JP3011839B2 - チェッカー煉瓦およびその構築法 - Google Patents

チェッカー煉瓦およびその構築法

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JP3011839B2
JP3011839B2 JP26448493A JP26448493A JP3011839B2 JP 3011839 B2 JP3011839 B2 JP 3011839B2 JP 26448493 A JP26448493 A JP 26448493A JP 26448493 A JP26448493 A JP 26448493A JP 3011839 B2 JP3011839 B2 JP 3011839B2
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節雄 甲斐
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東芝セラミックス株式会社
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D17/00Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles
    • F28D17/02Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles using rigid bodies, e.g. of porous material

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工業炉用蓄熱室など
に用いられるチェッカー煉瓦とその構築法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のチェッカー煉瓦で
は、各種の形状や構築法が考案されて来ている当初、
主として使用されていた直方体のチェッカー煉瓦は、構
築後の安定性に不安がある。そこで、近年、構築後の安
定性や構築時の工数削減のため、例えば特公昭55−4
5835号公報に開示されている十字型の大型異形煉瓦
や、特昭57−161487号公報に開示されている
箱型の大型異形煉瓦などが提案・使用されて来ている。
【0003】特公昭55−45835号公報に記載のチ
ェッカー煉瓦は、中心ハブ部分と、そこから放射状に延
びる4本の腕を持つ。この煉瓦では、隣接して配置され
た当該煉瓦の間に断面矩形の筒状空間が形成され、それ
らの空間がガス流路となる。各空間は隣接する2個の煉
瓦の4本の腕により構成される。
【0004】特昭57−161487号公報に記載の
チェッカー煉瓦は、断面矩形の筒体をなしていて、各煉
瓦の内部の断面矩形の筒状空間と、隣接して配置された
煉瓦の4個の側壁により構成される断面矩形の筒状空間
とがガス流路となる。最近はこの煉瓦が多く使用される
傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特公昭55−45
835号公報に記載のチェッカー煉瓦は、構築後の安定
性は優れているが、その中心ハブ部分はガス流路に接し
ていないため熱伝達に貢献しない。このため伝熱効率が
低いという問題がある。
【0006】上記特昭57−161487号公報に記
載のチェッカー煉瓦も同様である。すなわち、構築後の
安定性は優れているが、隣接する煉瓦同士の接触部はガ
ス流路に接していないため熱伝達に貢献しない。このた
め、やはり伝熱効率が低いという問題がある。
【0007】伝熱効率を向上させる対策としては、例え
ば、ガス流路に面した部分にヒダを設けたり、煉瓦を構
成する壁に適当な連通孔を設けてガス流路を流動するガ
スに分流を生じさせたりして、流動するガスに乱流を生
じさせることが考えられる。しかし、前者では乱流の生
成効果が十分ではなく、後者では壁に設けた連通孔によ
り構築後の安定性が低下するという問題が生じる。
【0008】そこで、この発明の目的は、十分な構築後
の安定性を保持しながら伝熱効率を向上させることがで
きるチェッカー煉瓦およびその構築法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1) この発明のチェ
ッカー煉瓦は、第1、第2、第3、第4,第5、第6、
第7および第8の側壁をこの順に連結して形成された、
外形が略正八角形で上端および下端が開口された筒体よ
