JP2980646B2 - フレーム再送方式 - Google Patents

フレーム再送方式

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JP2980646B2
JP2980646B2 JP2159320A JP15932090A JP2980646B2 JP 2980646 B2 JP2980646 B2 JP 2980646B2 JP 2159320 A JP2159320 A JP 2159320A JP 15932090 A JP15932090 A JP 15932090A JP 2980646 B2 JP2980646 B2 JP 2980646B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のシングルリンクから構成されるマルチリンクを
経由してフレームを転送するデータ通信装置におけるフ
レーム再送方式に関し、 マルチリンクを経由して転送される情報を、極力迅速
且つ確実に対向装置に転送完了させることを目的とし、 各シングルリンク機構に、それぞれ対応するシングル
リンクに同一フレームを予め定められた回数再送を試み
たことを検出し、マルチリンク機構に再送通知を行う再
送通知手段を設け、マルチリンク機構に、マルチリンク
を構成するシングルリンクを形成する任意のシングルリ
ンク機構から再送通知を受信した場合に、該シングルリ
ンク機構に転送を依頼中で転送未完了の総てのフレーム
を、マルチリンクを構成するシングルリンクを形成する
他のシングルリンク機構に依頼し直す複数フレーム依頼
変更手段を設ける様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のシングルリンクから構成されるマル
チリンクを経由してフレームを転送するデータ通信装置
におけるフレーム再送方式に関する。
データ通信装置間を複数の通信回線により接続し、各
通信回線上に形成されるCCITT勧告X25またはX75に準拠
する伝送制御手順のデータリンク(以後シングルリンク
と称する)を使用して、高速・高伝送能力のデータリン
ク(以後マルチリンクと称する)を構成する試みがなさ
れている。
〔従来の技術〕
第4図は従来あるデータ通信装置の一例を示す図であ
り、第5図は第4図におけるフレーム再送方式の一例を
示す図である。
第4図において、データ通信装置は、図示されぬ同一
のデータ通信装置(以後対向装置と称する)と接続する
二組の通信回線5(個々の通信回線を5−1および5−
2と称する、以下同様)を収容しており、各通信回線5
に対応してそれぞれ回線インタフェース部(PLC)4お
よびシングルリンク機構(SLP)3を設けている。
各シングルリンク機構(SLP)3は、それぞれ対応す
る通信回線5上に、例えばCCITT勧告X25に準拠する伝送
制御手順のシングルリンクSLを形成する。
更にデータ通信装置は、各シングルリンク機構(SL
P)3に共通にマルチリンク機構(MLP)2を具備してお
り、各シングルリンク機構(SLP)3−1および3−2
がそれぞれ対応する通信回線5−1および5−2上に形
成するシングルリンクSL−1およびSL−2上にマルチリ
ンクMLを形成している。
第4図および第5図において、パケット変換処理部
(PSC)1が、マルチリンク機構(MLP)2により構成さ
れるマルチリンクMLを経由して対向装置に転送すべき三
組のデータパケットDT(0.0)、DT(1.0)およびDT(2.
0)をマルチリンク機構(MLP)2に伝達すると、マルチ
リンク機構(MLP)2は、伝達された各データパケットD
T(0.0)、DT(1.0)およびDT(2.0)にマルチリンク送
信順序番号を含むマルチリンク制御フィールド付加して
マルチリンクフレームM(0)、M(1)およびM
(2)〔但し(0)、(1)および(2)はマルチリン
ク送信順序番号を示す〕を編集し、一方のシングルリン
ク機構(SLP)3−1に順次伝達して転送を依頼すると
共に、伝達した各マルチリンクフレームM(0)、M
(1)およびM(2)を、シングルリンク機構(SLP)
3−1に対応するフレームレジスタ(FRG)21−1内に
保存する。
シングルリンク機構(SLP)3−1は、マルチリンク
機構(MLP)2から伝達されたマルチリンクフレームM
(0)、M(1)およびM(2)を到着順に送信待行列
(QUE)31−1に連結した後、送信待行列(QUE)31−1
から先頭のマルチリンクフレームM(0)を抽出し、所
定の伝送制御手順に基づく情報フレームI(0.0)を編
集し、回線インタフェース部(PLC)4−1を介して通
信回線5−1上に形成しているシングルリンクSL−1に
送出する。
送出された情報フレームI(0.0)が、通信回線5−
1を経由して対向装置に転送されると、対向装置は情報
フレームI(0.0)の受信を確認する監視フレームRR(.
