JP3009422U - ボ−ト競技用ユニフォ−ム - Google Patents
ボ−ト競技用ユニフォ−ムInfo
- Publication number
- JP3009422U JP3009422U JP1994012895U JP1289594U JP3009422U JP 3009422 U JP3009422 U JP 3009422U JP 1994012895 U JP1994012895 U JP 1994012895U JP 1289594 U JP1289594 U JP 1289594U JP 3009422 U JP3009422 U JP 3009422U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- uniform
- head
- life jacket
- pillow member
- worn
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前身頃と後身頃を振り分け状に接合する一
方、左肩部に肩当てを取付け、また、前記枕部材の後に
頭部後傾防止部材を取付けて、衝突時などの衝撃により
枕部材に当接した頭部が後傾するのを防止できるように
し、且つ、後身頃を前身頃より丈長に形成して着用性を
良好にすると共に、腰部を保護できるようにした救命胴
衣の上に着用する競艇用ユニフォ−ムを提供する。 【構成】 適宜の色に着色した長袖シャツ形状をなし、
袖をアラミド繊維布のような高強度繊維により形成し
て、救命胴衣の上に着用するユニフォ−ム本体1と、救
命胴衣の襟部に設けられた枕部材及び該枕部材の後傾を
防止する頭部後傾防止部材に被着する前記ユニフォ−ム
本体1と同色の枕部材カバ−8と、頭部後傾防止部材カ
バ−9とより構成した。
方、左肩部に肩当てを取付け、また、前記枕部材の後に
頭部後傾防止部材を取付けて、衝突時などの衝撃により
枕部材に当接した頭部が後傾するのを防止できるように
し、且つ、後身頃を前身頃より丈長に形成して着用性を
良好にすると共に、腰部を保護できるようにした救命胴
衣の上に着用する競艇用ユニフォ−ムを提供する。 【構成】 適宜の色に着色した長袖シャツ形状をなし、
袖をアラミド繊維布のような高強度繊維により形成し
て、救命胴衣の上に着用するユニフォ−ム本体1と、救
命胴衣の襟部に設けられた枕部材及び該枕部材の後傾を
防止する頭部後傾防止部材に被着する前記ユニフォ−ム
本体1と同色の枕部材カバ−8と、頭部後傾防止部材カ
バ−9とより構成した。
Description
【0001】
本考案は、競艇選手等がレ−スに際して着用した救命胴衣の上に着用するボ− ト競技用ユニフォ−ムに関するものである。
【0002】
競艇においては、選手がレ−スの際に個々に色分けしたユニフォ−ムを着用す ることを規定されているが、実際には選手は救命胴衣を着用し、その上にユニフ ォ−ムを着用しているので、ユニフォ−ムは救命胴衣の形状に即したものでなけ ればならない。
【0003】 而して、従来の救命胴衣は、後身頃に一体にそれと同丈の左右の前身頃を連接 して、左右の前身頃をファスナにより接合するようにする一方、襟部に頚を保護 する枕部材を取付け、前後の身頃及び枕部材内に衝撃吸収材,硬質防護材及び浮 力材を内装して構成されている。
【0004】 然し乍ら、上記のような構成では、胸部及び頚部の保護になお問題があるとこ ろから、前身頃と後身頃を振り分け状に接合する一方、前記枕部材の後に頭部後 傾防止部材を取付けて、衝突時などの衝撃により枕部材に当接した頭部が後傾す るのを防止できるようにし、且つ、後身頃を前身頃より丈長に形成して着用性を 良好にすると共に、腰部を保護できるようにした救命胴衣が開発された。
【0005】 従って、従来のユニフォ−ムでは上記の新しい救命胴衣の上に着用できないし 、また、従来のユニフォ−ムは全体が同一の防水性布で縫製されているため、事 故に遭った場合、腕を負傷するおそれが多い。
【0006】
本考案は上記のような従来技術に鑑み、上記の新しく開発された救命胴衣の上 に着用するのに適したユニフォ−ムを提供することを、その課題とするものであ る。
【0007】
本考案は上記課題を解決することを目的としてなされたもので、その構成は、 適宜の色に着色した長袖シャツ形状をなし、袖をアラミド繊維布のような高強度 繊維により形成して、救命胴衣の上に着用するユニフォ−ム本体と、救命胴衣の 襟部に設けられた枕部材に被着する枕部材カバ−と、該枕部材の後傾を防止する 頭部後傾防止部材に被着する頭部後傾防止部材カバ−とから成ることを特徴とす るものである。
【0008】
本考案ユニフォ−ムは、新たに開発された、前身頃と後身頃を振り分け状に接 合する一方、左肩部に肩当てを取付け、また、前記枕部材の後に頭部後傾防止部 材を取付けて、衝突時などの衝撃により枕部材に当接した頭部が後傾するのを防 止できるようにし、且つ、後身頃を前身頃より丈長に形成して着用性を良好にす ると共に、腰部を保護できるようにした救命胴衣の上に着用するユニフォ−ム本 体の袖をアラミド繊維布のような高強度繊維により形成したから、事故に遇って も腕が防御されて負傷を防止できるか、または負傷を軽減できる。
【0009】 また、ユニフォ−ム本体と同色の枕部材カバ−と頭部後傾防止部材カバ−を枕 部材と頭部後傾防止部材に取付ければ、全体が同色に見えて体裁も良好なものと なる。更に、後身頃を前身頃より丈長に形成し、それらの下部に紐挿通部を設け て紐を挿通しておき、着用後紐を締め付けて救命胴衣をカバ−するようにすれば 、救命胴衣は完全に覆われて外部から見えず、しかも、運動性が損なわれること はなく、操舵性を損なうこともない。
