JP3005922U - バルブ開け忘れ防止器具 - Google Patents

バルブ開け忘れ防止器具

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JP3005922U
JP3005922U JP1994003432U JP343294U JP3005922U JP 3005922 U JP3005922 U JP 3005922U JP 1994003432 U JP1994003432 U JP 1994003432U JP 343294 U JP343294 U JP 343294U JP 3005922 U JP3005922 U JP 3005922U
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健治 荒木
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長崎石油プロパン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロパンガスやLPガスを封入した新しいガ
スボンベをガスの無くなった古いガスボンベと取替作業
点検時に、ガスボンベ上部に装着されているバルブのハ
ンドルを開けてバルブを開放状態にしたことを、目で見
て簡単に確認してバルブの開け忘れを防ぐ。 【構成】 ガスボンベの上部に装着されているバルブa
が開放状態で、開けたハンドルbの下面とハンドル取付
け根元cとの間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する
喉板3と、ハンドルbの上面に取付けられる上面板2と
を、ハンドルbの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、
上面板2の後端2aと喉板3の後端3aとをハンドルb
の厚み方向に側板4で連結し、開けたハンドルbの下面
とハンドル取付け根元cとの間に挿入される係止溝5を
上記喉板3に該喉板3の先端3bから後端3a側に向か
って形成し、開けたバルブaのハンドルbの上下面を上
面板2と喉板3で挟むと共に喉板3を開けたバルブaの
ハンドルbの下面とハンドル取付け根元cとの間に装着
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、プロパンガスやLPガスを封入した新しいガスボンベを ガスの無くなった古いガスボンベと取替作業点検時に、ガスボンベ上部に装着さ れているバルブのハンドルを開けてバルブを開放状態にしたことを、目で見て簡 単に確認してバルブの開け忘れを防ぐバルブ開け忘れ防止器具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、プロパンガスやLPガスを封入した新しいガスボンベをガスの無くなっ た古いガスボンベと取り替え交換した後には、ハンドルを回してバルブが開けら れる。ガスボンベが1個しかない場合には、直後の使用でガスがでないことでバ ルブの開け忘れを直ちに判断できるが、交換したガスボンベが予備用として使用 される場合には、現在使用中のガスボンベが空になって自動的に予備のガスボン ベに切り換えられるまでは問題ないが、バルブを開け忘れていると予備のガスに 切り換えられずガスが出ない。このため、交換直後には、バルブの開け忘れのチ ック作業が行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、交換作業を1日中に行っていると、ガスボンベを交換した後に 、バルブのハンドルを開け忘れたり、確認作業を怠ることもある。特に、一度に 多数のガスボンベを交換した場合などにあっては、一部のガスボンベのバルブの ハンドルを開け忘れる場合がある。
【0004】 一度に多数のガスボンベを交換した場合などにあっては、全てのガスボンベの バルブのハンドルが開けられているか否かを目で見て確認することは困難であり 、このため、いちいちハンドルを回して開けられているか否かを確認しているが 、ハンドルを回して確認作業をすることはハンドルが固いため、手が疲れ非常に 大変であり又面倒でもあった。
【0005】 この考案は、上記のような課題に鑑み、創案されたものであって、その目的と するところは、プロパンガスやLPガスを封入した新しいガスボンベをガスの無 くなった古いガスボンベと取替作業点検時に、ガスボンベ上部に装着されている バルブのハンドルを開けてバルブを開放状態にしたことを、目で見て簡単に確認 できてバルブの開け忘れを防ぐことのできるバルブ開け忘れ防止器具を提供する ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、ガスボンベの上部に装着さ れているバルブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉板を備え、開けたハンドルの下面と ハンドル取付け根元との間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、当該喉板を 開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成より なるものである。
【0007】 また、請求項2の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、係止溝の先端側を拡開し、当該喉板 を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成よ りなるものである。
【0008】 また、請求項3の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、他端側がバルブに連結される可撓性 の紐状材の一端を連結し、当該喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル 取付け根元との間に装着する構成よりなるものである。
【0009】 また、請求項4の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、係止溝の先端側を拡開し、他端側が バルブに連結される可撓性の紐状材の一端を連結し、当該喉板を開けたバルブの ハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成よりなるものである 。
【0010】 また、請求項5の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンドル の厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンドル の厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間 に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、開 けたバルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブ のハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成よりなるものであ る。
