JP2984623B2 - 鉄道模型車両 - Google Patents

鉄道模型車両

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JP2984623B2
JP2984623B2 JP9137767A JP13776797A JP2984623B2 JP 2984623 B2 JP2984623 B2 JP 2984623B2 JP 9137767 A JP9137767 A JP 9137767A JP 13776797 A JP13776797 A JP 13776797A JP 2984623 B2 JP2984623 B2 JP 2984623B2
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祐治 加藤
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道模型車両に関
し、更に詳細には当該車両が曲線線路等を高速で通過し
得るように工夫された鉄道模型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラスチック等の合成樹脂成型品
からなる鉄道模型における有蓋貨車、無蓋貨車等に代表
される二軸車両の車輪の軸受は、シャーシーに直接軸着
されている構造であった。すなわち、二軸車両とは、台
車付きの動力車、客車、電車等とは異なって、1つの車
両の前後2箇所に車輪が取り付けられている構造の車両
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の鉄
道模型における有蓋貨車、無蓋貨車等に代表される二軸
車両の軸受は、シャーシーに直接軸着されている構造で
あるため、曲線区間の走行、S字区間の走行はもとよ
り、比較的安定走行が行える直線区間においてもレール
の継ぎ目、レールの歪み等がある部分では、車輪に加え
られる力が直接車体に伝達されるため、車体が傾斜しや
すく脱線し易かった。
【0004】すなわち、貨車等の模型車両は、20両〜
30両の長編成にして動力機関車で牽引して走行させる
ものであるため、動力機関車の近くの車両ほど後続の車
両の重量の影響を受けやすく、当該車両独自の動きが制
約されるばかりでなく、前後から力を受けるため、レー
ルの状況に左右され易く、特に脱線し易かった。例えば
曲線区間、S字区間、レールの継ぎ目箇所、レールが歪
んでいる箇所等で脱線し易かった。
【0005】このような場合、動力車、客車、電車等と
同様に、台車を取り付けて安定走行を図ることはできる
が、実車の有蓋貨車、無蓋貨車等においては、台車は取
り付けられていないため、実車と同様の外観を忠実に実
現し、実感的趣味感を満足させることを主要な目的とす
る鉄道模型においては、台車を取り付けることはできな
かった。
【0006】このような事情からして、従来は車両の脱
線はやむを得ないものとし、レールの状態をより改善す
ることで、できるだけ車両の脱線を防いでいた。このた
め、実車と同様の外観を有し、台車を取り付けることな
く安定走行が確保でき、スピードアップが図れて脱線を
防止でき、実車と同様の実感的趣味感を満足させること
のできる有蓋貨車、無蓋貨車等の鉄道模型車両の開発が
望まれていた。
【0007】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、鉄道模型車両が曲線区
間、S字区間、レールの継ぎ目箇所、レールが歪んでい
る箇所等を通過するとき、左右の車輪が独自に上下に揺
動して、受けた衝撃を吸収し、レールの状況に合致さ
せ、これにより上記区間の高速走行を可能とする鉄道模
型車両を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、有蓋貨車、無
蓋貨車等の鉄道模型車両において、シャーシーの前方と
後方の下部2ヵ所に軸受体を形成し、この軸受体に軸受
部、ボス及びリブを形成し、前記ボスに車輪ユニットを
上下方向に揺動可能とする板ばねを嵌装し、ブレーキシ
ューに車輪を回転可能に装着してなる車輪ユニットを前
記軸受体の軸受部、ボス及びリブに揺動自在に遊嵌した
ことを特徴とする。
【0009】
【0010】又本発明は、前記軸受体を構成する軸受部
をシャーシーの両側縁下方に突設し、ブレーキシューの
両側部外側に形成された遊嵌突部を遊嵌して揺動自在に
案内する遊嵌凹部を前記軸受部の内側に形成したことを
特徴とする。
【0011】又本発明は、前記軸受体を構成する前記ボ
スをシャーシーのほゞ中央部下部に2本並列して突設
し、この2本のボスに前記車輪ユニットを上下方向に揺
動可能とする板ばねを嵌装し、前記車輪ユニットを構成
するブレーキシューの上面部に穿設した2個の挿入孔を
