JP2998889B2 - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP2998889B2
JP2998889B2 JP7111211A JP11121195A JP2998889B2 JP 2998889 B2 JP2998889 B2 JP 2998889B2 JP 7111211 A JP7111211 A JP 7111211A JP 11121195 A JP11121195 A JP 11121195A JP 2998889 B2 JP2998889 B2 JP 2998889B2
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    • H04M2215/48Sending information over a non-traffic network channel or another connection than the one actually used, e.g. signalling, D-channel, data and voice
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2215/00Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線子機側で通話料金
を表示する機能を備えた無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の積算通話料金表示機能を備えた無
線電話装置は、例えば、図7に示すシーケンスのよう
に、通話中に、無線親機において、通話料金を算出する
とともに、通話終了後、その通話料金より積算通話料金
を算出し、その積算通話料金を無線親機の記憶部に記憶
しておき、利用者の内線キー押下等の操作による無線回
線接続後、積算通話料金表示を要求するキー押下等の操
作があれば、無線親機側記憶部の積算通話料金を読み出
して、その積算通話料金を無線子機へ通知し、無線子機
で利用者へそれを表示するようにしたものが知られてい
る。
【0003】また、他の例として、図8に示すシーケン
スのように、通話中、無線子機において、通話料金を算
出するとともに、通話終了後、その通話料金より積算通
話料金を算出し、その積算通話料金を無線子機の記憶部
に記憶しておき、利用者の積算通話料金表示を要求する
キー押下等の操作により、無線子機の記憶部の積算通話
料金を読み出して、その積算料金を利用者へ表示するよ
うにしたものも知られている。
【0004】また、以上の各従来例は、通話終了後に利
用者の要求に応じて積算通話料金を表示するものであっ
たが、有線電話システムにおいては、通話途中に通話料
金を表示するものが知られている。
【0005】すなわち、この電話システムでは、電話機
からのダイヤル入力情報によって通信制御装置で単位料
金を決定した後に、通信制御装置内部において通話中の
料金を計算し、料金が更新される毎に電話機に通話料金
の表示を通知し、電話機に通話中の料金を表示してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、図7に示すものでは、積算通話料金を知
るという目的のために、通話に無関係な無線回線を張ら
なければならず、無線回線資源の有効利用の観点から問
題がある。また、利用者による操作が煩雑になり、さら
に無線回線を接続して通話料金情報をやり取りするた
め、表示までに時間がかかるという欠点がある。
【0007】また、図8に示すものでは、無線子機自身
で積算通話料金を算出するため、無線子機毎に単位時間
または単位料金等の通話料金を算出するために必要な単
位料金情報を記憶する大容量の記憶部が必要となる。ま
た、通話料金改正時に、子機毎に単位料金情報の更新が
必要となり煩雑であるという欠点がある。
【0008】また、上述した有線電話システムと同様
に、無線電話システムにおいて、通話途中に通話料金の
更新状況を表示しようとすると、その通話に使用してい
る回線(通話チャネル)で親機から子機に通話料金の更
新表示用の制御情報を送らねばならず、その更新表示用
の制御情報が雑音となって、通話者に不快感を与えると
いう欠点がある。
【0009】本発明は、外線発信無線子機および保留応
答無線子機が、単位料金情報をもとに通話料金表示を行
う無線通信システムを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、外線発信無線子機および保留応答無線子
機が、所定操作により課金積算情報を表示する無線通信
システムを提供することを目的とする。また、本発明
は、無線子機が通話開始時に通話料金表示を行い、保留
応答時に通話料金継続表示を行うとともに、特定操作に
より通話料金積算情報を、利用者に表示することができ
る無線通信システムを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、無線子機が、通話開始時、または、保留
応答時に、通話料金表示を行うとともに、特定操作によ
り積算通話料金を、利用者に表示することができる無線
通信システムを提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、保留された第1の内線に
よる通信に第2の内線が応答すると、第2の内線が、第
1の内線による通信の単位料金に基づいて通話料金を表
示する無線通信システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線固定局と
無線子機とを有する無線通信システムにおいて、上記無
線固定局は、外線発信無線子機で保留操作が行われ、他
の無線子機で保留応答が行われたときに、上記外線発信
無線子機が通話料金を計算するために用いた単位料金情
報を保留応答無線子機に通知する単位料金情報通知手段
を有し、上記外線発信無線子機および保留応答無線子機
は、上記単位料金情報をもとに通話料金表示を行う通話
料金表示手段を有することを特徴とする無線通信システ
ムである。また、本発明は、無線固定局と無線子機とを
有する無線通信システムにおいて、上記無線固定局は、
外線発信無線子機の通話料金を計算するための単位料金
情報を使用して、上記外線発信無線子機の課金情報の積
算処理を行うとともに、上記外線発信無線子機で保留操
作が行われ、他の無線子機で保留応答が行われたときに
は、保留応答無線子機への課金処理を行い、さらに、保
留応答無線子機の課金情報の積算処理を行う課金積算処
理手段と、上記保留応答に応じて、上記課金積算処理手
段により積算された上記外線発信無線子機の課金積算情
報を上記外線発信無線子機に通知するとともに、上記保
留応答無線子機の通話終了に応じて、上記課金積算処理
手段により積算された上記保留応答無線子機の課金積算
情報を上記保留応答無線子機に通知する課金積算情報通
知手段とを有し、上記外線発信無線子機および保留応答
無線子機は、上記無線固定局から通知される課金積算情
報を格納する課金積算情報格納手段と、所定操作により
課金積算情報を上記課金積算情報格納手段から読み出
し、表示する課金積算情報表示手段とを有することを特
徴とする無線通信システムである。さらに、本発明は、
無線固定局と無線子機とを有する無線通信システムにお
いて、上記無線子機は、ダイヤル入力情報を分析し、予
め記憶領域に保持させていた単位料金テーブルと照合す
ることにより、通話料金を計算する元になる単位料金情
報を決定する単位料金決定手段と、通話開始時に単位料
金決定手段で決定した単位料金情報をもとに通話料金を
計算して、通話料金表示を行う通話料金計算表示手段
と、保留時に、通話継続情報を上記無線固定局に通知す
る保留通話継続情報通知手段と、保留応答時に、上記無
線固定局から通知された通話継続情報をもとに通話料金
継続計算を開始し、通話料金継続表示を行う保留応答通
話継続料金計算表示手段と、他の無線子機によって保留
応答された場合に、上記無線固定局から通知された通話
料金積算情報のメモリ格納を行う通話料金格納手段と、
通話終了時に、上記通話料金計算手段で計算された通話
料金情報の積算処理を行い、通話料金積算情報のメモリ
格納を行う通話料金情報積算処理手段と、特定操作によ
り通話料金積算情報をメモリから読み出し、利用者に表
示することができる通話料金積算情報表示手段とを有
し、上記無線固定局は、上記無線子機で保留操作が行わ
れた場合に、上記保留通話継続情報通知手段により通知
された通話継続情報を元に課金継続処理を行い、通話保
留が応答されると、通話料金の積算処理を行う通話料金
積算手段と、上記無線子機で保留応答が行われた場合
に、上記通話継続情報を保留応答が行われた無線子機に
通知する通話継続情報通知手段と、保留操作が行われた
無線子機に対して上記通話料金積算情報を通知する通話
料金積算情報通知手段とを有することを特徴とする無線
通信システムである。また、本発明は、無線固定局と無
線子機とを有する無線通信システムにおいて、上記無線
固定局は、通話開始時に、無線子機からのダイヤル入力
情報を分析し、予め記憶領域に保持させていた単位料金
テーブルと照合することにより、通話料金を計算する元
になる単位料金情報を決定する単位料金決定手段と、通
話開始時、または、上記無線子機で保留操作が行われ、
他の無線子機で保留応答が行われた時に、上記単位料金
決定手段によって決定した単位料金情報を無線子機に通
知する単位料金情報通知手段と、無線子機の通話が開始
された場合に、上記単位料金決定手段によって決定され
た単位料金情報を使用して通話料金処理を開始する通話
料金開始手段と、上記無線子機で保留操作が行われ、他
の無線子機で保留応答が行われた時、または、通話終了
時に、上記通話料金処理開始手段により処理された通話
料金情報を無線子機に通知する通話料金情報通知手段と
を有し、上記無線子機は、通話開始時、または、上記無
線子機で保留操作が行われ、他の無線子機で保留応答が
行われた時に、上記無線固定局から単位料金情報通知手
段により通知された単位料金情報をもとに通話料金表示
を行う通話料金表示手段と、無線固定局から通知される
通話料金情報から積算通話料金を算出しメモリに格納す
る積算料金計算手段と、特定操作により積算通話料金を
メモリから読み出し、利用者に表示することができる積
算料金情報表示手段とを有することを特徴とする無線通
信システムである。
【0012】また、本発明は第1および第2の内線を収
容する無線通信システムにおいて、第1の内線による通
信の単位料金を決定する決定手段と、保留された第1の
内線による通信に第2の内線が応答すると、前記決定手
段で決定された単位料金を第2の内線に通知する通知手
段とを有し、第2の内線は、前記通知手段により通知さ
れた単位料金に基づいて通話料金を表示することを特徴
とする無線通信システムである。
【0013】
【実施例】図1は、本発明をコードレス電話機へ適用し
た第1実施例を示すブロック図である。なお、以下の第
1、第2実施例は、本発明の請求項1に対応している。
【0014】コードレス電話機は、無線親機203と無
線子機204とにより構成されている。そして、無線親
