JP3013190B2 - クロスコネクト装置 - Google Patents
クロスコネクト装置Info
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- JP3013190B2 JP3013190B2 JP2217859A JP21785990A JP3013190B2 JP 3013190 B2 JP3013190 B2 JP 3013190B2 JP 2217859 A JP2217859 A JP 2217859A JP 21785990 A JP21785990 A JP 21785990A JP 3013190 B2 JP3013190 B2 JP 3013190B2
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- JP
- Japan
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- switch system
- output
- channel
- interface unit
- switching
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数チャネルの入力側インタフェース部からのデータ
を現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とで並列に分岐
し、出力側インタフェース部から現用側スイッチ系の出
力データと予備側スイッチ系の出力データの一方を選択
して出力するクロスコネクト装置に関し、 現用側スイッチ系におけるいづれかのチャネルに対応
する部分に障害が発生した時の予備側スイッチ系の対応
するチャネルへの切替に際し、切替に要する時間が短く
て済むクロスコネクト装置を目的とし、 複数のチャネルのデータの総てが入力側インタフェー
ス部で現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とに分岐入
力され、現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とで同一
にスイッチ制御された各チャネルは現用側スイッチ系と
予備側スイッチ系とから出力側インタフェース部に入力
され、出力側インタフェース部では現用側スイッチ系の
チャネルと予備側スイッチ系のチャネルの何れか一方を
選択して出力する如きクロスコネクト装置において、 入力側インタフェース部には制御部によって制御され
る切替信号発生器及び出力側インタフェース部には制御
部によって制御される信号検出器が備えられ、 入力側インタフェース部内の制御部の制御により切替
信号発生器は、出力側インタフェース部での選択による
出力とされるスイッチ系を示す切替情報を総てのチャネ
ルのデータに付加して現用側スイッチ系、予備側スイッ
チ系の分岐を介して出力側に送出し、出力側では出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器は切
替情報によって出力とされるべきスイッチ系を検出し、
それにもとづいて現用側スイッチ系、予備側スイッチ系
のいずれか一方のチャネルの出力の選択が行われるが、 現在出力側インタフェース部での選択による出力とさ
れるスイッチ系において或るチャネルに対応する部分に
障害が発生した場合、障害の発生したスイッチ系の部分
において対応するチャネルの切替情報は新たな切替情報
に変化され、 かかる新たな切替情報に変化されたチャネルは出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器で検
出され、現在出力側インタフェース部での選択による出
力とされたスイッチ系の障害チャネルのデータは他方の
スイッチ系の出力に於ける対応するチャネルのデータに
切り替えられて出力されるようにする。
を現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とで並列に分岐
し、出力側インタフェース部から現用側スイッチ系の出
力データと予備側スイッチ系の出力データの一方を選択
して出力するクロスコネクト装置に関し、 現用側スイッチ系におけるいづれかのチャネルに対応
する部分に障害が発生した時の予備側スイッチ系の対応
するチャネルへの切替に際し、切替に要する時間が短く
て済むクロスコネクト装置を目的とし、 複数のチャネルのデータの総てが入力側インタフェー
ス部で現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とに分岐入