1)を、シングルリンクSL−1を経由してシングルリン
ク機構(SLP)3−1に返送する。
監視フレームRR(.1)を受信したシングルリンク機構
(SLP)3−1は、マルチリンク機構(MLP)2にマルチ
リンクフレームM(0)の転送が完了したことを通知す
る為に、監視フレームRR(.1)をマルチリンク機構(ML
P)2に転送すると共に、続いて送信待行列(QUE)31−
1から次のマルチリンクフレームM(1)を抽出し、前
述と同様に情報フレームI(1.0)を編集し、シングル
リンクSL−1に送出する。
監視フレームRR(.1)を受信したマルチリンク機構
(MLP)2は、マルチリンクフレームM(0)の転送が
完了したことを認識し、フレームレジスタ(FRG)21−
1に保存されているマルチリンクフレームM(0)を抹
消する。
この時、通信回線5−1に障害が発生し、対向装置か
ら情報フレームI(1.0)の受信を確認する監視フレー
ムRR(.2)が返送されない場合には、シングルリンク機
構(SLP)3−1は情報フレームI(1.0)を送出してか
らの経過時間を計測し、所定時間Tが経過しても監視フ
レームRR(.2)が返送されぬ場合には、再度情報フレー
ムI(1.0)をシングルリンクSL−1に送出する。
通信回線5−1の障害が中々修復されず、再送後に所
定時間Tが経過しても未だ監視フレームRR(.2)が返送
されぬと、シングルリンク機構(SLP)3−1は情報フ
レームI(1.0)の再送を繰返す。
一方シングルリンク機構(SLP)3−1内のMN1回再送
処理部(MN1C)32−1は、シングルリンク機構(SLP)
3−1による情報フレームI(1.0)の再送回数を計数
しており、再送回数が予め定められた回数(例えば前記
勧告X25に準拠するMN1回)に達すると、マルチリンク機
構(MLP)2に対してマルチリンクフレームM(1)をM
N1回再送したことを通知する為に、MN1回再送通知MN1
[M(1)]をマルチリンク機構(MLP)2に伝達する
と共に、引続き情報フレームI(1.0)の再送を継続す
る。
MN1回再送通知MN1[M(1)]を受信したマルチリン
ク機構(MLP)2は、単一フレーム再送部(SFC)22を起
動する。
起動された単一フレーム再送部(SFC)22は、マルチ
リンクフレームM(1)がシングルリンクSL−1を経由
して中々対向装置に転送されないと認識すると、フレー
ムレジスタ(FRG)21−1からマルチリンクフレームM
(1)を抽出し、他方のシングルリンク機構(SLP)3
−2に伝達して対向装置への転送を依頼すると共に、シ
ングルリンク機構(SLP)3−2に対応するフレームレ
ジスタ(FRG)21−2に保存する。
シングルリンク機構(SLP)3−2は、前述と同様
に、マルチリンク機構(MLP)2から伝達されたマルチ
リンクフレームM(1)を送信待行列(QUE)31−2に
連結した後、送信待行列(QUE)31−2からマルチリン
クフレームM(1)を抽出し、所定の伝送制御手順に基
づく情報フレームI(0.0)を編集し、回線インタフェ
ース部(PLC)4−2を介して通信回線5−2上に形成
しているシングルリンクSL−1に送出する。
一方、情報フレームI(1.0)の再送を継続している
シングルリンク機構(SLP)3−1においては、N2回再
送処理部(N2C)33−1がシングルリンク機構(SLP)3
−1による情報フレームI(1.0)の再送回数を計数し
ており、再送回数が予め定められたMN1回より大きい所
定回数〔例えば前記勧告X25に準拠するN2回(但しN2≧M
N1)〕に達すると、通信回線5−1上に形成しているシ
ングルリンクSL−1を一旦解放した後、再び形成し直
し、マルチリンク機構(MLP)2にシングルリンクSL−
1の再形成を通知する。
シングルリンクSL−1の再形成により、送信待行列
(QUE)31−1に連結されている総てのマルチリンクフ
レームM(1)およびM(2)は抹消される。
シングルリンク機構(SLP)3−1からシングルリン
クSL−1の再形成を通知されたマルチリンク機構(ML
P)2は、フレームレジスタ(FRG)21−1に保存されて
いる総てのマルチリンクフレームM(2)を抽出し、他
のシングルリンク機構(SLP)3−2に転送を依頼し、
