JP2981091B2 - 等方的電気伝導性デバイス - Google Patents

等方的電気伝導性デバイス

Info

Publication number
JP2981091B2
JP2981091B2 JP5242131A JP24213193A JP2981091B2 JP 2981091 B2 JP2981091 B2 JP 2981091B2 JP 5242131 A JP5242131 A JP 5242131A JP 24213193 A JP24213193 A JP 24213193A JP 2981091 B2 JP2981091 B2 JP 2981091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
substrate
ruo
deposited
srruo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5242131A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06224491A (ja
Inventor
ジョセフ カヴァ ロバート
イオム チャン−ビオム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPH06224491A publication Critical patent/JPH06224491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2981091B2 publication Critical patent/JP2981091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/75Electrodes comprising two or more layers, e.g. comprising a barrier layer and a metal layer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/55Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0296Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers
    • H10N60/0576Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers characterised by the substrate
    • H10N60/0604Monocrystalline substrates, e.g. epitaxial growth
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0296Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers
    • H10N60/0576Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers characterised by the substrate
    • H10N60/0632Intermediate layers, e.g. for growth control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エピタキシャル酸化物
薄膜を含むデバイスに関し、特に、電気伝導性酸化物を
有するデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】多くの電気的および光学的デバイスは、
堆積酸化物薄膜に基づく。例えば、YBa2Cu37
ような超伝導酸化物の薄膜が、SNS(超伝導体−常伝
導金属−超伝導体)ジョセフソン接合のような電子デバ
イス、および、集積超伝導デバイスにおける金属常伝導
の領域に対して提案されている。同様に、Pb(Zr
0.52Ti0.48)O3(PZT)のような強誘電酸化物材
料が、強誘電メモリデバイスにおける使用に対して提案
されている。
【0003】薄膜デバイスを形成する場合、一連の層が
単一の結晶基板上に堆積される。一般的に、薄膜デバイ
スは、活性領域(たとえば、光学的、電気的、または磁
気的活性領域)のほかに、誘電的性質を有する領域およ
び比較的高い電気伝導度を有する領域を有する。(本発
明における比較的高い電気伝導度とは、1000μΩ・
cm未満の抵抗率をいう。)一般に、伝導性領域は、活
性領域への接点および活性領域間の相互接続を形成する