力され、現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とで同一
にスイッチ制御された各チャネルは現用側スイッチ系と
予備側スイッチ系とから出力側インタフェース部に入力
され、出力側インタフェース部では現用側スイッチ系の
チャネルと予備側スイッチ系のチャネルの何れか一方を
選択して出力する如きクロスコネクト装置において、 入力側インタフェース部には制御部によって制御され
る切替信号発生器及び出力側インタフェース部には制御
部によって制御される信号検出器が備えられ、 入力側インタフェース部内の制御部の制御により切替
信号発生器は、出力側インタフェース部での選択による
出力とされるスイッチ系を示す切替情報を総てのチャネ
ルのデータに付加して現用側スイッチ系、予備側スイッ
チ系の分岐を介して出力側に送出し、出力側では出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器は切
替情報によって出力とされるべきスイッチ系を検出し、
それにもとづいて現用側スイッチ系、予備側スイッチ系
のいずれか一方のチャネルの出力の選択が行われるが、 現在出力側インタフェース部での選択による出力とさ
れるスイッチ系において或るチャネルに対応する部分に
障害が発生した場合、障害の発生したスイッチ系の部分
において対応するチャネルの切替情報は新たな切替情報
に変化され、 かかる新たな切替情報に変化されたチャネルは出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器で検
出され、現在出力側インタフェース部での選択による出
力とされたスイッチ系の障害チャネルのデータは他方の
スイッチ系の出力に於ける対応するチャネルのデータに
切り替えられて出力されるようにする。
本発明は国際標準の新同期インタフェースの複数チャ
ネルのディジタル多重信号を単位として電子的に回線を
経路設定をするクロスコネクト装置に係り、特に一方の
スイッチ系の部分の障害時にその部分に対応するチャネ
ルを他方のスイッチ系の同一のチャネルへ切り替えを行
なう如きクロスコネクト装置に関する。
ネルのディジタル多重信号を単位として電子的に回線を
経路設定をするクロスコネクト装置に係り、特に一方の
スイッチ系の部分の障害時にその部分に対応するチャネ
ルを他方のスイッチ系の同一のチャネルへ切り替えを行
なう如きクロスコネクト装置に関する。
クロスコネクト装置は複数の入力回線を例えば幹線路
と分岐路とに分けるような径路設定を主目的とした装置
であるため、現用側スイッチ系に障害が発生した時は、
短時間で予備側スイッチ系に切り替える必要がある。
と分岐路とに分けるような径路設定を主目的とした装置
であるため、現用側スイッチ系に障害が発生した時は、
短時間で予備側スイッチ系に切り替える必要がある。
従来のクロスコネクト装置は取り扱う回線数が少なく
小規模であったため、図示しないが、現用側と予備側の
時分割の入力側の時間スイッチＴ−SWIN、空間スイッチ
Ｓ−SW,出力側の時間スイッチＴ−SWOUTの各スイッチ系
SW1,SW0を、一つのシェルフ内に実装する事が可能であ
った為該SW1,SW0を各１枚の制御ユニットにより制御す
ることが可能であった。
小規模であったため、図示しないが、現用側と予備側の
時分割の入力側の時間スイッチＴ−SWIN、空間スイッチ
Ｓ−SW,出力側の時間スイッチＴ−SWOUTの各スイッチ系
SW1,SW0を、一つのシェルフ内に実装する事が可能であ
った為該SW1,SW0を各１枚の制御ユニットにより制御す
ることが可能であった。
そのため例えば現用側SW1系の或るチャネルに障害が
発生した場合、該SW1の制御ユニットで該SW1の障害情報
を収集し、そこから該当するインタフェース部へ送り、
そこで予備側SW0の該当するチャネルに切替えていた。
発生した場合、該SW1の制御ユニットで該SW1の障害情報
を収集し、そこから該当するインタフェース部へ送り、
そこで予備側SW0の該当するチャネルに切替えていた。
しかしながら最近は大規模な回線数を取り扱うクロス
コネクト装置の要求ができたため現用側と予備側の各ス
イッチ系SW1,SW0を複数部分に分散して構成する必要が
生じてきた。
コネクト装置の要求ができたため現用側と予備側の各ス
イッチ系SW1,SW0を複数部分に分散して構成する必要が
生じてきた。
そのため従来と同様な方法で切替を行なった場合は、
各SW1,SW0の制御ユニットにおいて収集した障害情報
を、全ての回線設定情報を持つシステム制御部へ送り、
インタフェース部の制御ユニットから切替信号を出力
し、切替を行なうことになる。
各SW1,SW0の制御ユニットにおいて収集した障害情報
