JP2994283B2 - 印刷装置胴用の調整装置 - Google Patents
印刷装置胴用の調整装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/24—Cylinder-tripping devices; Cylinder-impression adjustments
- B41F13/34—Cylinder lifting or adjusting devices
- B41F13/36—Cams, eccentrics, wedges, or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，印刷機の印刷装置
内の胴用の，特にシートオフセット印刷機の印刷装置若
しくはニス引き装置内のゴム胴若しくは版胴用の，調整
装置であって，胴が両端部においてそれぞれ１つの，印
刷装置の側方フレーム内で回動可能に配置されている偏
心軸受けを介して，別の胴に対して位置調節可能に支承
されており，両端部の偏心軸受けに対して共通に作用す
る操作装置が両端部の軸受けを同時に回動させるために
設けられている形式のものに関する。
内の胴用の，特にシートオフセット印刷機の印刷装置若
しくはニス引き装置内のゴム胴若しくは版胴用の，調整
装置であって，胴が両端部においてそれぞれ１つの，印
刷装置の側方フレーム内で回動可能に配置されている偏
心軸受けを介して，別の胴に対して位置調節可能に支承
されており，両端部の偏心軸受けに対して共通に作用す
る操作装置が両端部の軸受けを同時に回動させるために
設けられている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】シートオフセット印刷機の印刷装置内の
ゴム胴は，側方フレーム内で回動可能な偏心軸受けを介
して，これらのゴム胴と協働する圧胴及び版胴に対して
位置調節可能に支承されている。偏心軸受けを回動させ
ることによって，シートを案内する圧胴並びにゴム胴と
協働する版胴に対してゴム胴を圧着・離隔させることが
可能である。この場合，いわゆる２段切り替え機構が操
作装置として偏心軸受けと協働し，第１の切り替え段に
おいてはゴム胴が圧胴から離隔せしめられるが，版胴に
は依然として圧着されたままであり，第２の切り替え段
においてはゴム胴は圧胴及び版胴から離隔せしめられ
る。
ゴム胴は，側方フレーム内で回動可能な偏心軸受けを介
して，これらのゴム胴と協働する圧胴及び版胴に対して
位置調節可能に支承されている。偏心軸受けを回動させ
ることによって，シートを案内する圧胴並びにゴム胴と
協働する版胴に対してゴム胴を圧着・離隔させることが
可能である。この場合，いわゆる２段切り替え機構が操
作装置として偏心軸受けと協働し，第１の切り替え段に
おいてはゴム胴が圧胴から離隔せしめられるが，版胴に
は依然として圧着されたままであり，第２の切り替え段
においてはゴム胴は圧胴及び版胴から離隔せしめられ
る。
【０００３】更に，切り替え機構に所属して，別の操作
装置として被印刷シートの厚さに関連して調整を行う調
整機構が後方に，若しくは直列に接続されていて，この
調整機構によって両方の偏心軸受けが同じ角度だけ回動
せしめられ，したがってゴム胴の軸線がシートを案内す
る圧胴に対して平行に位置調節されるようにすることが
公知である。また，各偏心軸受けに所属して，側方フレ
ームに固定支持されている調整機構を設け，両方の調整
機構を同時に位置調節することによって，胴がそれと協
働する胴に対して平行に，並びに傾斜状態に位置調節さ
れるようにすることも公知である。このような調整機構
は特にオフセット印刷機の版胴において使用されてい
る。これによって版胴はゴム胴に対して，版幅全体にわ
たって均一な線印刷が行われるように，圧着させること
ができる。
装置として被印刷シートの厚さに関連して調整を行う調
整機構が後方に，若しくは直列に接続されていて，この
調整機構によって両方の偏心軸受けが同じ角度だけ回動
せしめられ，したがってゴム胴の軸線がシートを案内す
る圧胴に対して平行に位置調節されるようにすることが
公知である。また，各偏心軸受けに所属して，側方フレ
ームに固定支持されている調整機構を設け，両方の調整
機構を同時に位置調節することによって，胴がそれと協
働する胴に対して平行に，並びに傾斜状態に位置調節さ
れるようにすることも公知である。このような調整機構
は特にオフセット印刷機の版胴において使用されてい
る。これによって版胴はゴム胴に対して，版幅全体にわ
たって均一な線印刷が行われるように，圧着させること
ができる。
【０００４】しかし，位置調節可能な胴の偏心軸受けに
所属してそれぞれ１つの調整機構を設けることには，次
のような欠点がある。すなわち，胴をそれと協働する胴
に対して（例えば版胴をゴム胴に対して，若しくはニス
引き装置内の版胴を圧胴に対して）平行に位置調節する
場合に，両方の調整機構を同時に又は順次に，それぞれ
同じ値に調整しなければならない。この場合利点として
は次の点を挙げることができる。すなわち，胴をそれと