フレームレジスタ(FRG)21−2に保存する。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の説明から明らかな如く、従来あるデータ通信装
置においては、シングルリンク機構(SLP)3−1からM
N1回再送通知MN1[M(1)]を受信したマルチリンク
機構(MLP)2は、通知されたマルチリンクフレームM
(1)のみを他のシングルリンク機構(SLP)3−2に
転送を依頼し直し、残るマルチリンクフレームM(2)
は、更にシングルリンク機構(SLP)3−1がN2回(N2
≧MN1)の再送を試みた後、漸く他のシングルリンク機
構(SLP)3−2に転送を依頼し直していた為、マルチ
リンクフレームM(2)が確実に転送される迄に長時間
を要する問題があった。
なお情報フレームI(1.0)をMN1回再送を試みた後、
再送回数がN2回に達する迄に通信回線5−1の障害が回
復し、情報フレームI(1.0)が転送完了することも考
慮されるが、MN1回の再送で転送完了しなかった情報フ
レームI(1.0)は、N2回再送する迄に転送完了する可
能性は極めて低い。
本発明は、マルチリンクを経由して転送される情報
を、極力迅速且つ確実に対向装置に転送完了させること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、2はマルチリンク機構、3はシング
ルリンク機構、5は通信回線である。
100は、本発明により各シングルリンク機構3に設け
られた再送通知手段である。
200は、本発明によりマルチリンク機構2に設けられ
た複数フレーム依頼変更手段である。
〔作用〕
シングルリンク機構3は、それぞれ対応する単一の通
信回線5上にシングルリンクを形成する。
マルチリンク機構2は、複数のシングルリンク上にマ
ルチリンクを形成し、各シングルリンクに対応する複数
のシングルリンク機構3にフレームの転送を依頼する。
再送通知手段100は、それぞれ対応するシングルリン
クに同一フレームを予め定められた回数再送を試みたこ
とを検出し、マルチリンク機構2に再送通知を行う。
複数フレーム依頼変更手段200は、マルチリンクを構
成するシングルリンクを形成する任意のシングルリンク
機構3から再送通知を受信した場合に、該シングルリン
ク機構3に転送を依頼中で転送未完了の総てのフレーム
を、マルチリンクを構成するシングルリンクを形成する
他のシングルリンク機構3に依頼変更する。
なお再送通知手段100は、同一フレームをCCITT勧告X2
5またはX75に示されるMN1回再送を試みた場合に、再送
通知を行うことが考慮される。
従って、再送通知を行ったシングルリンク機構に依頼
中の総ての転送未完了フレームが迅速且つ確実に対向装
置に転送されることとなり、当該データ通信装置の信頼
性および伝送能力が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第2
図は本発明の一実施例によるデータ通信装置を示す図で
あり、第3図は第2図におけるフレーム再送方式の一例
を示す図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対
象物を示す。
第2図においても、データ通信装置には第4図におけ
ると同様に、通信回線5が二回線収容されており、各通
信回線5に対応してそれぞれ二組のシングルリンク機構
(SLP)3および回線インタフェース部(PLC)4が設け
られ、またパケット交換処理部(PSC)1およびマルチ
リンク機構(MLP)2が共通に設けられている。
各シングルリンク機構(SLP)3は、前述と同様に、
それぞれ対応する通信回線5上にシングルリンクSLを形
成し、またマルチリンク機構(MLP)2は前述と同様
に、シングルリンクSL−1およびSL−2上にマルチリン
クMLを形成している。
各シングルリンク機構(SLP)3には、第1図におけ
る再送通知手段100としてMN1回再送処理部(MN1C)32が
それぞれ設けられており、またマルチリンク機構(ML
P)2には、第1図における複数フレーム依頼変更手段2
00として複数フレーム再送部(MFC)23が設けられてい
る。
第2図および第3図において、パケット交換処理部
(PSC)1が、マルチリンク機構(MLP)2により構成さ
れるマルチリンクを経由して対向装置に転送すべき三組
のデータパケットDT(0.0)、DT(1.0)およびDT(2.