り構成され前記筒体の内部空間が、その上端から下端
まで延在する内部流路を形成しており、前記第1、第
2、第3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁の
それぞれの外周面が、その側壁に対してほぼ直交する他
の側壁の厚さの2倍より大きい幅を持っており、しか
も、当該チェッカー煉瓦を複数個用いて構造物を構築す
る際に、一つのチェッカー煉瓦の前記第1、第3、第5
および第7の側壁の上端または下端に、他の四つのチェ
ッカー煉瓦の前記第1、第2、第3、第4,第5、第
6、第7および第8の側壁のいずれか一つの下端または
上端をそれぞれ重ねると、それら四つのチェッカー煉瓦
は互いに離れて配置され、その結果、それら四つのチェ
ッカー煉瓦の間の隙間によって上下方向に延在する外部
流路が形成されることを特徴とする。
【0010】前記筒体の外形は、実質的に正八角形であ
れば足り、寸法の誤差などにより正八角形から少しずれ
ていてもよい。
【0011】好ましくは、前記第1、第3、第5および
第7の側壁の上端面にそれぞれ位置決め用の突起が形成
される。この場合、異なる段に属するチェッカー煉瓦を
構築する際の位置ズレが防止される効果がある。
【0012】さらに好ましくは、前記筒体の上端面に位
置決め用の突起が形成され、前記筒体の下端面に、前記
突起が係合可能な窪みが形成される。この場合も、異な
る段に属するチェッカー煉瓦の位置ズレが防止される効
果がある。
【0013】この発明のチェッカー煉瓦においても、乱
流を生成するために、それらの側壁のいずれかあるいは
すべてに連通孔や突起を形成してもよい。
【0014】(2) この発明のチェッカー煉瓦の構築
法は、複数のチェッカー煉瓦を用いて構造物を構築する
方法であって、前記複数のチェッカー煉瓦のそれぞれ
は、第1、第2、第3、第4,第5、第6、第7および
第8の側壁をこの順に連結して形成された、外形が略正
八角形で上端および下端が開口された筒体より構成さ
れ、しかも、前記筒体の内部空間がその上端から下端ま
で延在する内部流路を形成しており、且つ前記第1、第
2、第3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁の
それぞれの外周面が、その側壁に対してほぼ直交する他
の側壁の厚さの2倍より大きい幅を持っており、さら
に、複数の前記チェッカー煉瓦のうちの四つを、それら
の第1側壁が互いに平行であり、且つ前記第1、第2、
第3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁のうち
の互いに対向するものの間にそれぞれ隙間が生じるよう
に、平面上に略環状に配置する第1工程と、略環状に配
置された前記四つのチェッカー煉瓦の上に、複数の前記
チェッカー煉瓦のうちの他の一つを載せる第2工程とを
備え、前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の
前記第1側壁は、略環状に配置された四つの前記チェッ
カー煉瓦の前記第1側壁に対して平行であり、しかも、
前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第
1の側壁の下端は、前記第1工程で配置された四つの前
記チェッカー煉瓦のうちの一つの前記第5の側壁の上端
に係合し、前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉
瓦の前記第3の側壁の下端は、前記第1工程で配置され
た四つの前記チェッカー煉瓦のうちの他の一つの前記第
7の側壁の上端に係合し、前記第2工程で載せられた前
記チェッカー煉瓦の前記第5の側壁の下端は、前記第1
工程で配置された四つの前記チェッカー煉瓦のうちのさ
らに他の一つの前記第1の側壁の上端に係合し、前記第
2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第7の側
壁の下端は、前記第1工程で配置された四つの前記チェ
ッカー煉瓦のうちの残りの一つの前記第3の側壁の上端
に係合していて、前記第1工程で配置された四つの前記
チェッカー煉瓦の間の隙間によって、上下方向に延在す
る外部流路が形成されることを特徴とする。
【0015】この発明のチェッカー煉瓦の構築法で使用
される前記複数のチェッカー煉瓦についても、前記筒体
の外形が実質的に正八角形であれば足り、寸法の誤差な
