JP3013364U - スポーツシューズのシェル部に対するクォーター部の位置を調整するための装置 - Google Patents

スポーツシューズのシェル部に対するクォーター部の位置を調整するための装置

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JP3013364U
JP3013364U JP1994013320U JP1332094U JP3013364U JP 3013364 U JP3013364 U JP 3013364U JP 1994013320 U JP1994013320 U JP 1994013320U JP 1332094 U JP1332094 U JP 1332094U JP 3013364 U JP3013364 U JP 3013364U
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knob
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ロベルト・ゴルザ
ルカ・ガリーナ
アレッサンドロ・バルロ
Original Assignee
ノルディカ・ソシエタ・ペル・アチオニ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザがシェル部に対するクォーター部の角
度的な位置の所望の調節を容易にかつ迅速に行なうこと
ができる装置を提供する。 【構成】 スポーツシューズ(4)のシェル部(3)に
対するクォーター部(2)の位置を調整するための装置
(1)であって、この装置は、クォーター部(2)に結
合され、クォーター部(2)とシェル部(3)との所望
の相互作用を予め選択するための第1の手段(5)と、
シェル部(3)に結合される第2の係合手段(32)
と、第1の予め選択する手段(5)とクォーター部
(2)を動かしたときに動かすことができる第2の係合
手段(32)との相互作用のための第3の手段(41)
とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、スポーツシューズのシェル部に対するクォーター部の位置を調整 するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、たとえばスキー靴に関しては、少なくとも1つのクォーター部が踝領域 のあたりで連結されるシェル部を製造することが既知であり、したがって前記ク ォーター部はスポーツをしている間前後に動き得る。
【0003】 スキー靴を用いる際にみられる問題点は、行なっているスポーツや、スキーヤ ーがスキー靴のそれぞれの固定部材を外したときに歩くことができるようにしな ければならないという必要に応じてクォーター部の揺動を制御することである。
【0004】 ドイツ特許番号第1,932,776号は、クォーター部と、シェル部に向か って前記クォーター部の後部に突出ている尖った楕円形プレートとを備えるスキ ー靴を開示しており、座は前記プレート上に軸方向に形成され、かつ、シェル部 の後部にしっかりと結合されるプレートに回転可能に結合される適切な形状のね じの軸を選択的に配置することができる3つの別々の領域を有する。
【0005】 したがって、この解決法では、シェル部に対するクォーター部の傾斜を予め設 定することはできるが、しかしながら、ねじが特定の位置にあるため、選択され る位置は固定され、適切な工具を用いることによっておよび靴をはいていないと きにしかその位置を選択することができない。
【0006】 確かにこのため、クォーター部を自由に揺動させることができるようにねじの 軸を配置することは難しく、さらに、軸が自由に回転できるため軸は不必要に押 しつぶされ、これによりプレートが変形してしまう可能性があり、結果的に靴を 利用できなくなってしまう。
【0007】 いずれにせよ、スキーヤーが直接ねじを動かさなければならず、スキーヤーは ねじの軸が外れるまでその軸を回転させかつその後その軸を再び所望の座に係合 させなければならない。
【0008】 米国特許第3,543,421号は、後方の位置に棒が設けられているクォー ター部が横方向に連結されているシェル部を有するスキー靴を開示しており、ク ォーター部が揺動することができるように、この棒は前記クォーター部に対して 横方向に旋回される。
【0009】 位置決めエレメントの軸は、前記棒の一方端で回転可能に結合され、かつ、下 にあるシェル部の近くに縦方向に結合されるプレートで当接している。
【0010】 この解決法によりクォーター部に与える傾斜を変えることはできるが、シェル 部に対する前記クォーター部の傾斜を固定することはできない。
【0011】 フランス特許番号第2,020,726号は、クォーター部が結合されるシェ ル部を備えるスキー靴を開示しており、可撓性のあるタブは、後方の位置で前記 クォーター部に結合され、さらに、後方領域においてシェル部にしっかりと結合 されるプレートに対して縦方向に形成される座または複数の別々の座のうちの1 つに選択的に配置されることができる、面しているシェル部の方に向けられた歯 を有する。
