JP2992449B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2992449B2
JP2992449B2 JP6281026A JP28102694A JP2992449B2 JP 2992449 B2 JP2992449 B2 JP 2992449B2 JP 6281026 A JP6281026 A JP 6281026A JP 28102694 A JP28102694 A JP 28102694A JP 2992449 B2 JP2992449 B2 JP 2992449B2
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洋一 国本
知行 澤田
洋史 小西
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/26Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents
    • H02H3/32Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors
    • H02H3/33Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors using summation current transformers
    • H02H3/338Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents involving comparison of the voltage or current values at corresponding points in different conductors of a single system, e.g. of currents in go and return conductors using summation current transformers also responsive to wiring error, e.g. loss of neutral, break

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接点部を挿入した主電
路に異常な電流が流れると接点部を強制的に開極させる
回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の回路遮断器には、大
きく分類すると、主電路に流れる短絡電流や過負荷電流
等の過電流に応答して接点部を強制的に開極する開閉機
構部を設けた配線保護用あるいはモータ等の負荷保護用
の回路遮断器と、主電路に流れる漏洩電流あるいは地絡
電流等の漏電電流を検出する零相変流器の出力に応答し
て接点部を強制的に開極する開閉機構部を設けた漏電保
護用の回路遮断器と、両者の機能を有する回路遮断器と
があり、その用途に応じてそれぞれ用いられている。
【0003】図7は従来の回路遮断器の回路構成を示す
図であり、配電線の電圧線及び中性線が各々接続される
電圧線端子1a及び中性線端子1bを有する電源側端子
部1と負荷側端子部2との間に接点部3を挿入して主電
路を形成し、主電路に短絡電流が流れた場合に開閉機構
部4を駆動して接点部3を強制的に開極させる駆動コイ
ル5と、主電路に流れる過負荷電流による発熱を検知し
て開閉機構部を駆動するサーマルリレー6とを主電路の
電圧線側線路Lに挿入するとともに、主電路を1次側と
する零相変流器CTが設けてある。零相変流器CTの2
次側はIC21を有する制御部20に接続されており、
漏電によって零相変流器CTの1次側である主電路に流
れる電流が不平衡状態になると2次側に出力が現れ、そ
の零相変流器CTの出力が制御部20に入力される。制
御部20のIC21は、主電路間に励磁コイル12を介
して接続されたダイオードブリッジDBにより全波整流
された電圧にて動作する。また、制御部20では、零相
変流器CTの出力が所定値以上になればサイリスタSC
2 をターンオンする。このサイリスタSCR2 は、開
閉機構部4を駆動するための励磁コイル12と直列に主