協働する胴に対して極めて広範囲に片側で（傾斜状態
に）位置調節することができる。シートオフセット印刷
機の印刷装置の後方に接続されているニス引き装置にお
いては，ゴムブランケット又は凸版の形の版を有してい
る胴が圧胴と協働するのであるが，まさにこのニス引き
装置においては，版幅全体にわたっての被印刷シートの
厚さの公差のために，また版として役立つ凸版の大きな
公差のために，更に，被印刷シートの圧縮率に変化があ
るために，相応する調整を行って，版幅全体にわたって
均一な印刷結果若しくはニス引き結果が得られるように
する必要がある。しかし前述のような形式でそれぞれ偏
心軸受けに所属して設けられている調整機構を介して位
置調節可能に支持されている胴が，それと協働する胴の
軸線に対して所定の値だけ傾斜した状態に位置調節せし
められる場合，特に作業速度が大きいと，偏心軸受けの
損傷が生じることがある。その原因は，胴をその軸受け
ピンを介して支持している偏心軸受けが，それに対する
軸受けピンの一定の傾斜しか許容しないからである。こ
のため，胴の各端部に所属して設けられていて，胴をそ
れと協働する胴に対して広範囲にわたって平行に位置調
節する各調整機構において，付加的な手段を講じて，両
端部の調整値の間に大きな差が生じないようにしなけれ
ばならない。
所属してそれぞれ１つの調整機構を設けることには，次
のような欠点がある。すなわち，胴をそれと協働する胴
に対して（例えば版胴をゴム胴に対して，若しくはニス
引き装置内の版胴を圧胴に対して）平行に位置調節する
場合に，両方の調整機構を同時に又は順次に，それぞれ
同じ値に調整しなければならない。この場合利点として
は次の点を挙げることができる。すなわち，胴をそれと
協働する胴に対して極めて広範囲に片側で（傾斜状態
に）位置調節することができる。シートオフセット印刷
機の印刷装置の後方に接続されているニス引き装置にお
いては，ゴムブランケット又は凸版の形の版を有してい
る胴が圧胴と協働するのであるが，まさにこのニス引き
装置においては，版幅全体にわたっての被印刷シートの
厚さの公差のために，また版として役立つ凸版の大きな
公差のために，更に，被印刷シートの圧縮率に変化があ
るために，相応する調整を行って，版幅全体にわたって
均一な印刷結果若しくはニス引き結果が得られるように
する必要がある。しかし前述のような形式でそれぞれ偏
心軸受けに所属して設けられている調整機構を介して位
置調節可能に支持されている胴が，それと協働する胴の
軸線に対して所定の値だけ傾斜した状態に位置調節せし
められる場合，特に作業速度が大きいと，偏心軸受けの
損傷が生じることがある。その原因は，胴をその軸受け
ピンを介して支持している偏心軸受けが，それに対する
軸受けピンの一定の傾斜しか許容しないからである。こ
のため，胴の各端部に所属して設けられていて，胴をそ
れと協働する胴に対して広範囲にわたって平行に位置調
節する各調整機構において，付加的な手段を講じて，両
端部の調整値の間に大きな差が生じないようにしなけれ
ばならない。
【０００５】DE 91 04 151 号明細書には，シートオフ
セット印刷機のゴム胴と印刷胴との間の軸間隔を調整す
る装置が記載されているが，この場合，中央の制御台が
印刷機に沿って移動可能なしゅう動ロッドを介してその
都度のゴム胴の偏心軸受け対に作用するようになってい
る。１つのゴム胴の偏心軸受けを一緒に回動させるため
に，両方の偏心軸受けはずらし軸を介して互いに連結さ
れている。この場合しゅう動ロッドを両方の偏心軸受け
に連接することは，中間に介在させた調整機構を介して
行われ，これによって，偏心軸受けは長手方向に移動可
能なしゅう動ロッドに対して調節可能である。更にこの
場合，各ゴム胴に所属してそれぞれ１つの切り替え機構
が設けられており，この切り替え機構はトグルレバー伝
動機構の形式で構成されていて，ゴム胴を圧胴及び版胴
に対して２段階に圧着・離隔させることができる。中央
の制御台及びしゅう動ロッドによって，個々の印刷装置
内のゴム胴は一緒に１つの値に調整可能であり，ゴム胴
の軸線の間の所定の間隔が達成される（被印刷シートの
厚さの調整）。
セット印刷機のゴム胴と印刷胴との間の軸間隔を調整す
る装置が記載されているが，この場合，中央の制御台が
印刷機に沿って移動可能なしゅう動ロッドを介してその
都度のゴム胴の偏心軸受け対に作用するようになってい
る。１つのゴム胴の偏心軸受けを一緒に回動させるため
に，両方の偏心軸受けはずらし軸を介して互いに連結さ
れている。この場合しゅう動ロッドを両方の偏心軸受け
に連接することは，中間に介在させた調整機構を介して
行われ，これによって，偏心軸受けは長手方向に移動可
能なしゅう動ロッドに対して調節可能である。更にこの
場合，各ゴム胴に所属してそれぞれ１つの切り替え機構
が設けられており，この切り替え機構はトグルレバー伝
動機構の形式で構成されていて，ゴム胴を圧胴及び版胴
に対して２段階に圧着・離隔させることができる。中央
の制御台及びしゅう動ロッドによって，個々の印刷装置
