JP3002476U - ボールミル - Google Patents

ボールミル

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JP3002476U
JP3002476U JP1994000848U JP84894U JP3002476U JP 3002476 U JP3002476 U JP 3002476U JP 1994000848 U JP1994000848 U JP 1994000848U JP 84894 U JP84894 U JP 84894U JP 3002476 U JP3002476 U JP 3002476U
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JP
Japan
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drum
rubber roller
roller
rubber
diameter roller
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994000848U
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English (en)
Inventor
憲彦 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OHSHIMA KOGYO CO Ltd
Original Assignee
OHSHIMA KOGYO CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コスト安な駆動装置で安価に設備でき、小容
量の破砕も良好にできるボールミルを提供する。 【構成】内周に耐摩耗性ハイマンガン鋼等のライナー材
11をボルト止めで周設したドラム1の前後部の外周
に、補強板21を放射状に溶接しその外周にローラ板2
2を溶接して大径ローラ部2を周設し、ドラム1の前後
端に夫々中央の開口部を小さくした傾斜筒3,4を固着
してその一端開口端を投入口31、他端開口端を排出口
41とし、自動車タイヤを利用したゴム製ローラ61を
架台63に軸受64した回転軸62に固着してモータ6
5による回転機構を備えると共に、ゴム製ローラ61を
ドラム1の大径ローラ部2の一側下部に当接させ、ゴム
製ローラ7をドラム1の大径ローラ部2の他側下部に当
接させて、駆動用ゴム製ローラ61と共にドラム1を支
持し、ゴム製の案内ローラ8を夫々対向する大径ローラ
部2の側面に回転可能に接触配置させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、生コン骨材等を得るために原石等を破砕するボールミルに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種ボールミルは前後に軸を取り付けて軸を支持し、軸を回転させて いたため軸を大径堅固にしなければならず、軸受や回転装置も大がかりとなって 設備費用が高価になっていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、ロッドミルの駆動装置を利用してコスト安に設備でき、小容 量の破砕にも良好に対応できるボールミルを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、破砕用ボールを収容するドラムの前後開口部に開口部を小 さくする傾斜筒を外向きに連設して一端開口部を投入口、他端開口部を排出口と 成したミル本体と、モータの駆動により回転するゴム製ローラとを備え、ミル本 体の外周の一部に周設した大径ローラ部にゴム製ローラを当接させると共に、ミ ル本体をゴム製ローラで回転可能に支持した構成としている。
【0005】
【作用】
ドラムの前後開口部に傾斜筒を外向きに連設したため、一端の小開口部を投入 口、他端小開口部を排出口にでき、モータによるゴム製ローラの回転によって大 径ローラ部を介してミル本体が別のゴム製ローラで支持されながら摩擦回転させ られるのである。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の図示実施例について説明する。図1乃至図3に示す本例におい て、1はドラムであり、内周に耐摩耗性ハイマンガン鋼等のライナー材11がボ ルト止めで周設され、該ライナー材11には突帯12が軸心に向けて突出してあ る。
【0007】 また、ドラム1の前後部の外周には一対の大径ローラ部2が突出形成されてお り、ドラム1の外周に補強板21を放射状に溶接し、補強板21の外周にローラ 板22を溶接して大径ローラ部2を形成している。
【0008】 さらに、ドラム1の前端には中央の開口部を小さくした傾斜筒3を固着してそ の開口端を投入口31とすると共に、ドラム1の後端には中央の開口部を小さく した傾斜筒4を固着してその開口端を排出口41としている。そして、排出口4 1にトロメル筒5を導通させて配置し、その下と開口端に搬送コンベヤ51,5 2を設置している。