機203は、回線を接続するための局線インタフェース
209と、無線子機204との間でデータの送受信を行
う無線送受信部207と、本無線親機203の制御を司
る制御部205と、各種データを記憶する記憶部208
と、計時を行う時計回路206とを有して構成されてい
る。
【0015】また、無線子機204は、無線親機203
との間でデータを送受信を行う無線送受信部217と、
通話用の音声入出力部210と、ダイヤル等の入力を行
う入力部211と、通話料金等をLCDや音声により表
示する表示部212と、無線子機204の制御を司る制
御部215と、各種データを記憶する記憶部218とを
有して構成されている。
【0016】図2は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートであり、図3は、本実施例の通信シーケンスを示す
説明図である。
【0017】本実施例のコードレス電話機は、通話中、
通話料金算出処理(S1)において、無線親機203の
時計回路206によるその通話の通話時間と上記無線親
機の記憶部208に記憶されている単位料金情報により
通話料金を算出する。
【0018】通話終了通知処理(S2)において、無線
子機204の制御部215は、上記無線子機の入力部2
11より通話終了を示すと判断される信号を受けると、
上記無線子機の無線送受信部により無線親機203に通
話終了を通知する。なお、通話終了を示すと判断される
信号としては、オンフック信号、フック信号等が考えら
れる。
【0019】通話終了通知を受けると、積算通話料金算
出記憶処理(S3)において、上記通話料金算出処理に
よる通話料金を無線親機203の記憶部208の積算通
話料金情報に加算し記憶する。次に、通話料金通知処理
(S4)において、積算通話料金情報を無線送受信部2
07により無線子機204に通知し、積算通話料金記憶
処理(S5)において、上記積算通話料金情報を無線子
機204の記憶部218に記憶し、無線回線切断106
を行う。
【0020】その後、利用者より積算通話料金表示要求
(S8)を受けると、無線子機204は、積算通話料金
読み出し処理(S9)において、上記無線子機の記憶部
218に記憶してある積算通話料金を読み出し、積算通
話料金処理(S10)において、上記積算通話料金を表
示部212により表示する。なお、この表示方法として
は、LCD、音声等が考えられる。
【0021】図4は、本発明によるアナログ無線電話装
置を無線ボタン電話装置へ適用した第2実施例を示すブ
ロック図である。
【0022】無線ボタン電話装置は、主装置403と、
無線親機413と、無線子機204とにより構成されて
いる。そして、上記主装置403は、回線と接続するた
めの局線インタフェース404と、通話路の交換を行う
通話路スイッチ405と、無線親機413を接続するた
めの内線インタフェース406と、この主装置403の
制御を司る制御部205と、計時を行うための時計回路
206と、各種データを格納する記憶部208等により
構成されている。
【0023】また、上記無線親機413は、主装置40
3と接続するための主装置インタフェース407と、無
線子機204との間でデータを送受信する無線送受信部
207と、この無線親機413の制御を司る制御部41
5等により構成されている。また、上記無線子機204
は、上記第1実施例(図1)と共通の構成を有するもの
であり、無線送受信部217と、音声入出力部210
と、制御部215と、記憶部218と、入力部211
と、表示部212とにより構成されている。
【0024】図5は、本実施例の通信シーケンスを示す
説明図である。
【0025】本実施例の無線ボタン電話装置は、通話
中、通話料金算出処理において、主装置403の時計回
路206によるその通話の通話時間と、上記主装置の記
憶部208に記憶されている単位料金情報とにより通話
料金を算出する。そして、通話終了通知処理において、
無線子機204の制御部215は、上記無線子機204
の入力部211より通話終了を示すと判断される信号を
受けると、上記無線親機を介して主装置403にそれを
通知する。なお、通知終了を示すと判断される信号とし
ては、上記第1実施例と同様に、オンフック信号、フッ
ク信号等が考えられる。
【0026】そして、通話終了通知を受けると、積算通
話料金算出記憶処理において、上記通話料金算出処理に
よる通話料金を、主装置403の記憶部208の積算通
話料金情報に加算して記憶する。
【0027】次に、通話料金情報通知処理において、積
算通話料金情報を無線親機413を介して無線子機20
4に通知し、積算通話料金記憶処理において、上記積算
通話料金を無線子機204の記憶部218に記憶し、無
線回線の切断を行う。
【0028】その後、利用者より積算通話料金表示要求
を受けると、無線子機204は、積算通話料金読み出し
処理において、上記無線子機記憶部218に記憶してあ
る積算通話料金を読み出し、積算通話料金処理におい
て、上記積算通話料金を表示部212により表示する。
なお、この表示方法としては、上記第1実施例と同様に
LCD、音声等が考えられる。
【0029】次に、図6は、本発明の第3実施例におけ
る通信シーケンスを示す説明図である。この第3実施例
は、本発明の請求項2に対応するものである。
【0030】同図において、(a)は、本第3実施例を
コードレス電話機に適用した場合の図であり、(b)
は、同様に無線ボタン電話装置に適用した場合の図であ
る。
【0031】同図に示すように、上述した第1、第2実
施例の通話料金情報通知処理において、積算通話料金通
知を通話料金通知へ変更し、無線子機側で積算通話料金
を算出記憶しても本発明特有の効果が得られるととも
に、親機側において積算通話料金を記憶する必要がない
ため、親機側における記憶領域を節約できる効果が得ら
れる。
【0032】図9は、本発明の第4実施例による通話料
金表示方式を実施するための無線電話システムの一例を
示すブロック図である。なお、以下の第4〜第6実施例
は、本発明の請求項3に対応している。
【0033】このシステムは、無線移動局としてのコー
ドレス子機1と、無線固定局としてのコードレス親機2
と、通信制御装置としてのPBXやキーテレホンシステ
ムの主装置(通信制御装置)3から構成される。
【0034】子機1は、テンキー等よりなるダイヤル入
力部110と、この子機1の制御を司る演算制御部12
0と、単位料金情報131、通話料金情報132および
通話経過時間情報133等を格納するメモリ130と、
通話料金表示等を行うLCD表示部140と、外線LE
D150とを有する。また、主装置3は、この主装置3
の制御を司る演算制御部312と、単位料金テーブル3
21および単位料金情報322等を格納したメモリ32
0とを有する。
【0035】次に、図10、図11は、本実施例の通話
料金表示方式の動作を示すシーケンスチャートであり、
図12は、本実施例の通話料金表示方式の動作を示すフ
ローチャートである。
【0036】初めに子機1がオフフックされると、オフ
フック自動応答に設定されている子機の演算制御部12
0は、該子機と親機2間に無線通信回線を確立し、外線
発信指示を該親機経由で通信制御装置3に通知する(S
101)。
【0037】通信制御装置3の演算制御部310は、親
機2経由で子機1からの外線発信指示を受信し、外線の
空き情報を親機2経由で当該子機1に通知するととも
に、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、空き外線
捕捉できたことを外線発信応答で親機2経由で当該子機
1に通知し、局線からのダイヤルトーンを当該子機1の
通話路に接続する(S102)。
【0038】子機1の演算制御部120は、親機2経由
の通信制御装置3からの空き外線情報により外線LED
150の点灯状態を変更する。通話路からダイヤルトー
ンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤル入力部
110からダイヤル入力が行われる。その時、演算制御
部120は、このダイヤルを親機2経由で通信制御装置
3に送信する(S103)。
【0039】子機1からのダイヤルを親機2経由で受信
した演算制御部310は、ある定まった桁数のダイヤル
を受信すると、発信先の単位料金情報をメモリ320に
格納してある単位料金テーブル321から算出してメモ
リ320に格納し、ダイヤル受信の合間に、親機2経由
で当該子機1に上記単位料金情報322を通知する(S
104)。
【0040】通信制御装置3からの単位料金情報通知を
親機2経由で受信した子機1は、その単位料金情報をメ
モリ130に格納する(S105)。
【0041】ダイヤル入力部110からのダイヤル入力
および通信制御装置3へのダイヤル送信が全て終了した
子機1の演算制御部120は、一定時間経過後、通話経
過時間のカウントおよびメモリ130への格納を開始
し、S105において、メモリ130に格納した単位料
金情報131と通話経過時間情報133をもとに通話料
金を計算して、メモリ130に格納を開始するととも
に、LCD表示部140に通話料金132の表示を開始
する(S106)。
【0042】また、子機1が通話を保留し、子機1xが
該保留に応答した場合(S107)には、通信制御装置
3は、メモリ320に格納してある単位料金情報322
および通話継続情報323を親機2x経由で該子機に通
知し(S108)、通信制御装置3からの単位料金およ
び通話継続情報を親機2x経由で受信した子機1xは、
該単位料金および通話継続情報をメモリ130に格納
し、該2つの情報をもとに通話料金を計算し、メモリ1
30に格納を開始すると共に、LCD表示部140に通
話料金132の表示を開始する。以下、通話終了まで単
位時間経過毎に通話料金表示を更新する(S109)。
【0043】図13は、本発明の第5実施例による通話
料金表示方式を実施するための無線電話システムの一例
を示すブロック図である。
【0044】図示のように、本実施例においては、通信
制御装置3に、局線管理部330を有するものであり、
その他は上記第4実施例(図9)と共通である。
【0045】また、図14、図15は、本実施例の通話
料金表示方式の動作を示すシーケンスチャートであり、
図16は、本実施例の通話料金表示方式の動作を示すフ
ローチャートである。
【0046】初めに子機1がオフフックされると、オフ
フック自動応答に設定されている当該子機1の演算制御
部120は、子機1と親機2との間に無線通信回線を確
立し、外線発信指示を親機2を経由して通信制御装置3
に通知する(S201)。
【0047】通信制御装置3の演算制御部310は、親
機2経由で子機1からの外線発信指示を受信し、外線の
空き情報を親機2経由で当該子機1に通知するととも
に、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、空き外線
が捕捉できたことを外線発信応答で親機2経由で該子機
に通知し、局線からのダイヤルトーンを当該子機1の通
話路に接続する(S202)。
【0048】子機1の演算制御部120は、親機2経由
の通信制御装置3からの空き外線情報により外線LED