内のゴム胴は一緒に１つの値に調整可能であり，ゴム胴
の軸線の間の所定の間隔が達成される（被印刷シートの
厚さの調整）。
【０００６】DE 40 13 075 C1 号明細書には，シートオ
フセット印刷機の印刷装置内のゴム胴の圧着・離隔装置
が記載されている。この場合，２つの空気圧シリンダが
連結部材を介してトグルレバー伝動機構と，ゴム胴を支
持している両方の偏心軸受けを互いに結合しているずら
し軸とに作用する。更にトグルレバー伝動機構に所属し
て，被印刷シート厚さ調整機構が設けられており，これ
によって，被印刷シートの厚さに相応してゴム胴が圧胴
に対して調整可能である。被印刷シート厚さ調整機構も
空気圧シリンダもずらし軸に作用し，このずらし軸は両
方の偏心軸受けを同じ角度だけ回動させるので，この圧
着・離隔装置によってはゴム胴を圧胴に対して平行に位
置調節することしかできない。この場合，ゴム胴を圧胴
に対して片側でより強く圧着することは行われない。
フセット印刷機の印刷装置内のゴム胴の圧着・離隔装置
が記載されている。この場合，２つの空気圧シリンダが
連結部材を介してトグルレバー伝動機構と，ゴム胴を支
持している両方の偏心軸受けを互いに結合しているずら
し軸とに作用する。更にトグルレバー伝動機構に所属し
て，被印刷シート厚さ調整機構が設けられており，これ
によって，被印刷シートの厚さに相応してゴム胴が圧胴
に対して調整可能である。被印刷シート厚さ調整機構も
空気圧シリンダもずらし軸に作用し，このずらし軸は両
方の偏心軸受けを同じ角度だけ回動させるので，この圧
着・離隔装置によってはゴム胴を圧胴に対して平行に位
置調節することしかできない。この場合，ゴム胴を圧胴
に対して片側でより強く圧着することは行われない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は，以上述べた従来の技術の欠点を取り除い
て，特に印刷機の作業中に，印刷装置胴をそれと協働す
る胴に対して，軸線間隔を平行に並びに片側で（傾斜状
態に）調整し得るようにすることである。特に，調整機
構によって位置調節される胴の軸線がこれと協働する胴
に対して過度に大きく傾斜せしめられることがないよう
にする。
する課題は，以上述べた従来の技術の欠点を取り除い
て，特に印刷機の作業中に，印刷装置胴をそれと協働す
る胴に対して，軸線間隔を平行に並びに片側で（傾斜状
態に）調整し得るようにすることである。特に，調整機
構によって位置調節される胴の軸線がこれと協働する胴
に対して過度に大きく傾斜せしめられることがないよう
にする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に，本発明の構成では最初に述べた形式の調整装置にお
いて，一方の偏心軸受けと両方の偏心軸受に共通の操作
装置との間に、側方フレームに固定の位置調節駆動装置
によって調節可能な調節装置が設けられており，この調
節装置によって一方の偏心軸受けが他方の偏心軸受けに
対して相対的に回動可能であるようにした。
に，本発明の構成では最初に述べた形式の調整装置にお
いて，一方の偏心軸受けと両方の偏心軸受に共通の操作
装置との間に、側方フレームに固定の位置調節駆動装置
によって調節可能な調節装置が設けられており，この調
節装置によって一方の偏心軸受けが他方の偏心軸受けに
対して相対的に回動可能であるようにした。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施の形態は請求
項２以下に記載したとおりである。
項２以下に記載したとおりである。
【００１０】本発明による調整装置は，オフセット印刷
機のゴム胴，版胴にも，またニス引き装置その他の仕上
げ処理装置の版胴にも適用することができる。この場
合，両方の偏心軸受けに作用する操作装置は，被印刷シ
ート厚さの調整のための手動又はモータで位置調節可能
な調整機構，胴を圧着及び離隔させるための単段又は多
段の切り替え機構，あるいは互いに直列に接続された前
記調整機構と切り替え機構とである。この場合重要なこ
とは，両方の偏心軸受けに作用する操作装置と一方の偏
心軸受けとの間に調節装置が設けられていて，この調節
装置によって，一方の偏心軸受けが他方の偏心軸受けに
対して所定の角度だけ回動せしめられ，これによって，
印刷装置胴の軸線がそれと協働する胴の軸線に対して傾
斜状態に位置調節されることである。この場合，操作装
置と一方の偏心軸受けとの間の調節装置の調節範囲は，
胴の軸受けピンの，これを支持している偏心軸受け内部
の最大限可能な傾斜角度に適合せしめられている。
機のゴム胴，版胴にも，またニス引き装置その他の仕上
げ処理装置の版胴にも適用することができる。この場
合，両方の偏心軸受けに作用する操作装置は，被印刷シ
ート厚さの調整のための手動又はモータで位置調節可能
な調整機構，胴を圧着及び離隔させるための単段又は多
段の切り替え機構，あるいは互いに直列に接続された前
記調整機構と切り替え機構とである。この場合重要なこ
とは，両方の偏心軸受けに作用する操作装置と一方の偏
