JP2991600B2 - レーザ勾配設定装置 - Google Patents

レーザ勾配設定装置

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JP2991600B2 JP5246456A JP24645693A JP2991600B2 JP 2991600 B2 JP2991600 B2 JP 2991600B2 JP 5246456 A JP5246456 A JP 5246456A JP 24645693 A JP24645693 A JP 24645693A JP 2991600 B2 JP2991600 B2 JP 2991600B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種土木工事を行う際
の基準線を設定するレーザ勾配設定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】土木工事をする場合に水平基準線、或は
水平に対し所要角度傾斜した基準線が必要となるが、斯
かる基準線を設定するものにレーザ勾配設定装置があ
る。
【0003】例えば、下水工事にコンクリートパイプを
埋設する場合、屈曲のない様、更に所要の角度で傾斜さ
せなければならない。
【0004】土中にコンクリートパイプ等を埋設する場
合の作業として代表的なものに、地面を掘下げ、掘下げ
た溝に順次コンクリートパイプを設置し、埋戻す作業法
がある。
【0005】一定の直線区間毎に、コンクリートパイプ
を設置する深さ以上に地面を掘下げ、溝の底に設けた仮
台の上にコンクリートパイプを設置する。
【0006】斯かるコンクリートパイプは上下水道等、
液状物を流す為の流路として供され、或る程度の傾斜を
もって、更に屈曲のない様に設置される。埋設されたコ
ンクリートパイプが、上下、左右に蛇行していると前記
液状物が滞留し、詰まったり或は地中に漏出する事態と
なり、流路としての機能を果たせなくなる。従って、前
記コンクリートパイプ埋設には、適性な基準線を必要と
する。
【0007】斯かる基準線としてレーザ光線は都合がよ
く、糸の様に遠距離であっても弛むことなく、作業中の
障害になることもなく、更に作業、コンクリートパイプ
等と干渉して切断されることもない。
【0008】前記レーザ勾配設定装置は、コンクリート
パイプを設置する場合の基準線を形成する。
【0009】図5、図6に於いて従来のレーザ勾配設定
装置について説明する。
【0010】従来のレーザ勾配設定装置1は水平に設置
された状態で水平方向に基準線となるレーザ光線を発す
るものであり、レーザ光線を水平と合致させれば、水平
基準線に、レーザ光線を所要角度傾斜させれば勾配を有
する基準線となる。
【0011】一定の直線区間毎に、コンクリートパイプ
2を埋設する始点にコンクリートパイプを設置する深さ
以上の縦穴3を掘削し、該縦穴3に連続する埋設溝4を
コンクリートパイプを設置する深さ以上に掘削する。前
記レーザ勾配設定装置1は前記縦穴3内に設置され、レ
ーザ光線を勾配θで発し、基準レーザ光線Lを形成す
る。前記コンクリートパイプ2は軸心が該基準レーザ光
線Lに合致する様、前記埋設溝4内に仮台5を介して設
置される。
【0012】コンクリートパイプ2の軸心が前記基準レ
ーザ光線Lに合致すると、前記埋設溝4を埋戻してコン
クリートパイプ2を埋設する。
【0013】前記レーザ勾配設定装置1は最初の設定時
に水平方向の位置が正確に設定されなければならない。
従来、レーザ勾配設定装置1の水平方向の位置設定は、
前記縦穴3の上方に支持台6を設け、該支持台6にトラ
ンシット7を設置し、該トランシット7より下げ振り8
を垂下させ、既知の点10を設定する。更にレーザ勾配
設定装置を縦穴3に設置し、前記下げ振り8を該レーザ
勾配設定装置の中心に合致させ、更に前記レーザ勾配設