【0011】 また、請求項6の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンドル の厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンドル の厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間 に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、係 止溝の先端側を拡開し、開けたバルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で挟む と共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着 する構成よりなるものである。
【0012】 また、請求項7の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンドル の厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンドル の厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間 に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、上 面板の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、開けたバルブのハンドルの 上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハン ドル取付け根元との間に装着する構成よりなるものである。
【0013】 また、請求項8の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンドル の厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンドル の厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間 に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、上 面板と喉板と側体からなるバルブ開け忘れ防止器具に、他端側がバルブに連結さ れる可撓性の紐状材の一端を連結し、開けたバルブのハンドルの上下面を上面板 と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元 との間に装着する構成よりなるものである。
【0014】 また、請求項9の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放状 態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ同 一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンドル の厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンドル の厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間 に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、係 止溝の先端側を拡開し、上面板の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、 開けたバルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバル ブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成よりなるもので ある。
【0015】 また、請求項10の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放 状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ 同一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンド ルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンド ルの厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、 係止溝の先端側を拡開し、上面板と喉板と側体からなるバルブ開け忘れ防止器具 に、他端側がバルブに連結される可撓性の紐状材の一端を連結し、開けたバルブ のハンドルの上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドル の下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成よりなるものである。
【0016】 また、請求項11の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放 状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ 同一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンド ルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンド ルの厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、 上面板の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、上面板と喉板と側体から なるバルブ開け忘れ防止器具に、他端側がバルブに連結される可撓性の紐状材の 一端を連結し、開けたバルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉 板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着する構成 よりなるものである。
