JP3003017B2 - 洗浄処理装置 - Google Patents

洗浄処理装置

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JP3003017B2
JP3003017B2 JP5147022A JP14702293A JP3003017B2 JP 3003017 B2 JP3003017 B2 JP 3003017B2 JP 5147022 A JP5147022 A JP 5147022A JP 14702293 A JP14702293 A JP 14702293A JP 3003017 B2 JP3003017 B2 JP 3003017B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗浄処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造工程においては、被
処理体である半導体ウエハ(以下にウエハという)の表
面に付着したパーティクル、有機汚染物、金属不純物等
のコンタミネーションあるいは表面に形成された自然酸
化膜等を除去するために洗浄処理装置が使用されてい
る。この種の洗浄処理装置は、ウエハに対してアンモニ
ア処理、水洗処理、フッ酸処理、硫酸処理、塩酸処理、
水洗処理等のように薬液処理と水洗処理が例えば交互に
行われる。
【0003】従来の薬液処理用の洗浄処理装置や水洗用
の洗浄処理装置は、一般的には同一構造とされており、
例えば図14に示すように、下方部に洗浄処理液の供給
口bを有する処理槽aと、この処理槽a内に収容される
洗浄処理液L(純水又は薬液)中にウエハWを浸漬すべ
く保持するウエハ保持具cと、洗浄処理液L中に浸漬さ
れるウエハWと供給口bとの間に配置される整流手段d
とを具備してなる。この場合、整流手段dは多数の小孔
eを穿設する石英製の整流板fと、供給口bの上方に配
置される拡散板gとで構成されており、整流板fによっ
て供給口bから処理槽a内に供給される洗浄処理液を整
流化して処理槽a内に流し、供給口b側の速い流れを拡
散板gによって拡散する構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の洗浄処理装置においては、整流板fが石英製で
あるため、加工上の精度の点から処理槽aと整流板fと
の間に隙間h(約1mm程度)をあけなければならなかっ
た。したがって、この隙間hを通る洗浄処理液の流れが
整流板fの小孔eを通る洗浄処理液の流れよりも速く流
れて乱流を起こし、処理槽a内の流れを不均一にしてい
た。また、供給口bの上方に位置する拡散板gにより、
この拡散板gの上方のウエハW間の洗浄処理液の流れが
他のウエハW間よりも遅くなるため、処理槽a内の洗浄
処理液の流れ分布が図14に示すような不均一な状態と
なっていた。したがって、ウエハWの洗浄処理能率の低
下を招くと共に、最終工程の純水による洗浄処理工程に
おいて所定の比抵抗値まで洗浄するのに多量の純水を使
用しなければならないという問題があった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、洗浄処理液の処理槽内流れを均一にすると共に、洗
浄処理能率の向上及び比抵抗回復特性の改善を図れるよ
うにした洗浄処理装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の洗浄処理装置は、下方部に洗浄処
理液の供給口を有する処理槽と、この処理槽内に収容さ
れる洗浄処理液中に浸漬される被処理体と上記供給口と
の間に配置される整流手段とを具備する洗浄処理装置を
前提とし、上記整流手段を、上記処理槽との間に隙間を
おいて上下に区画すべく水平に配置されると共に複数の
洗浄処理液の流通孔を穿設した整流板と、上記供給口の
上方に位置する拡散板とで構成し、上記整流板から下方
に向って垂下する洗浄処理液の阻流壁を形成してなるこ
とを特徴とするものである。この場合、上記拡散板に洗
浄処理液の流通孔を穿設することも可能である。