前記2本のボスに遊嵌し、前記車輪ユニットを前記軸受
体に揺動自在に遊嵌したことをしたことを特徴とする。
【0012】又本発明は、前記軸受体を構成する前記リ
ブをシャーシーのほゞ中央部で、前記ボスを中心として
その両側で前後に対向して突設し、前記一対のリブを内
側に若干傾斜してやゝ斜めに突設し、その先端部に鈎状
の係止部を設けてブレーキシューを揺動可能に係止した
ことを特徴とする。
【0013】又本発明は、前記ブレーキシューをほゞコ
字形状の板状に形成し、このブレーキシューの上面部に
前記ボスを挿入する2個の挿入孔を穿設し、前記ブレー
キシューの両側部を形成する側面部の外側に遊嵌突部を
突設し、側面部の内側に車輪を回転可能に軸着する軸受
凹部を形成したことを特徴とする。
【0014】更に本発明は、鉄道模型車両のシャーシー
の前方と後方の2ヵ所にかつその下部に軸受体を一体に
形成し、この軸受体に軸受部、ボス及びリブを形成し、
前記軸受部の遊嵌凹部にブレーキシューの遊嵌突部を揺
動自在に遊嵌し、前記ボスに車輪ユニットを上下方向に
揺動可能とする板ばねを嵌装し、前記リブを内側に若干
傾斜してやゝ斜めに突設し、その先端部に鈎状の係止部
を設け、この係止部にブレーキシューの上面部の両側部
を嵌着して揺動自在に係止し、前記車輪ユニットを前記
軸受体に揺動自在に遊嵌したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の鉄道模型車両を図
に示される実施の形態について更に詳細に説明する。図
7及び図8には、本発明の一実施形態に係る鉄道模型車
両1、特に例えば、有蓋貨車の組立前の各部品が示され
ている。この各部品の中で、車輪2はブレーキシュー3
に回転可能に軸着されて、図8に示されるように車輪ユ
ニット4を構成している。この車輪ユニット4は、板ば
ね5を介してシャーシー6の下部に形成された軸受体7
に揺動自在に遊嵌されている。前記シャーシー6は車体
23に装着される。
【0016】次に図1の(a)に示されるものは、シャ
ーシー6の下部に一体に形成された軸受体7を斜め下方
から見た斜視図であり、同図(b)に示されるものは、
板ばね5を斜め下方から見た斜視図であり、同図(c)
に示されるものは、車輪2を回転可能に軸着して車輪ユ
ニット4を構成するブレーキシュー3を斜め下方から見
た斜視図である。
【0017】前記軸受体7は、シャーシー6の前方と後
方の2ヵ所にかつその下部に一体に形成されており、こ
の軸受体7には車輪ユニット4が揺動自在に取り付けら
れている。前記軸受体7は、軸受部8、ボス9及びリブ
10で構成されている。
【0018】前記軸受体7を構成する軸受部8は、シャ
ーシー6の両側縁下方に突設されており、ブレーキシュ
ー3の両側部外側に形成された遊嵌突部11を遊嵌して
揺動自在に案内するための遊嵌凹部12がその内側に形
成されている。この遊嵌凹部12は、遊嵌突部11の形
状が、その揺動を容易かつ円滑とするために円錐台形、
すなわち、ほゞこま形状とされているため、その形状に
合致するように形成されており、かつ遊嵌突部11を上
下方向に案内して揺動可能とするために比較的長尺の溝
状に形成されている。
【0019】前記ボス9は板ばね5に形成された2個の
嵌入孔13に嵌入して板ばね5を支持するためのもので
あり、シャーシー6、すなわち、軸受体7のほゞ中央部
の横方向に2本並列して下方に向けて突設されている。
このボス9が2本設けられていることにより、板ばね5
は、2点での位置決めがなされている。と同時に板ばね
5は、この2本のボス9で2点支持されて、そこに当接
される車輪ユニット4を上下方向に揺動可能としてい
る。
【0020】図6に示されるように、前記板ばね5は、
平坦な板状支持部14のほゞ両端部に嵌入孔13が形成
され、更にこの板状支持部14の両端には、左右の羽根
部15、16が下方に若干傾斜してばね体として機能す
るように形成されている。
【0021】前記ブレーキシュー3は、ほゞコ字形状の
板状に形成されており、上面部17には、前記ボス9に
挿入する2個の挿入孔18が穿設されている。このブレ
ーキシューの両側部を形成する側面部19には、前記遊
嵌突部11がその外側に突設されており、内側には車輪
2を回転可能に軸着する軸受凹部20が形成されてい
る。前記上面部17の両側部にはブレーキリンク21が
形成されて、より実車に近いブレーキシューとしての外
観を呈している。
【0022】図3及び図4に示されるようにリブ10
は、前記ブレーキシュー3を揺動自在に支持するための
ものであり、シャーシー6、すなわち、軸受体7のほゞ
中央部で、前記ボス9を中心としてその両側で前後に対
向して二対突設されている。図3に示されるように、こ
の実施の形態では、ブレーキシュー3のブレーキリンク