どにより正八角形から少しずれていてもよい。
【0016】この発明のチェッカー煉瓦の構築法で使用
される前記複数のチェッカー煉瓦のそれぞれの前記第
1、第3、第5および第7の側壁の上端面に位置決め用
の突起が形成されていて、前記第2工程で載せられる前
記チェッカー煉瓦が、前記第1工程で略環状に配置され
た前記四つのチェッカー煉瓦の前記突起に係合して、そ
の位置決めが行なわれるのが好ましい。
【0017】さらに、この発明のチェッカー煉瓦の構築
法で使用される前記複数のチェッカー煉瓦のそれぞれ
が、その前記筒体の上端面と下端面に位置決め用の突起
とその突起に係合可能な窪みがそれぞれ形成されてい
て、前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の窪
みが、前記第1工程で略環状に配置された前記四つのチ
ェッカー煉瓦の前記突起に係合して、その位置決めが行
なわれるのが好ましい。
【0018】前記第2工程で載せられる前記チェッカー
煉瓦の前記第1、第3、第5および第7の側壁の下部外
縁がそれぞれ、前記第1工程で略環状に配置された前記
四つのチェッカー煉瓦の前記第5側壁、第7側壁、第1
側壁および第3側壁の上部内縁のほぼ真上に位置するよ
うに配置されるのが好ましい。
【0019】
【作用】この発明のチェッカー煉瓦は、第1、第2、第
3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁をこの順
に連結して形成された、外形が略正八角形で上端および
下端が開口された筒体より構成され、前記筒体の内部空
間が、その上端から下端まで延在する内部流路を形成し
ており、前記第1、第2、第3、第4,第5、第6、第
7および第8の側壁のそれぞれの外周面が、その側壁に
対してほぼ直交する他の側壁の厚さの2倍より大きい幅
を持っている。 このため、当該チェッカー煉瓦を複数個
用いて構造物を構築する際に、一つのチェッカー煉瓦の
前記第1、第3、第5および第7の側壁の上端または下
端に、他の四つのチェッカー煉瓦の前記第1、第2、第
3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁のいずれ
か一つの下端または上端をそれぞれ重ねると、それら四
つのチェッカー煉瓦は互いに離れて配置され、その結
果、それら四つのチェッカー煉瓦の間の隙間によって上
下方向に延在する外部流路が形成される。その結果、隣
接するチェッカー煉瓦の側壁の外周面同士の接触がなく
なり、ガス流に接する伝熱面積が大きくなる。 また、各
チェッカー煉瓦の内部流路の他に、隣接するチェッカー
煉瓦の側壁の間にも外部流路が形成されるため、移動す
るガスに分流が生じてガス流全体に乱流が生成される。
その結果、熱伝導率を向上させることができる。 さら
に、側壁に連通孔を設けなくてもよいので、構築後の安
定性にも優れている。
【0020】この発明のチェッカー煉瓦の構築法は、上
記(1)のチェッカー煉瓦を複数個用いて構造物を構築
する方法である。 この方法は、複数の前記チェッカー煉
瓦のうちの四つを、それらの第1側壁が互いに平行であ
り、且つ前記第1、第2、第3、第4,第5、第6、第
7および第8の側壁のうちの互いに対向するものの間に
それぞれ隙間が生じるように、平面上に略環状に配置す
る第1工程と、略環状に配置された前記四つのチェッカ
ー煉瓦の上に、複数の前記チェッカー煉瓦のうちの他の
一つを載せる第2工程とを備え、前記第2工程で載せら
れた前記チェッカー煉瓦の前記第1側壁は、略環状に配
置された四つの前記チェッカー煉瓦の前記第1側壁に対
して平行であり、しかも、前記第2工程で載せられた前
記チェッカー煉瓦の前記第1の側壁の下端は、前記第1
工程で配置された四つの前記チェッカー煉瓦のうちの一
つの前記第5の側壁の上端に係合し、前記第2工程で載
せられた前記チェッカー煉瓦の前記第3の側壁の下端
は、前記第1工程で配置された四つの前記チェッカー煉
瓦のうちの他の一つの前記第7の側壁の上端に係合し、
前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第
5の側壁の下端は、前記第1工程で配置された四つの前
記チェッカー煉瓦のうちのさらに他の一つの前記第1の
側壁の上端に係合し、前記第2工程で載せられた前記チ
ェッカー煉瓦の前記第7の側壁の下端は、前記第1工程
で配置された四つの前記チェッカー煉瓦のうちの残りの