電路間に挿入されており、サイリスタSCR2 がターン
オンすることで励磁コイル12に励磁電流が流れて開閉
機構部4が駆動され接点部3が開極されるのである。ま
た、この回路遮断器にはテストスイッチ22が設けてあ
り、テストスイッチ22をオンすることで零相変流器C
Tに強制的に1次電流を供給し、制御部20によって開
閉機構部4を駆動させて接点部3を開極させる動作テス
トを行うことができるようになっている。
【0004】一方、回路遮断器の電源側端子部1に接続
される配電線は、異常電圧が発生しないように大地に接
地された中性線と、電圧線とに分けられており、上述の
ようにこれと対応して回路遮断器の電源側端子部1も電
圧線が接続される電圧線端子1aと、中性線が接続され
る中性線端子1bとに分けてある。そして、配電線を回
路遮断器に接続する場合には、配電線の電圧線を電源側
端子部1の電圧線端子1aに接続し、中性線を中性線端
子1bに正しく接続しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回路遮断器
に配電線を接続する場合に、工事作業者が誤って電圧線
を回路遮断器の中性線端子1bに、中性線を電圧線端子
1aに接続してしまうおそれがあり、このような誤接続
がされた場合には回路遮断器が所定の機能を果たさなく
なってしまう可能性があるという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、配電線が誤接続された場合に回路の遮断を行
い安全性の向上が図れる回路遮断器を提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、配電線の電圧線及び中性線が各
々接続される電圧線端子及び中性線端子を有する電源側
端子部と負荷側端子部との間に接点部を挿入して主電路
を形成し、接点部の閉極時に主電路に流れる短絡電流及
び過負荷電流を検出すると接点部を開極して主電路を遮
断する開閉機構部を備えた回路遮断器において、外部の
接地部と接続される接地接続部と、この接地接続部と電
源側端子部の中性線端子との電位差が所定値以上の場合
に開閉機構部を駆動させて接点部を開極させる中性線電
位応答手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、配電線の電圧線及び中性線が各々接続される電圧
線端子及び中性線端子を有する電源側端子部と負荷側端
子部との間に接点部を挿入して主電路を形成し、接点部
の閉極時に主電路に流れる漏洩電流及び地絡電流のよう
な漏電電流を検出する零相変流器と、この零相変流器の
出力に応じて接点部を開極し主電路を遮断する開閉機構
部とを備えた回路遮断器において、外部の接地部と接続
される接地接続部と、この接地接続部と電源側端子部の
中性線端子との電位差が所定値以上の場合に零相変流器
に模擬の漏電電流を発生させて開閉機構部を駆動する模
擬漏電電流発生手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、開閉機構部を駆動する励磁コイルと、
電源側端子部の中性線端子と接地接続部との間の電位差
が所定値以上になるとオンされるスイッチング素子との
直列回路を電源側端子部の電圧線端子と接地接続部との
間に設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明の構成では、外部の接地部と接
続される接地接続部と、この接地接続部と電源側端子部
の中性線端子との電位差が所定値以上の場合に開閉機構
部を駆動させて接点部を開極させる中性線電位応答手段
とを設けたので、配電線が回路遮断器の電源側端子部に
誤接続された場合に、電源側端子部の中性線端子と接地
接続部との間に所定値以上の電位差が生じ、これにより
中性線電位応答手段が開閉機構部を駆動させて接点部を
強制的に開極し主電路を遮断するものである。
【0011】請求項2の発明の構成では、外部の接地部
と接続される接地接続部と、この接地接続部と電源側端
子部の中性線端子との電位差が所定値以上の場合に零相
変流器に模擬の漏電電流を発生させて開閉機構部を駆動
する模擬漏電電流発生手段とを設けたので、配電線が回
路遮断器の電源側端子部に誤接続された場合に、電源側
