JP2998910B2 - 画像形成方法及びその装置 - Google Patents

画像形成方法及びその装置

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JP2998910B2 JP3205399A JP20539991A JP2998910B2 JP 2998910 B2 JP2998910 B2 JP 2998910B2 JP 3205399 A JP3205399 A JP 3205399A JP 20539991 A JP20539991 A JP 20539991A JP 2998910 B2 JP2998910 B2 JP 2998910B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潜像担持体に対置させ
たトナー除去用のクリーニング装置を用いる画像形成方
法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリなどの
画像形成装置において、潜像担持体に静電潜像を形成し
て、これを顕像化する形式のものでは、例えば乾式型の
現像装置が広く用いられている。このような現像装置
で、現像剤としてキャリアとトナーを有する二成分系現
像剤を用いる場合、そのトナー濃度が低下すると、得ら
れる画像の濃度が低くなってしまうので、トナーを現像
剤中に補給し、そのトナー濃度を適正水準に保つように
している。
【0003】このようなトナーの補給を行うためには、
現像剤中のトナー濃度を検出する必要があるが、一般的
に、かかるトナー濃度と画像濃度とは略対応することか
ら、潜像担持体上にトナーによるパターン像を作像し、
その画像濃度を濃度検出センサで検出し、現像剤中のト
ナー濃度を間接的に検出するようにしている。
【0004】また、この種の画像形成装置では、一般的
に、転写紙のような転写材にジャムを生じたとき、或い
は、自動原稿送り装置(ADF)を付設したもので、そ
のADF内の原稿にジャムを生じたとき、当該画像形成
装置を停止させるようにしている。この停止の段階で、
現像装置から転写部へ至る潜像担持体の表面に、転写紙
に転写される前のトナー像が形成されている場合があ
る。以後、これを「ジャム時のトナー像」という。
【0005】一方、この種の画像形成装置においては、
現像装置によって顕像化したトナー像を転写装置によっ
て転写紙に転写したあと、潜像担持体表面には転写に供
されなかったトナーが残留付着している。
【0006】このように転写部を通過した潜像担持体表
面には、転写に供されなかったトナーや、パターン像の
トナー、或いはジャム時のトナー像のトナーが残留して
おり、これらのトナーをそのままにして次の画像形成動
作を行えば、その画質が著しく低下する。そこで従来よ
り、転写部を通過したトナーをクリーニング装置によっ
て潜像担持体表面から除去し、潜像担持体の表面を清掃
している。
【0007】上述のようにして除去されたトナーは、そ
の量がかなりのものとなるため、かかるトナーを現像装
置へ戻し、これを再利用するとトナーの利用効率を高
め、経済性を向上させることができる。ところが、除去
したトナーを全て現像装置に戻してこれを再度現像に供
すると、このトナー中に現像に適していないトナーが含
まれていることがあるため、かかるトナーによって形成
されたトナー像の画質が低下するおそれがある。
【0008】すなわち、潜像担持体上のトナー像の転写
紙への転写を、例えば転写帯電器によるコロナ放電によ
って行う型式の画像形成装置の場合、転写時に、転写紙
自体をトナーの帯電極性と反対の極性に帯電させている
が、転写後に潜像担持体表面に残留しているトナーの中
には、その帯電の影響を受けて、逆極性に帯電するもの
や帯電量の低下したトナーなどが出て来る。転写に供さ
れなかったトナーの中には、このような電気的特性の変
化したトナーが含まれるようになるのである。このよう
に転写帯電を受けたトナーをクリーニング装置によって
潜像担持体から除去し、これを現像装置に戻して再利用
すると、かかるトナーが現像装置のトナー補給部中のト
ナーに均一に混ざりにくくなり、トナーが所定の電位に
立ち上がらなくなったりして、トナー像の濃度むらや、
地肌汚れを生じるおそれを免れないのである。
【0009】一方、この種の画像形成装置では前述のパ
ターン像や、ジャム時のトナー像のトナーについては、
通常、転写装置による転写帯電を受けないようになって
いるので、このようなトナーをクリーニング装置により
潜像担持体から除去し、これを現像装置に戻して再利用
しても、これによって形成されたトナー像の画質が低下