【0012】 しかしながら、この解決法にも欠点があり、まず第1には、スキー靴をはいて いるときに歯を所望の座に正しく配置することが常に容易であるわけではなく、 上述の特許と同様に、ユーザはタブを容易に動かすことができない。さらに、座 に雪または氷が付く可能性があり、これにより座から歯を抜いたり座に歯を挿入 したりすることが非常に難しくなる可能性がある。さらに、スキー靴をはいてい るときには、スキーヤーは屈んでタブを掴まなければならず、したがってクォー ター部が後方に回転しやすくなり、歯に大きい圧力がかかり、そのため前記歯を 抜き取るのがより困難になるため、タブを動かすのはより困難である。
【0013】 ドイツ特許番号第28 07 371号は、クォーター部に回転可能に結合さ れ、かつ、クォーター部の下方の周縁部の下にある領域においてシェル部の後方 で突出ている適切なサポートに相互作用する偏心エレメントによって構成される 、スキー靴のシェル部に対してクォーター部を調節するための装置を開示してい る。
【0014】 ユーザは通常クォーター部がシェル部の上に載っている間にノブを用いて偏心 エレメントを動かし、このような状態で偏心エレメントを動かすと摩擦が発生す るため、偏心エレメントを回転させて機能を変えることは不可能ではないにして も非常に難しくなるため、偏心エレメントを動かすことはユーザにとって容易で はなく、したがってこの解決法にも上述の欠点がある。
【0015】 いずれにせよ、この解決法では、サポートに対する偏心エレメントの位置を変 えることによってクォーター部の後ろ方向の回転またはクォーター部の前方向の 傾斜を変えることが可能となる。
【0016】 米国特許番号第4,499,676号は、シェル部に対してクォーター部を固 定するための装置を備えるスキー靴を開示しており、前記装置は、クォーター部 に横方向に結合されかつシェル部の後部に突出る適切な当接エレメントをその一 方端で係合するのに適切であるレバーによって構成される。
【0017】 たとえば歩けるようにするためには、前記レバーを動かすためにスキーヤーが とる位置によって前記レバーが当接エレメントに作用しかつ前記レバーが前記当 接エレメント上に置かれているときにレバーを動かすため、このようにレバーを 動かすことは容易ではない可能性があり、この解決法でも上述の欠点がある。
【0018】 さらに、上述の装置では2つの異なる状態しか得ることができない。 米国特許番号第4,934,075号は、シェル部に対するクォーター部の角 度的な位置を制御するための装置を備えるスキー靴を開示しており、前記装置は 本質的に、後部領域においてクォーター部と回転可能に結合され、かつ、偏心レ バーを用いてシェル部に形成される適切な座に選択的に配置することができる偏 心プレートをシェル部の方に向けられる軸の端部に有するノブによって構成され る。
【0019】 クォーター部によってプレートに負荷が与えられている間にノブを動かさなけ ればならないため、ノブを動かすことが困難となり、このためこの解決法にも上 述の欠点があり、前記ノブでは、前記ノブが正しく動くように、シェル部に形成 される座に関して公差が制限されるが、しかしながら、スポーツをしている間前 記座には大きい応力が加えられ、したがって前記座は変形したりまたは破損した りして調整動作を妨げる。
【0020】 ヨーロッパ特許番号第EP 0 521 282 A1号は、後方の位置でク ォーター部に回転可能に結合され、一方端が一連の傾斜面を形成するような形状 でありかつクォーター部に対して横方向に旋回されるラチェットと相互作用しか つシェル部に形成される当接エレメントにおいて前記ラチェットを押すのに適切 なばねと対照的に動く軸を有する、ノブによって動作する装置を備えるスキー靴 を開示している。
【0021】 スキーヤーがクォーター部をシェル部に対して後方に向けた状態でノブを動か し、これにより実際にシェル部に形成される当接エレメントにおいてラチェット の端部を妨げるため、この解決法にも上述の欠点があり、ノブの軸の傾斜面の形 状はこの状況を変えるほどは十分ではない。
【0022】
【考案の概要】 したがって、この考案の目的は、上述の技術的な問題点を解決し、上述の先行 技術の欠点をなくし、靴に応用したときにユーザがシェル部に対するクォーター 部の角度的な位置の所望の調整を容易にかつ素早く行なうことができる装置を提 供することである。
【0023】 この目的の範囲内で、重要な目的は、ユーザが特定の位置を維持する必要なく クォーター部とシェル部との間の意図された角度的な相互関係を得ることができ る装置を提供することである。