端子部の中性線端子と接地接続部との間に所定値以上の
電位差が生じ、これにより模擬漏電電流発生手段が零相
変流器に出力を生じさせ、開閉機構部を駆動させて接点
部を強制的に開極し主電路を遮断するものである。
【0012】請求項3の発明の構成では、開閉機構部を
駆動する励磁コイルと、電源側端子部の中性線端子と接
地接続部との間の電位差が所定値以上になるとオンされ
るスイッチング素子との直列回路を電源側端子部の電圧
線端子と接地接続部との間に設けたので、配電線が回路
遮断器の電源側端子部に正常に接続された状態で中性線
が電源側端子部よりも電源側の経路で断線した場合、あ
るいは中性線電位応答手段若しくは模擬漏電電流発生手
段よりも電源側の経路で断線した場合に、主電路の電圧
線側の線路から負荷を介して接地接続部に流れる電流に
より中性線端子と接地接続部との間に電位差が生じ、ス
イッチング素子がオンとなって励磁コイルに電流が供給
され、励磁コイルが励磁されて開閉機構が駆動されるこ
とにより接点部が開極され、正常に結線された状態で中
性線が断線した場合にも接点部を開極して主電路を遮断
することができ、回路遮断器の安全性を向上させること
ができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1は本実施例における回路遮断器の回路
構成を示す図である。この回路遮断器は、配電線の電圧
線及び中性線が各々接続される電圧線端子1a及び中性
線端子1bを有する電源側端子部1と一対の負荷接続端
子2a,2bを有する負荷側端子部2との間に接点部3
を挿入して主電路を形成し、主電路に短絡電流が流れた
場合に開閉機構部4を駆動して接点部3を強制的に開極
させる駆動コイル5と、主電路に流れる過負荷電流によ
る発熱を検知して開閉機構部4を駆動するサーマルリレ
ー6とを主電路の電圧線側線路Lに挿入して構成される
いわゆる2P1Eタイプのものである。なお、開閉機構
部4は、手動で接点部3を開閉するためのハンドル4a
を備えた周知の構造を有するものである。
【0014】一方、この回路遮断器には外部の接地部に
接続される接地接続部7が設けてあって、接点部3より
負荷側において主電路と接地接続部7との間に中性線電
位応答手段10が設けてある。この中性線電位応答手段
10は、主電路の電圧線側線路L,中性線側線路N及び
接地接続部7にそれぞれ接続される電圧線側端子11
a,中性線側端子11b及び接地端子11cを備えてい
る。電圧線側端子11aと接地端子11cとの間には、
ダイオードD3 と、励磁コイル12と、サイリスタSC
1 との直列回路が接続してある。また、ダイオードD
3 と励磁コイル12との接続点と接地端子11cとの間
に、ダイオードD4 ,抵抗R1 ,ダイオードD1 ,ツェ
ナーダイオードZD及び抵抗R2 の直列回路が励磁コイ
ル12及びサイリスタSCR1 と並列に接続してある。
さらに、抵抗R2 の両端にコンデンサC1 及びダイオー
ドD 2 の並列回路を介してサイリスタSCR1 のゲート
とカソードとを接続してある。また、サイリスタSCR
1 のアノードとダイオードD4 のアノードとは抵抗R 3
を介して接続してある。なお、電圧線側端子11aと中
性線側端子11bとの間には励磁コイル12を挟んで2
つのサージ吸収素子ZN1 ,ZN2 を接続し、中性線側
端子11bと接地端子11cとの間にもサージ吸収素子
ZN3 を接続してある。
【0015】次に、中性線電位応答手段10の動作につ
いて説明する。まず、配電線の電圧線及び中性線が回路
遮断器の電源側端子部1の電圧線端子1a及び中性線端
子1bに正しく接続されている場合には、中性線が接地
されているために中性線電位応答手段10の電圧線側端
子11aと中性線側端子11bとの間にはほとんど電位
差が生じない。したがって、ツェナーダイオードZDは
導通しないからサイリスタSCR1 もターンオンせず、
励磁コイル12には電流が流れないため、開閉機構部4
が駆動されることはない。ただし、この状態で主電路に
短絡電流や過負荷電流が流れた場合には、駆動コイル5
及びサーマルリレー6により開閉機構部4が駆動されて
接点部3が開極する。
【0016】一方、配電線の電圧線及び中性線が回路遮
断器の電源側端子部1の電圧線端子1a及び中性線端子