心軸受けとの間に調節装置が設けられていて，この調節
装置によって，一方の偏心軸受けが他方の偏心軸受けに
対して所定の角度だけ回動せしめられ，これによって，
印刷装置胴の軸線がそれと協働する胴の軸線に対して傾
斜状態に位置調節されることである。この場合，操作装
置と一方の偏心軸受けとの間の調節装置の調節範囲は，
胴の軸受けピンの，これを支持している偏心軸受け内部
の最大限可能な傾斜角度に適合せしめられている。
【００１１】
【実施例】以下においては図面に示した実施例に基づい
て本発明の構成を具体的に説明する。
て本発明の構成を具体的に説明する。
【００１２】図４において，胴１５に対して位置調節さ
れる胴１４は，それぞれ１つの軸受けピン２を受容して
いる偏心軸受け１によって支持されている。したがって
両方の偏心軸受け１を互いに同じ角度若しくは互いに異
なった角度回動させることによって，胴１４の軸線が胴
１５の軸線に対して平行に，若しくは傾斜状態に位置調
節される。胴１４と協働する胴１５の軸受けピンを受容
する軸受けは示されていない。両方の胴１４・１５の軸
受けは印刷装置若しくはニス引き装置の側方フレーム
（図示せず）内で支承されている。
れる胴１４は，それぞれ１つの軸受けピン２を受容して
いる偏心軸受け１によって支持されている。したがって
両方の偏心軸受け１を互いに同じ角度若しくは互いに異
なった角度回動させることによって，胴１４の軸線が胴
１５の軸線に対して平行に，若しくは傾斜状態に位置調
節される。胴１４と協働する胴１５の軸受けピンを受容
する軸受けは示されていない。両方の胴１４・１５の軸
受けは印刷装置若しくはニス引き装置の側方フレーム
（図示せず）内で支承されている。
【００１３】図５は胴１４の両方の偏心軸受け１に共通
に作用する操作装置を原理的に示すものであり，図示の
実施例ではこの操作装置は切り替え機構と被印刷シート
厚さ調整機構とから成っている。この場合においても，
図示されていない胴１４の軸受けピン２はそれぞれ側方
フレーム内で回動可能な偏心軸受け１によって支持され
ている。胴１４の両方の偏心軸受け１はそれぞれ１つの
連結部材３を介して，ずらし軸５の各端部に取り付けら
れているレバー４の旋回可能な端部に連結されている。
図５に示した操作装置部分は例えば印刷機のＢ側にある
ものである。印刷機の側方フレームの間をＡ側からＢ側
に延びているずらし軸５はレバー４のほかにレバー６を
有しており，このレバー６の旋回可能な端部は作業シリ
ンダ８のピストン棒７に連接されている。作業シリンダ
８の一方又は他方の作業室に圧力媒体（圧力空気・圧力
油）を供給することによって，ピストン棒７を介して，
ずらし軸５のＢ側に取り付けられたレバー６が旋回運動
せしめられ，この旋回運動によってずらし軸５が回動せ
しめられ，Ａ側及びＢ側においてそれぞれ連結部材３を
介して両方の偏心軸受け１が回動せしめられる。
に作用する操作装置を原理的に示すものであり，図示の
実施例ではこの操作装置は切り替え機構と被印刷シート
厚さ調整機構とから成っている。この場合においても，
図示されていない胴１４の軸受けピン２はそれぞれ側方
フレーム内で回動可能な偏心軸受け１によって支持され
ている。胴１４の両方の偏心軸受け１はそれぞれ１つの
連結部材３を介して，ずらし軸５の各端部に取り付けら
れているレバー４の旋回可能な端部に連結されている。
図５に示した操作装置部分は例えば印刷機のＢ側にある
ものである。印刷機の側方フレームの間をＡ側からＢ側
に延びているずらし軸５はレバー４のほかにレバー６を
有しており，このレバー６の旋回可能な端部は作業シリ
ンダ８のピストン棒７に連接されている。作業シリンダ
８の一方又は他方の作業室に圧力媒体（圧力空気・圧力
油）を供給することによって，ピストン棒７を介して，
ずらし軸５のＢ側に取り付けられたレバー６が旋回運動
せしめられ，この旋回運動によってずらし軸５が回動せ
しめられ，Ａ側及びＢ側においてそれぞれ連結部材３を
介して両方の偏心軸受け１が回動せしめられる。
【００１４】したがって図５に示した切り替え機構は作
業シリンダ８と圧力媒体によって操作されるピストン棒
７とから成っている。作業シリンダ８の支点はレバー９
に連接されており，このレバー９は側方フレームに固定
の軸を中心にして旋回可能である。レバー９はレバー１
０と一体に結合されていて，レバー９・１０はＶ字形の
２腕レバーを構成している。レバー１０の端部にはスピ
ンドルナット１１が連接されている。スピンドルナット
１１はねじスピンドル１２にねじはめられており，ねじ
スピンドル１２は調節駆動装置１３によって操作可能で
ある。調節駆動装置１３はこの場合モータによって遠隔
制御されるか，あるいは調整ゲージによって手動で操作
される。調節駆動装置１３を介して，Ａ側及びＢ側にお
いてそれぞれ偏心軸受けが被印刷シートの厚さに関連し
て調整され，図４の上部に示すように互いに協働する胴
１４の軸線と胴１５の軸線との間隔が平行状態で調整さ
れる。作業シリンダ８の一方又は他方の作業室に圧力媒
体を供給して，ピストン棒７を出入させることによっ