【0024】 他の重要な目的は、シェル部とクォーター部とが現在または以前に互いに対し てどのような配置にあるかにかかわらず、単純かつ容易な動作でユーザがクォー ター部とシェル部との所望の程度の相互関係を予め設定できる装置を提供するこ とである。
【0025】 この考案のさらに他の目的は、構造的に単純で、かつ従来のシューズに適用で きる装置を提供することである。
【0026】 この考案のさらに他の目的は、信頼性があり使用時に安全で、それを動かす際 にユーザ側に特にメインテナンスまたは技術を必要としない装置を提供すること である。
【0027】 以下の説明からより明らかになるであろうこれらの目的および他の目的は、ス ポーツシューズのシェル部に対するクォーター部の位置を調節するための装置で あって、前記クォーター部と結合され、前記クォーター部と前記シェル部との所 望の相互関係を予め選択するための第1の手段と、前記シェル部に結合される第 2の係合手段と、前記第1の予め選択するための手段と前記クォーター部を動か すと動かすことができる前記第2の係合手段との相互作用のための第3の手段と を備えることを特徴とする装置によって達成される。
【0028】 この考案のさらなる特徴および利点は、添付の図面を参照して以下に説明する 好ましい実施例の詳細な説明から明らかになるが、これは例示的なものであって この考案を限定するものではない。
【0029】
【好ましい実施例の詳細な説明】
添付の図面を参照すると、参照番号1は、たとえばスキー靴、スケート靴、ま たはトレッキング用の靴等のスポーツシューズ4のシェル部3に対するクォータ ー部2の位置を調整するための装置を示している。
【0030】 この装置は、第1のボディ5に形成される適切な第1の座7に配置できるたと えば第1のリベット6等の適切な固定エレメントによってスポーツシューズ4の クォーター部2の後部に結合できる前記第1のボディ5によって構成される第1 の手段を備える。
【0031】 前記ボディ5は、第2の座9が形成されるサポート8によって構成され、前記 第2の座9はその平面形状が円形であり、第1の軸方向に延びる穴10を含み、 サポート8の広がりのほぼ半分にわたりかつ第1の穴10をリング状に囲む第1 の平坦なベース11を有する。
【0032】 第1の平坦なベース11は、第1の平坦なベース11の面と平行でありかつそ の第1の平坦なベース11の面よりも下にある面に配置される第2の平坦なベー ス12に接続される。
【0033】 円筒形のスリーブ13は、第1の穴10と同軸的に第2の座9に配置すること ができ、第1の平坦なベース11の一部分に作用する。歯付リング14は前記ス リーブに半径方向に結合され、第2の座9の第2の平坦なベース12上に回転可 能に配置することができる。
【0034】 前記歯付リング14は、第2の平坦なベース12によって形成される座で第1 の穴10の軸に関して揺動することができるように、その平面形状が180°未 満の角度の扇形である。
【0035】 歯付リング14はさらに、前記歯付リング14の上にある平坦な上面16の湾 曲した周端部15に、湾曲しかつ歯付リング14の側と反対方向に突出る第1の タブ17を有する。
【0036】 第1のボディ5はさらに、第1のピボット20を用いることによって、スリー ブ13に回転式に結合することができかつ第1の穴10を介して第1のベース1 1に回転式に結合できる第2の軸方向に延びる穴19を有する、平面形状が本質 的に円形のノブ18によって構成される。
【0037】 以下に述べるように、ノブ18から半径方向に突出るレバー21は、180° 未満の角度で動くことができるようにされ、第1のベース11に関して半径方向 に突出ている下にある第2のタブ22の上でスライドすることができる。
【0038】 ノブ18の内部は、第1の円筒形の螺旋形圧縮ばね24等の可撓性のあるエレ メントのための第3の環状の座23を形成するように中空になっている。
【0039】 したがって、図12および図2に示されるように、前記第1のばね24は、一 旦ノブ18がサポート8に結合されると、第2の座9および第3の座23におい て収容される。
【0040】 第3の環状の座23は360°未満の角度で延在し、その内部に第1のタブ1 7をスライド可能に配置できる半径方向に延びる壁17aが割り込んでいる。こ のようにして、ノブを回転させると、歯付リング14を回転させずに第1のばね 24はノブの回転と同じ方向に圧縮される。
【0041】 一旦ノブ18がサポート8に結合されると、歯付リング14の上に突出る第1 のタブ17は第3の座23に入る。図3に示されるように、前記第1のタブ17 の高さは、第1のタブ17の端部でばね24の端部のための当接および位置決め エレメントを構成するような高さである。
【0042】 さらに、第3のタブ25は、レバー21とほぼ反対側でノブ18から半径方向 に突出ており、前記第3のタブの下に断面形状が半円形または台形の複数の第4 の座26が形成される。
