JP3013922B2 - 容器識別ラベル - Google Patents

容器識別ラベル

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JP3013922B2
JP3013922B2 JP19118995A JP19118995A JP3013922B2 JP 3013922 B2 JP3013922 B2 JP 3013922B2 JP 19118995 A JP19118995 A JP 19118995A JP 19118995 A JP19118995 A JP 19118995A JP 3013922 B2 JP3013922 B2 JP 3013922B2
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勇雄 今村
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    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に付けられる
バーコード等の識別記号を付与された識別ラベル及び該
ラベルが付けられた容器、特に、医療分野において、採
血、検尿等の生体検査用に用いられる検体容器用識別ラ
ベル及び該ラベルが付けられた容器に関する。
【0002】
【従来の技術】2種以上の多数の物品間(例えば採血用
試験管と検査依頼シート)で1対1の対応をとるために
は、両者に夫々識別符号を有するラベルを付与すること
が有益である。しかし、一体ではない物品に別個(別時
間、別人等)に上記ラベルを付与したのでは、ラベルの
貼り間違い等の人為的ミスにより1対1の対応がとれな
くなるおそれがある。
【0003】例えば血液検査において、一人に対して夫
々1対1に対応する採血用試験管と検査依頼表との間
に、このような取違いが生じれば、人と検査結果とが一
致せず、迅速な対応処置を行なうことができず、あるい
は誤処置を行なう可能性もある。
【0004】そこで、このようなミスを予防する識別ラ
ベル及び識別方法として、従来以下のものが開示されて
いる。
【0005】第1の従来例として、実開昭59-68260号に
は、光学用読取りカードにカーボン紙を介して丁合され
た剥離紙上に、剥離可能に検体容器用ラベルを予め貼着
しておき、検査時に検査依頼書より検体容器用ラベルを
剥して、検体容器ラベル上に後からラベルを貼り付ける
構成が開示されている。
【0006】第2の従来例として、実開平5-51711号に
は、検査前に、採血容器と検査依頼書の夫々にバーコー
ドラベルを貼着しておき、OCR装置(オプティカルキ
ャラクタリーダ)で両者の一致を判別して、バーコード
ラベルの貼着ミスを採血検査前にチェックする構成が開
示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例では、検体容器に貼るべきラベルが光学用読取り
カード側にあるため、採血等の検査時に、壊れ易く扱い
にくく表面積の小さい検体容器(通常試験管)への貼り
付け作業が必要となり、煩雑で作業時間が掛かり、貼り
付け不良や、検体容器内に採血した血液等がこぼれた
り、検体容器が割れたりする危険性があった。
【0008】第2の従来例においては、検査以前に採血
容器と検査依頼書の夫々にバーコードラベルを貼着して
おくため、検査が行なわれた場合と行われなかった場合
の区別がつかないという欠点を有していた。また、採血
容器と検査依頼書との対応を確認するために、ラベル貼
り付け後に判別工程が必須となるが、判別工程で一致し
ても、判別工程後に実際の採血現場において、採血容器
と検査依頼書の対応(順番)を取り違え、被検者と検査
データの対応が一致しなかったりする場合が起こり得
た。
【0009】また、検体容器にラベルを貼着することに
より、検体容器内に入れられた液体の液面が正確に捉え
難くなり、検体容器内から適正量の液体をサンプリング
する際のの操作性が悪化されたり、試薬を添加する際の
ピペットの先端が検体容器内の液と接触するおそれが生
