JP3012018B2 - 筒状体固定装置 - Google Patents

筒状体固定装置

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JP3012018B2
JP3012018B2 JP3067220A JP6722091A JP3012018B2 JP 3012018 B2 JP3012018 B2 JP 3012018B2 JP 3067220 A JP3067220 A JP 3067220A JP 6722091 A JP6722091 A JP 6722091A JP 3012018 B2 JP3012018 B2 JP 3012018B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状体固定装置、特
に、ラミネートチューブのような筒状体の検査時に筒状
体を固定する筒状体固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラミネートチューブのような筒状
体の内面、特に絞られた内底面のキズ、ゴミ等の不良を
検査する方法としては、目視によって人間が検査を行う
方法が主であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式で
は、検査の能率に限度があり、ラミネートチューブの他
の製造工程を自動化、高速化しても、この検査工程で全
体の速度が制限され、また完全な自動化も図れないとい
う問題点があった。本発明の目的は、筒状体の内底面を
撮像、検査する装置において筒状体を固定するとともに
位置合わせする筒状体固定装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を有する本発明
は、筒状体の一端を保持し、筒状体の一端部の位置合わ
せを行なう第1保持具と、開口した筒状体の他端を保持
し、筒状体の他端の位置合わせと形状修正を行なう第2
保持具とを備えた。
【0005】
【作用】而して、上記した本発明によれば、筒状体の一
端部を保持する第1保持具によって、筒状体を保持する
とともに第1保持具にあけられた孔より下方からピンを
挿入して、筒状体の下方の端部の形状修正を行なう。そ
の後、筒状体の上方から、筒状体の他端を保持すると同
時に他端部の形状修正を行なう。この形状修正は第2保
持具に設けられたガイド面によって筒状体の一端をガイ
ドし断面が真円になるように修正する。その後上方から
筒状体内部に検査機器を挿入し、内面及び外面の検査を
行なう。
【0006】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。本実施例は、本発明の撮像対象又は検査対
象である筒状体をラミネートチューブとした例について
開示したものである本発明にかかる筒状体固定装置を
有する筒状体検査装置の構成について図1、図2及び図
3を参照して説明する。この筒状体検査装置2(以下
「ロータリー式チューブ検査機(装置)2」ともい
う。)は、基台35と、モータ36と、回転軸37と、
回転検査台12と、カム46と、カムフォロア47と、
ホルダー昇降回転軸48と、センタリング治具38と、
チューブ内検査装置39と、カメラセレクタ43と、ミ
キサ44と、アンテナ部45と、回転レゾルバ49と、
固定レゾルバ50と、光量チェッカ51とを備えてい
る。ここに、モータ36、回転軸37及び回転検査台1
2は移送手段を構成している。チューブ内検査装置39
は撮像手段を構成している。また、以上は筒状体内底面
撮像装置を構成している。さらに、アンテナ部45は信
号授受手段を構成している
【0007】基台35上には図示しない固定軸が設けら
れ、管状の回転軸37が固定軸と軸心を共有し、かつ固
定軸を被うように設けられている。回転軸37はモータ
36により回転駆動されるように構成されている。また
固定軸と回転軸37の角度位置を計測するために回転レ
ゾルバ49と固定レゾルバ50とが設けられている。回
転検査台12は回転軸37に結合されており、回転軸3
7の回転に伴って回転する。回転検査台12上にはホル
ダーHが載置可能となっている。ホルダーHはホルダー
昇降回転軸48により昇降及び回転駆動される。ホルダ
ー昇降回転軸48の昇降動作はカム46とホルダー昇降
回転軸48の下端に設けられたカムフォロア47によっ
て行わせる。ホルダーHにはラミネートチューブTの絞
り出し口側が嵌挿可能となっている。また、ラミネート
チューブTの尾部側を円形に保持するセンタリング治具
38がホルダーHの上方に支持されている。
【0008】次に、筒状体固定装置について、詳しく説
明する。筒状体固定装置は、第1保持具として筒状体の
一端部の位置合わせを行なうホルダ60と、筒状体の他
端部を保持する第2保持具としてのセンタリング治具3
8を有する。ホルダ60は、下部に孔62が開けられて
おり、ホルダの下部には、センタリングバー63が設け