【0043】 サポート8に関するノブ18の回転を一時的に固定するための手段を収容する ために、サポート8において、第2の座9に隣接する領域に第5の円筒形の座2 7が形成される。前記手段は、第2のばね28と、前記第2のばね28によって ノブ18の方に圧縮されるボール29とによって構成され、ボールが第4の座2 6のうちの1つに入ると、安定した配置となり、レバー21を用いてノブ18を さらに回転させるとこの配置がくずれる。
【0044】 第1のボディ5は、サポート8だけではなく、前記平坦なベース12に隣接す る端部でサポート8に結合されるドーム30によっても構成され、前記ドームの 内部には、平面形状が2つのVの先端と先端とをあわせた形状の第6の座31が 設けられ、前記第6の座は、サポート8の第2の座9の第2の平坦なベース12 に接続される。
【0045】 装置1はさらに、シェル部3に結合される第2の一時的または安定係合手段に よって構成され、前記第2の手段は湾曲したプレート32によって構成され、こ の湾曲したプレート32の端部には、適切な第2のリベット34を用いて第1の ボディ5の下にある領域でシェル部3の後部に接続するために第3の穴33が形 成される。
【0046】 さらに、第4のタブ36は第1のボディ5に面していない周縁部35と直角を なしてプレート32から突出ており、前記第4のタブは、第1のボディ5の正面 の中央で縦方向に延びる面と直角をなす第1の部分37を有し、この第1の部分 37には、ドーム30の方に傾いている第2の部分38と、第1の部分37と直 角をなしかつドーム30の方に向けられる第3の部分39とが、ノブ18から突 出ているレバー21と反対方向に続いている。
【0047】 第1の歯40はプレート32において結合され、前記プレートからシェル部3 と反対方向に突出ており、前記第1の歯40の平面形状は、好ましくは、角が面 取りされた正方形であり、この第1の歯40は、第4のタブ36の第1の部分3 7に対して予め設定された距離だけ離れて、第1のボディ5の正面の中央で縦方 向に延びる軸線上で突出ている。
【0048】 この装置はさらに、クォーター部に結合される第1の予め選択する手段と、シ ェル部に結合される第2の係合手段とを相互作用させるための第3の手段によっ て構成され、前記第3の手段は、ドーム30において回転可能に結合されかつ第 4の中央穴42を有するレバー41によって構成され、この第4の中央穴42は 、ドーム30に形成される第5の穴44と、レバー41を回転可能に支持するの に適切でありかつ第1のリベット6を用いて上にあるドーム30に結合できるベ ース46に形成される第6の穴45とを通過する適切な第2のピボット43のた めの座としての役割を果たす。
【0049】 したがって、レバー41はドーム30の下に形成される第6の座31において 回転可能に適合され、レバー41の一方端は、サポート8の第2の座9の第2の 平坦なベース12の上にある領域に配置することができ、面している歯付リング 14と噛み合う相補的な組の歯47を有する。
【0050】 レバー41は、歯47と反対側に、下にあるプレート32の方に突出る第2の 歯49を係合するための第7の穴48を有する。前記第2の歯49の形状は、第 1の歯40の形状とほぼ同じであり、前記第2の歯は、前記第2の歯が揺動する ことができるように、前記第1の歯40とプレート32から突出ている下にある 第4のタブ36との間の空間に配置され得る。
【0051】 さらに、ノブ18の回転は、第1の突起50と、サポート8の周縁部から延在 する第2の突起51とによって制限され、ノブ18に関して半径方向に突出る第 3のタブ25の端部は、前記突起と相互作用する。
【0052】 この考案の使用法は以下のとおりである。図3に示される状態で始まると仮定 すると、レバー21が第2のタブ22の中間領域にあり、かつ第1のばね24が 歯付リング14を第1のボディ5の正面の中央で縦方向に延びる軸線に関して鏡 面対称の状態に維持するとき、クォーター部2をシェル部3に関して動かすこと ができない。レバー41の相補的な組の歯47は歯付リング14に結合され、レ バー41は、第2の歯49を第1の歯40とプレート32から突出る第4のタブ 36の第1の部分37との間に配置するように、第1のボディ5の正面の中央で 縦方向に延びる軸線に沿って配置される。
【0053】 このようにして、クォーター部を一方の方向または他方の方向に傾けるための 如何なる試みも、第1の歯と第2の歯との間の相互作用によって決まる。
【0054】 この状態を変えたければ、ユーザは、図4に示されるようにレバー21だけを 直接操作することによってこの変化を予め選択することができる。
【0055】 ユーザが、この態様で、クォーター部がシェル部に対して自由に動く位置、す なわち、歩くのに最適な状態にしたいと考えていると仮定する。
【0056】 レバー21をドーム30の方に回転させると、第1のばね24の他方の端部が 歯付リング14から突出ている第1のタブ17に当接するため、半径方向に延び る壁17aによって第1のばね24に負荷がかけられるが、歯付リング14はレ バー41と同様に動かないままである。
