JP3006857U - 足の裏マッサージ器 - Google Patents

足の裏マッサージ器

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JP3006857U
JP3006857U JP1994009833U JP983394U JP3006857U JP 3006857 U JP3006857 U JP 3006857U JP 1994009833 U JP1994009833 U JP 1994009833U JP 983394 U JP983394 U JP 983394U JP 3006857 U JP3006857 U JP 3006857U
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JP
Japan
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roller body
shaft
stick
insertion hole
outer peripheral
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JP1994009833U
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Inventor
正太郎 森
Original Assignee
有限会社森製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、老人や身体の不自由な人でもバラ
ンスを崩したりすることなく足の裏をマッサージできる
と共に見栄えよく立て掛けておくことができる足の裏マ
ッサージ器を提供するものである。 【構成】 足の裏マッサージ器(10)のローラー体
(12)の外周面(12A)には溝部(14)が複数設
けられている。ローラー体(12)の他端面に形成され
た挿入溝(34)にはスティック取付体(36)が取り
付けられている。ローラー体(12)に形成されたシャ
フト挿入孔(18)にはシャフト(40)が挿入されて
いる。シャフト(40)の一端部にはコイルバネ(4
4)が巻装され、ローラー体(12)の回転を制限して
いる。シャフト(40)の雄螺子部(46)はスティッ
ク取付体(36)に形成された雌螺子部(48)に螺合
している。スティック取付体(36)には雌螺子部(5
0)が形成されて、スティック(52)が取り付けられ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、円柱状のローラー体の上に足を乗せて前記ローラー体を押しながら 回転させることにより前記ローラー体で足の裏をマッサージする足の裏マッサー ジ器に関する。
【0002】
【従来の技術】
足の裏は東洋医学でいうツボが集中しているため足の裏をマッサージしたり押 圧したりすることは健康に良い。 このため、従来より半分に割った竹を踏むことにより足の裏をマッサージする 青竹踏み等が提案されている。 しかし、この青竹踏みは半分に割った青竹の円弧状部を踏むのであるが、円弧 部を踏むためバランスが取りにくく壁や柱に手を添えて行う必要がある。特に、 足腰の弱い老人や身体の不自由な人にとっては青竹の円弧状部を踏むのはバラン スをとりにくい。 また、青竹踏みは半分に割った竹をそのまま用いるため見栄えがよくなく、家 庭内でならともかく職場等では行いにくいという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記不都合を解消すべく考案されたものであり、老人や身体の不自 由な人でもバランスを崩したりすることなく足の裏をマッサージできると共に見 栄えよく立て掛けておくことができる足の裏マッサージ器を提供するものである 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、円柱形状のローラー体と、このローラー体の外周面に 設けられる刺激突起部と、前記ローラー体の端部の外周面に設けられる消音リン グと、このローラー体の軸心部に形成されたシャフト挿入孔と、このシャフト挿 入孔に挿入されたシャフトと、このシャフトの一端部に巻装されて一端がシャフ ト大径部と当接し他端が前記ローラー体の内面と当接するコイルバネと、前記シ ャフトの他端部に固定されるスティック取付部と、このスティック取付部に基端 部が固定されるスティックと、を有してなることを特徴としている。 請求項2記載の考案は、円柱形状のローラー体と、このローラー体の外周面に 設けられる刺激突起部と、前記ローラー体の軸心部に形成されたシャフト挿入孔 と、このシャフト挿入孔に挿入されたシャフトと、このシャフトの一端部に巻装 されて一端がシャフト大径部と当接し他端が前記ローラー体の内面と当接するコ イルバネと、前記シャフトの他端部に固定されるスティック取付部と、このステ ィック取付部に基端部が固定されるスティックと、を有してなることを特徴とし ている。 請求項3記載の考案は、円柱形状のローラー体と、このローラー体の外周面に 設けられる刺激突起部と、前記ローラー体の端部の外周面に設けられる消音リン グと、このローラー体の軸心部に形成されたシャフト挿入孔と、このシャフト挿 入孔に挿入されたシャフトと、このシャフトの他端部に固定されるスティック取 付部と、このスティック取付部に基端部が固定されるスティックと、を有してな ることを特徴としている。
【0005】
【作用】
請求項1記載の考案は、足の裏マッサージ器を使用する場合は片手でスティッ クを把持して、マッサージしようとする足をローラー体の上に乗せて、足でロー ラー体を押しながらローラー体を回転させる。これによりローラー体の外周面に 形成された刺激突起によって足の裏をマッサージすることができる。また、ロー ラー体の両端部には消音リングが設けられているので、ローラー体を回転させて も音の発生を可及的に防止できると共にローラー体の外周面の汚れを防止できる 。 しかも、足の裏マッサージ器を使用しない時はスティックを壁等に立てかけて 置けば、あたかもゴルフクラブを立て掛けたように見えるので見栄えが良く、家 庭は勿論職場等に置いても違和感を与えることがない。 請求項2記載の考案は、消音リングを設けていないので、部品点数の減少を図 ると共に製品コストを抑えることができる。 請求項3記載の考案は、コイルバネを設けていないので、部品点数の減少を図 ると共に製品コストを抑えることができる。できる。
【0007】
【第1実施例】 図1及び図2には本考案に係る足の裏マッサージ器の第1実施例が示されてい る。 図1及び図2に示されるように、足の裏マッサージ器(10)のローラー体( 12)は円柱形状に形成されている。図1に示すように、このローラー体(12 )の外周面(12A)には長手方向(図1及び図2の左右方向)に沿って帯状の 溝部(14)が複数設けられている。これにより外周面(12A)には刺激突起 部(16)が形成される。 図2に示すように、前記ローラー体(12)の軸芯部には長手方向に沿ってシ ャフト挿入孔(18)が貫通穿設されている。このシャフト挿入孔(18)は大 径孔部(18A)と小径孔部(18B)とから構成されている。 前記ローラー体(12)の一端部の外周面(12A)には窪み部(20)が形 成されている。この窪み部(20)には環状の消音リング(22)が巻装されて いる。この消音リング(22)はゴムで形成され、外径は前記ローラー体(12 )の外径より大径になっている。また、前記ローラー体(12)の一端面には挿 入溝(24)が形成されている。この挿入溝(24)には円盤形状のキャップ( 26)の突起部(28)が嵌入されている。これにより、前記消音リング(22 )は脱落しないようになっている。 前記ローラー体(12)の他端部の外周面(12A)には凹部(30)が形成 されている。この凹部(30)にも前記消音リング(22)が巻装されている。 また、前記ローラー体(12)の他端面には挿入溝(34)が形成されている。 この挿入溝(34)には円盤形状のスティック取付体(36)の突起部(38) が挿入されている。 前記シャフト挿入孔(18)にはシャフト(40)が挿入されている。このシ ャフト(40)の外径はシャフト挿入孔(18)の小径孔部(18B)の内径よ りも僅かに小径にされ、前記ローラー体(12)が回転可能となっている。また 、シャフト(40)の一端部にはシャフト大径部(42)が形成されている。ま た、シャフト(40)の一端部にはコイルバネ(44)が巻装され、コイルバネ (44)の一端部(44A)は前記シャフト大径部(42)と当接し、他端部( 44B)は前記大径孔部(18A)の端面(18C)に付勢した状態で当接して いる。これにより、前記ローラー体(12)はコイルバネ(44)によって回転 し過ぎるのを制限されている。 前記シャフト(40)の他端部には雄螺子部(46)が刻設されている。この 雄螺子部(46)は前記スティック取付体(36)の突起部(38)に形成され た雌螺子部(48)に螺合するようになっている。 前記スティック取付体(36)の外周面には軸芯部に向かって雌螺子部(50 )が形成されている。この雌螺子部(50)にはスティック(52)の基端部に 突設された雄螺子部(54)が螺合され、スティック(52)が取り付けられる ようになっている。このスティック(52)の先端部には把持し易いように球状 の把持体(54)が取り付けられている。また、このスティック(52)は第1 スティック部(52A)と第2スティック部(52B)を螺子(56)で連結し て形成されている。
【0008】 次に、第1実施例の足の裏マッサージ器(10)の作用について説明する。 足の裏マッサージ器(10)を使用する場合は片手でスティック(52)の先 端部に取り付けられた把持体(54)を把持して、マッサージしようとする足を ローラー体(12)の上に乗せる。そして、足でローラー体(12)を押しなが らローラー体(12)を回転させる。これによりローラー体(12)の外周面( 12A)に形成された刺激突起部(16)によって足の裏をマッサージすること ができる。なお、ローラー体(12)の両端部にはゴム製の消音リング(22) が設けられているので、ローラー体(12)を回転させても床には消音リング( 22)が当接するため、回転により音が発生するのを可及的に防止できる。しか も、消音リング(22)だけが床に当接して、ローラー体(12)の外周面(1 2A)は床に当接しないので外周面(12A)に床の汚れが付くことがなく、マ ッサージにより足の裏が汚れることがない。 また、マッサージしている間、片手でスティック(52)の把持体(54)を 把持しているので体が不安定になることはなく、特に足腰の弱い年配者や身体の 不自由な者もバランスを崩すことなく足の裏をマッサージすることができる。し かも、ローラー体(12)はコイルバネ(44)によって回転し過ぎるのを制限 されているので、ローラー体(12)が過度に回転することがなく、年配者や身 体の不自由な者でも安全に足の裏をマッサージすることができる。 また、足の裏マッサージ器(10)を使用しない時はスティック(52)を壁 等に立てかけて置けば、あたかもゴルフクラブを立て掛けたように見えるので見 栄えが良く、家庭は勿論職場等に置いても違和感を与えることがない。特に、ス ティック(52)をステンレス等で製造すれば一段とゴルフクラブのように見え る。 更に、スティック(52)を壁等に立て掛けておけば、次に使用する場合にわ ざわざ屈み込まないで足の裏マッサージ器(10)を持つことができる。
【0009】