ために使用されるが、誘電性領域は、異なる伝導性領域
または活性領域間の電気的絶縁を形成するために必要と
される。図1に示すように、活性領域12と14の間に
電気伝導性を与えるためには、相互接続領域15および
接点領域10を形成する伝導性材料を通じて等しく高い
伝導度を有する必要がある。このように、接点領域のよ
うな多くの電気伝導性領域に対して、伝導性が等方的で
あること、すなわち、z軸(薄膜の主表面に垂直な軸)
に沿った伝導度とともに、他の2つの相互に垂直な軸に
沿った伝導度が、動作温度範囲にわたって平均偏差が3
00%未満であることが非常に好ましく、必要でさえあ
る。
【0004】しかし、デバイスの特性は、それを構成す
る層の化学組成のみに基づくのではない。所望の性質
(例えば電気的性質)を得るために、それらの層(例え
ば、強誘電性酸化物材料または超伝導酸化物材料のよう
な酸化物材料)は、エピタキシャル堆積されなければな
らない。(本発明においてエピタキシャル成長とは、堆
積が行われる隣接材料に対して、1つの層に異なる結晶
方向が3個以下しか存在しないものとして定義され
る。)一般的に、非エピタキシャル成長から生じる粒
界、結晶欠陥、および層間の界面欠陥は好ましくない。
例えば、非エピタキシャル成長によって、PbZr0.52
Ti0.483のような材料中の大角度粒界が生じ、それ
によって、その粒界における電荷分離および崩壊によっ
て引き起こされるエイジングおよび疲労によってデバイ
スが劣化する。同様に、銅酸化物ベースの超伝導材料の
堆積においてエピタキシャル成長が欠けると、臨界電流
密度が大幅に減少し、デバイス性質が劣化する。伝導層
と活性層の間の界面もまた、好ましくない欠陥を含んで
はならず、コヒーレントな結晶構造を示すべきである。
汚染の存在や、例えば銅酸化物ベースの超伝導体との界
面における非コヒーレント性によって、高い界面抵抗お
よび付加的な絶縁界面領域が生じる。強誘電性デバイス
における界面の問題は、性能特性の劣化につながること
が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、1)基板
または他の酸化物上にエピタキシャルに成長し、2)そ
の上に堆積される他の酸化物のエピタキシャル成長を可
能にし、3)これらの他の酸化物と悪い化学反応を引き
起こさない、等方的伝導性酸化物材料が非常に所望され
ている。デバイス応用に提案されている伝導性酸化物材
料には、Sr2RuO4(F.リヒテンバーグ他、アプラ
イド・フィジックス・レターズ、第60巻、第1138
ページ(1992年))、PrBa2Cu37、および
NbドープSrTiO3のような等方的ペロヴスカイト
がある。しかし、第1のものは薄膜として成長されたこ
とはなく、層化した、高度に非等方的材料である。第2
のものは、半導体で非等方的である。第3のものもま
た、再現性よく成長させることはきわめて困難であり、
YBa2Cu37のような酸化物を形成するのに使用さ
れる酸化条件とは両立しない。従って、等方的な電気的
特性を有する改善された酸化物は未だに利用可能ではな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】Sr1-xCaxRuO
3(ただし0≦x≦1)の等方的伝導性薄膜が、さまざ
まな基板上にエピタキシャルに成長され、その上へのP
ZTのような他の酸化物や酸化物超伝導材料(例えば、
YBa2Cu37のような超伝導銅酸化物)のエピタキ
シャル成長が可能となる。Sr1-xCaxRuO3は、そ
のような酸化物材料とは化学反応せず、そのような酸化
物の成長およびプロセスと両立する。比較的低い等方的
抵抗率(すなわち、室温で400μΩ・cm未満、77
Kで200μΩ・cm未満)が、優れた結晶品質、良好
な熱的および化学的安定性、ならびに良好な表面の滑ら
かさとともに得られている。
【0007】Sr1-xCaxRuO3の格子パラメータお
よび磁気的性質は、ストロンチウムのカルシウムに対す
る比を変化させることによって調節可能であるので、S
1-xCaxRuO3は、広範囲の酸化物材料とともに使
用するさまざまな用途に適合する。90゜軸外スパッタ
リング(C.B.エオム他、アプライド・フィジックス
・レターズ、第55巻、第595頁(1989年)、お
よびC.B.エオム他、フィジカC、第171巻、第3
51頁(1990年))のような従来の堆積手順や、レ
ーザ・アブレーションが、Sr1-xCaxRuO3材料を
堆積するために使用される。
【0008】
【実施例】前述のように、等方的伝導性酸化物のエピタ
キシャル薄膜はさまざまなデバイスで有用である。例え
ば、このような材料は、光デバイス、磁気デバイス、光
