JP3006544U - ヒューズ組立機 - Google Patents

ヒューズ組立機

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 完全な自動化により速やかに且つ精確にヒュ
ーズを組み立てることができ、かつ場所を取らないヒュ
ーズ組立機を提供すること。 【構成】 本考案は、少なくとも、下キャップ供給装置
と、下キャップ推送装置と、下キャップ加熱装置と、下
キャップ押上げ装置と、ガラス管供給装置と、ガラス管
推送装置と、歩進回転盤と、歩進伝動装置と、位置決め
盤座と、銅線供給装置と、銅線運送装置と、銅線貫通座
押上げ装置と、銅線切断装置と、上キャップ供給装置
と、上キャップ推送装置と、上キャップ加熱装置と、上
キャップ押上げ装置と、完成品収集容器と、及び周知の
一つの回路制御装置と、を包括するヒューズ組立機であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種のヒューズ組立機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒューズは、上キャップ、下キャップ、ガラス管、銅線を組み立てて形成され るが、従来のヒューズ組立機は場所をとり、また完全な自動化により速やかに且 つ精確にヒューズを組み立てることができなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、完全な自動化により速やかに且つ精確にヒューズを組み立てること ができ、かつ場所を取らないヒューズ組立機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、少なくとも、下キャップ供給装置と、下キャップ推送装置と、下キ ャップ加熱装置と、下キャップ押上げ装置と、ガラス管供給装置と、ガラス管推 送装置と、歩進回転盤と、歩進伝動装置と、位置決め盤座と、銅線供給装置と、 銅線運送装置と、銅線貫通座押上げ装置と、銅線切断装置と、上キャップ供給装 置と、上キャップ推送装置と、上キャップ加熱装置と、上キャップ押上げ装置と 、完成品収集容器と、及び周知の一つの回路制御装置と、を包括し、 上述の装置の組立てにより、銅線供給装置の銅線は、銅線運送装置の銅線貫通 座と引き線下方の円錐形ブロックに夾持され、滑動座の下への移動に従って、歩 進回転盤の対応する位置決め溝内のガラス管に進入し、並びに所定の距離伸出し 、このとき下キャップ供給装置に案内されて送料溝の尾部に至り、且つ下キャッ プ加熱装置に加熱された下キャップは、すでに前述のガラス管の下方に送られて おり、同時に下キャップ押上げ装置の押し棒が下キャップを押し上げてガラス管 下方に取り付け、且つガラス管内の銅線と下キャップ内のはんだを連結し、さら に銅線貫通座押上げ装置のシリンダの軸心の押し上げにより滑動座の銅線貫通座 は上に移動しガラス管上端の上方に至り、且つ銅線を折り曲げてガラス管の下端 から適当な長さで伸出させ、歩進回転盤伝動装置の上ブロックの伝動により歩進 回転盤が所定の距離を回転し、並びに同時に銅線切断装置の銅線切断アームの刃 物により、前述の下キャップの取り付けが完成したガラス管の後ろに伸出する折 れ曲がった銅線を下向きに切断し、すでに下キャップの取り付けが完成したガラ ス管は、歩進回転盤に伴って回転して上キャップ押上げ装置の上方位置に到る時 、上キャップ押上げ装置の押し棒の押し上げにより、既に上キャップ加熱装置に より加熱された上キャップと組み合わされ、一つのヒューズの完成品とされ、さ らにヒューズは、歩進回転盤の回転により位置決め盤座のストッパの場所まで送 られ、その阻止にあって案内板へと落ち、さらに完成品収集容器内に落ちる、 以上を特徴とする、ヒューズ組立機である。
【0005】
【作用】
本考案のヒューズ組立機は、操作の自動化と、精確な組立て及びスピード生産 を達成し、相対的に製品の品質を高め、また本考案のヒューズ組立機は体積が小 さく空間をあまりとらない。
【0006】
【実施例】
図1から図12に示されるのは、本考案の一種のヒューズ組立機であり、本考 案は、少なくとも、一つの下キャップ供給装置(11)と、一つの下キャップ推 送装置(12)と、一つの下キャップ加熱装置(13)と、一つの下キャップ押 上げ装置(14)と、一つのガラス管供給装置(21)と、一つのガラス管推送 装置(22)と、一つの歩進回転盤(31)と、一つの歩進伝動装置(32)と 、一つの位置決め盤座(33)と、一つの銅線供給装置(4)と、一つの銅線運 送装置(5)と、一つの銅線貫通座押上げ装置(6)と、一つの銅線切断装置( 7)と、一つの上キャップ供給装置(81)と、一つの上キャップ推送装置(8 2)と、上キャップ加熱装置(83)と、一つの上キャップ押上げ装置(84) と、完成品収集容器(100)と、一つの回路制御装置(図には未表示)と、を 包括するヒューズ製造機である。