一つの前記第3の側壁の上端に係合していて、前記第1
工程で配置された四つの前記チェッカー煉瓦の間の隙間
によって、上下方向に延在する外部流路が形成される。
その結果、隣接するチェッカー煉瓦の側壁の外周面同士
の接触がなくなり、ガス流に接する伝熱面積が大きくな
る。また、各チェッカー煉瓦の内部の流路の他に、隣接
するチェッカー煉瓦の側壁の間にも流路が形成されるた
め、移動するガスに分流が生じてガス流全体に乱流が生
成される。その結果、熱伝導率を向上させることができ
さらに、側壁に連通孔を設けなくてもよいので、構
築後の安定性にも優れている。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する [第1実施例] 図1および図2はこの発明の第1実施例のチェッカー煉
瓦およびその構築法を示す。
【0022】図1において、チェッカー煉瓦1は、8個
の矩形板状の側壁11、12、13、14、15、1
6、17および18を互いに連結してなる断面正八角形
の筒体から構成されている。この筒体の上下端面はいず
れも開口しており、また平坦面(筒体の中心軸に直交す
る平面)である。この筒体の内部の筒状空間20はガス
流路となる。
【0023】8個の側壁11、12、13、14、1
5、16、17および18はいずれも同じ形状および厚
さを持つ。したがって、それらの内周面11a、12
a、13a、14a、15a、16a、17aおよび1
8aは、互いに同じ大きさの矩形であり、それらの外周
面11b、12b、13b、14b、15b、16b、
17bおよび18bも、互いに同じ大きさの矩形であ
る。内周面11a、12a、13a、14a、15a、
16a、17aおよび18aの矩形は、外周面11b、
12b、13b、14b、15b、16b、17bおよ
び18bの矩形よりも小さい。
【0024】側壁11、12、13、14、15、1
6、17および18の外周面の幅は、それぞれその厚さ
の2倍より大きく設定されている。このため、詳しくは
後述するが、複数の煉瓦1を構築する際に、同一平面上
に配置された煉瓦1の隣接する側壁の間に、ガス流路と
なる隙間を形成することが可能となる。
【0025】次に、以上の構成を持つチェッカー煉瓦1
の構築法を図2を参照しながら説明する。図2では下段
のチェッカー煉瓦1を実線にて示し、上段のチェッカー
煉瓦2を破線にて示してある。煉瓦2は煉瓦1とまった
く同じ構成を持つ。
【0026】この構築法によるチェッカー煉瓦の配列
は、第1段(下段)の4個のチェッカー煉瓦1と第2段
(上段)の1個のチェッカー煉瓦2とが一つの単位とな
って構成される。したがって、ここでは、図2の上方に
描かれている(ハッチング入り)4個の煉瓦1と、それ
ら4個の煉瓦1で囲まれて描かれた(ハッチング入り)
1個の煉瓦2について説明する。
【0027】図2に示すように、第1段では、同一平面
上で4個のチェッカー煉瓦1が、向きを揃えて同じピッ
チ(等間隔)で環状に配置される。換言すれば、4個の
煉瓦1の側壁11同士が互いに平行をなし、側壁12同
士が互いに平行をなすように配置される。他の側壁1
3、14、15、16、17および18についても同様
である。また、この時、互いに隣接する煉瓦1の側壁の
間には隙間が生じるようにする。この隙間の幅、すなわ
ちそれら対向する側壁に直交する方向の長さはWであ
る。
【0028】隙間の幅Wは、煉瓦1の大きさによっても
変化するが、例えば20mm〜50mmの範囲に設定す
るのが好ましく、30mm〜40mmの範囲に設定する
のがより好ましい。これは、20mmより小さくなる
と、この発明で意図するガスの分流が生じ難くなるから
であり、50mmより大きいと、煉瓦1が大型化して開
孔率が大きくなり過ぎ、その結果、蓄熱許容量が不足す
るからである。30mm〜40mmの範囲では、この発
明の効果がより顕著に現われる。
【0029】第2段の煉瓦2は、第1段の4個の煉瓦1
によって囲まれた中央の領域の真上に配置される。煉瓦
2の向きは煉瓦1のそれと同じである。この時、第2段
の煉瓦2の側壁21は、図2の上位にある第1段の煉瓦
1の側壁15に対面し、煉瓦2の側壁23は、図2の左
側にある煉瓦1の側壁17に対面し、煉瓦2の側壁25
は図2の下位にある煉瓦1の側壁11に対面し、煉瓦2
の側壁27は、図2の右側にある煉瓦1の側壁13に対
面し、そしてそれら側壁15、17、11および13に
よってそれぞれ支持される。したがって、煉瓦2の中心