150の点灯状態を変更する。通話路からダイヤルトー
ンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤル入力部
110からダイヤル入力が行われる。その時、演算制御
部120は、当該ダイヤルを親機2経由で通信制御装置
3に送信する(S203)。
【0049】子機1からのダイヤルを親機2経由で受信
した演算制御部310は、ある定まった桁数のダイヤル
を受信すると、発信先の単位料金情報をメモリ320に
格納してある単位料金テーブル321から算出してメモ
リ320に格納し、ダイヤル受信の合間に親機2経由で
当該子機1に上記単位料金情報322を通知する(S2
04)。
【0050】通信制御装置3からの単位料金情報通知を
親機2経由で受信した子機1は、この単位料金情報をメ
モリ130に格納する(S205)。
【0051】子機1から親機2経由の最終ダイヤルを受
信した演算制御部310は、このダイヤルを局線に送出
する。その後、発信先の応答による極反を局線管理部3
30で検出すると、演算制御部310は、応答極反検出
情報を親機2経由で子機1に通知する(S206)。
【0052】この応答極反検出情報通知を受信した子機
1の演算制御部120は、通話経過時間のカウントおよ
びメモリ130への格納を開始し、S205によりメモ
リ130に格納した単位料金情報131と通話経過時間
情報133をもとに通話料金を計算し、メモリ130に
格納を開始するとともに、LCD表示部140に通話料
金132の表示を開始する(S207)。
【0053】また、子機1が通話を保留し、子機1xが
該保留に応答した場合(S208)には、通話制御装置
3は、メモリ320に格納してある単位料金情報322
および通話継続情報323を親機2x経由で該子機に通
知し(S209)、通信制御装置3からの単位料金およ
び通話継続情報を親機2x経由で受信した子機1xは、
該単位料金および通話継続情報をメモリ130に格納
し、該2つの情報をもとに通話料金を計算し、メモリ1
30に格納を開始すると共に、LCD表示部140に通
話料金132の表示を開始する。以降、通話終了まで単
位時間経過毎に通話料金表示を更新する(S210)。
【0054】この第5実施例を実施することによって、
より正確な通話料金の表示が開始できる上に、制御信号
の不快音をユーザに聞かせないように音声回路を閉じて
いるのを開くトリガにも極反検出通知が有効であるとい
う特有の効果がある。
【0055】図17は、本発明の第5実施例による通話
料金表示方式を実施するための無線電話システムの一例
を示すブロック図である。
【0056】図示のように、本実施例においては、通信
制御装置3に、音声検知部340を有するものであり、
その他は上記第4実施例(図9)と共通である。
【0057】また、図18、図19は、本実施例の通話
料金表示方式の動作を示すシーケンスチャートであり、
図20は、本実施例の通話料金表示方式の動作を示すフ
ローチャートである。
【0058】初めに子機1がオフフックされると、オフ
フック自動応答に設定されている当該子機1の演算制御
部120は、当該子機1と親機2間に無線通信回線を確
立し、外線発信指示を親機2経由で通信制御装置3に通
知する(S301)。
【0059】通信制御装置3の演算制御部310は、親
機2経由で子機1からの外線発信指示を受信し、外線の
空き情報を親機2経由で当該子機1に通知するととも
に、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、空き外線
が捕捉できたことを外線発信応答で親機2経由で当該子
機1に通知し、局線からのダイヤルトーンを当該子機1
の通話路に接続する(S302)。
【0060】子機1の演算制御部120は、親機2経由
の通信制御装置3からの空き外線情報により外線LED
150の点灯状態を変更する。通話路からダイヤルトー
ンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤル入力部
110からダイヤル入力が行われる。その時、演算制御
部120は、当該ダイヤルを親機経由で当該通信制御装
置3に送信する(S303)。
【0061】子機1からのダイヤルを親機2経由で受信
した演算制御部310は、ある定まった桁数のダイヤル
を受信すると、発信先の単位料金情報をメモリ320に
格納していある単位料金テーブル321から算出してメ
モリ320に格納し、ダイヤル受信の合間に親機2経由
で当該子機1に単位料金情報322を通知する(S30
4)。
【0062】通信制御装置3からの単位料金情報通知を
親機2経由で受信した子機1は、当該単位料金情報をメ
モリ130に格納する(S305)。
【0063】子機1から親機2経由の最終ダイヤルを受
信した演算制御部310は、当該ダイヤルを局線に送出
する。その後、発信先の応答による音声を音声検知部3
40で検知すると、演算制御部310は、当該応答音声
検知を親機2経由で当該子機1に通知する(S30
6)。
【0064】この応答音声検知情報通知を受信した子機
1の演算制御部120は、通話経過時間のカウントおよ
びメモリ130への格納を開始し、S305によりメモ
リ130に格納した単位料金情報131と通話経過時間
情報133をもとに通話料金を計算、メモリ130に格
納を開始するとともに、LCD表示部140に通話料金
132の表示を開始する(S307)。
【0065】また、子機1が通話を保留し、子機1xが
該保留に応答した場合(S308)には、通話制御装置
3は、メモリ320に格納してある単位料金情報322
および通話継続情報323を親機2x経由で該子機に通
知し(S309)、通信制御装置3からの単位料金およ
び通話継続情報を親機2x経由で受信した子機1xは、
該単位料金および通話継続情報をメモリ130に格納
し、該2つの情報をもとに通話料金を計算し、メモリ1
30に格納を開始すると共に、LCD表示部140に通
話料金132の表示を開始する。以降、通話終了まで単
位時間経過毎に通話料金表示を更新する(S310)。
【0066】この第6実施例を実施することによって、
発信先からの応答極反がかえってこない場合において
も、より正確な通話料金の表示が開始できるという特有
の効果がある。
【0067】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、さらに以下のような変形が可能である。
【0068】例えば、図9、図13、図17において、
通話料金の計算のもとになる単位料金情報を導くための
単位料金テーブル321を上記各実施例では、通信制御
装置3内のメモリ320に格納しているが、これを無線
子機内のメモリ130や無線親機に格納してもよい。ま
た、LCD表示部140は、EL表示部や電子線ディス
プレイ等を用いても良い。
【0069】また、図14〜図16において、通話料金
表示の起動に相手の極反を局線管理部330で検出した
極反検出通知を用いているが、これを相手からの接続メ
ッセージ受信による接続メッセージ受信通知を用いても
良い。
【0070】また、図18〜図20において、通話料金
表示の起動に相手の応答音声を音声検知部340で検知
した応答音声検知通知を用いているが、音声にこだわら
ず、各種のデータ通信におけるデータを音声検知部34
0で検知した場合のデータ検知通知を用いても良い。
【0071】また、第4実施例、第5実施例、第6実施
例でそれぞれ通話料金表示の起動に用いている最終ダイ
ヤルの入力、送出後の一定時間後、相手の応答極反検出
通知、および相手の応答音声検知通知のそれぞれに優先
度をもたせ、組み合わせて通話料金表示の起動に用いて
も良い。
【0072】図21は、本発明の第7実施例における無
線電話システムの構成を示すブロック図である。なお、
この第7実施例は、本発明の請求項4に対応している。
【0073】このシステムは、無線移動局としてのコー
ドレス子機1と、無線固定局としてのコードレス親機2
と、通信制御装置としてのPBXやキーテレホンシステ
ムの主装置(通信制御装置)3から構成される。
【0074】子機1は、この子機1の制御を司る演算制
御部1110と、単位料金情報1121、通話料金情報
1122、通話経過時間情報1123および課金積算情
報1124等を格納するメモリ1120と、外線LED
1130と、テンキー等よりなるダイヤル入力部114
0と、通話料金表示等を行うLCD表示部1150とを
有する。
【0075】また、主装置3は、この主装置3の制御を
司る演算制御部1310と、単位料金テーブル1321
および単位料金情報1322と、通話継続情報132
3、課金情報1324および課金積算情報1325を格
納したメモリ1320とを有する。この場合の課金積算
情報の内容としては、内線ごとの積算課金、外線ごとの
積算課金、内線グループごとの積算課金、外線グループ
ごとの積算課金等が含まれる。
【0076】次に、図22〜図25は、本実施例の無線
電話システムの動作を示すシーケンスチャートであり、
図26〜図30は、本実施例の無線電話システムの動作
を示すフローチャートである。
【0077】初めに子機1aがオフフックされると、オ
フフック自動応答に設定されている子機の演算制御部1
110は、当該子機1aと親機2aとの間に無線通信回
線を確立し、外線発信指示を親機2a経由で通信制御装
置3に通知する(S1101)。
【0078】通信制御装置3の演算制御部1310は、
親機2a経由で子機1aからの外線発信指示を受信し、
外線の空き情報を親機2a経由で当該子機1aに通知す
るとともに、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、
空き外線捕捉できたことを外線発信応答で親機2a経由
で当該子機1aに通知し、局線からのダイヤルトーンを
当該子機1aの通話路に接続する(S1102)。
【0079】子機1aの演算制御部1110は、親機2
a経由の通信制御装置3からの空き外線情報により外線
LED1130の点灯状態を変更する。通話路からダイ
ヤルトーンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤ
ル入力部1140からダイヤル入力が行われる。その
時、演算制御部1110は、このダイヤルを親機2a経
由で通信制御装置3に送信する(S1103)。
【0080】子機1aからのダイヤルを親機2a経由で
受信した演算制御部1310は、ある定まった桁数のダ
イヤルを受信すると、発信先の単位料金情報をメモリ1
320に格納してある単位料金テーブル1321から算
出して当該メモリ1320に格納し、ダイヤル受信の合
間に、親機2a経由で当該子機1aに該単位料金情報1
322を通知する(S1104)。
【0081】通信制御装置3からの単位料金情報通知を
親機2a経由で受信した子機1aは、その単位料金情報
をメモリ1120に格納する(S1105)。
【0082】ダイヤル入力部1140からのダイヤル入
力および通信制御装置3へのダイヤル送信がすべて終了
した子機1aの演算制御部1110は、一定時間経過
後、通話経過時間のカウントおよびメモリ1120への