1bにそれぞれ反対に誤接続された場合には、本来中性
線と接続されるはずの主電路の中性線側線路Nに電圧線
が接続されることになる。そのため、中性線側線路Nと
接地接続部7との間に電位差が生じ、中性線電位応答手
段10の中性線側端子11bと接地端子11cとの間に
も電位差が生じる。よって、この電位差がツェナー電圧
を越えると、ツェナーダイオードZDが導通してサイリ
スタSCR1 がターンオンする。サイリスタSCR1
ターンオンすれば、励磁コイル12の一端がサイリスタ
SCR1 を介して接地接続部7と導通する。その結果、
中性線側端子11b−ダイオードD4 −励磁コイル12
−サイリスタSCR1 −接地端子11cの経路で電流が
流れ、開閉機構部4を駆動して接点部3を開極し主電路
を遮断する。
【0017】上記構成によれば、回路遮断器の電源側端
子部1の電圧線端子1a及び中性線端子1bに配電線の
電圧線及び中性線を誤接続した場合に、中性線電位応答
手段10により開閉機構部4を駆動して接点部3を開極
させるため、回路が遮断されて誤接続されたまま負荷側
に電源電圧が供給されるのを防止することができ、配電
線接続時の作業ミスを未然に防ぐことができる。
【0018】(実施例2)図2は本実施例の回路遮断器
の回路構成を示す図である。図2に示すように、この回
路遮断器の基本回路構成は図7に示す従来例のものとほ
ぼ共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説
明する。
【0019】本実施例では、実施例1と同様に外部の接
地部に接続される接地接続部7が設けてある。この接地
接続部7と主電路の中性線側線路Nとの間に、抵抗
1 ,ダイオードD1 ,ツェナーダイオードZD及び抵
抗R2 の直列回路と、サージ吸収素子ZN3 とが接続し
てある。さらに、抵抗R2 の両端には、抵抗R4 を介し
てフォトカプラPCを構成する発光ダイオードLEDが
接続してある。
【0020】一方、制御部20において励磁コイル12
と直列に接続されたサイリスタSCR2 ’は、ゲート電
圧だけでなく発光ダイオードLEDから照射される光に
よってもトリガされるもので、発光ダイオードLEDと
サイリスタSCR2 ’とでフォトカプラPCが構成され
ている。次に、本実施例の回路遮断器における動作につ
いて説明する。まず、電源側端子部1に配電線が正しく
接続された状態では、短絡電流や過負荷電流が流れた場
合に、駆動コイル5あるいはサーマルリレー6により開
閉機構部4が駆動されて接点部3が開極する。また、漏
洩電流や地絡電流のような漏電電流が流れた場合には、
零相変流器CTの1次側に流れる電流が不平衡となって
2次側に出力が生じる。制御部20においては、零相変
流器CTの2次側出力が所定値を越えたときにIC21
がサイリスタSCR2 ’をターンオンする。その結果、
電圧線側線路L−励磁コイル12−サイリスタSC
2 ’−ダイオードブリッジDB−中性線側線路Nの経
路で電流が流れ、開閉機構部4が駆動されて接点部3が
開極する。さらに、テストスイッチ22を操作すれば、
零相変流器CTの1次電流が強制的に不平衡にされ、漏
電電流が流れた場合と同様にして開閉機構部4が駆動さ
れて接点部3が開極する。
【0021】一方、電源側端子部1の電圧線端子1a及
び中性線端子1bとに配電線の電圧線及び中性線が誤接
続された場合には、主電路の中性線側線路Nと接地接続
部7との間に電位差が生じ、この電位差がツェナー電圧
を越えると、ツェナーダイオードZDが導通して発光ダ
イオードLEDが発光する。これにより、発光ダイオー
ドLEDと光結合されたサイリスタSCR2 ’がターン
オンする。サイリスタSCR2 ’がターンオンすれば、
サイリスタSCR2 ’とダイオードブリッジDBを介し
て励磁コイル12に電流が流れ、開閉機構部4が駆動さ
れて接点部3が開極するのである。
【0022】上述のように、本実施例においては、配電
線が誤接続された場合に中性線側線路Nと接地接続部7
との間に生じる電位差がツェナーダイオードZDのツェ
ナー電圧を越えたときに励磁コイル12に電流を流すよ
うにしている。すなわち、抵抗R1 等とツェナーダイオ
ードZDとの直列回路と、フォトカプラPCと、励磁コ