することはない。このように、クリーニング装置によっ
て除去したトナーには、再利用に適したものと、適して
いないものが存在するが、従来はこのようなトナーの全
てを回収して廃棄するか、又はこれを現像装置に戻して
再利用していた。前者の方法によるとトナー利用効率が
低下し、経済性に劣り、後者の方法によるとトナー像の
画質を低下させるおそれがある。
【0010】そこで、本出願人によって既に出願された
実願平2−120799号に係る画像形成装置で、1つ
のクリーニング装置により、転写に供されなかったトナ
ーを除去して専用のトナー排出部に排出させると共に、
他のクリーニング装置により、転写帯電を受けないトナ
ーを現像装置の方へ戻すようにした技術が提案されてい
る。
【0011】上記提案に係る構成は、現像装置で再利用
するのに適したトナーと、再利用に適していないトナー
を別々にクリーニングし、再利用に適したトナーだけを
現像装置へ戻し、これを現像に用いるというものであ
る。これによると、転写帯電を受けた、転写に供されな
かったトナーは、その全てが現像装置にて再利用され
ず、廃棄されることになる。
【0012】ところが、画像形成装置内外の湿度の状態
によっては転写帯電を受けたトナーでも、これを再利用
できることがある。すなわち、環境が高湿度状態にある
と、現像剤の流動性が悪くなるため、転写帯電を受けた
トナーを現像装置へ戻すと、このトナーが現像装置の、
例えばトナー補給部中のトナーに均一に混ざりにくくな
り、トナーが所定の電位に立ち上がりにくくなってトナ
ー像の画質を低下させるのであるが、周囲の環境が低湿
状態にある場合には、現像剤の流動性は良くなるので、
転写帯電を受けたトナーを現像装置へ戻しても、このト
ナーはその補給部内のトナーと比較的良く混ざり合い、
現像に供されるまでの間で帯電状態が元に復して、その
まま現像に供してもトナー像の画質が低下することを防
止できるのである。
【0013】従来においては、高湿時、低湿時に拘りな
く、転写に供されなかったトナーを再利用せず、これを
専用のトナー排出部に棄てていたのである。
【0014】また高湿時には、潜像担持体から除去した
トナーを全てトナー排出部へ送り込み、低湿時には全て
の除去トナーを現像装置へ戻して再利用する構成も提案
されているが、この方法では、高湿時に全てのトナーを
廃棄するので、トナーの利用効率が低下する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した新規
な認識に基づきなされたものであり、その目的とすると
ころは、トナー像の濃度むらや地肌汚れなどの発生を抑
えつつ、再利用できる転写に供されなかったトナーや転
写帯電を受けないトナーを現像装置へ戻し、その利用効
率を高めることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、湿度検出手段により所定の湿度以下の低湿
状態であることが検出されたとき、潜像担持体に形成さ
れた静電潜像を現像装置によりトナー像として顕像化し
該トナー像を転写帯電によって転写材に転写したのち、
転写帯電を受けるも、転写時に転写に供されなかったト
ナーと、該トナー以外の、転写帯電を受けないで潜像担
持体表面に付着しているトナーを、第1のクリーニング
装置によって潜像担持体表面から除去し、その除去トナ
ーを前記現像装置に戻して再利用し、前記湿度検出手段
によって所定の湿度よりも高い高湿状態であることが検
出されたときは、転写時に転写に供されなかったトナー
を第2のクリーニング装置によって潜像担持体表面から
除去し、その除去トナーはこれを前記現像装置に戻すこ
となく回収し、同じく高湿状態が検出されたとき、転写
帯電を受けないで潜像担持体表面に付着しているトナー
を第1のクリーニング装置によって潜像担持体表面から
除去し、この除去トナーを現像装置へ戻して再利用する
ことを特徴とする画像形成方法を提案する。
【0017】また本発明は、同じ目的を達成するため、
潜像担持体に形成された静電潜像をトナー像として顕像
化する現像装置と、前記トナー像を転写帯電によって転
写材に転写する転写装置と、高湿状態にあるか、又は低
湿状態にあるかを検出するための湿度検出手段と、該検
出手段によって所定の湿度以下の低湿状態であることが
検出されたとき、前記転写装置による転写ののち、転写
帯電を受けるも、転写時に転写に供されなかったトナー
と、該トナー以外の、転写帯電を受けないで潜像担持体
表面に付着しているトナーを該表面から除去すると共
に、前記湿度検出手段によって所定の湿度よりも高い高
湿状態であることが検出されたとき、転写帯電を受けな
いで潜像担持体表面に付着しているトナーを該表面から
