JP3004478U - 自動車用緊急電気切断安全装置 - Google Patents

自動車用緊急電気切断安全装置

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JP3004478U
JP3004478U JP1994005628U JP562894U JP3004478U JP 3004478 U JP3004478 U JP 3004478U JP 1994005628 U JP1994005628 U JP 1994005628U JP 562894 U JP562894 U JP 562894U JP 3004478 U JP3004478 U JP 3004478U
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switch
electromagnetic valve
control circuit
safety device
valve control
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JP1994005628U
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木 進 鍾
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木 進 鍾
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 自動車に事故が発生した時自動的に又瞬間的
に自動車の電源を切断してショートを防止し、進んでシ
ョートから発生する火災を防止するものである。 【構成】 一個の常閉式電磁気バルブ20と、一個のト
ランジスタと一個のリレーと一個のスイッチとで結線し
て構成されて前記電磁気バルブを切断するバルブコント
ロール回路30と、自動車の前後バンパと車内の適当な
個所に設置し並列に前記バルブコントロール回路と結線
する複数のセンサとで構成される自動車用緊急電気切断
安全装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用緊急電気切断安全装置に係り、自動車に使用して、電源と結 線されている電気回路を、事故発生の時に自動的に又瞬間的に電源から切断して 、ショートから起きる火災を防止する自動車用緊急電気切断安全装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来自動車にはこの様な電気切断安全装置は未だ使用されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
事故や衝突等の為に起きる自動車の電気回路のショートを防止し、それによる 火災を防止する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
常閉式電磁気バルブを設け、バルブコントロール回路に連結して、平常この電 磁気バルブはONの状態にしておき、又複数のセンサを自動車の前後バンパと車 内の適当な個所に配置して、前記のバルブコントロール回路と並列に結線し、一 旦事故や衝突などのショックや或いは原因不明のショートの場合に、自動的に又 瞬間的にそれを感知して信号を前記バルブコントロール回路に送れば、前記バル ブコントロール回路が作動し、前記常閉式電磁バルブを開かせて、電源の電気を 切断する。
【0005】
【実施例】
本考案の自動車用電気切断安全装置は電源10として自動車に設けてあるバッ テリを利用する。この安全装置1は常閉式電磁気バルブ20を含み、又バルブコ ントロール回路30を含み、前記電磁気バルブと直列に結線してその開閉を制御 する。前記電磁気バルブ20とバルブコントロール回路30は一個の箱の中に収 納設置される。
【0006】 前記電磁気バルブとバルブコントロール回路の結線は、バッテリ10の陰極端 子11と電磁気バルブの一端とを電線12で連結し、電磁気バルブの別端はバル ブコントロール回路30の一端と連結し、又バッテリ10の陽極端子14は一本 の電線15と連結し、バルブコントロール回路30の別端は電線13と連結し、 電線13と15の間に自動車の元来の電気回路を直列に結線する。前記電磁気バ ルブ20は常閉式なので平常は前記電線12と13の間は通じてる状態になって いて、電源10の電気が通じている。但し若しも前記バルブコントロール回路3 0があとで述べるセンサ40から来る信号を受けた場合は作動して前記電磁気バ ルブ20を開けて、前記電線12と13は切断された状態になり電源10の電気 が通じなくなる。それで若しも自動車の元来の電気回路のどこかでショートが発 生している場合は、そのショートが無くなった状態になり安全になる。
【0007】 又外に複数のセンサ40を自動車の前後バンパの各所に固設して、前記のバル ブコントロール回路30に並列に結線する。センサ40は実際的には一種のスイ ッチの作用と同じで、図3(A)に示す様に常開式と図3(B)に示す常閉式の 二種があり、同時に又その感知方式も磁性式と感光式等色々のものがある。若し もセンサ40が常開式のものであれば、自動車が事故でショックを受けたらその 常開の接触ポイントが閉じられて、センサ40は信号を前記バルブコントロール 回路30に送る。それで前記バルブコントロール回路は作動し、前記電磁気バル ブ20の常閉の接触ポイントを開けさせて、電源10の電気が切断される。それ 故にショートは防止される。又若しもセンサ40が常閉式のものであれば、ショ ックを感知したら反対に開けられて、同様に信号を前記バルブコントロール回路 30に送り、それで前記電磁気バルブ20は同様に開けられて、電源10の電気 が切断される。
【0008】 前記のバルブコントロール回路は色々に設計できるが、本考案のものは図2が 示す様にスイッチ31とリレー32とトランジスタ33とを組み合わせて結線し たあと、前記の複数のセンサ40がこれと並列に結線される。それでセンサ40 のどれかが信号を送って来たら、前記のトランジスタ33がその信号で作動し、 それでリレー32が次に作動されて次にスイッチ31を作動させてその状態を変 更させる。例えば、スイッチ31が元来常開式で電源が通じてない場合は閉じら れて電源10が通じる。又スイッチ31が元来常閉式で電源10が通じている場 合は電源10が切断される。
【0009】 本考案の原理はスイッチ31の接続状態を変更して、電磁気バルブ20の接続 状態を変更させて、電源10の接続状態を変えることにある。本考案の安全装置 1を設置した自動車が事故でショックを受けた瞬間に、少くとも一個のセンサ4 0がそれを感知すれば、そのセンサ40が信号をバルブコントロール回路30に 送り、それでこの回路30の中のスイッチ31の接続状態が変えられ、次に電磁 気バルブ20の接続状態を変え、電源10を切断して安全を確保できる。
【0010】 前記の安全装置1に更に一個のONスイッチ50を加設し、自動車が事故のた め電源10が前記の安全装置1の作用で切られた時に、又自動車に火災が起こら ない場合に、このONスイッチを操作すれば電源10が又自動車の電気回路に通 じて、自動車は又起動でき修理工場に行って修理する。 前記のONスイッチ50の設置方式は二種ある。その一種は前記安全装置1の 電線12と13の間に電磁気バルブ20と並列に結線して前記箱120の上に固 定する。平常このONスイッチ50は開いている状態で電気が通じない。それで 前記電磁気バルブ20が常閉の状態から開けた状態に変わったら、即ち切られた 時はこのONスイッチ50を閉じれば、前記電線12と13の間は又接続される 状態になって、電源10の電気が又通じる。又このONスイッチ50の別の一種 の設置方法は、ドライバ席の適当な個所に設置して、上記の様に前記電磁気バル ブ20と並列に結線しておく。このONスイッチ50の加設は使用者の必要によ り決定する。又このONスイッチ50の構造は色々なものがある。
【0011】 前記安全装置1に更に一個のOFFスイッチ60を加設し、自動車が未だ安全 装置1で電源10を切断していない時に、外の緊急時のために電源10を切断し た時に、このOFFスイッチ60を操作すれば電源10を切断できる。このOF Fスイッチの構造は前記センサ40の様なもので、ドライバ席の適当な個所に固 設して、緊急な例えば原因不明のショートで車に火災が起きた場合とか、或いは 電線が古くなったためのショートの時に、ドライバが手動でこのOFFスイッチ 60を切れば、前記センサ40の作用と同じく、前記バルブコントロール回路3 0を作動させて、前記電磁気バルブ20を開き電源10が切断される。今までに 知られている事実として、ある自動車会社製の×××自動車はそのゲージ板から 火災が起きた事故が数回発生した。この様な状況の時、このOFFスイッチ60 が丁度役に立つ。又このOFFスイッチ60は車の防盗作用にも使用できて、車 をある長い期間使用しない場合に、光に電源10を切って置けば、このOFFス イッチ60が作用して自動車は起動できない。
【0012】
【考案の効果】
本考案の自動車用緊急電気切断安全装置は自動車が走行中に事故が起きた時、 自動的に又瞬間的に電源を切断して、ショートによる火災を予防できて、車の安 全を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用緊急電気切断安全装置の構造
斜視図である。
【図2】本考案の自動車用緊急電気切断安全装置の電気
配線図である。
【図3】本考案の自動車用緊急電気切断安全装置の中の
センサの平面図である。
【符号の説明】
1 安全装置 10 電源 11 陰極端子 12,13 電線 14 陽極端子 15 電線 20 電磁気バルブ 30 バルブコントロール回路 31 スイッチ 32 リレー 33 トランジスタ 40 センサ 50 ONスイッチ 60 OFFスイッチ 120 箱