【0007】 上記下キャップ供給装置(11)は、一つの振動送料盤(図には未表示)を有 し、振動送料盤内のはんだ(図には未表示)を既に含有する若干の下キャップ( 9)を順に案内して振動送料盤に溶接された送料溝(112)に送り込む。さら に、図9及び図10に示されるように、該送料溝の尾部(113)は位置決め盤 座(33)上方に予め設けた位置決めブロック(331)の上方に固定される。 且つ該送料溝の尾部(113)の内側出口(1131)は下キャップ加熱装置( 13)の座体(131)上方の溝(1311)の内側に隣接し、併せて該送料溝 の尾部(113)の外側の穴(1132)が下キャップ推送装置(12)のシリ ンダ(121)の軸心(1211)前端面に対応することにより、下キャップ推 送装置(12)のシリンダ(121)の軸心(1211)が前方へ移動するとき 、送料溝の尾部(113)の下キャップ(9)を推して順に下キャップ加熱装置 (13)の座体(131)上方の溝(1311)内に進入させる(図10参照) 。
【0008】 上記下キャップ推送装置(12)は、図9及び図10に示されるように、位置 決め盤座(33)の上方の位置決めブロック(331)の所定の場所に固定され 、一つのシリンダ(121)を有する。該シリンダ(121)の軸心(1211 )は前方に移動する時、下キャップ供給装置(11)の送料溝の尾部(113) 外側の穴(1132)を貫通し、該送料溝の尾部(113)の下キャップ(9) を順に下キャップ加熱装置(13)の座体(131)上方の溝(1311)内へ と推して送り、並びに順に歩進回転盤(31)の位置決め溝(311)の下方へ と進入させる(図2、図10参照)。
【0009】 上記下キャップ加熱装置(13)は、位置決め盤座(33)の上方の切欠き穴 (333)の場所に固定した一つの座体(131)を有し、該座体(131)上 方に溝(1311)を有し、この溝(1311)の外側は下キャップ(9)の推 送と進入に供される。この溝(1311)の内側の穴(1312)を下キャップ 押上げ装置(14)の押し棒(144)上端面が上昇して溝(1311)の該穴 (1312)上方の対応する下キャップ(9)を上に押し上げてガラス管(90 )の下部(901)と組み合わせる(図2参照)。また、座体(131)内部に は電熱器(図には未表示)が設けられ、座体(131)上方の溝(1311)を 所定の温度とするのに供され、座体(131)上方の溝(1311)に位置する 下キャップ(9)を加熱し、下キャップ(9)内のはんだ(図には未表示)を溶 かして液態とする。
【0010】 上記下キャップ押上げ装置(14)(図2、図3、図11参照)は、一つの機 座(図には未表示)の後側(図には未表示)の所定の場所に固定されたシリンダ (141)を有し、該シリンダ(141)の軸心(1411)は一つの連動ブロ ック(142)と水平に連結し、さらにこの連動ブロック(142)により機座 壁面を貫通し、並びにこの連動ブロック(142)の尾部により一つの押し棒( 144)に垂直に連結する(図12参照)。この押し棒(144)上端面は下キ ャップ加熱装置(13)の座体(131)の溝(1311)の穴(1312)へ 伸入に供され、前述のシリンダ(141)が上向きに動作するとき、前述の押し 棒(144)は上に向かって下キャップ加熱装置(13)の座体(131)の溝 (1311)の穴(13l2)に伸出し、下キャップ(9)を対応する歩進回転 盤(31)の位置決め溝(311)内のガラス管(90)の下部(901)に組 合せ(図3)、同時に下キャップ(9)のはんだとガラス管(90)内の銅線( 41)とを連結する。
【0011】 上記一つのガラス管供給装置(21)は、一つの振動送料盤(図には未表示) を有し、該振動送料盤内のガラス管(90)を導いて該振動送料盤に溶接された 送料案内管(212)の下方に送り、さらに該ガラス管(90)は、ガラス管推 送装置(22)の押し棒(220)の推送を受け、歩進回転盤(31)の位置決 め溝(311)に順に進入する。
【0012】 上記ガラス管推送装置(22)は、機座(図には未表示)に設けられた一つの 位置決め座(221)を有し、該位置決め座(221)は一つの押し棒(220 )の尾部と連接され、この押し棒(220)の中間部分(2201)に近い所も また、機座(図には未表示)後側のシリンダ(223)に固定された軸心(22 31)に連動し(図12参照)、該押し棒(220)は連動によりガラス管供給 装置(21)の送料案内管(212)下方から導き出すガラス管(90)を順に 歩進回転盤(31)の位置決め溝(311)内に推して入れる。
【0013】 上記歩進回転盤(31)は、位置決め盤座(33)の外周に設けられ(図2参 照)、並びにその外円周面に設けられた若干の嵌めブロック(312)により歩 進伝動装置(32)の押上げブロック(323)の上への移動を受けて連動し順 に回転(図11)する。そのうち、該歩進回転盤(31)には予め若干の位置決 め溝(311)が設けられて若干のガラス管(90)の収容に供せられ並びに真 空吸気装置(図には未表示)と接して通じる各位置決め溝(311)内の真空吸 気穴(3111)の吸力を組み合わせて各ガラス管(90)を吸着する。
