JP2982242B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はダビング用ビデオテープレコーダ(以下VTR
と称す)の映像記録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、家庭用VTRが普及するにつれて、ソフトテープ
の需要も増加しつつある。ソフトテープを大量に複製す
る最も一般的な方法はダビング(dubbing)であり、ダ
ビング会社では1台の親機と多数の子機とを結合して同
時に多数のソフトテープを複製している。一般の家庭用
VTRにおいても、容易にダビングができるため、著作権
保護という立場からその対策が考えられ、一部で実施さ
れている。一例としては、映像信号の垂直同期信号後の
等価パルス信号以降、数H(Hは水平走査期間)の本
来、映像の情報がない部分にコピーガード信号(パルス
信号を不規則に存在させたもの)を挿入したソフトテー
プが作られている。このソフトテープによって、記録用
VTRのAGC回路を誤動作させ、ダビングを防止する。ダビ
ング会社では、このようなソフトテープを作成する時、
親機のVTRの映像信号出力にコピーガード信号を挿入し
た後、複数の子機のVTRによってダビングを行なってお
り、この場合、AGC回路を通さないようにスイッチを手
動で操作していた。
以下、第3図〜第5図を参照しながら、上記の従来の
映像記録再生装置の一例について説明する。第3図は従
来の映像記録再生装置のブロック図である。第3図にお
いて、21はAGC回路、22はスイッチ、23は輝度信号処理
回路である。
このように構成された従来の映像記録再生装置につい
て、以下、その動作を説明する。第4図は普通の映像信
号入力時、第5図はコピーガード信号の付加された映像
信号入力時の第3図l〜n点の波形を示す。
普通の映像信号が入力されたとき、映像信号l(第4
図)は、AGC回路21を通り、映像信号レベルは適正な値
に自動的に調整される(第4図m)。このAGC回路21は
入力映像信号lの水平同期信号後縁すぐ後にキードパル
ス(イ)を混合し(第4図lに破線で示す)、このパル
スを基準電圧と比較し、レベル調整を行なう。スイッチ
22は通常、A側になっているため、AGC回路21の出力m
を通し(第4図n)、輝度信号処理回路23にて輝度信号
処理が行なわれる。
次にコピーガード信号の付加された映像信号が入力さ
れたときの動作を説明する。コピーガード信号は垂直同
期信号後の等価パルス以降、数Hの本来映像情報のない
部分に挿入されており、信号波形は第5図lに示すよう
に、パルス信号(ロ)と疑似同期信号(ハ)とで構成さ
れている。スイッチ22がA側になっていると、入力映像
信号lはAGC回路21を通るが、疑似同期信号(ハ)の後
縁直後にもキードパルス(ニ)が混合される。AGC回路2
1はこのパルス信号(ロ)とキードパルス(ニ)を加え
たレベルにて基準電圧と比較するため、AGC回路21は過
大入力と判断し、利得を下げ、出力レベルは適正値より
も低くなる(第5図m)。この誤動作を避けるためこの
ような映像信号を入力するときは、スイッチ22をB側に
切替え正常な信号レベル(第5図n)に戻して、輝度信
号処理回路23に入力し、輝度信号処理が行なわれる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、親機のVTRからの普通の
映像信号を子機のVTRによってダビングするときはAGC回
路21を通し、コピーガード信号を挿入した映像信号を子
機のVTRによってダビングするときはAGC回路21をバイパ
スするようにスイッチ22を手動で切替える必要があるの
で、多数の子機のVTRを並列運転してダビングを行なう
ダビング工程では、作業量が増加するという問題点を有
していた。
常時、スイッチ22をB側にし、AGC回路21をバイパス
すると、VTR同士の入出力端子の終端条件を間違ったと
き、記録映像信号レベルが異常になり、また親機のVTR
からの送り出しシステムの映像信号レベルのモニタが常
に必要となるのでAGC回路21は不可欠なものである。
本発明は上記問題を解決するもので、映像信号に付加
されたコピーガード信号中の不規則に存在するパルス信
号を検知したとき、AGC回路をバイパスすることによっ
て、手動でスイッチを切替える工程を省き、多数のスレ
ーブVTRを用いるダビング作業工数を削減する映像記録
再生装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、入力映像信号レ
ベルを所定値に調整するAGC回路と、前記入力映像信号
からブランキングレベル以下にあるパルス信号を分離す
るパルス信号分離回路と、前記パルス信号分離回路出力
に含まれている水平同期信号の後縁から次の水平同期信
号の前縁付近までの時間幅のパルス信号を発生する第1
の単安定マルチバイブレータ(以下、MMと称す)と、前
記パルス信号分離回路出力と前記第1のMM出力との第1
のANDゲート回路と、前記パルス信号分離回路出力から
垂直同期信号を分離する垂直同期分離回路と、前記垂直
同期信号によってトリガされコピーガード信号の開始点
付近までの時間幅のパルス信号を発生する第2のMMと、
前記第2のMM出力パルス信号の後縁でトリガされコピー
ガード信号期間に相当する時間幅のパルス信号を発生す
る第3のMMと、前記第1のANDゲート回路出力と前記第
3のMM出力との第2のANDゲート回路と、前記第2のAND
ゲート回路出力を積分する積分回路と、前記積分回路出
力によって制御されるスイッチ回路とを備えたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって、コピーガード信号中