イル12とによって中性線電位応答手段10’を構成し
てある。
【0023】(実施例3)図3は本実施例の回路遮断器
の回路構成を示す図である。図3に示すように、この回
路遮断器の基本回路構成は図7に示す従来例のものとほ
ぼ共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説
明は省略する。本実施例の回路遮断器においては、実施
例1と同様に外部の接地部に接続される接地接続部7が
設けてあって、この接地接続部7と主電路の中性線側線
路Nとの間に抵抗R5 を介して零相変流器CTの1次コ
イルn1 が設けてある。なお、接地接続部7と中性線側
線路Nとの間にはサージ吸収素子ZN4 が挿入してあ
る。
【0024】次に、本実施例の回路遮断器における動作
について説明する。まず、電源側端子部1に配電線が正
しく接続された状態では、短絡電流や過負荷電流が流れ
た場合には、駆動コイル5あるいはサーマルリレー6に
より開閉機構部4が駆動されて接点部3が開極する。ま
た、漏洩電流や地絡電流のような漏電電流が流れた場合
には、零相変流器CTの1次側に流れる電流が不平衡と
なって2次側に出力が生じる。制御部20においては、
零相変流器CTの2次側出力が所定値を越えたときにI
C21がサイリスタSCR2 をターンオンする。その結
果、電圧線側線路L−励磁コイル12−サイリスタSC
2 −ダイオードブリッジDB−中性線側線路Nの経路
で電流が流れ、開閉機構部4が駆動されて接点部3が開
極する。さらに、テストスイッチ22を操作すれば、零
相変流器CTの1次電流が強制的に不平衡にされ、漏電
電流が流れた場合と同様にして開閉機構部4が駆動され
て接点部3が開極する。
【0025】一方、電源側端子部1の電圧線端子1a及
び中性線端子1bとに配電線の電圧線及び中性線が誤接
続された場合には、主電路の中性線側線路Nと接地接続
部7との間に電位差が生じ、これにより両者の間に設け
られた1次コイルn1 に電流が流れる。1次コイルn1
に流れる電流は零相変流器CTの1次側を不平衡状態と
するため、零相変流器CTの2次側に出力が生じ、制御
部20においてサイリスタSCR2 がターンオンする。
サイリスタSCR2 がターンオンすれば、サイリスタS
CR2 とダイオードブリッジDBを介して励磁コイル1
2に電流が流れ、開閉機構部4が駆動されて接点部3が
開極するのである。
【0026】上記構成によれば、主電路の中性線側線路
Nと接地接続部7との間に設けられた零相変流器CTの
1次コイルn1 から成る模擬漏電電流発生手段により、
電源側端子部1に配電線が誤接続された場合に零相変流
器CTの2次側に出力を生じさせることができる。すな
わち、本来漏電が生じた場合に生じる零相変流器CTの
2次側出力を上記誤接続の場合に模擬的に発生させるこ
とにより、制御部20が開閉機構部4を駆動し接点部3
を開極するのである。なお、図4に示すように、1次コ
イルn1 と直列に接続される抵抗R5 の代わりに、抵抗
5 とダイオードD5 とツェナーダイオードZD2 との
直列回路を挿入してもよい。この場合には、中性線側電
路Nと接地接続部7との間の電位差がツェナーダイオー
ドZD2のツェナー電位を越えなければ、零相変流器C
Tの1次コイルn1 には電流が流れなくすることができ
る。そのため、配電線が電源側端子部1に正常に接続さ
れている状態で中性線側電路Nと接地接続部7との間に
生じる僅かな電位差では、1次コイルn1 には電流が流
れず誤動作を防止できるものである。
【0027】(実施例4)本実施例における回路遮断器
の回路構成図を図5に示す。図5に示すように、この回
路遮断器の基本回路構成は従来例及び実施例3のものと
共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明
は省略し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明
する。
【0028】本実施例の回路遮断器では、実施例3の回
路遮断器における励磁コイル12とダイオードブリッジ
DBの入力端との接続点と、接地接続部7との間にサイ
リスタSCR3 を接続してある。さらに、1次コイルn
1 と接地接続部7との間に挿入された抵抗R3 の代わり