除去する第1のクリーニング装置と、前記湿度検出手段
によって高湿状態であることが検出されたとき、転写に
供されなかったトナーを潜像担持体表面から除去する第
2のクリーニング装置と、第1のクリーニング装置によ
って除去されたトナーを現像装置に戻すトナー搬送手段
とを具備して成る画像形成装置を提案する。
【0018】なお、転写帯電を受けないトナーを、トナ
ー濃度検出用のパターン像のトナー、転写材にジャムを
生じ、転写が実行されなくなったとき、この転写の行わ
れないトナー像のトナー、及び原稿にジャムを生じ、転
写が実行されなくなったとき、この転写の行われないト
ナー像のトナーの少なくとも1つのトナーとすることが
できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0020】図1において、符号1は潜像担持体の一構
成例であるドラム状感光体を示し、これは時計方向に回
転駆動されるようになっている。先ず、感光体1の表面
が暗中にて帯電チャージャ2のコロナ放電によって一様
に帯電される。今、仮に、感光体1が正極性に帯電させ
られるものであるとして、その表面は正極性に帯電され
るのである。
【0021】次いで、露光部3のところで露光が行われ
ることにより、感光体1の表面には静電潜像が形成さ
れ、このあと、イレーサ4により、感光体上の非画像部
の帯電電位が除去される。
【0022】現像装置5内にはキャリアとトナーとを有
する二成分系現像剤が収容され、この現像剤は外周面が
円周面となっている現像剤担持部材6上に担持される。
この担持された現像剤は現像剤担持部材6の回転方向に
搬送され、感光体1と現像剤担持部材6との間の現像領
域で現像剤中のトナーが感光体1の方へ静電的に移行し
て、感光体上に形成された静電潜像がトナー像として顕
像化される。すなわち、この現像装置5は、感光体1に
形成された静電潜像をトナー像として顕像化するのであ
る。
【0023】なお、図1において、符号Cで示すものは
キャリアである。又、Tで示すものはそのキャリアと異
極性に摩擦帯電されるトナーであり、このトナーTが負
極性に帯電されるものであれば、キャリアCは正極性に
帯電される。図1はこのようなキャリアCとトナーTを
模式的に拡大して示したものである。
【0024】このような現像工程のあと、転写前除電ラ
ンプ8による光照射により、転写効率や分離性能やクリ
ーニング効率の向上のために、感光体1の表面電位が下
げられる。このあと、転写チャージャ11によるコロナ
放電によって、転写材としての転写紙13が正極性に帯
電させられ、感光体上のトナー像のトナーが転写紙の側
に静電的に移行することにより、感光体表面に密着しつ
つ移動する転写紙13に上記トナー像が転写される。す
なわち、感光体1上のトナー像が転写帯電によって転写
紙に転写されるのである。転写チャージャ11は、この
ような機能を達成する転写装置の一例を構成する。
【0025】次いで、分離チャージャ12によるコロナ
放電によって、転写紙の、感光体に対する吸着力が弱め
られ、このあと、分離爪(不図示)を用いて、転写紙が
感光体表面から分離される。この分離された転写紙は図
示されない定着装置を通って画像形成装置外へ排出され
る。
【0026】一方、転写後の感光体の表面には、転写時
に転写に供されなかったトナーが残留しているが、この
残留トナーは、後述するように第1のクリーニング装置
22又は第2のクリーニング装置21によって感光体表
面から除去される。このあと、感光体1の表面は、除電
ランプ18と除電チャージャ19とにより除電状態にさ
れて次の画像形成に備えられる。なお、第1図におい
て、符号20で示すものは、クリーニングを良好に行わ
せるためのクリーニング前チャージャである。
【0027】ここで、例えば、コピー枚数を10枚カウ
ントする毎に、感光体1上には、帯電、露光及び現像装
置5による現像によって、感光体の軸方向に所定の長さ
を有したトナーによるパターン像が作像されるようにな
っている。
【0028】現像装置5の中の現像剤中のトナーの濃度
が低くなると、かかるパターン像の濃度も低下する。転
写前除電ランプ8と隣接して設けられる濃度検出センサ
7は、かかるパターン像の濃度を検出するものであり、
トナー濃度が低下しているような、パターン像の濃度を
検出したときはトナーが現像装置5の現像剤中に補給さ
れる。
【0029】一方、この種の画像形成装置においては、
先にも述べたように、転写紙にジャムを生じたとき、或
いは自動原稿送り装置(ADF)を付設したもので、そ
のADF内の原稿にジャムを生じたとき、当該画像形成
装置を停止させるようにしている。この停止の段階で、
