JP3003111B2 - 表示状態の復帰方法 - Google Patents

表示状態の復帰方法

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JP3003111B2 JP5129084A JP12908493A JP3003111B2 JP 3003111 B2 JP3003111 B2 JP 3003111B2 JP 5129084 A JP5129084 A JP 5129084A JP 12908493 A JP12908493 A JP 12908493A JP 3003111 B2 JP3003111 B2 JP 3003111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示状態の復帰方法に係
り、詳細には回路図エディタ、プリント基板パタ−ンエ
ディタなどのデ−タ編集を行う自動(CAD)編集装置
において、デ−タ編集操作を取り消す操作(UNDO)
や、取り消した操作を再実行する操作(REDO)に対
応したデ−タ表示状態の復帰方法に係る。
【0002】
【従来の技術】通常CAD編集装置では、デ−タ編集を
行う場合、そのデ−タの編集操作に伴うグラフィック表
示の変更も連動して行われる。従来のCAD編集装置に
おいては、デ−タ編集操作を取り消す操作(UNDO)
や、取り消した操作を再実行する操作(REDO)に対
応したデ−タ表示状態を復帰する場合においても、各デ
−タの以前の表示情報を記憶していないため、デ−タ復
帰後に再度表示情報計算をやり直していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、各デ
−タ以前の表示情報を記憶していないので、デ−タ復帰
後に表示情報を計算しなおしていたため、再度復帰する
ためにかなりの時間を要していた。
【0004】本発明の目的は、編集操作毎の操作の取消
時または取り消した操作の再実行時における効率的な表
示状態の復帰方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は情報を記憶す
る記憶手段と記憶された情報を記憶手段から読み
て表示する表示手段とを有するデータの編集用自動編集
装置における表示の復帰方法であって、編集対象データ
の各編集操作毎に表示される情報と、該編集操作前に
表示されていた情報を指し示すUNDOポインタと、編
集操作が取り消されたときにその取り消し前に表示され
ていた情報を指し示すREDOポインタとを記憶手段に
記憶、編集操作の取消しが指定されたときに、記憶手
段から、UNDOポインタの指し示す表示情報を読み出
して表示手段に表示するとともに、取り消された編集操
作の再実行が指定されたときに、記憶手段から、RED
Oポインタの指し示す表示情報を読み出して表示手段に
表示することを特徴とする。
【0006】
【作用】記憶手段に編集対象データの各編集操作毎
表示される情報と、該編集操作前に表示されていた
情報を指し示すUNDOポインタと、編集操作が取り消
されたときにその取り消し前に表示されていた情報を指
し示すREDOポインタとを記憶させ、表示手段に
集操作の取消しが指定されたときに、記憶手段から、U
NDOポインタの指し示す表示情報を読み出して表示さ
せるとともに、取り消された編集操作の再実行が指定さ
れたときに、記憶手段から、REDOポインタの指し示
す表示情報を読み出して表示させるので、復帰表示すべ
き情報を再計算する必要なく表示操作を高速化し得、C
ADの応答速度を向上し得、自動設計を効率良く行い得
る。
【0007】
【実施例】本発明の表示状態の復帰方法を実施するため
のCAD編集装置の記憶手段及び表示手段について説明
する。
【0008】図2は表示情報格納(記憶)用デ−タ構造
を説明する図である。
【0009】記憶手段、すなわち編集対象デ−タの編集
操作毎の表示情報を記憶する記憶手段は図2に示す様な
構造を用いて編集対象デ−タの編集操作毎の表示情報を
記憶する。該表示情報格納用デ−タ構造は、デ−タを認
識し対応する表示情報を検索するための情報を格納した
デ−タ認識レコ−ド1と、操作に対応した表示情報とU
NDO、REDO時の表示復帰、表示情報を検索するた
めの表示情報レコ−ド2とを有する。デ−タ認識レコ−
ド1によりデ−タを識別するためのデ−タID番号10
と、表示情報レコ−ドのうち現在表示されている状態に
対応するものの位置を指し示す現在位置ポインタ11を
管理する。
【0010】表示情報レコ−ド2は編集操作毎の表示情
報を格納するもので、操作の取消(UNDO)が指定さ
れたときに以前の表示状態にもどるために、以前の表示
情報を格納している表示情報レコ−ドを指し示すUND
Oポインタ12、同様に、取り消された処理の再実行
(REDO)が指定されたときに以前の表示情報を格納
している表示情報レコ−ドを指し示すREDOポインタ
13、及び線分、円弧等が表示される図形の形状を格納
する図形情報14を有する。
【0011】表示手段、すなわち編集操作の取消や、取
消後の再実行時に以前の表示情報を取り出して表示する
手段は、記憶手段で作成したデ−タ構造から、編集操作
名とデ−タID番号10をもとに、対応するデ−タ認識
レコ−ド1と、その中の現在位置ポインタが指し示す表
示情報レコ−ド2を検索し、編集操作名が操作の取消
(UNDO)ならばUNDOポインタの指す表示情報レ
コ−ドを、取り消された処理の再実行(REDO)なら
ばREDOポインタが指す表示情報レコ−ド2を取り出
す。その表示情報レコ−ド2をもとに表示の復帰を行
う。
【0012】図1は本発明の実施例を説明するフロ−チ
ャ−ト、図3は初期表示状態での表示図形を説明する
図、図4は初期表示状態でのデ−タ構造を説明する図、
図5は移動後の表示図形を説明する図、図6は移動後の
デ−タ構造を説明する図、図7は取り消した後、すなわ
ちUNDO後の表示図形を説明する図、図8はUNDO
のデ−タ構造を説明する図、図9は移動を再実行した状
