JP3007533B2 - 樹脂封止型半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、樹脂封止型半導体装
置およびその製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】種々の素子が形成された半導体チップが
樹脂によって封止された、いわゆる樹脂封止型半導体装
置は従来から知られている。近年の半導体装置の小型化
の要求に伴い、この樹脂封止型半導体装置にも小型化が
要求されてきている。この小型化の要求を満足させるべ
く、種々の樹脂封止型半導体装置が提案されている。 【0003】図12には、上記のような小型化の要求を
満足させるべく考案された樹脂封止型半導体装置の一例
が示されている。図12は、特開平3−104141号
公報に開示された樹脂封止型半導体装置を示す断面図で
ある。 【0004】図12を参照して、樹脂封止型半導体装置
は、素子が形成される半導体チップ101と、パッド電
極102と、突起電極103と、樹脂104とを備え
る。パッド電極102は、半導体チップ1の表面の所定
位置に形成される。突起電極103は、ウエハプロセス
工程ではんだバンプ形成と同様の方法で、パッド電極1
02の表面上に形成される。樹脂104は、突起電極1
03の一部表面を露出させるように半導体チップ101
を封止する。 【0005】図12に示される従来の樹脂封止型半導体
装置は、上記のような構造を有するので、樹脂封止型半
導体装置を半導体チップ101とほぼ同等のサイズにま
で小型化することが可能となる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の樹脂封止型半導体装置には、次に説明するよ
うな問題点があった。 【0007】図12に示されるように、突起電極103
の側壁はほぼ真っ直ぐに上下方向に延びている。そのた
め、樹脂104からの突起電極103の保持力が十分で
あるとはいえない。それにより、突起電極103が樹脂
104から脱落することが懸念される。つまり、樹脂封
止型半導体装置の信頼性が低下することが懸念されると
いった問題点がある。 【0008】また、現状の樹脂封止型半導体装置におい
て、パッド電極102上に位置する樹脂104の厚みは
500μm程度必要である。それは、樹脂104は一般
にトランスファーモールド法によって形成されるが、そ
の際に極端に樹脂104の厚みを薄くできないこと、耐
湿性などの信頼性確保の観点から樹脂104の厚みはあ
まり薄くできないことなどに起因する。そのため、突起
電極103の高さも高くする必要がある。 【0009】上記の従来例には、ウエハプロセス工程で
はんだバンプ形成と同様の方法で突起電極103を形成
する旨が延べられている。そこで、上記のような高さの
高い突起電極103の形成方法としては、リフトオフ
法、リフローによる方法、はんだディップ法による
方法などを挙げることができる。しかし、これらの方法
は、いずれも写真製版などを用いる高価なプロセスであ
ったり、パッド電極102と突起電極103との間にコ
ンタクトメタル,バリアメタルなどの複雑な金属層の形
成が必要となる。そのため、製造コストが高くなるとっ
た問題が生じる。さらに、ICの多ピン化,高密度化に
伴いパッド電極102の間隔が狭くなった場合には、上
述のような〜のような方法では高さの高い突起電極
103の形成が極めて困難となるといった問題も生じ
る。 【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためのなされたものである。この発明の1つの目的は、
突起電極の樹脂からの脱落を効果的に抑制することによ
って信頼性の高い樹脂封止型半導体装置およびその製造
方法を提供することにある。 【0011】この発明の他の目的は、高さの高い突起電
極を容易かつ安価に形成することが可能な樹脂封止型半
導体装置の製造方法を提供することにある。 【0012】 【0013】【課題を解決するための手段】 この発明に従う樹脂封止
型半導体装置の製造方法によれば、まず、半導体チップ
のパッド電極に対応する位置に孔部が形成された金型を
準備する。この孔部上に、孔部の径より大きい径を有す
る金属塊を載置する。この金属塊を孔部に押し付けて変
形させる。そして、変形した金属塊上に半導体チップの
パッド電極を載置し、このパッド電極と金属塊とを接合
する。金属塊とパッド電極とを接合した状態で、半導体
チップをトランスファモールドにより封止する。本発明
に係る樹脂封止型半導体装置は、上記の製造方法により
製造される。 【0014】 【0015】【作用】 この発明に従う樹脂封止型半導体装置の製造方
法によれば、金属塊を孔部に押し付けて変形させてい