は、4個の煉瓦1によって囲まれた中央の領域の中心と
一致している。
【0030】前述のように、煉瓦1の側壁11、12、
13、14、15、16、17および18の長さは、そ
れぞれその厚さの2倍より大きく設定されているため、
図2のような配置が可能である。
【0031】図2から分かるように、第2段の煉瓦2の
側壁21の外周面21bの下縁と内周面21aの下縁
は、それぞれ、図2の上位にある第1段の煉瓦1の側壁
15の内周面15aの上縁と外周面15bの上縁にほぼ
重なっている。同様に、煉瓦2の側壁23の外周面23
bの下縁と内周面23aの下縁は、それぞれ、図2の左
側にある煉瓦1の側壁17の内周面17aの上縁と外周
面17bの上縁にほぼ重なっている。煉瓦2の側壁25
の外周面25bの下縁と内周面25aの下縁は、それぞ
れ、図2の下位にある煉瓦1の側壁11の内周面11a
の上縁と外周面11bの上縁にほぼ重なっている。煉瓦
2の側壁27の外周面27bの下縁と内周面27aの下
縁は、それぞれ、図2の右側にある煉瓦1の側壁13の
内周面13aの上縁と外周面13bの上縁にほぼ重なっ
ている。
【0032】したがって、第1段の4個の煉瓦1では、
図2の上位の煉瓦1の側壁15の中央線と左側および右
側にある煉瓦1の側壁11の中央線が、図2中で左右に
延びる第1直線上に位置し、また、図2の上位および下
位の煉瓦1の側壁13の中央線と左側の煉瓦1の側壁1
7の中央線が、前記第1直線に直交する第2直線上に位
置している。
【0033】このような煉瓦1および2による構築構造
物を全体的に見れば、次のように言うことができる。第
1段では、複数の煉瓦1が第1方向(図2では、例えば
左右方向)に等ピッチで配置された第1行と、複数の煉
瓦1が第1行と同じ態様で配置され且つ第1行の配置ピ
ッチの(1/2)だけ第1方向に位置がずれた第2行か
ら構成される。第2段では、複数の煉瓦2が、環状に隣
接する任意の4個の煉瓦1によって囲まれた領域毎に、
それら4個の煉瓦1の上に配置される。煉瓦2の4個の
側壁11、13、15および17はそれぞれ、それら4
個の煉瓦1の側壁によって支持される。
【0034】この第2段の煉瓦2の上にさらに第3段、
第4段・・・・の各段を構築する場合は、第2段の上に
第3段として第1段の配列と同じものが配置され、第3
段の上に第4段として第2段の配列と同じものが配置さ
れる。以後、必要に応じて同じパターンが繰り返され
る。
【0035】以上述べたように、この実施例のチェッカ
ー煉瓦1では、図2のような形態で構築することによ
り、第1段、第2段、第3段・・・というように基礎か
ら上方に向かうにつれて、第1の場所では、第1段の煉
瓦1の内部の筒状空間20の真上に、第2段の4個の煉
瓦2で囲まれた略矩形の空間が位置し、さらにその真上
に第3段の煉瓦1の内部の筒状空間20が位置する、と
いうようになる。また、第2の場所では、第1段の4個
の煉瓦1で囲まれた略矩形の空間の真上に、第2段の煉
瓦2の内部の筒状空間30が位置し、さらにその真上に
第3段の4個の煉瓦1で囲まれた略矩形の空間が位置す
る、というようになる。
【0036】さらに、第3の場所では、第1段の2個の
隣接する煉瓦1の対向する側面の間の隙間の真上に、第
2段の2個の隣接する煉瓦2の対向する側面の間の領域
が位置し、さらにその真上に第3段の2個の隣接する煉
瓦1の対向する側面の間の隙間が位置する、というよう
になる。
【0037】したがって、ガスは前記の第1、第2およ
び第3の場所における流路を介して上方または下方に流
動することができるので、ガスの分流が生じやすく、し
かも、各段毎に流路の断面積の増減およびその断面形状
の変化があるので、ガス全体に乱流を容易に生じさせる
ことができる。また、同一段において隣接するチェッカ
ー煉瓦1または2の側壁同士が接触しないため、それら
側壁の外周面も熱伝達に寄与し、従来のチェッカー煉瓦
のような熱伝達に貢献しない面が存在しない。その結
果、従来より高い伝熱効率が得られる。
【0038】また、この実施例のチェッカー煉瓦1およ
び2では、煉瓦1および2の側壁に連通孔を設けなくて
もよいので、構築後の安定性にも優れている。
【0039】上記実施例では、チェッカー煉瓦1の側壁
11、12、13、14、15、16、17および18
の幅が等しくしてあるが、これらは必ずしも同じでなく
てもよい。図2に示すように、構築時に下段にある煉瓦
1の側壁11、12、13、14、15、16、17お