【0057】 ノブ18の回転は、第3のタブ25と第1の突起50とが相互作用するため制 限される。
【0058】 前記ノブは、ボール29がばね28によって押されて第4の座26のうちの1 つに係合されるため、選択された位置に固定される。
【0059】 このようにして、ユーザは容易に歩くことができるようになる所望の状態を予 め選択することができる。
【0060】 一旦ユーザが立ち上がると、第1の歯と第2の歯と第4のタブ36の第1の部 分37との間に摩擦がほとんどなくなるため、ユーザによる僅かな動きがクォー ター部に伝わると自動的にこの状態が得られる。したがって、第1のばね24に は、歯付リング14およびしたがってレバー41の角度を図5に示されるように 動かすのに十分な力がある。
【0061】 この態様で、レバー41が第2のピボット43に関して回転すると、図6およ び図7に示されるように第2の手段と第3の手段とが、したがってレバー41と プレート32とが全く相互作用せずにクォーター部をシェル部に対して自由に揺 動させることができるように、第2の歯49が第1の歯40に対して横方向に配 置される。
【0062】 たとえばクォーター部を前方向に曲げたり、後ろ方向に曲げる場合に後部を支 えたりできるようにするための異なる状態を選択したければ、ユーザは、図3に 示されるようにクォーター部とシェル部とが互いに固定される中間の状態を超え て、図8に示されるように第2の突起51がノブ18から半径方向に突出る第3 のタブ25の一方端に当接するまでノブ18をドーム30に関して反対方向にさ らに回転させるだけでよい。
【0063】 この態様で、上述の場合と同様に、如何なる方法によっても歯付リング14と レバー41との位置を変える操作をすることなく、したがって本質的に、半径方 向の壁17aによって第1のばね24が圧縮される力以外は、機械的なエレメン ト間の相互作用のために生じる如何なる摩擦または力も克服する必要なく所望の 状態を予め選択する。
【0064】 第2のばね28およびボール29があるため、ノブ18はサポート8に関して 一時的にかつ安定して配置され、前記ボールは第3のタブ25の下に形成される 第4の座26のうちの所望の1つに選択的に配置される。
【0065】 図8に示される状態に戻ると、第1のばね24が歯付リング14を回転させし たがって第2の歯49が第4のタブ36の第3の部分39に隣接して配置される までレバー41が回転するように第2の歯49を第1の歯40とプレート32の 第4のタブ36の第1の部分37との間の空間に配置するためにはクォーター部 を後ろ方向に回転させることで十分であるため、ユーザは単にシェル部に対して クォーター部を動かすだけで自動的に所望の機能を得ることができる。
【0066】 この態様で、図9および図10に示されるように、第2の歯49に前方向に障 害がないためクォーター部を前方向に傾けることができ、一方クォーター部を後 ろ方向に回転させると、第2の歯49がシェル部にしっかりと結合されるプレー ト32の第4のタブ36の第2の部分38と相互作用したときにストロークが制 限される。
【0067】 したがって、この考案は意図された目標および目的を達成しており、ユーザが 、クォーター部とシェル部との相互作用に関する3つの可能な機能、すなわち、 クォーター部とシェル部とを固定する機能と、クォーター部およびシェル部が互 いに前後に自由に揺動させることができるようにする機能と、クォーター部を前 方向に傾けることができるようにするが、クォーター部の後ろ方向への回転を制 限する機能とのうちの1つを非常に迅速にかつ容易に予め選択できるようにする 装置が提供されることが明らかである。
【0068】 ユーザは、第1のばね24に予め負荷を与えるために生じる力に打ち勝ち、ボ ール29を4つの座26のうちの異なる所望の座に配置できるようにするだけで よいため、装置の操作は非常に簡単である。
【0069】 予め選択された所望の機能は、スキーヤーまたはユーザが再び立ち上がったと きに自動的に達成され、かつ第1のばね24の力が残りの摩擦に打ち勝つことが できるようにクォーター部を僅かに傾け、レバー41を適切な位置に配置するこ とによって生じる。
【0070】 この装置では、ノブが適切に配置されたことを知るためにはばね29が第4の 座26においてカチッと音がするのを聞くだけで十分であり、ユーザはノブに行 なう操作を直接目で見る必要はないため、この装置を動かすのはさらに容易であ る。
【0071】 もちろんこの装置には多くの変形および変更を加えることかでき、これらの変 形および変更はすべてこの考案の概念の範囲内のものである。
【0072】 この装置の個々の構成要素を構成する材料および寸法はもちろん特定の要求に 応じてそれに最も適切なものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の構成要素の分解図である。