る。それにより、金属塊は孔部内に局所的に押し込まれ
るとともに横方向にも張出す。このようにして金属塊を
変形させることにより、高さの高い金属塊が容易にかつ
安価に得られる。つまり、高さの高い突起電極が容易に
かつ安価に得られることになる。それにより、トランス
ファモールド用樹脂の厚みを厚くすることができ、耐湿
性などの信頼性の向上した樹脂封止型半導体装置が容易
に得られる。 【0016】また、金属塊とパッド電極とを接合した状
態で半導体チップがトランスファモールドにより封止さ
れるので、安定して封止を行なえる。さらに、このと
き、金属塊(突起電極)が上記のような横方向(パッド
電極の表面と平行な方向)に張出す部分を有しているの
で、トランスファモールドの際に樹脂によって金属塊に
パッド電極に対して押し付ける方向の力が及ぼされる。
それにより、トランスファモールドの際に、金属塊(突
起電極)とパッド電極との接合部の信頼性は確保され
る。さらに、写真製版などの高価なプロセスが必要とな
らずまたコンタクトメタル,バリアメタルなどの複雑な
金属層の形成も必要とならない。そのため、製造コスト
を安価にすることが可能となる。本発明に係る樹脂封止
型半導体装置によれば、トランスファモールド樹脂によ
る突起電極の保持力を向上させることができ、トランス
ファモールド樹脂からの突起電極の脱落を阻止すること
ができる。 【0017】 【実施例】以下、この発明に従う実施例について、図1
〜図11を用いて説明する。 【0018】(第1実施例)まず、図1〜図7を用いて
この発明の第1の実施例について説明する。図1は、こ
の発明に従う第1の実施例における樹脂封止型半導体装
置を示す断面図である。 【0019】図1を参照して、種々の素子が形成される
半導体チップ1の表面上には、パッド電極2が形成され
る。パッド電極2の表面上には突起電極3が形成され
る。この突起電極3は、金,銅,銀,はんだなどの金属
あるいはそれらの合金からなる。そして、半導体チップ
1に形成された素子と外部機器との電気的な接続を行な
う機能を有する。突起電極3の一部表面を露出させるよ
うに、半導体チップ1を封止する樹脂4が形成されてい
る。 【0020】次に、図2を用いて、図1に示される突起
電極3の構造についてより詳しく説明する。図2は、図
1における突起電極3近傍を拡大した断面図である。 【0021】図2を参照して、突起電極3は、樹脂4内
に位置するベース部3aと、このベース部3aの上端部
から連続して上方に延びる柱体部3bとにより一体的に
構成される。そして、ベース部3aは、パッド電極2の
表面と平行な方向に張出す凸部3cを有する。この凸部
3cを覆うように樹脂4が形成されるので、樹脂4から
の突起電極3の保持力を、従来例よりも向上させること
が可能となる。それにより、突起電極3の脱落を効果的
に阻止することが可能となる。その結果、樹脂封止型半
導体装置の信頼性を向上させることが可能となる。 【0022】また、図2に示されるように、柱体部3b
の平面幅Wは、ベース部3aの平面幅W1よりも小さく
なっている。そのため、実装中に突起電極3に外力が負
荷された場合でも、突起電極3とパッド電極2との接合
面に及ぼされる影響は小さいものとなる。それにより、
上記の接合面における信頼性を向上させることが可能と
なる。また、柱体部3bの高さH1は、調整可能であ
る。これは製造方法に関連するものであるため後に詳し
く説明する。柱体部3bの高さH1を高く調整すること
によって、突起電極3の高さHを高くすることが可能と
なる。より具体的には、H/Wの値が5〜10程度の突
起電極3を容易に形成することが可能となる。それによ
り、樹脂4の厚みtを厚くすることが可能となる。その
結果、樹脂封止型半導体装置の信頼性を向上させること
が可能となる。 【0023】次に、図3〜図7を用いて、この発明の第
1の実施例における樹脂封止型半導体装置の製造方法に
ついて説明する。図3〜図7は、この発明の第1の実施
例における樹脂封止型半導体装置の製造工程の第1工程
〜第5工程を示す断面図である。なお、図4と図5に
は、説明の便宜上、部分拡大断面図が示されている。 【0024】まず図3を参照して、半導体チップ1の表
面上の所定位置に設けられたパッド電極2の位置に対応
した位置に孔部6が設けられた下金型5aを準備する。
次に、図4を参照して、上記の孔部6上に、突起電極3
となる金属球7を載置する。このとき、金属球7の径
は、孔部6の開口幅Wよりも大きくなるように設定され
る。それにより、図4に示されるように、孔部6上に金
属球7を載置することが可能となる。 【0025】次に、図5を参照して、シリンダ8などを
用いて、図中矢印の方向に従って金属球7を加圧する。