じる。
【0010】また、被検査物の採取から検査までの種々
の工程を経る間に、検体容器に付された識別に用いる符
号が消失したり汚損したりする場合が考えられる。
【0011】そこで、本発明は前記問題点を解消し、信
頼性が高い物品の管理・識別を実施でき、ラベルの取り
扱いが容易で、コンパクトな構造の容器識別ラベルを提
供することを目的とする。
【0012】また、高い信頼性と操作性の良さが要求さ
れる、生体検査を行なう医療、保険衛生分野において、
採血、検尿等に使用される検体用試験管及び検査依頼シ
ート等に付与するに好適な識別ラベルを提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の識別ラベルは、検体容器の容器識別ラベル
であって、識別符号を付した第1及び第2のラベルを含
み、前記第1のラベルは前記検体容器に付着可能とされ
ており一端が前記第1のラベルの一端に分離可能に取
り付けられる台紙の表面に、前記第2のラベルが剥離可
能に付着されて前記台紙とともに前記検体容器の周方向
に配設され、前記台紙は、前記台紙の一端と反対側の前
記検体容器の周方向の端部中央に舌状部を有し、前記舌
状部は、その裏面が前記検体容器に取り外し自在に付着
される構成とされている。
【0014】参考例の識別ラベルは、第1及び第2のラ
ベルを含み、互いに一体とされる第1のラベルと第2の
ラベルを容器に巻回し、これを帯シールにより仮留め
る構成としてもよい。
【0015】上記の通り、本発明の識別ラベルは、第2
のラベルが、台紙上に剥離可能に付着され、台紙が、第
1のラベルと分離可能とされることをその特徴の一つと
している
【0016】参考例の識別ラベルは、第2のラベルが、
台紙上に剥離可能に付着され、第2のラベルが、第1の
ラベルから分離可能とされる。
【0017】参考例の識別ラベルは、第2のラベルが、
その端部に舌状部を有し、舌状部の一側に粘着材を設け
るようにしてもよい。
【0018】本発明の識別ラベルは、前記舌状部の少な
くとも先端部分には、粘着材が設けられていないことを
特徴とする
【0019】参考例の識別ラベル、台紙が、少なくと
も端部に切り欠きを有し、第2のラベルの切り欠き部に
対応する面が粘着面としてもよい。
【0020】参考例の識別ラベル、帯シールが、容器
外周を一周して識別ラベルを包み封止するような帯状体
又は紐状体としてもよい。
【0021】識別ラベル、台紙が第1のラベルと第2
のラベルとの間隔に沿ってカット部とアンカット部とが
設けられている。
【0022】本発明の識別ラベルは、識別符号が同一符
号のバーコードから成り、第1のラベル上のバーコード
が試験管の軸方向に走査されるように配置される。
【0023】の識別ラベルが適用される容器、生体
検査用試験管である。
【0024】の識別ラベルは、ラベルが医療検査用に
用いられる。
【0025】識別ラベルは、第1のラベルが容器に、天
然ゴム系粘着材を用いて接着される。
【0026】識別ラベルは、容器内を可視化する窓部を
有してもよい。
【0027】識別ラベルは、容器識別ラベル上又は表面
に容器識別ラベルを保護するための膜を形成してもよ
い。
【0028】
【発明の実施の形態及びその作用】本発明の実施の形態
及びその作用について説明する。本発明の識別ラベルに
よれば、第1のラベルにより容器の特定がなされ、第2
のラベルは上記容器と対応関係にある物品に貼り、該物
品を特定して該容器と該物品間の一致関係を特定するこ
とができる。第2のラベルは、容器周方向に第1のラベ
ルと台紙を介してつながっており、かつ、第1のラベル
側から分離可能であるため、容器に高応力を及ぼすこと
なく、第2のラベルが簡単に取り出される。さらに、第
2のラベル使用前には、第2のラベルは、第1のラベル
が接着されている容器の周方向に沿って巻き、かつ容器
から剥離・分離可能に留めることができ、このように容
器又は容器に接着されている第1のラベルと分離又は剥
離可能に留められていることにより、識別ラベルをコン
パクトに畳む(収容する)ことができ、この識別ラベル