【0017】 また、請求項12の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放 状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ 同一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンド ルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンド ルの厚み方向に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との 間に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって形成し、 係止溝の先端側を拡開し、上面板の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し 、上面板と喉板と側体からなるバルブ開け忘れ防止器具に、他端側がバルブに連 結される可撓性の紐状材の一端を連結し、開けたバルブのハンドルの上下面を上 面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け 根元との間に装着する構成よりなるものである。
【0018】 また、請求項13の考案は、ガスボンベの上部に装着されているバルブが開放 状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間にできる隙間とほぼ 同一の厚みを有する喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハンド ルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後端と喉板の後端とをハンド ルの厚み方向にコ字状に側板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け 根元との間に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端側に向かって 形成し、係止溝の先端側をV字状に拡開し、係止溝の内部側をU字状に形成し、 上面板の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、上記側板に孔を形成し、 該孔に可撓性の紐状材の一端を挿通して連結し、バルブに連結され左右に開閉す るリンクを紐状材の他端に連結し、開けたバルブのハンドルの上下面を上面板と 喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元と の間に装着する構成よりなるものである。
【0019】
【作用】
以上のような構成を有するこの考案は、次のように作用する。 すなわち、プロパンガスやLPガスが封入された新しいガスボンベをガスの無 くなった古いガスボンベと交換した後に、プロパンガスのボンベ上部に装着され ているバルブのハンドルを回して開けてバルブを開放状態にし、開けたハンドル の間にこのバルブ開け忘れ防止器具を側方から差し込んで装着することによって 、このバルブ開け忘れ防止器具がハンドルに装着されているか否かを目で見るこ とで、ハンドルが開けられていることを簡単に確認することができ、バルブの開 け忘れを防ぐように作用する。
【0020】
【実施例】
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの考案をより具体的に説明する。 ここで、図1はバルブ開け忘れ防止器具の使用状態を表す側断面図、図2はバ ルブ開け忘れ防止器具の斜視図、図3はバルブ開け忘れ防止器具の平面図、図4 はバルブ開け忘れ防止器具の底面図、図5(A)はバルブ開け忘れ防止器具の正 面図、図5(B)はバルブ開け忘れ防止器具の背面図、図6はバルブ開け忘れ防 止器具の右側面図、図7はバルブ開け忘れ防止器具の斜視図である。
【0021】 図において、バルブ開け忘れ防止器具1は、プロパンガスやLPガスを封入し た新しいガスボンベをガスの無くなった古いガスボンベと取替作業点検時に、ガ スボンベ上部に装着されているバルブaのハンドルbを開けてバルブaを開放状 態にしたことを、目で見て簡単に確認できる器具で、バルブaの開いたハンドル bを上下から挟むように差し込んで使用される。
【0022】 バルブ開け忘れ防止器具1は、ハンドルbの厚み間隔を隔てて上下に並設され た上面板2と喉板3、及びこれらの上面板2の後端2aと喉板3の後端3aとを ハンドルの厚み方向にコ字状に一体的に連結する側板4、並びに喉板3に形成さ れた係止溝5から主に構成されている。上面板2、喉板3及び側板4は一体成形 加工されており、又その材質には例えばプラスチック材が使用されている。
【0023】 上面板2は、喉板3とともに側方から差し込まれてハンドルbを上下から挟ん だときに、ハンドルbの上面側に当接する部分で、前後方向に長い長方形の平板 状の形状からなっている。又上面板2は、その先端2bが喉板3の先端3bより 前方に突出して形成されており、上面板2の突出した先端2b側をハンドルbの 上面に押し当てながら前方にスライドさせることで、喉板3を開けたハンドルb の下面とハンドル取付け根元cとの間にスムーズに案内挿入させることができる 機能を果たしている。
【0024】 喉板3は、上面板2とともに側方から差し込まれてハンドルbを上下から挟ん だときに、開いたハンドルbの下面とハンドル取付け根元cとの間にできる隙間 に挟まれる部分で、前後方向にやや長い長方形の平板状の形状からなっている。 又喉板3はその板厚が開けたハンドルbの下面とハンドル取付け根元cとの間に できる隙間とほぼ同一の厚みになっている。
【0025】 係止溝5は開けたハンドルbの下面とハンドル取付け根元cとの間に挿入され る溝で、喉板3の幅方向の真中部分にその先端3bから後端3a側に向かって形 成され、又喉板3の前後方向のほぼ中央部位まで延設されている。係止溝5はそ の先端5a側が前方に向かってV字状に拡開されて拡くなっており、開けたハン ドルbの下面とハンドル取付け根元cとの間に挿入され易くなっている。係止溝 5の喉板3の前後方向のほぼ中央部位の内部側はU字状に形成されており、その 終端は半円状に形成されていて、ハンドルbが取付けられた円柱形状の昇降杆d に係合され易い形状になっている。この昇降杆dの外周には螺子が刻設されてお り、昇降杆dは螺子運動で昇降する。
【0026】 側板4は上面板2の後端2aと喉板3の後端3aとをハンドルbの厚み方向に コ字状に一体的に連結する部分で、バルブ開け忘れ防止器具1の後端側はこの側 板4により閉塞されている。この側板4には孔4aが形成されていて、該孔4a には可撓性の紐状材6の一端が挿通されて連結されている。紐状材6の他端には 左右に開閉するリンク6aが連結されている。リンク6aはバルブaに連結され る部分で、左右に開閉して簡単にバルブaに着脱できるようになっている。可撓 性の紐状材6には例えば金属製の小球の同士間を金属製の小棒で連結したものが 使用されているが、これ以外に例えば、チェーンなども使用される。