電気デバイス、および光磁気デバイス、ならびに、超伝
導材料を使用したSNS接合、および、強誘電性材料を
使用した不揮発性メモリデバイスのような電子デバイス
で有用である。一般的に、このようなデバイスのデバイ
ス構成は、J.F.スコット他、サイエンス、第246
巻、第1400ページ(1989年)、D.ボンデュラ
ント他、IEEEスペクトラム、第26巻、第30ペー
ジ(1989年)、および、T.ハシモト他、アプライ
ド・フィジックス・レターズ、第60巻、第1756ペ
ージ(1992年)に記載されている。これらのデバイ
スは、一般に、力学的に安定な基板上への薄膜の順次堆
積およびパターン形成によって製造される。さまざまな
材料のエピタキシャル堆積は、マシューズ著「エピタキ
シャル成長」(アカデミック・プレス、1975年)に
記載されており、一方、イオン・ミリングのような技術
によるこのような材料のパターン形成は、M.リー他、
アプライド・フィジックス・レターズ、第57巻、第1
152頁(1990年)に記載されている。デバイスへ
の電気的接点もまた、シャドーマスクを通しての堆積の
ような従来技術(D.K.チン他、アプライド・フィジ
ックス・レターズ、第58巻、第753頁(1991
年)に記載されている)によって形成される。
【0009】本発明のデバイスでは、エピタキシャルS
1-xCaxRuO3が、デバイスのさまざまな活性領域
に接触し、または、そのような領域を相互接続するため
に使用される領域のような、等方的電気伝導性領域とし
て使用される。Sr1-xCaxRuO3は、基板上に直接
堆積されるか、または、そのような基板上に事前に堆積
されている薄膜または薄膜の列(さらに必要であれば、
相互拡散を防ぐためのバッファ層、および、エピタキシ
ャル堆積を促進するためのシード層を含む)の上に堆積
される。Sr1-xCaxRuO3のこのような堆積のため
のエピタキシャル成長は、いくつかのあまり厳しくない
基準が満たされれば実現される。特に、Sr1- xCax
uO3と下部材料(その上にSr1-xCaxRuO3が堆積
される材料)の間の面内格子不整合は20%未満でなけ
ればならない。格子不整合は、(a0
0(substrate))−1に等しい。ただし、a0およびa
0(substrate)はそれぞれ、堆積された薄膜およびこの薄
膜が堆積される材料の面内格子パラメータである。第2
に、2つの材料の界面は堆積温度で化学的に安定でなけ
ればならない。成長基板の例として、MgO、SrTi
3、NdGaO3、LaAlO3、およびイットリア安
定化ジルコニア(YSZ)がある。
【0010】Sr1-xCaxRuO3を堆積するためにさ
まざまな技術が利用可能である。好ましい実施例では、
90゜軸外スパッタリングが利用される。この手順は、
C.B.エオム他、アプライド・フィジックス・レター
ズ、第55巻、第595ページ(1989年)および
C.B.エオム他、フィジカC、第171巻、第351
ページ(1990年)のような文献に一般的に記載され
ている。簡単に言えば、スパッタリングターゲットが、
図2に示すように、堆積したい基板から90゜軸外に配
置される。一般的に50〜500電子ボルトの範囲のポ
テンシャルで加速されたアルゴンイオンがターゲットに
衝突させられ、所望のスパッタリングを引き起こす。タ
ーゲットは、堆積すべき材料の化学量論によって定めら
れるのとほぼ同一の比で、堆積される層を構成すること
になる材料(酸素以外)から形成される。従って、例え
ば、Sr1-xCaxRuO3のターゲットでは、ストロン
チウム対カルシウム対ルテニウムの比は1−x:x:1
である。
【0011】堆積のための酸素は、不活性ガス/酸素の
環境でスパッタリングを実行することによって供給され
る。一般的に、10-5〜300mTorrの範囲の酸素
分圧が使用される。酸素分圧が10-5より小さいと多層
への分解を生じ、酸素分圧が300mTorrより大き
いと堆積速度が非常に低下する。アルゴンイオンのよう
な不活性イオンは、不活性ガス/酸素雰囲気中でプラズ
マを発生させることによって生成される。不活性ガス
(例えばアルゴン)は一般的に20〜400mTorr
の分圧で存在する。アルゴンの圧力が20mTorrよ
り小さいと、バックスパッタリングを生じ、アルゴンの
圧力が400mTorrより大きいと、堆積速度が遅く
なる。一般的に、プラズマは、直径2インチ(5.08
cm)のターゲットに例えば50〜150ワットの範囲
のパワー密度でrf放射を使用して発生される。
【0012】または、Sr1-xCaxRuO3の堆積は、
レーザ・アブレーションによっても可能である。この技
術は、マテリアルズ・リサーチ・ソサイエティ・シンポ
ジウム・プロシーディングズ(D.C.ペイン、J.
