JP2979211B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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Description
ラス等の透明プレートを有する加熱調理器に関するもの
である。
る。
ものである。図4において、1は透光性のプレートで、
2はプレート1を保持する上部外郭、3は外郭の下部を
形成する下部外郭である。また、下部外郭3には、加熱
部4がプレート1の下面に配置されている。5はLED
等で構成された表示ランプでプレート1の下面に配置さ
れ、6は制御回路であり下部外郭3に固定されている。
て、まず、スイッチ(図示せず)により通電が開始され
ると制御回路6を介して加熱部4が通電され、必要に応
じて表示ランプ5が点灯される。加熱部4にハロゲンヒ
ーターあるいはラジアントヒーター等光を発することに
より加熱する加熱部を有するものは、上面のプレート1
が熱くなり、加熱を開始する。このとき加熱部4及び表
示ランプ5等はプレート1の下面から光を発生するが上
面から光を確認するため透光性のプレートを使用する必
要があるとともに、加熱部以外は本体内部が見えないよ
うにするため、素材そのものが着色された透光性の着色
プレートを装着している。
7はプレートで、透明プレートの裏面に表示ランプ部8
を除き非透光性塗料を施している。
来の光を発する事により加熱する加熱部を本体内に有す
る加熱調理器では、プレート下部の本体内部が見えない
程度の着色プレートを使用しているため、プレート裏面
にプレート素材自身の色とは異なる色の塗料で印刷して
もプレートの上からは見えないため、印刷はプレートの
表面のみという制約があった。そして、表示ランプの為
の印刷も当然プレートの表面になるわけであるが、表示
ランプはプレートの下面に位置しており、しかも、プレ
ートの厚みとプレートの熱を避けるためプレート裏面か
らすこし下に位置することになり、プレートの表面の印
刷とプレート裏面下方にある表示ランプの光との間に視
差が生じるため、見る位置によっては、ずれが大きくな
りたいへん見苦しいという問題を有している。さらに、
印刷がプレートの表面に施されているため、陶器のよう
な硬い材料で形成された鍋を使用すると、プレートに接
触して印刷部がはがれてくるという問題をも有してい
た。
が光を発しない加熱調理器で、プレートの裏面に表示ラ
ンプ部を除き非透光性塗料を施した従来例においては、
表示ランプを加熱調理器の四囲側方からは視認し難く、
視認できるのは上方からに限 られるため加熱調理器に通
電されていることが判らず触れてしまうことがあって安
全上問題であった。
で、プレートの表面に印刷があることによる問題点をな
くし、しかも安全性に優れた電気加熱調理器を提供する
ことを目的とする。
に、請求項1記載の発明の電気加熱調理器は、被加熱物
を載置する透明プレートを頂部に配設した電気加熱調理
器において、前記透明プレートの裏面に透光性着色塗料
による透光性全面的印刷を施し、前記透光性着色塗料に
よる透光性全面的印刷を施し、前記透光性着色塗料によ
る透光性全面的印刷の下方部の本体内に発光加熱部また
は発光体を有する加熱部を内蔵させた構成としている。
器は、透明プレートの裏面に施した透光性着色塗料によ
る透光性全面的印刷の下方部に存在する発光体は加熱部
の通電加熱時に発光する構成としている。
器は、透明プレートの裏面に施した透光性着色塗料によ
る透光性全面的印刷の部分であって発光体に近接する位
置に文字または図形印刷を施した構成としている。
発明は、透明プレートを通じ透明プレートの裏面に施さ
れた透光性着色塗料による透光性全面的印刷を目視する
ことによって発光加熱部または発光体が通電によって発
光していること、すなわち電気加熱調理器が通電されて
いることを確認することができる。透光性全面的印刷は
ハロゲンヒーターまたはラジアントヒーター等の通電に
よる光または光を 伴う加熱を行わない誘導加熱調理器等
の加熱部に備えた発光体の通電による光を透すため、透
明プレートの全表面より着色光が出て電気加熱調理器の
上方ならびに四囲の側方から広範囲にわたって通電を視
認することができる。従って、加熱されて熱くなってい
る調理容器や調理物に触れないように注意を喚起して安
全性の優れた電気加熱調理器を提供できる。
プレートの裏面全面に施される場合を含むことは勿論、
局部的に印刷がない部分がある場合または局部的に非透
光性塗料による印刷がある場合も含むことを意味し、そ
の作用は発光加熱部または発光体の通電による光が拡散
されて透明プレートの広い表面より広範囲にわたって着
色光を外視できるものである。
よって、通電を視認できて安全性に優れた電気加熱調理
器となる。また、透光性着色塗料による透光性全面的印
刷が透明プレートの裏面に施されているため、深み感の
あるデザイン上、優れた電気加熱調理器となる。請求項
3記載の発明は、透明プレート裏面の透光性全面的印刷
のある部分に発光体の位置を示す図柄または文字印刷を
施すことにより、印刷と発光体の光との間に視差を生じ
ることなく、見やすい表示を可能とすると共に、プレー
ト表面全体に印刷を施す必要がなく硬い材料で形成され
た鍋を使用しても摩耗による印刷のはがれが生じること
なく、しかも印刷による5〜15ミクロン程度の凹凸が
なくプレート表面は煮汁等による汚れがつきにくく、か
つ、ついても除去しやすくすることを可能とするもので
ある。
しながら説明する。
すものと基本的に同じであるため、要部断面図及び本体
構成の説明については省略し、従来例と異なるプレート
の構成についてのみ説明を行う。図1において、11は
