JP2990571B2 - 拾い機能をもつ硬貨送出装置 - Google Patents

拾い機能をもつ硬貨送出装置

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JP2990571B2
JP2990571B2 JP6209026A JP20902694A JP2990571B2 JP 2990571 B2 JP2990571 B2 JP 2990571B2 JP 6209026 A JP6209026 A JP 6209026A JP 20902694 A JP20902694 A JP 20902694A JP 2990571 B2 JP2990571 B2 JP 2990571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホッパ内に多数の硬貨を
バラ積み状態で収容し此等の硬貨を当該ホッパの外へ一
個ずつ送出するための硬貨送出装置に関する。本発明は
更に具体的にはホッパ内に多数のコイン、メダル、トー
クンその他これに類する円板状のものをバラ積み状態で
収容し此等の円板状のものを一個ずつホッパの外へ送出
するための送出装置に関する。なお本明細書においては
コイン、メダル、トークンその他これに類する円板状の
ものを「硬貨」と総称することにする。
【0002】
【従来の技術】従来例の硬貨送出装置としては例えば実
公昭63−49793号公報(実願昭60−14899
3)に記載されたものがある。この従来例に係る装置は
図8の(A)に示されるように多数の硬貨(図示略)が
バラ積み状態で収容される略鍋形のホッパ101が備え
られている。この装置には更に当該ホッパ101内にお
いてほぼ起立状態で回転される硬貨送出用の大きな回転
板102が備えられている。この回転板102は其の表
面中央に円形の台部103を有すると共に当該表面外周
部には硬貨送出用のピン104が複数個突出されてい
る。そして当該装置には更に硬貨送出用のナイフ105
が配設されており該ナイフ105の先端が前記台部10
3の上縁に接し且つ当該ナイフ105の柄部が前記回転
板102の外周部を横切るように配置されている。かく
して該装置が作動されると回転板102の反時計方向の
回転によってピン104がホッパ101内の硬貨を引っ
掛けて拾い上げることになる。ピン104によって拾い
上げられた硬貨は近くのピン104と台部103の縁と
によって形成されるポケット106に填り込み上方に運
び上げられることになる。このようにして回転板102
によって上方に運び上げられた硬貨はナイフ105の上
縁にガイドされて出口(図示略)に案内され前記ホッパ
101の外部に送出されることになる。
【0003】さらに当該従来例は図8の(B)に示され
るようにホッパ101内の硬貨を攪拌するための手段と
して略正三角形の攪拌部材107を備えている。この攪
拌部材107はエラストマなどの弾性部材が好適であり
其の形状は図面に示されるように三個の爪部108を有
している。そして各爪部108の間には緩やかな円弧1
09が形成されている。この攪拌部材107を台部10
3の表面中央に取り付けると放射状に伸びる三個の爪部
108によってホッパ101内に形成される多数硬貨の
固まりが崩されることになる。このことにより結果とし
て硬貨送出装置の送出効率が向上されることになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような従来例装置においてもコインあるいはメダルが大
きい場合にはピンによる硬貨の拾いが悪くなるという問
題点があった。具体的には従来の装置は1ドル硬貨など
のような大きな円板体の場合にはピンによる拾いが悪く
なるという欠点があった。言い換えると従来装置コイン
あるいはメダルが大きくなると硬貨送出装置の送出効率
が著しく低下するという問題点があった。本発明の目的
は直径の大きなコインあるいはトークンでも確実に拾い
上げることが出来る硬貨送出装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬貨をバラ積
み状態で収容するためのホッパタンクと、このホッパタ
ンク内にほぼ起立して回転自在に配設されている回転板
と、この回転板の中央部に形成されている台部と、前記
回転板の外周部に形成されて硬貨を受け入れて送出する
ための第1の受け部と、を備えた硬貨送出装置において
少なくとも、前記台部に形成されて硬貨を拾って前記第
1の受け部に送り出すための拾い手段を備えていること
を特徴とした拾い機能をもつ硬貨送出装置である。
【0006】また本発明は、前記拾い手段が厚手の円板
形から成り、硬貨を拾って前記第1の受け部に送り出す
ための第2の受け部が形成されていることを特徴とした
拾い機能をもつ硬貨送出装置である。さらに、前記拾い