【0007】また、この発明の第2の洗浄処理装置は、
上記第1の洗浄処理装置と同様、下方部に洗浄処理液の
供給口を有する処理槽と、この処理槽内に収容される洗
浄処理液中に浸漬される被処理体と上記供給口との間に
配置される整流手段とを具備する洗浄処理装置を前提と
し、上記整流手段を、上記処理槽との間に隙間をおいて
上下に区画すべく水平に配置されると共に複数の洗浄処
理液の流通孔を穿設した整流板と、上記供給口の上方に
位置する拡散板とで構成し、上記拡散板の縁部から下方
に向って垂下する洗浄処理液の阻流壁を形成すると共
に、拡散板に洗浄処理液の流通孔を穿設してなることを
特徴とするものである。
【0008】また、この発明の第3の洗浄処理装置は、
上記第1及び第2の洗浄処理装置と同様、下方部に洗浄
処理液の供給口を有する処理槽と、この処理槽内に収容
される洗浄処理液中に浸漬される被処理体と上記供給口
との間に配置される整流手段とを具備する洗浄処理装置
を前提とし、上記整流手段を、上記処理槽との間に隙間
をおいて上下に区画すべく水平に配置されると共に複数
の洗浄処理液の流通孔を穿設した整流板と、上記供給口
の上方に位置する拡散板とで構成し、上記整流板から下
方に向って垂下する洗浄処理液の阻流壁を形成し、上記
拡散板の縁部から下方に向って垂下する洗浄処理液の阻
流壁を形成すると共に、拡散板に洗浄処理液の流通孔を
穿設してなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記のように構成されるこの発明の洗浄処理装
置によれば、整流手段を、処理槽との間に隙間をおいて
上下に区画すべく水平に配置されると共に複数の洗浄処
理液の流通孔を穿設した整流板と、供給口の上方に位置
する拡散板とで構成し、整流板から下方に向って垂下す
る洗浄処理液の阻流壁を形成することにより、処理槽と
整流板の隙間に向って流れる洗浄処理液の一部が阻流壁
によって阻止されるので、隙間を通る洗浄処理液の流れ
が遅くなり、整流板の流通孔を流れる洗浄処理液の流れ
との差を少なくすることができ、処理槽内を上昇する洗
浄処理液に乱流が起きるのを防止することができる。
【0010】また、拡散板の縁部から下方に向って垂下
する洗浄処理液の阻流壁を形成すると共に、拡散板に洗
浄処理液の流通孔を穿設することにより、供給口から処
理槽内に導入される洗浄処理液の一部が阻流壁によって
拡散板の下方に取り込まれ、取り込まれた洗浄処理液は
拡散板の流通孔から上方へ流れる。したがって、拡散板
の上方の被処理体間の洗浄処理液の流れと他の被処理体
間の流れとを均一化することができ、洗浄処理能率の向
上を図ることができる。
【0011】また、整流板から下方に向って垂下する洗
浄処理液の阻流壁を形成し、拡散板の縁部から下方に向
って垂下する洗浄処理液の阻流壁を形成すると共に、拡
散板に洗浄処理液の流通孔を穿設することにより、供給
口から処理槽内に導入される洗浄処理液の一部が阻流壁
によって拡散板の下方に取り込まれて拡散板の流通孔か
ら上方へ流れる。一方、処理槽と整流板の隙間に向って
流れる洗浄処理液の一部が阻流壁によって阻止されて、
隙間を通る洗浄処理液の流れが遅くなり、整流板の流通
孔を流れる洗浄処理液の流れとの差を少なくすることが
できる。したがって、洗浄処理液の乱流を防止すること
ができると共に、洗浄処理液の処理槽内への流れの均一
化を更に確実にすることができる。
【0012】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。ここでは、この発明の洗浄処理装置を半導
体ウエハの洗浄処理装置に適用した場合について説明す
る。
【0013】半導体ウエハの洗浄処理装置は、図1に示
すように、未処理の被処理体である半導体ウエハW(以
下にウエハという)を収容する搬入部1と、ウエハ搬送
装置2によって搬送されるウエハWを薬液処理、水洗処
理等の洗浄処理を行う洗浄処理部3と、洗浄後のウエハ
Wを収容する搬出部4とで主要部が構成されている。
【0014】搬入部1は、ウエハWを収納するキャリア
Cの待機部6と、キャリアCからのウエハWの取り出