【図2】装置の正面の中央で縦断する面に沿って見た断
面図である。
【図3】クォーター部がシェル部に対して回転しないよ
うにされる状態を示す、図2の面III−IIIに沿っ
て見た断面図である。
【図4】歩きやすい状態にするためにユーザが装置を動
かした状態を示す、図3と同様の断面図である。
【図5】クォーター部を傾斜させて歩きやすい状態にし
たときの、図4と同様の断面図である。
【図6】歩くときの状態を示す、図5と同様の断面図で
ある。
【図7】歩くときの状態を示す、図5と同様の断面図で
ある。
【図8】ユーザがシェル部に対するクォーター部の傾斜
を制御した状態に設定したときの、図3と同様の断面図
である。
【図9】クォーター部を傾けてこの状態にしたときの、
図8と同様の断面図である。
【図10】クォーター部をシェル部に対して前方向に曲
げた状態を示す、図9と同様の断面図である。
【図11】装置をシューズに適用したときの部分断面後
部斜視図である。
【図12】図3の面XII−XIIに沿って見た断面図
である。
【図13】装置の構成要素の断面図である。
【符号の説明】
2 クォーター部 3 シェル部 5 第1のボディ 6 第1のリベット 18 ノブ 32 湾曲したプレート 34 リベット
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ルカ・ガリーナ イタリア、31031 カエラノ・エッセ・マ ルコ、(プロビンス・オブ・トレビー ゾ)、ビア・ドン・ストゥルーゾ、48 (72)考案者 アレッサンドロ・バルロ イタリア、31015 コネリャーノ・ベネー ト、(プロビンス・オブ・トレビーゾ)、 ビア・サレミ、4

Claims (25)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツシューズのシェル部に対するク
    ォーター部の位置を調整するための装置であって、 前記クォーター部に結合され、前記クォーター部と前記
    シェル部との所望の相互作用を予め選択するための第1
    の手段と、前記シェル部に結合される第2の係合手段
    と、前記第1の予め選択する手段と前記クォーター部を
    動かしたときに動かすことができる前記第2の係合手段
    との相互作用のための第3の手段とを備えることを特徴
    とする、装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の予め選択する手段と前記第2
    の係合手段との相互作用のための前記第3の手段を、前
    記第3の手段と前記第2の係合手段とを接触させずに動
    かすことができることを特徴とする、請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の手段は前記シェル部に結合さ
    れ、前記第2の手段は前記クォーター部に結合されるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の手段は第1のボディによって
    構成され、前記第1のボディは、前記第1のボディに形
    成される適切な第1の座に配置されることが可能な第1
    のリベット等の適切な固定エレメントを用いて前記スポ
    ーツシューズの前記クォーター部の後部に結合可能であ
    り、前記第1のボディは、平面形状が円形である第2の
    座が形成されるサポートによって構成され、前記座は第
    1の軸方向に延びる穴を含むことを特徴とする、請求項
    1ないし請求項3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の座は、前記サポートの広がり
    のほぼ半分を占めかつ前記第1の穴をリング状に囲む第
    1の平坦なベースを有し、前記第1の平坦なベースは、
    前記第1の平坦なベースの面に平行でありかつその下に
    ある面に配置される第2の平坦なベースに接続されるこ
    とを特徴とする、請求項1または請求項4に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 円筒形スリーブは前記第1の穴と同軸的
    に前記第2の座に配置されかつ前記第1の平坦なベース
    の一部分に作用するように配置されることができ、歯付
    リングは、前記スリーブに半径方向に結合され、前記リ
    ングは、前記第2の座の前記第2の平坦なベース上に回
    転可能に配置されることを特徴とする、請求項1または
    請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記歯付リングは、前記歯付リングが前
    記第2の平坦なベースによって形成される座において前
    記第1の穴の軸線に関して揺動することができるよう