0)をマルチリンク機構(MLP)2に伝達すると、マルチ
リンク機構(MLP)2は、伝達された各データパケットD
T(0.0)、DT(1.0)およびDT(2.0)にマルチリンク送
信順序番号を含むマルチリンク制御フィールドを付加し
てマルチリンクフレームM(0)、M(1)およびM
(2)を編集し、一方のシングルリンク機構(SLP)3
−1に順次伝達して転送を依頼すると共に、伝達した各
マルチリンクフレームM(0)、M(1)およびM
(2)を、シングルリンク機構(SLP)3−1に対応す
るフレームレジスタ(FRG)21−1内に保存する。
シングルリンク機構(SLP)3−1は、マルチリンク
機構(MLP)2から伝達されたマルチリンクフレームM
(0)、M(1)およびM(2)を到着順に送信待行列
(QUE)31−1に連結した後、送信待行列(QUE)31−1
から先頭のマルチリンクフレームM(0)を抽出し、所
定の伝送制御手順に基づく情報フレームI(0.0)を編
集し、回線インタフェース部(PLC)4−1を介して通
信回線5−1上に形成しているシングルリンクSL−1に
送出する。
送出された情報フレームI(0.0)が、通信回線5−
1を経由して対向装置に転送されると、対向装置は情報
フレームI(0.0)の受信を確認する監視フレームRR(.
1)を、シングルリンクSL−1を経由してシングルリン
ク機構(SLP)3−1に返送する。
監視フレームRR(.1)を受信したシングルリンク機構
(SLP)3−1は、マルチリンク機構(MLP)2にマルチ
リンクフレームM(0)の転送が完了したことを通知す
る為に、監視フレームRR(1)をマルチリンク機構(ML
P)2に転送すると共に、続いて送信待行列(QUE)31−
1から次のマルチリンクフレームM(1)を抽出し、前
述と同様に情報フレームI(1.0)を編集し、シングル
リンクSL−1に送出する。
監視フレームRR(.1)を受信したマルチリンク機構
(MLP)2は、マルチリンクフレームM(0)の転送が
完了したことを認識し、フレームレジスタ(FRG)21−
1に保存されているマルチリンクフレームM(0)を抹
消する。
この時、通信回線5−1に障害が発生し、対向装置か
ら情報フレームI(1.0)の受信を確認する監視フレー
ムRR(.2)が返送されない場合には、シングルリンク機
構(SLP)3−1は情報フレームI(1.0)を送出したか
らの経過時間を計測し、所定時間Tが経過しても監視フ
レームRR(.2)が返送されぬ場合には、再度情報フレー
ムI(1.0)をシングルリンクSL−1に送出する。
通信回線5−1の障害が中々修復されず、再送後に所
定時間Tが経過しても未だ監視フレームRR(.2)が返送
されぬと、シングルリンク機構(SLP)3−1は情報フ
レームI(1.0)の再送を繰返す。
一方シングルリンク機構(SLP)3−1内のMN1回再送
処理部(MN1C)32−1は、シングルリンク機構(SLP)
3−1による情報フレームI(1.0)の再送回数を計数
しており、再送回数が予め定められた回数(例えばMN1
回)に達すると、マルチリンク機構(MLP)2に対して
マルチリンクフレームM(1)をMN1回再送したことを
通知する為に、MN1回再送通知MN1[M(1)]をマルチ
リンク機構(MLP)2に伝達すると共に、引続き情報フ
レームI(1.0)の再送を継続する。
MN1回再送通知MN1[M(1)]を受信したマルチリン
ク機構(MLP)2は、複数フレーム再送部(MFC)23を起
動する。
起動された複数フレーム再送部(MFC)23は、マルチ
リンクフレームM(1)以降がシングルリンクSL−1を
経由して中々対向装置に転送されないと認識すると、フ
レームレジスタ(FRG)21−1に保存されている、シン
グルリンク機構(SLP)3−1に転送を依頼中で転送未
完了の総てのマルチリンクフレームM(1)および
(2)を抽出し、他方のシングルリンク機構(SLP)3
−2に伝達して対向装置への転送を依頼すると共に、シ
ングルリンク機構(SLP)3−2に対応するフレームレ
ジスタ(FRG)21−2に保存する。
シングルリンク機構(SLP)3−2は、前述と同様
