JP2983179B2 - 繊維製品の脱色方法 - Google Patents

繊維製品の脱色方法

Info

Publication number
JP2983179B2
JP2983179B2 JP8256391A JP25639196A JP2983179B2 JP 2983179 B2 JP2983179 B2 JP 2983179B2 JP 8256391 A JP8256391 A JP 8256391A JP 25639196 A JP25639196 A JP 25639196A JP 2983179 B2 JP2983179 B2 JP 2983179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jeans
laser beam
laser
decolorizing
textile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8256391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10102386A (ja
Inventor
長男 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITA SANGYO KK
Original Assignee
NITA SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17292033&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2983179(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by NITA SANGYO KK filed Critical NITA SANGYO KK
Priority to JP8256391A priority Critical patent/JP2983179B2/ja
Publication of JPH10102386A publication Critical patent/JPH10102386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2983179B2 publication Critical patent/JP2983179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は繊維製品の脱色方法
に関し、特にジーンズ等を脱色する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年ジーンズにおいて、使い古した感覚
が高く評価され、流行するようになってきた。このよう
な流行を背景にして、予め加工により色落ちさせて中古
感覚を出したジーンズが大量に生産されるようになっ
た。このようなジーンズはウォッシュドデニムと称され
ている。
【0003】現在よく利用されているジーンズを加工に
より脱色させる従来の方法の1つとして、ストーンウォ
ッシュ法がある。この方法は、洗濯機の中でジーンズを
石等で擦ることにより、色を物理的に剥がすものであ
る。
【0004】この方法は元々個人が洗濯機を使用して行
なっていたものであったが、現在では個人で行なう方法
がそっくり工業化され、大規模に行なわれるに至ってい
る。すなわち、工業規模では、大型の洗濯機にジーンズ
と石とを入れ、そこに湯を張り洗濯機を回してジーンズ
と石を接触し色落としを行なった後、脱水乾燥してスト
ーンウォッシュを生産している。この方法は、特にジー
ンズ全体の脱色に非常に有効である。
【0005】一方、部分的な脱色の方法も適用されてい
る。そのような方法の1つとしてサンドペーパーおよび
グラインダ法がある。この方法は、ジーンズの脱色させ
たい部分をサンドペーパーやグラインダで擦ることによ
り、色を物理的に剥がすものである。
【0006】また、部分的な脱色の他の方法として、サ
ンドブラスト法がある。この方法は、たとえば粒状のア
ルミナやケイ砂などの研磨剤を、ブラスト機のノズルか
ら噴き出させ、これをジーンズの脱色させたい部分に当
てることにより色を物理的に剥がすものである。なおブ
ラスト機は、金属表面の錆取り、ガラス加工および塗料
塗布前の粗面加工などに一般的に用いられているもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の染色された繊維製品の脱色方法では以下に示す
ような問題点があった。
【0008】まずストーンウォッシュ法では、加工され
たジーンズの全体が脱色される。ところが、自然に使い
古されたジーンズでは、よく擦れる部分、たとえば膝や
腰の部分がよく脱色して白っぽくなる。ストーンウォッ
シュ法では、このような部分的な脱色が難しいため、ジ
ーンズに自然な中古感覚を与えることは困難であった。
【0009】次に、ジーンズを部分的に脱色させる方法
の1つであるサンドペーパーおよびグラインダ法では、
人間がサンドペーパーやグラインダを使って直接ジーン
ズを擦るため、生産性が極めて低いという問題があっ
た。また、サンドペーパー等によって過度にジーンズが
擦られ、ジーンズの生地が傷んだり脱色状態にばらつき
が生じることがあった。
【0010】さらに、サンドブラスト法では、研磨剤を