を、全ての回線設定情報を持つシステム制御部へ送り、
インタフェース部の制御ユニットから切替信号を出力
し、切替を行なうことになる。
このため障害発生時に現用側SW系20の或るチャネルか
ら予備側SW系30の該当チャネルに切替えを行なう場合夫
々がCPUを搭載している制御ユニットの３ユニットを経
由して切替信号を出力することとなるため、切替時間が
長くなり過ぎるという問題があった。
ら予備側SW系30の該当チャネルに切替えを行なう場合夫
々がCPUを搭載している制御ユニットの３ユニットを経
由して切替信号を出力することとなるため、切替時間が
長くなり過ぎるという問題があった。
本発明は現用側SW系の或るチャネルに障害が発生した
時の予備側SW系の該当チャネルへの切替に際し、切替に
要する時間が短くて済むクロスコネクト装置を目的とす
る。
時の予備側SW系の該当チャネルへの切替に際し、切替に
要する時間が短くて済むクロスコネクト装置を目的とす
る。
上記目的は本発明により複数チャネルのデータの総て
が入力側インタフェース部で現用側スイッチ系と予備側
スイッチ系とに分岐入力され、現用側スイッチ系と予備
側スイッチ系とで同一にスイッチ制御された各チャネル
は現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とから出力側イ
ンタフェース部に入力され、出力側インタフェース部で
は現用側スイッチ系のチャネルと予備側スイッチ系のチ
ャネルの何れか一方を選択して出力する如きクロスコネ
クト装置において、 入力側インタフェース部には制御部によって制御され
る切替信号発生器及び出力側インタフェース部には制御
部によって制御される信号検出器が備えられ、 入力側インタフェース部内の制御部の制御により切替
信号発生器は、出力側インタフェース部での選択による
出力とされるスイッチ系を示す切替情報を総てのチャネ
ルのデータに付加して現用側スイッチ系、予備側スイッ
チ系の分岐を介して出力側に送出し、出力側では出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器は切
替情報によって出力とされるべきスイッチ系を検出し、
それにもとづいて現用側スイッチ系、予備側スイッチ系
のいずれか一方のチャネルの出力の選択が行われるが、 現在出力側インタフェース部での選択による出力とさ
れるスイッチ系において或るチャネルに対応する部分に
障害が発生した場合、障害の発生したスイッチ系の部分
において対応するチャネルの切替情報は新たな切替情報
に変化され、 かかる新たな切替情報に変化されたチャネルは出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器で検
出され、現在出力側インタフェース部での選択による出
力とされたスイッチ系の障害チャネルのデータは、他方
のスイッチ系の出力に於ける対応するチャネルのデータ
に切り替えられて出力されることを特徴とするクロスコ
ネクト装置によって達成される。
が入力側インタフェース部で現用側スイッチ系と予備側
スイッチ系とに分岐入力され、現用側スイッチ系と予備
側スイッチ系とで同一にスイッチ制御された各チャネル
は現用側スイッチ系と予備側スイッチ系とから出力側イ
ンタフェース部に入力され、出力側インタフェース部で
は現用側スイッチ系のチャネルと予備側スイッチ系のチ
ャネルの何れか一方を選択して出力する如きクロスコネ
クト装置において、 入力側インタフェース部には制御部によって制御され
る切替信号発生器及び出力側インタフェース部には制御
部によって制御される信号検出器が備えられ、 入力側インタフェース部内の制御部の制御により切替
信号発生器は、出力側インタフェース部での選択による
出力とされるスイッチ系を示す切替情報を総てのチャネ
ルのデータに付加して現用側スイッチ系、予備側スイッ
チ系の分岐を介して出力側に送出し、出力側では出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器は切
替情報によって出力とされるべきスイッチ系を検出し、
それにもとづいて現用側スイッチ系、予備側スイッチ系
のいずれか一方のチャネルの出力の選択が行われるが、 現在出力側インタフェース部での選択による出力とさ
れるスイッチ系において或るチャネルに対応する部分に
障害が発生した場合、障害の発生したスイッチ系の部分
において対応するチャネルの切替情報は新たな切替情報
に変化され、 かかる新たな切替情報に変化されたチャネルは出力側
インタフェース部の制御部の制御により信号検出器で検
出され、現在出力側インタフェース部での選択による出
力とされたスイッチ系の障害チャネルのデータは、他方