【0027】 次に、上記実施例の構成に基づくバルブ開け忘れ防止器具の使用方法について 以下説明する。 プロパンガスやLPガスを封入した新しいガスボンベをガスの無くなった古い ガスボンベと取り替え、ガスボンベ上部に装着されているバルブaのハンドルb を開けてバルブaを開放状態にする。ハンドルbを回してバルブaを開けると、 ハンドルbが取付けられた昇降杆dは螺子運動によって上昇する。
【0028】 このため、ハンドルbはハンドル取付け根元cより昇降杆dが上昇した距離だ け上方に移動して、ハンドルbとハンドル取付け根元cとの間に上昇した距離だ け隙間ができる。この隙間は僅かであるため、余程注意深くして見ないと判らず 、また、一般にガスボンベは建物の隅の日当たりの悪い場所に設置されているた め、昼間でも暗くて見えにくい。
【0029】 ハンドルbを回してバルブaを開けた後、バルブ開け忘れ防止器具1をハンド ルbに装着する。バルブ開け忘れ防止器具1の上面板2と喉板3の先端2b,3 b側をハンドルbの側方から差し込む。このとき、上面板2の先端2bは喉板3 の先端3bより前方に突出しているので、前方に突出している上面板2の先端2 b側をハンドルbの上面に当接して、ハンドルbの上面に沿って前方にスライド させると、上面板2の下方の喉板3が、開いたハンドルbとハンドル取付け根元 cとの間の隙間に簡単に挿入される。
【0030】 そして、挿入される喉板3に形成された係止溝5が開いたハンドルbとハンド ル取付け根元cとの間の隙間に入って、ハンドルbの上下両面を上面板2と喉板 3とによって挟んで、バルブ開け忘れ防止器具1は開いたハンドルbに装着され る。このバルブ開け忘れ防止器具1が装着されている場合には、ハンドルbが開 いているため、作業員は、ハンドルbにバルブ開け忘れ防止器具1が装着されて いるか否かによってバルブaが開いているがどうかを簡単に確認できるため、わ ざわざハンドルbを掴んで確認をすることがない。
【0031】 バルブ開け忘れ防止器具1の喉板3の板厚は、開いたハンドルbとハンドル取 付け根元cとの間の隙間とほぼ同一の厚みを有しているため、ハンドルbが閉じ られている場合には、閉じたハンドルbとハンドル取付け根元cとの間の隙間に は挿入できず、バルブ開け忘れ防止器具1をハンドルbに装着できないので、閉 じられているハンドルbに誤ってバルブ開け忘れ防止器具1を装着する恐れがな く、従って、作業員は、バルブ開け忘れ防止器具1の装着の有無によって、バル ブaのハンドルbの開け忘れを確実に防ぐことができる。
【0032】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、この考案の精神を逸 脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。例えば、バルブ開け忘 れ防止器具1は、図7のように上面板2と側板4のない喉板3のみから構成され る簡単な構造にすることもできる。
【0033】
【考案の効果】
以上の記載より明らかなように、この請求項1〜請求項13の考案に係るバル ブ開け忘れ防止器具によれば、プロパンガスやLPガスが封入された新しいガス ボンベをガスの無くなった古いガスボンベと交換した後に、プロパンガスのボン ベ上部に装着されているバルブのハンドルを回して開けてバルブを開放状態にし 、開けたハンドルの間にこのバルブ開け忘れ防止器具を装着することによって、 このバルブ開け忘れ防止器具がハンドルに装着されているか否かを目で見ること で、ハンドルが開けられていることを簡単に確認することができ、バルブ開け忘 れ防止器具の装着の有無によって、バルブのハンドルの開け忘れを確実に防ぐこ とができる。そして、このバルブ開け忘れ防止器具が装着されていない箇所だけ 、確認作業を行えばよく、従来のように、全てハンドルについて確認作業を行う 必要がないので、非常に効率よく確認作業を行うことができる。このように、全 てのハンドルを回して開けられているか否かを確認する必要がないので、手が疲 れることもなく、又非常に効率が良いので、現場の作業員には非常に好評である 。
【0034】 また、請求項2、請求項4、請求項6、請求項9、請求項12、請求項13の 構成では、係止溝を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間 に挿入して喉板を装着する場合、係止溝の先端側を拡開しているので挿入し易く なり、バルブ開け忘れ防止器具の取付けが容易となる。
【0035】 また、請求項3、請求項4、請求項8、請求項10、請求項11、請求項12 、請求項13の構成では、他端側がバルブに連結される可撓性の紐状材の一端が 連結されているので、バルブ開け忘れ防止器具はバルブに紐状材で繋がれており 、バルブ開け忘れ防止器具がバルブから離れて行方不明になることがなく、バル ブ開け忘れ防止器具の消失を防ぐことができ、又、バルブの直ぐ近くにあるので 、バルブ開け忘れ防止器具の取付け作業も容易となる。
【0036】 また、請求項5〜請求項13の構成では、開けたハンドルの上下面を上面板と 喉板とで挟むので、バルブ開け忘れ防止器具を開けたハンドルから更に外れ難く することができる。
【0037】 また、請求項7、請求項9、請求項12、請求項13の構成では、上面板の先 端が喉板の先端より前方に突出して形成されているので、バルブ開け忘れ防止器 具を開けたハンドルに装着させる場合、上面板の先端側の突出した部分をハンド ルの上面に押し当てながら前方にスライドさせることで、喉板を開けたハンドル の下面とハンドル取付け根元との間にスムーズに案内挿入させることができ、バ ルブ開け忘れ防止器具の装着を容易にすることができる。
【0038】 また、請求項13の構成では、左右に開閉するリンクによって簡単にバルブに 紐状材でバルブ開け忘れ防止器具を繋いだり外したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すバルブ開け忘れ防止器
具の使用状態を表す側断面図である。
【図2】この考案の実施例を示すバルブ開け忘れ防止器
具の斜視図である。
【図3】この考案の実施例を示すバルブ開け忘れ防止器
具の平面図である。
【図4】この考案の実施例を示すバルブ開け忘れ防止器
具の底面図である。
【図5】(A)はこの考案の実施例を示すバルブ開け忘
れ防止器具の正面図である。(B)はこの考案の実施例
を示すバルブ開け忘れ防止器具の背面図である。
【図6】この考案の実施例を示すバルブ開け忘れ防止器
具の右側面図である。
【図7】この考案の実施例を示すバルブ開け忘れ防止器
具の斜視図である。
【符号の説明】
1 バルブ開け忘れ防止器具 2 上面板 2a 後端 2b 先端 3 喉板 3a 後端 3b 先端 4 側板 4a 孔 5 係止溝 5a 先端 6 紐状材 6a リンク a バルブ b ハンドル c ハンドル取付け根元 d 昇降杆