し、オリフラ合せ及びウエハWの枚葉検出等を行うロー
ダ部5と、外部から搬入されるキャリアCの待機部6へ
の搬送及び待機部6とローダ部5間のキャリアCの移送
を行うキャリア搬送アーム7とを具備する。
【0015】また、洗浄処理部3の上方には、上記ウエ
ハ搬送装置2によってウエハWが取り出された後の空の
キャリアCを洗浄、乾燥処理するキャリア洗浄・乾燥ラ
イン8が上記洗浄処理部3に沿って配設されている。そ
して、このキャリア洗浄・乾燥ライン8には昇降機構9
を介して空のキャリアCをローダ部5から持ち上げて供
給するように構成されている。また、搬出部4側にも同
様の昇降機構(図示せず)が配設され、この昇降機構を
介して洗浄、乾燥後のキャリアCを搬出部4へ供給する
ように構成されている。なお、洗浄処理部3の背面側に
は薬液等の処理液を収容するタンクや配管群(図示せ
ず)を含む処理液タンク・配管領域10が設けられてい
る。
【0016】一方、上記洗浄処理部3は、ウエハ搬送装
置2と、このウエハ搬送装置2のウエハチャック2aを
洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾燥処理槽11と、この
チャック洗浄・乾燥処理槽11の下流側に順次配設され
かつウエハW表面の有機汚染物、金属不純物あるいはパ
ーティクル等の不要物質を洗浄により処理する第1の薬
液洗浄処理装置12a、薬液処理後のウエハWを水洗す
る2つの第1及び第2の水洗洗浄処理装置13a,13
b、上記第1の薬液洗浄処理装置12aとは別の薬液処
理を行う第2の薬液洗浄処理装置12b、2つの第3及
び第4の水洗洗浄処理装置13c,13dと、ウエハチ
ャック2aを洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾燥処理槽
11と、不純物質が除去されたウエハWを例えばイソプ
ロピルアルコール(IPA)等で蒸気乾燥する乾燥処理
槽14とを具備してなる。そして、上記第1及び第2の
薬液洗浄処理装置12a,12b及び第1ないし第4の
水洗洗浄処理装置13a〜13dは、それぞれ洗浄処理
液がオーバーフローし、水洗処理の場合は、そのオーバ
ーフローした洗浄処理液を排出し、薬液処理の場合は、
オーバーフローした洗浄処理液を循環させて蓄積された
不純物を除去して循環使用する処理槽15を具備してい
る。
【0017】上記ウエハ搬送装置2は、各薬液洗浄処理
装置12a,12bによる影響のないように3基配設さ
れている。これら各ウエハ搬送装置2は、例えば50枚
のウエハWを一括して把持する左右一対のウエハチャッ
ク2aと、このウエハチャック2aを水平方向(X,Y
方向)及び昇降方向(Z方向)に移動させる駆動機構2
dと、処理槽15〜15に沿って配設される搬送路2b
とを有し、搬送路2bに沿って往復移動するように構成
されている。
【0018】次に、上記のように構成される半導体ウエ
ハの洗浄処理装置に使用されるこの発明の洗浄処理装置
について図2ないし図11を参照して詳細に説明する。
【0019】◎第一実施例 図2はこの発明の洗浄処理装置の第一実施例の概略斜視
図、図3はその断面図が示されている。
【0020】この発明の洗浄処理装置12a,12b,
13a〜13d(以下に12,13で代表する)、例え
ば薬液洗浄処理装置12は、高温に加熱されたアンモニ
ア水等の洗浄処理液を収容する矩形状の処理槽15と、
この処理槽15内に配設されてウエハWを例えば50枚
垂直に保持するウエハ保持具16と、ウエハ保持具16
のやや下方と処理槽15の底部に設けられた洗浄処理液
Lの供給口17との間に配設される整流手段20とを具
備する。
【0021】また、上記処理槽15はウエハWを浸漬す
る洗浄処理液Lを収容する内槽15aと、内槽15aの
上端からオーバーフローする洗浄処理液Lを受止める外
槽15bとで構成されており、内槽15aの底部に設け
られた供給口17と外槽15bの底部に設けられた排出
口15cとに循環管路18が接続されると共に、この循
環管路18に循環ポンプP及びフィルタFが介設され
て、オーバーフローした洗浄処理液Lを清浄化して循環