のスイッチ系の出力に於ける対応するチャネルのデータ
に切り替えられて出力されることを特徴とするクロスコ
ネクト装置によって達成される。
本発明では複数の入力チャネルの総ては入力側インタ
フェース部を介して現用側スイッチ系と予備側スイッチ
系とに分岐入力され、両スイッチ系では複数のチャネル
の径路設定のための同一のスイッチ制御が行なわれ、そ
れぞれのスイッチ系の出力は出力側インタフェース部に
入力され、スイッチ系のスイッチ制御による径路設定に
もとづいて現用系の出力データと予備系の出力データの
何れか一方が選択されて出力される。
フェース部を介して現用側スイッチ系と予備側スイッチ
系とに分岐入力され、両スイッチ系では複数のチャネル
の径路設定のための同一のスイッチ制御が行なわれ、そ
れぞれのスイッチ系の出力は出力側インタフェース部に
入力され、スイッチ系のスイッチ制御による径路設定に
もとづいて現用系の出力データと予備系の出力データの
何れか一方が選択されて出力される。
この場合現用側スイッチ系，予備側スイッチ系につい
ての出力側インタフェース部で出力と決められるスイッ
チ系の選択は入力側インタフェース部において各チャネ
ルのデータに付加される切替情報で行なわれる。
ての出力側インタフェース部で出力と決められるスイッ
チ系の選択は入力側インタフェース部において各チャネ
ルのデータに付加される切替情報で行なわれる。
例えば現用側スイッチ系を使用する場合には切替情報
を“1"とし、一方予備側スイッチ系を使用する場合には
切替情報として“0"を各チャネルのデータに付加する。
を“1"とし、一方予備側スイッチ系を使用する場合には
切替情報として“0"を各チャネルのデータに付加する。
そして切替情報の付加のため入力側インタフェース部
には制御部で制御される切替信号発生器が設けられる。
には制御部で制御される切替信号発生器が設けられる。
かかる切替情報の付加されたデータを有する総べての
チャネルは入力側インタフェース部の出力側で現用側ス
イッチ系と予備側スイッチ系に分岐入力され、両スイッ
チ系においてそれぞれのチャネルの径路設定のための同
一スイッチ制御が行なわれて共に出力側インタフェース
部に入力される。
チャネルは入力側インタフェース部の出力側で現用側ス
イッチ系と予備側スイッチ系に分岐入力され、両スイッ
チ系においてそれぞれのチャネルの径路設定のための同
一スイッチ制御が行なわれて共に出力側インタフェース
部に入力される。
出力側インタフェース部においても制御部で制御され
る信号検出器が設けられており、各チャネルのデータに
付加されている切替情報を検知し、切替情報が例えば
“1"であれば、現用側スイッチ系よりの総べてのチャネ
ルを選択し出力する。
る信号検出器が設けられており、各チャネルのデータに
付加されている切替情報を検知し、切替情報が例えば
“1"であれば、現用側スイッチ系よりの総べてのチャネ
ルを選択し出力する。
しかして入力側インタフェース部から出力された総べ
てのチャネル中の１チャネルについて、例えば現用側ス
イッチ系に障害が発生すると、障害の発生したスイッチ
系における対応するチャネルのデータに付加された切替
情報は新たな切替情報に変化される。
てのチャネル中の１チャネルについて、例えば現用側ス
イッチ系に障害が発生すると、障害の発生したスイッチ
系における対応するチャネルのデータに付加された切替
情報は新たな切替情報に変化される。
例えばこのチャネルにおける切替情報が“1"であった
のが“0"に変化される。
のが“0"に変化される。
このような新たな切替情報は出力側インタフェース部
での信号検出器で検出される。
での信号検出器で検出される。
即ちこれまでの切替情報“1"が、新たな切替情報“0"
になったので、出力側インタフェース部においてこの障
害のあったチャネルのデータは出力することなく、予備
側スイッチ系を介して出力側インタフェース部に入力し
た同一のチャネルのデータを出力する。
になったので、出力側インタフェース部においてこの障
害のあったチャネルのデータは出力することなく、予備
側スイッチ系を介して出力側インタフェース部に入力し
た同一のチャネルのデータを出力する。
従ってこの場合出力側インタフェース部からは現用側
スイッチ系で障害の生じたチャネルのみ予備側スイッチ
系からの対応するチャネルのデータが出力され、現用側
スイッチ系からは切替情報が“1"となっているその他の
チャネルが出力される。
スイッチ系で障害の生じたチャネルのみ予備側スイッチ
系からの対応するチャネルのデータが出力され、現用側
スイッチ系からは切替情報が“1"となっているその他の
チャネルが出力される。
このように本発明によれば現用側スイッチ系と予備側
