JP3006392B2 - 出窓及びその施工方法 - Google Patents

出窓及びその施工方法

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JP3006392B2
JP3006392B2 JP6005906A JP590694A JP3006392B2 JP 3006392 B2 JP3006392 B2 JP 3006392B2 JP 6005906 A JP6005906 A JP 6005906A JP 590694 A JP590694 A JP 590694A JP 3006392 B2 JP3006392 B2 JP 3006392B2
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満 小杉
善倫 山野辺
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三協アルミニウム工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出窓とその施工方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】建物の外壁から突出する出窓は外気に接
触する面積が大きく、開口部のみならず、開口部の周囲
を囲むように外壁から張り出す屋根面、床面及び袖部を
通して熱が伝達されるので、通常の窓に比べて建物の断
熱性に悪影響を与え易い。この結果、室内の居住環境が
悪くなったり、冷暖房の効率が低下するなどの不都合が
生じる。そこで、近年では、屋根面、床面及び透光板が
装着されない袖部を断熱パネルによって構成した断熱出
窓が用いられるようになっている。
【0003】従来、屋根面、床面及び袖部を構成する断
熱パネルは、金属等を素材とする中空構造の内部にウレ
タン等の断熱材を注入発泡させて形成されているが、こ
のような方法で断熱パネルを製造するには、中空構造体
の開口部や間隙部を副資材で閉鎖してから断熱材を注入
する必要がある。このため本来出窓の構成部材ではない
資材を出窓製造のために必要とする無駄があり、さら
に、これら資材を場合によっては押出し成形で得るため
その金型が別に必要となり、出窓の製造コストがかさむ
という欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、製造装置を
簡素化すると共に、市販の断熱板を利用できて安価であ
り、しかも、施工が容易で、断熱効果が高い出窓とその
施工方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】建物の外壁から張り出す
屋根部、床部及び袖部で囲まれた出窓である。屋根部、
部の内の少なくとも一方が、窓内部寄りの内面板と、
内面板の張り出し部分の外面周囲に配置される枠部材
と、内面板の張り出し部分とほぼ同じ平面形状に切断さ
れ、且つ内面板の外面において枠部材内周に嵌合される
断熱ボードと、断熱ボードの外面に重合される断熱ボー
ドカバーとから成る。
【0006】断熱ボードカバーの内面に断熱ボード固
定部材装着し、これで断熱ボードを断熱ボードカバー
に固定する。出窓を施工するには、予め断熱ボードを断
熱ボードカバーの内面に断熱ボード固定部材を介して固
定しておき、断熱ボードカバーを枠部材に取り付けると
同時に断熱ボードを枠部材の内側に嵌合する。次のよう
な構成を有することがある。 断熱ボードの外周囲と外壁
構成材を含む枠部材の間に断熱パッキングが介在されて
いる。建物の壁面と断熱ボード及び断熱ボードカバーの
間に水切り板が介在されている。
【0007】
【作用】内面板と、内面板の張り出し部分の外面周囲に
配置される枠部材と、内面板の張り出し部分とほぼ同じ
平面形状に切断されて枠部材内周に嵌合される断熱ボー
ドと、断熱ボードの外面に重合される断熱ボードカバー
とから成る構成は、サッシ、窓台等を枠部材に兼用可能
とし、断熱材の注入発泡工程を不要とすると共に、市販
の断熱板の使用を可能にする。断熱ボードカバーの内面
に断熱ボード固定部材を装着した構成は、施工途中にお
ける断熱ボードの落下を防ぎ、断熱ボードカバーの内面
に断熱ボードを固定して一度に嵌め込むことを可能とす
る。予め断熱ボードを断熱ボードカバーの内面に断熱ボ
ード固定部材を介して固定しておき、断熱ボードカバー
を枠部材に取り付けると同時に断熱ボードを枠部材の内
側に嵌合する出窓の施工方法は、現場における工事を容
易にし、工期を短縮する。
【0008】断熱ボードの外周囲と外壁構成材を含む枠
部材の間に断熱パッキングを介在した構成は、断熱ボー
ドのがたつきを防ぎ、断熱ボードと枠部材間の隙間から