られており、センタリングバー63の下端部にはカム従
動子64が取り付けられカム従動子64はカム65上を
移動しながらセンタリングバー63が昇降するようにな
っている。
【0009】一方、センタリング治具38の保持部61
の構成は、円筒部の内側に傾斜したガイド面65を有し
ガイド面65に連続した第1円筒面66が形成されてお
り、第1円筒面66と最内径部67との間に水平面を有
する段部68が形成されている。そして、保持部61は
支持体80によって支持され、支持体80は上下に昇降
するようになっている。
【0010】ラミネートチューブTの内部を検査するチ
ューブ内検査装置39は、図2に示すように、チューブ
内挿入部40と、ボアスコープ41と、CCDカメラ4
2と、を有している。ボアスコープ41は、ボアスコー
プ本体52とボアスコープ挿入部53とを含んでいる。
チューブ内挿入部40はボアスコープ挿入部53と、発
光ダイオード部54と、フォトセンサ部55と、を含ん
でいる。このうち、ボアスコープ挿入部53はラミネー
トチューブTの図上内底面側、すなわち絞り出し口側を
主として検査し、発光ダイオード部54及びフォトセン
サ部55はラミネートチューブTの内側面を主として検
査する。ロータリー式チューブ検査機2には12個のチ
ューブ内検査装置39が設けられており、カムフォロア
47及びホルダー昇降回転軸48も12個設けられてい
る。これらの個数は12個には限定されず他の数であっ
てもよい。各チューブ内検査装置39はリード線により
カメラセレクタ43に接続され、カメラセレクタ43は
ミキサ44に接続されている。ミキサ44はアンテナ部
45に接続されている。アンテナ部45は、判別手段を
構成する判別装置(図示しない。)に接続されている。
【0011】次に、ロータリー式チューブ検査機2の動
作を図1、図3及び図4を参照して説明する。図1にお
いて、ラミネートチューブTはホルダーH上に載置され
搬送コンベア9等によりスターホイル11に搬送され
る。スターホイル11はラミネートチューブTをホルダ
ーHごとロータリー式チューブ検査機2の回転検査台1
2上に取り込む。回転する回転検査台12上に取り込ま
れた後、ホルダーHはカム46のカム曲線にしたがいホ
ルダー昇降回転軸48の昇降に伴って上昇する。このと
きカム46のカム曲線に従い、下からセンタリングバー
63が上昇し、孔62を介してラミネートチューブTの
下方の孔62に挿入されセンタリングを行なう。このと
きラミネートチューブTが上昇し、第2保持具としての
センタリング治具38が下降する。これら2つの相対運
動でラミネートチューブTの端部Eが保持部61のガイ
ド面65にあたる。ラミネートチューブTが図4(a)
のように湾曲している場合に、ガイド面65によってガ
イドされ図4(b)のように真円の状態でラミネートチ
ューブTの端部が段部68に当たるまで誘導される。そ
してホルダー昇降回転軸48の軸のまわりに間欠回転運
動を行う。すなわち、回転検査台12の回転方向に公転
しながら自転を行う
【0012】このように、筒状体の縁部Eを円形状に保
持することにより、その内部に検査器具を入れ易くな
る。なお、ラミネートチューブTを例にとり説明した
が、他の可撓性を有する筒状体ならどのようなものでも
よい。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は筒状体の一
端を保持しつつ筒状体の位置決めを行なう第1保持具
と、筒状体の他端を保持し、形状修正を行なう第2保持
具とを有するために、常に正確な内面の検査を行なうこ
とができる。さらに外面の検査を行なう場合に筒状体が
真円の状態で保持されるため外側面検出装置からの距離
が一定になるため、正確な検出値を算出し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筒状体固定装置を有するロータリ式チ
ューブ検査装置の概略構成図である。
【図2】本発明の筒状体固定装置を有するロータリ式チ
ューブ検査装置の側面図である。
【図3】本発明の筒状体固定装置の断面図である。
【図4】本発明の筒状体固定装置の動作説明図である。
【符号の説明】
60…ホルダ 61…保持部 62…孔 63…センタリングバー 64…カム従動子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状体の一端を保持し、筒状体の一端部
    の位置合わせを行なう第1保持具と、開口した筒状体の
    他端を保持し、筒状体の他端の位置合わせと形状修正を
    行なう第2保持具とを備えた筒状体固定装置。
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JP6520216B2 (ja) * 2015-03-02 2019-05-29 日本精工株式会社 ワーク検査装置及び転がり軸受の製造方法

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