て，Ａ側及びＢ側の偏心軸受け１が同じ角度だけ回動せ
しめられ，胴１４及び１５が互いに圧着・離隔せしめら
れる。作業シリンダ８はいわゆる２段作業シリンダとし
て構成することができる。図示の実施例では図５の配置
は切り替え機構と被印刷シート厚さ調整機構であり，印
刷機のＢ側においてずらし軸５の端部に連接されてい
る。
業シリンダ８と圧力媒体によって操作されるピストン棒
７とから成っている。作業シリンダ８の支点はレバー９
に連接されており，このレバー９は側方フレームに固定
の軸を中心にして旋回可能である。レバー９はレバー１
０と一体に結合されていて，レバー９・１０はＶ字形の
２腕レバーを構成している。レバー１０の端部にはスピ
ンドルナット１１が連接されている。スピンドルナット
１１はねじスピンドル１２にねじはめられており，ねじ
スピンドル１２は調節駆動装置１３によって操作可能で
ある。調節駆動装置１３はこの場合モータによって遠隔
制御されるか，あるいは調整ゲージによって手動で操作
される。調節駆動装置１３を介して，Ａ側及びＢ側にお
いてそれぞれ偏心軸受けが被印刷シートの厚さに関連し
て調整され，図４の上部に示すように互いに協働する胴
１４の軸線と胴１５の軸線との間隔が平行状態で調整さ
れる。作業シリンダ８の一方又は他方の作業室に圧力媒
体を供給して，ピストン棒７を出入させることによっ
て，Ａ側及びＢ側の偏心軸受け１が同じ角度だけ回動せ
しめられ，胴１４及び１５が互いに圧着・離隔せしめら
れる。作業シリンダ８はいわゆる２段作業シリンダとし
て構成することができる。図示の実施例では図５の配置
は切り替え機構と被印刷シート厚さ調整機構であり，印
刷機のＢ側においてずらし軸５の端部に連接されてい
る。
【００１５】図１及び２は，印刷機の逆の側であるＡ側
におけるずらし軸５の端部を示す。この場合Ａ側におい
て連結部材３を介して偏心軸受け１に作用するレバー１
６はずらし軸５に相対回動可能に支承されている。この
ずらし軸５上で相対回動可能であるレバー１６に所属し
て連行体１７が設けられており，この連行体１７はレバ
ー状に構成されていて，ずらし軸５に相対回動不能に取
り付けられている。
におけるずらし軸５の端部を示す。この場合Ａ側におい
て連結部材３を介して偏心軸受け１に作用するレバー１
６はずらし軸５に相対回動可能に支承されている。この
ずらし軸５上で相対回動可能であるレバー１６に所属し
て連行体１７が設けられており，この連行体１７はレバ
ー状に構成されていて，ずらし軸５に相対回動不能に取
り付けられている。
【００１６】レバー状に構成された連行体１７内にはウ
ォーム歯車１８が回転可能に支承されており，このウォ
ーム歯車１８の軸線はずらし軸５に対して平行である。
ウォーム歯車１８は，やはり連行体１７内に支承されて
いて軸方向の移動を防止されているウォーム１９とかみ
合っており，このウォーム１９は２つの旋回継ぎ手２０
とテレスコープ軸２１を介して，側方フレームに固定の
位置調節駆動装置２２によって回転可能である。この場
合，位置調節駆動装置２２は調整ゲージによって手動で
操作可能であるか，あるいはモータによって遠隔制御可
能に構成しておくことができる。
ォーム歯車１８が回転可能に支承されており，このウォ
ーム歯車１８の軸線はずらし軸５に対して平行である。
ウォーム歯車１８は，やはり連行体１７内に支承されて
いて軸方向の移動を防止されているウォーム１９とかみ
合っており，このウォーム１９は２つの旋回継ぎ手２０
とテレスコープ軸２１を介して，側方フレームに固定の
位置調節駆動装置２２によって回転可能である。この場
合，位置調節駆動装置２２は調整ゲージによって手動で
操作可能であるか，あるいはモータによって遠隔制御可
能に構成しておくことができる。
【００１７】連行体１７内に挿入されてウォーム１９と
かみ合っているウォーム歯車１８はレバー１６に向いた
側に，ウォーム歯車１８の軸線に対して偏心的に配置さ
れたピン２３を有しており，このピンは滑子２４の孔内
に回転運動可能に突入している。滑子２４はレバー１６
に形成されている溝２５内に移動可能に挿入されてい
る。ずらし軸５に回動可能に支承されているレバー１６
内の滑子２４及び溝２５はしたがって直線運動機構の形
式で互いに協働する。ウォーム１９を一方又は他方の方
向に回転させて，ウォーム歯車１８を一方又は他方の方
向に所定の角度だけ回動させることによって，レバー１
６はピン２３及び滑子２４を介してずらし軸５に対して
旋回せしめられ，この旋回運動は連結部材３を介してＡ
側の偏心軸受け１に伝達される。したがって図１及び２
に示した印刷機のＡ側の偏心軸受け１はＢ側（図５）の
偏心軸受けに対して所定の角度だけ回動可能であり，こ
れによって胴１４は図４の下部に示すように，胴１４と
協働する胴１５に対して傾斜せしめられる。この場合，
位置調節駆動装置の調節範囲ひいてはずらし軸５上での
レバー１６の連行体１７に対する旋回量は，胴１４が所
定の最大角度だけ胴１５に対して傾斜せしめられるよう
に，定められている。
かみ合っているウォーム歯車１８はレバー１６に向いた
