JP3005996B2 - 導波形光分波器およびその製造方法 - Google Patents

導波形光分波器およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光波の特定の波長を選択的に分離する光分波
器に関し、特に基板上に設けた光導波路を用いた導波形
光分波器およびその製造方法に関する。
(従来の技術) 光通信技術は、加入者系、コンピュータ間データ伝
送、インテリジェントビル内LAN等様々な分野への導入
が進められており、益々大容量化多チャネル化に対する
要求が強まっている。波長多重伝送技術は複数の波長に
それぞれ異なる情報をのせて各々独立に、しかも、1本
の光ファイバを用いて伝送する光の特徴を充分に生かし
た伝送方式であり、前述のような要求を満たすことので
きる有力な方式である。波長多重に伝送では、受信部や
LAN等の分岐部では特定の波長を選択的に取り出す光分
波器が必要である。従来、光分波器は、誘電体多層膜干
渉フィルターや回折格子を利用したものが実用されてい
るが、さらに小型化、高分解能化、多チャネル化を可能
にするものとして光導波路を利用した導波形光分波器が
報告されている。第5図、第6図は従来の導波形分波器
を示す斜視図である。
第5図は偏光変換形の光分波器の一例であり、詳細は
オプティックス・レターズ第5巻11号473〜475頁(OPTI
CS LETTERS,Vol.5,No.11 pp473−475)に述べられてい
る。第5図において、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)結晶
基板1の表面にチタン(Ti)を拡散して形成された光導
波路2が設置されその上部に周期Λをもち長さLの制御
電極3が設置されている。入射光4は基板に平行な方向
(z軸方向)の直線偏光すなわちTEモードであり、制御
電極3への印加電圧により下式(1)を満たす波長λ
のみTMモード(x軸方向の偏光成分)に変換される。
ここで、nTEi、nTMiはそれぞれ光導波路2を伝搬する
波長λ成分のTE、TMモードの等価屈折率である。ま
た、偏光変換される波長のスペクトル幅Δλは(2)式
となる。
第6図はブラッブ反射を利用した光分波器の一例であ
り、詳細はアプライド・オプティックス第19巻、16号28
48〜2855頁(APLIED OPTICS,Vol.19,No.16,pp2848−285
5)に述べられている。第6図において、基板11の表面
に互いに断面形状の異なる2つの光導波路12と13が近接
して形成され、光方向性結合器14を構成している。さら
に光方向性結合器14の光導波路12と13の間には長さLで
周期Λをもつ反射格子15が形成されている。光導波路12
への入射16は下式(3)を満たす波長成分λのみが反
射格子15によって反射され、かつ光導波路13へ結合して
出射光17となる。
ここで、n1i、n2iは光導波路12及び13を伝搬する光波
の波波長λ成分の等価屈折率である。また、反射格子
15によって回折される波長スペクトル幅Δλは大まかな
近似としては(2)式で決定される。
(発明が解決しようとする課題) 従来の第5図に示した偏光変換形光分波器では、特定
の波長を分離して取出すためには本質的に偏光分離器が
必要であり、構成が非常に複雑となる。また、(1)式
において、等価屈折率nTEi、nTMiはそれぞれ異常光屈折
率ne、常光屈折率n0が関与しており、その差|ne−n0|
は、温度に対して非常に敏感であるため常に温度コント
ロールを必要とするという欠点がある。
一方、第6図のブラッグ反射形光分波器を実現するた
めには(3)式を満たす周期Λをもつ反射格子を形成す
る必要があるが、光導波路基板としてよく用いられるLi
NbO3結晶やGaAs結晶に対しては、通常Λの値は波長1.3
〜1.5μm付近では1000〜3000Å程度となってしまい製
作が非常に困難である。
上述の第5図、第6図に示した光分波器以外にも、例
えば非対称な光方向性結合器の伝搬定数の波長分数を利
用した光分波器が“アプライドフィジックスレター