格納を開始し、S1105において、メモリ1120に
格納した単位料金情報1121と通話経過時間情報11
23をもとに通話料金を計算して、メモリ1120に格
納を開始するとともに、LCD表示部1150に通話料
金1122の表示を開始する(S1106)。
【0083】通信制御装置3の演算制御部1310は、
局線へのダイヤル送出完了後、相手からの極反検出、ま
たは、一定時間後からメモリ1320に格納された単位
料金情報1322をもとに課金処理の実行を開始し、そ
の課金情報をメモリ1320に格納する(S110
7)。
【0084】また、子機1aが通話を保留しようとして
保留ボタンを押下すると、子機1aの演算制御装置11
10は、外線保留通知を通信制御装置3に送信する(S
1108)。
【0085】子機1aからの外線保留通知を親機2a経
由で受信した通信制御装置3の演算制御部1310は、
当該外線に保留音を送出し、子機1aに対し、外線保留
確認および待機状態移行要求を親機2a経由で送信す
る。その他の空き状態の子機1には、まず、親機2に無
線回線接続要求を送信し、親機2と子機1間に無線回線
が確立され、親機2から無線回線接続確認を受信して、
外線保留コマンドを親機2経由で送信して外線が保留さ
れたことを通知する(S1109)。
【0086】通信制御装置3から親機2a経由で外線保
留確認および待機状態移行要求を受信した子機1aの演
算制御部1110は、外線LED1130を当該外線が
保留状態である表示に変更し、LCD表示部1150に
待機状態表示を行い、待機状態に移行する(S111
0)。
【0087】通信制御装置3から無線回線接続要求を受
けた親機2xは、子機1xとの間に無線通信回線の確立
を図り、無線通信回線が確立されたことを通知するため
無線回線接続確認を通信制御装置3に送信した後、通信
制御装置3からの外線保留コマンドを子機1xに転送す
る(S1111)。
【0088】通信制御装置3から親機2x経由で外線保
留コマンドを受信した子機1xの演算制御装置1110
は、外線LEDを当該外線保留中表示に変更する(S1
112)。
【0089】子機1xが前記外線保留中表示の外線LE
Dを押下して該保留に応答した場合には、子機1xの演
算制御部1110は、当該外線保留応答通知を通信制御
装置3に送信する(S1113)。
【0090】外線保留応答通知を親機2x経由で受信し
た通信制御装置3の演算制御部1310は、子機1xに
外線状態通知と、メモリ1320に格納してある単位料
金情報1322および通話継続情報1323と、外線保
留応答確認を親機2x経由で当該子機1xに送信すると
ともに、外線への保留音送出を停止し、通話路を子機1
xと接続する(S1114)。
【0091】さらに、通信制御装置の演算制御部131
0は、子機1aへの課金処理を停止し、新たに子機1x
への課金処理を開始するとともに、子機1aの課金積算
処理を実行し、この課金積算情報1325をメモリ13
20に格納し、外線保留解除と課金積算情報1325と
待機状態移行要求を親機2経由で子機1aに送信し、他
の各子機1に外線保留解除コマンドを親機2経由で送信
する。そして、子機1aに親機2a経由で、他の子機1
に親機2経由で無線回線切断要求を送信する(S111
5)。
【0092】通信制御装置3から外線保留解除と課金積
算情報と待機状態移行要求を受信した親機2aは、通信
制御装置3からの外線保留解除、課金積算情報および待
機状態移行要求を子機1aに転送し、その後、通信制御
装置3からの無線回線切断要求を受信して、子機1aに
当該無線回線切断要求を転送し、子機1aからの無線回
線切断確認を受信すると、子機1aとの間の無線通信回
線を切断する(S1117)。
【0093】親機2aからの外線保留解除、課金積算情
報および待機状態移行要求を受信した子機1aの演算制
御部1110は、外線LED1130を使用中状態表示
にし、当該課金積算情報をメモリ1120に格納し、L
CD表示部1150に待機状態表示し、その後、通信制
御装置3から親機2a経由の無線回線切断要求を受信す
ると、無線回線切断確認を親機2a経由で通信制御装置
3へ送信し、無線回線を切断する(S1118)。
【0094】通信制御装置3からの外線状態通知、単位
料金および通話継続情報、外線保留応答確認を親機2x
経由で受信した子機1xの演算制御部1110は、外線
LED1130を外線通話中表示にし、無線通話路を接
続し、該単位料金および通話継続情報をメモリ1120
に格納し、該2つの情報をもとに通話料金を計算し、メ
モリ1120に格納を開始すると共に、LCD表示部1
150に通話料金1122の表示を開始する。以下、通
話終了まで単位時間経過毎に通話料金表示を更新する
(S1116)。
【0095】子機1xがオンフックすると、オンフック
通知を親機2x経由で通信制御装置3に通知する(S1
119)。
【0096】親機2経由で子機1xからのオンフック通
知を受信した通信制御装置3の演算制御部1310は、
課金処理を停止し、課金積算処理を行い当該課金積算情
報をメモリ1320に格納し、外線切断を行い、子機1
xに親機2x経由で外線状態通知、課金積算情報132
および待機状態移行要求を送信し、その後、無線回線
切断要求を送信する(S1120)。
【0097】通信制御装置3から外線状態通知、課金積
算情報および待機状態移行要求を受信した親機2xは、
外線状態通知、課金積算情報、待機状態移行要求を子機
1xに転送した後、通信制御装置3からの無線回線切断
要求を子機1xに転送し、子機1xからの無線回線切断
確認を受信し、通信制御装置3に転送した後、無線回線
を切断する(S1121)。
【0098】親機2x経由で外線状態通知、課金積算情
報および待機状態移行要求を受信した子機1xの演算制
御部1110は、外線LEDを空き状態表示し、課金積
算情報をメモリ1120に格納し、LCD表示部115
0に待機表示し、待機状態に移行し、通信制御装置3か
ら親機2x経由の無線回線切断要求を受信すると、無線
回線切断確認を親機2x経由で通信制御装置3に送信し
た後、無線回線を切断する(S1122)。
【0099】待機状態にある子機1aまたは子機1xに
おいて、積算料金の表示ボタンを押下すると子機1aま
たは子機1xの演算制御部1110は、LCD表示部に
メモリ1120に格納してある課金積算情報1124を
読み出して表示する(S1123)。
【0100】以上の第7実施例を実施することにより、
以下のような特有の効果がある。
【0101】まず、課金計算のための単位料金テーブル
1321を通信制御装置3内部のメモリに持つことによ
り、このテーブルの共有化が図れる。
【0102】また、課金管理を通信制御装置3で一括し
て実行するため、内線ごとの積算課金のみならず、外線
ごとの積算課金、内線グループごとの積算課金、外線グ
ループごとの積算課金等の管理が容易に実行できるう
え、前記情報を課金積算情報として子機1に送信してい
るため、外線通話後または、外線通話保留後の全ての子
機で前記積算課金情報が表示可能である。
【0103】また、課金情報1324が無線を介さずに
通信制御装置3内部で管理されるため無線リンク確立の
成功失敗に係わらず、より正確な課金情報管理および積
算課金情報管理ができる。
【0104】次に、本発明の第8実施例を説明する。な
お、この第8実施例は、本発明の請求項6対応してい
る。
【0105】図31は、本実施例の無線電話システムの
構成を示すブロック図である。
【0106】図示のように、本実施例においては、上記
第7実施例の図21に示した通信制御装置3のメモリ1
320内の単位料金テーブルを、各子機1のメモリ11
20内に設けるようにし、メモリ1320内の単位料金
情報が、通話継続情報1323に含まれるようにした。
なお、その他は上記第7実施例(図21)と共通であ
る。
【0107】図32〜図35は、この第8実施例の無線
電話システムの動作を示すシーケンスチャートであり、
図36〜図40は、この第8実施例の無線電話システム
の動作を示すフローチャートである。
【0108】初めに子機1aがオフフックされると、オ
フフック自動応答に設定されてる子機の演算制御部11
10は、当該子機1aと親機2a間に無線通信回線を確
立し、外線発信指示を親機2a経由で通信制御装置3に
通知する(S1201)。
【0109】通信制御装置3の演算制御部1310は、
親機2a経由で子機1aからの外線発信指示を受信し、
外線の空き情報を親機2a経由で当該子機1aに通知す
るとともに、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、
空き外線捕捉できたことを外線発信応答で親機2a経由
で当該子機1aに通知し、局線からのダイヤルトーンを
当該子機1aの通話路に接続する(S1202)。
【0110】子機1aの演算制御部1110は、親機2
a経由の通信制御装置3からの空き外線情報により外線
LED1130の点灯状態を変更する。通話路からダイ
ヤルトーンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤ
ル入力部1140からダイヤル入力が行われる。その
時、演算制御部1110は、このダイヤルを親機2a経
由で通信制御装置3に送信する(S1203)。
【0111】通信制御装置3の演算制御部1310は、
親機2a経由で子機1aからのダイヤルを受信し、外線
に当該ダイヤルを送出する(S1204)。
【0112】子機1aの演算制御部1110は、ダイヤ
ルがある定まった桁数入力されると、発信先の単位料金
情報をメモリ1120に格納してある単位料金テーブル
1121から算出して当該メモリ1120に格納する
(S1205)。
【0113】ダイヤル入力部1140からのダイヤル入
力および通信制御装置3へのダイヤル送信がすべて終了
した子機1aの演算制御部1110は、一定時間経過
後、通話経過時間のカウントおよび当該通話経過時間情
報をメモリ1120への格納を開始し、S1205にお
いて、メモリ1120に格納した単位料金情報1121
と前記通話経過時間情報1123をもとに通話料金を計
算して、メモリ1120に格納を開始するとともに、L
CD表示部1150に通話料金1122の表示を開始す
る(S1206)。
【0114】また、子機1aが通話を保留しようとして
保留ボタンを押下し、子機1aの演算制御装置1110
は、外線保留通知および通話継続情報通知を通信制御装
置3に送信する(S1207)。
【0115】子機1aからの外線保留通知および通話継
続情報通知を親機2a経由で受信した通信制御装置3の
演算制御部1310は、当該外線に保留音を送出し、当
該外線に関する課金継続処理を開始する。さらに子機1
aに対し、外線保留確認および待機状態移行要求を親機
2a経由で送信する。その他の空き状態の子機1には、
まず、親機2に無線回線接続要求を送信し、親機2と子
機1間に無線回線が確立され、親機2から無線回線接続
確認を受信して、外線保留コマンドを親機2経由で送信
して外線が保留されたことを通知する(S1208)。
【0116】通信制御装置3から親機2a経由で外線保
留確認および待機状態移行要求を受信した子機1aの演
