JP3001032U - 無音検出留守番電話装置 - Google Patents

無音検出留守番電話装置

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JP3001032U
JP3001032U JP1994002454U JP245494U JP3001032U JP 3001032 U JP3001032 U JP 3001032U JP 1994002454 U JP1994002454 U JP 1994002454U JP 245494 U JP245494 U JP 245494U JP 3001032 U JP3001032 U JP 3001032U
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Japan
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message
semiconductor memory
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JP1994002454U
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Inventor
英俊 藤原
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有限会社ユーテック
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無言電話などを排除するとともに、発呼者か
らの用件メッセージ用として用いられている半導体メモ
リーの効率化を図る。 【構成】 発呼者が用件メッセージを入れない無音状態
を所定時間にわたり順次記憶しておくためのメモリ部2
2とメモリ部に対して発呼者が用件メッセージを入れな
い無音状態が所定時間にわたり生じた場合、それを検出
するための無音検出回路23とこの無音検出回路が検出
した無音信号に基づいて制御信号を出力し半導体メモリ
ー19に対して無音信号を収録しないように判別・制御
するための制御部40とが設ける。発呼者の用件メッセ
ージの有無を判定し、それによって半導体メモリーを制
御することによって、用件メッセージが無い時は記録さ
れないようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、留守番電話装置の改良に係わり、特に発呼者が用件メッセージを入 れない時、半導体メモリーに無音を記録しないようにした無音検出留守番電話装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発呼者のメッセージを録音しておき、後刻録音された内容を再生して、 発呼者の用件を聞くことが出来る留守番電話装置がある。発呼者から着信があっ た時、応答用テープに予め記録しておいた応答メッセージを送り出した後、発呼 者の用件メッセージを半導体メモリーに記録する記録方法を採用した留守番電話 装置が現在、最も普及している。 この理由としては、半導体メモリーがテープ式に比べメッセージのランダムア クセスが容易であり、かつ、アクセス時間が早いという長所が普及の主な理由と なっている。 例えば、図3に示すようなものが一般に半導体メモリーに記憶した用件メッセ ージを伝えるようにした留守番電話装置が使用されている。 図3で示す10は、留守番電話装置を局線に接続する接続端子で、11は、局 線と電話装置の回線インターフェースである。 上記回線インターフェース11には、、送話音声と受話音声を分離するハイブ リッド回路と、送・受信器のオンフック及びオフフックを動作させるフック回路 が含まれている。12は、局線交換機から送られてくる信号を常時監視して、着 信時の情報を検出した時、制御部14に信号を送出する回線監視部である。 図中20は、応答メッセージ(OGM)を記録する時、音声を入力するマイク ロホンで、記録回路部15に接続されている。 上記記録回路部15は回線インターフェース11の受話音声と上記マイクロホ ン20の出力を切り換えるようになっている。16は、記録再生部30で再生さ れた信号を増幅し、増幅出力をスピーカーと電話回線のどちらかに出力するかの 切り換えを行うための再生回路部である。 上記、記録再生部30は、2つの半導体メモリー、すなわち、OGM(応答メ ッセージ)17とICM(用件メッセージ)19及びテープ記録再生装置18を 備えている。これらの2つのメモリー17,19は、DRAMとA/D,D/A 変換回路からなっており、制御部14の制御により、記録と再生が行われる。テ ープ装置18は、マイクロカセットまたはコンパクトカセットを使用し、長時間 の記録が可能となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した留守番電話装置の利用において、発呼者が用件メッセージを送り出さ ない場合がある。この場合、半導体メモリーには無音が記録されることになる。 従って、再生すると無音となり感じが良いものではなく、合わせて半導体メモ リーが無駄に使われることになる。 本考案は、この不都合さを無くすためになされたもので、その目的とするとこ ろは、発呼者の用件メッセージの有無を判定し、それによって半導体メモリーを 制御することによって、用件メッセージが無い時は記録されないようにし、無言 電話などを排除するとともに、半導体メモリーの効率化を図ることができる無音 検出留守番電話装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、「請求項1」記載の無 音検出留守番電話装置は、記録媒体に半導体メモリーとテープ記録再生装置を備 え、半導体メモリーから応答メッセージを伝えるとともに、テープには発呼者か らの用件メッセージを記録し、上記記録されたテープから半導体メモリーに用件 メッセージを再度収録し直してその半導体メモリーから用件メッセージを再生す るようにした留守番電話装置において、 上記半導体メモリーに発呼者が用件メッセージを入れない無音状態を所定時間 にわたり順次記憶しておくため別途設けられたメモリ部と、 上記メモリ部に対して発呼者が用件メッセージを入れない無音状態が所定時間 にわたり生じた場合、それを検出するための無音検出回路と、 この無音検出回路が検出した無音信号に基づいて制御信号を出力し半導体メモ リーに対して無音信号を収録しないように判別・制御するための制御部と、 を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