現像装置5から転写部へ至る感光体1の表面には転写紙
に転写される前のトナー像が形成されている場合があ
る。このようなジャム時のトナー像のトナーは、転写チ
ャージャ11による転写コロナ放電の作用を受けないの
で、当初のトナーのままである。又、パターン像のトナ
ーについても同じである。このようなトナーが転写帯電
を受けないトナーとなっているのである。これに対し、
前述の如く通常の画像形成動作時に転写に供されなかっ
たトナーは転写帯電を受けることとなる。
【0030】上述のジャム時のトナー像や、パターン像
のトナーは、後述するように第1のクリーニング装置2
2によって感光体1から除去され、その除去後の感光体
1の表面は、通常の画像形成動作時と同じく、除電ラン
プ18と除電チャージャ19により除電作用を受ける。
【0031】上述のように、転写部を通った感光体1の
表面には、本来的な複写プロセス時に出るトナーの他
に、パターン像やジャム時のトナー像のトナーが付着し
ているが、これらのトナーの全てを、例えば排トナーボ
トルなどに廃棄したとすると、大変不経済であるばかり
か、大きな容量のボトルを必要とし、しかもサービスマ
ンによるその回収も容易ではない。そこで、感光体1か
ら除去したトナーを全て現像装置5に戻してこれを再利
用したとすると、このトナー中には、再利用に適してい
ないものも含まれており、かかるトナーによって形成さ
れるトナー像の画質が低下するおそれを免れない。
【0032】このような観点から、本発明実施例の画像
形成装置においては、前述のように第1のクリーニング
装置22と第2のクリーニング装置21を設けると共
に、周囲の湿度を検出し、低湿度は第1のクリーニング
装置22によって、転写帯電を受けた、転写に供されな
かったトナーと、ジャム時のトナーと、パターン像のト
ナーの全てのトナーを感光体表面から除去し、その除去
トナーを現像装置5に戻して再利用する。また高湿時に
もジャム時のトナー像とパターン像のトナーについて
は、これを第1のクリーニング装置22によって感光体
1から除去し、これを現像装置5に戻して再利用する。
一方、高湿時において、転写帯電を受けた、転写に供さ
れなかったトナーについては、これを第2のクリーニン
グ装置21によって感光体1から除去し、かかるトナー
は、現像装置5において再利用しないように構成されて
いる。現像装置5にて再利用することが不適当なトナー
は、先の説明すらも判るように、高湿度下において通常
の画像形成動作を行ったときに、転写に供されなかった
トナーだけであるから、これについては再利用せず、そ
の他のトナーは全て現像装置5へ戻して再利用するので
ある。すなわち、再利用に適したトナーのみを第1のク
リーニング装置22で感光体1から除去して再利用し、
再利用に適していないトナーは第2のクリーニング装置
21で感光体から除去してこれを回収し、これを廃棄す
る。
【0033】ここで、第2のクリーニング装置21は、
感光体1の表面に摺接しながら図1における時計方向に
回転する導電性のファーブラシ14と、同じく感光体1
に圧接したクリーニングブレード17を有し、感光体に
付着しているトナーはこのブラシ14に吸着され、その
吸着トナーはバイアスローラ15に吸着され、さらにバ
イアスブレード16によってローラ15上から掻き取ら
れる。このようにしても、なお、取り切れなかった感光
体1上のトナーは、クリーニングブレード17によって
掻き取られる。
【0034】また第2のクリーニング装置21には、図
2にも示すようにトナー搬送手段としての搬送スクリュ
ー部材31が設けられ、この搬送スクリュー部材31
は、上述のようにファーブラシ14やクリーニングブレ
ード17によって感光体1から除去されたトナーを強制
的に搬送して排トナーボトル23に導く。
【0035】すなわち、ファーブラシ14と、バイアス
ローラ15との間から落下するトナーやバイアスローラ
15の周面からバイアスブレード16によって掻き落さ
れたトナーや、感光体1の表面からクリーニングブレー
ド17によって掻き落されたトナーは、搬送スクリュー
部材31の回転によって感光体1の軸方向に搬送され、
排トナーボトル23内に回収されるのである。
【0036】一方、第1のクリーニング装置22は、感
光体1の表面の移動方向上、第2のクリーニング装置2
1よりも上流側にして、転写チャージャ11の下流側に
設けられている。このクリーニング装置22は、例えば
ゴム等の弾性体より成るクリーニングブレード24を有
している。このクリーニングブレード24は、感光体1
に臨む先端エッジ部が感光体1から離隔した位置から先
端エッジ部が感光体1の表面に接する位置まで、ブレー