C.ブラヴマン編)、第191巻(1990年)のよう
な概説書に記載されている。簡単に言えば、堆積される
材料の化学量論によって定められるのと同一の比を有す
るターゲット(上記参照)が使用される。この材料は、
例えば248nmで放射するエキシマレーザのようなレ
ーザを使用してターゲット面からアブレート(溶発)さ
れる。一般的に、1〜50Hzの範囲の反復速度を有す
るパルスレーザからの0.5〜5J/cm2のエネルギ
ー密度が使用される。一般的に、10-5〜600mTo
rrの分圧を有する酸素環境が使用される。分圧が10
-5mTorrより小さいと、許容できない結晶構造欠陥
密度が生じ、分圧が600mTorrより大きいと、除
外はされないが、堆積速度が過度に遅くなる。
【0013】ここまでの説明は、ストロンチウム、カル
シウム、ルテニウムおよび酸素を含む材料に関してのも
のであるが、いくつかの化学的置換が可能である。少数
の原子について、ロジウムやイリジウムをルテニウムサ
イトで、ランタンをSr/Caサイトで、置換すること
が可能である。一般的に、結晶構造の好ましくない変化
につながるため、10モル%以上の置換は許容できな
い。
【0014】Sr1-xCaxRuO3層が形成されると、
それをパターン形成すること、または、上部層を堆積し
たあとでパターン形成することが可能である。一般的
に、Sr1- xCaxRuO3層をパターン形成するために
は、M.リー他、アプライド・フィジックス・レター
ズ、第57巻、第1152ページ(1990年)に記載
されているような標準的なリソグラフィ技術が使用され
る。エッチングは、一般的に、イオン・ミリングを使用
して実現される。Sr1-xCaxRuO3は、上部層のさ
まざまな成長技術と両立する。従って、Sr1-xCax
uO3上の堆積のために、Au、Ag、Pt、Al、お
よびその他の酸化物材料のような材料からの、MBE、
電子ビーム蒸発、MOCVD、および軸上スパッタリン
グのような技術が、使用される。Sr1-xCaxRuO3
材料は一般的に、300Kで250〜400μΩ・cm
の抵抗率を有する。一般的に、3つの相互に垂直な方向
で測定した抵抗率は、50%未満の平均偏差を有する。
この材料は900℃まで安定であり、4.2Kまで優れ
た抵抗率を維持する。
【0015】以下の例は、本発明のデバイスの製造に関
する条件の例である。
【0016】[例1](100)面から2.3゜の向き
の主表面を有し、1/4インチ(6.35mm)×1/
4インチの大きさのミスカット(100)SrTiO3
基板をアセトンで洗浄した。次にこの基板を、C.B.
エオム他、アプライド・フィジックス・レターズ、第5
5巻、第595ページ(1989年)およびフィジカ
C、第171巻、第351ページ(1990年)に記載
された、図2に示す90゜軸外スパッタリング装置のサ
ンプルホルダ上においた。容器を圧力2×10−6To
rrまで排気した。12sccm/分のアルゴン流速お
よび8sccm/分の酸素流速を使用して、60mTo
rrのアルゴンおよび40mTorrの酸素からなるス
パッタリング雰囲気を設定した。13.56MHzのr
fパワーを使用してこの環境中にプラズマを発生した。
約100ワットのrfパワーが、SrRuO3およびC
aRuO3ターゲットでそれぞれ自己バイアス−140
Vおよび−220Vを生成した。サンプルホルダは、抵
抗ヒータ(開発:コンダクタス(Conductus)
社、販売:U.S.社)を使用して温度680℃に保持
された。その結果、約毎秒0.2オングストロームの速
度での堆積が、500〜2000オングストロームの膜
厚が得られるまで継続された。プラズマを停止すること
によって堆積を終了した。続いて容器を排気し、酸素で
圧力300Torrまで充填した。サンプルは、取り出
す前に、室温まで冷却された。
【0017】同様の手順が、(100)LaAlO3
(110)および(001)NdGaO3(100)Y
SZ、ならびに(100)MgO基板上で実行された。
【0018】ラザフォード後方散乱は化学量論的薄膜組
成を示しており、薄膜と基板の間の界面における相互拡
散を示すものはなかった。CuKα源の4軸回折計なら
びに熱分解グラファイトモノクロメータおよび分析器を
使用してX線回折によって薄膜テクスチャを検査した。
その結果、θ−2θスキャンは、SrRuO3およびC
aRuO3薄膜の(110)エピタキシを示していた。
これらの薄膜の面内テクスチャもまた、軸外ピークを走
査することによって検査した。(100)SrTiO3
上の{110}SrRuO3薄膜に対して、φ=0゜、
φ=45゜、φ=90゜、φ=180゜、およびφ=2
70゜での(221)反射のωスキャンは、結晶粒が単
一ドメインであり、面内エピタキシャル配置がSrRu
3[−110]//SrTiO3[010]およびSr
RuO3[001]//SrTiO3[001]であるこ
とを示した。SrRuO3薄膜の結晶品質は、イオン・
チャネリング(χmin=1.8%)およびω揺動曲線測
定によって、Si単結晶と区別できないことが分かっ
た。(FWHM(220)は、0.16゜の器械分解能
より小さい。)表面の走査電子顕微鏡写真は、100オ
ングストロームの水平分解能で無特徴であることを示し
た。SrRuO3薄膜上およびSrTiO3基板上の原子
間力顕微鏡像は、平均2乗根表面粗さが6.9±0.2
オングストロームで、最高−最低粗さが53±6オング