    に、その平面形状が180°未満の角度の扇形であるこ
    とを特徴とする、請求項1または請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記歯付リングは、前記歯付リングの上
    にある平坦な面の湾曲した周縁部に、前記歯付リングの
    側と反対方向に突出る湾曲した第1のタブを有すること
    を特徴とする、請求項1または請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のボディはまた、平面形状が本
    質的に円形であるノブによって構成され、かつ、第1の
    ピボットを用いて、前記スリーブに、および前記第1の
    穴を介して前記第1のベースに回転可能に結合できるよ
    うにする第2の軸方向に延びる穴を有することを特徴と
    する、請求項1または請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ノブから半径方向に突出るレバー
    は、180°未満の角度で動くことができ、かつ、前記
    サポートに関して半径方向に突出る下にある第2のタブ
    上でスライドすることができることを特徴とする、請求
    項1または請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1の円筒形の螺旋形圧縮ばね等の可
    撓性のあるエレメントのための第3の環状の座を形成す
    るように、前記ノブの内部が中空であることを特徴とす
    る、請求項1または請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 一旦前記ノブが前記サポートに結合さ
    れると、前記第1のばねは前記第2および第3の座に収
    容されることを特徴とする、請求項1または請求項11
    に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記第3の環状の座は360°未満の
    角度で延在し、かつ、半径方向に延びる壁が割り込んで
    おり、前記半径方向に延びる壁の内側には、前記ノブを
    回したときに前記第1の歯付リングを回転させずに前記
    ノブの回転と同じ方向に前記第1のばねが圧縮されるよ
    うに前記第1のタブをスライド可能に配置することがで
    きることを特徴とする、請求項1または請求項12に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 一旦前記ノブが前記サポートに結合さ
    れると、前記歯付リングの上に突出る前記第1のタブは
    前記第3の座に配置され、前記第1のタブは、前記第1
    のタブの端部が前記第1のばねの端部のための当接およ
    び位置決めエレメントを構成するような高さであること
    を特徴とする、請求項1または請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 第3のタブは前記レバーとほぼ反対側
    において前記ノブから半径方向に突出ており、前記第3
    のタブの下に複数の第4の座が形成され、前記座の断面
    形状は半円形または台形であることを特徴とする、請求
    項1または請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記サポートにおいて前記第2の座に
    隣接する領域に第5の円筒形の座が形成され、前記第5
    の座は前記サポートに対する前記ノブの回転を一時的に
    固定するための手段を収容することを特徴とする、請求
    項1または請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記手段は第2のばねと、前記第2の
    ばねによって前記ノブの方に圧縮されるボールとによっ
    て構成され、前記ボールは前記第4の座のうちの1つに
    一時的に入ることを特徴とする、請求項1または請求項
    16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1のボディは、前記第2の平坦
    なベースに隣接する端部で前記サポートに結合されるド
    ームによって構成され、前記ドームの内部には平面形状
    が2つのVの先端と先端とをあわせた形状の第6の座が
    設けられ、前記第6の座は前記サポートの前記第2の座
    の前記第2の平坦なベースに接続されることを特徴とす
    る、請求項1ないし請求項17のいずれかに記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 前記シェル部に結合される前記第2の
    一時的または安定係合手段は湾曲したプレートによって
    構成され、前記湾曲したプレートの端部に、適切な第2