手段が前記第2の受け部の近くに、硬貨を攪拌して当該
第2の受け部へ導くための突起手段を備えていることを
特徴とした拾い機能をもつ硬貨送出装置である。
【0007】
【作用】上述したように構成された硬貨送出装置は以下
のように作用する。すなわち先ずバラ積み状態の硬貨を
収容しているホッパ内において回転板が回転されると硬
貨の送出が開始される。と同時に硬貨の拾い板に設けら
れている第2の受け部が硬貨を拾い此の拾った硬貨を回
転板に設けられている第1の受け部に落下して供給す
る。なお此の時その硬貨は回転板の表面と面接触しなが
ら落下することになるため確実に第2の受け部から第1
の受け部に移動することになる。このように回転板の中
央部に配されている第2の受け部から回転板の外周部に
配されている第1の受け部に硬貨を積極的に移動できる
ため硬貨の拾い効率の良い硬貨送出を行うことが出来
る。
【0008】
【実施例】以下に本発明を其の実施例について添付の図
面を参照しつつ説明する。図1は本発明による一実施例
を概略的に示す斜視図である。図2は図1を正面から見
た拡大断面端面図である。図3は図2をI−I線からみ
た断面図である。図4は図2の要部を示す斜視図であ
る。図5の(A)は図4の正面図であり図5の(B)は
図5の断面端面図である。図6は本発明による第2の実
施例の要部を概略的に示す斜視図である。図7は本発明
による第3の実施例の要部を概略的に示す正面図であ
る。図1には本発明による一実施例の硬貨送出装置1が
概略的に示されている。符号1Aは大きな矩形の台板で
あって該台板1Aには略各筒形のスタンド1Bが起立固
定されている。そして該スタンド1Bの正面には円形の
支持板2がほぼ起立状態に傾斜して固定されている。符
号3は略鍋形のホッパであり該ホッパ3はC形のリング
体2Aを介在してネジ4によって支持板2に取り付けら
れているしたがってホッパ3と支持板2とによって硬貨
をバラ積み状態で収容するためのタンク5が形成されて
いる。このタンク5内の支持板2の上面には円形の回転
板6が回転自在に配設されている。この回転板6は支持
板2の裏側に設けてある電気モータの駆動装置8(図3
を参照)によって回動される。
【0009】回転板6の外周部7には図2に示されるよ
うに周方向等間隔に硬貨送り用のピン9が起立して複数
個設けられている。これらのピン9は送出する硬貨の厚
みに対応する高さを回転板6の上面に対して有してい
る。また回転板6の中央部には円形の台部10が設けら
れている。したがって近くの二個のピン9,9と台部1
0の外縁11とによって硬貨用の受け部12が形成され
ている。言い換えると本実施例における第1の受け部1
2は二本の硬貨送りピン9,9と円形台部10の外縁1
1とによって形成されている。
【0010】この第1の受け部12はタンク5の中にあ
る硬貨を一枚ずつ拾い上げて此等をタンク5の上方に開
設されている硬貨の出口部13に案内する。上方の出口
部13には図2に示されるようにナイフ14が設けられ
ている。ナイフ14は回転板6の外周部7を横切るよう
に延長して設けられ其の先端が上方位置において台部1
0の外縁11と接するように配設されている。言い換え
るとナイフ14の上縁16は台部10の上方位置におけ
る外縁11のほぼ接線方向に延長されて設けられてい
る。かくして回転板6の回動によって硬貨はピン9なら
びに外縁11を介在して上方に送られる。上方に送られ
た硬貨は更に台部10の外縁11からナイフ14の上縁
16にガイドされて当該装置の外部に送出されることに
なる。
【0011】なお出口ナイフ14の上方にはローラ19
が配設されている。このローラ19は出口部13を通過
する硬貨の枚数を計数するためのものである。硬貨計数
用のスイッチ(図示略)に取り付けられているバネ付勢
された作動アームの下方端に回転自在に設けられてい
る。ナイフ14を通過する硬貨がローラ19をバネに抗
して押し上げ結果として前記硬貨計数用スイッチが作動
されて計数が行われる。
【0012】図1ならびに図2の中央に示されている符
号24は硬貨の拾い板である。この拾い板24は台部1
0の表面ほぼ全体に取り付けられている。硬貨の拾い板
24はタンク5内にバラ積み状態で収容されている硬貨
を回転板6の回動に伴って第1の受け部12に硬貨を送
り込むためのものである。なお台部10と拾い板24と
は一体に形成できることは勿論である。また拾い板24
は四個のネジ孔25を介在してネジにより台部10に固
定されている。かくして回転板6の回動によって図2に
示されるようにタンク5の下方にある硬貨Pがピン9に
よって第1の受け部12に拾われて上方に運ばれる。他
方、タンク5の幾分か上方にある硬貨Qは拾い板24に
形成された第2の受け部28によって拾われ上方に運ば
れる。こののち硬貨Pはナイフ14の上縁16にガイド
されて当該装置の外に送り出され硬貨Qは移動を続けて