の熱の伝達を遮断する。建物の壁面と断熱ボードカバー
の間に水切り板を介在した構成は、断熱ボードカバーの
内側及び壁下地への雨水の進入を防止する。
【0009】
【実施例】図1及び図2は、正面を引違い戸、左右の袖
部を嵌殺しとした平面台形状の出窓1の正面部縦断面図
及び袖部縦断面図を示す。建物の外壁2に形成された開
口部3の上方から屋外に平面台形の屋根部4が水平に張
り出されている。また、開口部3の下端部から屋外に同
じく平面台形の床部5が水平に張り出されている。
【0010】屋根部4の下面正面縁に沿って正面上枠6
が配置され、床部5の正面端面に沿って正面下枠7が正
面上枠6に対向するように装着されている。正面上枠6
と正面下枠7の間に室外側から順に網戸9及び左右一対
のガラスパネル8a,8bが摺動自在に嵌合されてい
る。また、屋根部4の下面両側縁に沿って袖部上枠10
が配設され、床部5の側縁に沿って袖部下枠11が袖部
上枠10に対向するように装着されている。袖部上枠1
0と袖部下枠11の間にガラスパネル8cが嵌合されて
いる。
【0011】屋根部4は予め工場で生産され、出窓1の
天井面を構成する下面板12と、下面板12の上方に間
隔をあけて配設され、先端下方に傾斜する上面板13
と、下面板12及び上面板13の周囲に装着される縁部
材14と、下面板12、上面板13及び縁部材14によ
って囲まれる空間内部に充填される断熱材15からな
る。屋根部4の内部空間の上下方向寸法(厚み)は建物
の躯体側と先端側とで均一ではないので、市販の断熱板
をそのまま使用することができない。このため、従来品
と同じく断熱材15は液状のウレタン等を前記空間内部
に注入して発泡させる。
【0012】また、縁部材14の外壁2に沿う部分の下
面には外壁2の外面を覆う被覆帯片16が設けられ、被
覆帯片16の先端が室内側に屈曲されて開口部3の上端
面に係合されている。屋根部4の正面端縁及び側縁に沿
う縁部材14の下面室内側には凹溝18が形成されてい
る。凹溝18には正面上枠6及び袖部上枠10の屋外側
面に形成されたフック部19a,19bが嵌合されてい
る。
【0013】床部5は、出窓1の床面を構成する内面板
17と、内面板の張り出し部分の下面外周に沿って配置
される枠部材22と、内面板17の張り出し部分の下面
において枠部材22の内側に嵌合される断熱ボード23
と、断熱ボード23の下面に取り付けられる断熱ボード
カバー24とからなる。内面板17はフラッシュパネル
よりなり、その室内側端部は開口部3を通って室内に突
出されている。
【0014】枠部材22は、正面下枠7、袖部下枠1
1、外壁構成材である窓台25及び窓台25の室外側上
縁に沿って装着される内面板支持枠26によって構成さ
れる。正面下枠7及び袖部下枠11の室内側面の上端部
には挿入溝20a,20bが形成されている。挿入溝2
0a,20bには、内面板17の正面部先端縁及び側縁
がそれぞれ挿入されている。また、正面下枠7の下面に
は室内側に屈曲する係合鍵片21が形成されている。
【0015】断熱ボード23は、図3に示すように、5
0mm厚程度の市販の発泡ポリスチレン板を枠部材22の
内周に嵌合する大きさの略台形状に切断したものであ
る。断熱ボード23の周端面には紐状の断熱パッキング
27が貼着されている。また、窓台25の上面に内面板
支持枠26を配置するために、断熱ボード23の室内側
上端部は図5に示すように斜めに切り欠かれている。
熱ボード23の外周囲と枠部材22の間に断熱パッキン
グ27を介在すると、断熱ボード23のがたつきを防止
すると共に、断熱ボード23と枠部材22間の隙間から
の熱の伝達を遮断することができ、出窓1の断熱性能が
さらに向上する
【0016】図4に示すように、断熱ボードカバー24
は断熱ボード23より一回り大きい台形平面を有する。
その室内側端縁は下方に屈曲されて取り付け片28が形
成されている。両側縁寄りにはそれぞれビス孔46が穿
設されている。また、断熱ボードカバー24の上面の室
内寄りと室外寄りには、断熱ボード23の幅よりやや短
い二条の断熱ボード固定部材29が室内寄り端縁と平行
に取付けられている。断熱ボード固定部材29の上面及
び下面は接着面とされ、断熱ボード23と断熱ボードカ
バー24は予め工場において断熱ボード固定部材29を
介して接着される。
【0017】30は断熱ボードカバー24の室内寄り端
縁に装着される水切り板である。水切り板30は壁下地
外面に開口部3の下縁と平行に当接される帯片31を有
する。帯片31の室外側面からは壁仕上げモルタル33
の上端を覆う被覆片32が張り出されている。また、被
覆片32の上面には断熱ボードカバー24の取り付け片
28に重合される立上り片34が立設され、取り付け片