を付した容器を格納し易くなり、かつ、第2のラベル貼
り付け時には、容易に第2のラベルの巻きを解くことが
できる。
【0029】また、互いに一体とされる第1のラベルと
第2のラベルを前記容器に巻回し、これを帯シール
より仮留めするようにしてもよい
【0030】好ましくはラベルに付された識別符号が同
一符号のバーコードから成り、第1のラベル上のバーコ
ードが前記試験管の軸方向に走査されるように配置され
ることにより、光学的読み取り装置を使って大量迅速
に、判別作業ができる。容器が、試験管形状である場合
には径方向に細いので、周方向に読み取ろうとすると光
学的な読み取りミスが起こり易く、周方向に容器を回さ
なければデータを読み取れないので取扱い性が悪くな
る。なお、符号は完全に同一あるいは何等かの対応関係
があることが好ましい。
【0031】従って、本発明の識別ラベルは、該ラベル
を用いることによって信頼性の高い物品の管理・識別を
行なうことができ、ラベルの取り扱いが容易で、コンパ
クトな構造を有し、この識別ラベルを備えた容器も同様
の効果を奏する。
【0032】また、本発明の容器識別ラベル及び容器識
別ラベルを備えた容器は、高い信頼性と操作性の良さが
要求される生体検査を行なう医療、保険衛生分野におい
て、採血、検尿等に使用される検体用試験管及び検査依
頼シートに付与するに好適である。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を実施例に即し
て詳細に説明する。
【0034】
【実施例1】図1は、検体容器7(試験管)に貼着され
た検体識別ラベルの正面斜視図である。
【0035】検体識別ラベル1は2つのラベル、容器用
ラベル2a(第1のラベル)とシート用ラベル2b(第
2のラベル)がある。両ラベルの表面には、バーコード
が印刷されている。容器用ラベル2aは検体容器7に接
着しており、シート用ラベル2bは剥離紙3b(台紙)
上に剥離可能に貼着されている。剥離紙3bと容器用ラ
ベル2aとの間にはミシン目8が施され、両者は分離可
能に容器7周方向につながっている。剥離紙3bは周方
向端部中央に舌状部4(接着手段となる)を有し、紙面
裏側には粘着材5c(図3参照)が塗布されている。
【0036】図2は、図1に示した検体識別用ラベル1
(シート用ラベル2b)が容器7外周に沿って丸めら
れ、容器7に留められている様子を示す正面斜視図であ
る。
【0037】舌状部4裏側に塗布された粘着材5cによ
って、第2のラベル側(シート用ラベル及び台紙3b)
は、コンパクトに容器7外周に沿って丸められ容器7に
仮留めされる。
【0038】図3は、図2のIII−III線における検体識
別ラベルの横断面図である。
【0039】容器用ラベル2a裏面には粘着材5aが塗
布されていて、検体容器7に貼り付けられている。剥離
紙3bの上には粘着材5bを介してシート用ラベル2b
が剥離可能に貼られている。剥離紙3bは検体容器7周
方向に容器用ラベル2aとつながり、その接続部には検
体容器7軸方向にミシン目8が設けられている。剥離紙
3bの先端部には舌状部4が設けられ、舌状部4の内周
側には粘着材5cが塗布されている。
【0040】図1〜3に示すように、シート用ラベル部
(シート用ラベル2bと剥離紙3b)は容器7及び容器
用ラベル2aから、ミシン目8を利用して容易に分離で
きる。そして、シート用ラベル2bは普通のシールのよ
うに、剥離紙3bから簡単に剥離でき、容器7と1対1
に対応をとる必要がある物品(例えば検査用シート)
に、粘着材5bを利用して貼ることができる。シート用
ラベル2bは、使用前である容器7bの搬入時等では、
シート用ラベル2b(識別ラベル1)はコンパクトに丸
められ容器に仮留めされているので、識別ラベル1が障
害とならず、識別ラベル1が付与された容器7が通常の
容器ボックス(試験管立て等)に多数収容できる(図4
に後示)。加えて、シート用ラベル2b(第2のラベ
ル)は容器用ラベル2a(第1のラベル)と、第2のラ
ベル貼り付け時例えば、採血検査時まで両ラベルは一体
であり、使用時初めて両者が分離するので、第1のラベ