算制御部1110は、外線LED1130を当該外線が
保留状態である表示に変更し、LCD表示部1150に
待機状態表示を行い、待機状態に移行する(S120
9)。
【0117】通信制御装置3から無線回線接続要求を受
けた親機2xは、子機1xとの間に無線通信回線の確立
を図り、無線通信回線が確立されたことを通知するため
無線回線接続確認を通信制御装置3に送信した後、通信
制御装置3からの外線保留コマンドを子機1xに転送す
る(S1210)。
【0118】通信制御装置3から親機2x経由で外線保
留コマンドを受信した子機1xの演算制御装置1110
は、外線LEDを当該外線保留中表示に変更する(S1
211)。
【0119】子機1xが前記外線保留中表示の外線LE
Dを押下して、この保留に応答した場合には、子機1x
の演算制御部1110は、当該外線保留応答通知を通信
制御装置3に送信する(S1212)。
【0120】上記外線保留応答通知を親機2x経由で受
信した通信制御装置3の演算制御部1310は、子機1
xに外線状態通知と、メモリ1320に格納してある通
話継続情報1323と、外線保留応答確認を親機2x経
由で当該子機1xに送信するとともに、外線への保留音
送出を停止し、通話路を子機1xと接続する(S121
3)。
【0121】さらに、通信制御装置の演算制御部131
0は、当該外線の課金継続処理を中止し、子機1aおよ
び当該外線についての課金積算処理を実行し、この課金
積算情報をメモリ1320に格納し、外線保留解除と当
該課金積算情報1325と待機状態移行要求を親機2a
経由で子機1aに送信し、他の各子機1に外線保留解除
コマンドを親機2経由で送信し、子機1aに親機2a経
由で、他の子機1に親機2経由で無線回線切断要求を送
信する(S1214)。
【0122】通信制御装置3から外線保留解除と課金積
算情報および待機状態移行要求を受信した親機2aは、
それらのコマンドを子機1aに転送し、その後、通信制
御装置3からの無線回線切断要求を受信して、子機1a
に当該無線回線切断要求を転送し、子機1aからの無線
回線切断確認を受信すると、子機1aとの間の無線通信
回線を切断する(S1215)。
【0123】親機2aからの外線保留解除、課金積算情
報および待機状態移行要求を受信した子機1aの演算制
御部1110は、外線LED1130を使用中状態表示
にし、当該課金積算情報をメモリ1120に格納し、L
CD表示部1150に待機状態表示し、その後、通信制
御装置3から親機2a経由の無線回線切断要求を受信す
ると、無線回線切断確認を親機2a経由で通信制御装置
3へ送信し、無線回線を切断する(S1216)。
【0124】通信制御装置3からの外線状態通知、単位
料金および通話継続情報、外線保留応答確認を親機2x
経由で受信した子機1xの演算制御部1110は、外線
LED1130を外線通話中表示にし、無線通話路を接
続し、通話継続情報を単位料金情報、通話経過時間情報
および通話料金等に分けてメモリ1120に格納し、当
該単位料金情報と通話経過時間情報をもとに通話料金を
計算し、メモリ1120に更新格納を開始するととも
に、LCD表示部1150に通話料金1122の表示を
開始する。以下、通話終了まで単位時間経過毎に通話料
金および表示を更新する(S1217)。
【0125】子機1xがオンフックすると、オンフック
通知を親機2x経由で通信制御装置3に通知する(S1
218)。
【0126】親機2経由で子機1xからのオンフック通
知を受信した通信制御装置3の演算制御部1310は、
外線切断を行い、子機1xに親機2x経由で外線状態通
知を送信する(S1219)。
【0127】親機2x経由で外線状態通知を受信した子
機1xの演算制御部1110は、外線LEDを空き状態
表示にし、通話料金更新表示を停止し、課金積算処理を
実行して課金積算情報をメモリ1120に格納する。さ
らにLCD表示部1150に待機表示し、通信制御装置
3に課金積算情報通知を送信する(S1220)。
【0128】親機2経由で子機1xからの課金積算情報
通知を受信した通信制御装置3の演算制御部1310
は、当該課金積算情報をメモリ1320に格納し、通話
路切断を行い、子機1xに親機2x経由で待機状態移行
要求を送信し、その後、親機2xに無線回線切断要求を
送信する(S1221)。
【0129】通信制御装置3から待機状態移行要求を受
信した親機2xは、当該待機状態移行要求を子機1xに
転送した後、通信制御装置3からの無線回線切断要求を
子機1xに転送し、子機1xからの無線回線切断確認を
受信し、通信制御装置3に当該無線回線切断確認を転送
した後、無線回線を切断する(S1222)。
【0130】親機2x経由で待機状態移行要求を受信し
た子機1xの演算制御部1110は、LCD表示部11
50に待機表示し、待機状態に移行し、通信制御装置3
から親機2x経由の無線回線切断要求を受信すると、無
線回線切断確認を親機2x経由で通信制御装置3に送信
した後、無線回線を切断する(S1223)。
【0131】待機状態にある子機1aまたは子機1x
で、積算料金の表示ボタンを押下すると子機1または子
機1xの演算制御部1110は、LCD表示部にメモリ
1120に格納してある課金積算情報1124を読み出
し表示する(S1224)。
【0132】以上の第8実施例を実施することにより、
以下のような特有の効果がある。
【0133】まず、課金計算のための単位料金テーブル
1321を各子機1の内部メモリ1120に設けること
により、単位料金の決定から通話料金更新表示等の一連
の処理を子機1の中で閉じた処理にすることができる。
【0134】また、課金更新管理を通話中は各子機1内
部で行うため、通信制御装置3の処理の負荷が軽減でき
る。しかも、積算課金情報を通話終了後、通信制御装置
3に送っているため、内線ごとの積算課金のみならず、
外線ごとの積算課金、内線グループごとの積算課金、外
線グループごとの積算課金等の管理を通信制御装置3で
行うことが可能である。
【0135】また、保留中に不慮の事故によって保留し
た子機1aと親機2aとの無線通信回線が切断されたと
しても、課金処理を通信制御装置3内の課金継続処理に
移行しているため、無線事故による課金計算漏れは起こ
らない。
【0136】次に、本発明の第9実施例を説明する。な
お、この第9実施例は、本発明の請求項5対応してい
る。
【0137】図41は、本発明の第9実施例による無線
電話システムの構成を示すブロック図である。
【0138】図示のように、本実施例においては、通信
制御装置3に、情報処理装置4を互いの外線インタフェ
ースを介して接続し、当該情報処理装置3は、この情報
処理装置4の制御を司る演算制御部1410と、積算課
金情報1411および積算課金統計処理等を有するメモ
リ1420と、情報処理装置3との通信の制御を行う外
部インタフェース1430とを有し、また、通信制御装
置3は、情報処理装置4との通信の制御を行う外部イン
タフェース1330を有するものであり、その他は上記
第7実施例(図21)と共通である。
【0139】図42〜図45は、この第9実施例の無線
電話システムの動作を示すシーケンスチャートであり、
図46〜図50は、この第9実施例の無線電話システム
の動作を示すフローチャートである。
【0140】初めに情報処理装置4のキーボードから通
信制御装置3の情報を転送してもらうための情報送受信
通知コマンドが入力され、当該情報送受信通知コマンド
を受け取った情報処理装置4の演算制御部1410は、
情報送受信通知を外部インタフェース1430を介して
通信制御装置3に送信する(S1300)。
【0141】情報送受信通知を外部インタフェース13
30を介して受信した通信制御装置3内の演算制御部1
310は、メモリ1320内の情報送受信IF処理を起
動する(S1301)。
【0142】子機1aがオフフックされると、オフフッ
ク自動応答に設定されている子機の演算制御部1110
は、当該子機1aと親機2a間に無線通信回線を確立
し、外線発信指示を親機2a経由で通信制御装置3に通
知する(S1302)。
【0143】通信制御装置3の演算制御部1310は、
親機2a経由で子機1aからの外線発信指示を受信し、
外線の空き情報を親機2a経由で当該子機1aに通知す
るとともに、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、
空き外線捕捉できたことを外線発信応答で親機2a経由
で当該子機1aに通知し、局線からのダイヤルトーンを
当該子機1aの通話路に接続する(S1303)。
【0144】子機1aの演算制御部1110は、親機2
a経由の通信制御装置3からの空き外線情報により外線
LED1130の点灯状態を変更する。通話路からダイ
ヤルトーンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤ
ル入力部1140からダイヤル入力が行われる。その
時、演算制御部1110は、このダイヤルを親機2a経
由で通信制御装置3に送信する(S1304)。
【0145】子機1aからのダイヤルを親機2a経由で
受信した演算制御部1310は、ある定まった桁数のダ
イヤルを受信すると、発信先の単位料金情報をメモリ1
320に格納してある単位料金テーブル1321から算
出して当該メモリ1320に格納し、ダイヤル受信の合
間に、親機2a経由で当該子機1aに該単位料金情報1
322を通知する(S1305)。
【0146】通信制御装置3からの単位料金情報通知を
親機2a経由で受信した子機1aは、その単位料金情報
をメモリ1120に格納する(S1306)。
【0147】ダイヤル入力部1140からのダイヤル入
力および通信制御装置3へのダイヤル送信がすべて終了
した子機1aの演算制御部1110は、一定時間経過
後、通話経過時間のカウントおよびメモリ1120への
格納を開始し、S1105において、メモリ1120に
格納した単位料金情報1121と通話経過時間情報11
23をもとに通話料金を計算して、メモリ1120に格
納を開始するとともに、LCD表示部1150に通話料
金1122の表示を開始する(S1307)。
【0148】通信制御装置3の演算制御部1310は、
局線へのダイヤル送出完了後、相手からの極反検出また
は、一定時間後からメモリ1320に格納された単位料
金情報1322をもとに課金処理の実行を開始し、その
課金情報をメモリ1320に格納する(S1308)。
【0149】また、子機1aが通話を保留しようとして
保留ボタンを押下し、子機1aの演算制御装置1110
は、外線保留通知を通信制御装置3に送信する(S13
09)。
【0150】子機1aからの外線保留通知を親機2a経
由で受信した通信制御装置3の演算制御部1310は、
当該外線に保留音を送出し、子機1aに対し、外線保留
確認および待機状態移行要求を親機2a経由で送信す
る。その他の空き状態の子機1には、まず、親機2に無
線回線接続要求を送信し、親機2と子機1間に無線回線
が確立され、親機2から無線回線接続確認を受信して、
外線保留コマンドを親機2経由で送信して外線が保留さ
れたことを通知する(S1310)。
【0151】通信制御装置3から親機2a経由で外線保
留確認および待機状態移行要求を受信した子機1aの演