透明のプレートであり、12はプレート上面に施された
上面印刷であり、13はプレート裏面に施された裏面印
刷である。図2は表示部の要部断面図を示すものであ
る。図2において、11は透明プレートであり、14は
表面に印刷された発光体の位置を示す図柄及び文字印刷
である。プレートの上面印刷と裏面印刷との違いを説明
するために15は同一配置で表に印刷された場合の位置
を示した。16は表示ランプである。そして、図3は文
字印刷を施す場合の構成図であり、裏面に発光体の位置
を示す図柄及び文字印刷17を施すと共に、透光性塗料
の透光性全面印刷18を施している。
て、プレート11は透明素材で形成されており、その両
面に部分的な上面印刷12及び全面的な裏面印刷13が
施されている。そのため、加熱調理器使用者は上面印刷
12はもちろん上面印刷の隙間(印刷されてない部分)
から裏面印刷13を見ることができる。
プレート裏面に印刷した着色塗料が透光性であるため、
着色光としてプレート表面より視認することができる。
文字印刷14を施すことにより表面に印刷した場合の位
置15に比べ可視範囲に差が生じ、裏面印刷の可視範囲
の方が広くて見やすい利点がある。
裏面に透光性着色塗料による透光性全面的印刷を施すこ
とにより本体内部を外視し難くしつつ、通電による着色
光は広範囲による外視が可能で安全性に優れ、その上深
みを有する高級感のあるデザインが可能となる。その
上、表示ランプをプレート下面に配置しても表示ランプ
上面のプレート印刷を抜かないで全面的印刷とすること
が可能となるとともに、光が印刷面に浮き出る所謂ブラ
ックアウト方式が採用できるため、従来の透明プレート
に比べデザイン性をくずすことなく自由に表示ランプの
位置を設定できる。
料による透光性全面的印刷を施した部分自体に発光体の
位置を示す図柄及び文字印刷を施すことにより、印刷と
表示ランプの光との間に視差を生じることなく、可視範
囲の広い見やすい表示を可能とすると共に、印刷の耐摩
耗性を向上させ、しかも、表面の印刷による5〜15ミ
クロン程度の凹凸をなくすことにより、煮汁等による汚
れをつきにくく、かつ、ついても除去しやすくすること
を可能とする。
明プレートの裏面に透光性着色塗料による透光性全面的
印刷を施すことにより通電は透明プレート上に被加熱物
を載置した状態でも着色光の外視による確認がし易く、
加熱部以外の本体内部は外視し難くて安全性に優れ、し
かも深みを有する高級感のあるデザインの電気加熱調理
器を提供できるものである。
面の透光性着色塗料による透光性全面的印刷を施した部
分の下方に通電表示の機能を果たす発光体を配置し、そ
の光を着色光として広い角度で外視できて安全性に優れ
た電気加熱調理器を提供できるものである。
の透光性着色塗料による透光性全面的印刷を施した部分
自体に発光体の位置を示す図柄及び文字印刷を施すこと
により、印刷と表示ランプの光との間に視差を生じるこ
となく、可視範囲の広い見やすい表示を可能とすると共
に、印刷の耐摩耗性を向上させ、しかも、透明プレート
の表面に印刷を施すのに比較して5〜15ミクロン程度
の凹凸をなくすことにより、煮汁等による汚れをつきに
くく、かつ、ついても除去しやすくすることを可能とす
る電気加熱調理器を提供できるものである。
ト構成図
断面図
ート構成図
Claims (3)
- 【請求項1】 被加熱物を載置する透明プレートを頂部
に配設した電気加熱調理器において、前記透明プレート
の裏面に透光性着色塗料による透光性全面的印刷を施
し、前記透光性着色塗料による透光性全面的印刷の下方
部の本体内に発光加熱部または発光体を有する加熱部を
内蔵させたことを特徴とする電気加熱調理器。 - 【請求項2】 透明プレートの裏面に施した透光性着色
塗料による透光性全面的印刷の下方部に存在する発光体
は加熱部の通電加熱時に発光する構成としたことを特徴
とする請求項1記載の電気加熱調理器。 - 【請求項3】 透明プレートの裏面に施した透光性着色
塗料による透光性全面的印刷の部分であって、発光体に
近接する位置に文字または図形印刷を施したことを特徴
とする請求項2記載の電気加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5121248A JP2979211B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5121248A JP2979211B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06331152A JPH06331152A (ja) | 1994-11-29 |
JP2979211B2 true JP2979211B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=14806571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5121248A Expired - Lifetime JP2979211B2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979211B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP5121248A patent/JP2979211B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06331152A (ja) | 1994-11-29 |
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