ルが貼られた容器と第2のラベルが貼られた物品(例検
査用シート)との1対1の対応関係がとり易く、ラベル
を違う容器(検体)に対応するシートに貼る等の人為的
ミスを減少させることができる。
【0041】図4に、識別ラベル1が容器周方向に丸め
られ、仮留めされた状態の検体容器7が、検体容器ボッ
クス9(試験管入れ)に納められている様子を示す。
【0042】検体容器ボックス9には、検体容器7を格
納するための穴が多数設けられ、搬入搬出時に検体容器
7を挿入した状態で使用される。搬入時(使用前)に
は、シート用ラベル2b(識別ラベル1)が仮留めされ
た状態であるので、ラベル部分が容器7外方に出っ張ら
ず、検体容器7は検体容器ボックス9の穴にすっきり納
まる。勿論、搬出時(使用後)には、シート用ラベル側
(シート用ラベル2bと剥離紙3b)は、容器用ラベル
2aよりミシン目、スリット又はカット・アンカット部
等を利用して容易に分離・剥離可能であるので、やはり
検体容器ボックス9に障害なく挿入できる。このよう
に、本実施例の識別ラベル1は搬入出時の操作性(ハン
ドリング)もよく、そのため安全性も高い。
【0043】図5は、剥離紙3b上からシート用ラベル
2bを剥して、検査依頼シート10の所定部分にシート
用ラベル2bを貼り付ける様子をしめす模式図である。
【0044】このように、検査時(容器使用時)まで、
両ラベルが一体であり、かつ検査時にシート用ラベル2
bが簡単に容器7側(容器用ラベル側)から分離・剥離
できるので、ラベルの貼り忘れ、貼り間違い等のミスが
非常に発生しにくく、さらに作業の省力化にもつながっ
ている。
【0045】図5では、容器用ラベル2a上のバーコー
ドが容器7の軸方向に読み取られるように書かれている
ことによって、読み取り作業が行い易い。また、検査依
頼シート側では第2のラベルを複数枚貼ることができ
る。
【0046】次に、識別ラベルの種々の好ましい態様を
図面を参照して説明する。
【0047】図6は、特に舌状部4(識別ラベルを容器
に留める手段)の様子を示す識別ラベル1の裏面図であ
る。
【0048】舌状部4には、その先端部分4aをわずか
に残して粘着材5cが塗布されている。そのため、粘着
材5c部分のみが識別ラベル1の封止に作用して、先端
部分4aには、粘着材が塗布されていないので、識別ラ
ベル1の検体容器7からの巻きをほどく時に、先端部分
が既に剥離状態にあるので、簡単にほどくことができ
る。
【0049】図7に、参考例1として、図6のVII−VII
線における断面図を示す。
【0050】先掲図3と図7に示す識別ラベル1とは、
ラベル部分、粘着材部分及び、剥離紙の積層関係が異な
っている。
【0051】図3に示す識別ラベル1では、容器用ラベ
ル側は、外周側から順に容器用ラベル2a、粘着材5
a、シート用ラベル側では、外周側から順にシート用ラ
ベル2b、粘着材5b、剥離紙3bと積層され、識別ラ
ベル1の周方向(図示左右方向)に双方の対応をみれ
ば、容器用ラベル2aと剥離紙3bが同高さにある。容
器用ラベル側と、シート用ラベル側(剥離紙3b)との
間にはミシン目8が入っている。
【0052】一方、図7に示す識別ラベル1では、容器
用ラベル側は、図示上から順に容器用ラベル2a、粘着
材5a、シート用ラベル側では、図示上から順にシート
用ラベル2b、粘着材5b、剥離紙3bと積層され、識
別ラベル1の周方向(図示左右方向)に双方の対応をみ
れば、容器用ラベル2aとシート用ラベル2bが同高さ
にある。そのためバーコードの印刷作業が行ない易い。
【0053】次に、図8乃至図10に第2のラベルと容
器との接着手段の別の構成を参考例として示す。
【0054】図8は、識別ラベル1の裏面図であり(バ
ーコード印刷面の裏側面)、特に剥離紙3bの2つの頂
点に隣接する三角コーナ部分を切り欠くことにより露出
している第2のラベルに付着している粘着材5dを示
す。
【0055】この剥離紙3bの三角状の切り欠きによ
り、粘着材5d(粘着材5bの一部)が露出しているの
で、識別ラベル1を封止できる。なお、粘着材5bと5
dは同一層である。
