JP2967522B2 - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は熱交換器、送風機、圧縮機等が収納され、機
外の利用側ユニット(クーリングユニット)から流入し
た冷媒ガスを圧縮して冷却した後、再び利用側ユニット
に送出することにより継続して冷却運転を行うようにし
た熱交換装置(コンデンシングユニット)に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の熱交換装置の構造例が示されたものと
して、出願人は特願平1−250262号を提案していた。
この提案によれば、熱交換装置を圧縮機が収納された
機械ユニットと、熱交換器や送風機が収納された熱交換
ユニットとから構成し、この機械ユニットに熱交換ユニ
ットが載置できるようにし、両ユニットから延びる冷媒
管を熱交換ユニットの吸収スペースでつなぐようにした
ものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ここで、前述の熱交換ユニットへつながる冷媒管のほ
かに、図示しない利用側ユニット(クーリングユニッ
ト)につながれる冷媒管もこの機械ユニットから延出さ
れるため、この機械ユニットには多数の開口状態の配管
取出部があった。このため機械ユニットの圧縮機の運転
者が、これら配管取出部から漏れて騒音が大きくなるお
それがあった。
本発明は多数の配管取出部が設けられた機械ユニット
の圧縮機の運転音を、このユニットから漏れにくくして
騒音を小さく抑えることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は冷媒圧縮機と、
この冷媒圧縮機で圧縮された冷媒ガスを凝縮する熱交換
器と、この熱交換器を外気で冷却する送風機等とを有
し、機外の利用側ユニットから流入した冷媒ガスを圧縮
して冷却した後、再び利用側ユニットに送出することに
より継続して冷却運転を行うようにした熱交換装置にお
いて、この熱交換装置を相互に分離可能な機械ユニット
と熱交換ユニットから構成し、機械ユニットは、フレー
ムにパネルを取り付けた機体構造であって、その天パネ
ルを着脱自在にし、かつ、この機械ユニットの内壁に吸
音材を設け内部に冷媒圧縮機を収納した圧縮機室とこの
圧縮機に接続された冷媒管及び熱交換ユニットに接続さ
れる冷媒管等の冷媒管を収納する配管室とに区画する仕
切板を設けると共に、配管室の外装パネルには前記冷媒
管の取出部を複数個設け、且つ、熱交換ユニットは、こ
の熱交換ユニットに収納された熱交換器の上方に送風機
を有し、熱交換器の下方にサービススペースを形成した
ものである。
(ホ)作用 機械ユニットにおいて仕切板で区画された圧縮機室
は、内壁に吸音材を設けて圧縮機を内蔵し、かつ、圧縮
機に接続される冷媒管のすべてが、一旦、配管室を通っ
て機械ユニットの外の利用側ユニットに接続されるの
で、圧縮機の運転音は、圧縮機室の吸音材で吸収され、
冷媒管を介して圧縮機から漏れ出る騒音も機械ユニット
の配管室で減衰された後に利用側ユニットに接続される
等、騒音は機械ユニットから極めて漏れにくくなる。
(へ)実施例 第1図ないし第3図において、1はショーケース等の
利用側ユニット(図示せず)と冷媒管でつながれる屋外
設置形のコンデンシングユニット(熱交換装置)で、機
械ユニット(筺体)2と、この機械ユニットに載置され
る熱交換ユニット3とから構成されている。ここで両ユ
ニット2,3の奥行寸法、横幅寸法はいずれも同一に設定
されている。
熱交換ユニット3において、4,5はこのユニットの左
並びに右板、6は左板4に取り付けられる第1の電装箱
で、後述する送風機の回転数の制御装置が収納されてい
る。7,8は前板並びに後板で、左右端が夫々左並びに右
板4,5に固定されている。
9は送風機で、ファン10と、このファンを駆動するフ
ァンモータ11とから構成されている。12はこのモータが
固定される取付板、13はこの取付板が固定される支持棒
で、この支持棒13は前板7並びに後板8の折れ曲げ片14
