JP3005957U - 脱臭具 - Google Patents
脱臭具Info
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- JP3005957U JP3005957U JP1994004298U JP429894U JP3005957U JP 3005957 U JP3005957 U JP 3005957U JP 1994004298 U JP1994004298 U JP 1994004298U JP 429894 U JP429894 U JP 429894U JP 3005957 U JP3005957 U JP 3005957U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorizing
- furniture
- sheet
- adhesive
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】家具などの脱臭対象空間に空気との接触効率の
高いところを選んで自由に設置でき、また新品の家具な
どの脱臭用の付属品として用い易い特性を備えた脱臭具
の提供。 【構成】紙やプラスチックスあるいは金属などを素材と
して適度な剛性と柔軟性を持つシート状の基材１の表面
に活性炭素繊維２を植毛すると共に裏面に粘着剤を塗布
した粘着剤面３ｆを形成し、この粘着剤面に離型紙５を
付着させた構造としている。
高いところを選んで自由に設置でき、また新品の家具な
どの脱臭用の付属品として用い易い特性を備えた脱臭具
の提供。 【構成】紙やプラスチックスあるいは金属などを素材と
して適度な剛性と柔軟性を持つシート状の基材１の表面
に活性炭素繊維２を植毛すると共に裏面に粘着剤を塗布
した粘着剤面３ｆを形成し、この粘着剤面に離型紙５を
付着させた構造としている。
Description
【０００１】
本考案は、例えば家具や冷蔵庫などの内部の脱臭技術に関する。
【０００２】
家具や冷蔵庫などの内部で発生する臭気を除くために、脱臭剤やこれを充填し た脱臭具を用いることは既に広く行なわれている。しかし、従来の脱臭剤や脱臭 具は、家具や冷蔵庫などの内部に置いたり吊るしたりする形式であるため、その 脱臭力を有効に機能させる点で不十分なものがあった。つまり、置くタイプでも 吊るすタイプでもその設置場所に制限を受け易く、そのために家具や冷蔵庫など の収納物に遮られて脱臭対象空間における空気との効率的な接触を阻害され、そ の脱臭力を有効に機能させることができない場合が少なくない。
【０００３】 また、例えば木工製の戸棚やケースなどは、素材として用いた合板や加工工程 で用いた接着剤あるいは塗料などに起因する臭気が製造後でもある程度の期間に ついて発生し、これが内部に充満するのを避けられない。この臭気は流通過程で は必ずしも問題にならず、実際にユーザーの手にわたって使用するようになって から問題になるもので、従ってユーザーにおいて使用し始める際にこれを除去す る方策を採るのが最も合理的である。そこで、これらの木工製品に脱臭剤なり脱 臭具を付属品として付け、この脱臭剤なり脱臭具を使用開始に当たって木工製品 に使用できるようにすると、何かと便利である。しかるに、従来の脱臭剤や脱臭 具は、上記のように設置場所に制限を受け易いという点でも、また嵩張り易いと いう点でも付属品として採用しにくい面があった。
【０００４】
従って本考案の目的は、家具などの脱臭対象空間に空気との接触効率の高いと ころを選んで自由に設置でき、また新品の家具などの脱臭用の付属品として用い 易い特性を備えた脱臭具の提供にある。
【０００５】
このような目的のために、本考案では、脱臭具を全体としてシート状とし且つ 貼り付け式としている。即ち貼り付け式とすると、家具などの脱臭対象空間の上 下及び周囲どこでも自由な場所に設置できるので、収納物の配置状態に応じて空 気との接触効率の高いところを選ぶことができ、脱臭力を最大限に機能させるこ とができる。またシート状とすることにより、新品の家具などの脱臭用の付属品 として用い易い特性を与えることができる。
【０００６】 具体的には、本考案による脱臭具は、例えば、紙やプラスチックスあるいは金 属などを素材として適度な剛性と柔軟性を持つシート状の基材の表面に活性炭素 繊維を植毛すると共に裏面に粘着剤を塗布し且つこの粘着剤面に離型紙を付着さ せた構造を持っている。
【０００７】 このような本考案による脱臭具は、全体としてシート状であり、従って上記の ように新品の家具などの脱臭用の付属品として用い易い特性を持ち、また離型紙 を剥がせば粘着剤面でどこにでも貼り付けることができ、上記のような設置場所 の自由度を得ることができる。さらに本考案による脱臭具は、脱臭用の吸着体と して植毛による活性炭素繊維を用いているが、このことがシート状であっても吸 着体の表面積を十分広くできることにつながり、従ってシート状でも高い脱臭力 を実現でき、結果として、シート状という使い易い形状を可能としている。
【０００８】
以下、本考案の実施例を説明する。 本実施例による脱臭具は、図１に示すように、適度な剛性と柔軟性を持つ紙を 用いた基材１の表面に活性炭素繊維２、２、……を高密度に植毛して吸着面２ｆ を形成すると共に裏面に粘着剤３を塗布して粘着剤面３ｆを形成し、この粘着剤 面３ｆに離型紙４を貼り着けてなっており、流通過程では包装袋５に入れて密封 した状態で扱うようになっている。
【０００９】 そして使用するに際しては、先ず袋５から取り出し、それから離型紙４を剥が して粘着剤面３ｆを露出させ、この粘着剤面３ｆで家具や冷蔵庫などの内部の適 宜の場所に貼り着けて用いる。
【００１０】
本考案による脱臭具は、以上説明したように、シート状の基材に活性炭素繊維 を植毛することで全体としてシート状とされ且つ基材の裏面に粘着剤面を形成す ることで貼り付け式とされているので、設置場所についての制約が少なくて済み 、脱臭力を最大限に機能させることができるという効果があり、また嵩張らなく て扱い易くなり、新品家具などの初期脱臭用の付属品としての高い適性を得られ るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例による脱臭具の拡大断面図。
１ 基材 ２ 活性炭素繊維 ３ｆ 粘着剤面 ５ 離型紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｊ 20/20 Ｆ 7202−4Ｇ
Claims (1)
- 【請求項１】 適度な剛性と柔軟性を持つシート状の基
材の表面に活性炭素繊維を植毛すると共に裏面に粘着剤
を塗布し且つこの粘着剤面に離型紙を貼着させてなる脱
臭具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994004298U JP3005957U (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 脱臭具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994004298U JP3005957U (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 脱臭具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3005957U true JP3005957U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=43141842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994004298U Expired - Lifetime JP3005957U (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 脱臭具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3005957U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002539932A (ja) * | 1999-03-26 | 2002-11-26 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | 乾燥デバイスおよびその製造方法 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP1994004298U patent/JP3005957U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002539932A (ja) * | 1999-03-26 | 2002-11-26 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | 乾燥デバイスおよびその製造方法 |
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