ズ”、第33巻、2号161〜163頁(Appl.Phy.Lett.,Vol.3
3,No.2,pp161〜163)に報告されているが、この場合は
選択可能な波長スペクトル幅Δλが大きい(数百Å)と
いう欠点がある。
本発明の目的は、構成が簡単で、温度に対して安定で
製作が容易でかつ比較的波長スペクトル幅が狭い導波形
光分波器及びその製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の導波形光分波器は、基板上に、互いに接近し
て並置された、互いに最低次数の導波モードに対する等
価屈折率の差|n1−n2|が、5.6×10-3|n1−n2|1.3で
ある2本の光導波路によって構成される光方向性結合器
と、前記光導波路の少なくとも一方の近傍に設置され、
光透過方向に光波長λに対してΛ=λi/|n1−n2|を満
足するような周期Λを有する等価屈折率変化を与える格
子状パターンとを設置して構成さる。さらに本発明によ
れば光学結晶基板上に、金属拡散によって形成する第1
の光導波路とイオン交換によって形成する第2の光導波
路とを互いに近接されて光方向性結合器を構成し、前記
第1又は第2の光導波路内または該光導波路に近接して
光透過方向に光波長λに対してΛ=λi/|n1−n2|を満
足するような周期Λを有する格子状パターンを設置する
ことを特徴とする導波形光分波器の製造方法が得られ、
さらに上記の格子状パターンを周期的な金属拡散領域ま
たは周期的なイオン交換領域のいずれかによって構成す
ることを特徴とする導波形光分波器の製造方法が得られ
る。また、電気光学効果を有する基板上に、互いに近接
して並置された、互いに最低次数の導波モードに対する
等価屈折率の差|n1−n2|が、5.6×10-3|n1−n2|1.3
である2本の光導波路によって構成される光方向性結合
器と、前記光導波路の少なくとも一方の近傍に設置さ
れ、光透過方向に光波長λに対してΛ=λi/|n1−n2|
を満足するような周期Λを有する等価屈折率変化を与え
る格子状パターンと、前記光方向性結合器に沿って少な
くとも一対の制御電極を設置したことを特長とする導波
形光分波器が得られる。
(作用) 本発明の導波形光分波器では等価屈折率n1,n2をもつ
光導波路を近接させて光方向性結合器を構成する。さら
に次式(4)を満たす同期Λをもつ格子状パターンを上
記光導波路近傍に設置する。
本発明では伝搬定数の大きく異なる2つの光導波路間
の結合を上述の周期Λの格子状パターンを設置すること
によって整合させ、光方向性結合器で上述(4)式を満
たすλの波長のみを他の光導波路へ結合させるもので
ある。こでは第5図の従来例のように偏光変換を用いる
のではなく、同一の偏光間の空間的な結合を利用するこ
と、第6図の従来例のように格子によってブラッグ反射
させるのではなく分離された波長成分は入射光と同一の
方向へ(但し、空間的に分離された別の光導波路へ)出
力される点で従来例とは異なっている。
ここで、100Å以下の狭い波長スペクトル幅を得たい
場合には、入射波長λを1.3μm、長さL30mmとし
て(2)式よりΛ201μmとなり、(4)より |n1−n2|5.6×10-3 であればよいことがわかる。一方、製作の容易性を考え
るとΛ1μmが必要であり、このためには(4)式よ
り |n1−n2|1.3 となることが要求される。
このように異なる等価屈折率をもつ2本の導波路は、
異なった作成方法で作ることにより得られるし、また、
別々の材料で構成してもできる。但し、2つの光導波路
を同じ手段を用いて形成した場合、例えばTi拡散法のみ
またはイオン交換法のみを用いて光導波路断面形状のみ
を異ならしめるように形成した場合には、通常上記
(4)式の|n1−n2|の値は10-3オーダ程度の小さな値に
なってしまい、スペクトル値Δλは、通常製作の容易な
Lの値(1〜30mm程度)では100Åとなってしまい狭い
Δλの値は得られない。
本発明の製造方法では、2つの光導波路を全く異なる
方法、例えばTi拡散法とイオン交換法でそれぞれ作成す