ド駆動ソレノイド25が作動して変位するように支持さ
れている。
【0037】第1のクリーニング装置22には、図2に
示すようにトナー搬送手段の一構成例を成す搬送スクリ
ュー部材32が設けられている。クリーニングブレード
24によって感光体1の表面から除去されたトナーは、
搬送スクリュー部材32の回転によって、図2に示すよ
うに、感光体1の軸方向に運ばれつつ、矢印Qで示すよ
うに現像装置5に接続される管部26を通って、該現像
装置5のトナー補給部(不図示)へと戻される。このよ
うに搬送スクリュー部材32の如き搬送手段によって、
第1のクリーニング装置22で除去回収されたトナーは
現像装置5の方へ戻され、再利用されるのである。な
お、図2の矢印Rは、補給トナーを収容したトナーボト
ル(不図示)から管部26を通して現像装置5のトナー
補給部へ運ばれるトナーの移送方向を示している。
【0038】また図1において、現像装置5の近傍に
は、画像形成装置本体の内外、特にその内部が高湿状態
にあるか、又は低湿状態にあるかを検出する湿度検出手
段の一構成例である湿度検出センサ27が設けられてい
る。この湿度検出センサ27は、画像形成装置の内部が
高湿、低湿のいずれかの状態であるかを検出する。な
お、この湿度検出センサ27は、画像形成装置の外部が
高湿状態であるか否かを検出するようなものとすること
も可能である。
【0039】ここで、上述の湿度検出センサ27によっ
て画像形成装置の内部、特に現像装置5の領域の湿度が
所定の湿度以下の低湿状態であることが検出されたとす
る。この状態で前述のように通常の画像形成動作(本来
的な複写プロセス)が行われるとき、ブレード駆動ソレ
ノイド25が作動し、第1のクリーニング装置22のク
リーニングブレード24の先端部が感光体1の表面に当
接する。このため、前述の如く感光体1に形成された静
電潜像を現像装置5によりトナー像として顕像化し該ト
ナー像を転写チャージャ11によって転写紙13に転写
したのち、転写帯電を受けるも、転写時に転写に供され
ずに感光体1の表面に残留しているトナーは、第1のク
リーニング装置22のクリーニングブレード24によっ
て感光体1表面から除去される。このようにして除去さ
れたトナーは、回転作動状態にある搬送スクリュー部材
32によって、管部26を通して現像装置5のトナー補
給部へ戻され、再利用される。すなわち、現像動作時に
トナー像を形成するトナーとして利用されるのである。
【0040】低湿状態にあるときは、現像剤の流動性が
良いので、転写帯電の影響を受けて、電気的特性の変化
したトナーであっても、現像装置側のトナーと良く混ざ
り合い、現像に供されるまでの間で、その帯電状態も元
に戻るため、そのまま現像に使えるようになり、従って
このトナーを使用してもトナー像の画質が劣化すること
はない。
【0041】なお、上述のように低湿状態で画像形成動
作を行うとき、クリーニングブレード24を常時感光体
に当接させておいてもよいし、感光体1上の画像形成領
域の先端が、クリーニングブレード24の対向部位に到
達する前に、クリーニングブレード24を感光体1に当
接させてもよい。すなわち、通常の画像形成プロセスの
クリーニングタイミングで、クリーニングブレード24
を適宜感光体1に当接させるようにすれなよいのであ
る。
【0042】これに対し、湿度検出センサ27によっ
て、画像形成装置本体内の湿度が、所定の湿度よりも高
い高湿状態であることが検出されたとする。この状態で
通常の画像形成動作が行われるときは、ブレード駆動ソ
レノイド25が作動せず、第1のクリーニング装置22
のクリーニングブレード24は図示していないばねなど
によって感光体1から離れた位置を占める。一方、第2
のクリーニング装置21のファーブラシ14やバイアス
ローラ15はそれぞれ回転し、従って転写チャージャ1
1による転写時に転写に供されずに感光体1上に残った
トナーは、第2のクリーニング装置21のファーブラシ
14とクリーニングブレード17によって感光体1から
除去される。このように除去されたトナーは、回転駆動
される搬送スクリュー31によって排トナーボトル23
に回収される。すなわち、このトナーは現像装置5に戻
されることはない。
【0043】高湿時には、現像剤の流動性が悪くなり、
転写帯電の影響を受けて、電気的特性の変化したトナー
を現像装置5の方へ戻すと、先に述べたような要因で画
像上の濃度むらや地肌汚れなどを生じるおそれがある
が、高湿時には、かかる転写に供されなかったトナー
が、第2のクリーニング装置21によって除去回収さ
れ、現像装置5の方へ戻されることなく、排トナーボト
ル23に直接排出されてしまうので、画像上の濃度むら