【0056】図9に、帯状のシール11によって、シー
ト用ラベル2bが容器7に仮留めされている様子を示す
識別ラベル1を備えた容器7の正面斜視図を示す。
【0057】図10に、容器外周を一周して識別ラベル
を包み封止するようなシール11によって、シート用ラ
ベル2bが容器7に仮留めされている様子を示す識別シ
ール1を備えた容器7の正面斜視図を示す。
【0058】このような構造において、識別ラベル1の
上からラップ状のカバーを掛けて、このカバーに帯状の
シールをつけて、識別ラベル1を封止することもでき
る。
【0059】図8〜10に示したいずれの識別ラベル1
を容器7へ留める手段によっても、手早く、第2のラベ
ル又は剥離紙(台紙)の容器側からの取り外しができ、
ラベル貼り付け作業の省力化ができる。
【0060】次に、図11〜12にミシン目以外の、第
1のラベルと第2のラベル(又は第2のラベルが貼られ
た剥離紙)とを分離容易にする構造を幾つか示す。
【0061】図11は、容器用ラベル2aとシート用ラ
ベル2bの間にスリット12が設けられた識別ラベル1
の正面図である。
【0062】スリット12は、識別ラベル1の容器7軸
方向に平行に設けられ、図中上下方向の端部に切れ目を
有している。
【0063】図12は、容器用ラベル2aとシート用ラ
ベル2bの間にカット部13a、アンカット部13bが
設けられた識別ラベル1の正面図である。
【0064】図11又は12に示したいずれの分離手段
によっても、手早く、第2のラベル又は剥離紙(台紙)
の容器側からの取り外しができ、ラベル貼り付け作業の
省力化ができる。
【0065】ところで、検体容器は、中に収納された血
液、尿等の維持のために低温で保存されるので、容器用
ラベルの接着に使用される粘着材5aは、低温でも弾性
を失わず粘着力の強い天然ゴム系粘着材が好ましい。
【0066】
参考例2】識別ラベルの別の参考について図面を参
照して説明する。
【0067】図13、図14は、容器用ラベル2a上あ
るいはシート用ラベル2b上に窓部20を備える検体識
別ラベル1の正面斜視図である。
【0068】図13は、シート用ラベル2bを検体容器
7に仮留めする前の状態を示し、切れ目8からはシート
用ラベル2bを分離可能である。他は実施例1と同一で
あるため説明を略する。
【0069】図13を参照して、検体識別ラベル1に
は、容器用ラベル2aの端部に、検体容器7の軸方向に
沿って全長に亘り、径方向に幅が狭い(数mm程度)形
状の窓部20を備えている。
【0070】窓部20は、透明なシート状の部材からな
り、容器用ラベル2a本体の紙部分と一体である。
【0071】図14の検体容器7は、図13の検体容器
7を、シート用ラベル2bを検体容器7に仮留めした状
態で、検体容器7の軸を中心に回転したものである。
【0072】図13及び図14に示す窓部20から、検
体容器7内に採取されたサンプリング液を見ることがで
きる。
【0073】従って、サンプリング液の液面が検体識別
ラベルの軸方向の幅内にある場合であっても、窓部20
から液面を正確に捉えることができるため、ピペット
(スポイト)等から試薬を多数の検体容器7に添加する
場合、ピペット先端を液中に浸すこと等の誤操作が防止
され、また検体容器7からサンプリングする場合は、液
面から適度の深さまでピペットを挿入することが容易に
なり、サンプリング液に多量の空気が含まれたりするこ
とが防止される。特に、液面が泡立っている場合、ピペ
ットの先端を正確に液中に挿入することができるため
に、試薬をピペットから添加する際にピペット先端が泡
に触れて汚染されたり、泡を吸入して十分なサンプリン
グ液採取ができなかったり、泡が検体容器7内にこぼれ
たりするようなミスが減少し、サンプリング操作が容易
化される。
【0074】図13及び図14の窓部20は、容器用ラ
ベル2aの端部に設けられているが、窓部を容器用ラベ
ル2a上の径方向沿った中央部分に形成することもで
き、あるいはシート用ラベル2b上に設けることによ
り、シート用ラベル2bを検体容器7に巻き回した状態
でこの窓部を通して検体容器内を観察可能とすることが