算制御部1110は、外線LED1130を当該外線が
保留状態である表示に変更し、LCD表示部1150に
待機状態表示を行い、待機状態に移行する(S131
1)。
【0152】通信制御装置3から無線回線接続要求を受
けた親機2xは、子機1xとの間に無線通信回線の確立
を図り、無線通信回線が確立されたことを通知するため
無線回線接続確認を通信制御装置3に送信した後、通信
制御装置3からの外線保留コマンドを子機1xに転送す
る(S1312)。
【0153】通信制御装置3から親機2x経由で外線保
留コマンドを受信した子機1xの演算制御装置1110
は、外線LEDを当該外線保留中表示に変更する(S1
313)。
【0154】子機1xが前記外線保留中表示の外線LE
Dを押下して、この保留に応答した場合には、子機1x
の演算制御部1110は、当該外線保留応答通知を通信
制御装置3に送信する(S1314)。
【0155】外線保留応答通知を親機2x経由で受信し
た通信制御装置3の演算制御部1310は、子機1xに
外線状態通知と、メモリ1320に格納してある単位料
金情報1322および通話継続情報1323と、外線保
留応答確認を親機2x経由で当該子機1xに送信すると
ともに、外線への保留音送出を停止し、通話路を子機1
xと接続する(S1315)。
【0156】さらに、通信制御装置の演算制御部131
0は、子機1aへの課金処理を停止し、新たに子機1x
への課金処理を開始するとともに、子機1aの課金積算
処理を実行し、この課金積算情報をメモリ1320に格
納し、情報送受信IF処理1326が当該課金積算情報
1325を外部インタフェース1340を介して情報処
理装置4に送信する。
【0157】その後、演算制御部1310は、外線保留
解除と当該課金積算情報1325と待機状態移行要求を
親機2経由で子機1aに送信し、他の各子機1に外線保
留解除コマンドを親機2経由で送信し、子機1aに親機
2a経由で、他の子機1に親機2経由で無線回線切断要
求を送信する(S1316)。
【0158】通信制御装置3から外線保留解除と課金積
算情報および待機状態移行要求を受信した親機2aは、
通信制御装置3からの外線保留解除、課金積算情報およ
び待機状態移行要求を子機1aに転送し、その後、通信
制御装置3からの無線回線切断要求を受信して、子機1
aに当該無線回線切断要求を転送し、子機1aからの無
線回線切断確認を受信すると、子機1aとの間の無線通
信回線を切断する(S1318)。
【0159】親機2aからの外線保留解除、課金積算情
報および待機状態移行要求を受信した子機1aの演算制
御部1110は、外線LED1130を使用中状態表示
にし、当該課金積算情報をメモリ1120に格納し、L
CD表示部1150に待機状態表示し、その後、通信制
御装置3から親機2a経由の無線回線切断要求を受信す
ると、無線回線切断確認を親機2a経由で通信制御装置
3へ送信し、無線回線を切断する(S1319)。
【0160】通信制御装置3からの課金積算情報を外部
インタフェース1430を介して受信した情報処理装置
4の演算制御部1410は、当該課金積算情報をメモリ
1420に格納する(S1320)。
【0161】通信制御装置3からの外線状態通知、単位
料金および通話継続情報、外線保留応答確認を親機2x
経由で受信した子機1xの演算制御部1110は、外線
LED1130を外線通話中表示にし、無線通話路を接
続し、該単位料金および通話継続情報をメモリ1120
に格納し、該2つの情報をもとに通話料金を計算し、メ
モリ1120に格納を開始するとともに、LCD表示部
1150に通話料金1122の表示を開始する。以下、
通話終了まで単位時間経過毎に通話料金表示を更新する
(S1317)。
【0162】子機1xがオンフックすると、オンフック
通知を親機2x経由で通信制御装置3に通知する(S1
321)。
【0163】親機2経由で子機1xからのオンフック通
知を受信した通信制御装置3の演算制御部1310は、
課金処理を停止し、課金積算処理を行い当該課金積算情
報をメモリ1320に格納し、外線切断を行い、子機1
xに親機2x経由で外線状態通知、課金積算情報132
4および待機状態移行要求を送信し、その後、無線回線
切断要求を送信する(S1322)。
【0164】通信制御装置3から外線状態通知、課金積
算情報および待機状態移行要求を受信した親機2xは、
外線状態通知、課金積算情報、待機状態移行要求を子機
1xに転送した後、通信制御装置3からの無線回線切断
要求を子機1xに転送し、子機1xからの無線回線切断
確認を受信し、通信制御装置3に転送した後、無線回線
を切断する(S1323)。
【0165】親機2x経由で外線状態通知、課金積算情
報および待機状態移行要求を受信した子機1xの演算制
御部1110は、外線LEDを空き状態表示にし、課金
積算情報をメモリ1120に格納し、LCD表示部11
50に待機表示し、待機状態に移行し、通信制御装置3
から親機2x経由の無線回線切断要求を受信すると、無
線回線切断確認を親機2x経由で通信制御装置3に送信
した後、無線回線を切断する(S1324)。
【0166】S1322の後、通信制御装置3の演算制
御部1310は、情報処理装置4に対し外部インタフェ
ース1330を介して更新された課金積算情報1325
を送信する(S1325)。
【0167】通信制御装置3からの課金積算情報を外部
インタフェース1430を介して受信した情報処理装置
4の演算制御部1410は、当該課金積算情報をメモリ
1420に格納する(S1326)。
【0168】待機状態にある子機1aまたは子機1x
で、積算料金の表示ボタンを押下すると子機1aまたは
子機1xの演算制御部1110は、LCD表示部にメモ
リ1120に格納してある課金積算情報1124を読み
出し表示する(S327)。
【0169】情報処理装置4のキーボード1440から
積算料金統計処理起動命令が入力される(S132
8)。
【0170】キーボード1440から積算料金統計処理
起動命令を受信した情報処理装置4の演算制御部141
0は、メモリ1430から課金積算料金情報を読み出
し、統計処理を実行し、ディスプレイ1450に表示す
る(S1329)。
【0171】この第9実施例を実施することにより、課
金積算情報1325を通信制御装置3の外の装置(ここ
では情報処理装置4)に外部インタフェースを介して送
信できるので、当該課金積算情報1325を受信した外
部装置(例えば情報処理装置4)において、独自に情報
加工ができるという効果がある。
【0172】次に、本発明の第10実施例を説明する。
なお、この第10実施例は、本発明の請求項7に対応し
ている。
【0173】図51は、本実施例の無線電話システムの
構成を示すブロック図である。
【0174】図示のように、本実施例においては、通信
制御装置3のメモリ1310内の課金情報が通話料金情
報に代わり、課金制御情報が無くなり、また子機1のメ
モリ内の課金積算情報が積算通話料金に代わった以外
は、上記第7実施例(図21)と共通である。
【0175】次に図52〜図55は、本実施例の無線電
話システムの動作を示すシーケンスチャートであり、図
56〜図60は、本実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【0176】初めに子機1aがオフフックされると、オ
フフック自動応答に設定されている子機の演算制御部1
110は、当該子機1aと親機2aとの間に無線通信回
線を確立し、外線発信指示を親機2a経由で通信制御装
置3に通知する(S1401)。
【0177】通信制御装置3の演算制御部1310は、
親機2a経由で子機1aからの外線発信指示を受信し、
外線の空き情報を親機2a経由で当該子機1aに通知す
るとともに、外線が空いていれば、空き外線を捕捉し、
空き外線捕捉できたことを外線発信応答で親機2a経由
で当該子機1aに通知し、局線からのダイヤルトーンを
当該子機1aの通話路に接続する(S1402)。
【0178】子機1aの演算制御部1110は、親機2
a経由の通信制御装置3からの空き外線情報により外線
LED1130の点灯状態を変更する。通話路からダイ
ヤルトーンが聞こえてきたら、外線発信のため、ダイヤ
ル入力部1140からダイヤル入力が行われる。その
時、演算制御部1110は、このダイヤルを親機2a経
由で通信制御装置3に送信する(S1403)。
【0179】子機1aからのダイヤルを親機2a経由で
受信した演算制御部1310は、ある定まった桁数のダ
イヤルを受信すると、発信先の単位料金情報をメモリ1
320に格納してある単位料金テーブル1321から算
出して当該メモリ1320に格納し、ダイヤル受信の合
間に、親機2a経由で当該子機1aに該単位料金情報1
322を通知する(S1404)。
【0180】通信制御装置3からの単位料金情報通知を
親機2a経由で受信した子機1aは、その単位料金情報
をメモリ1120に格納する(S1405)。
【0181】ダイヤル入力部1140からのダイヤル入
力および通信制御装置3へのダイヤル送信がすべて終了
した子機1aの演算制御部1110は、一定時間経過
後、通話経過時間のカウントおよびメモリ1120への
格納を開始し、S1105において、メモリ1120に
格納した単位料金情報1121と通話経過時間情報11
23をもとに通話料金を計算して、メモリ1120に格
納を開始するとともに、LCD表示部1150に通話料
金1122の表示を開始する(S1406)。
【0182】通信制御装置3の演算制御部1310は、
局線へのダイヤル送出完了後、相手からの極反検出また
は、一定時間後からメモリ1320に格納された単位料
金情報1322をもとに通話料金処理の実行を開始し、
その通話料金情報をメモリ1320に格納する(S14
07)。
【0183】また、子機1aが通話を保留しようとして
保留ボタンを押下すると、子機1aの演算制御装置11
10は、外線保留通知を通信制御装置3に送信する(S
1408)。
【0184】そして、子機1aからの外線保留通知を親
機2a経由で受信した通信制御装置3の演算制御部13
10は、当該外線に保留音を送出し、子機1aに対し、
外線保留確認および待機状態移行要求を親機2a経由で
送信する。その他の空き状態の子機1には、まず、親機
2に無線回線接続要求を送信し、親機2と子機1間に無
線回線が確立され、親機2から無線回線接続確認を受信
して、外線保留コマンドを親機2経由で送信して外線が
保留されたことを通知する(S1409)。
【0185】通信制御装置3から親機2a経由で外線保
留確認および待機状態移行要求を受信した子機1aの演
算制御部1110は、外線LED1130を当該外線が
保留状態である表示に変更し、LCD表示部1150に
待機状態表示を行い、待機状態に移行する(S141
0)。
【0186】通信制御装置3から無線回線接続要求を受
けた親機2xは、子機1xとの間に無線通信回線の確立
を図り、無線通信回線が確立されたことを通知するため
無線回線接続確認を通信制御装置3に送信した後、通信
制御装置3からの外線保留コマンドを子機1xに転送す
る(S1411)。
【0187】通信制御装置3から親機2x経由で外線保