ジーンズに吹きつけるため脱色加工後に、生地表面に付
着した研磨剤を除去する必要があった。また、研磨剤を
吹きつけることにより周囲に研磨剤が飛散したり、ブラ
スト機の音が騒々しいことがあり、作業者の作業環境の
悪化や騒音の問題があった。また、そのような問題に対
して作業環境の改善や騒音の低減のための新たな設備投
資に迫られることがあった。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、染色された繊維製品の部分的な脱色を
容易に行なえる繊維製品の脱色方法を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維製品の脱色
方法は、レーザ光線を染色された繊維製品に照射するレ
ーザ照射工程を備えた繊維製品の脱色方法であって、そ
のレーザ照射工程は、レーザ光線を照射することによ
り、繊維製品の染料を蒸発させるとともに、繊維を炭化
する工程を含んでいる。
【0013】この方法によれば、レーザ光線を照射した
繊維製品の特定の領域の染料が蒸発し、炭化することで
容易にその部分を脱色することができる。
【0014】好ましくは、レーザ照射工程は、繊維製品
の脱色させたい領域において、その領域の中央付近では
レーザ光線の強度を周囲に照射する場合よりも相対的に
強くして照射する工程を含んでいる。
【0015】この場合には、中央付近では脱色の程度が
周囲よりも大きくなり、たとえばジーンズの膝部分のよ
うに、強く擦られる部分とそうでない部分とを容易に表
現することができる。
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 本発明の実施の形態1として、ジーンズに部分的な脱色
を施す場合について図を用いて説明する。図1は、レー
ザ発振装置1を用いてジーンズ2を脱色する様子を示し
た概略斜視図である。
【0019】図1を参照して、レーザ発振装置としてウ
シオ電機製LMII−418レーザ発振装置(以下単に
レーザ発振装置と記す)1を用いた。また、脱色を施す
繊維製品としてジーンズ2を用いた。レーザ発振装置1
は、レーザ発振部1aとそれを制御するコントローラ1
bとを備えている。ジーンズは、レーザ発振部1a近傍
の所定の位置に置かれる。この場合、レーザ発振口1d
から発射されたレーザ光線5を反射ミラー3によってそ
の光路を下に向け、シリンドリカルレンズ4を通してジ
ーンズ2の膝部2aに照射できるように配置されてい
る。
【0020】本レーザ発振装置1では、20数mm角の
領域をパルス的に照射することができる。そこで、1回
(1パルス)の照射ごとにジーンズ2の位置を照射領域
の分だけずらして、膝部2aに相当する領域すべてを照
射した。照射に要した時間は10数秒程度であった。ジ
ーンズ2のレーザ光線5が照射された領域では、染料が
蒸発するとともに、繊維が炭化する。そのため、レーザ
光線が照射された領域はレーザ光線が照射されない領域
と比較すると、ジーンズの色が薄くなる。これにより、
膝部2aは脱色して中古感覚を出すことができる。しか
も、レーザ光線の出力を調整することによって膝部2a
の中央付近をより強く脱色し、周辺部を弱く脱色するこ
とができるため、より自然な中古感覚を出すことが可能
となる。また、レーザ光線照射後に異物等の発生もほと
んどなく、そのため洗浄等の後工程が不要となる。
【0021】なお、本実施の形態では図1に示すレーザ
光線5の光路中にたとえばステンシル(マスク材)を挿
入することにより文字等に相当する部分のレーザ光線の
みを透過させてジーンズに照射することができる。その
場合、文字等に相当する領域を脱色することができる。
【0022】実施の形態2 次に本実施の形態2として、脱色を利用して文字等をジ
ーンズにマーキングする場合について図を用いて説明す
る。その方法は、図2に示すように図1に示す構成とほ
ぼ同じであるが、レーザ発振装置として、ウシオ電機製
LC−100Aレーザ発振装置を用いた。レーザ発振装
置1は、レーザ発振部1a、コントローラ1bおよびコ
ンソール1cを備えている。この場合、ジーンズ2の後
ろのポケット部2bに文字をマーキングできるよう、レ
ーザ発振口1dの下方にポケット部2bが位置するよう
にジーンズ2が配置されている。
【0023】本レーザ発振装置では、予め登録した文
字、図形等のデータに基づいて所定の領域内にその文字
や図形に沿ってレーザ光線を走査することができる。こ
れについて例を挙げながら説明する。図3は、所定の領
域内の文字とその文字列の位置を示したものである。図
3を参照して、所定の領域とは、試料(ジーンズ)を動
かすことなくレーザ光線を走査し得る走査領域10をい
い、本装置の場合その領域は75mm×75mmの領域
である。その走査領域10内における第1の文字列11
として「BIG JOHN」(登録商標)を、第2の文
字列12として「JEANS」をそれぞれ指定する。各
文字列は走査領域10内の座標(0≦X≦750,0≦
Y≦750)によってその位置が指定され、特に文字列
左上の頂点の座標を指定する。この場合、第1の文字列
の座標Aと第2の文字列の座標Bとをそれぞれ(0,1
00)、(120,230)とした。第1の文字列11
において、各文字の高さを10.5mm、幅を7mm、
線幅を約0.9mmとし、第2の文字列12において、
各文字の高さを7.5mm、幅を5mm、線幅を約0.