の不規則に存在するパルス信号を検出したとき、入力映
像信号はAGC回路をバイパスすることができるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例の映像記録再生装置につい
て、第1図及び第2図を参照しながら説明する。第1図
は本発明の一実施例のブロック図である。図において、
1はAGC回路、2はパルス信号分離回路、3はMM(単安
定マルチバイブレータ)、4はANDゲート回路、5は垂
直同期分離回路、6,7はMM、8はANDゲート回路、9は積
分回路、10はスイッチ回路、11は輝度信号処理回路であ
る。
第2図は第1図のaからk点における波形を示す。
コピーガード信号の付加された映像信号aが入力され
たとき、AGC回路1が誤動作し、映像信号aの振幅が波
形bのように下がる。
一方、パルス信号分離回路2によって映像信号aのブ
ランキングレベル以下にあるパルス信号cをとり出し、
MM3によって水平同期信号の後縁から次の水平同期信号
の前縁付近までの時間幅を持つパルス信号dを発生す
る。ANDゲート回路4によって、パルス信号cとパルス
信号dとのANDをとり、1H間隔に並ぶ水平同期信号以外
のパルス信号eをとり出す。垂直同期分離回路5によっ
てパルス信号cから垂直同期信号fをとり出しその立下
り時にMM6をトリガする。MM6はトリガ後コピーガード信
号の開始点直前付近までの時間幅のパルス信号gを発生
する。MM7はこのパルス信号gの立下りでトリガされ、
コピーガード信号期間に相当する時間幅のパルス信号h
を発生する。ANDゲート回路8によって、このパルス信
号hとANDゲート回路4の出力パルス信号eとのANDをと
り、コピーガード信号中の疑似同期信号iを検出する。
積分回路9は疑似同期信号iを積分し、Hレベル出力を
出し(第2図j)、スイッチ回路10をA接点からB接点
に切替え、AGC回路1を通さずに入力映像信号aをその
まま輝度信号処理回路11に供給する(第2図k)。
コピーガード信号のない普通の映像信号が入力されて
いるときは、積分回路9出力はLレベルとなり、スイッ
チ回路10をA接点に切替え、映像信号aはAGC回路1を
通る。
このように本発明の実施例の映像信号記録再生装置に
よれば、AGC回路1、パルス信号分離回路2、MM3、AND
ゲート回路4、垂直同期分離回路5、MM6,MM7、ANDゲー
ト回路8、積分回路9、スイッチ回路10を設けることに
よって、コピーガード信号の付加された映像信号をダビ
ングするとき、コピーガード信号中の疑似同期信号を検
知し、AGC回路1をバイパスするようスイッチ回路10を
自動的に切替えるように配してあるので、ダビング作業
の省力化ができる。
なお、MM6は垂直同期信号の立上り時(前縁)にトリ
ガしてもよい。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば映
像信号に付加されたコピーガード信号中の疑似同期信号
を検知し、AGC回路をバイパスするように配してあるの
で、ダビング時、手動でスイッチを切替える工程が省略
でき作業工数の少ない映像記号記録再生装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の映像記録再生装置のブロッ
ク図、第2図は本発明の一実施例の映像記録再生装置の
要部の信号波形図、第3図は従来の映像記録再生装置の
ブロック図、第4図は従来の映像記録再生装置における
普通の映像信号入力時の要部の信号波形図、第5図は従
来の映像記録再生装置のコピーガード信号の付加された
映像信号入力時の要部波形図である。 1……AGC回路、2……パルス信号分離回路、3……単
安定マルチバイブレータ、4……ANDゲート回路、5…
…垂直同期分離回路、6……単安定マルチバイブレー
タ、7……単安定マルチバイブレータ、8……ANDゲー
ト回路、9……積分回路、10……切替回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号レベルを所定値に調整するAG
    C回路と、前記入力映像信号からブランキングレベル以
    下にあるパルス信号を分離するパルス信号分離回路と、
    前記パルス信号分離回路出力に含まれている水平同期信
    号の後縁から次の水平同期信号の前縁付近までの時間幅
    のパルス信号を発生する第1の単安定マルチバイブレー
    タと、前記パルス信号分離回路出力と前記第1の単安定
    マルチバイブレータ出力との第1のANDゲート回路と、
    前記パルス信号分離回路出力から垂直同期信号を分離す
    る垂直同期分離回路と、前記垂直同期信号によってトリ
    ガされコピーガード信号の開始点付近までの時間幅のパ
    ルス信号を発生する第2の単安定マルチバイブレータ
    と、前記第2の単安定マルチバイブレータ出力パルス信
    号の後縁でトリガされコピーガード信号期間に相当する
    時間幅のパルス信号を発生する第3の単安定マルチバイ
    ブレータと、前記第1のANDゲート回路出力と前記第3
    の単安定マルチバイブレータ出力との第2のANDゲート
    回路と、前記第2のANDゲート回路出力を積分する積分
    回路と、前記積分回路出力によって制御されるスイッチ
    回路とを備え、前記スイッチ回路は前記コピーガード信
    号の有無に対応して前記AGC回路をバイパスした前記入
    力映像信号と前記AGC回路を経た信号とを選択するよう
    に配した映像記録再生装置。
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