定装置1から下げ振り9を垂下させ、該下げ振り9を前
記既知の点10に合致させることで行っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の下げ振りを使用
して位置設定する方法では、下げ振りの振れ、糸の長さ
調整等2人作業となり、又トランシットからの下げ振
り、レーザ勾配設定装置からの下げ振りがそれぞれ基準
となる点に正確に一致する様繰返し調整をする必要があ
り、作業性が悪く非常に煩雑な作業となる。又、工事の
途中に車両等の通過による振動で位置ずれを生じた時、
工事を一時中断しその後再開する時、或は定期的なチェ
ックをする時は上記と同様な作業を繰返し行わなければ
ならず、多大の時間を費やしていた。
【0015】本発明は斯かる実情に鑑み、簡単にレーザ
勾配設定装置の位置合わせを行い得る様にしたものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準レーザ光
線を発し回動可能に支持される基準レーザ光線発光器
と、該基準レーザ光線発光器を水平方向及び垂直方向に
回動させる駆動手段と、前記基準レーザ光線発光器に傾
斜角を設定する傾斜角設定手段と、鉛直の少なくとも一
方に向けてレーザ光線を射出する鉛直ビーム射出手段と
を具備するレーザ勾配設定装置に係り、又前記傾斜角設
定手段は、前記基準レーザ光線発光器に回転可能に設け
られた揺動フレームと、該揺動フレームに設けられ傾斜
角を検出する傾斜センサと、傾斜角を検出するエンコー
ダと、前記基準レーザ光線発光器と前記揺動フレームと
の間の傾斜角を設定する駆動手段とを備えるレーザ勾配
設定装置に係り、又前記鉛直ビーム射出手段は、ビーム
発光部と該ビーム発光部から発光されるビームを鉛直方
向に向ける手段を有するレーザ勾配設定装置に係り、又
前記ビームを鉛直方向に向ける手段はビーム発光部と、
該ビーム発光部からの基準レーザ光線の回動中心を通り
鉛直方向に射出するレーザ光線に分割する光束分割手段
を具備するレーザ勾配設定装置に係るものである。
【0017】鉛直方向の基準レーザ光線によりレーザ勾
配設定装置の位置設定を行い、更に傾斜角設定手段によ
り水平方向に射出される基準レーザ光線の勾配を設定す
る。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0019】図1中、図5中で示したものと同一のもの
には同符号を付してある。
【0020】レーザ勾配設定装置11は水平方向の他
に、鉛直方向にもレーザ光線12を発する様になってお
り、下方に発するレーザ光線12を既知の点10に合致
させ、上方に発するレーザ光線12を前記トランシット
7の基準点に合致させることで容易にレーザ勾配設定装
置11の位置合わせを行うことができる。
【0021】尚、前記レーザ光線12を前記トランシッ
ト7の基準点に合致させる代りに、ターゲット13を基
準位置に設定し、前記レーザ光線12を前記ターゲット
13に合致させる様にしてもよい。
【0022】次に、レーザ勾配設定装置11を図2、図
3により説明する。
【0023】箱状の外フレーム14に逆凹字状の吊りフ
レーム15を設け、該吊りフレーム15の内側に水平方
向の軸心を有する一対の球面座16を対峙させ設ける。
【0024】基準レーザ光線発光器17の両側面に球面
軸18を突設し、該球面軸18と前記球面座16を嵌合
させることで、前記基準レーザ光線発光器17を前記吊
りフレーム15に対し3軸方向に回転自在に設ける。
【0025】前記球面軸18は、先端部に前記球面座1
6に契合する球面が形成され、基部に円柱部が形成さ
れ、該円柱部には逆凹字状の揺動フレーム19を回転自
在に設ける。前記球面軸18の球面より、水平2方向に
ピン20,21を突設する。
【0026】前記吊りフレーム15の前記ピン20側に
左右回転駆動ユニット22、前記ピン21側に捻転駆動
ユニット23を設ける。又、前記基準レーザ光線発光器