態、すなわちREDO後の表示図形を説明する図、図1
0はREDOのデ−タ構造を説明する図である。
【0013】本実施例を図1及び図3から図10に基づ
いて説明する。
【0014】1)編集対象デ−タの編集操作毎の表示情
報の記憶 最初に全デ−タに関してデ−タ認識レコ−ド、表示情報
レコ−ドを作成する(1−1)。図3ではデ−タ1(デ
−タID番号)の正方形の図形が、図4ではそのデ−タ
構造が示されている。ついでデ−タID番号、操作の種
類を入力する(1−2)。操作の種類がEXITならば
処理を終了する(1−3)。操作の種類がEXITでな
いならばデ−タID番号をキイとして対応するデ−タ認
識レコ−ドを検索しその現在位置ポインタから対応する
表示情報レコ−ドを求める(1−4)。操作の種類がU
NDOでもREDOでもない場合には、現在表示図形を
画面から消去し(1−5、1−8、1−9)操作の種類
にしたがってデ−タ本体を編集し(1−10)、編集操
作後のデ−タの新しい表示図形を計算する(1−1
1)。ステップ1−4で検索した表示情報レコ−ドのR
EDOポインタがゼロでない場合は、そのポインタ以降
の表示情報レコ−ドを全て消去する(1−12)。
【0015】ステップ1−4で検索した表示情報レコ−
ドのREDOポインタの先に新しい表示情報レコ−ドを
作成し、そこにステップ1−11で計算した新しい表示
図形を格納する。ステップ1−4で検索したデ−タ認識
レコ−ドの現在位置ポインタを新しい表示図形情報レコ
−ドに変更する(1−13、図6参照)。
【0016】新しい表示図形をグラフィック表示装置に
表示して(1−14、図5参照)ステップ1−2へもど
る。
【0017】2)編集操作の取消や取消後の再実行時の
取消以前の表示情報の取出し 操作の種類がUNDOの場合(1−5)、ステップ1−
4で求めた表示情報レコ−ドのUNDOポインタがゼロ
ならばステップ1−2へもどりゼロではない場合には現
在の表示図形を取り消して(1−15)デ−タ編集を取
消し(1−16、図7参照)ステップ1−4で求めた現
在位置ポインタをUNDOポインタが指す表示情報レコ
−ドに移動する(1−17、図8参照)。操作の種類が
REDOの場合ステッフ゜1−4で求めた表示情報レコ
−ドのREDOポインタがゼロならばステップ1−2へ
もどり、ゼロではない場合には現在の表示図形を消去し
て(1−18)デ−タ編集を取消し(再移動の実行、図
9参照)ステップ1−4で求めた現在位置ポインタをR
EDOポインタが指す表示情報レコ−ドに移動する(1
−20、図10参照)。現在位置ポインタが指し示す表
示情報レコ−ドの表示図形をグラフィック図形装置に表
示する(1−14、図7、図9参照)。
【0018】
【発明の効果】記憶手段に編集対象データの各編集操
作毎に表示される情報と、該編集操作前に表示されて
いた情報を指し示すUNDOポインタと、編集操作が取
り消されたときにその取り消し前に表示されていた情報
を指し示すREDOポインタとを記憶させ、表示手段
編集操作の取消しが指定されたときに、記憶手段か
ら、UNDOポインタの指し示す表示情報を読み出して
表示させるとともに、取り消された編集操作の再実行が
指定されたときに、記憶手段から、REDOポインタの
指し示す表示情報を読み出して表示させるので、復帰表
示すべき情報を再計算する必要なく表示操作を高速化し
得、CADの応答速度を向上し得、自動設計を効率良く
行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示状態の復帰方法の実施例を説明す
るフロ−チャ−トである。
【図2】表示情報格納用デ−タ構造を説明する図であ
る。
【図3】表示図形を説明する図である。
【図4】デ−タ構造を説明する図である。
【図5】移動後の表示図形を説明する図である。
【図6】移動後のデ−タ構造を説明する図である。
【図7】UNDO後の表示図形を説明する図である。
【図8】UNDOのデ−タ構造を説明する図である。
【図9】REDO後の表示図形を説明する図である。
【図10】REDOのデ−タ構造を説明する図である。
【符号の説明】
1 デ−タ認識レコ−ド 2 表示情報レコ−ド 10 デ−タID番号 11 現在位置ポインタ 12 UNDOポインタ 13 REDOポインタ 14 図形情報

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する記憶手段と記憶された
    情報を前記記憶手段から読みして表示する表示手段と
    を有するデータの編集用自動編集装置における表示の復
    帰方法であって、 編集対象データの各編集操作毎に表示される情報と、
    該編集操作前に表示されていた情報を指し示すUNDO
    ポインタと、編集操作が取り消されたときにその取り消
    し前に表示されていた情報を指し示すREDOポインタ
    を前記記憶手段に記憶、編集操作の取消しが指定さ
    れたときに、前記記憶手段から、前記UNDOポインタ
    の指し示す表示情報を読み出して前記表示手段に表示す
    るとともに、取り消された編集操作の再実行が指定され
    たときに、前記記憶手段から、前記REDOポインタの
    指し示す表示情報を読み出して前記表示手段に表示する
    ことを特徴とする表示状態の復帰方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示状態の復帰方法に
    おいて、 編集操作の取消し及び取り消された編集操作の再実行以
    外の編集操作が指定されたとき、前記REDOポインタ
    の指し示す表示情報がある場合に、該REDOポインタ
    の指し示す表示情報以降の表示情報を削除するととも
    に、指定された編集操作実行後の新しい表示情報を記憶
    することを特徴とする表示状態の復帰方法。
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