スイッチ系について出力側インタフェース部での選択に
よる出力とされるスイッチ系の切替えは入力側インタフ
ェース部での切替信号発生器より発生される切替情報を
出力側インタフェース部における信号検出器で検出する
ことで行なわれる。
スイッチ系について出力側インタフェース部での選択に
よる出力とされるスイッチ系の切替えは入力側インタフ
ェース部での切替信号発生器より発生される切替情報を
出力側インタフェース部における信号検出器で検出する
ことで行なわれる。
またいづれかのチャネルに対するスイッチ系での障害
は、入力側インタフェース部で付加された切替情報を、
障害の発生したスイッチ系で新たな切替情報に変化し、
これを出力側インタフェース部の信号検出器で検出する
ことで、そのチャネルのみ他のスイッチ系からの同一チ
ャネルを選択することによって行なわれチャネルの切替
の時間が著しく短縮されることになる。
は、入力側インタフェース部で付加された切替情報を、
障害の発生したスイッチ系で新たな切替情報に変化し、
これを出力側インタフェース部の信号検出器で検出する
ことで、そのチャネルのみ他のスイッチ系からの同一チ
ャネルを選択することによって行なわれチャネルの切替
の時間が著しく短縮されることになる。
本発明は第１図の原理図、第２図は部分詳細図及び第
３図の各チャネルのデータに挿入される切替信号のフレ
ーム構成図によってさらに説明する。
３図の各チャネルのデータに挿入される切替信号のフレ
ーム構成図によってさらに説明する。
第１図において、入力側インタフェース部1001の
（１）〜（ｎ）に入力するｎチャネルのシリアルデータ
CH1〜CHnはその内部のS/P変換器（１）〜（ｎ）でパラ
レルデータに変換され、制御部11の出力で制御される切
替信号発生部（１）によって現用側インタフェースINF
（１）と予備側インタフェースINF（２）の出力側で、
各チャネルのデータに、例えば１ビットの切替情報SWを
挿入する。
（１）〜（ｎ）に入力するｎチャネルのシリアルデータ
CH1〜CHnはその内部のS/P変換器（１）〜（ｎ）でパラ
レルデータに変換され、制御部11の出力で制御される切
替信号発生部（１）によって現用側インタフェースINF
（１）と予備側インタフェースINF（２）の出力側で、
各チャネルのデータに、例えば１ビットの切替情報SWを
挿入する。
この場合これらの総べてのチャネルは入力側インタフ
ェース部から現用側スイッチ系と予備側スイッチ系に分
岐出力されるが、現用側スイッチ系を通過するチャネル
が出力側インタフェース部から出力される場合、切替情
報は例えば（１）となり、一方予備側スイッチ系のチャ
ネルが出力される場合、切替情報は“0"とする。
ェース部から現用側スイッチ系と予備側スイッチ系に分
岐出力されるが、現用側スイッチ系を通過するチャネル
が出力側インタフェース部から出力される場合、切替情
報は例えば（１）となり、一方予備側スイッチ系のチャ
ネルが出力される場合、切替情報は“0"とする。
なお切替情報の付加によるフレーム構成図は第３図に
示す如く、ｍビットのパラレルデータとする。
示す如く、ｍビットのパラレルデータとする。
そしてかかるパラレルデータは現用側スイッチ系20と
予備側スイッチ系30における夫々の空間スイッチ部Ｓ−
SWを介し、出力側インタフェース部1002の（１）〜
（ｎ）へ出力される。
予備側スイッチ系30における夫々の空間スイッチ部Ｓ−
SWを介し、出力側インタフェース部1002の（１）〜
（ｎ）へ出力される。
出力側インタフェース部1002は、現用側インタフェー
スINF（３）と予備側インタフェースINF（４）の出力側
で、データ列から抽出した前記１ビット信号の切替情報
SWを制御部12により制御される信号検出器２で検出し、
総べてのチャネルの切替情報が“1"ならば現用側スイッ
チ系20のチャネルを選択して出力し、切替情報が“0"で
あれば予備側スイッチ系30のチャネルを選択して出力す
る。
スINF（３）と予備側インタフェースINF（４）の出力側
で、データ列から抽出した前記１ビット信号の切替情報
SWを制御部12により制御される信号検出器２で検出し、
総べてのチャネルの切替情報が“1"ならば現用側スイッ
チ系20のチャネルを選択して出力し、切替情報が“0"で
あれば予備側スイッチ系30のチャネルを選択して出力す
る。
なおその際ｎチャネルのP/S変換器（１）〜（ｎ）
で、パラレルデータをシリアルデータに変換し、出力デ
ータCH1〜CHnを出力する。
で、パラレルデータをシリアルデータに変換し、出力デ
ータCH1〜CHnを出力する。
第２図では複数ｎチャネルの中の、第１チャネルCH1
のインタフェース部（１）のデータについてのみ説明す