留コマンドを受信した子機1xの演算制御装置1110
は、外線LEDを当該外線保留中表示に変更する(S1
412)。
【0188】子機1xが前記外線保留中表示の外線LE
Dを押下して、この保留に応答した場合には、子機1x
の演算制御部1110は、当該外線保留応答通知を通信
制御装置3に送信する(S1413)。
【0189】外線保留応答通知を親機2x経由で受信し
た通信制御装置3の演算制御部1310は、子機1xに
外線状態通知と、メモリ1320に格納してある単位料
金情報1322および通話継続情報1323と、外線保
留応答確認を親機2x経由で当該子機1xに送信すると
ともに、外線への保留音送出を停止し、通話路を子機1
xと接続する(S1414)。
【0190】さらに、通信制御装置の演算制御部131
0は、子機1aへの通話料金処理を停止して通話料金を
メモリ1320に格納し、新たに子機1xへの通話料金
処理を開始するとともに、外線保留解除と当該通話料金
情報1324と待機状態移行要求を親機2経由で子機1
aに送信し、他の各子機1に外線保留解除コマンドを親
機2経由で送信し、子機1aに親機2a経由で、他の子
機1に親機2経由で無線回線切断要求を送信する(S1
415)。
【0191】通信制御装置3から外線保留解除と通話料
金情報および待機状態移行要求を受信した親機2aは、
通信制御装置3からの外線保留解除、通話料金情報およ
び待機状態移行要求を子機1aに転送し、その後、通信
制御装置3からの無線回線切断要求を受信して、子機1
aに当該無線回線切断要求を転送し、子機1aからの無
線回線切断確認を受信すると、子機1aとの間の無線通
信回線を切断する(S1417)。
【0192】親機2aからの外線保留解除、通話料金情
報および待機状態移行要求を受信した子機1aの演算制
御部1110は、外線LED1130を使用中状態表示
にし、当該通話料金情報を元に積算通話料金を算出して
メモリ1120に格納し、LCD表示部1150に待機
状態表示し、その後、通信制御装置3から親機2a経由
の無線回線切断要求を受信すると、無線回線切断確認を
親機2a経由で通信制御装置3へ送信し、無線回線を切
断する(S1418)。
【0193】通信制御装置3からの外線状態通知、単位
料金および通話継続情報、外線保留応答確認を親機2x
経由で受信した子機1xの演算制御部1110は、外線
LED1130を外線通話中表示にし、無線通話路を接
続し、該単位料金および通話継続情報をメモリ1120
に格納し、該2つの情報をもとに通話料金を計算し、メ
モリ1120に格納を開始するとともに、LCD表示部
1150に通話料金1122の表示を開始する。以下、
通話終了まで単位時間経過毎に通話料金表示を更新する
(S1416)。
【0194】子機1xがオンフックすると、オンフック
通知を親機2x経由で通信制御装置3に通知する(S1
419)。
【0195】親機2経由で子機1xからのオンフック通
知を受信した通信制御装置3の演算制御部1310は、
通話料金処理を停止して通話料金情報をメモリ1320
に格納し、外線切断を行い、子機1xに親機2x経由で
外線状態通知、通話料金情報1324および待機状態移
行要求を送信し、その後、無線回線切断要求を送信する
(S1420)。
【0196】通信制御装置3から外線状態通知、通話料
金情報および待機状態移行要求を受信した親機2xは、
外線状態通知、通話料金情報、待機状態移行要求を子機
1xに転送した後、通信制御装置3からの無線回線切断
要求を子機1xに転送し、子機1xからの無線回線切断
確認を受信し、通信制御装置3に転送した後、無線回線
を切断する(S1421)。
【0197】親機2x経由で外線状態通知、通話料金情
報および待機状態移行要求を受信した子機1xの演算制
御部1110は、外線LEDを空き状態表示にし、通話
料金情報をもとに積算通話料金を算出してメモリ112
0に格納し、LCD表示部1150に待機表示し、待機
状態に移行し、通信制御装置3から親機2x経由の無線
回線切断要求を受信すると、無線回線切断確認を親機2
x経由で通信制御装置3に送信した後、無線回線を切断
する(S1422)。
【0198】待機状態にある、子機1aまたは子機1x
で、積算通話料金の表示ボタンを押下すると子機1aま
たは子機1xの演算制御部1110は、LCD表示部に
メモリ1120に格納してある積算通話料金情報112
4を読み出し表示する(S1423)。
【0199】以上の第10実施例を実施することによ
り、通話料金計算のための単位料金テーブル1321を
通信制御装置3内部のメモリに設けることにより、この
テーブルの共有化が図れる。
【0200】また、積算通話料金計算をそれぞれ子機1
で行うため、通信制御装置3内のメモリの節約および処
理の負荷が軽減される。
【0201】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものではなく、さらに以下のような変形が可能であ
る。
【0202】例えば、図21、図31、図41におい
て、通話料金の計算のもとになる単位料金情報を導くた
めの単位料金テーブル1321を上記実施例では、通信
制御装置3内のメモリ1320や子機1内メモリ112
0に格納しているが、親機2や情報処理装置4に格納し
ていてもよい。また、LCD表示部1150の代わり
に、EL表示部や電子線ディスプレイ等を用いても良
い。
【0203】
【発明の効果】本発明によれば、無線固定局が、外線発
信無線子機で保留操作が行われ、他の無線子機で保留応
答が行われたときに、上記外線発信無線子機が通話料金
を計算するために用いた単位料金情報を保留応答無線子
機に通知することにより、上記外線発信無線子機および
保留応答無線子機は、上記単位料金情報をもとに通話料
金表示を行うことができる。また、本発明によれば、外
線発信無線子機および保留応答無線子機は、無線固定局
から通知される課金積算情報を格納する課金積算情報格
納手段を設けることにより、所定操作により課金積算情
報を上記課金積算情報格納手段から読み出し、表示する
ことができる。また、本発明によれば、無線子機は、保
留応答時に、無線固定局から通知された通話継続情報を
もとに通話料金継続計算を開始することにより、通話料
金継続表示を行うことができるとともに、他の無線子機
によって保留応答された場合に、無線固定局から通知さ
れた通話料金積算情報のメモリ格納を行う通話料金格納
手段と、通話終了時に、上記通話料金計算手段で計算さ
れた通話料金情報の積算処理を行い、通話料金積算情報
のメモリ格納を行う通話料金情報積算処理手段とを設け
ることにより、特定操作により通話料金積算情報をメモ
リから読み出し、利用者に表示することができる。ま
た、本発明によれば、無線子機は、通話開始時、また
は、保留応答時に、上記無線固定局から単位料金情報通
知手段により通知された単位料金情報をもとに通話料金
表示を行うことができるとともに、無線固定局から通知
される通話料金情報から積算通話料金を算出しメモリに
格納することにより、特定操作により積算通話料金をメ
モリから読み出し、利用者に表示することができる。
【0204】また、本発明によれば、保留された第1の
内線による通信に第2の内線が応答すると、前記決定手
段で決定された第1の内線による通信の単位料金を第2
の内線に通知することにより、第2の内線は前記通知さ
れた単位料金に基づいて通話料金を表示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の無線電話システムを示す
ブロック図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】上記第1実施例の通信シーケンスを示す説明図
である。
【図4】本発明の第2実施例の無線電話システムを示す
ブロック図である。
【図5】上記第2実施例の通信シーケンスを示す説明図
である。
【図6】本発明の第3実施例の通信シーケンスを示す説
明図である。
【図7】従来の通信シーケンスの一例を示す説明図であ
る。
【図8】従来の通信シーケンスの他の例を示す説明図で
ある。
【図9】本発明の第4実施例の無線電話システムを示す
ブロック図である。
【図10】上記第4実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図11】上記第4実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図12】上記第4実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図13】本発明の第5実施例の無線電話システムを示
すブロック図である。
【図14】上記第5実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図15】上記第5実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図16】上記第5実施例における通話料金表示動作を
示すフローチャートである。
【図17】本発明の第6実施例の無線電話システムを示
すブロック図である。
【図18】上記第6実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図19】上記第6実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図20】上記第6実施例における通話料金表示のシー
ケンスを示す説明図である。
【図21】本発明の第7実施例における無線電話システ
ムを示すブロック図である。
【図22】上記第7実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図23】上記第7実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図24】上記第7実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図25】上記第7実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図26】上記第7実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図27】上記第7実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図28】上記第7実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図29】上記第7実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図30】上記第7実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図31】本発明の第8実施例における無線電話システ
ムを示すブロック図である。
