JP3008358B2 - サウナ室構造体 - Google Patents
サウナ室構造体Info
- Publication number
- JP3008358B2 JP3008358B2 JP2260391A JP26039190A JP3008358B2 JP 3008358 B2 JP3008358 B2 JP 3008358B2 JP 2260391 A JP2260391 A JP 2260391A JP 26039190 A JP26039190 A JP 26039190A JP 3008358 B2 JP3008358 B2 JP 3008358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sauna room
- far
- panel
- floor
- material capable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本願発明は、サウナ実構造体に関し、特に、遠赤外線
放射サウナ室構造体に関する。
放射サウナ室構造体に関する。
従来から、欧風などで発汗を促進する条件を工夫し
て、健康維持促進することが行なわれ、その具体的手段
として高温室からなるサウナ室を利用することにより、
きわめて短時間に発汗するように工夫してきたがそのよ
うなことが近年諸外国ででも健康維持にとって、きわめ
て重要であり、かつ、実用性からも優れていることが認
められ、そこで、上記のサウナ室を利用した入浴法が全
世界に普及してきた。
て、健康維持促進することが行なわれ、その具体的手段
として高温室からなるサウナ室を利用することにより、
きわめて短時間に発汗するように工夫してきたがそのよ
うなことが近年諸外国ででも健康維持にとって、きわめ
て重要であり、かつ、実用性からも優れていることが認
められ、そこで、上記のサウナ室を利用した入浴法が全
世界に普及してきた。
ところで、発汗作用の推進のみを配慮してきた従来の
サウナ室ではそのサウナ室内で発汗促進のために、室内
の温度をきわめて高くしていく傾向となり、そのような
高温室内において健康な人々でも気分が悪くなってしま
い、その結果、体調を崩すことがしばしばであった。従
って、体調のよくない人などや慢性病の人など中でも心
臓疾患の人々などでは特に注意が必要であって、むしろ
入浴しないほうが望ましいのである。そして、さらに、
老人などでは従来のサウナ室の利用を避けて、従来の温
水風呂への入浴をすることが望ましいとされてきた。
サウナ室ではそのサウナ室内で発汗促進のために、室内
の温度をきわめて高くしていく傾向となり、そのような
高温室内において健康な人々でも気分が悪くなってしま
い、その結果、体調を崩すことがしばしばであった。従
って、体調のよくない人などや慢性病の人など中でも心
臓疾患の人々などでは特に注意が必要であって、むしろ
入浴しないほうが望ましいのである。そして、さらに、
老人などでは従来のサウナ室の利用を避けて、従来の温
水風呂への入浴をすることが望ましいとされてきた。
本願発明は、上記の問題点を解決することを目的とす
るものである。
るものである。
次に、上記の目的を建成するための具体的構成を図面
に従い説明すると、コンクリートからなる基礎１の上に
耐火断熱性の水平層状層状部分２を形成し、その水平層
状層状部分２の上部に煙道３を水平方向でジグザグ状に
迂回させて形成し、床上部分にサウナ室本体を設けてな
るサウナ室の少なくとも床の部分を遠赤外線放射を可能
とする素材によって形成してなるサウナ室構造体であ
り、上記煙道３の両側面部を耐火断熱性とともに耐圧強
度の高い材料によってなる床支持構造部分４によって形
成してなるサウナ室構造体であり、互いに対向する床支
持構造部分４の上面部分に遠赤外線放射を可能とする素
材からなるパネル５を載置してなるサウナ室構造体であ
り、上記パネル５の上面部分に遠赤外線放射を可能とす
る素材であり、上記遠赤外線放射を可能とする素材から
なるパネル５の側縁部間の隙間に、上記パネル５と同一
素材或いは類似素材からなる材料を配設してなるサウナ
室構造体であり、床上部分に設けたサウナ室本体の周側
壁面部と天井の部分と天井の部分の少なくとも表面部分
を上記遠赤外線放射を可能とする素材によって形成して
なり、煙道３の上壁面部とともに下壁面部も遠赤外線放
射を可能とする素材によって形成してなり、基礎の上
に、耐火断熱性の水平層状部分を設け、かつ、その状に
配設した煙道３の側壁面を形成する床支持構造部分４を
耐火断熱性材料により形成してなり、前記煙道３の入口
部分にはバーナー８を配置し、前記煙道３の出口部分に
は排気ファン９を配置してなるサウナ室構造体である。
に従い説明すると、コンクリートからなる基礎１の上に
耐火断熱性の水平層状層状部分２を形成し、その水平層
状層状部分２の上部に煙道３を水平方向でジグザグ状に
迂回させて形成し、床上部分にサウナ室本体を設けてな