【0010】
次に、本考案の実施の一例を図により説明する。図1は本考案の一例のユニフ ォ−ムをユニフォ−ム本体と各部材に分離した状態の正面図、図2は本考案の一 例のユニフォ−ムを救命胴衣の上に着用させた状態の正面図、図3は同じく左側 面図である。
【0011】 図において、1は後身頃2に左右の前身頃3,4を接合し、アラミド繊維布か ら成る袖5,5を前記両身頃に取付けたユニフォ−ム本体で、後身頃2は前身頃 3,4より丈長に形成してあり、左右の前身頃3,4はファスナFにより開閉自 在とし、後身頃2,左右の前身頃3,4の下部には紐通し6を設けて紐7を挿通 し、着用後にこの紐7を締め付けて救命胴衣本体LJを覆うようにする。
【0012】 8は救命胴衣LJの枕部材HRに取付けてこれを覆う枕部材カバ−、8a,8 bは前記カバ−8の取付けのためのボタン穴とボタン、9は救命胴衣の前記枕部 材HRの後部に設けた頭部後傾防止部材HBに取付けてこれを覆う頭部後傾防止 部材カバ−、9a,9bは前記カバ−9の取付けのためのボタン穴とボタンであ る。なお、前記2つのカバ−8,9の取付けは、前記ボタン8b,9bのほか、 面ファスナ、スナップボタンであってもよい。
【0013】 本考案ボ−ト競技用ユニフォ−ムは上記のように構成されるものであるが、袖 5をアラミド繊維布により形成したのは、アラミド繊維が高強度で、耐熱性,耐 摩擦性,弾力性に優れているからで、アラミド繊維に代え、他の高強度繊維、例 えば、ポリアリレ−繊維(エコノ−ル,住友化学製、ベクトラン,クラレ製)、 ポリエチレン繊維(ダイニ−マ,東洋紡製)、ポリアセタ−ル繊維(テナックS D,旭化成製)、炭素繊維(トレカT−800H,東レ製)を用いてもよい。
【0014】 前述したように、本考案ボ−ト競技用ユニフォ−ムは、競艇選手がレ−スに際 して着用した救命胴衣の上に着用するものであるが、これを着用することにより 、外部からは救命胴衣は見えず、選手は一色の色に囲まれた状態に見えるから、 競艇を楽しむ者にとって極めて視認しやすい。
【0015】 また、アラミド繊維のような高強度の繊維により袖を形成したから、袖の強度 が高く、レ−ス中に事故に遇って異物が腕に当っても、腕は保護されて負傷を免 れたり、負傷を軽減することができる。
【0016】
本考案は上述のとおりであるから、競艇選手がレ−スに際して、救命胴衣の上 に着用するユニフォ−ムとして好適である。
【図1】本考案の一例のユニフォ−ムをユニフォ−ム本
体と各部材に分離した状態の正面図。
体と各部材に分離した状態の正面図。
【図2】図1のユニフォ−ムを救命胴衣上に着用させた
状態の正面図。
状態の正面図。
【図3】図1のユニフォ−ムを救命胴衣上に着用させた
状態の左側面図。
状態の左側面図。
1 ユニフォ−ム本体 2 後身頃 3 左前身頃 4 右前身頃 5 袖 6 紐通し 7 紐 8 枕部材カバ− 9 頭部後傾防止部材カバ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田 邉 幸 治 東京都武蔵野市吉祥寺南町2丁目26番5号 田辺ボ−グ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 適宜の色に着色した長袖シャツ形状をな
し、袖をアラミド繊維布のような高強度繊維により形成
して、救命胴衣の上に着用するユニフォ−ム本体と、救
命胴衣の襟部に設けられた枕部材に被着する枕部材カバ
−と、該枕部材の後傾を防止する頭部後傾防止部材に被
着する頭部後傾防止部材カバ−とから成ることを特徴と
するボ−ト競技用ユニフォ−ム。 - 【請求項2】 ユニフォ−ム本体の後身頃を前身頃より
丈長に形成した請求項1に記載のボ−ト競技用ユニフォ
−ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012895U JP3009422U (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ボ−ト競技用ユニフォ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994012895U JP3009422U (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ボ−ト競技用ユニフォ−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3009422U true JP3009422U (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=43145215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994012895U Expired - Lifetime JP3009422U (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ボ−ト競技用ユニフォ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009422U (ja) |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP1994012895U patent/JP3009422U/ja not_active Expired - Lifetime
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