できる。
【0075】図13及び図14の窓部20はシート状の
透明部材としたが、窓部の一部を空隙、又は全部を空隙
とすることもできる。
【0076】窓部の他の配置として、窓部をシート用ラ
ベルに設けてもよく、あるいは複数の窓部を識別ラベル
上に配置してもよい。また、窓部はくり抜かれた形状で
外周部に枠を有してもよい。さらにまた、シート用ラベ
ルの台紙部分は容器用ラベルと接続しかつ検体容器に貼
着され、シート用ラベルのバーコード印刷面(シール部
分)のみが、容器用ラベル(容器)側と容器用ラベルと
シート用ラベルとの境界にある切れ目を介して剥離可能
であることも好ましい。
【0077】いずれの窓部20(図13〜図15参照)
を備えた識別ラベル1によっても、検体容器7内の例え
ば液体の液面の位置が正確に認識されるために、検体容
器7内の液体に試薬を添加したり、検体容器から液体を
サンプリングする際、添加する手段が液体に触れたりす
ることが防止され、また適正量のサンプリングを行うこ
とが容易化され、操作性が向上される。
【0078】
参考例3】識別ラベルのさらに別の参考について
面を参照して説明する。
【0079】実施例1及び参考例2に係る識別ラベル1
(図1〜図16参照)の表面に、耐水性かつ透明な樹脂
を塗布等によりコーティングすることにより、検体容器
7を洗浄、加温、加湿する際に、識別ラベル1表面に印
刷されたバーコード(図11等参照)が水分によりふや
けて脱落したり、血液が付着したり、手垢がこびりつい
たりすることにより、バーコード読み取り不能となり、
検体容器7が分別不能となる事態を招くことが防止され
る。また、検体容器7にサンプリング液等がかかった際
には、検体容器7の識別に使用される符号・記号等はコ
ーティング膜に保護されていることにより、検体容器7
を洗浄可能であるため、汚れを取り去ることができる。
【0080】以上本発明を実施例に即して説明したが、
本発明は上記態様にのみ限定されるものではなく、本発
明の原理に準じる各種態様を含むものである。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の識別ラベ
ルによれば、物品管理・識別の信頼性が高く、ラベルの
取り扱いが容易で、コンパクトな構造を実現できるとい
う効果を奏する。特に、識別ラベルにバーコードを付す
ことにより、光学的読み取り装置を使い、取扱い性が良
く、大量迅速、かつ正確に識別作業が為される。また、
本発明の識別ラベルは、取扱性がよく、物品管理・識別
の信頼性が高くされ、かつコンパクトであることによ
り、特に生体検査用試験管又は医療検査用に適する。
【0082】さらにまた、第2のラベルの台紙を容器に
貼着し、第2のラベルの例えばバーコード印刷シールの
みを剥離するように構成することにより、第2のラベル
の台紙を第1のラベル側から分離する必要がないため、
取扱性が向上される。
【0083】また、識別ラベルを容器に巻き回すと共に
帯シールにより仮留めすることにより、識別ラベルが付
された容器の格納及び識別ラベルの巻きをほどくことも
容易にされる。
【0084】特に、検体容器に貼着される識別ラベルに
検体容器内を可視化する窓部を設けることにより、検体
容器内の例えば液体の液面の位置が正確に認識されるた
めに、検体容器内の液体に試薬を添加したり、検体容器
から液体をサンプリングする際、添加する手段が液体に
触れたりすることが防止され、また適正量のサンプリン
グが行うことが容易にされるため、操作性が向上され
る。
【0085】また特に、容器識別ラベルをコーティング
することにより、容器識別ラベルに汚れが付着しにくく
なり、加えて検体容器が洗浄可能となるため、容器識別
ラベルに付されたデータの消失及び容器識別ラベルの汚
損が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る、検体容器7(試
験管)に貼着された検体識別ラベルの正面斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例に係る、図1に示した検