よび18のいずれかに支持される側壁の幅をa、支持さ
れない側壁の幅をbとすると、両者の比(b/a)はほ
ぼ1に等しいのが望ましく、少なくとも0.8≦(b/
a)≦1.2の関係を満たす必要がある。
【0040】なお、ガス流路の総断面積を互いに等しく
して、この実施例のチェッカー煉瓦1の伝熱面積を前述
した従来の十字形や箱型のチェッカー煉瓦のそれと比較
すると、それらの約10%だけ増加することが分かっ
た。
【0041】[第2実施例] 図3〜図5はこの発明の第2実施例のチェッカー煉瓦お
よびその構築法を示す第2実施例のチェッカー煉瓦5
は、構築時の位置ズレ防止のために、その側壁12、1
4、16および18の上面に突起52c、54c、56
cおよび58cを設けている点を除いて、上記第1実施
例のチェッカー煉瓦1と同じ構成である。側壁11、1
2、13、14、15、16、17および18の下面に
は突起は形成されていなく、平坦な面である。
【0042】突起52c、54c、56cおよび58c
は、図3および図4(a)に示すように、側壁12、1
4、16および18の中央に且つそれらに直交して形成
されている。また、いずれも側壁12、14、16およ
び18の厚さ全体にわたって延びている。
【0043】以上の構成を持つチェッカー煉瓦5の構築
法は、第1実施例のそれと同じであり、構築時に突起5
2c、54c、56cおよび58cを利用して位置決め
がなされる点が異なるのみである。第2実施例では、第
1段(下段)の環状に配置された4個の煉瓦5の突起5
2c、54c、56cおよび58cにより、煉瓦5と同
じ構成を持つ第2段(上段)のチェッカー煉瓦6の位置
がほぼ自動的に決まるため、煉瓦6の位置決めが第1実
施例よりも容易であるという利点がある。
【0044】第2実施例では、突起52c、54c、5
6cおよび58cの断面形状を略矩形としているが、チ
ェッカー煉瓦5および6の構築時の位置ズレを防止でき
るものであれば、他の任意の形状を適用できる。また、
それら突起52c、54c、56cおよび58cの大き
さは、煉瓦5の上に煉瓦6が重ねられた時に、図5のよ
うにして、各煉瓦6の外周面が隣接する2つの突起52
c、54c、56cおよび58cに係止して、それ以上
の移動が防止されるものであれば足りる。
【0045】[第3実施例]図6〜図8はこの発明の第
3実施例のチェッカー煉瓦およびその構築法を示す。こ
の第3実施例では、チェッカー煉瓦の位置ずれが生じ難
く、構築作業が容易となる利点がある。
【0046】第3実施例のチェッカー煉瓦7は、構築時
の位置ズレ防止のために、その上面に一対の突起71お
よび72を、下面に一対の窪み73および74を設けて
いる点を除いて、上記第1実施例のチェッカー煉瓦1と
同じ構成である。一対の窪み73および74は、それぞ
れ、一対の突起71および72に対応する位置、換言す
れば、一対の突起71および72の真下の位置にある。
【0047】突起71は、図6および図7(a)に示す
ように、側壁13の全体と、その側壁13に隣接する側
壁12および14の一部とにわたって形成されており、
側壁12および14の中央部を少し越えてそれぞれ延び
ている。突起72は、側壁17の全体と、その側壁17
に隣接する側壁16および18の一部とにわたって形成
されており、側壁16および18の中央部を少し越えて
それぞれ延びている。それら突起71および72の厚さ
は、側壁12、13、14、16、17および18の厚
さと同じである。
【0048】窪み73は、側壁13の全体と、その側壁
13に隣接する側壁12および14の一部とにわたって
形成されており、側壁12および14の中央部の少し手
前までそれぞれ延びている。窪み74は、側壁17の全
体と、その側壁17に隣接する側壁16および18の一
部とにわたって形成されており、側壁16および18の
中央部の少し手前までそれぞれ延びている。それら窪み
73および74は、側壁12、13、14、16、17
および18の厚さ全体にわたって形成されている。
【0049】以上の構成を持つチェッカー煉瓦7の構築
法は、第1実施例のそれと同じであり、構築時に一対の
突起71および72を利用して位置決めがなされる点が
異なるのみである。すなわち、図8に示すように、第1
段の4個の煉瓦7を環状に配置すると、前記断面矩形の
筒状領域を形成する4個の側壁のうち、互いに対向する
2個の側壁の上に一対の突起71および73が配置され
る。その一対の突起71および73に、第2段の煉瓦8