や地肌汚れなどの発生を抑えることができるのである。
【0044】一方、湿度検出センサ27によって、周囲
の湿度が高湿状態であると検出されたときも、また低湿
状態にあると検出されたときも、前述のパターン像やジ
ャム時のトナー像のトナーは、以下のようにして第1の
クリーニング装置22によって感光体1から除去され
る。
【0045】すなわち、本例の画像形成装置では、転写
紙や原稿にジャムを生じたとき当該画像形成装置が停止
し、このあと、転写紙や原稿を搬送経路から除去する
と、感光体1がホームポジションまで回転するようにな
っている。このような感光体の回転の際に「ジャム時の
トナー像」が第1のクリーニング装置22のクリーニン
グブレード24の部位に達する前に、該クリーニングブ
レード24が感光体1の表面に接していないときは、該
ブレード24が感光体1の表面に当接する位置まで、ブ
レード駆動ソレノイド25の作動により変位するように
なっている。クリーニングブレード24が既に感光体1
の表面に当接しているときは、そのまま当接状態が維持
される。
【0046】今、「パターン像」や「ジャム時のトナー
像」を総称して「転写前トナー像」と称するものとし
て、かような転写前トナー像がクリーニングブレード2
4の部位に来るまでの間で、かかるクリーニングブレー
ド24が感光体1に接するのである。
【0047】感光体1に接したクリーニングブレード2
4は、感光体1上の転写前トナー像のトナーを掻き取り
除去して回収する。すなわち、転写帯電を受けないトナ
ーが除去回収されるのである。かかる転写前トナー像の
トナーを除去したのち、クリーニングブレード24は、
必要に応じて、当初の離隔位置にばねなどの力で後退す
る。
【0048】上述のようにクリーニングブレード24に
よって感光体1から除去された転写前トナー像のトナー
は、回転駆動されている搬送スクリュー部材32により
搬送されつつ矢印Q方向に移送され、現像装置5に接続
される管部26を通って、現像装置5の方に戻され、再
び現像に供される。
【0049】転写前トナーは、転写チャージャ11によ
って転写帯電を受けていないので、環境が高湿又は低湿
のいずれの状態にあっても、かかるトナーを現像装置5
に戻して再利用しても、これにより形成されるトナー像
の画質が低下することはない。
【0050】上述のように、第1のクリーニング装置2
2は、湿度検出センサ27が低湿状態を検出したとき
も、また高湿状態を検出したときも転写帯電を受けない
で感光体1上に付着している転写前トナーを感光体1の
表面から除去し、かかるトナーは現像装置5に戻されて
再利用に供されるのである。
【0051】このように、本発明に係る画像形成方法に
よれば、画像上の濃度むらや地肌汚れなどの発生を抑え
つつ、転写に供されなかったトナーのうち再利用できる
ものと、元々再利用できる転写帯電を受けない転写前ト
ナーを現像装置の方へ無駄なく回収することができ、そ
の利用効率を高めることができる。そして、本発明に係
る画像形成装置によれば、このような機能を簡単な構成
で達成することができるのである。
【0052】なお、低湿が検出された低湿モード時に第
2のクリーニング装置21の作動を停止するようにしい
もよいし、低湿モード時にそのクリーニング装置21を
作動させても良い。後者のようにすると、トナーが第1
のクリーニング装置22のクリーニングブレード24に
よって取り切れないことがある場合も、かかるトナーを
第2のクリーニング装置21によって補完的に回収する
ことができる。
【0053】図3は、本例に対応した制御ブロック図を
示したものであって、このブロック図において、エンコ
ーダセンサにより駆動パルスを数え、それぞれの負荷の
オン・オフタイミングをみている。転写紙検出センサや
原稿検出センサによりジャム状態が検出されたものと、
CPUが判断したとき、エンコーダの信号により、ジャ
ム時のトナー像のトナーを回収するように、ブレード駆
動ソレノイド25を作動させる。また湿度検出センサ2
7によって低湿状態が検出されたときも、ソレノイド2
5を作動させ、通常の画像形成動作時に高湿状態が検出
されたときは、ソレノイド25はオフされる。CPUか
らは、感光体1を回転させる信号がドライバに送り込ま
れ、感光体1の回転駆動用のモータが回転駆動されるよ
うになっている。
【0054】図4は、本例に対応したメインルーチンの
フローチャートであり、メインスイッチのオンと同時
に、CPUは湿度検出チェックや、ジャム検出チェック
などを行う。図5は、ジャム検出チェックのフローチャ
ートであり、先のチェックの結果がジャムであると判断
された場合は、このフロートチャートの如く、プリント
釦を赤にし、且つ、ジャム表示を行う。
【0055】次に、ジャム紙を除去したか否かを確認
し、除去されている場合は、先のモータを回転させ、エ
ンコーダパルスを数える。次いで、ジャム時のトナー像
の先端がクリーニングブレード24の部位まで来ている
かどうかを判断し、来ていれば、ブレード駆動ソレノイ
ド25をオンさせ、クリーニングブレード24を感光体
1に当接させる。ジャム時のトナー像の先端がクリーニ
ングブレード24まで来ていなければモータをそのまま
回転させる。
【0056】ブレード駆動ソレノイド25をオンさせた
あと、ジャム時のトナー像の後端がクリーニングブレー
ド24の部位を通過したか否かをチェックし、通過して
いない場合はそのままクリーニングブレード24を感光
体1に当接させておき、通過した場合はブレード駆動ソ
レノイド25をオフさせ、クリーニングブレード24を
感光体1から離隔させ、モータを停止させ、プリントボ
タンを緑にして「コピー可」の状態にする。
【0057】プリントボタンが押され、コピー状態とな
ったとき、図6に示すフローチャートの如く、エンコー
ダチェックや、ジャム検出チェックや、パターン像検出
チェックや、湿度検出チェックなどを行う。
【0058】図7は、一例としてパターン像を作像する
場合のフローを示した図であり、このフローチャートの
如く、湿度が高湿であると判断された場合、濃度検出チ
ェックを終了したあと、エンコーダパルスを数え、パタ
ーン像の先端がクリーニングブレード24の部位まで来
ているか否かを確認し、来ている場合は、ブレード駆動
ソレノイド25をオンし、クリーニングブレード24を
感光体1に当接させる。来ていない場合はエンコーダパ
ルスチェックを続けることになる。
【0059】クリーニングブレード24を感光体1に当
接させたあと、パターン像の後端がクリーニングブレー
ド24を通過したか否かの確認のチェックを行い、通過
していない場合は、ブレード駆動ソレノイド25をオン
させたままにしておき、クリーニングブレード24を感
光体に当接したままにしておく。通過した場合は、ブレ
ード駆動ソレノイド25をオフし、クリーニングブレー
ド24を感光体1から離隔させる。このあと、制御フロ
ーとしてはプリントボタン・オンのサブルーチンに戻る
ことになる。
【0060】一方、同図に示すフローにおいて、湿度が
低湿状態であると判断した場合、ブレード駆動ソレノイ
ド25をコピー中オン状態にしておき、クリーニングブ
レード24を感光体に当接させておく。そして、かく当
接したクリーニングブレード24により、転写に供され
なかったトナーのみならず、パターン像のトナーなどの
転写前トナーも除去するのである。
【0061】なお、本発明は、潜像担持体としてベルト
状感光体を用い、或いは感光体以外の潜像担持体を用い
る画像形成装置や、一成分系現像剤を用いる現像装置を
有する画像形成装置等にも広く適用できることは勿論で
ある。
【0062】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の画像形成方法
によれば、再利用できる転写に供されなかったトナー
と、元々再利用できる転写帯電を受けないトナーを現像
装置の方へ戻すことができるので、トナーの利用効率を
高めることができ、同時に、廃棄すべきトナーを収容し
たトナー排出部の交換間隔を延ばすことができる。そし
てかような機能を、画像上の濃度むらや地肌汚れなどの
発生を抑えつつ、達成することができるのである。
【0063】本発明の請求項2に記載の画像形成装置に
よれば、再利用できる転写に供されなかったトナーと元
々再利用できる転写帯電を受けないトナーを現像装置の
方へ戻すことができるので、その利用効率を高めること
ができ、同時に廃棄すべきトナーを収容したトナー排出
部の交換間隔を延ばすことができる。そしてかような機
能を、簡単な構成にて、画像上の濃度むらや地肌汚れな
どの発生を抑えつつ、達成することができるのである。
【0064】請求項3に記載の画像形成方法によれば、
パターン像の作像が定期的に反復して行われることなど
の要因で、トナーの回収量が比較的多くなるため、トナ
ーの利用効率を更に高めることができる。
【0065】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
パターン像の作像が定期的に反復して行われることなど
の要因で、トナーの回収量が比較的多くなるため、トナ
ーの利用効率を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像形成装置の概略構成図で
ある。