に、マルチリンク機構(MLP)2から伝達されたマルチ
リンクフレームM(1)およびM(2)を送信待行列
(QUE)31−2に連結した後、送信待行列(QUE)31−2
からマルチリンクフレームM(1)およびM(2)を順
次抽出し、所定の伝送制御手順に基づく情報フレームI
(0.0)およびI(1.0)を編集し、回線インタフェース
部(PLC)4−2を介して通信回線5−2上に形成して
いるシングルリンクSL−2に送出する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、シ
ングルリンク機構(SLP)3−1からMN1回再送通知MN1
[M(0)]を受信したマルチリンク機構(MLP)2
は、シングルリンク機構(SLP)3−1が設定したシン
グルリンクが形成し直される可能性が大きいと見做し、
シングルリンク機構(SLP)3−1に転送を依頼中で転
送未完了の総てのマルチリンクフレームM(1)および
M(2)を他のシングルリンク機構(SLP)3−2に転
送を依頼し直す為、総てのマルチリンクフレームM
(1)およびM(2)が速やかに対向装置に転送される
こととなる。
なお、第2図および第3図はあく迄本発明の一実施例
に過ぎず、例えばデータ通信装置が収容する通信回線5
は二回線に限定されることは無く、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。また本発明の対象となるデータ通信装置の構成は、
図示されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記データ通信装置におい
て、再送通知を行ったシングルリンク機構に依頼中の総
ての転送未完了フレームが迅速且つ確実に対向装置に転
送されることとなり、当該データ通信装置の信頼性およ
び伝送能力が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例によるデータ通信装置を示す図、第3図は第2図に
おけるフレーム再送方式の一例を示す図、第4図は従来
あるデータ通信装置の一例を示す図、第5図は第4図に
おけるフレーム再送方式の一例を示す図である。 図において、1はパケット交換処理部(PSC)、2はマ
ルチリンク機構(MLP)、3はシングルリンク機構(SL
P)、4は回線インタフェース部(PLC)、5は通信回
線、21はフレームレジスタ(FRG)、22は単一フレーム
再送部(SFC)、23は複数フレーム再送部(MFC)、31は
送信待行列(QUE)、32はMN1回再送処理部(MN1C)、33
はN2回再送処理部(N2C)、100は再送通知手段、200は
複数フレーム依頼変更手段、を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ対応する単一の通信回線上にシン
    グルリンクを形成する複数のシングルリンク機構と、前
    記複数のシングルリンク上にマルチリンクを形成し、該
    各シングルリンク機構にフレーム転送を依頼するマルチ
    リンク機構を具備するデータ通信装置において、 前記各シングルリンク機構に、それぞれ対応するシング
    ルリンクに同一フレームを予め定められた回数再送を試
    みたことを検出し、前記マルチリンク機構に再送通知を
    行う再送通知手段を設け、 前記マルチリンク機構に、 前記シングルリンクを形成する任意のシングルリンク機
    構から前記再送通知を受信した場合に、直ちに、該シン
    グルリンク機構に転送を依頼中で転送未完了の全てのフ
    レームを、他のシングルリンク機構に依頼し直す複数フ
    レーム依頼変更手段を設ける、 ことを特徴とするフレーム再送方式。
  2. 【請求項2】前記再送通知手段は、同一フレームをCCIT
    T勧告X25またはX75に示されるMN1回再送を試みた場合
    に、前記再送通知を行う事を特徴とする請求項1記載の
    フレーム再送方式。
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