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常閉式電磁気バルブと、この電磁気バル
    ブと結線してそれを切断するバルブコントロール回路
    と、前記電磁気バルブとバルブコントロール回路を内に
    固設する箱と、自動車の前後バンパとその他の適当な個
    所に固設し、前記バルブコントロール回路と並列に結線
    している複数のセンサとで構成されている自動車用緊急
    電気切断安全装置にして、自動車の電源即ちバッテリと
    自動車元来の電気回路の間に直列に結線し、自動車が事
    故などのショックを受けたり変形したりした時に、前記
    センサがそれを感知して前記バルブコントロール回路に
    信号を送り、それで前記バルブコントロール回路が作動
    し、前記の電磁気バルブを切断する構成とした自動車用
    緊急電気切断安全装置。
  2. 【請求項2】 ONスイッチを加設し、前記バルブコン
    トロール回路と直列に又前記の電磁気バルブと並列に結
    線し、自動車の電源が本自動車用緊急電気切断安全装置
    で切断された時、ドライバが手動でこのONスイッチを
    閉じれば電源が通じる構成とした請求項1記載の自動車
    用緊急電気切断安全装置。
  3. 【請求項3】 更にOFFスイッチを加設して、ドライ
    バの手の届く個所に設置して、このOFFスイッチを押
    せば、自動車の電源が切断される構成とした請求項1記
    載の自動車用緊急電気切断安全装置。
  4. 【請求項4】 その中の加設されたONスイッチは前記
    の電磁気バルブと並列に結線しているか或いは電源と電
    磁気バルブと直列に結線してなる請求項2記載の自動車
    用緊急電気切断安全装置。
  5. 【請求項5】 バルブコントロール回路はトランジスタ
    とリレーとスイッチとで結線して構成され、前記センサ
    のどれかが信号を前記トランジスタに送り、それで前記
    トランジスタが作動して前記リレーをONにし、それで
    前記スイッチの状態が変更されて、前記電磁気バルブを
    切り、それで電源が切断される様に作動する構成とした
    請求項1記載の自動車用緊急電気切断安全装置。
JP1994005628U 1994-05-23 1994-05-23 自動車用緊急電気切断安全装置 Expired - Lifetime JP3004478U (ja)

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