供給し得るように構成されている。
【0022】上記整流手段20は、処理槽15を上下に
区画すべく水平に配設されると共に複数の洗浄処理液L
の流通孔21を穿設した矩形状の整流板22と、供給口
17の上方に配置される円形状の拡散板24とで構成さ
れている。この場合、整流板22は、例えば石英製ある
いはフッ素樹脂製板等の耐薬品性板部材にて形成されて
おり、図4に示すように、長手方向に沿う平行な4列上
に適宜間隔をおいてそれぞれ流通孔21が穿設されてい
る。具体的には、奇数列同士と偶数列同士の流通孔21
が同一位置に設けられて、全ての流通孔21がウエハ保
持具16に保持されるウエハW,W間に位置するように
なっている。このように形成される整流板22の周縁部
には下方に向って垂下する洗浄処理液の阻流壁23が設
けられており、この阻流壁23によって整流板22と処
理槽15との隙間19に向って流れる洗浄処理液Lの一
部を阻止し、整流板22の流通孔21を通る洗浄処理液
Lの流れとの差を小さくして、処理槽15内の洗浄処理
液Lの流れの均一化を図れるように構成されている。
【0023】また、上記拡散板24も整流板22と同様
に、例えば石英製あるいはフッ素樹脂製板等の耐薬品性
板部材にて形成されており、この拡散板24の上面と整
流板22の下面との間に介在される複数本(例えば4
本)の支持脚27にて整流板22の下方に支持されてい
る(図4参照)。なお、拡散板24は円形板自体であっ
てもよいが、好ましくは、図2に想像線で示すように、
拡散板24に洗浄処理液Lの流通孔21aを穿設する方
がよい。その理由は、供給口17から供給される洗浄処
理液Lの全てを拡散板24によって左右に振り分けずに
その一部を拡散板24の上方へ流すことにより槽内への
洗浄処理液の流れを均一化できるからである。
【0024】上記のように構成される洗浄処理装置1
2,13において、ウエハWの洗浄処理を行うには、ま
ず、ウエハ搬送装置2のウエハチャック2aにて保持さ
れたウエハWをウエハ保持具16に受渡して、ウエハW
を処理槽15内に配設する。そして、循環ポンプPを駆
動させて図示しない洗浄処理液供給源から洗浄処理液L
を供給口17から内槽15a内に供給すると、供給口1
7から内槽15aに供給された洗浄処理液Lは拡散板2
4によって左右に拡散された後、整流板22の流通孔2
1によって整流化されてウエハWの表面に供給される。
この際、整流板22と内槽15aとの隙間19を通る洗
浄処理液Lの一部は阻流壁23によって阻止されるの
で、隙間19を通る洗浄処理液Lの流速を流通孔21を
通る洗浄処理液Lの流速に比して過度に速くするのを抑
制することができ、ウエハ表面に供給される洗浄処理液
Lに乱流が生じるのを防止することができる。
【0025】◎第二実施例 図5はこの発明の洗浄処理装置の第二実施例の概略斜視
図、図6はその断面図が示されている。
【0026】第二実施例における洗浄処理装置は、洗浄
処理液の供給側の流れを制御してウエハ表面へ供給され
る洗浄処理液の均一化を図れるようにした場合である。
すなわち、整流手段20を構成する拡散板24の縁部か
ら下方に向って垂下する洗浄処理液Lの阻流壁26を垂
下すると共に、拡散板24に洗浄処理液Lの流通孔25
を穿設した場合である。この場合、拡散板24に穿設さ
れる流通孔25は、図7に示すように、整流板22に穿
設された流通孔21と平行な位置に穿設される小孔25
aにて形成してもよく、あるいは、図8に示すように整
流板22に穿設された流通孔21と平行な長孔25bに
て形成してもよい。なお、流通孔25を小孔25aにて
形成する場合には、小孔25aの位置を整流板22の流
通孔21の位置に合せることによって拡散板24の下方
の洗浄処理液Lを積極的にウエハW表面に供給すること
ができ、また、拡散板24の小孔25aの位置と整流板
22の流通孔21の位置をずらすことによって拡散板2
4の下方の洗浄処理液LのウエハW表面への供給量を少
なくすることができる。
【0027】上記のように、拡散板24の縁部に阻流壁
26を設けることにより、供給口17から内槽15a内
