JP3001086U - 生ゴミ用消臭剤 - Google Patents

生ゴミ用消臭剤

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JP3001086U
JP3001086U JP1994002553U JP255394U JP3001086U JP 3001086 U JP3001086 U JP 3001086U JP 1994002553 U JP1994002553 U JP 1994002553U JP 255394 U JP255394 U JP 255394U JP 3001086 U JP3001086 U JP 3001086U
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garbage
combustible
residue
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伊作 牧野
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Rasa Industries Ltd
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Rasa Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】生ゴミから発生する悪臭を消臭剤で除去し、加
えてゴミから発生する液体成分の水分を可燃産業廃棄物
の粒状物に吸収し、扱いやすいゴミとすると共に、抗菌
剤の作用で腐敗を押さえることを可能とした生ゴミ用消
臭剤を提供するものである。 【構成】本考案における消臭剤は、産業廃棄物として多
量に排出される、おがくず、コーヒー抽出残渣、緑茶抽
出残渣、おから等大豆製品カス、バカス等の製糖カス、
製紙カスなどの可燃粉状廃棄物に、消臭剤を付着させ、
顆粒状にして、生ゴミに添加しやすいようにしたもので
ある。さらに、扱いを困難にしていた生ゴミの腐敗から
発生する液体状廃棄物を、この可燃粉状廃棄物に消臭剤
とともに付着させた吸水材料で吸い取れるようにするこ
ともできる。また、夏の季節、腐敗から生ゴミを避ける
ために、この可燃粉状廃棄物に消臭剤とともに付着させ
た抗菌剤で腐敗防止するように機能を高めることもでき
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 生ゴミから発生する悪臭を消臭する場合において、吸水し且つ可燃物として処 理できる消臭剤に係るものである。 【0002】 【従来の技術】 従来、生ゴミの消臭剤は、ゴミに液体を振りかけるものや固形の消臭剤をゴミ 箱の蓋に装着して消臭するものが多かった。粉末の消臭剤の場合でも、100% 不燃材料を用いているものが多く、ゴミの不燃化をもたらした。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 生ゴミから発生する悪臭を消臭剤で除去し、加えてゴミから発生する液体成分 の水分を可燃産業廃棄物の粒状物に吸収し、扱いやすいゴミとすると共に、抗菌 剤の作用で腐敗を押さえることを可能とした生ゴミ用消臭剤を提供するものであ る。 【0004】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案における消臭剤は、産業廃棄物として多量 に排出される、おがくず、コーヒー抽出残渣、縁茶抽出残渣、おから等大豆製品 カス、バカス等の製糖カス、製紙カスなどの可燃粉状廃棄物に、消臭剤を付着さ せ、顆粒状にして、生ゴミに添加しやすいようにしたものである。 【0005】 さらに、扱いを困難にしていた生ゴミの腐敗から発生する液体状廃棄物を、こ の可燃粉状廃棄物に消臭剤とともに付着させた吸水材料で吸い取れるようにする こともできる。 【0006】 また、夏の季節、腐敗から生ゴミを避けるために、この可燃粉状廃棄物に消臭 剤とともに付着させた抗菌剤で腐敗防止するように機能を高めることもできる。 【0007】 【作用】 可燃廃棄物が、生ゴミの焼却時において、補助燃料として利用される。また、 廃棄物が、有価物として、再利用される。また、焼却困難であつた産業廃棄物の 処理の解決に役立つ。 【0008】 消臭剤は、処理作業を困難にしていた悪臭を吸収する。 【0009】 抗菌剤は、生ゴミの腐敗を防止し、悪臭の発生原因の一つを解決する。 【0010】 吸水剤の働きで、水分の多い食材残渣等から液体成分を吸収し、生ゴミが固形 物に変形し、扱いが容易になる。 【0011】 【実施例】 実施例について説明する。 【実施例1】 製材所から多量に排出されるノコギリカス、所謂おがくず1Kgに、CMC粉 末150gを均一に分散し、予めコーティングする。これに、イオン吸着型の消 臭剤、たとえば、ラサ工業(株)製造の「シュークレンズKD−211」を50 0g添加して、均一に分散し、110℃熱風にて乾燥しフルイにて3ミリ以下に ふるいわけて製造した。 【0012】 【実施例2】 コーヒー飲料缶詰工場から多量に排出されるコーヒー豆抽出カス1Kgに、C MC粉末150gを均一に分散し、予めコーティングする。これに、イオン吸着 型の消臭剤、たとえば、ラサ工業(株)製造の「シュークレンズKD−211」 を500gと高分子水吸収剤、たとえば、住友化学工業(株)製造の[スミカゲ ルS−50]を20g添加して、均一に分散し、110℃熱風にて乾燥しフルイ にて3ミリ以下にふるいわけて製造した。 【0013】 【実施例3】 豆腐工場から多量に排出される大豆抽出カス1Kgに、CMC粉末150gを 均一に分散し、予めコーティングする。これに、イオン吸着型の消臭剤、たとえ ば、ラサ工業(株)製造の「シュークレンズKD−211」を500gと高分子 水吸収剤、たとえば、住友化学工業(株)製造の[スミカゲルS−50]を20 g、さらに、抗菌剤、たとえば、ラサ工業(株)製造の[ラサップQB−250 0]を3g添加して、均一に分散し、110℃熱風にて乾燥しフルイにて3ミリ 以下にふるいわけて製造した。 【0014】 【考案の効果】 可燃廃棄物の有効利用として、再生産利用される。 【0015】 消臭剤、抗菌剤により、作業困難の原因としていた悪臭から、作業者や家庭の 主婦が開放される。 【0016】 吸水剤の働きで、水分の多い食材残渣等の処理が、固形化し容易に扱えること になる。 【0017】
【図面の簡単な説明】 【図1】ノコギリかすをベースにした消臭剤。 【図2】コーヒー豆抽出かすをベースにした消臭剤。 【図3】大豆抽出かすをベースにした消臭剤。 【符号の説明】 1.ノコギリかす 2.コーヒー豆抽出かす 3.大豆抽出かす 4.消臭剤 5.CMC 6.高分子水吸収剤 7.抗菌剤

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 可燃産業廃棄物の粒状物に消臭剤を担
    持させ、流動性を持たせた消臭剤。 【請求項2】 【請求項1】に吸水性を付与した消臭剤。 【請求項3】 【請求項1】に抗菌性を付与した消臭剤。
JP1994002553U 1994-02-15 1994-02-15 生ゴミ用消臭剤 Expired - Lifetime JP3001086U (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879518A (ja) * 1981-11-06 1983-05-13 Shin Nisso Kako Co Ltd 悪臭ガス吸収体
JPS63160657A (ja) * 1986-12-24 1988-07-04 ダイセル化学工業株式会社 脱臭、抗菌作用を有する発泡体
JPS63252158A (ja) * 1987-04-10 1988-10-19 三菱重工業株式会社 除臭剤
JPH0321251A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Akiyama:Kk 消臭剤組成物

Patent Citations (4)

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