図2の鎖線で示されるように回転板6の表面と面接触し
ながら落下し第1の受け部12の中に入れられる。第1
の受け部12に入れられた硬貨Pは上述したように当該
装置の外部へ送り出されることになる。
【0013】ここで拾い板24について図4ならびに図
5に基づき具体的な構造を説明する。拾い板24は本実
施例ではポリアセタール樹脂が一体成形されたものが使
用されている。なお他の合成樹脂や金属あるいはエラス
トマなどの弾性体が使用されても良いことは勿論であ
る。詳しい形状が図4ならびに図5に示されているよう
に拾い板24はやや厚手の円板からなり表面のほぼ全体
には周方向等間隔に第2の受け部26を構成する浅い
「し」の字形の窪みが四個形成されている。なお第2受
け部26の個数は拾い板26の大きさによって異なるこ
とは勿論である。この第2受け部26は送出される硬貨
Q一枚を受け入れ得るように間口幅Wが硬貨Q一枚の直
径よりも大で当該直径の二倍よりも小に形成されてい
る。
【0014】言い換えると第2受け部26には回転によ
ってタンク5内の硬貨Qを拾い上げるための拾い縁27
ならびに第2受け部26に拾い込まれた硬貨Qを第1受
け部12に落下放出するための放出縁28とが形成され
ている。また回転時にはタンク5内の硬貨Qを第2受け
部26に受け入れるように働くエッヂ29が形成されて
いることになる。
【0015】すなわち図5(A)に示されるように硬貨
Qの中心Mがエッヂ29の下点を通る鉛直線Lの第2受
け部26側にあると該第2受け部26は当該硬貨Qを拾
うことが出来ることになる。また回転時のエッヂ29は
第2受け部26内の硬貨Qが外にこぼれ出るのを防止す
る働きもある。
【0016】また図5(A)に示されるように回転板6
の回動に伴って硬貨Q2が放出縁28に沿って自重落下
し第1受け部12の中に入り込めるように該放出縁28
の角度を調節することは勿論である。なお此のとき硬貨
Q2は放出縁28に沿いながら第2受け部26の底表面
ならびに回転板6の表面と面接触しつつ滑り落ちること
になる。
【0017】また図5の(B)に示されるように少なく
とも一枚の硬貨Qが運ばれるように第2受け部26の深
さtが調節されることは勿論である。さらに該深さtが
例えば二枚の硬貨Qが運ばれるように調節されると第1
受け部12に供給される硬貨Qの枚数が増加することは
勿論である。また第2受け部26の底を取り去ると受け
入れられる硬貨Qは台部10の表面と直接に面接触する
ことになる。
【0018】なお拾い板24はネジによって台部10に
着脱可能に設けてあるため異なる開口幅Wと深さtとを
もつ拾い板24を複数個用意しておくと硬貨の寸法に合
わせて取捨選択できることになる。
【0019】また拾い板24の外周縁全体には硬貨滑り
用の傾斜面31が形成されている。この傾斜面31は回
転板6の回転時にタンク5内にある硬貨を乗り上げさせ
て此等の硬貨を攪拌する。加えて該傾斜面31は第2受
け部26内にある硬貨Qをスムーズに滑り落とすことが
出来る。なお傾斜面31の勾配θは図5の(B)に示さ
れるように約45度としたが20度から60度の間が望
ましいことは勿論である。
【0020】本発明による第2の実施例が図6に示され
ている。第2実施例における拾い板24は上述した構成
に加えてタンク5内にある硬貨を攪拌するための突起3
5が設けられている。この突起35はタンク5内にある
硬貨を攪拌しつつ効率よく第2受け部26へ導くための
ものである。実施例では四個形成されているが此の個数
に限定されないことは勿論である。硬貨攪拌用の突起3
5は本実施例の場合、図6の下方に示されているように
略逆T形である。この突起35は拾い板24の拾い縁2
7と放出縁28との間で該拾い板24の厚み方向に貫通
されて取り付けられている。具体的には拾い板24の取
り付け孔36に下方から抜け止めに嵌め入れられて突起
35の本体35Aが拾い板24の表面から突き出るよう
に取り付けられる。この場合、突起35のリブ35Bが
抜け止めになることは勿論である。
【0021】また上述した突起35がウレタンゴム等で
形成されると硬貨との接触による衝撃が吸収されると共
に其の弾性変形によって硬貨の攪拌が促進されることに
なる。さらに拾い板24全体をエラストマなどの弾性体
で形成しても良いことは勿論である。また拾い板24の
一部または全部をエラストマなどの弾性体たとえばウレ
タンゴムで形成しても良いことは勿論である。
【0022】ここで更に本発明による第3の実施例につ
いて説明する。図7は第3実施例の概略図であり本実施
例の拾い板24は複数個のピン32、33を備えていて
此等のピン32、33が第2の受け部28を形成してい
る。ピン32、33は例えば台部10に直接に起立して
設けてあり其の高さは送出される硬貨二枚の厚みと等し
く形成されている。なおピン32、33の高さは硬貨二