【図2】上記画像形成装置に設けられるトナー回収部の
構成図である。
【図3】本例に対応した制御ブロック図である。
【図4】本例に対応したメインルーチンのフローを示す
図である。
【図5】ジャム検出チェックのフローを示す図である。
【図6】プリントボタン・オンのフローを示す図であ
る。
【図7】湿度検出チェックのフローを示す図である。
【符号の説明】 5 現像装置 21 第2のクリーニング装置 22 第1のクリーニング装置 T トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−161770(JP,A) 特開 昭62−163080(JP,A) 特開 昭62−163081(JP,A) 特開 平2−217881(JP,A) 特開 平4−36775(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 21/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿度検出手段により所定の湿度以下の低
    湿状態であることが検出されたとき、潜像担持体に形成
    された静電潜像を現像装置によりトナー像として顕像化
    し該トナー像を転写帯電によって転写材に転写したの
    ち、転写帯電を受けるも、転写時に転写に供されなかっ
    たトナーと、該トナー以外の、転写帯電を受けないで潜
    像担持体表面に付着しているトナーを、第1のクリーニ
    ング装置によって潜像担持体表面から除去し、その除去
    トナーを前記現像装置に戻して再利用し、前記湿度検出
    手段によって所定の湿度よりも高い高湿状態であること
    が検出されたときは、転写時に転写に供されなかったト
    ナーを第2のクリーニング装置によって潜像担持体表面
    から除去し、その除去トナーはこれを前記現像装置に戻
    すことなく回収し、同じく高湿状態が検出されたとき、
    転写帯電を受けないで潜像担持体表面に付着しているト
    ナーを第1のクリーニング装置によって潜像担持体表面
    から除去し、この除去トナーを現像装置へ戻して再利用
    することを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 潜像担持体に形成された静電潜像をトナ
    ー像として顕像化する現像装置と、前記トナー像を転写
    帯電によって転写材に転写する転写装置と、高湿状態に
    あるか、又は低湿状態にあるかを検出するための湿度検
    出手段と、該検出手段によって所定の湿度以下の低湿状
    態であることが検出されたとき、前記転写装置による転
    写ののち、転写帯電を受けるも、転写時に転写に供され
    なかったトナーと、該トナー以外の、転写帯電を受けな
    いで潜像担持体表面に付着しているトナーを該表面から
    除去すると共に、前記湿度検出手段によって所定の湿度
    よりも高い高湿状態であることが検出されたとき、転写
    帯電を受けないで潜像担持体表面に付着しているトナー
    を該表面から除去する第1のクリーニング装置と、前記
    湿度検出手段によって高湿状態であることが検出された
    とき、転写に供されなかったトナーを潜像担持体表面か
    ら除去する第2のクリーニング装置と、第1のクリーニ
    ング装置によって除去されたトナーを現像装置に戻すト
    ナー搬送手段とを具備して成る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写帯電を受けないトナーが、トナー濃
    度検出用のパターン像のトナー、転写材にジャムを生
    じ、転写が実行されなくなったとき、この転写の行われ
    ないトナー像のトナー、及び原稿にジャムを生じ、転写
    が実行されなくなったとき、この転写の行われないトナ
    ー像のトナーの少なくとも1つのトナーである請求項1
    の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 転写帯電を受けないトナーが、トナー濃
    度検出用のパターン像のトナー、転写材にジャムを生
    じ、転写が実行されなくなったとき、この転写の行われ
    ないトナー像のトナー、及び原稿にジャムを生じ、転写
    が実行されなくなったとき、この転写の行われないトナ
    ー像のトナーの少なくとも1つのトナーである請求項2
    の画像形成装置。
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