JP3011899U - 脚の敷板の構造 - Google Patents

脚の敷板の構造

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JP3011899U
JP3011899U JP1994013723U JP1372394U JP3011899U JP 3011899 U JP3011899 U JP 3011899U JP 1994013723 U JP1994013723 U JP 1994013723U JP 1372394 U JP1372394 U JP 1372394U JP 3011899 U JP3011899 U JP 3011899U
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recess
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furniture
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JP1994013723U
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宏 松井
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宏 松井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脚のある家具に使用する畳の沈みや床の疵付
きがない敷板を提供することを目的としている。 【構成】 弾性材料で構成された凹部(5)のある基板
(1)に、面取部(6)と係合するつば部(7、12)
を有する挿入部材(2)を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、脚を有する家具の脚の下に敷く敷板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、脚のあるテーブル、机、あるいは置物等において、和室で使用した場 合の畳の沈みを防止するために脚と脚との間に帯状の板を取付けたり、移動によ る床の疵付きを防止するため脚の端部が当る位置に敷物を置いたりする技術は知 られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の技術においては、例えば帯状の板を取付ければ畳の上で は問題が解決出来ても床の疵付きは解決出来ず、また、敷物を敷けば敷物が損傷 し易い等の問題が残り、使用場所を選ばない便利な対策がないのが実状である。
【0004】 したがって、本考案は畳の沈みや床の疵付きがない脚のある家具の脚の敷板の 構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、脚を有する家具の脚の下に敷く敷板の構造において、弾性材 料で構成された敷板の基板に凹部を設け、その凹部は開口側に面取部を有してお り、前記凹部にその面取部と係合するつば部を外周上端部に有する挿入部材を設 けている。
【0006】 また、本考案によれば、脚を有する家具の脚の下に敷く敷板の構造におい、弾 性材料で構成された敷板の基板に凹部を設け、その凹部は開口側に面取部を有し ており、前記凹部にその面取部と係合するつば部を外周上端部に有するリング状 に形成されたリング状体と、そのリング状体の内周上端側に面取部を設け、その 面取部と係合するつば部を外周上端部に有し前記リング状体に挿入する挿入部材 とを設けている。
【0007】 さらに本考案によれば、敷板の基板の中央付近と挿入部材の中央付近にそれら 基板と挿入部材とを貫通するネジ孔を設け基板の底面側に木ネジの頭部が入る凹 み部を設けている。
【0008】
【作用効果の説明】
本考案は上記の通り構成されており、弾性材料で構成された敷板の基板が畳や 床等に直接に接するので、畳や床を損傷する心配がない。
【0009】 また、敷板の基板は家具の脚より面積が大であるよう形成されているので、基 板の面積当りの荷重は軽減され、畳が沈みこむことが防止される。
【0010】 そして、家具の脚の形状や大きさにより、挿入部材との組合せや、リング状体 との組合せを選択して対応出来る。
【0011】 また、家具の移動の頻度が大である場合は、木ネジで敷板を家具の脚に固定し ておけば便利である。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0013】 図1は本考案にかかる敷板の断面図を示し、弾性材料であるゴムで形成された 基板1は、中央に円形状に形成された凹部5が設けられ、その開口側には面取部 6が形成されている。
【0014】 また、その凹部5にはプラスチックで成形された挿入部材2が挿入され、その つば部7が基板1の面取部6と係合している。
【0015】 そして家具の脚4の端部に木ネジ3で固定され、木ネジ3の頭部は基板1に設 けられたネジ孔の凹み部9に沈んでいるので、床等を疵付けることはない。
【0016】 図2は図1の平面図を示しており、図示の例では基板1は8角形状に形成され ているが、この形状に限定されるものではない。
【0017】 したがって、家具の脚4より大きい面積を有する基板1が床や畳等に当接する ので、面圧は低く畳の沈みはなく、基板1はゴムで構成されているので床面を損 傷しない。
【0018】 図3は本考案の別の実施例を示し、第1実施例に対し基板1と挿入部材2との 間につば部12と内周上端の面取部6とを有するリング状体11が介装したこと 以外は同じであり、作用についても同様である。
【0019】 基板1の面積と挿入部材2との面積比が大である場合に、選択の巾が広くなり 便利である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成されているので、脚を有する家具の敷板として、畳 の沈みや床の疵付きを防止することができ、脚の大きさや形状に対応できるので 便利である。また、木ネジで取付けておけば移動に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す敷板の側断面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本考案の別の実施例を示す分解側断面図。
【符号の説明】
1・・・基板 2・・・挿入部材 5・・・凹部 6・・・面取部 7、12・・・つば部 11・・・リング状体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚を有する家具の脚の下に敷く敷板の構
    造において、弾性材料で構成された敷板の基板に凹部を
    設け、その凹部は開口側に面取部を有しており、前記凹
    部にその面取部と係合するつば部を外周上端部に有する
    挿入部材を設けたことを特徴とする脚の敷板の構造。
  2. 【請求項2】 脚を有する家具の脚の下に敷く敷板の構
    造におい、弾性材料で構成された敷板の基板に凹部を設
    け、その凹部は開口側に面取部を有しており、前記凹部
    にその面取部と係合するつば部を外周上端部に有するリ
    ング状に形成されたリング状体と、そのリング状体の内
    周上端側に面取部を設け、その面取部と係合するつば部
    を外周上端部に有し前記リング状体に挿入する挿入部材
    とを設けたことを特徴とする脚の敷板の構造。
  3. 【請求項3】 敷板の基板の中央付近と挿入部材の中央
    付近にそれら基板と挿入部材とを貫通するネジ孔を設け
    基板の底面側に木ネジの頭部が入る凹み部を設けた請求
    項1、2のいずれかに記載の脚の敷板の構造。
JP1994013723U 1994-11-08 1994-11-08 脚の敷板の構造 Expired - Lifetime JP3011899U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111683567A (zh) * 2018-02-05 2020-09-18 3M创新有限公司 可调整大小的家具垫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111683567A (zh) * 2018-02-05 2020-09-18 3M创新有限公司 可调整大小的家具垫
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