美観をそこなうこともな
い、又直接石けんをさわらない為、滑らず、ぬるぬるし
た嫌な感触を感じることもない石けん容器を提供する。 【構成】容器(1)の底全体に、支点(2)を中心に回
転する軸方向に平行な溝を全周に設けたロール(1)
を、若干の間隔をおいて設けた石けん容器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、石けんを入れたまま、石けんを使える石けん容器に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来、石けんを入れる網があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは、次のような欠点があった。 (イ)小さくなったり、ふやけたり、崩れた石けんが外から見え、美観をそこね ていた。 (ロ)ぬるぬるした石けんの肌ざわりが悪かった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
容器(1)の底全体に、支点(2)を中心に回動する表面全体に凹凸を設けた ローラー(3)を、若干の間隔をおいて設ける。 また、ローラー(3)の変わりに、容器(1)の底全体に、支持部(4)で全 方向回動自在に支持された、表面全体に凹凸を設けた球(5)を設けても良い。 また、ローラー(3)のかわりに、容器(1)の底全体に、中空ガイド部(6 )の回りを回動する表面全体に凹凸を設けたベルト(7)を設けても良い。 また、蓋(9)の上部に穴(12)を設け、内側に穴(14)を設けた水タン ク(13)を設ける。
【0005】
【作用】
容器(1)の中に小さくなった石けん又は新しい石けんを入れ、水で濡らした タオル又はてのひらに押し付け、前後又は左右に動かす。するとローラー(3) 又は球(5)又はベルト(7)が石けんを泡だて又は小さく削り、その泡又は小 さく削られた石けんがタオル又はてのひらに付着する。 また、蓋(9)の上部の穴(12)から、水タンク(13)に、水を入れる。 そして容器(1)を前後に動かす、すると水タンク(13)の中の水が穴(14 )から漏れ出て石けんの泡だちをより促進する。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 請求項1の実施例1 容器(1)の底全体に、支点(2)を中心に回動する軸方向に平行な溝を全周 に設けたローラー(3)を、若干の間隔をおいて4又は5個設ける。 請求項1の実施例2 容器(1)の底全体と、左右前後の側面全体に、支点(2)を中心に回動する 軸方向に平行な溝を全周に設けたローラー(3)を設ける。 なお、それぞれのローラー(3)は、図16に示すように連動するように設け る。 実施例1のものに比べ実施例2のものは、ローラー(3)を、底だけでなく、 側面にも設けることによって、ローラー(3)が石けんに接触する面積が多くな り石けんの泡だちをより促進する。 また、ローラー(3)を連動させることにより、石けんが固まって一部のロー ラー(3)が回動しなくなることを防ぐことが出来る。 請求項2の実施例 容器(1)の底全体に、支持部(4)で全方向回動自在に支持された、表面全 体に凹凸を設けた球(5)を設ける。各球(5)の間の支持部(4)に穴(11 )を設ける。 請求項1のものにおいては、容器(1)を前後方向に動かす場合にだけ、ロー ラー(3)が石けんを泡だてるが、請求項2のものは、容器(1)をどの方向に 動かしても球(5)が、石けんを泡だてることが出来る。 請求項3の実施例 容器(1)の底全体に、中空ガイド部(6)の回りを回動する回動方向に直角 な溝を全周に設けたベルト(7)を設ける。ベルトの側の容器(1)の下部に穴 (11)を設ける。 請求項3のものは、請求項1請求項2のものに比べて、ベルト(7)の凹凸が 、石けんに接触する面積が多く、石けんを泡だてる量が多い。 請求項4の実施例 容器(1)の底全体にローラー(3)又は球(5)又はベルト(7)を設け、 蓋(9)の上部に穴(12)を設ける。 請求項1又は請求項2又は請求項3のものにおいては、水で濡らしたタオル又 は手のひらから、石けん容器(1)の中の石けんに、水が供給されるが、請求項 4のものにおいては、蓋(9)の上部の穴(12)からも水を供給出来る為、泡 だちがより促進される。 請求項5の実施例 容器(1)の底全体に、ローラー(3)又は球(5)又はベルト(7)を設け 、蓋(9)の上部に穴(12)を設け、内側に穴(14)を設けた水タンク(1 3)を設ける。 請求項4のものにおいては、蓋(9)の上部の穴(12)から水を供給するが 、請求項5のものは、蓋(9)の上部の穴(12)からいれた水が一旦、水タン ク(13)に貯えられ、容器(1)を動かした時、水タンクの穴(14)から漏 れ出る。この為、水の供給がしばらく続き、石けんの泡だちをより長い時間促進 する。 また、水タンク(13)の変わりに図22に示すようにスポンジを設けても良 い。 