17の後端面より基準レーザ光線Lと合致するピン24
を突設し、該ピン24側に俯仰駆動ユニット25を設け
る。
【0027】前記左右回転駆動ユニット22は前記吊り
フレーム15に固着されたギアボックス26、該ギアボ
ックス26より水平方向に設けられたガイドシャフト2
7、スクリューシャフト28、該スクリューシャフト2
8に螺合すると共に前記ガイドシャフト27に摺動自在
に嵌合するスライダ29、前記スクリューシャフト28
を前記ギアボックス26を介して回転させる左右調整モ
ータ30を有する。前記スライダ29には前記ピン20
に摺動自在に係合する係合ピン31を立設し、前記ピン
20は前記係合ピン31に常に接する様、スプリング3
2により図2中右方に付勢されている。
【0028】而して、前記左右調整モータ30の回転で
前記スクリューシャフト28が回転し、前記スライダ2
9が水平方向に変位し、該スライダ29の水平方向の変
位は前記係合ピン31を介して前記ピン20に伝達さ
れ、前記基準レーザ光線発光器17を前記揺動フレーム
19と一体に左右方向に回動させる。
【0029】前記捻転駆動ユニット23は前記吊りフレ
ーム15に固着されたギアボックス33、該ギアボック
ス33より鉛直方向に垂設されたガイドシャフト34、
スクリューシャフト35(図示せず)、該スクリューシ
ャフト35に螺合すると共に前記ガイドシャフト34に
摺動自在に嵌合するスライダ39、前記スクリューシャ
フト35を前記ギアボックス33を介して回転させる捻
転駆動モータ36を有する。前記スライダ39には前記
ピン21に摺動自在に係合する係合ピン37を立設し、
前記ピン21は前記係合ピン37に常に接する様、スプ
リング38により図3中下方に付勢されている。
【0030】而して、前記捻転駆動モータ36の回転で
スクリューシャフト35が回転し、前記スライダ39が
上下方向に変位し、該スライダ39の上下方向の変位は
前記係合ピン37を介して前記ピン21に伝達され、前
記基準レーザ光線発光器17を前記揺動フレーム19と
一体に捻転に回動させる。
【0031】前記俯仰駆動ユニット25は前記外フレー
ム14にブラケット67を介して固着されたギアボック
ス40、該ギアボックス40より鉛直方向に垂設された
ガイドシャフト41、スクリューシャフト42(図示せ
ず)、該スクリューシャフト42に螺合すると共に前記
ガイドシャフト41に摺動自在に嵌合するスライダ4
3、前記スクリューシャフト42を前記ギアボックス4
0を介して回転させる俯仰駆動モータ44を有する。前
記スライダ43には前記ピン24に摺動自在に係合する
係合ピン45を立設し、前記ピン24は前記係合ピン4
5に常に接する様、スプリング68により図2中下方に
付勢されている。
【0032】而して、前記俯仰駆動モータ44の回転で
スクリューシャフト42が回転し、前記スライダ43が
上下方向に変位し、該スライダ43の上下方向の変位は
前記係合ピン45を介して前記ピン24に伝達され、前
記基準レーザ光線発光器17を前記揺動フレーム19と
一体に俯仰させる。
【0033】前記揺動フレーム19の後端側に前記ピン
20と平行に延びるピン46が設けられ、該ピン46を
介して前記基準レーザ光線発光器17と前記揺動フレー
ム19とを相対回転させる角度設定ユニット47を前記
基準レーザ光線発光器17の側面に設ける。
【0034】前記角度設定ユニット47は前記基準レー
ザ光線発光器17の側面に固着されたギアボックス4
8、該ギアボックス48より鉛直方向に垂設されたガイ
ドシャフト49、スクリューシャフト50、該スクリュ
ーシャフト50に螺合すると共に前記ガイドシャフト4
9に摺動自在に嵌合するスライダ51、前記スクリュー
シャフト50を前記ギアボックス48を介して回転させ
る角度設定モータ52を有し、又該角度設定モータ52
はエンコーダ69(後述)を具備している。前記スライ