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元
    との間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、当該喉
    板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け根
    元との間に装着することを特徴とするバルブ開け忘れ防
    止器具。
  2. 【請求項2】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元
    との間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、係止溝
    の先端側を拡開し、当該喉板を開けたバルブのハンドル
    の下面とハンドル取付け根元との間に装着することを特
    徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
  3. 【請求項3】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元
    との間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、他端側
    がバルブに連結される可撓性の紐状材の一端を連結し、
    当該喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取
    付け根元との間に装着することを特徴とするバルブ開け
    忘れ防止器具。
  4. 【請求項4】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板を備え、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元
    との間に挿入される係止溝を上記喉板に形成し、係止溝
    の先端側を拡開し、他端側がバルブに連結される可撓性
    の紐状材の一端を連結し、当該喉板を開けたバルブのハ
    ンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着するこ
    とを特徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
  5. 【請求項5】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハン
    ドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後
    端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、開けたバルブのハンドルの上下面
    を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハン
    ドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着すること
    を特徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
  6. 【請求項6】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハン
    ドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後
    端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、係止溝の先端側を拡開し、開けた
    バルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で挟むと共に
    喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け
    根元との間に装着することを特徴とするバルブ開け忘れ
    防止器具。
  7. 【請求項7】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハン
    ドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後
    端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、上面板の先端を喉板の先端より前
    方に突出して形成し、開けたバルブのハンドルの上下面
    を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハン
    ドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着すること
    を特徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
  8. 【請求項8】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハン
    ドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後
    端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、上面板と喉板と側体からなるバル
    ブ開け忘れ防止器具に、他端側がバルブに連結される可
    撓性の紐状材の一端を連結し、開けたバルブのハンドル
    の上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバル
    ブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着
    することを特徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
  9. 【請求項9】 ガスボンベの上部に装着されているバル
    ブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取付
    け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する喉
    板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハン
    ドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の後