【図32】上記第8実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図33】上記第8実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図34】上記第8実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図35】上記第8実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図36】上記第8実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図37】上記第8実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図38】上記第8実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図39】上記第8実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図40】上記第8実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図41】本発明の第9実施例における無線電話システ
ムを示すブロック図である。
【図42】上記第9実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図43】上記第9実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図44】上記第9実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図45】上記第9実施例における無線電話システムの
動作シーケンスを示す説明図である。
【図46】上記第9実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図47】上記第9実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図48】上記第9実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図49】上記第9実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図50】上記第9実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【図51】本発明の第10実施例における無線電話シス
テムを示すブロック図である。
【図52】上記第10実施例における無線電話システム
の動作シーケンスを示す説明図である。
【図53】上記第10実施例における無線電話システム
の動作シーケンスを示す説明図である。
【図54】上記第10実施例における無線電話システム
の動作シーケンスを示す説明図である。
【図55】上記第10実施例における無線電話システム
の動作シーケンスを示す説明図である。
【図56】上記第10実施例の無線電話システムの動作
を示すフローチャートである。
【図57】上記第10実施例の無線電話システムの動作
を示すフローチャートである。
【図58】上記第10実施例の無線電話システムの動作
を示すフローチャートである。
【図59】上記第10実施例の無線電話システムの動作
を示すフローチャートである。
【図60】上記第10実施例の無線電話システムの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
202…無線回線、 203…無線親機、 204…無線子機、 205、215…制御部、 206…時計回路、 207、217…無線送受信部、 208、218…記憶部、 209…局線インタフェース、 210…音声入出力部、 211…入力部、 212…表示部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 15/34 H04M 15/34 H04Q 3/58 107 H04Q 3/58 107 7/38 7/04 H H04B 7/26 109J (56)参考文献 特開 平5−300092(JP,A) 特開 昭63−97055(JP,A) 特開 昭63−97054(JP,A) 特開 平2−109456(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00 - 15/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線固定局と無線子機とを有する無線通
    信システムにおいて、 上記無線固定局は、外線発信無線子機で保留操作が行わ
    れ、他の無線子機で保留応答が行われたときに、上記
    発信無線子機が通話料金を計算するために用いた単位
    料金情報を保留応答無線子機に通知する単位料金情報通
    知手段を有し、 上記外線発信無線子機および保留応答無線子機は、上記
    単位料金情報をもとに通話料金表示を行う通話料金表示
    手段を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 無線固定局と無線子機とを有する無線通
    信システムにおいて、 上記無線固定局は、外線 発信無線子機の通話料金を計算するための単位料金
    情報を使用して、上記外線発信無線子機の課金情報の積
    算処理を行うとともに、上記外線発信無線子機で保留操
    作が行われ、他の無線子機で保留応答が行われたときに
    は、保留応答無線子機への課金処理を行い、さらに、
    留応答無線子機の課金情報の積算処理を行う課金積算処
    理手段と、 上記保留応答に応じて、上記課金積算処理手段により積
    算された上記外線発信無線子機の課金積算情報を上記
    発信無線子機に通知するとともに、上記保留応答無線
    子機の通話終了に応じて、上記課金積算処理手段により
    積算された上記保留応答無線子機の課金積算情報を上記
    保留応答無線子機に通知する課金積算情報通知手段とを
    有し、 上記外線発信無線子機および保留応答無線子機は、 上記無線固定局から通知される課金積算情報を格納する
    課金積算情報格納手段と、 所定操作により課金積算情報を上記課金積算情報格納手
    段から読み出し、表示する課金積算情報表示手段と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記課金積算情報を無線固定局側装置の外部に設けた処
    理装置に転送する手段を有することを特徴とする無線通
    信システム。
  4. 【請求項4】 無線固定局と無線子機とを有する無線通
    信システムにおいて、 上記無線子機は、 ダイヤル入力情報を分析し、予め記憶領域に保持させて
    いた単位料金テーブルと照合することにより、通話料金
    を計算する元になる単位料金情報を決定する単位料金決
    定手段と、通話 開始時に単位料金決定手段で決定した単位料金情報
    をもとに通話料金を計算して、通話料金表示を行う通話
    料金計算表示手段と、 保留時に、通話継続情報を上記無線固定局に通知する保
    通話継続情報通知手段と、 保留応答時に、上記無線固定局から通知された通話継続
    情報をもとに通話料金継続計算を開始し、通話料金継続
    表示を行う保留応答通話継続料金計算表示手段と、 他の無線子機によって保留応答された場合に、上記無線
    固定局から通知された通話料金積算情報のメモリ格納を
    行う通話料金格納手段と、通話 終了時に、上記通話料金計算表示手段で計算された
    通話料金情報の積算処理を行い、通話料金積算情報のメ
    モリ格納を行う通話料金情報積算処理手段と、 特定操作により通話料金積算情報をメモリから読み出
    し、利用者に表示することができる通話料金積算情報表
    示手段とを有し、 上記無線固定局は、 上記無線子機で保留操作が行われた場合に、上記保留
    継続情報通知手段により通知された通話継続情報を元
    に課金継続処理を行い、通話保留が応答されると、通話
    料金の積算処理を行う通話料金積算手段と、 上記無線子機で保留応答が行われた場合に、上記通話
    続情報を保留応答が行われた無線子機に通知する通話
    続情報通知手段と、 保留操作が行われた無線子機に対して上記通話料金積算
    情報を通知する通話料金積算情報通知手段と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
  5. 【請求項5】 無線固定局と無線子機とを有する無線通
    信システムにおいて、 上記無線固定局は、通話 開始時に、無線子機からのダイヤル入力情報を分析
    し、予め記憶領域に保持させていた単位料金テーブルと
    照合することにより、通話料金を計算する元になる単位
    料金情報を決定する単位料金決定手段と、通話 開始時、または、上記無線子機で保留操作が行わ
    れ、他の無線子機で保留応答が行われた時に、上記単位
    料金決定手段によって決定した単位料金情報を無線子機
    に通知する単位料金情報通知手段と、 無線子機の通話が開始された場合に、上記単位料金決定
    手段によって決定された単位料金情報を使用して通話料
    処理を開始する通話料金開始手段と、 上記無線子機で保留操作が行われ、他の無線子機で保留
    応答が行われた時、または、通話終了時に、上記通話料
    処理開始手段により処理された通話料金情報を無線子
    機に通知する通話料金情報通知手段とを有し、 上記無線子機は、通話 開始時、または、上記無線子機で保留操作が行わ
    れ、他の無線子機で保留応答が行われた時に、上記無線
    固定局から単位料金情報通知手段により通知された単位
    料金情報をもとに通話料金表示を行う通話料金表示手段
    と、無線固定局 から通知される通話料金情報から積算通話料
    を算出しメモリに格納する積算料金計算手段と、 特定操作により積算通話料金をメモリから読み出し、利
    用者に表示することができる積算料金情報表示手段と を有する ことを特徴とする無線通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、上記無線固定局は、外線発信無線子機と無線回線とを介
    して接続される第1の無線親機と、保留応答無線子機と
    無線回線とを介して接続される第2の無線親機と、上記
    第1および第2の無線親機を収容する通信制御装置を含
    んで構成されることを特徴とする無線通信システム
  7. 【請求項7】 第1および第2の内線を収容する無線通
    信システムにおいて、 第1の内線による通信の単位料金を決定する決定手段
    と、 保留された第1の内線による通信に第2の内線が応答す
    ると、前記決定手段で決定された単位料金を第2の内線
    に通知する通知手段とを有し、 第2の内線は、前記通知手段により通知された単位料金
    に基づいて通話料金を表示することを特徴とする無線通
    信システム。
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