JP3010938U - 監視カメラ収納ケース - Google Patents

監視カメラ収納ケース

Info

Publication number
JP3010938U
JP3010938U JP1994013744U JP1374494U JP3010938U JP 3010938 U JP3010938 U JP 3010938U JP 1994013744 U JP1994013744 U JP 1994013744U JP 1374494 U JP1374494 U JP 1374494U JP 3010938 U JP3010938 U JP 3010938U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
camera
main body
fixing frame
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994013744U
Other languages
English (en)
Inventor
隆洋 山本
敏昭 長瀬
達人 徳安
Original Assignee
アニマ電子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アニマ電子株式会社 filed Critical アニマ電子株式会社
Priority to JP1994013744U priority Critical patent/JP3010938U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3010938U publication Critical patent/JP3010938U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 監視カメラ6を収納するカメラ収納部本体1
内に前面開口部1a側にシャフト9aを突出するモータ
9を取付け、上記シャフト9aに透明の円形ガラス11
を固定する円柱形状のガラス固定枠10を連結して前面
開口部1aを閉鎖する。モータ9を駆動することにより
シャフト9aが回転し同回転によりガラス固定枠10を
高速で回転可能に構成する。 【効果】 降雨時等においてガラス固定枠10を回転す
ることにより円形ガラス11に付着した水滴を迅速に除
去することができ、常に良好な視界を確保できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は監視用等のカメラを収納し得るものであって、前面側の透明ガラスに 付着した水滴等を迅速に除去できる機能を持った監視カメラの収納ケースに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、人の目の代わりとして監視カメラが多く使われるようになった。この監 視カメラを屋外に設置する場合は、雨や雪や埃などからカメラを保護するために 、同カメラ全体を収納ケースに収納し、上記監視カメラで同ケースの窓(前面ガ ラス)を介して撮影することが行われている。 この種の監視カメラは屋外に設置されることが多いため、上記前面ガラスに自 動車のワイパーと同形式のものを小型にしたワイパーを取り付け、雨や雪を拭き 取っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記監視カメラは自然環境の厳しい場所にも設置されるため、雨、 雪等が強いときには、拭き取り範囲の小さい小型のワイパーでは十分な視界が得 られず、またワイパーの作動速度が追いつかずに十分な視界が得られない場合も あり、豪雨時等において監視カメラによる監視効果が著しく低下してしまうとの 問題点があった。
【0004】 本考案は上記従来の課題に鑑みて、透明ガラスの固定枠を回転することで同ガ ラス付着した水滴等を迅速に除去でき、降雨時においても良好な視界を確保でき る監視カメラ収納ケースを提供することを目的とする。
【0005】 また本考案は、円柱形状のガラス固定枠の中央部を回転中心とすることにより 簡単な構成で実現可能な監視カメラ収納ケースを提供することを目的とする。
【0006】 また本考案は、カメラ収納部本体の前面を略正方形状とすることにより、装置 全体を小型化することのできる監視カメラ収納ケースを提供することを目的とす る。
【0007】 また本考案は、ガラス固定枠と本体のスリーブを所定間隔を以って重合させる ことにより水抜き性の良好な監視カメラ収納ケースを提供することを目的とする 。
【0008】 また本考案は、モータの取付けに係る構成に基づいて透明ガラスによる広い視 界を確保することのできる監視カメラ収納ケースを提供することを目的とする。
【0009】 また本考案は、カメラ収納部内のカメラの上下方向の取付高さを調節すること のできる監視カメラ収納ケースを提供することを目的とする。
【0010】 また本考案は、カメラ収納部本体を所定箇所に取付た状態において、同本体を 角度調整可能とした監視カメラ収納ケースを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、 第1に、前面側に開口部を有するカメラ収納部本体と、同本体内適所に固定さ れシャフトを上記開口部側に突出するモータと、透明ガラスと同ガラスの周縁を 固定する枠とから成りガラス中央部を上記シャフトに連結固定することで上記開 口部を覆うように上記収納部本体前面側に取付られたガラス固定枠と、上記本体 内においてカメラをそのレンズ部が上記透明ガラスに対向するように設置可能に 設けられたカメラ収納固定部とからなり、上記ガラス固定枠は上記モータの駆動 による上記シャフトの回転に伴って回転可能であることを特徴とする監視カメラ 収納ケース、 第2に、上記開口部は円形であり、上記ガラス固定枠は円形の透明ガラスをそ の周縁で固定する円柱形状を成しており、同固定枠の中央部を上記モータのシャ フトに連結固定したものであることを特徴とする上記第1記載の監視カメラ収納 ケース、 第3に、上記カメラ収納部本体の前面を略正方形状とし、その一辺を上記ガラ ス固定枠の直径と略同一長さとしたことを特徴とする上記第2記載の監視カメラ 収納ケース、 第4に、上記カメラ収納部本体の開口部周縁に前面側に突出する円柱形状のス リーブを設け、上記ガラス固定枠は上記スリーブより少許大径の円柱形状とし、 同固定枠を上記シャフトに連結した取付状態において上記スリーブの外周側面と 上記固定枠の内周側面とを所定間隔を以って重合させて成る上記第1,2又は3 の何れかに記載の監視カメラ収納ケース、 第5に、上記モータは上記カメラ収納部本体の開口部周縁の一端より同本体内 中央部方向に突出する取付板に取付られていることを特徴とする上記第1,2, 3又は4の何れかに記載の監視カメラ収納ケース、 第6に、上記カメラ収納固定部は同固定部に収納したカメラの上下方向高さを 調節自在な高さ調節部材を具備するものであることを特徴とする上記第1,2, 3,4又は5の何れかに記載の監視カメラ収納ケース、 第7に、上記カメラ収納部本体に取付脚を設け、同取付脚を以って上記本体を 所定箇所に取付た状態において上記収納部本体を上記取付脚に対して角度調整自 在としたことを特徴とする上記第1,2,3,4,5又は6の何れかに記載の監 視カメラ収納ケース、 により構成されるものである。
【0012】
【作用】
カメラ収納部本体内のカメラ収納固定部に監視カメラをそのレンズ部が透明ガ ラスに対向するように設置し固定する。かかる状態で同本体を屋外の所定箇所に 設置する。例えば雨が降ってきた場合、モータを回転駆動すると、同モータのシ ャフトの回転に伴ってガラス固定枠も回転する。すると、透明ガラスの表面に付 着した水滴は遠心分離の作用により遠心力によりガラス中心部より半径方向に吹 き飛ばされ、同ガラス表面より上記水滴を除去することができる。
【0013】 円柱形状のガラス固定枠の中央部を回転中心とすることにより、全体の構成を 簡単にすることができる。
【0014】 カメラ収納部本体の略正方形状の前面の一辺をガラス固定枠の直径と略同一長 さとしたので、カメラ収納ケース全体を小型に形成することができる。
【0015】 ガラス固定枠と本体のスリーブが所定間隔を以って重合しているので、内部に 水滴が侵入し難く、また、一端水滴が侵入してもガラス固定枠の回転により上記 間隔から水滴を容易に排出することができる。
【0016】 駆動用のモータは、カメラ収納部本体の開口部周縁の一端より同本体内中央部 方向に突出する取付板に設けられているため、上記取付板が透明ガラスを遮る範 囲を小さくすることができ、透明ガラスの面積を広くすることができる。
【0017】 カメラをカメラ収納固定部に取付ける際、同カメラの上下方向高さを高さ調節 部材で調節することができるため、上記収納部内においてカメラを最適位置に固 定することができる。
【0018】 カメラ収納部本体を所定箇所に取り付けた状態において、同本体を角度調整す ることができるため、カメラの撮影範囲を正確に設定することができる。
【0019】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳細に説明する。 図1、図2及び図4は本考案の監視カメラの収納ケース内に監視カメラを収納 した状態を示す正面図、側面図及び正面図A−A線断面図である。これらの図に おいて、1は略々立方体形状であって略正方形状の前面に円形の開口部1a(図 4参照)を有する監視カメラ収納部本体であり、内部には監視カメラ取付板2が 所定高さに固定されると共に同取付板2上に一対の架台3,3’が前後に固設さ れており、同架台3,3’間にビス4,・・・により所定水平高さに取付ベース 5,5’が固定されている。
【0020】 そして上記取付ベース5,5’上にはレンズ部6a及び監視カメラ本体6bか らなる監視カメラ(監視用ビデオカメラ)6がレンズ6a’を上記開口部1a方 向に向けて固定されている。上記カメラ6は上記ビス4,・・・を緩めて架台3 ,3’に対する取付ベース5,5’の高さを変えることにより、その上下方向高 さを調節することができるように成っている。尚、上記取付板2、架台3,3’ 、取付ベース5,5’、ビス4,・・・によりカメラ収納固定部1’が形成され ており、上記架台3,3’、取付ベース5,5’、ビス4,・・・により高さ調 節部材が構成されている。
【0021】 上記開口部1aには、同開口部1aと同一径の円形基部7aと同基部7aから 前方側に突出する円柱形状のスリーブ7bからなる取付枠7が、パッキンPを介 して取付ネジ8,・・・により固定されている。かかる取付枠7の円形基部7a には同枠7の内部下端から開口部中心に向けて突出するモータ取付板7cが一体 的に形成されており、同取付板7c先端部後面において上記取付枠7の中心位置 にモータ9が固定されている。そして同モータ9のシャフト9aは上記取付枠7 の中心位置にあり、上記取付板7cの透孔7dを介して前方に突出している。
【0022】 10は透明窓としての円形ガラス11を周縁で固定している略円柱形状のガラ ス固定枠であり、その直径は上記スリーブ7bの直径より少許大径となっている 。同固定枠10は上記ガラス11の中心に設けられた透孔11a内に上記シャフ ト9aを挿通し、上記ガラス11前方側から締付金具12の雌螺子部12aに上 記シャフト9a先端の雄螺子部9bをねじ込むことにより、上記取付枠7前面及 びスリーブ7b周側面を覆うように上記収納部本体1前面に取付られている。即 ち、上記ガラス固定枠10を上記シャフト9aに連結した取付状態において、上 記スリーブ7bの外周側面と上記固定枠10の内周側面は所定間隔を以って重合 しており、水抜き用の間隙Tを形成している。
【0023】 かかるガラス固定枠10は上述のように上記モータ9のシャフト9aに固定さ れているため、上記モータ9を回転させることにより矢印B又はC方向に回転し 、上記ガラス11に付着した水滴等を遠心力により除去できるようになっている 。また上述のように上記ガラス固定枠10と上記取付枠7との間には水抜き用の 間隙Tが上記固定枠10及び取付枠7間の全周に亙って形成されており、降雨時 等において内部に侵入した水を上記間隙Tから排出できるようになっている。
【0024】 13は左右一対の脚部13a,13b及び両脚部を連結する取付基台部13c からなる略「コ」字状の取付脚であり、上記カメラ収納部本体1の左右側面に上 記一対の脚部13a,13bの先端部がボルト及びナット14,14により枢支 されており、図5に示すように取付基台部13cを取付ネジ15,・・・により 所定箇所に取付た使用状態において、上記取付脚13に対してカメラ収納部本体 1を上記ナット14,14を支点として上下方向に角度調整自在となっている。 尚、上記実施例では収納部本体1を上下方向に調節可能な取付脚を示したが、こ れに限らず上記収納部本体1に左右方向にも回転可能な支点を設け、同本体を上 下左右方向に角度調整可能に構成することができるのは勿論である。 尚、図中16はモータの電源供給線、17は監視カメラ6で捕らえた映像信号 を送出する同軸ケーブル、18はモータ固定用締付金具、19はガラス11の後 面側を締付金具12に固定するための固定金具である。
【0025】 本考案は上述のように構成されるものであり、本考案を使用する場合は、まず カメラ収納部本体1内のカメラ収納固定部1’内に監視カメラ6をそのレンズ6 a’が透明ガラス11に対向するように所定高さに収納固定し、次に図5に示す ようにガラス11側を監視対象物に向けて配置し、取付脚13の取付基台部13 cを所定箇所(例えば屋外のビルの壁面20等)に取付ネジ15,・・・により 固定し、さらにカメラ収納部本体1の上下方向角度をナット14,14を緩めて 調整して最適角度で同ナット14,14を締付て固定すれば良い。この状態で監 視カメラ6を動作状態に設定すればガラス11を介して同カメラ6で監視対象物 を撮影することができる。
【0026】 かかる状態において、雨、雪等が降ってきた場合は、電源供給線16を介して モータ9に電源を供給して同モータ9を駆動すれば良い。すると、上記モータ9 のシャフト9aがA又はB方向に回転し、かかる回転に伴ってガラス固定枠10 は矢印B又はC方向に高速で回転する。すると、上記ガラス11の前面側又は後 面側の表面に付着した水滴、雪等は遠心分離の作用により遠心力によってガラス 11の中心部から半径方向に吹き飛ばされ、上記両表面に付着した水滴、雪等を 除去することができる。
【0027】 また、監視カメラ収納部本体1の取付枠7と固定枠10との間から内部に侵入 した水も、上記固定枠10を回転することにより水抜き用の間隙Tより外部に吹 き飛ばすことができ、ケース内部に水が溜まることもない。
【0028】 以上のように本考案によれば、円形ガラス11の表面全体に付着した水滴等を 迅速かつ効果的に振り払うことができ、従来の小型ワイパーのように拭き取り範 囲が限定されたり、作動速度により拭き取り効果が低下するようなことはなく、 豪雨等の風雨が極めて強い場合においても良好な視界を確保することができる。
【0029】 即ち、透明の円形ガラス11の表面に付着した水滴は遠心分離の作用により遠 心力によりガラス中心部より半径方向に吹き飛ばされ、同ガラス表面より上記水 滴を除去することができ、豪雨時等においても良好な視界を確保できる。
【0030】 また、円柱形状のガラス固定枠10の中央部を回転中心として同固定枠を回転 させるように構成しているため、装置全体の構成をシンプルにすることができ、 部品点数を削減し得て、低価格で装置を形成することができる。
【0031】 また、カメラ収納部本体1の前面を略正方形状とし、その一辺を上記ガラス固 定枠10の直径と略同一長さとしたので、上記前面の面積を小さくして装置全体 を小型化することができる。
【0032】 また、ガラス固定枠10と取付枠7のスリーブ7bが所定間隔を以って重合し ているので、本体1内部に水滴が侵入し難く、また、一旦水滴が侵入してもガラ ス固定枠10の回転により上記間隔から水滴を容易に排出することができ水抜き 性を良好な収納ケースを実現することができる。
【0033】 また、駆動用のモータ9は、カメラ収納部本体1の開口部周縁の一端より同本 体内中央部方向に突出する取付板7cに設けられているため、上記取付板7cが 透明ガラス11を遮る範囲を小さくすることができ、その結果透明ガラス11の 面積を広くすることができ、カメラ収納部本体1内部のカメラの取付位置の自由 度を大きくすることができる。
【0034】 また、カメラ収納部本体1内のカメラ6の上下方向の取付高さを調節すること ができ、カメラ収納部本体1内でカメラ6の取付け位置を正確に調整することが できる。
【0035】 また、カメラ収納部本体1を所定箇所に取り付けた状態において、同本体1を 角度調整することができるため、監視対象物に対するカメラの撮影範囲を正確に 設定することができる。
【0036】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ガラス表面に付着した水滴等を迅速かつ効果的 に振り払うことができ、従来の小型ワイパーのように拭き取り範囲が限定された り、作動速度により拭き取り効果が低下するようなことはなく、豪雨等の風雨が 極めて強い場合においても良好な視界を確保することができる。
【0037】 また、円柱形状のガラス固定枠の中央部を回転中心として同固定枠を回転させ るように構成しているため、装置全体の構成を簡単にすることができ、部品点数 を削減し得て、低価格で実現することができる。
【0038】 また、カメラ収納部本体の前面を略正方形状とし、その一辺を上記ガラス固定 枠の直径と略同一長さとしたので、上記前面の面積を小さくして装置全体を小型 化することができる。
【0039】 また、ガラス固定枠と本体のスリーブが所定間隔を以って重合しているので、 内部に水滴が侵入し難く、また、一旦水滴が侵入しても収納部本体の回転により 上記間隔から水滴を容易に排出することができ、水抜き性を良好とすることがで きる。
【0040】 また、駆動用のモータは、カメラ収納部本体の開口部周縁の一端より同本体中 央部方向に突出する取付板に設けられているため、上記取付板が透明ガラスを遮 る範囲を小さくすることができ、その結果透明ガラスの範囲を広くして監視カメ ラの収納取付け位置の自由度を大きくすることができる。
【0041】 また、カメラ収納部内のカメラの上下方向の取付高さを調節することができ、 カメラ収納部本体内でカメラの取付け位置を正確に調整することができる。
【0042】 また、カメラ収納部本体を所定箇所に取り付けた状態において、同本体を角度 調整することができるため、監視対象物に対するカメラの撮影範囲を正確に設定 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の監視カメラの収納ケースの正面図であ
る。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】監視カメラの収納ケースの取付状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 カメラ収納部本体 1a 開口部 2 監視カメラ取付板 3,3’ 架台 4 ビス 5,5’ 取付ベース 6 監視カメラ 6a レンズ部 6b 監視カメラ本体 7 取付枠 7a 円形基部 7b スリーブ 7c 取付板 9 モータ 9a シャフト 10 ガラス固定枠 11 円形ガラス 12 締付金具 13 取付脚

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側に開口部を有するカメラ収納部本
    体と、同本体内適所に固定されシャフトを上記開口部側
    に突出するモータと、透明ガラスと同ガラスの周縁を固
    定する枠とから成りガラス中央部を上記シャフトに連結
    固定することで上記開口部を覆うように上記収納部本体
    前面側に取付られたガラス固定枠と、上記本体内におい
    てカメラをそのレンズ部が上記透明ガラスに対向するよ
    うに設置可能に設けられたカメラ収納固定部とからな
    り、上記ガラス固定枠は上記モータの駆動による上記シ
    ャフトの回転に伴って回転可能であることを特徴とする
    監視カメラ収納ケース。
  2. 【請求項2】 上記開口部は円形であり、上記ガラス固
    定枠は円形の透明ガラスをその周縁で固定する円柱形状
    を成しており、同固定枠の中央部を上記モータのシャフ
    トに連結固定したものであることを特徴とする請求項1
    記載の監視カメラ収納ケース。
  3. 【請求項3】 上記カメラ収納部本体の前面を略正方形
    状とし、その一辺を上記ガラス固定枠の直径と略同一長
    さとしたことを特徴とする請求項2記載の監視カメラ収
    納ケース。
  4. 【請求項4】 上記カメラ収納部本体の開口部周縁に前
    面側に突出する円柱形状のスリーブを設け、上記ガラス
    固定枠は上記スリーブより少許大径の円柱形状とし、同
    固定枠を上記シャフトに連結した取付状態において上記
    スリーブの外周側面と上記固定枠の内周側面とを所定間
    隔を以って重合させて成る請求項1,2又は3の何れか
    に記載の監視カメラ収納ケース。
  5. 【請求項5】 上記モータは上記カメラ収納部本体の開
    口部周縁の一端より同本体内中央部方向に突出する取付
    板に取付られていることを特徴とする請求項1,2,3
    又は4の何れかに記載の監視カメラ収納ケース。
  6. 【請求項6】 上記カメラ収納固定部は同固定部に収納
    したカメラの上下方向高さを調節自在な高さ調節部材を
    具備するものであることを特徴とする請求項1,2,
    3,4又は5の何れかに記載の監視カメラ収納ケース。
  7. 【請求項7】 上記カメラ収納部本体に取付脚を設け、
    同取付脚を以って上記本体を所定箇所に取付た状態にお
    いて上記収納部本体を上記取付脚に対して角度調整自在
    としたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は
    6の何れかに記載の監視カメラ収納ケース。
JP1994013744U 1994-11-08 1994-11-08 監視カメラ収納ケース Expired - Lifetime JP3010938U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994013744U JP3010938U (ja) 1994-11-08 1994-11-08 監視カメラ収納ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994013744U JP3010938U (ja) 1994-11-08 1994-11-08 監視カメラ収納ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3010938U true JP3010938U (ja) 1995-05-09

Family

ID=43146685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994013744U Expired - Lifetime JP3010938U (ja) 1994-11-08 1994-11-08 監視カメラ収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3010938U (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102135705A (zh) * 2010-01-27 2011-07-27 株式会社电装 用于车辆的光学传感器装置
WO2014047995A1 (zh) * 2012-09-29 2014-04-03 深圳市华星光电技术有限公司 一种影像撷取装置及检测装置
JP2019006376A (ja) * 2017-05-17 2019-01-17 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 光センサを保護するための装置、運転支援システム、及び、対応する組み立て方法