それにより、金属球7は、孔部6に押し付けられる形で
変形する。それにより、金属球7に、ベース部7aと柱
体部7bとが形成される。このとき、金属球7の大きさ
やシリンダ8の加圧力などの諸条件を適切に調整するこ
とによって、孔部6内に押し込まれる金属球7の量を調
整することが可能となる。すなわち、柱体部7bの高さ
H1を調整することが可能となる。それにより、金属球
7の高さHを、容易に高くすることが可能となる。すな
わち、突起電極3の高さを容易に高くすることが可能と
なる。それにより、半導体チップ1を封止する樹脂4の
厚みを厚くすることが可能となる。その結果、樹脂封止
型半導体装置の信頼性を向上させることが可能となると
ともに、樹脂4の形成も容易となる。また、金属球7を
変形させるだけなので、製造コストも小さく抑えること
が可能となる。 【0026】次に、図6を参照して、上記のようにして
変形された金属球7上に、半導体チップ1の表面上に設
けられたパッド電極2を載置する。このとき、金属球7
は、図5に示されるシリンダ8によって変形されている
ので、その表面の一部は平坦化されている。また、柱体
部7bが孔部6内に嵌合されているので、金属球の位置
ずれはほぼ起こり得ない。そのため、金属球7上に容易
にパッド電極2を配置することが可能となる。そして、
熱圧着あるいははんだ付けなどの手法によって、パッド
電極2と金属球7とを固着する。このとき、パッド電極
2の表面には特別な表面処理は不要である。また、パッ
ド電極2は、はんだに対して濡れ性の良好な材質からな
ることが好ましい。また、パッド電極2に予めはんだ材
を付与しておいてもよい。 【0027】次に、図7を参照して、下金型5a上に上
金型5bを重ね合わせる。そして、上金型5bあるいは
下金型5aに設けられたゲート9を通して、上下の金型
5a,5bによって形成されるキャビティ内に樹脂を加
圧注入する。それにより、半導体チップ1を封止する樹
脂(トランスファモールド用樹脂)4が形成される。こ
のとき、突起電極3の柱体部3bが、孔部6内に嵌合さ
れているので、樹脂の注入の際に、半導体チップ1の位
置を安定して保持することが可能となる。また、孔部6
からの樹脂の漏れを効果的に阻止することも可能とな
る。それにより、安定して樹脂4の形成が行なえる。ま
た、このとき、樹脂4の形成中に、収縮する樹脂4によ
って突起電極3がパッド電極2に押し付けられる。これ
は突起電極3が上述のような本件特有の構造を有してい
ることに起因する。それにより、パッド電極2と突起電
極3との接合は安定的に保持される。 【0028】以上のようにして樹脂4を形成した後は、
上下の金型5a,5bから樹脂封止型半導体装置を取出
す。以上の工程を経て、図1に示される樹脂封止型半導
体装置が形成されることになる。 【0029】(第2実施例)次に、図8を用いて、この
発明の第2の実施例について説明する。図8は、本実施
例における特徴的な製造工程を示す断面図である。 【0030】図8を参照して、上述の下金型5aにおい
て、孔部6の上端部に面取り部10を形成してもよい。
それにより、金属球7を安定して孔部6上に載置するこ
とが可能となるとともに、樹脂4を注入する際の孔部6
内への樹脂の漏れを効果的に阻止することが可能とな
る。 【0031】(第3実施例)次に、この発明の第3の実
施例について、図9を用いて説明する。図9は、この発
明に従う第3の実施例における特徴的な製造工程を示す
断面図である。 【0032】図9を参照して、下金型5a下に、好まし
くは、孔部6を通して金属球7を真空吸引する真空吸引
手段を設けることが好ましい。この吸引手段によって金
属球7を吸引することによって、金属球7を、より確実
に安定して孔部6上に載置することが可能となる。また
このとき、上記の真空吸引手段に、真空度を検出する手
段をさらに設けた場合には、孔部6上に金属球7が載置
されたか否かを検知することが可能となる。それによ
り、さらに確実に孔部6上に金属球7を載置することが
可能となる。 【0033】(第4実施例)次に、図10を用いて、こ
の発明の第4の実施例について説明する。図10は、こ
の発明に従う第4の実施例における樹脂封止型半導体装
置の特徴的な製造工程を示す断面図である。 【0034】図10を参照して、本実施例においては、
上金型5bの下面を平坦化している。それにより、金型
製作費の低減が図れる。このとき、ゲート9は下金型5
に形成される。また、ランナ部,カル部は下金型5aに
設けられる。さらに、エジェクタピン11を下金型5a
に設けることによって、樹脂封止型半導体装置の金型か
らの取出しを容易にすることが可能となる。なお、上記
の場合とは逆に、下金型5aの上面を平坦化してもよ