に供給される洗浄処理液Lの一部を拡散板24の下方に
取り込むことができ、取り込んだ洗浄処理液Lを流通孔
25から上方へ流すことができる。したがって、拡散板
24の上方のウエハW間の洗浄処理液Lの流れと他のウ
エハW間の流れとを均一化することができ、洗浄処理能
率の向上を図ることができる。
【0028】なお、第二実施例において、整流板22の
縁部に阻流壁23を設けない以外は上記第一実施例と同
じであるので、同一部分には、同一符号を付してその説
明は省略する。
【0029】◎第三実施例 図9はこの発明の洗浄処理装置の第三実施例の概略斜視
図、図10はその断面図が示されている。
【0030】第三実施例における洗浄処理装置は、洗浄
処理液の供給を更に確実に均一化できるようにした場合
である。すなわち、上記第一実施例及び第二実施例に示
したように、整流板22から下方に向って垂下する洗浄
処理液の阻流壁23を形成し、拡散板24には、縁部か
ら下方に向って垂下する洗浄処理液の阻流壁26を形成
すると共に、拡散板24に洗浄処理液Lの流通孔25を
穿設した場合である。このように構成することによっ
て、供給口17から内槽15a内に導入される洗浄処理
液Lの一部が阻流壁26によって拡散板24の下方に取
り込まれて拡散板24の流通孔25から上方へ流れる。
一方、処理槽15と整流板22の隙間19に向って流れ
る洗浄処理液Lの一部が阻流壁23によって阻止され
て、隙間19を通る洗浄処理液Lの流れが遅くなり、整
流板22の流通孔21を流れる洗浄処理液Lの流れとの
差を少なくすることができる。したがって、洗浄処理液
Lの処理槽15内への流れの均一化を更に確実にするこ
とができる。
【0031】なお、第三実施例において、その他の部分
は上記第一実施例及び第二実施例と同じであるので、同
一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0032】◎第四実施例 図11はこの発明の洗浄処理装置の第四実施例の概略斜
視図が示されている。
【0033】この第四実施例における洗浄処理装置は、
洗浄処理液Lの供給の均一化の他に、処理槽15の容量
を小さくすると共に、洗浄処理液の使用量の抑制を図れ
るようにした場合である。すなわち、上記第一実施例な
いし第三実施例と同様に構成される整流手段20を配設
する処理槽15(内槽15a)の底部の両側に上向き傾
斜する底部傾斜部15dを設け、整流手段20を構成す
る整流板22を処理槽15の底部の中心部に対応して水
平な水平整流部22aと、この水平整流部22aの両側
に設けられて底部傾斜部15dに対応して上向きに傾斜
される傾斜整流部22bとを有するように構成した場合
である。したがって、処理槽15及び整流板22を傾斜
させた分だけ処理槽15の全体の容積を小さくすること
ができ、ウエハWを洗浄処理するための薬液の使用量あ
るいは洗浄用の純水の使用量を大幅に抑制することがで
きる。
【0034】なお、図11では整流板22の長手方向の
端部すなわち短辺側の縁部に阻流壁23を垂下した場合
を示したが、これは洗浄処理装置を水洗洗浄処理装置1
3に適用する場合を示すもので、水洗洗浄処理装置13
において、整流板22の長辺側の縁部すなわち傾斜整流
部22bの側縁部に阻流壁23を垂下すると、槽内の洗
浄処理液交換後、再度洗浄処理液を供給する際、気泡が
この側縁部に残り、この気泡によってウエハW表面の洗
浄処理に悪影響が生じるので、これを防止するためであ
る。
【0035】第四実施例において、その他の部分は上記
第一実施例ないし第三実施例と同じであるので、同一部
分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0036】なお、上記処理槽15の上方には、ウエハ
保持具16とウエハチャック2aとの間でウエハWを授
受する際に、ウエハWの保持が確実か否かの検出を行う
ウエハ確認検出装置30が設けられている。このウエハ
確認検出装置30は、例えば処理槽15の対向する辺の
一方に配設される発光素子にて形成される発光部31
と、対向する辺側に配設される受光素子にて形成される