るサウナ室の少なくとも床の部分を遠赤外線放射を可能
とする素材によって形成してなるサウナ室構造体であ
り、上記煙道３の両側面部を耐火断熱性とともに耐圧強
度の高い材料によってなる床支持構造部分４によって形
成してなるサウナ室構造体であり、互いに対向する床支
持構造部分４の上面部分に遠赤外線放射を可能とする素
材からなるパネル５を載置してなるサウナ室構造体であ
り、上記パネル５の上面部分に遠赤外線放射を可能とす
る素材であり、上記遠赤外線放射を可能とする素材から
なるパネル５の側縁部間の隙間に、上記パネル５と同一
素材或いは類似素材からなる材料を配設してなるサウナ
室構造体であり、床上部分に設けたサウナ室本体の周側
壁面部と天井の部分と天井の部分の少なくとも表面部分
を上記遠赤外線放射を可能とする素材によって形成して
なり、煙道３の上壁面部とともに下壁面部も遠赤外線放
射を可能とする素材によって形成してなり、基礎の上
に、耐火断熱性の水平層状部分を設け、かつ、その状に
配設した煙道３の側壁面を形成する床支持構造部分４を
耐火断熱性材料により形成してなり、前記煙道３の入口
部分にはバーナー８を配置し、前記煙道３の出口部分に
は排気ファン９を配置してなるサウナ室構造体である。
なお、遠赤外線放射を可能とする素材は種々あるが、
実用上では、遠赤外線放射を可能とする素材は様々ある
が実用上では、遠赤外線放射セラミックス体が強度上、
耐久性、経済性その他の種々の理由で望ましく、特に、
高品質でありながら経済的に有利な製法としては焼成白
磁（SiO2、Al2O3、Na2O）粉末とアルミナ（Al2O3）粉末
を主成分とし、これに酸化第１鉄（FeO），炭化 素（S
iC），炭素（Ｃ），マグネシア（MgO），シリカ（Si
O2）の粉末を少なくとも一種以上添加し、さらに、アル
ミナセメント、水を混合して混練して成形することを特
長とする遠赤外線発生放射セラミックの製造法がある。
実用上では、遠赤外線放射を可能とする素材は様々ある
が実用上では、遠赤外線放射セラミックス体が強度上、
耐久性、経済性その他の種々の理由で望ましく、特に、
高品質でありながら経済的に有利な製法としては焼成白
磁（SiO2、Al2O3、Na2O）粉末とアルミナ（Al2O3）粉末
を主成分とし、これに酸化第１鉄（FeO），炭化 素（S
iC），炭素（Ｃ），マグネシア（MgO），シリカ（Si
O2）の粉末を少なくとも一種以上添加し、さらに、アル
ミナセメント、水を混合して混練して成形することを特
長とする遠赤外線発生放射セラミックの製造法がある。
次に、上記構成から生じる作用効果を述べると、本願
発明のサウナ室構造体の床の部分を遠赤外線放射を可能
とする素材によって形成したので、サウナ室内に遠赤外
線発生放射を適切に行なうことが出来る効果がある。
発明のサウナ室構造体の床の部分を遠赤外線放射を可能
とする素材によって形成したので、サウナ室内に遠赤外
線発生放射を適切に行なうことが出来る効果がある。
また、煙道３の流路を水平方向でジグザグ状に迂回さ
せたので、比較的長い迂回路を通ることとなり、その時
間が比較的かかることにより、床を通して遠赤外線の放
射をサウナ室内に行なうことが出来る効果がある。
せたので、比較的長い迂回路を通ることとなり、その時
間が比較的かかることにより、床を通して遠赤外線の放
射をサウナ室内に行なうことが出来る効果がある。
また、床支持構造部分を例えば大谷石のような耐火断
熱性とともに耐圧強度の高い材料によって形成したので
比較的高荷重となる床の部分を支持することが出来る効
果がある。
熱性とともに耐圧強度の高い材料によって形成したので
比較的高荷重となる床の部分を支持することが出来る効
果がある。
また、床の部分をパネル５構造にして、柱支持構造部
分の上端部によりパネルの側縁部を支持することが出来
る効果がある。
分の上端部によりパネルの側縁部を支持することが出来
る効果がある。
また、互いに隣接するパネルの側縁部間の隙間に上記
パネルと同一素材或いは類似素材からなる材料を充填
し、かつ、パネル上にも前記素材と同一の素材を配設す
ることにより、パネルの移動を事実上無くすとともに床
構造を容易に強化し得る効果がある。
パネルと同一素材或いは類似素材からなる材料を充填
し、かつ、パネル上にも前記素材と同一の素材を配設す
ることにより、パネルの移動を事実上無くすとともに床
構造を容易に強化し得る効果がある。
また、サウナ室本体の周側壁面部と天井の部分の少な
くとも表面部分を遠赤外線発生放射をを可能とする素材
によって形成したので、サウナ室本体内に遠赤外線を放
射させるためにきわめて良好な成果をもたらす効果があ
る。
くとも表面部分を遠赤外線発生放射をを可能とする素材
によって形成したので、サウナ室本体内に遠赤外線を放
射させるためにきわめて良好な成果をもたらす効果があ
る。
第１図は、本願発明を施したサウナ室構造体の煙道の部
分の水平断面図であり、第２図は、第１図に示したサウ