【第2実施例】 図3には本願考案に係る足の裏マッサージ器の第2実施例が示されている。な お、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。 図3に示すように足の裏マッサージ器(60)のローラー体(12)の両端部 には第1実施例のような消音リング(22)は設けられていないので、製品の部 品点数を減少させることができ、製品価格を抑えることができる。 なお、他の構成及び他の作用は第1実施例と同一であるので、その説明は省略 する。
【0010】
【第3実施例】 図4には本願考案に係る足の裏マッサージ器の第3実施例が示されている。な お、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。 図4に示すように足の裏マッサージ器(70)のローラー体(12)に内蔵さ れるシャフト(40)には第1実施例と異なりコイルバネ(44)は巻装されて いない。従って、ローラー体(12)はコイルバネ(44)に制限されないで回 転するようになっている。 このため、足の裏マッサージ器(70)は第1実施例の足の裏マッサージ器( 10)よりも製品の部品点数を減少させることができ、製品価格を抑えることが できる。 なお、他の構成及び作用は第1実施例と同一であるので、その説明は省略する 。
【0011】 なお、図5に示すようにスティック(52)の先端部には球状の把持体(54 )の代わりに腋の下当接部(80)を設けてもよい。この腋の下当接部(80) は前記スティック(52)の長手方向と直交するように設けられ、腋の下に配設 し易いようになっている。従って、足の不自由な者は腋の下当接部(80)を腋 の下に配設することにより、安定して足の裏をマッサージすることができる。 なお、この場合、スティック(52)の中間部にスティック(52)の長さを 自由に伸縮できる伸縮調節装置(82)を設ければ体格の違いによっても迅速に 腋の下に腋の下当接部を配設できる。
【0012】 なお、実施例ではローラー体(12)の外周面(12A)に帯状の溝部(14 )を複数形成して、刺激突起部(16)を形成したが、例えばロレーット仕上げ により凹凸を形成する等して刺激突起部(16)を形成を形成してもよいことは 勿論である。 また、実施例ではスティック(52)は、第1スティック部(52A)と第2 スティック部(52B)を螺子(56)で連結するものを示したが、これに限定 されないことは勿論である。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る足の裏マッサージ器は、片手でスティックを 把持しながらローラー体に足を乗せて足の裏をマッサージすることができるので 、バランスを崩すことなく足の裏をマッサージすることができるという優れた効 果を有する。 また、本考案に係る足の裏マッサージ器は、一見してゴルフクラブのように見 えるため見栄えが良く、家庭は勿論職場に置いても違和感を与えることがないと いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の足の裏マッサージ器の正面図であ
る。
【図2】第1実施例の足の裏マッサージ器の断面図であ
る。
【図3】第2実施例の足の裏マッサージ器の正面図であ
る。
【図4】第3実施例の足の裏マッサージ器の断面図であ
る。
【図5】足の裏マッサージ器のスティックの他の実施例
を示す一部正面図である。
【符号の説明】
(10)・・・足の裏マッサージ器 (12)・・・ローラー体 (16)・・・刺激突起部 (18)・・・シャフト挿入孔 (22)・・・消音リング (40)・・・シャフト (42)・・・シャフト大径部 (44)・・・コイルバネ (52)・・・スティック

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱形状のローラー体と、このローラー
    体の外周面に設けられる刺激突起部と、前記ローラー体
    の端部の外周面に設けられる消音リングと、このローラ
    ー体の軸心部に形成されたシャフト挿入孔と、このシャ
    フト挿入孔に挿入されたシャフトと、このシャフトの一
    端部に巻装されて一端がシャフト大径部と当接し他端が
    前記ローラー体の内面と当接するコイルバネと、前記シ
    ャフトの他端部に固定されるスティック取付部と、この
    スティック取付部に基端部が固定されるスティックと、
    を有してなることを特徴とする足の裏マッサージ器。
  2. 【請求項2】 円柱形状のローラー体と、このローラー
    体の外周面に設けられる刺激突起部と、前記ローラー体
    の軸心部に形成されたシャフト挿入孔と、このシャフト
    挿入孔に挿入されたシャフトと、このシャフトの一端部
    に巻装されて一端がシャフト大径部と当接し他端が前記
    ローラー体の内面と当接するコイルバネと、前記シャフ
    トの他端部に固定されるスティック取付部と、このステ
    ィック取付部に基端部が固定されるスティックと、を有
    してなることを特徴とする足の裏マッサージ器。
  3. 【請求項3】 円柱形状のローラー体と、このローラー
    体の外周面に設けられる刺激突起部と、前記ローラー体
    の端部の外周面に設けられる消音リングと、このローラ
    ー体の軸心部に形成されたシャフト挿入孔と、このシャ
    フト挿入孔に挿入されたシャフトと、このシャフトの他
    端部に固定されるスティック取付部と、このスティック
    取付部に基端部が固定されるスティックと、を有してな
    ることを特徴とする足の裏マッサージ器。
JP1994009833U 1994-07-18 1994-07-18 足の裏マッサージ器 Expired - Lifetime JP3006857U (ja)

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