ストロームであることを示した。
【0019】この薄膜の標準状態抵抗率を、温度の関数
として、4端子輸送法によって測定した。図3は、(1
00)SrTiO3上の厚さ1000オングストローム
のSrRuO3およびCaRuO3薄膜に対する抵抗率−
温度曲線である。2つの直交する方向に沿っての抵抗率
のふるまいは同一であるが、これは、等方的材料である
ことから予想されることである。室温での抵抗率(ρ
300)は〜340μΩ・cmであり、その温度依存性
(dρ/dT)は良好な金属的ふるまいを示している。
【0020】[例2]例1の基板上に厚さ2000オン
グストロームのc軸YBa2Cu37堆積層を生成する
ために、YBa2Cu37のターゲットおよびより高い
基板温度(730℃)を使用したことを除いて、例1の
手順に従った。X線回折は、YBa2Cu37の(00
l)ピークのみを示しており、基板上へのYBa2Cu3
7層の非常に良好なエピタキシを示している。抵抗率
−温度曲線を4点プローブ法によって決定した。0抵抗
率における転移温度(Tco)は87Kであった。室温で
の抵抗率(ρ300K)は190μΩ・cmであり、その温
度依存性(dρ/dT)は0.58μΩ・cm/Kであ
り、0温度切片(ρ(0))は0であった。
【0021】[例3]厚さ1000オングストロームの
SrRuO3のエピタキシャル薄膜を有する(100)
SrTiO3の基板を使用して例2の手順に従った。S
rRuO3薄膜は、例1の手順によって形成された。X
線回折は、YBa2Cu37の(00l)ピークおよび
SrRuO3の(hh0)ピークのみを示しており、S
rRuO3層上へのYBa2Cu37の非常に良好なエピ
タキシを示していた(図4参照)。(005)YBa2
Cu37の揺動曲線幅(FWHM)は0.34゜であっ
た。このヘテロ構造と、例2の手順によって形成された
厚さ2000オングストロームの単層YBa2Cu37
のTcの間に差はなかった。
【0022】[例4]厚さ2000オングストロームの
c軸YBa2Cu37のエピタキシャル薄膜を有する
(100)SrTiO3の基板を使用して例1の手順に
従った。YBa2Cu37薄膜は例2の手順によって形
成された。X線回折は、YBa2Cu37の(00l)
ピークおよびSrRuO3の(hh0)ピークのみを示
しており、YBa2Cu37層上へのSrRuO3の非常
に良好なエピタキシを示していた(図5参照)。(22
0)SrRuO3の揺動曲線幅(FWHM)は0.5゜
であった。
【0023】[例5]厚さ1000オングストロームの
PZT堆積層を生成するためにPb(Zr0. 52
0.48)O3のターゲットおよびより低い基板温度(5
30度)を使用したことを除いて、例1の手順に従っ
た。X線回折はPZTの(00l)ピークのみを示し、
基板上へのPZT層の非常に良好なエピタキシを示して
いた(図6参照)。(002)PZTの揺動曲線幅は
0.2゜であった。
【0024】[例6]厚さ1000オングストロームの
SrRuO3のエピタキシャル薄膜を有する(100)
SrTiO3の基板を使用して例5の手順に従った。S
rRuO3薄膜は、例1の手順によって形成された。X
線回折は、PZTの(00l)ピークおよびSrRuO
3の(hh0)ピークのみを示しており、SrRuO3
上へのPZTの非常に良好なエピタキシを示していた
(図7参照)。(002)PZTの揺動曲線幅(FWH
M)は0.35゜であった。
【0025】[例7]厚さ1000オングストロームの
PZTのエピタキシャル薄膜を有する(100)SrT
iO3の基板を使用して、例1の手順に従った。PZT
薄膜は例3の手順によって形成された。X線回折は、P
ZTの(00l)ピークおよびSrRuO3の(hh
0)ピークのみを示しており、PZT層上へのSrRu
3の非常に良好なエピタキシを示していた(図8参
照)。(220)SrRuO3の揺動曲線幅(FWH
M)は0.55゜であった。抵抗率−温度曲線を4点プ
ローブ法によって測定した。このヘテロ構造と、例1の
手順によって形成されたSrTiO3基板上への厚さ1
000オングストロームの単層SrRuO3の抵抗率の
ふるまいの間に差はなかった。
【0026】[例8]図9に示すように、エピタキシャ
ル等方的金属酸化物層(SrRuO3)間のエピタキシ
ャル強誘電性薄膜の強誘電的性質をテストするために、
多層構造を作製した。まず、下部電極を形成するために
厚さ2000オングストロームのSrRuO3層を、例
1と同一の手順によって(100)SrTiO3基板上
に堆積した。次に、下部SrRuO3電極の領域を被覆
するように厚さ100μmのSiシャドウマスクを通し
て例5および1と同一の条件下で厚さ5000オングス
トロームのPZT層および厚さ800オングストローム
の上部SrRuO3層を堆積した。最後に、デバイスの
接点パッドとチップキャリアの間の良好なAu結線を得
るために室温でのDCマグネトロンスパッタリングによ
って厚さ500オングストロームのAuの層を堆積し
た。これらのAu−SrRuO3−PZT−SrRuO3
の4元層は、図10に示すような200μm×200μ
mの正方形キャパシタのセットを形成するように、標準
的なフォトリソグラフィ加工およびイオン・ミリングを
使用してパターン形成された。
【0027】例5で形成されたキャパシタの電気的性質
は、フィジカル・レヴュー、第35巻、第269ページ