る。
のインタフェース部（１）のデータについてのみ説明す
る。
入力側インタフェース部1001の第１のチャネルから出
力されたデータは、現用側スイッチ系の一部を構成する
入力側の時間スイッチＴ−SWIN部（１）に入力される。
力されたデータは、現用側スイッチ系の一部を構成する
入力側の時間スイッチＴ−SWIN部（１）に入力される。
ここでＴ−SWIN部（１）に障害が発生した場合該Ｔ−
SWIN部（１）の出力側でこれまでデータに挿入されてい
る１ビットの切替情報SW例えば“1"はこのＴ−SWIN部か
らの障害情報例えば“0"の付加によってOR出力として新
たな切替情報SW“0"となる。
SWIN部（１）の出力側でこれまでデータに挿入されてい
る１ビットの切替情報SW例えば“1"はこのＴ−SWIN部か
らの障害情報例えば“0"の付加によってOR出力として新
たな切替情報SW“0"となる。
また切替情報SWが例えば“0"の場合、障害情報“0"の
付加によってOR出力として新たな切替情報“1"となる。
付加によってOR出力として新たな切替情報“1"となる。
これら新たな切替情報の付加されたデータは空間スイ
ッチＳ−SW部へ送られ経路設定のためのスイッチ制御さ
れ、スイッチ系を構成する出力側の時間スイッチＴ−SW
OUT部へ送られる。
ッチＳ−SW部へ送られ経路設定のためのスイッチ制御さ
れ、スイッチ系を構成する出力側の時間スイッチＴ−SW
OUT部へ送られる。
この場合このチャネルは他のＴ−SWIN部から送られて
きた正常データを有するチャネルと組合わされるため、
切替情報SWは入力側インタフェース部で付加されたその
ままの値と、スイッチ系での障害によって変化した新た
な切替情報とが混在することになる。
きた正常データを有するチャネルと組合わされるため、
切替情報SWは入力側インタフェース部で付加されたその
ままの値と、スイッチ系での障害によって変化した新た
な切替情報とが混在することになる。
この切替情報SWの挿入されたデータが時間スイッチＴ
−SWOUT部（１）を通り出力側のインタフェース部1002
に入力され、ここで切替情報SWを抽出し、信号検出器２
で従来の切替情報か、新たな切替情報かについてのチェ
ックが行なわれる。
−SWOUT部（１）を通り出力側のインタフェース部1002
に入力され、ここで切替情報SWを抽出し、信号検出器２
で従来の切替情報か、新たな切替情報かについてのチェ
ックが行なわれる。
切替情報SWのビット中に新たな切替情報のものが有っ
たときに制御部12においてこのチャネルの切替制御を行
ない、予備系30から送られて来る同一チャネルのデータ
を選択することにより、このチャネルについての現用側
スイッチ系20から予備側スイッチ系30へのデータの切替
を行なうことが出来る。
たときに制御部12においてこのチャネルの切替制御を行
ない、予備系30から送られて来る同一チャネルのデータ
を選択することにより、このチャネルについての現用側
スイッチ系20から予備側スイッチ系30へのデータの切替
を行なうことが出来る。
以上説明した如く本発明によれば伝送データについて
の現用側スイッチ系，予備側スイッチ系の切替え及び障
害にあったチャネルの切替えが入力側インタフェース部
の切替信号発生部と、出力側インタフェース部の信号検
出器間でのみ行なわれるため、切替の時間を短縮するこ
とが出来る。
の現用側スイッチ系，予備側スイッチ系の切替え及び障
害にあったチャネルの切替えが入力側インタフェース部
の切替信号発生部と、出力側インタフェース部の信号検
出器間でのみ行なわれるため、切替の時間を短縮するこ
とが出来る。
またこの場合正常チャネルと障害チャネルとの混在が
同一スイッチ系を介して出力側インタフェース部に入力
されるため、正常と障害の検出が容易で回路構成が簡単
化される効果が得られる。
同一スイッチ系を介して出力側インタフェース部に入力
されるため、正常と障害の検出が容易で回路構成が簡単
化される効果が得られる。
第１図は本発明のクロスコネクト装置における切替方法
の基本構成を示す原理図、 第２図は第１図の部分詳細図 第３図は本発明の実施例の動作を説明するための切替信
号とデータのフレーム構成図である。 図において、１は切替信号発生器、２は信号検出器、10
01は入力側インタフェース部、1002は出力側インタフェ
ース部、11は入力側の制御部、12は出力側の制御部、20
は現用側スイッチ系、30は予備側スイッチ系である。
の基本構成を示す原理図、 第２図は第１図の部分詳細図 第３図は本発明の実施例の動作を説明するための切替信
号とデータのフレーム構成図である。 図において、１は切替信号発生器、２は信号検出器、10