本案は、以上のような構造で、これを使用するときは、フック(8)を外し蓋 (9)を開け、容器(1)の中に小さくなった石けん又は新しい石けんを入れ、 蓋(9)を閉める。蓋(9)はフック(8)で容器(1)の本体(10)に固定 される。その後蓋(9)の上部の穴(12)から水タンク(13)に水を入れ、 又は容器(1)全体を洗面器等にためた水の中につけ、容器(1)を水で濡らし たタオル又は手のひらに押しつけ前後に動かす。すると手のひら又はタオル又は 穴(14)を設けた水タンク(13)から 水が供給されながら、容器(1)の底全体又は側面全体に設けた、ローラー(3 )又は球(5)又はベルト(7)が石けんを泡だて又は小さく削りその泡又は小 さく削られた石けんがローラー(3)又は球(5)又はベルト(7)を介し、又 はローラー(3)の若干の間隔、又は各球(5)の間の穴(11)、又はベルト (7)の側の穴(11)から出てタオル又は手のひらに付着する。 なお、ローラー(3)、又は球(5)、又はベルト(7)の表面の凹凸又は容 器(1)の形状又は素材は、各実施例のようにしてもよいが、そのほかにも採用 できるものがいろいろ考えられることはいうまでもない。 図23にその一例を示す。 なお図6に示すように、普通の石けん箱としても使用できる。
【0007】
【考案の効果】
容器の中に石けんを入れたまま石けんを使用することが出来る。その為小さく なったり、ふやけた石けんが外から見えず美観をそこなわない。又直接ふやけた 石けんにふれない為、嫌な感触もなく、すべることもない。 又小さくなった石けんも有効に利用できる。又普通の石けん箱としても使用でき る。又石けんの泡の供給が一定している為、必要以上に石けんを使うことがない 、その為石けんを節約できる。又普通に石けんを使う場合は、石けんを手のひら やタオルにつけて、それから手をこすり合わせたり、タオルをもんだりして泡だ てなければならない。しかし本考案の泡だて石けん容器を使えば、容器を手のひ らやタオルにこすりつけた時点で泡になっているので、そのぶん手間がはぶける 。又普通に石けんを使う場合は、両手に石けんの泡がついてしまうが、本考案の 泡だて石けん容器を使う場合は、泡だて石けん容器を持っている手には泡がつか ない。その為、水道の蛇口や髭を剃る場合に、カミソリなどを持つのに、滑った り泡がついたりしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の実施例1の斜視図である。
【図2】請求項1の実施例1のA−A断面図である。
【図3】請求項1の実施例1のB−B断面図である。
【図4】請求項1の実施例1の底面図である。
【図5】請求項1の実施例1のC−C断面図である。
【図6】普通の石けん箱として使用した場合の実施例を
示す斜視図である。
【図7】請求項2の斜視図である。
【図8】請求項2の底面図である。
【図9】請求項2のA−A断面図である。
【図10】請求項2のB−B断面図である。
【図11】請求項2の球(5)の拡大図である。
【図12】請求項3の斜視図である。
【図13】請求項3のA−A断面図である。
【図14】請求項3のB−B断面図である。
【図15】請求項3の底面図である。
【図16】請求項1の実施例2の斜視図である。
【図17】請求項1の実施例2のA−A断面図である。
【図18】請求項1の実施例2のB−B断面図である。
【図19】請求項4又は5の斜視図である。
【図20】請求項4又は5のA−A断面図である。
【図21】請求項4又は5のB−B断面図である。
【図22】請求項5の他の実施例である。
【図23】請求項1のローラー(3)の他の実施例であ
る。
【符号の説明】
1 容器 2 支点 3 ローラー 4 支持部 5 球 6 ガイド部 7 ベルト 8 フック 9 蓋 10 本体 11 穴 12 穴 13 水タンク 14 穴 15 スポンジ 16 水

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(1)の底に、支点(2)を中心に
    回動する表面に凹凸を設けたローラー(3)を設けた泡
    だて石けん容器。
  2. 【請求項2】 容器(1)の底に、支持部(4)で全方
    向回動自在に支持された、表面に凹凸を設けた球(5)
    を設けた泡だて石けん容器。
  3. 【請求項3】 容器(1)の底に、ガイド部(6)の回
    りを回動する表面に凹凸を設けたベルト(7)を設けた
    泡だて石けん容器。
  4. 【請求項4】 蓋(9)に穴(12)を設けた、請求項
    1又は請求項2又は請求項3に記載の泡だて石けん容
    器。
  5. 【請求項5】 蓋(9)に、穴(14)を設けた水タン
    ク(13)を設けた、請求項1又は請求項2又は請求項
    3又は請求項4に記載の泡だて石けん容器。
JP1994008528U 1993-07-15 1994-06-10 泡だて石けん容器 Expired - Lifetime JP3014269U (ja)

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