い。 【0035】(第5実施例)次に、この発明の第5の実
施例について図11を用いて説明する。図11は、本実
施例における特徴的な製造工程を示す断面図である。 【0036】図11を参照して、本実施例は、ポッティ
ング方式によって樹脂4を形成するものである。図11
に示されるように、金型5には、半導体チップ1と金型
5との間の間隙への樹脂の回り込みをより確実にするた
めの吸引ピストン12が設けられている。この吸引ピス
トン12を図中矢印に従って移動させることによって、
エアーポケット13を形成する。それにより、半導体チ
ップ1と金型5との間の気泡を抜くことが可能となる。
また、この吸引ピストン12は、成形が完了した樹脂封
止型半導体装置を金型5から取出すためのエジェクタピ
ンの役割も兼ねている。また、好ましくは、金型5のキ
ャビティ表面14に、型離れを容易にするためのフッ素
処理を施すことは有効である。 【0037】以上、さまざまな実施例について説明した
が、上記の各実施例においては、特別高価な設備を必要
としないため、製造コストを低減させることが可能とな
る。また、パッド電極2と突起電極3との間に、従来例
のように、コンタクトメタル,バリアメタルなどの金属
層の形成を必要としないため、工程を簡略化することが
可能となる。このことも製造コスト低減につながる。 【0038】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、突起電極の脱落を効果的に阻止することが可能とな
る。それにより、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置が
得られる。また、製造工程も簡略化され、かつ特別高価
な設備をも必要としない。それにより、製造コストを低
減させることが可能となる。すなわち、この発明によれ
ば、信頼性の向上された樹脂封止型半導体装置を安価に
形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明の第1の実施例における樹脂封止型
半導体装置を示す断面図である。 【図2】 図1における突起電極近傍を拡大した断面図
である。 【図3】 この発明の第1実施例における樹脂封止型半
導体装置の製造工程の第1工程を示す断面図である。 【図4】 この発明の第1実施例における樹脂封止型半
導体装置の製造工程の第2工程を示す部分拡大断面図で
ある。 【図5】 この発明の第1実施例における樹脂封止型半
導体装置の製造工程の第3工程を示す部分拡大断面図で
ある。 【図6】 この発明の第1実施例における樹脂封止型半
導体装置の製造工程の第4工程を示す断面図である。 【図7】 この発明の第1実施例における樹脂封止型半
導体装置の製造工程の第5工程を示す断面図である。 【図8】 この発明の第2実施例における樹脂封止型半
導体装置の特徴的な製造工程を示す断面図である。 【図9】 この発明の第3実施例における樹脂封止型半
導体装置の特徴的な製造工程を示す断面図である。 【図10】 この発明の第4実施例における樹脂封止型
半導体装置の特徴的な製造工程を示す断面図である。 【図11】 この発明の第5実施例における樹脂封止型
半導体装置の特徴的な製造工程を示す断面図である。 【図12】 従来の樹脂封止型半導体装置の一例を示す
断面図である。 【符号の説明】 1,101 半導体チップ、2,102 パッド電極、
3,103 突起電極、4,104 樹脂、5 金型、
5a 下金型、5b 上金型、6 孔部、7金属球、8
シリンダ、9 ゲート、10 面取り部、11 エジ
ェクタピン、12 吸引ピストン、13 エアーポケッ
ト、14 キャビティ表面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 H01L 21/56

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項】 半導体チップのパッド電極に対応する位
    置に孔部が形成された金型を準備する工程と、 前記孔部上に、前記孔部の径より大きい径を有する金属
    塊を載置する工程と、 前記金属塊を前記孔部に押し付けて変形させる工程と、 変形した前記金属塊上に前記半導体チップのパッド電極
    を載置し、前記パッド電極と前記金属塊とを接合する工
    程と、 前記金属塊と前記パッド電極とを接合した状態で、前記
    半導体チップをトランスファモールドにより封止する工
    程と、 を備えた、樹脂封止型半導体装置の製造方法。【請求項2】 請求項1に記載の製造方法により製造さ
    れた樹脂封止型半導体装置。
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