6mmとした。また、レーザの出力を最大値の30%
(約3W)とした。
【0024】これらのパラメータをコンソール1cから
プログラム入力およびコントローラ1bへインストール
した後、図2に示すように、ジーンズ2の後ろポケット
部2bへレーザ光線5を照射させた。レーザ光線は、入
力された文字データに従って照射される。レーザ光線の
照射された部分の染料が蒸発し、繊維が炭化することに
よりレーザ光線が照射されない部分と比べると、レーザ
光線が照射された部分は染色の色が薄くなる。そのた
め、第1文字列「BIG JOHN」と第2文字列「J
EANS」とに従う染色の色の薄い部分が文字として浮
き上がってくる。これに要した時間は4.7秒であっ
た。レーザ光線による脱色を施した後、ジーンズ2は特
に洗浄等の後工程を必要としない。
【0025】なお、本実施の形態では、文字に従う領域
を脱色する場合について説明したが、文字の他に、たと
えば、図4(a)に示すような線を組合せた格子状の模
様や、図4(b)、(c)に示すように、アルファベッ
トや線を組合せた図形などの任意の図形に対応すること
ができる。このようにして、オリジナルなデザインが施
された個性的なジーンズを消費者のニーズに合わせて容
易に提供することができる。
【0026】以上実施の形態1および2で説明したよう
にレーザ光線の利用は、ジーンズ等の繊維製品の脱色を
特に部分的に行なうのに適しており、自然な中古感を容
易に得ることができる。また、脱色に要するレーザ照射
時間も比較的短時間で済むため、処理能力が非常に高
い。また、予め文字や図形等のデータをインストールす
ることによりその文字や図形等に従う部分を脱色するこ
とが可能である。さらに、設備が比較的簡便であり、作
業の環境も従来の場合と比較すると非常にクリーンであ
り工業化を容易に図ることができる。
【0027】なお、上記実施の形態では、繊維製品とし
てジーンズを例に挙げて説明したが、染色された繊維製
品であれば他の製品でもよく、容易に中古感覚を出すこ
とができる。
【0028】また、今回開示された実施の形態は単なる
例示にすぎず、本発明の範囲は、特許請求の範囲によっ
て示され、特許請求の範囲の記載に均等の範囲内でのす
べての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるレーザ光線によ
るジーンズの脱色の様子を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態2におけるレーザ光線によ
るジーンズの脱色の様子を示す概略斜視図である。
【図3】実施の形態2における、文字列の配置の一例を
示す図である。
【図4】(a)、(b)および(c)は、同実施の形態
における、図形の例を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ発振装置 2 ジーンズ 2a 膝部 2b ポケット部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光線を染色された繊維製品に照射
    するレーザ照射工程を備えた繊維製品の脱色方法であっ
    て、 前記レーザ照射工程は、レーザ光線を照射することによ
    り、繊維製品の染料を蒸発させるとともに、繊維を炭化
    する工程を含む、繊維製品の脱色方法。
  2. 【請求項2】 前記レーザ照射工程は、繊維製品の脱色
    させたい領域において、該領域の中央付近ではレーザ光
    線の強度を周囲に照射する場合よりも相対的に強くして
    照射する工程を含む、請求項1記載の繊維製品の脱色方
    法。
JP8256391A 1996-09-27 1996-09-27 繊維製品の脱色方法 Expired - Fee Related JP2983179B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8256391A JP2983179B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 繊維製品の脱色方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8256391A JP2983179B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 繊維製品の脱色方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10102386A JPH10102386A (ja) 1998-04-21
JP2983179B2 true JP2983179B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=17292033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8256391A Expired - Fee Related JP2983179B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 繊維製品の脱色方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2983179B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020018399A (ko) * 2000-09-01 2002-03-08 이상원 레이저를 이용한 직물 및 합성수지 필름 가공방법