【0014】 上記歩進伝動装置(32)(図11参照)は、機座(図には未表示)の前側( 図には未表示)に固定され、歩進回転盤(31)の側辺下方の所定の場所に位置 する。該歩進回転盤(31)は、一つのシリンダ(321)を有し、該シリンダ (321)の軸心(3211)上方に連結される押上げブロック(323)の側 辺(3231)は、該シリンダ(321)の軸心(3211)が上方向に運動す るとき歩進回転盤(31)の外円周の対応する嵌めブロック(312)下方を押 し上げて相対的に歩進回転盤(31)に伝動し回転させる。
【0015】 上記位置決め盤座(33)は、機座(図には未表示)の前側(図には未表示) に固定され、並びに上下の所定の場所に位置決めブロック(331)、(332 )を有して一つの歩進回転盤(31)を連接するのに供され、該位置決め盤座( 33)の上方の左右にはそれぞれ環状位置決めブロック(334)、(335) を有し、並びに中間に切欠き穴(333)が形成される。この切欠き穴(333 )(図2参照)は、下キャップ加熱装置(13)の座体(131)上方を置き入 れるのに供されることができ、別に該位置決め盤座(33)には一つのシリンダ (336)が固定される。このシリンダ(336)の軸心(図には未表示)の往 復運動に連動し、位置決め盤座(33)の所定の場所に連接された一つの圧持棒 (337)の上方(3371)が対応する歩進回転盤(31)の位置決め溝(3 11)内のガラス管(90)の外側を圧して保持するか、或いは離脱する(図1 参照)。さらに該位置決め盤座(33)の下方には別に一つのストッパ(338 )と案内板(339)が設けられ、該ストッパ(338)により、既に組立ての 完成したヒューズ(A)を当てて案内板(339)に落とし、さらにヒューズ( A)は完成品収集容器(100)内へと落ちる。
【0016】 上記銅線供給装置(4)は、機座上方の所定の場所に設けられた電動機(図に は未表示)に駆動される回転軸(40)を有し、該回転軸(40)には一つの銅 線を巻き取る筒座(42)が嵌められる。この外、該筒座(42)の近くには、 若干の回転輪(43)、(44)、(45)、(46)が設けられて筒座(42 )の銅線(41)を掛けて該銅線(41)を銅線運送装置(5)の銅線貫通座( 54)の下方の所定の距離に至らすのに供される。
【0017】 上記銅線運送装置(5)(図3参照)は、一つの機座(図には未表示)後側の シリンダ(51)(図12参照)の軸心(511)により連動される滑動座(5 2)を有する。該滑動座(52)は下方が一つの位置決めブロック(53)によ り前述のシリンダ(51)の軸心(511)に連結されてその伝動を受けて該滑 動座(52)に設けた二つのレール(521)により機座上方に固定された一つ の位置制限座(15)の二つの滑動穴(図には未表示)にあって上下に移動する 。このほか、該滑動座(52)の下方には銅線貫通座(54)を設けて銅線貫通 座(54)の銅線(41)を貫通させ、さらに該滑動座(52)の上方には一つ のばね(56)を掛け、このばね(56)の下方(561)は銅線貫通座(54 )を貫通する金属製の引き線(55)を固定する。該引き線(55)の尾端には 上が狭く下が広い円錐形ブロック(551)を設けてこれを銅線貫通座(54) 下方の該引き線(55)の円錐形ブロック(551)の最も広い部分より小さい 内穴(図には未表示)に組合せ、銅線貫通座(54)が滑動座(52)の下への 移動に伴って銅線(41)を夾持してガラス管(90)の所定の距離まで貫通さ せる(図3参照)。
【0018】 上記銅線貫通座押上げ装置(6)(図6、図7、図17参照)は、機座(図に は未表示)後側且つ銅線運送装置(5)のシリンダ(51)の軸心(511)下 方に位置する一つのシリンダ(61)を有する。該シリンダ(61)の軸心(6 11)が上に動作するとき、銅線運送装置(5)のシリンダ(51)の軸心(5 11)の下方を上向きに圧し、さらに銅線運送装置(5)のシリンダ(51)の 軸心(511)が連結する位置決めブロック(53)に滑動座(52)上に固定 された銅線貫通座(54)を連動させ、銅線貫通座(54)を適当な距離上に押 し上げ(図7参照)、相対的に銅線貫通座(54)を上向きに移動してガラス管 (90)上端の僅かに銅線(41)がガラス管(90)の外側の適当な距離だけ 伸出するところまで至らせる(図4参照)。
【0019】 上記銅線切断装置(7)は、銅線運送装置(5)の銅線貫通座(54)側辺に 位置する一つの銅線切断アーム(71)(図5参照)を有する。該銅線切断アー ム(71)は、機座(図には未表示)後側と連接する揺動棒(72)の尾端(7 21)と連接する(図12参照)。該揺動棒(72)の前端(722)はその下 方に設けられたシリンダ(73)の軸心(731)の押し上げを受けて連動し、 相対的に銅線切断アーム(71)を下向きに駆動する(図5のまだ下向きに切断 していない状態参照)する。その刃物(711)により、下方の組立てが完成し た下キャップ(9)のガラス管(90’)の伸出する銅線(41)を切断する。 また、前述の揺動棒(72)は機座に掛けて設けたばね(74)とフックし合い 、ばね(74)の復元力により銅線切断アーム(71)を連動させて下の位置に 戻す。
【0020】 上記上キャップ供給装置(81)(図1参照)は、機座(図には未表示)上方 の所定の場所に設けられ、一つの振動送料盤(図には未表示)を有して、該盤内 に、すでにはんだを含んだ若干の上キャップ(9’)を、これに溶接された送料 溝(812)に順に案内して送り込む。該送料溝(812)の尾部(813)は 位置決め盤座(33)下方に予め設けられた位置決めブロック(332)上方に 固定され、且つ該送料溝の尾部(813)の内側出口(図には未表示)により、 上キャップ加熱装置(83)の座体(831)上方の溝(8311)の内側に隣 接し、併せて該送料溝の尾部(813)外側の穴(図には未表示)で上キャップ 推送装置(82)のシリンダ軸心(図には未表示)の前端面に対応し、これによ り上キャップ推送装置(82)のシリンダ軸心(図には未表示)が前方に押す時 、送料溝の尾部(813)の上キャップ(9’)は順に上キャップ加熱装置(8 3)の座体(831)上方の溝(8311)内に進入する。
【0021】 上記上キャップ推送装置(82)は、位置決め盤座(33)の下方の位置決め ブロック(332)の所定の場所に固定され、一つのシリンダ(821)を有し 、該シリンダ(821)の軸心(図には未表示)が前向きに運動するとき、上キ ャップ供給装置(81)の送料溝の尾部(813)外側の穴(図には未表示)を 通過し、該送料溝の尾部(813)内の上キャップ(9’)を順に推して上キャ ップ加熱装置(83)の座体(831)上方の溝(8311)内に送り、並びに 順に歩進回転盤(31)の位置決め溝(311)内に進入させる。
【0022】 上記上キャップ加熱装置(83)は、位置決め盤座(33)の下方に設けられ た座体(831)を有し(図8参照)、且つ該座体(831)上方に溝(831 1)を有する。該溝(8311)の外側は上キャップ(9’)の送り出しと進入 に供され、該溝(8311)の内側の穴(8312)は上キャップ押上げ装置( 84)の押し棒(844)の上端面の押し上げ動作(図8)に供され、該溝(8 311)の穴(8312)上方の対応する上キャップ(9’)は押し上げられて ガラス管(90’)上方と組み合わされ、以上により一つのヒューズ(A)を完 成する。また、該座体(831)内部には電熱器(図には未表示)が設けられて 座体(831)上方の溝(8311)を所定の温度とするのに供され、並びに座 体(831)上方の溝(8311)にある上キャップ(9’)を加熱し、上キャ ップ(9’)内のはんだを液態とする。
【0023】 上記上キャップ押上げ装置(84)(図8及び図12参照)は、機座(図には 未表示)後側の所定の場所に固定された一つのシリンダ(841)を有し、該シ リンダ(841)の軸心(8411)は一つの連動ブロック(842)と水平に 連結され、さらにこの連動ブロック(842)は機座(図には未表示)の壁面を 貫通し、並びにこの連動ブロック(842)の尾部は垂直に一つの押し棒(84 4)と連結され、この押し棒(844)上端面は上キャップ加熱装置(83)の 座体(831)の溝(8311)内の穴(8312)への伸入に供される。
【0024】 前述のシリンダ(841)が上に動作する時、押し棒(844)は上キャップ 加熱装置(83)の座体(831)の溝(8311)内の穴(8312)から上 に伸出し、上キャップ(9’)を、対応する歩進回転盤(31)の位直決め溝( 311)内のすでに下キャップ(9)と組み合わされたガラス管(90’)上方 に組み合わせると同時に、上キャップ(9’)内のはんだ(図には未表示)とガ ラス管(90’)内の銅線(41)を連結する。
【0025】 上記一つの完成品収集容器(100)は、位置決め盤座(33)の案内板(3 39)下方に対応するように設けられ、組立の完成したヒューズ(A)の収集に 供される。
【0026】 上記回路制御装置(図には未表示)は、若干のセンサ(図には未表示)を組み 合わせて下キャップ推送装置(12)のシリンダ(121)、下キャップ押上げ 装置(14)のシリンダ(141)、ガラス管推送装置(22)のシリンダ(2 23)、歩進伝動装置(32)のシリンダ(321)、銅線運送装置(5)のシ リンダ(51)、銅線貫通座押上げ装置(6)のシリンダ(61)、銅線切断装 置(7)のシリンダ(73)、上キャップ推送装置(82)のシリンダ(821 )、上キャップ押上げ装置(84)のシリンダ(841)などの装置の動作を適 当に制御する。該回路制御装置については、周知の技術であるので、ここでは詳 細な説明は省略する。
【0027】 上述の装置の組立てにより、銅線供給装置(4)の銅線(41)は、銅線運送 装置(5)の銅線貫通座(54)と引き線(55)下方の円錐形ブロック(55 1)に夾持され、滑動座(52)の下への移動に従って、歩進回転盤(31)の 対応する位置決め溝(311)内のガラス管(90)に進入し、並びに所定の距 離伸出する。このとき下キャップ供給装置(11)に案内されて送料溝の尾部( 113)に至り、且つ下キャップ加熱装置(13)に加熱された下キャップ(9 )は、すでに前述のガラス管(90)の下方に送られており、同時に下キャップ 押上げ装置(14)の押し棒(144)が下キャップ(9)を押し上げてガラス 管(90)下方に取り付け(図2参照)、且つガラス管(90)内の銅線(41 )と下キャップ(9)内のはんだ(図には未表示)を連結する。さらに銅線貫通 座押上げ装置(6)のシリンダの軸心(611)の押し上げにより滑動座(52 )の銅線貫通座(54)は上に移動しガラス管(90)上端の上方に至り、且つ 銅線(41)を折り曲げてガラス管(90)の下端(901)から適当な長さで 伸出させる。すると歩進回転盤伝動装置(32)の上ブロック(323)の伝動 により歩進回転盤(31)が所定の距離を回転し、並びに同時に銅線切断装置( 7)の銅線切断アーム(71)の刃物(711)により、前述の下キャップ(9 )の取り付けが完成したガラス管(90’)の後ろに伸出する折れ曲がった銅線 (41)を下向きに切断する(図5の未切断状態参照)。また前述のすでに下キ ャップ(9)の取り付けが完成したガラス管(90’)は、歩進回転盤(31) に伴って回転して上キャップ押上げ装置(84)の上方位置に到る時、上キャッ プ押上げ装置(84)の押し棒(844)の押し上げにより、既に上キャップ加 熱装置(83)により加熱された上キャップ(9’)と組み合わされ、一つのヒ ューズ(A)の完成品とされる(図8及び図1参照)。さらにヒューズ(A)は 、歩進回転盤(31)の回転により位置決め盤座(33)のストッパ(338) の場所まで送られ、その阻止にあって案内板(339)へと落ち、さらに完成品 収集容器(100)内に落ちる。
【0028】
【考案の効果】 本考案のヒューズ組立機は、操作の自動化と、精確な組立て及びスピード生産 を達成し、相対的に製品の品質を高めることができる。また本考案のヒューズ組 立機は体積が小さく空間をあまりとらず、販売、運送に便利である。また相対的 に製造コストを下げ、その実用的な価値を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の正面図である。
【図2】上記図1の部分断面図である。
【図3】本考案の下キャップとガラス管の組み合わせの
状態を示す動作状態説明図である。
【図4】本考案の下キャップとガラス管の組み合わせ後
に、銅線貫通座押上げ装置により押し上げられる動作状
態説明図である。
【図5】本考案の下キャップとガラス管の組み合わせ後
に、銅線貫通座押上げ装置により押し上げられた後、歩
進回転盤に従ってある距離を回転し、且つ未だ銅線を切
断されていない状態を示す動作状態説明図である。
【図6】本考案の銅線運送装置のシリンダが下に移動し
た後、未だ銅線貫通座押上げ装置により押し上げられて
いない状態を示す動作状態説明図である。
【図7】本考案の銅線運送装置のシリンダが下に移動し
た後、銅線貫通座押上げ装置により押し上げられた状態
を示す動作状態説明図である。
【図8】本考案の上キャップの組み合わせ方法を示す動
作状態説明図である。
【図9】本考案の下キャップ推送装置が未だ下キャップ
を推送していない状態を示す動作状態説明図である。
【図10】本考案の下キャップ推送装置が下キャップを
推送する状態を示す動作状態説明図である。
【図11】本考案の歩進回転盤が歩進伝動装置の伝動を
受ける動作状態説明図である。
【図12】本考案の背面図である。
【符号の説明】
(11)下キャップ供給装置 (112)送料溝
(113)送料溝の尾部 (1131)内側出口 (1132)穴 (12)下キャップ推送装置 (121)シリンダ
(1211)軸心 (13)下キャップ加熱装置 (131)座体
(1311)溝 (1312)穴 (14)下キャップ押上げ装置 (141)シリンダ (142)連動ブロック (1411)軸心 (1
44)押し棒 (15)位置制限座 (21)ガラス管供給装置 (212)送料案内管 (22)ガラス管推送装置 (220)押し棒
(221)位置決め座 (220)押し棒 (2201)中間部分 (22
3)シリンダ (2231)軸心 (31)歩進回転盤 (311)位置決め溝 (3
111)真空吸気穴 (312)嵌めブロック (32)歩進伝動装置 (321)シリンダ (3
211)軸心 (323)押上げブロック (3231)側辺 (33)位置決め盤座 (333)切欠き穴 (331)、(332)位置決めブロック (334)、(335)環状位置決めブロック (3
36)シリンダ (337)圧持棒 (3371)上方 (338)ス
トッパ (339)案内板 (4)銅線供給装置 (40)回転軸 (41)銅
線 (42)筒座 (43)、(44)、(45)、(46)回転輪 (5)銅線運送装置 (51)シリンダ (51
1)軸心 (52)滑動座 (521)レール (53)位置決
めブロック (54)銅線貫通座 (55)引き線 (551)
円錐形ブロック (56)ばね (561)下方 (6)銅線貫通座押上げ装置 (61)シリンダ
(611)軸心 (7)銅線切断装置 (71)銅線切断アーム
(711)刃物 (72)揺動棒 (721)尾端 (722)前端
(73)シリンダ (731)軸心 (74)ばね (81)上キャップ供給装置 (812)送料溝
(813)尾部 (82)上キャップ推送装置 (821)シリンダ (83)上キャップ加熱装置 (831)座体
(8311)溝 (8312)穴 (84)上キャップ押上げ装置 (841)シリンダ
(8411)軸心 (842)連動ブロック (844)押し棒 (9)下キャップ (90)ガラス管 (901)下
部 (9’)上キャップ (90’)ガラス管 (100)完成品収集容器 (A)ヒューズ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種のヒューズ組立機であり、少なくと
    も、下キャップ供給装置と、下キャップ推送装置と、下
    キャップ加熱装置と、下キャップ押上げ装置と、ガラス
    管供給装置と、ガラス管推送装置と、歩進回転盤と、歩
    進伝動装置と、位置決め盤座と、銅線供給装置と、銅線
    運送装置と、銅線貫通座押上げ装置と、銅線切断装置
    と、上キャップ供給装置と、上キャップ推送装置と、上
    キャップ加熱装置と、上キャップ押上げ装置と、完成品
    収集容器と、及び周知の一つの回路制御装置と、を包括
    し、 上記回路制御装置は、若干のセンサを組み合わせて下キ
    ャップ推送装置のシリンダ、下キャップ押上げ装置のシ
    リンダ、ガラス管推送装置のシリンダ、歩進伝動装置の
    シリンダ、銅線運送装置のシリンダ、銅線貫通座押上げ
    装置のシリンダ、銅線切断装置のシリンダ、上キャップ
    推送装置のシリンダ、上キャップ押上げ装置のシリンダ
    などの装置の動作を適当に制御し、 その特徴は、 上記下キャップ供給装置は、一つの振動送料盤を有し、
    盤内のはんだを既に含有するの若干の下キャップを順に
    案内してそれに溶接された送料溝に送入し、該送料溝の
    尾部は位置決め盤座の上方に予め設けた位置決めブロッ
    クの上方に固定され、且つ該送料溝の尾部の内側の出口
    は下キャップ加熱装置の座体上方の溝の内側に隣接し、
    該送料溝の尾部の外側の穴は下キャップ推送装置のシリ
    ンダの軸心前端面に対応し、下キャップ推送装置のシリ
    ンダ軸心の前方への移動により送料溝の尾部の下キャッ
    プが順に下キャップ加熱装置の座体上方の溝内に順に押
    し出されて進入し、 上記下キャップ推送装置は、位置決め盤座の上方の位置
    決めブロックの所定の場所に固定され、一つのシリンダ
    を有し、該シリンダの軸心は前方へ移動する時、下キャ
    ップ供給装置の送料溝の尾部の外側の穴を貫通し、該送
    料溝の尾部内の下キャップを順に下キャップ加熱装置の
    座体上方の溝内へと推して送り、並びに順に歩進回転盤
    の位置決め溝の下方へと進入させ、 上記下キャップ加熱装置は、位置決め盤座の上方の切欠
    き穴の場所に固定した一つの座体を有し、該座体上方に
    は溝を有し、この溝の外側は下キャップの推送と進入に
    供され、この溝の内側の穴を下キャップ押上げ装置の押
    し棒上端面が上昇して該溝の内側の穴上方にある対応す
    る下キャップを上に押し上げてガラス管の下部と組み合
    わせ、また、該座体内部には電熱器が設けられ、座体上
    方の溝を所定の温度とするのに供され、座体上方の溝に
    位置する下キャップを加熱し、下キャップ内のはんだを
    溶かして液態とし、 上記下キャップ押上げ装置は、機座の後側の所定の場所
    に固定された一つのシリンダを有し、該シリンダの軸心
    は一つの連動ブロックと水平に連結し、さらにこの連動
    ブロックにより機座壁面を貫通し、並びにこの連動ブロ
    ックの尾部により垂直に一つの押し棒に連結し、この押
    し棒の上端面は下キャップ加熱装置の座体の溝の穴への
    伸入に供され、前述のシリンダが上向きに動作すると