28と立上り片34にビス35を打ち込むことにより、
水切り板30が断熱ボードカバー24に取付けられてい
る。
【0018】帯片31は断熱ボード23の位置決めの役
割も果たし、断熱ボード23の室内側端面を断熱パッキ
ング27を介して帯片31の上端部に当接すると、断熱
ボード23が枠部材22の内側に嵌合するように断熱ボ
ードカバー24に貼着される。また、図3に示すよう
に、帯片31の両側縁上部には壁下地と断熱ボードカバ
ー24の間隙を閉塞する閉塞カバー36が室外側に向け
て形成されている。建物の壁面と断熱ボードカバーの間
に水切り板を介在すれば、断熱ボードカバーの内側及び
壁下地への漏水を効率よく防止できる。
【0019】断熱ボード23及び断熱ボードカバー24
は予め工場で貼着され、枠部材22の内側に現場で嵌め
込まれる。断熱ボードカバー24は室外寄りを上に傾斜
させて枠部材22の内周に形成された空間に斜めに嵌め
入れられ、図1に示すように、その正面先端部は正面下
枠7の下面と係合鍵片21の間に挿入される。また、図
2に示すように、断熱ボードカバー24の側縁部は袖部
下枠11の下面に当接され、下方からビス孔46を通し
てビス37を打ち込むことにより袖部下枠11に固定さ
れる。
【0020】なお、上記実施例は、正面を引違い戸とし
た出窓1について説明したが、正面が嵌殺し、袖部が開
き戸の出窓とすることも可能である。また、断熱ボード
23の材質及び厚みは上記実施例に限定されるものでは
なく、必要とする断熱性能に応じて適宜変更することが
可能である。
【0021】図6乃至図8は本発明の第2の実施例を示
す。出窓1aの床部5aは、正面下枠7a及び袖部下枠
11aの下面に沿って配置される台輪部材38を有す
る。台輪部材38の下端部には断熱ボードカバー24a
の下方に設けられる底板39の正面端部及び両側端部が
固定されている。
【0022】底板39は室内側下方に傾斜し、その室内
寄り端縁は外壁2aに取付けられている。 断熱ボー
ドカバー24aの下方は底板で覆われているので、図7
に示すように、室内寄り端部は下方に屈曲されるだけで
水切り板が設けられない。底板39の室内寄り端縁に
は、図5に示す水切り板30とほぼ同様の水切り板30
aが取付けられている。
【0023】台輪部材38は屋外から見て通常の台輪の
形態を有する押出し部材である。台輪部材38は断面中
空の本体40を備え、本体40の室内側面の上端部には
係合溝41が形成されている。また、正面下枠7a及び
袖部下枠11aの下面に沿って、下端部が室外側に屈曲
される係止フック部材43がビス止めされている。そし
て、該係止フック部材43の先端が係合溝41に挿入さ
れて台輪部材38が正面下枠7a及び袖部下枠11aに
取付けられている。
【0024】台輪部材38の本体40の下端部からは室
内側に屈曲されると共に、その先端が上方に屈曲されて
係止片42が形成されている。そして、底板39の正面
端縁及び両側縁に形成された起立片44が係止片42に
重合され、ビス45で固定されている。
【0025】出窓1aの他の部分の構成は第1の実施例
とほぼ同様なので、同一部分に同一符号を付し、説明を
省略する。なお、図6に示す第2の実施例においては、
屋根部4aとして液状の断熱材を注入後発泡させたパネ
ルを用いているが、床部5aのように市販の断熱板を切
断して断熱ボードとし、これを内面板(屋根部の下板1
2)の上方に重ね、更にその上面に断熱ボードカバーを
設け、枠部材と別体の台輪部材に相当の上方縁部材を正
面先端及び両側縁に沿って配置し、断熱ボードカバーの
上方において上方縁部材と外壁とにわたって、先端下方
に傾斜する屋根板を設けた屋根部としても良い。
【0026】また、第1及び第2の実施例では袖部を透
孔面とした出窓について説明したが、袖部が遮光面の場
合は、内面板の外面周囲に枠部材を装着し、枠部材の内
側に市販の断熱板を切断した断熱ボードを嵌合し、断熱
ボードの外面に断熱ボードカバーを重合した袖部パネル
を取付けると、断熱性能が一層向上する。
【0027】図9は第3の実施例を示す。出窓が平面山
形状の場合は床部が三角形をなし、市販の断熱板を三角
形に切断して床部に内蔵される断熱ボード23bが構成
される。断熱ボードカバー24bは断熱ボード23bよ
り一回り大きい三角形とする。断熱ボードカバー24b
の上面には両側縁のやや内方に断熱ボード固定部材29
bが装着されている。また、図に示さないが、屋根部も
床部と同じく三角形に形成されている。その他の構成
は、第1の実施例とほぼ同様なので、同一部分に同一符
号を付して説明を省略する。なお、出窓の平面形状は台
形、三角(三角出窓)以外に矩形としても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明の出窓は、サッシ及び窓台等の部