(1930年)に記載されたソーヤ・タワー(Sawy
er−Tower)回路によって検査された。このヘテ
ロ構造は、図11に示すように、強誘電性ヒステリシス
を示した。10Vで得られる飽和分極は10.5μC/
cm2であり、残留分極は8.5μC/cm2であった。
対応する保持電界は約70kV/cmであった。このヘ
テロ構造の強誘電性ヒステリシスループの形は周波数
(10〜100kHz)とは独立であった。
【0028】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、S
1-xCaxRuO3から等方的伝導性材料の薄膜を形成
することができる。この材料は、90゜軸外スパッタリ
ングやレーザ・アブレーションのような方法によって薄
膜として容易に堆積される。この材料は、さまざまな基
板上に堆積され、超伝導酸化物、誘電体、および強誘電
性材料のような多くの重要な酸化物の上部エピタキシャ
ル成長も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデバイス構成の図である。
【図2】本発明による堆積に適した装置の図である。
【図3】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図4】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図5】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図6】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図7】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図8】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図9】本発明によって堆積された構造体の性質および
その測定の構成の図である。
【図10】本発明によって堆積された構造体の性質およ
びその測定の構成の図である。
【図11】本発明によって堆積された構造体の性質およ
びその測定の構成の図である。
【符号の説明】
10 接点領域 12 活性領域 14 活性領域 15 相互接続領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/10 451 H01L 39/02 ZAAD 27/108 C30B 25/06 39/02 ZAA H01L 27/10 651 // C30B 25/06 (72)発明者 チャン−ビオム イオム アメリカ合衆国 07076 ニュージャー ジー スコッチプレーンズ、カントリー クラブ レーン 296 (56)参考文献 特開 昭52−54195(JP,A) 特開 平5−235264(JP,A) 特開 平6−68529(JP,A) 特開 昭64−65026(JP,A) Solid State Ionic s 43(1990)pp.171−177 Science 258(1992)pp. 1766−1769 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 49/02 C01G 49/10 C23C 14/08 C30B 29/22 H01L 21/8242 H01L 27/10 H01L 27/108 H01L 39/02 C30B 25/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、その基板上に形成された組成が
    異なる複数の層からなるデバイスにおいて、 前記複数の層のうちの少なくとも1つの層がSrxCa
    1-xRuO3(ただし、0≦x≦1)のエピタキシャル領
    域からなり、 前記エピタキシャル領域がほぼ等方的な電気伝導性を有
    することを特徴とする等方的電気伝導性デバイス。
  2. 【請求項2】 x=0であることを特徴とする請求項1
    のデバイス。
  3. 【請求項3】 x=1であることを特徴とする請求項1
    のデバイス。
  4. 【請求項4】 前記複数の層のうちの少なくとも1つが
    強誘電性層であることを特徴とする請求項1のデバイ
    ス。
  5. 【請求項5】 前記強誘電性層が前記エピタキシャル領
    域に隣接することを特徴とする請求項4のデバイス。
  6. 【請求項6】 前記複数の層のうちの少なくとも1つが
    超伝導酸化物材料であることを特徴とする請求項1のデ
    バイス。
  7. 【請求項7】 前記超伝導酸化物材料が前記エピタキシ
    ャル領域に隣接することを特徴とする請求項6のデバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 前記デバイスが電子デバイスからなるこ
    とを特徴とする請求項1のデバイス。
  9. 【請求項9】 Sr x Ca 1-x RuO 3 の前記エピタキシ
    ャル領域とその下部材料との間の面内格子不整合は20
    %未満であることを特徴とする請求項1のデバイス。
JP5242131A 1992-09-04 1993-09-03 等方的電気伝導性デバイス Expired - Lifetime JP2981091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US94042692A 1992-09-04 1992-09-04