受光部32とで構成されている。このように構成される
ウエハ確認検出装置30によれば、ウエハWの授受の際
にウエハチャック2aの保持溝2cあるいはウエハ保持
具16の保持溝16aに確実にウエハWが保持されない
場合には、ウエハWが浮き上がるか、過度に傾斜するの
で、ウエハWの脱落やウエハ間の接触等を防止すること
ができる。
【0037】また、処理槽15の上方開口部には開閉式
の蓋33が装着されており、この蓋33を閉鎖すること
によって処理槽15の上方を搬送されるウエハWやウエ
ハチャック2aから滴下する洗浄処理液やごみ等が処理
槽15内に落下するのを防止するように構成されてい
る。この蓋33は、図12及び図13に示すように、処
理槽15の短辺側壁15eの両側に枢着される2本の回
転軸34にそれぞれ突設される開閉アーム35に固定さ
れる一対の例えばポリテトラフルオロエチレン(PTF
E)製の蓋体36と、蓋体36の外側に位置する外槽1
5bの上方を覆う傾斜固定蓋33aとで構成されてい
る。このように構成される蓋33は、図示しない駆動モ
ータの駆動によって各回転軸34が時間的遅れをもって
回転することによって開閉され、閉鎖時には両蓋体36
の突き合わせ部が上方に突出するように山形に傾斜され
て、蓋上に滴下した液滴を処理槽15の外側へ流すこと
ができるようになっている。したがって、蓋33の上に
滴下した液が結晶化してパーティクルが発生するのを防
止することができる。また、開放時には蓋体36が垂直
に位置して処理槽15を収納するメインフレーム40の
内側に蓋体36が位置するように構成されているので、
開蓋状態において、蓋33がウエハWの搬送の邪魔にな
ることはない。なお、一方の蓋体36の自由端部には他
方の蓋体36の自由端部上方を覆う塞ぎ部材37が取付
けられて、閉鎖時に両蓋体36,36間の隙間を閉塞し
得るようになっている。また、蓋体36の中間部には開
口窓38が設けられており、この開口窓38に例えば石
英製の透明板39が嵌装されており、蓋33の閉鎖時に
外部から処理槽15の内部が目視できるように構成され
ている。なお、透明板39の上面に液滴が溜まるので、
開口窓38の下側の枠部に排液口(図示せず)を設けて
おけば、透明板39上に溜まった液を排液口から外部に
排出することができるので好ましい。
【0038】また、上記処理槽15の下部には、図12
に示すように、処理槽15をメインフレーム40の載置
台41上に安定に載置するためのレベル調整機構42が
取付られている。このレベル調整機構42は、処理槽1
5の底部下面に固定される取付脚43の下端に取付けら
れる下面をすり面加工したハット形の載置板44と、平
面度を有するように面仕上げされたアジャストプレート
45と、アジャストプレート45上に固定される位置決
めブロック46と、アジャストプレート45をメインフ
レーム40の載置台41上に固定する固定ボルト47及
びアジャストプレート45をメインフレーム40の載置
台41上に高さ調整可能に載置するアジャストボルト4
8とで構成されている。
【0039】上記のように構成されるレベル調整機構4
2を用いて処理槽15を載置するには、まず、アジャス
トボルト48をもってアジャストプレート45の水平調
整を行う。この際、アジャストプレート45に設けられ
た貫通孔45aが固定ボルト47を遊嵌すべく固定ボル
ト47の径より大径に形成され、スペーサ49を介して
固定ボルト47を載置台41に固定するようにしてある
ので、アジャストプレート41の水平調整を容易に行う
ことができる。次に、処理槽15の取付脚43に取付け
られた載置板44を位置決めブロック46に当接した後
に固定する。この場合、処理槽15の水平方向の微調整
はアジャストプレート41を動かして行い、実際には、
処理槽15内に純水を入れ、四周からオーバーフローす
るようにアジャストプレート41の水平の微調整を行
う。
【0040】次に、上記のように構成された洗浄処理装
置12,13を組込んだ半導体ウエハの洗浄処理装置の
動作について説明する。まず、25枚単位でキャリアC
に収納されたウエハWを搬入部1へ供給すると、キャリ