21を嵌着してブレーキシュー3の左右の位置決めをす
るために、対向して設けられた前後のリブ10は、その
途中で分離されて嵌着部が形成されており、リブ10は
二対が対向して合計4個が形成されている。
【0023】前記リブ10は、図3に示されるように内
側に若干傾斜してやゝ斜めに突設されており、その先端
部には鈎状の係止部22が設けられている。この係止部
22は、ブレーキシュー3の上面部17の両側部を嵌着
して揺動自在に係止するためのものである。
【0024】ここにおいて、対向する前後のリブ10
が、内側に若干傾斜してやゝ斜めに形成されていること
により、一対のリブ10の間隔は、シャーシー6方向、
すなわち、上方へ行くに従って広くなっており、このた
め、車輪ユニット4、すなわち、ブレーキシュー3は、
上方向への揺動が可能となる。
【0025】又、一対のリブ10の間隔が、その先端方
向へ行くにしたがって狭くなっているため、よりしっか
りとブレーキシュー3を係止することができ、いったん
一対のリブ10間に圧入されたブレーキシュー3は、リ
ブ10から離脱することはない。
【0026】次に車輪ユニット4を軸受体7に装着する
場合を説明すると、先ず、板ばね5の嵌入孔13をボス
9に嵌入し、次いで、車輪ユニット4、すなわち、ブレ
ーキシュー3を対向して設けられている二対のリブ10
内に圧入することで行われる。
【0027】この軸受体7に板ばね5を介して車輪ユニ
ット4、すなわち、ブレーキシュー3を装着した状態を
示すのが、図2と図3である。図2において、板ばね5
の板状支持部14は、シャーシー6の下面に当接し、左
右の羽根部15、16の端部が、ブレーキシュー3の上
面部17の左右の端部に当接して、ブレーキシュー3全
体を上方から付勢している。
【0028】そして、ブレーキシュー3の遊嵌突部11
は、軸受部8の遊嵌凹部12内に揺動自在に遊嵌されて
おり、車輪ユニット4をレールの状況に合せて上下に揺
動自在としている。
【0029】次に、本発明の一実施形態に係る鉄道模型
車両1の揺動動作について説明する。図2及び図3にお
いて、例えば、レールの継ぎ目部分の通過又は曲線区間
等の走行において、左側の車輪に何等かの衝撃等の力が
加えられると、車輪ユニット4、すなわち、ブレーキシ
ュー3の左側が、羽根部15の付勢力に抗して瞬間的に
上方へ移動して、左側の車輪に加えられた衝撃等の力を
吸収し、車両の脱線を防止する。次いで羽根部15の付
勢力で直ちに元に復帰する。
【0030】同様に、右側の車輪に力が加えられた場
合、車輪ユニット4、すなわち、ブレーキシュー3の右
側が、羽根部16の付勢力に抗して瞬間的に上方へ移動
して、右側の車輪に加えられた衝撃等の力を吸収し、車
両の脱線を防止する。次いで羽根部16の付勢力で直ち
に元に復帰する。
【0031】又、左右の車輪双方に同時に力が加えられ
た場合は、車輪ユニット4全体が上方に瞬間的に移動し
て、加えられた衝撃等の力を吸収して脱線を防止すると
同時に板ばね5の付勢力で直ちに元に復帰する。
【0032】ところで、車両が脱線する主な原因は、車
輪に加えられた力がそのまま車体に伝達され、車体の傾
き等により車輪がレールから離脱してしまうことであ
る。本発明では、上記のように車輪からの衝撃等の力の
伝達を板ばねで吸収することによって、車体に直接力を
伝達しないようにしているため、脱線が防止されるので
ある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鉄道模型
車両によれば、車両が曲線区間、S字区間、レールの継
ぎ目箇所、レールが歪んでいる箇所等を通過する場合で
あっても、左右の車輪が独自に上下に揺動して、レール
から受ける衝撃等の力を直接車体に伝達せずに吸収する
ことができるため、脱線を防止でき、安定走行を図るこ
とができ、これにより上記区間の高速走行が可能とな
る。
【0034】このように本発明によれば、台車を取り付
けることなく安定走行を図ることができ、実車と同様の
外観及び機能を実現することができ、実感的趣味感を満
足させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る模型車両の車輪の軸
受部を示す斜視図である。
【図2】図1に示される実施形態の模型車両の車輪の軸
受部の装着状態を示す断面図である。
【図3】図1に示される実施形態の模型車両の車輪の軸
受部の装着状態を示す断面図である。
【図4】図1に示される実施形態の模型車両の軸受体を
示す底面図である。
【図5】図1に示される実施形態の模型車両のブレーキ
シューを示す底面図である。
【図6】図1に示される実施形態の模型車両の板ばねを
示す平面図と断面図である。
【図7】図1に示される実施形態の模型車両の各組立部