US940426 1992-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06224491A JPH06224491A (ja) 1994-08-12
JP2981091B2 true JP2981091B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=25474815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5242131A Expired - Lifetime JP2981091B2 (ja) 1992-09-04 1993-09-03 等方的電気伝導性デバイス

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5982034A (ja)
JP (1) JP2981091B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296701B1 (en) * 1998-09-30 2001-10-02 Ut-Battelle, Llc Method of depositing an electrically conductive oxide film on a textured metallic substrate and articles formed therefrom
US6617626B2 (en) 2001-02-28 2003-09-09 Fujitsu Limited Ferroelectric semiconductor memory device and a fabrication process thereof
US6853535B2 (en) * 2002-07-03 2005-02-08 Ramtron International Corporation Method for producing crystallographically textured electrodes for textured PZT capacitors
US20050014653A1 (en) * 2003-07-16 2005-01-20 Superpower, Inc. Methods for forming superconductor articles and XRD methods for characterizing same
WO2005010512A1 (en) * 2003-07-22 2005-02-03 X-Ray Optical Systems, Inc. Method and system for x-ray diffraction measurements using an aligned source and detector rotating around a sample surface
US11527774B2 (en) 2011-06-29 2022-12-13 Space Charge, LLC Electrochemical energy storage devices
US11996517B2 (en) 2011-06-29 2024-05-28 Space Charge, LLC Electrochemical energy storage devices
US10601074B2 (en) 2011-06-29 2020-03-24 Space Charge, LLC Rugged, gel-free, lithium-free, high energy density solid-state electrochemical energy storage devices
US9853325B2 (en) 2011-06-29 2017-12-26 Space Charge, LLC Rugged, gel-free, lithium-free, high energy density solid-state electrochemical energy storage devices
EP3762989A4 (en) 2018-03-07 2021-12-15 Space Charge, LLC THIN FILM SOLID STATE ENERGY STORAGE DEVICES

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3616446A (en) * 1969-03-28 1971-10-26 Ppg Industries Inc Method of coating an electrode
US3711397A (en) * 1970-11-02 1973-01-16 Ppg Industries Inc Electrode and process for making same
US3990957A (en) * 1975-11-17 1976-11-09 Ppg Industries, Inc. Method of electrolysis
JPH05235264A (ja) * 1992-02-19 1993-09-10 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Science 258(1992)pp.1766−1769