    端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、係止溝の先端側を拡開し、上面板
    の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、開けた
    バルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で挟むと共に
    喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハンドル取付け
    根元との間に装着することを特徴とするバルブ開け忘れ
    防止器具。
  10. 【請求項10】 ガスボンベの上部に装着されているバ
    ルブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取
    付け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する
    喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハ
    ンドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の
    後端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、係止溝の先端側を拡開し、上面板
    と喉板と側体からなるバルブ開け忘れ防止器具に、他端
    側がバルブに連結される可撓性の紐状材の一端を連結
    し、開けたバルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で
    挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハン
    ドル取付け根元との間に装着することを特徴とするバル
    ブ開け忘れ防止器具。
  11. 【請求項11】 ガスボンベの上部に装着されているバ
    ルブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取
    付け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する
    喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハ
    ンドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の
    後端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、上面板の先端を喉板の先端より前
    方に突出して形成し、上面板と喉板と側体からなるバル
    ブ開け忘れ防止器具に、他端側がバルブに連結される可
    撓性の紐状材の一端を連結し、開けたバルブのハンドル
    の上下面を上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバル
    ブのハンドルの下面とハンドル取付け根元との間に装着
    することを特徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
  12. 【請求項12】 ガスボンベの上部に装着されているバ
    ルブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取
    付け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する
    喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハ
    ンドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の
    後端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向に側板で連結
    し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根元との間
    に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端から後端
    側に向かって形成し、係止溝の先端側を拡開し、上面板
    の先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、上面板
    と喉板と側体からなるバルブ開け忘れ防止器具に、他端
    側がバルブに連結される可撓性の紐状材の一端を連結
    し、開けたバルブのハンドルの上下面を上面板と喉板で
    挟むと共に喉板を開けたバルブのハンドルの下面とハン
    ドル取付け根元との間に装着することを特徴とするバル
    ブ開け忘れ防止器具。
  13. 【請求項13】 ガスボンベの上部に装着されているバ
    ルブが開放状態で、開けたハンドルの下面とハンドル取
    付け根元との間にできる隙間とほぼ同一の厚みを有する
    喉板と、ハンドルの上面に取付けられる上面板とを、ハ
    ンドルの厚みの間隔を隔てて並設すると共に、上面板の
    後端と喉板の後端とをハンドルの厚み方向にコ字状に側
    板で連結し、開けたハンドルの下面とハンドル取付け根
    元との間に挿入される係止溝を上記喉板に該喉板の先端
    から後端側に向かって形成し、係止溝の先端側をV字状
    に拡開し、係止溝の内部側をU字状に形成し、上面板の
    先端を喉板の先端より前方に突出して形成し、上記側板
    に孔を形成し、該孔に可撓性の紐状材の一端を挿通して
    連結し、バルブに連結され左右に開閉するリンクを紐状
    材の他端に連結し、開けたバルブのハンドルの上下面を
    上面板と喉板で挟むと共に喉板を開けたバルブのハンド
    ルの下面とハンドル取付け根元との間に装着することを
    特徴とするバルブ開け忘れ防止器具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037970A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 Ckd株式会社 誤操作防止カバー及び誤操作防止カバー付き手動弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020037970A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 Ckd株式会社 誤操作防止カバー及び誤操作防止カバー付き手動弁

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