ることによりn1とn2の値は一般に大きく異なりΛの値は
数〜数十μm、Δλの値として数〜数十Åを得ている。
(実施例) 第1図は本発明による導波形光分波器の一実施例を示
す斜視図である。
LiNbO3結晶基板21上にTi拡散法によって形成された第
1の光導波路22とプロトンイオン交換によって形成され
た第2の光導波路23が形成され、基板中央部でそれらが
互いに数μmまで近接して光方向性結合器24を構成して
いる。また光方向性結合器24の上部には酸化ニオブ膜等
の誘電体膜によって格子状パターン25が形成されてい
る。ここで光導波路22の屈折率はTi拡散により基板より
10-2程度大きくなっており、その等価屈折率はn1=ns
Δn1(但し、nsはLiNbO3結晶基板21の屈折類、Δn1
×10-3)となっている。また、光導波路23の屈折率は、
プロトン交換により10-1程度基板より大きく、その等価
屈折率はn2=ns+Δn2(但し、Δn25.5×10-2)とな
っている。格子状パターン25の周期Λは(4)式を満た
すように26μmとなっている。また格子状パターン25の
長さLは20mmとすると(2)式より得られる波長スペク
トル幅はλ=1.3μmに対し、Δλ=17Åとなる。
本実施例において、屈折率の大きい光導波路23は多モ
ード光導波路となる場合があるが、(4)式が0次モー
ドに対するn2に対して成立するように条件を選べば0次
光のみを励起するようにできる。また、光導波路23を作
成する手段としては、やはり大きな屈折率変化が得られ
るイオン注入法を用いることができる。さらには、他の
誘電体膜を用いて一方の光導波路のみをLiNbO3結晶基板
21上に形成することもでき、この場合には|n1−n2|の値
はさらに大きくできる。
また、格子状パターン25を形成する方法としては、Li
NbO3結晶基板21を直接イオンビーム加工等によってエッ
チングする方法も可能である。
LiNbO3結晶基板21の変わりにタンタル酸リチウム、Ga
As等の半導体基板を使用することも可能である。特にII
I−V族化合物半導体基板を用いる場合には、光導波路2
2,23は互いに異なる組成をもたせるように独立にエピ成
長させて形成する等の方法により本発明の光分波器が得
られる。
第2図は、本発明による導波形光分波器の他の実施例
を示す斜視図である。第1図の実施例と同様にLiNbO3
晶基板21上にTi拡散法による光導波路22とプロトン交換
法による光導波路23が形成され光方向性結合器24を構成
している。但し、本実施例においては格子状パターン30
は光導波路23の中にTi拡散法によって形成されている。
本実施例の動作は第1図の例と同様であり、光導波路
22への入射光26の中の波長λの成分のみ、光導波路23
へ結合して出射する。
第3図は本発明による導波形光分波器の製造方法の一
実施例を示す図である。
第3図は、説明のために導波形光分波器の中の光方向
性結合器部分の一部だけを切り出して示す図(斜視図)
である。
第3図において、先ずLiNbO3結晶基板上にスパッタ等
によりコーティングした数百ÅのTi膜をフォトリソグラ
フィによりパターン化して第1の光導波路パターン32と
格子状パターン33を形成する(第3図(a))。次にそ
の基板を1000〜1100℃の電気炉中に数時間放置すること
により基板中にTiが拡散してTi拡散光導波路34及びTi
散格子パターン35が形成される(第3図(b))。次に
第1の光導波路に近接した格子パターン35を含む領域に
プロトン交換法により第2の光導波路36が形成される
(第3図(c))。ここで、プロトン交換法の一例とし
ては、第2の光導波路36の形状の開口を有するTi膜マス
クを基板上に設置し、その基板を200〜250℃の安息香酸
中に数十分〜数時間浸すことにより光導波路が得られ
る。
本発明による光分波器の製造方法の他の一例として
は、先ずTi拡散により第1の光導波路のみを形成し、そ
の後、第2の光導波路パターン及び格子パターンの開口
をもつマスクを用いてプロトン交換を行う方法がある。
第4図は本発明の一実施例を示し、電圧により制御可