01は入力側インタフェース部、1002は出力側インタフェ
ース部、11は入力側の制御部、12は出力側の制御部、20
は現用側スイッチ系、30は予備側スイッチ系である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04Q 1/20 101 H04M 3/22 H04B 1/74
Claims (1)
- 【請求項１】複数のチャネルのデータの総てが入力側イ
ンタフェース部で現用側スイッチ系と予備側スイッチ系
とに分岐入力され、現用側スイッチ系と予備側スイッチ
系とで同一にスイッチ制御された各チャネルは現用側ス
イッチ系と予備側スイッチ系とから出力側インタフェー
ス部に入力され、出力側インタフェース部では現用側ス
イッチ系のチャネルと予備側スイッチ系のチャネルの何
れか一方を選択して出力する如きクロスコネクト装置に
おいて、 入力側インタフェース部には制御部によって制御される
切替信号発生器及び出力側インタフェース部には制御部
によって制御される信号検出器が備えられ、 入力側インタフェース部内の制御部の制御により切替信
号発生器は、出力側インタフェース部での選択による出
力とされるスイッチ系を示す切替情報を総てのチャネル
のデータに付加して現用側スイッチ系、予備側スイッチ
系の分岐を介して出力側に送出し、出力側では出力側イ
ンタフェース部の制御部の制御により信号検出器は切替
情報によって出力とされるべきスイッチ系を検出し、そ
れにもとづいて現用側スイッチ系、予備側スイッチ系の
いずれか一方のチャネルの出力の選択が行われるが、 現在出力側インタフェース部での選択による出力とされ
るスイッチ系において或るチャネルに対応する部分に障
害が発生した場合、障害の発生したスイッチ系の部分に
おいて対応するチャネルの切替情報は新たな切替情報に
変化され、 かかる新たな切替情報に変化されたチャネルは出力側イ
ンタフェース部の制御部の制御により信号発生器で検出
され、現在出力側インタフェース部での選択による出力
とされたスイッチ系の障害チャネルのデータは、他方の
スイッチ系の出力に於ける対応するチャネルのデータに
切り替えられて出力されることを特徴とするクロスコネ
クト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2217859A JP3013190B2 (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | クロスコネクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2217859A JP3013190B2 (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | クロスコネクト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100397A JPH04100397A (ja) | 1992-04-02 |
| JP3013190B2 true JP3013190B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=16710885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2217859A Expired - Fee Related JP3013190B2 (ja) | 1990-08-18 | 1990-08-18 | クロスコネクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3013190B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05225159A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-09-03 | Fujitsu Ltd | 制御情報のバックアップ方式 |
| JP2010011024A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Nec Commun Syst Ltd | 伝送装置および制御方法 |
-
1990
- 1990-08-18 JP JP2217859A patent/JP3013190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04100397A (ja) | 1992-04-02 |
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