KR20190059106A (ko) * 2017-11-22 2019-05-30 한국단자공업 주식회사 카메라의 이물질제거장치
JP2019530023A (ja) * 2016-09-09 2019-10-17 アール. ショーン ブレヒシュミット, 統合されたカメラを伴うスピン窓
KR20230021418A (ko) * 2021-08-05 2023-02-14 주식회사 에스엔제이시스템 스핀 하우징

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102135705A (zh) * 2010-01-27 2011-07-27 株式会社电装 用于车辆的光学传感器装置
WO2014047995A1 (zh) * 2012-09-29 2014-04-03 深圳市华星光电技术有限公司 一种影像撷取装置及检测装置
JP2019530023A (ja) * 2016-09-09 2019-10-17 アール. ショーン ブレヒシュミット, 統合されたカメラを伴うスピン窓
JP2019006376A (ja) * 2017-05-17 2019-01-17 ヴァレオ システム デシュヤージュValeo Systemes D’Essuyage 光センサを保護するための装置、運転支援システム、及び、対応する組み立て方法
JP7362236B2 (ja) 2017-05-17 2023-10-17 ヴァレオ システム デシュヤージュ 光センサを保護するための装置、運転支援システム、及び、対応する組み立て方法
KR20190059106A (ko) * 2017-11-22 2019-05-30 한국단자공업 주식회사 카메라의 이물질제거장치
KR102277844B1 (ko) 2017-11-22 2021-07-16 한국단자공업 주식회사 카메라의 이물질제거장치
KR20230021418A (ko) * 2021-08-05 2023-02-14 주식회사 에스엔제이시스템 스핀 하우징

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8567963B1 (en) System for a self-cleaning/wiping protective dome integrated into an outdoor camera housing
US6762790B1 (en) Universal camera bracket that allows 180 degree of pitch adjustment
US10394021B2 (en) Camera cover glass unit with water removal function
JP3010938U (ja) 監視カメラ収納ケース
US3879742A (en) Weather-proof enclosure for video camera or the like having centrifugal action window cleaner
US9531934B2 (en) Photographing device with rotatable electrical connection portion
CN108789354A (zh) 一种用于电站的检修机器人
WO2005096091A1 (en) Cameras and methods of cleaning cameras
KR101929711B1 (ko) 거미줄을 포함한 이물질 자동 제거 감시카메라
JP6774356B2 (ja) 監視カメラ
CN210444387U (zh) 一种交通监控摄像头设备
KR100684969B1 (ko) 감시카메라 설치용 브래킷
CN207869214U (zh) 摄像机防护罩、摄像机和监控***
KR20140146863A (ko) 감시 시스템용 팬틸트 장치
KR101494871B1 (ko) 감시 시스템용 팬틸트 장치
KR20140146871A (ko) 감시 시스템용 팬틸트 장치
CN212752416U (zh) 一种汽车360影像用可调节方向的摄像头
CN209756985U (zh) 车顶可伸缩式车载无线***头
CN212156531U (zh) 一种无死角监控探头
CN211032413U (zh) 一种用于自动行驶的摄像装置及自动行驶汽车
JPH0450041A (ja) ビデオカメラ付き自動車
CN219304922U (zh) 多目大广角扇形摄像装置
CN219761115U (zh) 一种稳固型监控器
KR102660283B1 (ko) Cctv 카메라 녹화 품질을 개선시켜 줄 수 있는 커버
JP3390959B2 (ja) 雲台装置