JP3013018U - プリペイドカード - Google Patents
プリペイドカードInfo
- Publication number
- JP3013018U JP3013018U JP1994017059U JP1705994U JP3013018U JP 3013018 U JP3013018 U JP 3013018U JP 1994017059 U JP1994017059 U JP 1994017059U JP 1705994 U JP1705994 U JP 1705994U JP 3013018 U JP3013018 U JP 3013018U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffraction grating
- patterns
- pattern
- prepaid card
- grating pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の情報を記録した回折格子パターンの偽
造防止をした回折格子パターン記録を有するプリペイド
カードを提供する。 【構成】 ４種又は４種以上の回折格子パターンを用い
て情報を記録する回折格子パターン記録領域を有するプ
リペイドカードにおいて、前記回折格子パターン記録領
域では、２種類の回折格子パターン（有効パターンと定
義する）を用いて二進法で情報データを記録し、他の種
類の回折格子パターン（無効パターンと定義する）が前
記有効パターンと混在して形成されていることを特徴と
する。
造防止をした回折格子パターン記録を有するプリペイド
カードを提供する。 【構成】 ４種又は４種以上の回折格子パターンを用い
て情報を記録する回折格子パターン記録領域を有するプ
リペイドカードにおいて、前記回折格子パターン記録領
域では、２種類の回折格子パターン（有効パターンと定
義する）を用いて二進法で情報データを記録し、他の種
類の回折格子パターン（無効パターンと定義する）が前
記有効パターンと混在して形成されていることを特徴と
する。
Description
【０００１】
本考案は、回折格子パターン記録媒体、特に、回折格子パターンで情報を記録 するプリペイドカードに関する。
【０００２】
従来より、回折格子又は干渉縞の形成領域の輪郭により文字、模様等のパター ンを記録、表示することは、カレンダー、バーコード等において周知である。以 後、このようなパターンを回折格子パターンと言う。
【０００３】 このような回折格子パターンにより、カード等の偽造防止情報を形成すること も周知である（例えば、特開平５−２６２０７８公報に掲載されているもの）。
【０００４】
上記回折格子パターンは、通常目視等により容易に判読可能であり、これを読 み取り偽造することは必ずしも困難なことではない。
【０００５】 本考案はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は特定の情報 を記録した回折格子パターンの偽造防止をした回折格子パターン記録媒体を提供 することである。
【０００６】
本考案の回折格子パターン記録を有するプリペイドカードは、４種又は４種以 上の回折格子パターンを用いて情報を記録する回折格子パターン記録領域を有す るプリペイドカードにおいて、前記回折格子パターン記録領域では、２種類の回 折格子パターン（有効パターンと定義する）を用いて二進法で情報データを記録 し、他の種類の回折格子パターン（無効パターンと定義する）が前記有効パター ンと混在して形成されていることを特徴とする。
【０００７】
本考案によると、回折格子パターン記録領域では、有効パターンと無効パター ンとは混在しているので、情報データが迷彩され一見しただけではどの回折格子 パターンが有効パターンであるか分からず、偽造困難な回折格子パターン記録を 有するプリペイドカードが得られる。
【０００８】
以下、図面に基いて本考案の実施例を説明する。 図１によると、本考案のプリペイドカードＣは回折格子パターン記録領域１を 有する。この回折格子パターン記録領域１はプリペイドカードＣの識別マークと して利用してよい。
【０００９】 図２によると、回折格子パターン記録領域１は、４種の回折格子パターンを用 いている。しかし、２個の水平方向に格子が向いた回折格子パターンＡ０、Ｂ０ と、３個の垂直方向に格子が向いた回折格子パターンＡ１、Ｂ１、Ｃ１とのみは 有効パターンであり、それぞれ二進制の“０”と“１”を表している。その他の 回折格子パターンは無効パターンである。このように形成された記録領域１は、 迷彩され、目視で分らなくなるが、読取り装置を用いて、容易に解読できる。
【００１０】 このような有効と無効回折格子パターンの混在して形成した偽造困難な回折格 子パターン記録領域１を読み取るには、所定方向から単色ビームで照明しながら 回折格子パターン記録領域１を移動させ、照明領域が記録媒体１を横切るように し、格子パターンＡ０、Ｂ０、Ａ１、Ｂ１、Ｃ１からの回折光を受ける特定方向 に受光素子を配置してビット信号として回折格子パターンを読み取るものである 。
【００１１】
本考案の回折格子パターン記録を有するプリペイドカードによると、回折格子 パターン記録領域では、有効パターンと無効パターンとは混在しているので、情 報データが迷彩され一見しただけでは有効と無効パターンを区別できず、情報を 解読することができない。また、有効パターンは二種類の回折格子パターンのみ が用いられるため、回折光検出するためのセンサの数量が減少され、読取り装置 の構造が簡単に出来る。
【図１】本考案の偽造防止回折格子パターン記録を有す
るプリペイドカードの実施例の平面図である。
るプリペイドカードの実施例の平面図である。
【図２】図１中の回折格子パターン記録領域の拡大図で
ある。
ある。
１ 回折格子パターン記録領域 Ａ０、Ｂ０、Ａ１、Ｂ１、Ｃ１ 有効パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０２Ｂ 5/18 Ｇ０６Ｋ 19/00 19/10 Ｇ１１Ｂ 7/00 Ｅ 9464−5Ｄ 19/04 ５２１ 7525−5Ｄ Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｒ
Claims (1)
- 【請求項１】 ４種又は４種以上の回折格子パターンを
用いて情報を記録する回折格子パターン記録領域を有す
るプリペイドカードにおいて、前記回折格子パターン記
録領域では、２種類の回折格子パターン（有効パターン
と定義する）を用いて二進法で情報データを記録し、他
の種類の回折格子パターン（無効パターンと定義する）
が前記有効パターンと混在して形成されていることを特
徴とするプリペイドカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994017059U JP3013018U (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | プリペイドカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994017059U JP3013018U (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | プリペイドカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3013018U true JP3013018U (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=43148693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994017059U Expired - Lifetime JP3013018U (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | プリペイドカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3013018U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121846A1 (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | 光回折構造転写シート及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP1994017059U patent/JP3013018U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005121846A1 (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | 光回折構造転写シート及びその製造方法 |
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