側に，ウォーム歯車１８の軸線に対して偏心的に配置さ
れたピン２３を有しており，このピンは滑子２４の孔内
に回転運動可能に突入している。滑子２４はレバー１６
に形成されている溝２５内に移動可能に挿入されてい
る。ずらし軸５に回動可能に支承されているレバー１６
内の滑子２４及び溝２５はしたがって直線運動機構の形
式で互いに協働する。ウォーム１９を一方又は他方の方
向に回転させて，ウォーム歯車１８を一方又は他方の方
向に所定の角度だけ回動させることによって，レバー１
６はピン２３及び滑子２４を介してずらし軸５に対して
旋回せしめられ，この旋回運動は連結部材３を介してＡ
側の偏心軸受け１に伝達される。したがって図１及び２
に示した印刷機のＡ側の偏心軸受け１はＢ側（図５）の
偏心軸受けに対して所定の角度だけ回動可能であり，こ
れによって胴１４は図４の下部に示すように，胴１４と
協働する胴１５に対して傾斜せしめられる。この場合，
位置調節駆動装置の調節範囲ひいてはずらし軸５上での
レバー１６の連行体１７に対する旋回量は，胴１４が所
定の最大角度だけ胴１５に対して傾斜せしめられるよう
に，定められている。
【００１８】図１及び２においては，Ａ側の偏心軸受け
１はレバー１６並びにずらし軸５に固定された連行体１
７と共に，圧着位置及び離隔位置で示されている。この
場合，図１は圧着位置である。テレスコープ軸２１は，
この旋回運動を行う際の旋回継ぎ手２０の間隔変化を可
能にするものである。
１はレバー１６並びにずらし軸５に固定された連行体１
７と共に，圧着位置及び離隔位置で示されている。この
場合，図１は圧着位置である。テレスコープ軸２１は，
この旋回運動を行う際の旋回継ぎ手２０の間隔変化を可
能にするものである。
【００１９】
【発明の効果】本発明を適用することによって，ほかの
胴と協働する印刷装置胴をほかの胴に対して平行にも，
また片側で傾斜状態にも，調整可能であり，その場合，
胴軸線の平行位置調節もまた傾斜位置調節も印刷機の作
業中に行うことができる。
胴と協働する印刷装置胴をほかの胴に対して平行にも，
また片側で傾斜状態にも，調整可能であり，その場合，
胴軸線の平行位置調節もまた傾斜位置調節も印刷機の作
業中に行うことができる。
【図１】本発明による調整機構を圧着位置で示した図で
ある。
ある。
【図２】本発明による調整機構を離隔位置位置で示した
図である。
図である。
【図３】旋回可能に押し離し軸に支承されていて，溝内
を長手方向に移動可能な滑子を有しているレバーを示し
た図である。
を長手方向に移動可能な滑子を有しているレバーを示し
た図である。
【図４】胴の支承装置及び調節状態を示した図である。
【図５】互いに前後に接続された調整機構及び切り替え
機構を示した図である。
機構を示した図である。
１ 偏心軸受け， ２ 軸受けピン， ３ 連結部材，
４ レバー， ５ずらし軸， ６ レバー， ７ ピ
ストン棒， ８ 作業シリンダ， ９及び１０ レバ
ー， １１ スピンドルナット， １２ ねじスピンド
ル， １３ 調節駆動装置， １４及び１５ 胴， １
６ レバー， １７ 連行体， １８ウォーム歯車，
１９ ウォーム， ２０ 旋回継ぎ手， ２１ テレス
コープ軸， ２２ 位置調節駆動装置， ２３ ピン，
２４ 滑子， ２５ 溝
４ レバー， ５ずらし軸， ６ レバー， ７ ピ
ストン棒， ８ 作業シリンダ， ９及び１０ レバ
ー， １１ スピンドルナット， １２ ねじスピンド
ル， １３ 調節駆動装置， １４及び１５ 胴， １
６ レバー， １７ 連行体， １８ウォーム歯車，
１９ ウォーム， ２０ 旋回継ぎ手， ２１ テレス
コープ軸， ２２ 位置調節駆動装置， ２３ ピン，
２４ 滑子， ２５ 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリッヒ ユング ドイツ連邦共和国 リムブルク フラン クフルター シュトラーセ 65アー (72)発明者 マンフレート ヘロルト ドイツ連邦共和国 ハインブルク アイ ヒェンシュトラーセ ８ (56)参考文献 特開 平１−150546（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−180730（ＪＰ，Ｕ) 実公 平４−43322（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41F 13/12 - 13/14 B41F 13/24 - 13/40 B41F 23/08
Claims (7)
- 【請求項１】 印刷機の印刷装置内の胴用の，特にシー
トオフセット印刷機の印刷装置若しくはニス引き装置内
のゴム胴若しくは版胴用の，調整装置であって，胴が両
端部においてそれぞれ１つの，印刷装置の側方フレーム
内で回動可能に配置されている偏心軸受けを介して，別
の胴に対して位置調節可能に支承されており，両端部の
偏心軸受けに対して共通に作用する操作装置が両端部の
軸受けを同時に回動させるために設けられている形式の
ものにおいて，一方の偏心軸受け（１）と両方の偏心軸