材を断熱ボードを収めるための枠部材として利用するこ
とができ、サッシ以外の枠を押し出し成型するための金
型等の装置を少なくすることができる。また、断熱ボー
ドは市販の断熱板を枠部材の内側に嵌合する大きさに切
断するだけで済む。このため、製造コストを引き下げる
ことが可能となる。断熱ボードの外周囲と枠部材の間に
断熱パッキングを介在すると、断熱ボードのがたつきを
防止すると共に、断熱ボードと枠部材間の隙間からの熱
の伝達を遮断することができ、出窓の断熱性能がさらに
向上する。
【0029】また、断熱ボードカバーの内面に断熱ボー
ド固定部材を装着すると、断熱ボードカバーの内面に断
熱ボードを貼着して一度に嵌め込むことができ、組み立
てが容易となる。請求項2に記載の構成によれば、予め
断熱ボードを断熱ボードカバーに固定しておくことで
断熱ボードと断熱ボードカバーを同時に装着することが
できる。そして、この方法は、断熱ボードが落下する心
配が無く、断熱ボードを釘等で固定する手間が省け、施
工が容易で工期を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す出窓の正面部縦断
面図
【図2】本発明の第1の実施例を示す出窓の袖部縦断面
【図3】本発明の第1の実施例に係る断熱ボード、断熱
ボードカバー及び水切り板の分解斜視図
【図4】本発明の第1の実施例に係る断熱ボード、断熱
ボードカバー及び水切り板の組み立て後の平面図
【図5】本発明の第1の実施例に係る断熱ボード、断熱
ボードカバー及び水切り板の組み立て後の断面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す出窓の正面部縦断
面図
【図7】本発明の第2の実施例を示す出窓の要部縦断面
【図8】本発明の第2の実施例に係る断熱ボード、断熱
ボードカバー及び水切り板の組み立て後の断面図
【図9】本発明の第3の実施例に係る断熱ボード、断熱
ボードカバー及び水切り板の分解斜視図
【符号の説明】
1,1a 出窓 2,2a 外壁 3 開口部 4,4a 屋根部 5,5a 床部 6 正面上枠 7,7a 正面下枠 8a,8b,8c ガラスパネル 9 網戸 10 袖部上枠 11,11a 袖部下枠 12 下面板 13 上面板 14 縁部材 15 断熱材 16 被覆帯片 17 内面板 18 凹溝 19a,19b フック部 20a,20b 挿入溝 21 係合鍵片 22 枠部材 23,23a,23b 断熱ボード 24,24a,24b 断熱ボードカバー 25 窓台 26 内面板支持枠 27 断熱パッキング 28 取り付け片 29,29b 断熱ボード固定部材 30,30a 水切り板 31 帯片 32 被覆片 33 壁仕上げモルタル 34 立上り片 35,37,45 ビス 36 閉塞カバー 38 台輪部材 39 底板 40 本体 41 係合溝 42 係止片 43 係止フック部材 44 起立片 46 ビス孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/00 E04B 1/80

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外壁から張り出す屋根部、床部及
    び袖部で囲まれた出窓において、屋根部、床部の内の少
    なくとも一方が、窓内部寄りの内面板と、内面板の張り
    出し部分の外面周囲に配置される枠部材と、内面板の張
    り出し部分とほぼ同じ平面形状に切断され、且つ内面板
    の外面において枠部材内周に嵌合される断熱ボードと、
    断熱ボードの外面に重合される断熱ボードカバーとから
    り、断熱ボードは断熱カバーの内面に設けた断熱ボー
    ド固定部材によって固定してあることを特徴とする出
    窓。
  2. 【請求項2】 建物の外壁から張り出す屋根部、床部及
    び袖部で囲まれた出窓において、屋根部、床部の内の少
    なくとも一方が、窓内部寄りの内面板と、内面板の張り
    出し部分の外面周囲に配置される枠部材と、内面板の張
    り出し部分とほぼ同じ平面形状に切断され、且つ内面板
    の外面において枠部材内周に嵌合される断熱ボードと、
    断熱ボードの外面に重合される断熱ボードカバーとから
    成るものとし、予め断熱ボードを断熱ボードカバーの内
    面に断熱ボード固定部材を介して固定しておき、断熱ボ
    ードカバーを枠部材に取り付けると同時に断熱ボードを
    枠部材の内側に嵌合することを特徴とする出窓の施工方
    法。
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