    き、前述の押し棒は、下キャップ加熱装置の一つの座体
    の溝の穴へと伸出し、下キャップを対応する歩進回転盤
    の位置決め溝内のガラス管の下方に組合せ、同時に下キ
    ャップのはんだとガラス管内の銅線とを連結し、 上記一つのガラス管供給装置は、一つの振動送料盤を有
    し、該振動送料盤内のガラス管を導いて該振動送料盤に
    溶接された送料案内管の下方に送り、さらに該ガラス管
    は、ガラス管推送装置の押し棒の推送を受けて歩進回転
    盤の位置決め溝に順に進入し、 上記ガラス管推送装置は、機座に設けられた一つの位置
    決め座を有し、該位置決め座は一つの押し棒の尾部と連
    接し、この押し棒の中間部分に近い所もまた機座後側の
    シリンダに固定された軸心に連動し、該押し棒は連動に
    よりガラス管供給装置の送料案内管下方から導き出すガ
    ラス管を順に歩進回転盤の位置決め溝内に推して入れ、 上記歩進回転盤は、位置決め盤座の外周に設けられ、並
    びにその外円周面に有する若干の嵌めブロックで歩進伝
    動装置の上ブロックの上への移動を受けて連動して順に
    回転し、そのうち該歩進回転盤には予め若干の位置決め
    溝が設けられて若干のガラス管を収容に供され並びに真
    空吸気装置と連接して通じる各位置決め溝内の真空吸気
    穴の吸力を組み合わせて各ガラス管を吸着し、 上記歩進伝動装置は、機座の前側に固定され、歩進回転
    盤の側辺下方の所定の場所に位置し、一つのシリンダを
    有し、該シリンダの軸心上方に連結される上ブロックの
    側辺が該シリンダの軸心の上への運動にあわせて歩進回
    転盤の外円周の対応する嵌めブロック下方を上に押し上
    げて相対的に歩進回転盤に伝動し回転させ、 上記位置決め盤座は、機座の前側に固定され、並びに上
    下の所定の場所に位置決めブロックを有して一つの歩進
    回転盤の連接に供し、該位置決め盤座の上方の左右には
    それぞれ環状位置決めブロックを有し、並びに中間に切
    欠き穴が形成され、この切欠き穴は、下キャップ加熱装
    置の座体上方を置き入れるのに供され、別に該位置決め
    盤座には一つのシリンダが固定され、このシリンダの軸
    心の往復運動により位置決め盤座の所定の場所に連接さ
    れた一つの圧持棒の上方が対応する歩進回転盤の位置決
    め溝内のガラス管の外側を圧迫或いは離脱を駆動し、さ
    らに該位置決め盤座の下方には別に一つのストッパと案
    内板が設けられ、該ストッパに、既に組立ての完成した
    ヒューズを当てて案内板に落とし、さらにヒューズは完
    成品収集容器内へと落ち、 上記銅線供給装置は、機座上方の所定の場所に設けられ
    た電動機に駆動される回転軸を有し、該回転軸には一つ
    の銅線を巻き取る筒座が嵌められ、この外、該筒座の近
    くには、若干の回転輪が設けられて筒座の銅線を掛けて
    該銅線を銅線運送装置の銅線貫通座の下方の所定の距離
    に至らすのに供され、 上記銅線運送装置は、一つの機座後側のシリンダの軸心
    により連動される滑動座を有し、該滑動座は下方が一つ
    の位置決めブロックによりこのシリンダの軸心に連結さ
    れてその伝動を受けて該滑動座に設けた二つのレールに
    より機座上方に固定された一つの位置制限座の二つの滑
    動穴にあって上下に移動し、該滑動座の下方には銅線貫
    通座を設けて銅線貫通座の銅線を貫通させ、さらに該滑
    動座の上方には一つのばねを掛け、このばねの下方は銅
    線貫通座を貫通する金属製の引き線を固定し、該引き線
    の尾端には上が狭く下が広い円錐形ブロックを設けてこ
    れを銅線貫通座下方の該引き線の円錐形ブロックの最も
    広い部分より小さい内穴に組合せ、銅線貫通座が滑動座
    の下への移動に伴って銅線を夾持してガラス管の所定の
    距離まで貫通させ、 上記銅線貫通座押上げ装置は、機座後側且つ銅線運送装
    置のシリンダの軸心下方に位置する一つのシリンダを有
    し、該シリンダの軸心が上に動作するとき、銅線運送装
    置のシリンダの軸心の下方を上向きに圧し、さらに銅線
    運送装置のシリンダの軸心が連結する位置決めブロック
    に滑動座上に固定された銅線貫通座を連動させ、銅線貫
    通座を適当な距離上に押し上げ、相対的に銅線貫通座を
    上向きに移動させガラス管上端の僅かに銅線がガラス管
    の外側の適当な距離だけ伸出するところまで至らせ、 上記銅線切断装置は、銅線運送装置の銅線貫通座側辺に
    位置する一つの銅線切断アームを有し、該銅線切断アー
    ムは、機座後側と連接する揺動棒の尾端と連接し、該揺
    動棒の前端はその下方に設けられたシリンダの軸心の押