ダ51には前記ピン46に摺動自在に係合する係合ピン
53を設け、前記ピン46は前記係合ピン53に常に接
する様、スプリング54により図2中下方に付勢されて
いる。
【0035】而して、前記角度設定モータ52の回転で
スクリューシャフト50が回転し、前記スライダ51が
上下方向に変位し、該スライダ51の上下方向の変位は
係合ピン53を介して前記ピン46に伝達され、前記揺
動フレーム19を基準レーザ光線発光器17に対して俯
仰させる。
【0036】前記揺動フレーム19の下端部に鉛直ビー
ム発光ユニット55を設ける。
【0037】該鉛直ビーム発光ユニット55を説明す
る。
【0038】前記揺動フレーム19の対峙する垂直な内
壁面の一方にレーザ光線発光部56を設け、垂直な内壁
面の他方に前記レーザ光線発光部56に対向させ反射鏡
57を設ける。該反射鏡57と前記レーザ光線発光部5
6との間に、ビームスプリッタ58を設け、該ビームス
プリッタ58により前記レーザ光線発光部56が発する
レーザ光線を、透過光と前記基準レーザ光線発光器17
の回転中心(球面軸18の球面の中心)を通過するレー
ザ光線12に分割反射する。
【0039】尚、前記揺動フレーム19、吊りフレーム
15及び外フレーム14の上下には前記レーザ光線12
が通過する通孔59,60,61,62が穿設されてい
る。又、前記揺動フレーム19の上面にはピン20と平
行な傾斜センサ63、該傾斜センサ63に直角な傾斜セ
ンサ64が設けられている。前記外フレーム14の前面
には基準レーザ光線Lが通過する通孔65が穿設され、
前記外フレーム14の下面には支持脚66が設けられて
いる。該支持脚66は調整機能を有し、外フレーム14
の水平位置出しの粗調整が行える様になっている。
【0040】前記左右回転駆動ユニット22の左右調整
モータ30は左右調整制御器71、捻転駆動ユニット2
3の捻転駆動モータ36は捻転制御器72、俯仰駆動ユ
ニット25の俯仰駆動モータ44は俯仰制御器73、角
度設定ユニット47の角度設定モータ52は角度制御器
74により駆動され、又該角度制御器74にはエンコー
ダ69からの回転角度信号が入力される。
【0041】前記左右調整制御器71、捻転制御器7
2、俯仰制御器73、角度制御器74はそれぞれ制御装
置70により制御され、該制御装置70には前記傾斜セ
ンサ63、傾斜センサ64からの検出信号が入力され、
又制御装置70には操作盤75が接続されている。
【0042】以下、作動を説明する。
【0043】先ずレーザ勾配設定装置11を縦穴3内に
設置し、前記支持脚66により水平の粗調整を行い、前
記操作盤75のスイッチを操作し、制御装置70に作動
開始を入力する。
【0044】先ず、前記角度設定モータ52が駆動さ
れ、基準レーザ光線発光器17と揺動フレーム19の機
械的基準位置、即ち前記傾斜センサ63、傾斜センサ6
4が設けられている面と前記基準レーザ光線発光器17
のレーザ光線光軸が平行となる位置に調整される。
【0045】次に、前記傾斜センサ63、傾斜センサ6
4からの検出結果を基に前記左右調整制御器71、捻転
制御器72、俯仰制御器73に前記傾斜センサ63、傾
斜センサ64の検出結果が零、即ち水平となる様な制御
指令を発する。該制御指令により左右調整制御器71、
捻転制御器72、俯仰制御器73は前記左右調整モータ
30、捻転駆動モータ36、俯仰駆動モータ44を駆動
する。
【0046】前記傾斜センサ63、傾斜センサ64が水
平となると前記基準レーザ光線発光器17から発せられ
る基準レーザ光線Lは水平に、又前記ビームスプリッタ
58から上下方向に向けられるレーザ光線12は鉛直に
合致する。
【0047】該レーザ光線12を前記既知の点10と前
記トランシット7或はターゲット13の基準点とが合致
する様、前記レーザ勾配設定装置11の水平方向の位置
を調整する(図1参照)。前記レーザ光線12によるレ