に抵抗R3 ,ダイオードD4 ,ツェナーダイオードZD
3 及び抵抗R5 の直列回路を挿入してある。そして、抵
抗R5 の両端にはコンデンサC2 とダイオードD5 とサ
イリスタSCR3 のゲート・カソードがそれぞれ並列に
接続してある。
【0029】次に、本実施例の回路遮断器の動作につい
て説明する。なお、電源側端子部1に配電線が正常に接
続されている場合に、短絡電流や過負荷電流及び漏洩電
流や地絡電流のような漏電電流が流れたときの動作につ
いては、従来例及び実施例3と共通であるから説明は省
略する。ここで、配電線が電源側端子部1に正常に接続
された状態において、配電線の中性線が電源側端子部1
よりも電源側で断線したり外れる場合や、あるいは励磁
コイル12とサイリスタSCR3 との直列回路が主電路
に接続された点よりも電源側で断線する場合がある。こ
のような場合には、主電路の電圧線側線路Lから負荷側
端子部2及び負荷側端子部2に接続された負荷を介して
接地接続部7に電流が流れる。これにより、負荷に電力
が供給されないにもかかわらず負荷側端子部2に電位差
が発生してしまう。
【0030】そこで、このような電位差が生じた場合に
は、この電位差がツェナーダイオードZD3 のツェナー
電圧を越えるとサイリスタSCR3 にゲート電圧が印加
されてサイリスタSCR3 がターンオンし、主電路の電
圧線側線路L−励磁コイル12−サイリスタSCR3
接地接続部7の経路で電流が流れて開閉機構部4が駆動
され接点部3が開極する。
【0031】上記構成では、電源側端子部1に配電線が
正常に接続された状態で、中性線が断線したり外れた場
合等において、励磁コイル12に電流を流すことにより
開閉機構部4を駆動して接点部3を開極させることがで
きる。よって、回路遮断器としての安全性をより向上さ
せることができるのである。 (実施例5)上記実施例1〜実施例4は配電線が2線の
場合についてのものであったが、本実施例における回路
遮断器は、3線の配電線に対応したものである。図6は
本実施例の回路構成を示すものであり、基本回路構成は
実施例4の2線の配電線に対応したものと共通であるか
ら、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0032】本実施例では、配電線の3本の線のうち1
本が中性線で残りの2本が電圧線となる。電源側端子部
1には2つの電圧線端子1a,1cと、中性線端子1b
との計3つの端子が設けてある。同じく負荷側端子部2
にも3つの端子を設け、接点部3を挿入して2本の電圧
線側線路L1 ,L2 及び中性線側線路Nを有する主電路
が形成してある。2本の電圧線側線路L1 ,L2 にはそ
れぞれ駆動コイル5とサマルリレー6とが挿入してあ
る。また、主電路を1次側とする零相変流器CTが設け
てある。テストスイッチ22は2本の電圧線側線路
1 ,L2 間に挿入してあり、一方の電圧線側線路L2
と中性線側線路Nとの間にサージ吸収素子ZN 4 が挿入
してある。
【0033】制御部20のダイオードブリッジDBの入
力側と励磁コイル12との間に抵抗R6 ,コンデンサC
3 ,C4 が直列に接続してある。また、励磁コイル12
の一端とサイリスタSCR2 との間に別のサイリスタS
CR4 が接続してある。このサイリスタSCR4 のゲー
トは抵抗R7 を介してコンデンサC3 とコンデンサC 4
との接続点に接続してある。さらに、サイリスタSCR
4 のゲート・カソード間には、抵抗R8 とコンデンサC
5 とが並列に接続してある。
【0034】次に、本実施例の回路遮断器における動作
について説明する。まず、電源側端子部1に配電線が正
しく接続された状態では、短絡電流や過負荷電流が流れ
た場合に駆動コイル5あるいはサーマルリレー6により
開閉機構部4が駆動されて接点部3が開極する。また、
漏洩電流や地絡電流のような漏電電流が流れた場合に
は、零相変流器CTの1次側に流れる電流が不平衡とな
って2次側に出力が生じる。制御部20においては、零
相変流器CTの2次側出力が所定値を越えたときにIC
21がサイリスタSCR2 をターンオンする。サイリス
タSCR2 がターンオンすると抵抗R7 を介してコンデ
ンサC5 が充電され、サイリスタSCR4のゲートに電