体識別用ラベル1(シート用ラベル2b)が容器7外周
に沿って丸められ、容器7に留められている様子を示す
正面斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係り、図3は、図2の
III−III線における検体識別ラベルの横断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係り、識別ラベル1が
容器周方向に丸められ留められた状態の検体容器7が、
検体容器ボックス9(試験管入れ)に入っている様子を
示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係り、剥離紙3b上か
らシート用ラベル2bを剥して、検査依頼シート10の
所定部分にシート用ラベル2bを貼り付ける様子をしめ
す模式図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係り、特に舌状部4の
様子を示す識別ラベル1の裏面図である。
【図7】6のVII−VII線における断面の参考例を示
す。
【図8】参考例に係り、識別ラベル1の裏面図であり、
特に剥離紙3bの2つの頂点に隣接する三角コーナ部分
に設けられた粘着材を示す。
【図9】参考例に係り、帯状のシール11によって、シ
ート用ラベル2bが容器7に留められている様子を示す
識別シール1を備えた容器7の正面斜視図を示す。
【図10】参考例に係り、容器外周を一周して識別ラベ
ルを包み封止するようなシール11によって、シート用
ラベル2bが容器7に留められている様子を示す識別シ
ール1を備えた容器7の正面斜視図を示す。
【図11】別の参考例に係り、容器用ラベル2aとシー
ト用ラベル2bの間にスリット12が設けられた識別ラ
ベル1の正面図である。
【図12】別の参考例に係り、容器用ラベル2aとシー
ト用ラベル2bの間にカット部13a、アンカット部1
3bが設けられた識別ラベル1の正面図である。
【図13】別の参考例に係り、窓部を備える検体識別ラ
ベルの正面斜視図である。
【図14】さらに別の参考例に係り、図13に示す容器
識別ラベルを容器に仮留めし容器を軸中心に回転した状
態の、窓部を備える検体識別ラベルの正面斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 識別ラベル 2a 容器用ラベル(第1のラベル) 2b シート用ラベル(第2のラベル) 3b 剥離紙 4 舌状部 4 先端部分(舌状部の先端部分) 5a、5b、5c 粘着材 7 容器(検体容器) 8 ミシン目、切れ目 9 容器ボックス 10 検査依頼シート 11 シール 12 スリット 13a カット部 13b アンカット部 20 窓部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検体容器の容器識別ラベルであって、 識別符号された第1第2のラベルを備え、 前記第1のラベルは前記検体容器に付着可能とされてお
    一端が前記第1のラベルの一端に分離可能に取り付けら
    れる台紙の表面に、 前記第2のラベルが剥離可能に付着
    されて前記台紙とともに前記検体容器の周方向に配設さ
    れ、 前記台紙は、前記台紙の一端と反対側の前記検体容器の
    周方向の端部中央に舌状部を有し、前記舌状部は、その
    裏面が前記検体容器に取り外し自在に付着される構成と
    されている 、ことを特徴とする容器識別ラベル。
  2. 【請求項2】前記舌状部が、先端部分を除く裏面の一部
    に粘着剤が塗布されてなる、ことを特徴とする請求項
    記載の容器識別ラベル。
  3. 【請求項3】前記識別符号が同一符号のバーコードから
    成り、前記第1のラベル上の前記バーコードが前記検体
    容器の軸方向に走査されるように配置されることを特徴
    とする請求項1又は2記載の容器識別ラベル。
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