受に共通の操作装置（５〜１３）との間に、側方フレー
ムに固定の位置調節駆動装置（２２）によって調節可能
な調節装置（１６〜１９）が設けられており，この調節
装置によって一方の偏心軸受け（１）が他方の偏心軸受
け（１）に対して相対的に回動可能であることを特徴と
する，印刷装置胴用の調整装置。 - 【請求項２】 操作装置（５〜１３）が，胴（１４）の
両端部の偏心軸受け（１）を互いに連結しかつ印刷装置
の両側の側方フレームの間を延びているずらし軸（５）
を有しており，調節装置（１６〜１９）がこのずらし軸
（５）の一方の端部に配置されていることを特徴とす
る，請求項１記載の調整装置。 - 【請求項３】 ずらし軸（５）が他方の端部において，
ずらし軸（５）と回動不能に結合されているレバー
（４）及び連結部材（３）を介して胴（１４）の他方の
端部の偏心軸受け（１）と連結されており，かつずらし
軸（５）が一方の端部において，ずらし軸（５）に対し
て相対的に回動可能に支承されているレバー（１６）及
び連結部材（３）を介して胴（１４）の一方の端部の偏
心軸受け（１）と連結されており，レバー（１６）は，
ずらし軸（５）と回動不能に結合されている連行体（１
７）に対して相対的に回動可能であることを特徴とす
る，請求項２記載の調整装置。 - 【請求項４】 連行体（１７）内に，ウォーム（１９）
を有するウォーム歯車（１８）が配置されており，ウォ
ーム歯車（１８）は，ずらし軸（５）に対して相対的に
回動可能に支承されているレバー（１６）に向いた側に
偏心ピン（２３）を有しており，この偏心ピンは，レバ
ー（１６）の溝（２５）内で可動である滑子（２４）の
孔内に係合していることを特徴とする，請求項３記載の
調整装置。 - 【請求項５】 調節装置（１６〜１９）がカルダン軸
（２０・２１）を介して，側方フレームに固定の位置調
節駆動装置（２２）と連結されていることを特徴とす
る，請求項１から４までのいずれか１項に記載の調整装
置。 - 【請求項６】 操作装置（５〜１３）が，胴（１４）を
被印刷シートの厚さに関連してこの胴（１４）と協働す
る胴（１５）に対して調整する調整機構（１１〜１３）
と，胴（１４）をこの胴（１４）と協働する胴（１５）
に対して圧着・離隔させる切り替え機構（７・８）とを
有していることを特徴とする，請求項１から５までのい
ずれか１項に記載の調整装置。 - 【請求項７】 位置調節駆動装置（２２）の調節範囲
が，胴（１４）の，この胴（１４）と協働する胴（１
５）に対する最大の傾斜調節量に相応して定められてい
ることを特徴とする，請求項１から６までのいずれか１
項に記載の調整装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19543494.3 | 1995-11-22 | ||
| DE1995143494 DE19543494C1 (de) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | Einstellvorrichtung für Druckwerkzylinder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09174805A JPH09174805A (ja) | 1997-07-08 |
| JP2994283B2 true JP2994283B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=7778092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302133A Expired - Fee Related JP2994283B2 (ja) | 1995-11-22 | 1996-11-13 | 印刷装置胴用の調整装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2994283B2 (ja) |
| DE (1) | DE19543494C1 (ja) |
| FR (1) | FR2741294B1 (ja) |
| GB (1) | GB2307448B (ja) |
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| DE10014040B4 (de) * | 1999-11-23 | 2005-07-21 | Koenig & Bauer Ag | Welle zum Synchronisieren einer Stellbewegung |
| ES2296235T3 (es) * | 2005-03-05 | 2008-04-16 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Dispositivo de laqueado para un mecanismo de impresion de una maquina de imprenta rotativa. |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1647948A (en) * | 1925-04-08 | 1927-11-01 | Winkler Carl | Rotary intaglio-printing machine |