ア搬送アーム7が駆動して供給されたキャリアCを2個
単位でローダ部5へ移送する。そして、その後に供給さ
れたキャリアCについてキャリア搬送アーム7によって
待機部6へ移載し、待機部6でその後のキャリアCのウ
エハWを一時的に保管する。
【0041】上記ローダ部5に2個のキャリアCが供給
されると、ローダ部5が駆動して2個のキャリアC内の
ウエハWのオリエンテーションフラットを一方向に揃え
て50枚のウエハWを位置決めする一方、ウエハ搬送装
置2が駆動してウエハチャック2aをチャック洗浄・乾
燥処理槽11内に移動させてウエハWを受け取る態勢に
入る。その後、ローダ部5が駆動して2個のキャリアC
からウエハWを一括して持ち上げながら各キャリアCの
ウエハWを近付けると、ウエハ搬送装置2が駆動してウ
エハチャック2aで50枚のウエハWを把持する。ウエ
ハWを把持したウエハチャック2aは、ウエハ搬送装置
2の駆動によって搬送路2bに沿って第1の薬液洗浄処
理装置12aへ移動した後、その位置でウエハチャック
2aを下降させて第1の薬液洗浄処理装置12aの処理
槽15内のウエハ保持具16へ50枚のウエハWを引き
渡して洗浄処理液Lに浸漬する。
【0042】この第1の薬液洗浄処理装置12aにおい
て、上述したように、供給口17から処理槽15内に供
給される洗浄処理液Lは整流手段20の整流板22及び
拡散板24によって整流化されると共に、均一化されて
ウエハW表面に供給されてウエハWの表面の洗浄処理に
供される。
【0043】第1の薬液洗浄処理装置12aでのウエハ
Wの洗浄処理が終了すると、上述の場合と逆の動作によ
ってウエハ搬送装置2のウエハチャック2aがウエハ保
持具16からウエハWを一括して受け取り、次の第1の
水洗洗浄処理装置13aのウエハ保持具16へ移載して
上述と同様の動作によって水洗処理を行い、更に次の第
2の水洗洗浄処理装置13bで同様の水洗処理を行って
洗浄処理を完了する。その後、必要に応じて薬液処理及
び水洗処理が繰り返し行われて、洗浄処理後のウエハW
は搬出部4を介して次工程へキャリア単位で排出され
る。
【0044】上記のような洗浄処理工程を行う半導体ウ
エハの洗浄処理装置の最終水洗洗浄処理において、この
発明の洗浄処理装置を使用したものと、従来の整流手段
を用いた洗浄処理装置を使用したものとを比較したとこ
ろ、純水によるファイナルリンス完了を示す所定の比抵
抗値(例えば15MΩ)に達するまでの時間を大幅に短
縮することができ、洗浄処理能率の向上と洗浄処理液の
使用量の低減化を図ることができた。
【0045】上記実施例では、この発明の洗浄処理装置
を半導体ウエハの洗浄処理装置に適用する場合について
説明したが、その他の例えばLCDガラス基板等の洗浄
処理装置やエッチング装置等にも適用できることは勿論
である。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の洗浄
処理装置は、上記のように構成されているので、以下の
ような効果が得られる。
【0047】1)請求項1,2に記載の洗浄処理装置に
よれば、整流手段を構成する整流板を処理槽との間に隙
間をおいて配設すると共に、この整流板から下方に向っ
て垂下する洗浄処理液の阻流壁を形成するので、処理槽
内を上昇する洗浄処理液に乱流が起きるのを防止して、
洗浄処理効率の向上を図ることができる。
【0048】2)請求項に記載の洗浄処理装置によれ
ば、整流手段を構成する拡散板の縁部から下方に向って
垂下する洗浄処理液の阻流壁を形成すると共に、拡散板
に洗浄処理液の流通孔を穿設するので、拡散板の上方の
被処理体間の洗浄処理液の流れと他の被処理体間の流れ
とを均一化することができ、洗浄処理能率の向上を図る
ことができる。
【0049】3)請求項4記載の洗浄処理装置によれ
ば、整流板を処理槽との間に隙間をおいて配設すると共
に、この整流板から下方に向って垂下する洗浄処理液の
阻流壁を形成し、拡散板の縁部から下方に向って垂下す
る洗浄処理液の阻流壁を形成すると共に、拡散板に洗浄
処理液の流通孔を穿設するので、洗浄処理液の乱流を防
止することができると共に、洗浄処理液の処理槽内への