【0009】 6は駆動装置であり、自動車タイヤを利用したゴム製ローラ61を前後に夫々 一対づつ回転軸62に固着し、回転軸62を架台63に軸受64を介して支持し 、設置したモータ65のホイール66と回転軸62に固着したホイール67とを ベルト68を介して連結している。そして、ゴム製ローラ61をドラム1の大径 ローラ部2の一側下部に当接させている。
【0010】 7は支持用のゴム製ローラであって、前後に夫々一対づつ回転軸72に回転可 能に軸支され、回転軸72は架台73に支持されている。そして、ゴム製ローラ 7をドラム1の大径ローラ部2の他側下部に当接させて、駆動用ゴム製ローラ6 1と共にドラム1を支持している。
【0011】 8,8はゴム製ローラ61と同一のゴム製の案内ローラであって、夫々対向す る大径ローラ部2の側面に回転可能に接触配置させて、その支持部材81を架台 63,73上に固着している。
【0012】 次に本例の作用を説明すると、まず、モータ65を駆動させるとベルト68に よりホイール66,67を介して回転軸62が回転しゴム製ローラ61を回転さ せて大径ローラ部2を摩擦してドラム1を回転させるのである。他方のゴム製ロ ーラ7はドラム1の回転につれて自由回転しながらドラム1を支持している。ま た、ゴム製ローラ8のガイドによって大径ローラ部2の回転が案内されるためド ラム1が正常回転するのである。
【0013】 この状態で破砕用ボールを原石と共に投入口31から投入すると、ドラム1の 回転によって破砕用ボールを掬い上げて落下させることで原石を破砕し、排出口 41からトロメル筒5に送られて篩い分けられコンベヤ51,52に排出される のである。
【0014】 このように本例によると、傾斜筒3,4の連設によって投入口31と排出口4 1とを小巾な開口部にでき、ゴム製ローラ61の駆動回転装置によって安価に設 備できるのである。
【0015】 本例は上記のように構成したが、本考案においてはこれに限定されない。例え ば、ドラムの形状及び長さは問わず、それに連設する傾斜筒の長さも限定されな い。また、モータの駆動によるゴム製ローラの回転機構は適宜であり、ゴム製ロ ーラの構成も問わない。さらに、それにより摩擦回転させられるドラム外周の大 径ローラ部の構成も任意である。なお、ミル本体を回転可能に支持するゴム製ロ ーラの構成及び配置状態も限定されない。また、使用する破砕用ボールの大きさ や材質は問わず、破砕物も限定されない。
【0016】
【考案の効果】
本考案によると、ドラムへの傾斜筒の連設によって投入口と排出口とを小巾な 開口部にでき、ゴム製ローラの駆動回転装置によって安価に設備できるのである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部を断面した正面図
である。
【図2】その拡大縦断側面図である。
【図3】その一部を断面した平面図である。
【符号の説明】 1 ドラム 11 ライナー材 2 大径ローラ部 3,4 傾斜筒 31 投入口 41 排出口 5 トロメル筒 51,52 搬送コンベヤ 6 駆動装置 61 駆動用のゴム製ローラ 65 モータ 7 支持用のゴム製ローラ 8 ゴム製の案内ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破砕用ボールを収容するドラムの前後開
    口部に開口部を小さくする傾斜筒を外向きに連設して一
    端開口部を投入口、他端開口部を排出口と成したミル本
    体と、モータの駆動により回転するゴム製ローラとを備
    え、ミル本体の外周の一部に周設した大径ローラ部にゴ
    ム製ローラを当接させると共に、ミル本体をゴム製ロー
    ラで回転可能に支持したことを特徴とするボールミル。
JP1994000848U 1994-01-20 1994-01-20 ボールミル Expired - Lifetime JP3002476U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101935315B1 (ko) * 2018-09-06 2019-04-03 김상수 건설폐기물을 이용한 연약지반 개량용 골재의 편심형 처리장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440768A (en) * 1977-05-31 1979-03-30 Meulen Leonard V D Method and device for continuously making bags
JPS5645767A (en) * 1979-09-07 1981-04-25 Metallgesellschaft Ag Crusher
JPH0220046U (ja) * 1988-07-26 1990-02-09

Patent Citations (3)

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