    のリベットを用いて前記第1のボディの下にある領域で
    前記シェル部の後部に接続するための第3の穴が形成さ
    れることを特徴とする、請求項1ないし請求項18のい
    ずれかに記載の装置。
  20. 【請求項20】 第4のタブは、前記第1のボディに面
    していない周縁部と直角をなして前記プレートから突出
    ており、前記第4のタブは前記第1のボディの正面の中
    央で縦方向に延びる面と直角をなし、前記第1の部分に
    は、前記ドームの方に傾けられる第2の部分と前記第1
    の部分と直角をなしかつ前記ドームの方に向けられる第
    3の部分とが、前記ノブから突出る前記レバーと反対方
    向に続くことを特徴とする、請求項1または請求項19
    に記載の装置。
  21. 【請求項21】 第1の歯は前記プレートに結合されか
    つ前記プレートから前記シェル部と反対方向に突出てお
    り、前記第1の歯の平面形状は好ましくは角が面取りさ
    れた正方形であり、前記第1の歯は前記第1のボディの
    正面の中央で縦方向に延びる軸線上で、前記第4のタブ
    の前記第1の部分に対して予め設定された距離だけ離れ
    て突出ることを特徴とする、請求項1または請求項20
    に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記第3の手段は前記ドームに回転可
    能に結合されるレバーによって構成され、前記レバー
    は、前記ドームに形成される第5の穴と、前記レバーを
    回転可能に支えるのに適切でありかつ前記第1のリベッ
    トを用いて上にある前記ドームに結合可能であるベース
    に形成される第6の穴とを通る適切な第2のピボットの
    ための座としての役割を果たす第4の中央穴を有するこ
    とを特徴とする、請求項1ないし請求項21のいずれか
    に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記レバーは前記ドームの下に形成さ
    れる前記第6の座に回転可能に適合され、前記レバーの
    一方端は前記サポートの前記第2の座の前記第2の平坦
    なベースの上の領域に配置されることができ、前記レバ
    ーは面している前記歯付リングを係合する相補的な組の
    歯を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項2
    2のいずれかに記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記レバーはその反対側に、下にある
    前記プレートに向かって突出る第2の歯を係合するため
    の第7の穴を有し、前記第2の歯は前記第1の歯とほぼ
    同じ形状を有し、かつ前記第1の歯と前記プレートから
    突出る下にある前記第4のタブとの間の空間に動くこと
    ができるように配置されることができることを特徴とす
    る、請求項1または請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記ノブの回転は、第1の突起と前記
    サポートの周縁部から延在する第2の突起とによって制
    限され、前記ノブから半径方向に突出る前記第3のタブ
    の端部は前記第1および第2の突起と相互作用すること
    を特徴とする、請求項1または請求項24に記載の装
    置。
JP1994013320U 1994-06-02 1994-10-27 スポーツシューズのシェル部に対するクォーター部の位置を調整するための装置 Expired - Lifetime JP3013364U (ja)

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ITTV940062A IT1273896B (it) 1994-06-02 1994-06-02 Dispositivo di regolazione del posizionamento di un gambale rispetto allo scafo di una calzatura sportiva

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612561U (ja) * 1992-07-14 1994-02-18 セイレイ工業株式会社 動力作業機における操作部の安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0612561U (ja) * 1992-07-14 1994-02-18 セイレイ工業株式会社 動力作業機における操作部の安全装置

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