JP3002400U - 発光ダイオード使用個数削減のための反射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 発光ダイオードを使用した小型軽量の携帯型
表示灯において、発光ダイオードの使用個数を減らし
て、より多数の発光ダイオードを使用しているような効
果をもたらせながら、その製造原価を低減させる。 【構成】 発光ダイオード１の取付け方向を変えて、そ
れに対面する反射装置２を設置し、更にこれらの光を拡
散させる前面カバー３を配置して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、請求項１においては、（次葉の図面・図１を参照）、従来、 その光度（明るさ）の不足から、反射装置の使用は不可と考えられていた発光ダ イオード１の取付け方向を変えて、それに対面するように反射装置２を取付けて 、発光ダイオード１から放射された光が反射面２で反射放射され、それらの光の 放射方向に設置された光の拡散面３により、拡散され、前から見ると発光ダイオ ードが１及び２の両方に取付けられているように、効果を発揮させる反射装置で あり、 請求項２においては、請求項１を発展させて、反射装置を形状表示したい形、 （例えばハート形‥‥図面・図２）の周囲の形状に、反射装置２を配置し、それ に応じた配置で発光ダイオード１を反射装置の方向に向けて複数個取付けして、 それらの前面に光拡散型の着色透明材でなる前面カバー３を設置して、前から見 た形状が計画した形状（例えばハート形）にする反射装置である。

［産業上の利用分野］ この考案は、小型軽量・低コストの発光ダイオード使用の各種表示灯の製作の ために考案したものであり、多方面での応用利用が考えられる。

［考案の効果］ 発光ダイオードの使用個数の削減によるコストダウンと、表示体の形状・輪郭 の発光表示に、大きな効果を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の、反射装置の一設置例を示す表示灯
の一部断面図である。

【図２】 本考案の、形状・輪郭表示の反射装置の設置
例一部断面図である。

【符号の説明】

１は発光ダイオード ２は反射装置 ３は光拡散型カバ
ー

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 発光ダイオードを取り付け使用したと同
   一効果を及ぼして、発光ダイオードの使用個数を減らす
   ための反射装置。
2. 【請求項２】 発光ダイオード一個又は複数個の周囲に
   反射装置をめぐらせて、周囲の発光と、輪郭のきわだち
   を起こさせる反射装置。