枚分の厚みに限定される必要は無いことは勿論であり少
なくとも其の高さは硬貨一枚の厚みがあれば良い。また
ピン32、33はピンの形状に限定する必要は無く例え
ば表面に膨出させた突起を用いるなど変形が可能である
ことは勿論である。
【0023】またピン33は硬貨Qの外縁QEと接触す
る接点Aを有すると共にピン32も同様に硬貨Qの外縁
QEと接触する接点Bを有する。言い換えると接点Aと
接点Bとの間の距離が硬貨Qの直径を超えない範囲にあ
って回転時に硬貨Qを受け入れて両接点A,Bの間をす
り抜けないようにするためである。反対に両接点A,B
が互いに近寄りすぎている場合は安定して硬貨Qを拾う
ことが出来ないことは勿論である。したがって図7に示
されるように接点Bと硬貨Qの中心点Mとを通る直線L
2が接点Bと接点Aとを通る直線L1の上に言い換える
と拾い板24の回転方向を考えると直線L2が先に進む
位置にあることになる。
【0024】第3実施例の変形例としてピン32、33
に加えて硬貨Qの外縁QEと接触する接点Cをもつピン
34を設けると更に効率の良い硬貨拾いを実現できるこ
とは勿論である。新たなピン34を設けた場合はピン3
4の接点Cと硬貨Q1の中心点M1とを通る直線が図7
に示されるようにピンCの接点Cを通る鉛直線L1より
も左側にあると即ち第2の受け部28側にあると硬貨Q
1を拾うことが出来る。したがってピン34を形成する
ことによって第2受け部28は硬貨を拾う範囲が拡張さ
れることになる。加えてピン34は第2受け部28内に
収まった硬貨が外へ落下するのを防止することになる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によるとホッパタン
ク内にあるバラ積み状態の直径の大きな硬貨を確実かつ
効率よく拾って送出することが出来るという大きな効果
が得られる。言い換えると本発明によるとコインあるい
はメダルが大きくなっても硬貨送出装置の送出効率が大
幅に向上するという大きな利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例を示す概略的な斜
視図である。
【図2】図2は図1を正面から見た断面拡大端面図であ
る。
【図3】図3は図2をI−I線からみた断面図である。
【図4】図4は図2の要部を示す斜視図である。
【図5】図5の(A)は図4を正面から見た説明図であ
り図5の(B)は其の断面端面図である。
【図6】図6は本発明による第2の実施例を示す斜視図
である。
【図7】図7は本発明による第3の実施例を示す斜視図
である。
【図8】図8の(A)は従来例を示す斜面図であり図8
の(B)は其の要部の正面図である。
【符号の説明】
タンク手段・・・ 3:ホッパ、 6:回転板、 回転板手段・・・ 2:支持板、 6:回転板、 8:駆動装置、 台部手段・・・ 6:回転板、 10:台部、 第1の受け部手段・・ 6:回転板、 9:ピン、 10:台部、 拾い手段・・・ 24:拾い板、 26:第2の受け部、 突起手段・・・ 35:突起、 35B:リブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07D 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨をバラ積み状態で収容するためのホ
    ッパタンクと、このホッパタンク内にほぼ起立して回転
    自在に配設されている回転板と、この回転板の中央部に
    形成されている台部と、前記回転板の外周部に形成され
    て硬貨を受け入れて送出するための第1の受け部と、を
    備えた硬貨送出装置において少なくとも、前記台部に形
    成されて硬貨を拾って前記第1の受け部に送り出すため
    の拾い手段を備えていることを特徴とした拾い機能をも
    つ硬貨送出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記拾い手段
    が厚手の円板形から成り、硬貨を拾って前記第1の受け
    部に送り出すための第2の受け部が形成されていること
    を特徴とした拾い機能をもつ硬貨送出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、前記拾い手段
    が前記第2の受け部の近くに、硬貨を攪拌して当該第2
    の受け部へ導くための突起手段を備えていることを特徴
    とした拾い機能をもつ硬貨送出装置。
JP6209026A 1994-08-01 1994-08-01 拾い機能をもつ硬貨送出装置 Expired - Lifetime JP2990571B2 (ja)

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