Solid State Ionics 43(1990)pp.171−177

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06224491A (ja) 1994-08-12
US5982034A (en) 1999-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Eom et al. Single-Crystal Epitaxial Thin Films of the Isotropic Metallic Oxides Sr1–x Ca x RuO3 (0≤×≤ 1)
US5696392A (en) Barrier layers for oxide superconductor devices and circuits
US5912068A (en) Epitaxial oxides on amorphous SiO2 on single crystal silicon
US6921741B2 (en) Substrate structure for growth of highly oriented and/or epitaxial layers thereon
KR910002311B1 (ko) 초전도 디바이스
JP3064306B2 (ja) 弱結合ジョセフソン接合の形成法及びこれを用いた超電導素子
US5470668A (en) Metal oxide films on metal
WO2003082566A1 (en) Buffer layers on metal alloy substrates for superconducting tapes
JP2981091B2 (ja) 等方的電気伝導性デバイス
US7129196B2 (en) Buffer layer for thin film structures
US6541789B1 (en) High temperature superconductor Josephson junction element and manufacturing method for the same
Madhavan et al. Growth of epitaxial a‐axis and c‐axis oriented Sr2RuO4 films
US5399881A (en) High-temperature Josephson junction and method
US6663989B2 (en) Non c-axis oriented bismuth-layered perovskite ferroelectric structure epitaxially grown on buffered silicon
Björmander et al. Ferroelectric/superconductor PbZr0. 52Ti0. 48O3/Y1Ba2Cu3O7− x/LaAlO3 heterostructure prepared by Nd: YAG pulsed laser deposition
Weiss et al. Injection MOCVD: ferroelectric thin films and functional oxide superlattices
US6531235B2 (en) Non-c-axis oriented bismuth-layered perovskite ferroelectric structure epitaxially grown on buffered silicon
Olaya et al. Electrical properties of La-doped strontium titanate thin films
US5552373A (en) Josephson junction device comprising high critical temperature crystalline copper superconductive layers
JP2624690B2 (ja) 酸化物超電導装置およびその製造方法
US5480859A (en) Bi-Sr-Ca-Cu-O superconductor junction through a Bi-Sr-Cu-O barrier layer
JPH0278282A (ja) ジヨセフソン素子
JP2786130B2 (ja) 高温超電導薄膜構造
Kumar et al. LaNiO 3 and Cu 3 Ge contacts to YBa 2 Cu 3 O 7-x films
Leca et al. MICROSTRUCTURAL AND ELECTRICAL TRANSPORT PROPERTIES OF RBa2Cu3O7–δ (R= Y, Pr) BASED THIN FILMS AND RAMP-TYPE JOSEPHSON JUNCTIONS

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110917

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120917

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 14