「請求項1」記載の無音検出留守番電話装置によれば、発呼者が用件メッセー ジを入れない無音状態を所定時間にわたり順次記憶しておくためのメモリ部とメ モリ部に対して発呼者が用件メッセージを入れない無音状態が所定時間にわたり 生じた場合、それを検出するための無音検出回路とこの無音検出回路が検出した 無音信号に基づいて制御信号を出力し半導体メモリーに対して無音信号を収録し ないように判別・制御するための制御部とが設けられているため、発呼者の用件 メッセージの有無を判定し、それによって半導体メモリーを制御することによっ て、用件メッセージが無い時は記録されないようにし、無言電話などを排除する とともに、半導体メモリーの効率化を図ることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る無音検出留守番電話装置の一実施例を図面を参照して説明 する。 図1は本考案に係る無音検出留守番電話装置の全体概要を示す回路ブロック図 で、図2は信号の検出状態を説明するための説明図である。 なお、従来例にて説明した部材や部品と同等のものには同符号を付し、説明を 省略する。 図1で示すように、無音検出留守番電話装置Aには、記録回路装置31が設け られている。 上記記録回路装置31は、記録回路部15、半導体メモリーからなるメモリー 部22、無音検出回路部23から構成されている。記録回路部15は、回線イン ターフェース11の受話音声とマイクロホン20の出力を切り換えるようになっ ている。
【0007】 そこで、受話音声に切り換えられた場合、その出力は半導体メモリーからなる メモリー部22に入る。これは、発呼者の用件メッセージがあるか否かを、ある 時間内で判定するために、受話音声(用件メッセージ)出力を一時メモリーする ためのものである。 これによって、用件メッセージが無いのか、または用件メッセージの無音部分 なのかを判定できる。ある時間メモリーされた信号は、無音検出回路部23に送 られる。無音検出回路部23は、増幅器と無音検出回路からなっている。 メモリー部22からの出力は、増幅器に入り、その一部は無音検出回路23に 入る。 つまり、無音検出回路23で受話音声(用件メッセージ)を整流し、図2のよ ように電圧比較を行う。
【0008】 例えば、受話音声がある場合V1,無い場合がV0である。この電圧で、制御 部40を制御し、半導体メモリーであるICM19に記録指令を送る。 すなわち、(電圧V1)の時記録指示が送られ、V0の時記録指令が送られな いようになっている。
【0009】 この実施例の無音検出留守番電話装置Aによれば、発呼者が用件メッセージを 入れない無音状態を所定時間にわたり順次記憶しておくためのメモリ部22とメ モリ部22に対して発呼者が用件メッセージを入れない無音状態が所定時間にわ たり生じた場合、それを検出するための無音検出回路23とこの無音検出回路2 3が検出した無音信号に基づいて制御信号を出力し半導体メモリーICM19に 対して無音信号を収録しないように判別・制御するための制御部40とが設けら れているため、発呼者の用件メッセージの有無を判定し、それによって半導体メ モリーICM19を制御することによって用件メッセージが無い時は記録されな いように構成されており、したがって、無言電話などを排除するとともに、半導 体メモリーの効率化を図ることができる。
【0010】
【本考案の効果】
以上説明してきた構成より明らかなように、「請求項1」記載の無音検出留守 番電話装置Aによれば、発呼者が用件メッセージを入れない無音状態を所定時間 にわたり順次記憶しておくためのメモリ部とメモリ部に対して発呼者が用件メッ セージを入れない無音状態が所定時間にわたり生じた場合、それを検出するため の無音検出回路とこの無音検出回路が検出した無音信号に基づいて制御信号を出 力し半導体メモリーに対して無音信号を収録しないように判別・制御するための 制御部とが設けられているため、発呼者の用件メッセージの有無を判定し、それ によって半導体メモリーを制御することによって、用件メッセージが無い時は記 録されないようにし、無言電話などを排除するとともに、半導体メモリーの効率 化を図ることができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案に係る無音検出留守番電話装置の全体
概要を示す回路ブロック図である。
【図2】は信号の検出状態を説明するための説明図であ
る。
【図3】は従来の留守番電話の全体概要を示す回路ブロ
ック図である。
【符号の説明】
A・・・無音検出留守番電話装置 10・・・接続端子 11・・・回線インターフェース 15・・・記録回路部 19・・・半導体メモリICM 20・・・マイクロホン 21・・・スピーカー 22・・・メモリ部 23・・・無音検出回路 31・・・記録回路装置 40・・・制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に半導体メモリーとテープ記録再
    生装置を備え、半導体メモリーから応答メッセージを伝
    えるとともに、テープには発呼者からの用件メッセージ
    を記録し、上記記録されたテープから半導体メモリーに
    用件メッセージを再度収録し直してその半導体メモリー
    から用件メッセージを再生するようにした留守番電話装
    置において、 上記半導体メモリーに発呼者が用件メッセージを入れな
    い無音状態を所定時間にわたり順次記憶しておくため別
    途設けられたメモリ部と、 上記メモリ部に対して発呼者が用件メッセージを入れな
    い無音状態が所定時間にわたり生じた場合、それを検出
    するための無音検出回路と、 この無音検出回路が検出した無音信号に基づいて制御信
    号を出力し半導体メモリーに対して無音信号を収録しな
    いように判別・制御するための制御部と、 を設けたことを特徴とする無音検出留守番電話装置。
JP1994002454U 1994-02-14 1994-02-14 無音検出留守番電話装置 Expired - Lifetime JP3001032U (ja)

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