ーザ勾配設定装置11の位置調整は、該レーザ勾配設定
装置11自体の姿勢調整でよいので1人作業となる。
【0048】前記基準レーザ光線Lに勾配をつけたい場
合は、前記操作盤75から前記制御装置70に勾配を設
定入力する。該制御装置70は前記角度制御器74に駆
動指令を発し、又該角度制御器74は駆動指令に相当す
る駆動パルスを前記角度設定モータ52に入力する。該
角度設定モータ52は駆動パルス数に比例して回転し、
実際の回転量が前記エンコーダ69により検出され、角
度設定モータ52の回転量が監視される。而して、前記
揺動フレーム19のみが傾斜する。
【0049】該揺動フレーム19の傾斜作動が完了する
と、完了信号が前記制御装置70に入力され、前記左右
調整制御器71、捻転制御器72、俯仰制御器73に前
記揺動フレーム19を水平とする制御指令を発する。
【0050】該揺動フレーム19を水平とする作動につ
いては前述したと同様であるので説明は省略する。
【0051】該揺動フレーム19が再び水平となると前
記基準レーザ光線発光器17から発せられる基準レーザ
光線Lは所要の勾配に設定される。
【0052】而して、該基準レーザ光線Lに合わせるこ
とで所望の勾配で曲がりなくコンクリートパイプ2を設
置することができる。
【0053】尚、上記実施例ではレーザ光線発光部56
を別途設けてレーザ光線12を射出したが、基準レーザ
光線発光器17が発する基準レーザ光線Lを分割して前
記レーザ光線12としてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、レーザ
勾配設定装置の位置設定を1人作業で行え、而も下げ振
りの様に揺れ等がなく作業性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】同前実施例の立断面図である。
【図3】同前実施例の正断面図である。
【図4】同前実施例の制御ブロック図である。
【図5】従来例の側面からの説明図である。
【図6】従来例の正面からの説明図である。
【符号の説明】
11 レーザ勾配設定装置 22 左右回転駆動ユニット 23 捻転駆動ユニット 25 俯仰駆動ユニット 47 角度設定ユニット 55 鉛直ビーム発光ユニット 56 レーザ光線発光部 57 反射鏡 58 ビームスプリッタ 63 傾斜センサ 64 傾斜センサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準レーザ光線を発し回動可能に支持さ
    れる基準レーザ光線発光器と、該基準レーザ光線発光器
    を水平方向及び垂直方向に回動させる駆動手段と、前記
    基準レーザ光線発光器に傾斜角を設定する傾斜角設定手
    段と、鉛直の少なくとも一方に向けてレーザ光線を射出
    する鉛直ビーム射出手段とを具備することを特徴とする
    レーザ勾配設定装置。
  2. 【請求項2】 前記傾斜角設定手段は、前記基準レーザ
    光線発光器に回転可能に設けられた揺動フレームと、該
    揺動フレームに設けられ傾斜角を検出する傾斜センサ
    と、傾斜角を検出するエンコーダと、前記基準レーザ光
    線発光器と前記揺動フレームとの間の傾斜角を設定する
    駆動手段とを備える請求項1のレーザ勾配設定装置。
  3. 【請求項3】 前記鉛直ビーム射出手段は、ビーム発光
    部と該ビーム発光部から発光されるビームを鉛直方向に
    向ける手段を有する請求項1のレーザ勾配設定装置。
  4. 【請求項4】 前記ビームを鉛直方向に向ける手段はビ
    ーム発光部と、該ビーム発光部からの基準レーザ光線の
    回動中心を通り鉛直方向に射出するレーザ光線に分割す
    る光束分割手段を具備する請求項3のレーザ勾配設定装
    置。
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