品を示す斜面図である。
【図8】図1に示される実施形態の模型車両の各組立部
品を示す斜面図である。
【図9】図1に示される実施形態の模型車両の完成車を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 鉄道模型車両 2 車輪 3 ブレーキシュー 4 車輪ユニット 5 板ばね 6 シャーシー 7 軸受体 8 軸受部 9 ボス 10 リブ 11 遊嵌突部 12 遊嵌凹部 13 嵌入孔 14 板状支持部 15、16 羽根部 17 上面部 18 挿入孔 19 側面部 20 軸受凹部 21 ブレーキリンク 22 係止部 23 車体

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有蓋貨車、無蓋貨車等の鉄道模型車両に
    おいて、シャーシーの前方と後方の下部2ヵ所に軸受体
    を形成し、この軸受体に軸受部、ボス及びリブを形成
    し、前記ボスに車輪ユニットを上下方向に揺動可能とす
    る板ばねを嵌装し、ブレーキシューに車輪を回転可能に
    装着してなる車輪ユニットを前記軸受体の軸受部、ボス
    及びリブに揺動自在に遊嵌したことを特徴とする鉄道模
    型車両。
  2. 【請求項2】 前記軸受体を構成する軸受部をシャーシ
    ーの両側縁下方に突設し、ブレーキシューの両側部外側
    に形成された遊嵌突部を遊嵌して揺動自在に案内する遊
    嵌凹部を前記軸受部の内側に形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の鉄道模型車両。
  3. 【請求項3】 前記軸受体を構成する前記ボスをシャー
    シーのほゞ中央部下部に2本並列して突設し、この2本
    のボスに前記車輪ユニットを上下方向に揺動可能とする
    板ばねを嵌装し、前記車輪ユニットを構成するブレーキ
    シューの上面部に穿設した2個の挿入孔を前記2本のボ
    スに遊嵌し、前記車輪ユニットを前記軸受体に揺動自在
    に遊嵌したことをしたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の鉄道模型車両。
  4. 【請求項4】 前記軸受体を構成する前記リブをシャー
    シーのほゞ中央部で、前記ボスを中心としてその両側で
    前後に対向して突設し、前記一対のリブを内側に若干傾
    斜してやゝ斜めに突設し、その先端部に鈎状の係止部を
    設けてブレーキシューを揺動可能に係止したことを特徴
    とする請求項1、2又は3に記載の鉄道模型車両。
  5. 【請求項5】 前記ブレーキシューをほゞコ字形状の板
    状に形成し、このブレーキシューの上面部に前記ボスを
    挿入する2個の挿入孔を穿設し、前記ブレーキシューの
    両側部を形成する側面部の外側に遊嵌突部を突設し、側
    面部の内側に車輪を回転可能に軸着する軸受凹部を形成
    したことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の
    鉄道模型車両。
  6. 【請求項6】 鉄道模型車両のシャーシーの前方と後方
    の2ヵ所にかつその下部に軸受体を一体に形成し、この
    軸受体に軸受部、ボス及びリブを形成し、前記軸受部の
    遊嵌凹部にブレーキシューの遊嵌突部を揺動自在に遊嵌
    し、前記ボスに車輪ユニットを上下方向に揺動可能とす
    る板ばねを嵌装し、前記リブを内側に若干傾斜してやゝ
    斜めに突設し、その先端部に鈎状の係止部を設け、この
    係止部にブレーキシューの上面部の両側部を嵌着して揺
    動自在に係止し、前記車輪ユニットを前記軸受体に揺動
    自在に遊嵌したことを特徴とする請求項1、2、3、4
    又は5に記載の鉄道模型車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010035799A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Tomy Co Ltd 模型コンテナ車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010035799A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Tomy Co Ltd 模型コンテナ車
JP4598109B2 (ja) * 2008-08-05 2010-12-15 株式会社タカラトミー 模型コンテナ車

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