JP3004280U - 自転車搭載用方向指示機 - Google Patents

自転車搭載用方向指示機

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JP3004280U
JP3004280U JP1994007126U JP712694U JP3004280U JP 3004280 U JP3004280 U JP 3004280U JP 1994007126 U JP1994007126 U JP 1994007126U JP 712694 U JP712694 U JP 712694U JP 3004280 U JP3004280 U JP 3004280U
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JP
Japan
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bicycle
present
light emitting
light
emitting diode
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Application number
JP1994007126U
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English (en)
Inventor
幸男 金澤
丈僚 澤井
Original Assignee
竹内 由記子
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車等の軽車両に搭載し、その運転手の進
路方向を意思表示することにより、事故やその他のトラ
ブルを減らすためのもの。 【構成】 高輝度発光ダイオード、太陽電池を採用する
ことにより、省電力でかつ実用性の高い方向指示機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自転車等の軽車両の運転者が、交差点等で曲がる方向を、他の車両 等に意志を表示するための方向指示機である。
【0002】
【従来の技術】
従来、自転車等の軽車両は、交差点等で曲がる方向を、他の車両等に意志を表 示するための方向指示機が無い。公には、ハンドルから右腕を離し、水平に出し たり、肘を直角に上に曲げることにより、進路の意思表示をするよう指導されて いるが、自転車を運転している場合、この間は、片手運転となり、非常に危険で ある。また、これを実行している者は、ほとんど居ないのが実状である。 自動車等原動機付きの車両の運転手から自転車を見た場合、自転車の進路がわ からないため、思わぬ事故を引き起こす場合もある。
【0003】 なお自動車等の方向指示機は、従来より電球を使用するのが、一般的であるが 、大容量のバッテリーやダイナモを搭載することができない自転車等の軽車両に は、消費電力の大きい電球を使用するのは不向きである。 また、自転車のヘッドライト用等に一般に使用されているダイナモは、発電さ せるために大きな駆動力を必要とするため、この結果、ペダルが重くなり、利用 者が使い難いことも問題である。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案は、ダイナモを使用しないために利用者に煩わしさを与えることなく、 かつ省電力で駆動する、自転車等原動機の付いていない軽車両に搭載するための 、方向指示機を実現し、これにより、交通安全に貢献するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の自転車搭載用方向指示機は、省電力で駆動させるために、電球の代わ りに、高輝度発光ダイオードを使用する。なお、煩わしい電池交換の作業をしな くても良いように、太陽電池と蓄電池を併用する電源部を装備したものである。
【0006】 発光ダイオードの弱点の一つに輝度が低いことがあげられる。また、高輝度発 光ダイオードを使用して輝度を高くするためには、電流値を上げる必要があるが 、電流値を上げると、消費電力が増大し、電池の消耗を促進してしまう。 発光源が明るく見えるか否かは、発光源の周囲の照度と相対関係があり、方向 指示機の場合は、昼間は明るく、夜間は暗く発光させれば良い。本考案は、この 問題点解決のために、太陽電池を利用し、昼間は太陽電池で発光ダイオードに高 電圧をかけて高輝度に発光させ、夜間は蓄電池による電源で輝度を抑えて発光さ せるものである。 なおこの太陽電池は、昼間は、蓄電池を充電するためにも利用する。
【0007】 以下図面によって、その構成を説明する。
【0008】 図1は、本考案の構成図である。1のスイッチは、2のスイッチと連動してお り、1のスイッチを右に倒しても左に倒しても2のスイッチは閉状態になるもの であり、1のスイッチが中心にあるときのみ2のスイッチは開状態になるもので ある。 1のスイッチを右に倒すと、車両の右側に取り付けられた3、及び4の発光ダ イオードが点滅するように5の制御部が制御するものであり、同様に1のスイッ チを左に倒すと、車両の左側に取り付けられた6、及び7の発光ダイオードが点 滅するように5の制御部が制御するものである。ここに3及び6は、車両前方方 向に向けて発光させる発光ダイオードであり、4及び7は、車両後方方向に向け て発光させる発光ダイオードである。 なお、本装置の消し忘れ防止のために、動作中は、8のスピーカーから何らか の音声を発報するものである。
【0009】 9は、本装置の蓄電池であり、主電源である。 10は、本装置の太陽電池であり、昼間は、9の蓄電池の充電、及び本装置の 駆動電源として用いる。10の太陽電池は、9の蓄電池よりも電圧が高くないと 9の蓄電池を充電する能力を発揮しない。 11のダイオードは、夜間、9の蓄電池より10の太陽電池に向けて電流が逆 流することを防止するためのものである。 12のドロッパーは、点Aにかかる電圧が、いかな値でも点Bの電圧が一定で あるようにするための回路であり、制御部は、昼夜に係らず常に一定の電圧で駆 動することができる。
【0010】 一方3、4、6、及び7の発光ダイオードには、昼間は10の太陽電池による 高電圧がかかり、夜間は9の蓄電池による低電圧がかかる。 今10の太陽電池の電圧が9の蓄電池の2倍の電圧であると仮定すると、点A の昼間の電圧は、夜間の電圧の2倍となり、13の抵抗が一定であるため、オー ムの法則より、各々の発光ダイオードに流れる電流も、昼間は夜間の2倍となる 。これにより、各々の発光ダイオードの輝度は、夜間より昼間の方が高くなり、 省電力で、かつ周囲の照度に係らず見えやすい方向指示機が実現する。
【0011】
【作用】
本考案の自転車搭載用方向指示機を、自転車等の原動機を持たない軽車両に搭 載することにより、他の車両や歩行者に対して、進路方向を意思表示することが でき、自転車等の軽車両に関する事故が減り、安全な交通が確保される。
【0012】
【実施例】
以下図面によって、その実施例を説明する。 図2は、本考案の自転車搭載用方向指示機を、14の自転車に実装した例を上 部から見た図である。ここに15は、1及び2のスイッチ、3、4、6及び7の 発光ダイオードを除いた、本装置の制御部を中心とした本体を収納したケースで ある。
【0013】 図3は、本考案の自転車搭載用方向指示機を、実装した14の自転車が、狭い 道路から広い道路へ出て、右折しようとして止まっているところの図である。
【0014】 従来、14の自転車が右折しようとしているのか、左折しようとしているのか 、16の広い道路を直進中の自動車の運転手にはわからなかった。14の自転車 が左折するのであれば、さほど注意を払わなくても良いが、右折するのであれば 、もしかしたら自分の自動車の前に出て来る可能性もあり、最注意を払わなけれ ばならない。 今、14の自転車は、本考案の自転車搭載用方向指示機を、作動させ、右折す る意思表示をしているため、16の自動車の運転手は、間違いなく最注意を払う ことができる。これにより、このようなケースの衝突事故を防止することができ る。
【0015】
【考案の効果】
本考案の自転車搭載用方向指示機を、自転車等の原動機を持たないすべての軽 車両に搭載するれば、他の車両や歩行者に対して、自転車等の車両の進路方向を 意思表示することができ、事故が減り、極めて安全な交通が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自転車搭載用方向指示機の構成図であ
る。
【図2】本考案の自転車搭載用方向指示機を実装した自
転車の例を、上部から見た図である。
【図3】本考案の自転車搭載用方向指示機を実装した自
転車が作り出す効果を、実施した一例の図である。
【符号の説明】
1 本考案の動作スイッチの一部で、左右の方向指示を
切り分けるためのものである。 2 本考案の動作スイッチの一部で、本装置の駆動用電
源を入り切りするためのものである。 3 自転車等の右前方に取り付けられる、本考案の発光
ダイオードである。 4 自転車等の右後方に取り付けられる、本考案の発光
ダイオードである。 5 本考案の制御部である。 6 自転車等の左前方に取り付けられる、本考案の発光
ダイオードである。 7 自転車等の左後方に取り付けられる、本考案の発光
ダイオードである。 8 本考案のスピーカーである。 9 本考案の蓄電池である。 10 本考案の太陽電池である。 11 本考案のダイオードである。 12 本考案のドロッパー回路である。 13 本考案の抵抗器である。 14 本考案の自転車搭載用方向指示機を実装した自転
車である。 15 本考案の本体を収納したケースである。 16 広い道路を直進している自動車である。 A 本考案の駆動電源電圧が、直接掛かる回路上の点で
ある。 B 本考案の駆動電源電圧が、ドロッパー回路を通り、
一定電圧に変換された後の回路上の点である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車等の軽車両に搭載するために、発光
    ダイオードと太陽電池による自己充電機能の付いた蓄電
    池を持つ電源部を採用し、周囲の照度に応じて発光ダイ
    オードの明暗を自動調整させる機能を持たせることで、
    省電力で実用的な方向指示機を実現するものである。
JP1994007126U 1994-05-16 1994-05-16 自転車搭載用方向指示機 Expired - Lifetime JP3004280U (ja)

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JP3004280U true JP3004280U (ja) 1994-11-08

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ID=43140209

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192598A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Stanley Electric Co Ltd 白色led光源モジュール
JP2013154866A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Kazue Yokoyama 自転車のウインカー「ウインカーベル」

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192598A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Stanley Electric Co Ltd 白色led光源モジュール
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