能な導波形光分配器の斜視図である。
第4図において電気光学効果を有するLiNbO3結晶基板
21上に第1図の実施例と同様にTi拡散法による光導波路
22とプロトン交換法による光導波路23が形成され、光方
向性結合器24を構成している。本実施例では格子状パタ
ーン40は光方向性結合器24の光導波路22と23の間にイオ
ン交換法又はTi拡散法によって形成されている。さらに
光方向性結合器24の光導波路22と23の上部に1対の制御
電極41が設置されている本実施例において、制御電極へ
の印加電圧が0場合は第1図の実施例と同様に光導波路
22への入射26の(4)式を満たす波長λの成分が光導
波路23へ結合するが、制御電極下の屈折率が変化し、そ
の結果(4)式の|n1−n2|の値が変化するので光導波路
23から取り出される波長λが電圧に応じて変化する。
すなわち、本実施例では制御電極への印加電圧の大きさ
によって分離する波長を調整することができる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明により、構成が簡単で、温度
に足して安定で、製作が容易でかつ比較的波長スペクト
ル幅が狭い波長形光分波器及びその製造方法が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図は本発明による導波形光分派器
の実施例を示す図、第3図は本発明による導波形光分波
器の製造方法の実施例を示す図、第5図、第6図は従来
の導波形光分波器の例を示す図である。図において、1,
11,21,31はニオブ酸リチウム結晶、2,23,34はTi拡散に
よる光導波路、23,36はイオン交換による光導波路、25,
30,35,40は格子パターン、41は制御電極である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に、互いに接近して並置された、互
    いに最低次数の導波モードに対する透過屈折率の差|n1
    −n2|が、 5.6×10-3≦|n1−n2|≦1.3 である2本の光導波路によって構成される光方向性結合
    器と、前記光導波路の少なくとも一方の近傍に設置さ
    れ、光透過方向に光波長λに対してΛ=λi/|n1−n2|
    を満足するような周期Λを有する等価屈折率変化を与え
    る格子状パターンとを設置したことを特徴とする導波形
    光分波器。
  2. 【請求項2】光学結晶基板上に、金属拡散によって形成
    する第1の光導波路とイオン交換によって形成する第2
    の光導波路とを互いに近接させて光方向性結合器を構成
    し、前記第1又は第2の光導波路内または該光導波路に
    近接して、光透過方向に光波長λに対してΛ=λi/|n
    1−n2|を満足するような周期Λを有する格子状パターン
    を設置することを特徴とする導波形光分波器の製造方
    法。
  3. 【請求項3】前記格子状パターンを周期的な金属拡散領
    域または周期的なイオン交換領域のいずれかによって構
    成することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の導
    波形光分波器の製造方法。
  4. 【請求項4】電気光学効果を有する基板上に、互いに近
    接して並置された、互いに最低次数の導波モードに対す
    る透過屈折率の差|n1−n2|が、 5.6×10-3≦|n1−n2|≦1.3 である2本の光導波路によって構成される光方向性結合
    器と、前記光導波路の少なくとも一方の近傍に設置さ
    れ、光透過方向に光波長λに対してΛ=λi/|n1−n2|
    を満足するような周期Λを有する等価屈折率変化を与え
    る格子状パターンと、前記方向性結合器に沿って少なく
    とも一対の制御電極を設置したことを特徴とする導波形
    光分波器。
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