    し上げを受けて連動し、相対的に銅線切断アームを下向
    きに駆動し、その刃物により、下方の組立てが完成した
    下キャップのガラス管の伸出する銅線を切断し、また、
    該揺動棒は機座に掛けて設けたばねとフックし合い、ば
    ねの復元力により銅線切断アームを連動させて下の位置
    に戻し、 上記上キャップ供給装置は、機座上方の所定の場所に設
    けられ、一つの振動送料盤を有して、該盤内に、すでに
    はんだを含んだ若干の上キャップを、これに溶接された
    送料溝に順に案内して送り込み、該送料溝の尾部は位置
    決め盤座下方に予め設けられた位置決めブロック上方に
    固定され、且つ該送料溝の尾部の内側出口により、上キ
    ャップ加熱装置の座体上方の溝の内側に隣接し、併せて
    該送料溝の尾部外側の穴で上キャップ推送装置のシリン
    ダ軸心の前端面に対応し、これにより上キャップ推送装
    置のシリンダ軸心が前方に押す時、送料溝の尾部の上キ
    ャップは順に上キャップ加熱装置の座体上方の溝内に進
    入し、 上記上キャップ推送装置は、位置決め盤座の下方の位置
    決めブロックの所定の場所に固定され、一つのシリンダ
    を有し、該シリンダの軸心が前向きに運動するとき、上
    キャップ供給装置の送料溝の尾部外側の穴を通過し、該
    送料溝の尾部内の上キャップを順に推して上キャップ加
    熱装置の座体上方の溝内に送り、並びに順に歩進回転盤
    の位置決め溝内に進入させ、 上記上キャップ加熱装置は、位置決め盤座の下方に設け
    られた座体を有し、且つ該座体上方に溝を有し、該溝の
    外側は上キャップの送り出しと進入に供され、該溝の内
    側の穴は上キャップ押上げ装置の押し棒の上端面の押し
    上げ動作に供され、該溝の穴上方の対応する上キャップ
    は押し上げられてガラス管上方と組み合わされ、以上に
    より一つのヒューズを完成し、該座体内部には電熱器が
    設けられて座体上方の溝を所定の温度とするのに供さ
    れ、並びに座体上方の溝にある上キャップを加熱し、上
    キャップ内のはんだを液態とし、 上記上キャップ押上げ装置は、機座後側の所定の場所に
    固定された一つのシリンダを有し、該シリンダの軸心は
    ーつの連動ブロックと水平に連結され、さらにこの連動
    ブロックは機座の壁面を貫通し、並びにこの連動ブロッ
    クの尾部は垂直に一つの押し棒と連結され、この押し棒
    上端面は上キャップ加熱装置の座体の溝内の穴への伸入
    に供され、 上記一つの完成品収集容器は、位置決め盤座の案内板下
    方に対応するように設けられ、組立の完成したヒューズ
    の収集に供され、 上述の装置の組立てにより、銅線供給装置の銅線は、銅
    線運送装置の銅線貫通座と引き線下方の円錐形ブロック
    に夾持され、滑動座の下への移動に従って、歩進回転盤
    の対応する位置決め溝内のガラス管に進入し、並びに所
    定の距離伸出し、このとき下キャップ供給装置に案内さ
    れて送料溝の尾部に至り、且つ下キャップ加熱装置に加
    熱された下キャップは、すでに前述のガラス管の下方に
    送られており、同時に下キャップ押上げ装置の押し棒が
    下キャップを押し上げてガラス管下方に取り付け、且つ
    ガラス管内の銅線と下キャップ内のはんだを連結し、さ
    らに銅線貫通座押上げ装置のシリンダの軸心の押し上げ
    により滑動座の銅線貫通座は上に移動しガラス管上端の
    上方に至り、且つ銅線を折り曲げてガラス管の下端から
    適当な長さで伸出させ、歩進回転盤伝動装置の上ブロッ
    クの伝動により歩進回転盤が所定の距離を回転し、並び
    に同時に銅線切断装置の銅線切断アームの刃物により、
    前述の下キャップの取り付けが完成したガラス管の後ろ
    に伸出する折れ曲がった銅線を下向きに切断し、すでに
    下キャップの取り付けが完成したガラス管は、歩進回転
    盤に伴って回転して上キャップ押上げ装置の上方位置に
    到る時、上キャップ押上げ装置の押し捧の押し上げによ
    り、既に上キャップ加熱装置により加熱された上キャッ
    プと組み合わされ、一つのヒューズの完成品とされ、さ
    らにヒューズは、歩進回転盤の回転により位置決め盤座
    のストッパの場所まで送られ、その阻止にあって案内板
    へと落ち、さらに完成品収集容器内に落ちる、 以上を特徴とする、ヒューズ組立機。
JP1994009927U 1994-07-11 1994-07-11 ヒューズ組立機 Expired - Lifetime JP3006544U (ja)

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