の下端の1対の窪み73および74がそれぞれ係合す
る。こうして、構築時に煉瓦8の水平方向の位置ずれが
生じなくなる。
【0050】第3実施例では、第1段(下段)の環状に
配置された4個の煉瓦7の突起71および72により、
煉瓦7と同じ構成を持つ第2段(上段)のチェッカー煉
瓦8の位置がほぼ自動的に決まるため、煉瓦8の位置決
めが第1実施例よりも容易であるという利点がある。
【0051】第3実施例では、一対の突起71および7
2と一対の窪み73および74の断面形状をそれぞれ略
矩形としているが、チェッカー煉瓦7および8の構築時
の位置ズレを防止できるものであれば、他の任意の形状
を適用できる。
【0052】
【発明の効果】この発明のチェッカー煉瓦およびその構
築法によれば、十分な構築後の安定性を保持しながら伝
熱効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のチェッカー煉瓦の斜視
図である。
【図2】図1のチェッカー煉瓦の構築法を示すための説
明図である。
【図3】この発明の第2実施例のチェッカー煉瓦の斜視
図である。
【図4】(a)は図3のチェッカー煉瓦の平面図、
(b)はその正面図である。
【図5】図3のチェッカー煉瓦の構築法を示すための説
明図である。
【図6】この発明の第3実施例のチェッカー煉瓦の斜視
図である。
【図7】(a)は図6のチェッカー煉瓦の平面図、
(b)はその正面図である。
【図8】図6のチェッカー煉瓦の構築法を示すための説
明図である。
【符号の説明】
1 チェッカー煉瓦 11、12、13、14、15、16、17、18、1
9 チェッカー煉瓦の側壁 11a、12a、13a、14a、15a、16a、1
7a、18a チェッカー煉瓦の側壁の内周面 11b、12b、13b、14b、15b、16b、1
7b、18b チェッカー煉瓦の側壁の外周面 20 チェッカー煉瓦の内部の筒状空間 2 チェッカー煉瓦 21a、23a、25a、27a チェッカー煉瓦の側
壁の内周面 21b、23b、25b、27b チェッカー煉瓦の側
壁の外周面 30 チェッカー煉瓦の内部の筒状空間 5 チェッカー煉瓦 52c、54c、56c、58c 突起 6 チェッカー煉瓦 60 チェッカー煉瓦の内部の筒状空間 7 チェッカー煉瓦 71、72 突起 73、74 窪み 8 チェッカー煉瓦 80 チェッカー煉瓦の内部の筒状空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−106979(JP,A) 特公 昭63−24240(JP,B2) 特公 平3−80728(JP,B2) 特公 平4−40290(JP,B2) 実公 平6−50510(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F27D 1/04 F27D 1/16 F28D 20/00 C03B 5/237

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3、第4,第5、第6、
    第7および第8の側壁をこの順に連結して形成された、
    外形が略正八角形で上端および下端が開口された筒体よ
    り構成され前記筒体の内部空間が、その上端から下端まで延在する
    内部流路を形成しており、 前記第1、第2、第3、第4,第5、第6、第7および
    第8の側壁のそれぞれの外周面が、その側壁に対してほ
    ぼ直交する他の側壁の厚さの2倍より大きい幅を持って
    おり、 しかも、当該チェッカー煉瓦を複数個用いて構造物を構
    築する際に、一つのチェッカー煉瓦の前記第1、第3、
    第5および第7の側壁の上端または下端に、他の四つの
    チェッカー煉瓦の前記第1、第2、第3、第4,第5、
    第6、第7および第8の側壁のいずれか一つの下端また
    は上端をそれぞれ重ねると、それら四つのチェッカー煉
    瓦は互いに離れて配置され、その結果、それら四つのチ
    ェッカー煉瓦の間の隙間によって上下方向に延在する外
    部流路が形成される ことを特徴とするチェッカー煉瓦。
  2. 【請求項2】 前記第1、第3、第5および第7の側壁
    の上端面にそれぞれ位置決め用の突起が形成されている
    請求項1に記載のチェッカー煉瓦。
  3. 【請求項3】 前記筒体の上端面に位置決め用の突起が
    形成され、前記筒体の下端面に、前記突起が係合可能な