ナ室構造体の縦断面図であって床構造部分より下の部分
の縦断面図であり、第３図は、第１図、第２図に示した
サウナ室構造体の適当部分を縦断面切断によって示した
斜視図であり、第４図は、煙道の流路を模式的に示した
平面図である。 １……基礎、２……耐火断熱性の水平層構造状部分 ３……煙道、４……床支持用構造部分 ５……パネル、６……床構造体 ７……セメント製層状部分、８……バーナー ９……ファン
分の水平断面図であり、第２図は、第１図に示したサウ
ナ室構造体の縦断面図であって床構造部分より下の部分
の縦断面図であり、第３図は、第１図、第２図に示した
サウナ室構造体の適当部分を縦断面切断によって示した
斜視図であり、第４図は、煙道の流路を模式的に示した
平面図である。 １……基礎、２……耐火断熱性の水平層構造状部分 ３……煙道、４……床支持用構造部分 ５……パネル、６……床構造体 ７……セメント製層状部分、８……バーナー ９……ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61H 33/06 - 33/10
Claims (1)
- 【請求項１】コンクリートからなる基礎１の上に耐火断
熱性の水平層状層状部分２を形成し、その水平層状層状
部分２の上部に煙道３を水平方向でジグザグ状に迂回さ
せて形成し、床上部分にサウナ室本体を設けてなるサウ
ナ室の少なくとも床の部分を遠赤外線放射を可能とする
素材によって形成してなるサウナ室構造体であり、上記
煙道３の両側面部を耐火断熱性とともに耐圧強度の高い
材料によってなる床支持構造部分４によって形成してな
るサウナ室構造体であり、互いに対向する床支持構造部
分４の上面部分に遠赤外線放射を可能とする素材からな
るパネル５を載置してなるサウナ室構造体であり、上記
パネル５の上面部分に遠赤外線放射を可能とする素材で
あり、上記遠赤外線放射を可能とする素材からなるパネ
ル５の側縁部間の隙間に、上記パネル５と同一素材或い
は類似素材からなる材料を配設してなるサウナ室構造体
であり、床上部分に設けたサウナ室本体の周側壁面部と
天井の部分と天井の部分の少なくとも表面部分を上記遠
赤外線放射を可能とする素材によって形成してなり、煙
道３の上壁面部とともに下壁面部も遠赤外線放射を可能
とする素材によって形成してなり、基礎の上に、耐火断
熱性の水平層状部分を設け、かつ、その状に配設した煙
道３の側壁面を形成する床支持構造部分４を耐火断熱性
材料により形成してなり、前記煙道３の入口部分にはバ
ーナー８を配置し、前記煙道３の出口部分には排気ファ
ン９を配置してなるサウナ室構造体構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2260391A JP3008358B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | サウナ室構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2260391A JP3008358B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | サウナ室構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04141167A JPH04141167A (ja) | 1992-05-14 |
| JP3008358B2 true JP3008358B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=17347271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2260391A Expired - Lifetime JP3008358B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | サウナ室構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3008358B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6327720B1 (en) * | 1999-11-02 | 2001-12-11 | Il M. Kim | Sauna made with illite surfaces |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP2260391A patent/JP3008358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04141167A (ja) | 1992-05-14 |
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