圧が印加されてサイリスタSCR4 がターンオンする。
その結果、電圧線側線路L1 −励磁コイル12−サイリ
スタSCR4 −サイリスタSCR2−ダイオードブリッ
ジDB−電圧線側線路L2 の経路で電流が流れ、開閉機
構部4が駆動されて接点部3が開極する。さらに、テス
トスイッチ22を操作すれば、零相変流器CTの1次電
流が強制的に不平衡にされ、漏電電流が流れた場合と同
様にして開閉機構部4が駆動されて接点部3が開極す
る。
【0035】一方、電源側端子部1の電圧線端子1a,
1c及び中性線端子1bに配電線の電圧線及び中性線が
誤接続された場合には、主電路の中性線側線路Nと接地
接続部7との間に電位差が生じ、これにより両者の間に
設けられた1次コイルn1 に電流が流れる。1次コイル
1 に流れる電流は零相変流器CTの1次側を不平衡状
態とすることになるため、零相変流器CTの2次側に出
力が生じ、制御部20においてサイリスタSCR2 ,S
CR4 がターンオンする。その結果、サイリスタSCR
2 ,SCR4 とダイオードブリッジDBを介して励磁コ
イル12に電流が流れ、開閉機構部4が駆動されて接点
部3が開極するのである。
【0036】また、実施例4の場合と同様に、配電線が
電源側端子部1に正常に接続された状態において、配電
線の中性線が電源側端子部1よりも電源側で断線したり
外れた場合や、あるいは励磁コイル12とサイリスタS
CR3 との直列回路が主電路に接続された点よりも電源
側で断線した場合には、主電路の電圧線側線路L1 から
負荷側端子部2及び負荷側端子部2に接続された負荷を
介して接地接続部7に電流が流れる。これにより、負荷
側端子部2に電位差が発生し、この電位差がツェナーダ
イオードZD3 のツェナー電圧を越えるとサイリスタS
CR3 にゲート電圧が印加されてサイリスタSCR3
ターンオンし、主電路の電圧線側線路L 1 −励磁コイル
12−サイリスタSCR3 −接地接続部7の経路で電流
が流れて開閉機構部4が駆動され接点部3が開極する。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、配電線の電圧線及び
中性線が各々接続される電圧線端子及び中性線端子を有
する電源側端子部と負荷側端子部との間に接点部を挿入
して主電路を形成し、接点部の閉極時に主電路に短絡電
流あるいは過負荷電流が流れると接点部を開極して主電
路を遮断する開閉機構部を備えた回路遮断器において、
外部の接地部と接続される接地接続部と、この接地接続
部と電源側端子部の中性線端子との電位差が所定値以上
の場合に開閉機構部を駆動させて接点部を開極させる中
性線電位応答手段とを設けたので、配電線が回路遮断器
の電源側端子部に誤接続された場合に、電源側端子部の
中性線端子と接地接続部との間に所定値以上の電位差が
生じ、これにより中性線電位応答手段が開閉機構部を駆
動させて接点部を強制的に開極し主電路を遮断すること
ができ、誤接続された場合の安全性を確保するとともに
配線作業時の誤接続の防止を図ることができるという効
果がある。
【0038】請求項2の発明は、配電線の電圧線及び中
性線が各々接続される電圧線端子及び中性線端子を有す
る電源側端子部と負荷側端子部との間に接点部を挿入し
て主電路を形成し、接点部の閉極時に主電路に流れる漏
洩電流あるいは地絡電流のような漏電電流を検出する零
相変流器と、この零相変流器の出力に応じて接点部を開
極し主電路を遮断する開閉機構部とを備えた回路遮断器
において、外部の接地部と接続される接地接続部と、こ
の接地接続部と電源側端子部の中性線端子との電位差が
所定値以上の場合に零相変流器に模擬の漏電電流を発生
させて開閉機構部を駆動する模擬漏電電流発生手段とを
設けたので、配電線が回路遮断器の電源側端子部に誤接
続された場合に、電源側端子部の中性線端子と接地接続
部との間に所定値以上の電位差が生じ、これにより模擬
漏電電流発生手段が零相変流器に出力を生じさせ、開閉
機構部を駆動させて接点部を強制的に開極し主電路を遮
断することができ、誤接続された場合の安全性を確保す
るとともに配線作業時の誤接続の防止を図ることができ
るという効果がある。
【0039】請求項3の発明の構成では、開閉機構部を