    窪みが形成されている請求項1に記載のチェッカー煉
    瓦。
  4. 【請求項4】 複数のチェッカー煉瓦を用いて構造物を
    構築する方法であって、 前記複数のチェッカー煉瓦のそれぞれは、第1、第2、
    第3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁をこの
    順に連結して形成された、外形が略正八角形で上端およ
    び下端が開口された筒体より構成され、しかも、前記筒
    体の内部空間がその上端から下端まで延在する内部流路
    を形成しており、且つ前記第1、第2、第3、第4,第
    5、第6、第7および第8の側壁のそれぞれの外周面
    が、その側壁に対してほぼ直交する他の側壁の厚さの2
    倍より大きい幅を持っており、 さらに、複数の前記チェッカー煉瓦のうちの四つを、そ
    れらの第1側壁が互いに平行であり、且つ前記第1、第
    2、第3、第4,第5、第6、第7および第8の側壁の
    うちの互いに対向するものの間にそれぞれ隙間が生じる
    ように、平面上に略環状に配置する第1工程と、 略環状に配置された前記四つのチェッカー煉瓦の上に、
    複数の前記チェッカー煉瓦のうちの他の一つを載せる第
    2工程とを備え、 前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第
    1側壁は、略環状に配置された四つの前記チェッカー煉
    瓦の前記第1側壁に対して平行であり、 しかも、前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦
    の前記第1の側壁の下端は、前記第1工程で配置された
    四つの前記チェッカー煉瓦のうちの一つの前記第5の側
    壁の上端に係合し、 前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第
    3の側壁の下端は、前記第1工程で配置された四つの前
    記チェッカー煉瓦のうちの他の一つの前記第7の側壁の
    上端に係合し、 前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第
    5の側壁の下端は、前記第1工程で配置された四つの前
    記チェッカー煉瓦のうちのさらに他の一つの前記第1の
    側壁の上端に係合し、 前記第2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の前記第
    7の側壁の下端は、前記第1工程で配置された四つの前
    記チェッカー煉瓦のうちの残りの一つの前記第3の側壁
    の上端に係合していて、 前記第1工程で配置された四つの前記チェッカー煉瓦の
    間の隙間によって、上下方向に延在する外部流路が形成
    されることを特徴とするチェッカー煉瓦の構築法。
  5. 【請求項5】 前記チェッカー煉瓦のそれぞれの前記第
    1、第3、第5および第7の側壁の上端面に位置決め用
    の突起が形成されていて、前記第2工程で載せられる前
    記チェッカー煉瓦が、前記第1工程で略環状に配置され
    た前記四つのチェッカー煉瓦の前記突起に係合して、そ
    の位置決めが行なわれる請求項4に記載のチェッカー煉
    瓦の構築法。
  6. 【請求項6】 前記チェッカー煉瓦のそれぞれが、その
    前記筒体の上端面と 下端面に位置決め用の突起とその突
    起に係合可能な窪みがそれぞれ形成されていて、前記第
    2工程で載せられた前記チェッカー煉瓦の窪みが、前記
    第1工程で略環状に配置された前記四つのチェッカー煉
    瓦の前記突起に係合して、その位置決めが行なわれる請
    求項4に記載のチェッカー煉瓦の構築法。
  7. 【請求項7】 前記第2工程で載せられる前記チェッカ
    ー煉瓦の前記第1、第3、第5および第7の側壁の外周
    面の下端がそれぞれ、前記第1工程で略環状に配置され
    た前記四つのチェッカー煉瓦の前記第5側壁、第7側
    壁、第1側壁および第3側壁の内周面の上端のほぼ真上
    に位置する請求項4〜6のいずれかに記載のチェッカー
    煉瓦の構築法。
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