| CH125738A (de) * | 1927-05-03 | 1928-06-01 | Winkler Fallert & Co Maschf | Tiefdruck-Rotationsmaschine mit Stellzeug für den Druckzylinder. |
| DE708553C (de) * | 1934-06-17 | 1941-07-24 | Albert Schnellpressen | Farbwerk fuer Rotationsdruckmaschinen zum gleichzeitigen An- und Abstellen aller Farbwalzen |
| US3067674A (en) * | 1961-03-14 | 1962-12-11 | Miehle Goss Dexter Inc | Throw-off mechanism for offset presses |
| FR1410689A (fr) * | 1964-10-06 | 1965-09-10 | Roland Offsetmaschf | Machine d'impression rotative à rouleaux |
| DE1265759B (de) * | 1965-08-19 | 1968-04-11 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum An- und Abstellen des Offsetzylinders an Rotations-Buerooffsetdruckmaschinen |
| US3366047A (en) * | 1967-02-23 | 1968-01-30 | Miehle Goss Dexter Inc | Skewing arrangement for plate cylinder and form rollers in printing press |
| GB1377016A (en) * | 1972-10-19 | 1974-12-11 | Rotaprint Gmbh | Offset printing or duplicating machine |
| SE362385B (ja) * | 1973-02-14 | 1973-12-10 | Wifag Maschf | |
| DE4013075C1 (ja) * | 1990-04-25 | 1991-06-20 | Man Roland Druckmaschinen Ag, 6050 Offenbach, De | |
| DE9104151U1 (de) * | 1990-04-26 | 1991-07-25 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Vorrichtung zum Einstellen des Achsabstandes zwischen Gummizylinder und Druckzylinder einer Bogenoffsetdruckmaschine |
| JP2585995Y2 (ja) * | 1992-10-01 | 1998-11-25 | 株式会社小森コーポレーション | 胴着脱装置 |
-
1995
- 1995-11-22 DE DE1995143494 patent/DE19543494C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-11-13 JP JP8302133A patent/JP2994283B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-15 FR FR9613942A patent/FR2741294B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-19 GB GB9624021A patent/GB2307448B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2741294B1 (fr) | 1998-11-13 |
| GB2307448B (en) | 1999-06-23 |
| JPH09174805A (ja) | 1997-07-08 |
| GB2307448A (en) | 1997-05-28 |
| DE19543494C1 (de) | 1997-05-15 |
| GB9624021D0 (en) | 1997-01-08 |
| FR2741294A1 (fr) | 1997-05-23 |
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