流れの均一化を更に確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の洗浄処理装置を適用する半導体ウエ
ハの洗浄処理装置を示す斜視図である。
【図2】この発明の洗浄処理装置の第一実施例を示す概
略斜視図である。
【図3】この発明の第一実施例の断面図である。
【図4】第一実施例における整流板と拡散板の取付態様
を示す斜視図である。
【図5】この発明の第二実施例を示す概略斜視図であ
る。
【図6】この発明の第二実施例の断面図である。
【図7】第二実施例における拡散板を示す斜視図であ
る。
【図8】第二実施例における別の拡散板を示す斜視図で
ある。
【図9】この発明の第三実施例を示す概略斜視図であ
る。
【図10】この発明の第三実施例の断面図である。
【図11】この発明の第四実施例を示す概略斜視図であ
る。
【図12】この発明における処理槽に取付けられる蓋と
取付脚を示す斜視図である。
【図13】この発明における蓋の開閉状態を示す側面図
である。
【図14】従来の洗浄処理装置を示す断面図である。
【符号の説明】
15 処理槽 17 供給口 19 隙間 20 整流手段 21,21a 流通孔 22 整流板 23 阻流壁 24 拡散板 25 流通孔 26 阻流壁 W 半導体ウエハ(被処理体) L 洗浄処理液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−196466(JP,A) 特開 平4−56321(JP,A) 特開 平6−333903(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 642

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方部に洗浄処理液の供給口を有する処
    理槽と、この処理槽内に収容される洗浄処理液中に浸漬
    される被処理体と上記供給口との間に配置される整流手
    段とを具備する洗浄処理装置において、 上記整流手段を、上記処理槽との間に隙間をおいて上下
    に区画すべく水平に配置されると共に複数の洗浄処理液
    の流通孔を穿設した整流板と、上記供給口の上方に位置
    する拡散板とで構成し、 上記整流板から下方に向って垂下する洗浄処理液の阻流
    壁を形成してなることを特徴とする洗浄処理装置。
  2. 【請求項2】 拡散板に洗浄処理液の流通孔を穿設して
    なることを特徴とする請求項1記載の洗浄処理装置。
  3. 【請求項3】 下方部に洗浄処理液の供給口を有する処
    理槽と、この処理槽内に収容される洗浄処理液中に浸漬
    される被処理体と上記供給口との間に配置される整流手
    段とを具備する洗浄処理装置において、 上記整流手段を、上記処理槽との間に隙間をおいて上下
    に区画すべく水平に配置されると共に複数の洗浄処理液
    の流通孔を穿設した整流板と、上記供給口の上方に位置
    する拡散板とで構成し、 上記拡散板の縁部から下方に向って垂下する洗浄処理液
    の阻流壁を形成すると共に、拡散板に洗浄処理液の流通
    孔を穿設してなることを特徴とする洗浄処理装置。
  4. 【請求項4】 下方部に洗浄処理液の供給口を有する処
    理槽と、この処理槽内に収容される洗浄処理液中に浸漬
    される被処理体と上記供給口との間に配置される整流手
    段とを具備する洗浄処理装置において、 上記整流手段を、上記処理槽との間に隙間をおいて上下
    に区画すべく水平に配置されると共に複数の洗浄処理液
    の流通孔を穿設した整流板と、上記供給口の上方に位置
    する拡散板とで構成し、 上記整流板から下方に向って垂下する洗浄処理液の阻流
    壁を形成し、 上記拡散板の縁部から下方に向って垂下する洗浄処理液
    の阻流壁を形成すると共に、拡散板に洗浄処理液の流通
    孔を穿設してなることを特徴とする洗浄処理装置。
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