JP2002201576A (ja) 2000-12-27 2002-07-19 Okayama Prefecture 染色布又は着色衣料の模様柄作製方法
KR20010087784A (ko) * 2001-04-27 2001-09-26 김병기 선염면사 2:1 백사로 직조된 양면직물, 의류 표면 부분가열낙인 탈색의장 무늬제법.
JP4947522B2 (ja) * 2007-10-12 2012-06-06 株式会社川島織物セルコン レーザー加工布帛と製法
US20150106993A1 (en) * 2013-10-18 2015-04-23 The Regents Of The University Of California Anatomy shading for garments
USD802256S1 (en) 2016-01-29 2017-11-14 V.F. Corporation Pant with anatomy enhancing pockets
US20180014590A1 (en) 2016-07-18 2018-01-18 Vf Corporation Body-enhancing garment and garment construction
US10400388B2 (en) 2017-10-31 2019-09-03 Fast Retailing Co., Ltd. Damage process for a textile product
CN109736111A (zh) * 2018-12-29 2019-05-10 台山市红岭洗染有限公司 牛仔面料脱色控制方法
WO2021137277A1 (ja) 2019-12-29 2021-07-08 ユケンケミカル株式会社 衣類の製造方法、染色生地及び薬剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10102386A (ja) 1998-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6528758B2 (en) Method and apparatus for fading a dyed textile material
JP2983179B2 (ja) 繊維製品の脱色方法
US5567207A (en) Method for marking and fading textiles with lasers
US20200141049A1 (en) Methods and Apparatus for Laser Cleaning
JP3259014B2 (ja) スキャニング式レーザマーキング方法及び装置
Kan Washing techniques for denim jeans
US20150298253A1 (en) Systems and methods for patterning using a laser
US20150079359A1 (en) System and method of generating a pattern used to process a surface of a fabric through laser irradiation, and fabric created thereby
CA2182287A1 (en) Mist Treatment of Garments
US5505739A (en) Worn wash process for garments
US6021536A (en) Mechanical desizing and abrading device
CN109722837B (zh) 纺织品的损伤方法
KR100564715B1 (ko) 소재면을 가공하기 위해 스캔 변조된 레이저
US7628822B2 (en) Formation of patterns of fades on fabrics
Samanta et al. Environmentally friendly denim processing using water-free technologies
GB2223037A (en) Altering fabric finishes
CN104334708B (zh) 用于织物和成衣的人工老化的方法
ATE316592T1 (de) Verfahren und vorrichtung zur oberflächenbehandlung von textilbahnen mittels beschichteten drähten
US6726012B2 (en) Manufacturing a tire tracking identification unit
CN109844217B (zh) 用于局部标记衣物的方法
Dudeja Laser application in apparel industry
CN112888819A (zh) 改变纺织品、织物和服装的颜色的方法
JPH03227450A (ja) 繊維製品の脱色方法および繊維製品
KR20200107464A (ko) 패턴 디자인이 일정하게 반복되도록 직물에 무늬를 내는 효과적인 방법
CA2193841A1 (en) Frosted terry cloth and method for producing same

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990831

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees