JP3004182U - 社交ダンス用上腕保持具 - Google Patents

社交ダンス用上腕保持具

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JP3004182U
JP3004182U JP1994006390U JP639094U JP3004182U JP 3004182 U JP3004182 U JP 3004182U JP 1994006390 U JP1994006390 U JP 1994006390U JP 639094 U JP639094 U JP 639094U JP 3004182 U JP3004182 U JP 3004182U
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JP
Japan
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upper arm
dance
arm holder
connecting band
ballroom dance
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994006390U
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English (en)
Inventor
善太郎 鶴
Original Assignee
善太郎 鶴
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、社交ダンスを踊る際の上腕の疲労
を防止し、その着用が人目に触れず、動作に支障を来さ
ないことを目的とする。 【構成】 リング状に形成されて、リング方向に伸縮弾
性を有する2つの上腕への装着部材1を、伸縮弾性を有
する長さ調節が可能な連結バンド2の両端に連結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、社交ダンスを踊る際に、左右の両上腕を水平ないしは高位置に引っ 張り上げた状態に保持して、左右の両上腕の疲労を防止する社交ダンス用上腕保 持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
社交ダンスを踊る際には、上腕を側方、若しくは前方に持ち上げてペアを構成 する相手方と抱き合ったり、上腕を延ばした状態で相手と握り合う等の上腕を持 ち上げた水平ないしは高位置に維持しなければならない。 これに対し、従来は上腕を水平ないしは高い位置に保持する器具は存在しなか った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのために、長時間社交ダンスを踊り続けると、上腕が著しく疲労し、腕の疲 れから美しいフォームが取れない問題を生じていた。 又、上腕を水平ないしは高い位置に保持する器具が衣類の外から見えると、ダ ンスを踊る際の衣装や、ダンスの動作の美しさが著しく阻害される欠点がある。
【0004】 本考案は、社交ダンスを長時間踊り続けても、上腕の水平ないしは高位置の継 続が楽になって、上腕に疲労を生ぜず、シャツの下に隠蔽が可能で、ダンスの衣 装や動作の美しさを損なわない社交ダンス用上腕保持具を提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、社交ダンスを踊る際の前述の問題点を解決するための社交ダンス用 上腕保持具の手段に関し、請求項1記載の手段は、リング状に形成された上腕へ の装着部材と、2つの前記装着部材を連結すると共に、伸縮弾性を有する連結バ ンドとを備えたことを特徴とする。
【0006】 同請求項2記載の手段は、請求項1記載の装着部材をリング方向に伸縮自在な 伸縮バンドで形成したことを特徴とし、同請求項3記載の手段は、請求項1記載 の前記連結バンドに長さ調節手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案の請求項1記載の社交ダンス用上腕保持具は、2個のリング状の装着部 材をそれぞれ左右の上腕に嵌め、装着部材を連結する連結バンドを肩にかつぐよ うにすれば、伸縮可能な連結バンドの引っ張り作用で左右の上腕は上方に引き上 げるような力を受け、左右の上腕は楽に水平ないしは高位置に保持され、上腕の 疲労が防止される。
【0008】 そして、装着部材はシャツの腕部で覆われ、且つ連結バンドはシャツの背中部 分から腕に跨がる部分で覆われるので、ダンスを踊る際に人目に触れることがな い。
【0009】 請求項2記載の社交ダンス用上腕保持具は、上腕に嵌める装着部材がリング方 向に伸縮可能であるため、腕の太さ、下着の厚さ等に係わらず、着用できる。
【0010】 請求項3記載の社交ダンス用上腕保持具は、左右の上腕に嵌める装着部材を連 結する連結バンドは長さ調節手段で長さの調節が可能であるため、左右の上腕に 嵌めた装着部材の間隔に対応して、連結バンドの引っ張り作用を調節し、上方へ の保持力を変化させることができる。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図1〜図2について、以下に説明する。 この実施例においては、リング状に形成され、且つリング状の直径が伸縮可能 とすべくゴムが織り込まれていて、タオル状の生地で形成された装着部材1が2 個使用される。
【0012】 この装着部材1は、テニス等の運動を行う際に手首に嵌め、腕の汗が手先まで 流れ落ちてラケットを握る手が滑るのを防止する滑り止めリングと同様なもので ある。
【0013】 そして、強い伸縮弾性を有する生地で形成された連結バンド2の一端を、一方 の装着部材1内に挿通し、これを折り返して連結バンド2の装着部材1に挿通し ていない部分に逢着することによって、連結バンド2の一端に一方の装着部材1 が取り付けられている。
【0014】 この連結バンド2の他端には、先端が鍵状に曲がっている線体を織立した面フ ァスナー3を縫い付け、この連結バンド2の他端を他方の装着部材1に挿通して おく。
【0015】 前記装着部材1に挿通した連結バンド2はこれを折り返し、連結バンド2に前 記の面ファスナー3の接合する連結バンド2の位置を変えることによって、連結 バンド2の長さ調節が行えるものである。
【0016】 この社交ダンス用上腕保持具は、図2に示すように両方の装着部材1をそれぞ れ左右の上腕に嵌め、前記のようにして連結バンド2の長さを調節した後に、連 結バンド2を背中の上段に位置させて、連結バンド2をかついだ状態とする。
【0017】 すると、連結バンド2がその引っ張り作用により、装着部材1を嵌めた上腕を 肩から引っ張り上げる作用を呈し、上腕を水平ないしは高位置での状態に保持し ようとするので、上腕をこの状態に保持する疲労を軽減できる。
【0018】 そして上腕は、この連結バンド2による水平への保持力が加わるだけなので、 上腕の上下左右への移動、および下腕(二の腕)の旋回その他の動作に支障を加 えることがない。
【0019】 更に、このようにして本実施例の社交ダンス用上腕保持具をシャツの下に装着 後、そのシャツの上からダンス用の衣装を纏えば、この社交ダンス用上腕保持具 は装着部材1がシャツの袖で、連結バンド2はシャツの背中から袖に跨がる部分 で覆われているので、衣装の上からではその着用が人目に触れることはない。
【0020】 従って、これを着用しているのが人目に触れた際の衣装の美しさの阻害、ダン ス動作のぎこちなさを生ずることがなく、従来と同様なダンスの美しい衣装、動 作を呈することができるものである。
【0021】
【考案の効果】
本考案は叙上のように、上腕を水平ないしは高位置に持ち上げた状態を保持す る助けをするので、社交ダンスを踊る際の相手を抱く、或いは腕を延ばして手を 握り合う等の姿勢を継続するための上腕の疲労を軽減でき、長時間のダンスに耐 え、美しいフォームを継続することができる。
【0022】 そして、この社交ダンス用上腕保持具はシャツの下に隠蔽されて、ダンス衣装 で覆うことができるため、人目に触れることがなく、ダンス衣装の美しさを損な わないばかりでなく、ダンスの動作の支障にならないと共に、ダンス動作の美し さも阻害されることはないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】図1の社交ダンス用上腕保持具を着用した状態
の正面図である。
【符号の説明】
1 装着部材 2 連結バンド 3 面ファスナー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状に形成された上腕への装着部材
    と、2つの前記装着部材を連結すると共に、伸縮弾性を
    有する連結バンドとを備えたことを特徴とする社交ダン
    ス用上腕保持具。
  2. 【請求項2】 前記装着部材をリング方向に伸縮自在な
    伸縮バンドで形成したことを特徴とする請求項1記載の
    社交ダンス用上腕保持具。
  3. 【請求項3】 前記連結バンドに長さ調節手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の社交ダンス用上腕保持
    具。
JP1994006390U 1994-05-12 1994-05-12 社交ダンス用上腕保持具 Expired - Lifetime JP3004182U (ja)

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JP3004182U true JP3004182U (ja) 1994-11-08

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ID=43140118

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017099772A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 清 佐直 肩凝り予防又は改善用サポータ

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