駆動する励磁コイルと、電源側端子部の中性線端子と接
地接続部との間の電位差が所定値以上になるとオンされ
るスイッチング素子との直列回路を電源側端子部の電圧
線端子と接地接続部との間に設けたので、配電線が回路
遮断器の電源側端子部に正常に接続された状態で中性線
が電源側端子部よりも電源側の経路で断線した場合、あ
るいは中性線電位応答手段若しくは模擬漏電電流発生手
段よりも電源側の経路で断線した場合に、主電路の電圧
線側の線路から負荷を介して接地接続部に流れる電流に
より中性線端子と接地接続部との間に電位差が生じ、ス
イッチング素子がオンとなって励磁コイルに電流が供給
され、励磁コイルが励磁されて開閉機構が駆動されるこ
とにより接点部が開極され、正常に結線された状態で中
性線が断線した場合にも接点部を開極して主電路を遮断
することができ、回路遮断器の安全性を向上させること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路構成図である。
【図2】実施例2を示す回路構成図である。
【図3】実施例3を示す回路構成図である。
【図4】同上の要部の他の例を示す図である。
【図5】実施例4を示す回路構成図である。
【図6】実施例5を示す回路構成図である。
【図7】従来例を示す回路構成図である。
【符号の説明】 1 電源側端子部 2 負荷側端子部 3 接点部 4 開閉機構部 5 駆動コイル 6 サーマルリレー 7 接地接続部 10 中性線電位応答手段 12 励磁コイル ZD ツェナーダイオード SCR サイリスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 知行 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 小西 洋史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−20586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 71/00 - 83/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線の電圧線及び中性線が各々接続さ
    れる電圧線端子及び中性線端子を有する電源側端子部と
    負荷側端子部との間に接点部を挿入して主電路を形成
    し、接点部の閉極時に主電路に短絡電流あるいは過負荷
    電流が流れると接点部を開極して主電路を遮断する開閉
    機構部を備えた回路遮断器において、外部の接地部と接
    続される接地接続部と、この接地接続部と電源側端子部
    の中性線端子との電位差が所定値以上の場合に開閉機構
    部を駆動させて接点部を開極させる中性線電位応答手段
    とを設けたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 配電線の電圧線及び中性線が各々接続さ
    れる電圧線端子及び中性線端子を有する電源側端子部と
    負荷側端子部との間に接点部を挿入して主電路を形成
    し、接点部の閉極時に主電路に流れる漏洩電流あるいは
    地絡電流のような漏電電流を検出する零相変流器と、こ
    の零相変流器の出力に応じて接点部を開極し主電路を遮
    断する開閉機構部とを備えた回路遮断器において、外部
    の接地部と接続される接地接続部と、この接地接続部と
    電源側端子部の中性線端子との電位差が所定値以上の場
    合に零相変流器に模擬の漏電電流を発生させて開閉機構
    部を駆動する模擬漏電電流発生手段とを設けたことを特
    徴とする回路遮断器。
  3. 【請求項3】 開閉機構部を駆動する励磁コイルと、電
    源側端子部の中性線端子と接地接続部との間の電位差が
    所定値以上になるとオンされるスイッチング素子との直
    列回路を電源側端子部の電圧線端子と接地接続部との間
    に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    回路遮断器。
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