に固定される。15は上板で、前板7、後板8、左板4、
右板5の上縁に固定される。16はこの上板15に取り付け
られる吹出ガードである。
17は凝縮器として作用するプレートフィン型熱交換器
で、略V字状に配置されている。そしてこれら熱交換器
17はその下辺18が左並びに右板4,5より上方に位置し且
つこれら熱交換器17の端部が左並びに右板4,5の内側面
に固定される。19は吸込ガードでその左右の突出部20が
左並びに右板4,5の縁に固定される。このように熱交換
器17を配置して、この熱交換器17の左右並びに下部に空
間を形成して、この空間を吸込スペースや配管スペース
等のサービススペース21としている。(第2図参照)22
はV字状に配置された熱交換器17から延びた冷媒管で、
右板5の方向へ延出しその後下方へ導かれている。
機械ユニット2において、23は底板、24は左フレー
ム、25はこの左フレームの上片26に固定される左取付片
で、この上辺26の内側に位置される。27は右フレーム、
28はこの右フレーム27の上片29に固定される右取付片
で、この上辺29の内側に位置される。30は前フレーム、
32は後フレームで、これらフレーム24,27,30,31と底板
2とで機械ユニット2の枠体が形成されている。32は左
フレーム24に取り付けられる左(外装)パネル、33は右
フレーム27に取り付けられる右(外装)パネル、34は後
フレーム31と底板23とに跨がって取り付けられる後(外
装)パネル、35は前フレーム30と底板23とに跨がって取
り付けられる前パネル、36は各フレーム24,27,30,31に
取り付けられる天パネルであり、これらパネル32,33,3
4,35,36によって機械ユニット2が箱状に形成される。3
7は底板23に立てられた仕切板で、この仕切板37によっ
て機械ユニット2の内部は機械室40と配管室44との2つ
の室に区画される。38は天パネル36の右後部に形成した
切り欠きで、この切り欠き38には機械ユニット2内のレ
シーバタンク(後述する)から延びた冷媒管が導出され
て、この冷媒管は熱交換ユニット3の熱交換器17の冷媒
管22とつながれる。39は天パネル36の左側縁に形成した
ガイド片である。そして、この天パネル36を左フレーム
24側へスライドさせることによって、左フレーム24に固
定した左取付片25が、このガイド片39と天パネル36とで
挟持され、この天パネル36の左側が固定される。尚、こ
の天パネル36の右端は右フレーム27に固定した右取付片
28に螺子止めされる。
そして仕切板37で仕切られた左側の室(圧縮機室)40
には、スクロール圧縮機41と、この圧縮機41の後方に位
置するアキュームレータ42と、このアキュームレータ42
の側方に位置するオイルセパレータ43とが配置されてい
る。又、第1図の右側室(配管室)44には第2の電装箱
45と、この電装箱45の後方に位置するレシーバタンク46
とが配置されている。尚、これら各機器の配置関係は第
4図に示す通りである。この第4図において、47は吸音
材で、圧縮機室40の内壁となる各パネル32,34,35並びに
仕切板37に貼付されている。
圧縮機室40内のスクロール圧縮機41やアキュームレー
タ42等からの冷媒管(図示せず)は仕切板の下部切欠口
48(第1図参照)から配管室44へ導びかれている。
そして、この配管室44へ導ひかれた冷媒管48は第3図
に示すよう電装箱45の下辺に沿って横方向に延び、その
後下向きに折り曲げられている。
この冷媒管48にはショーケース(図示せず)等の利用
側ユニットからの冷媒管がつながれる。この時、底板23
の開口49や右パネル33並びに後パネル34に設けたノック
アウトホール(配管取出部)50,51を必要に応じて打ち
抜いて、この開口49や打ち抜いたノックアウトホール5
0,51から前記冷媒管を機械ユニット2の外部へ導びく。
すなわち、機械ユニット2の後方にショーケースが配置
されていて冷媒管をこの後方へ導く場合は後パネル34の
ノックアウトホール51を打ち抜く。又、機械ユニット2
の右方にショーケースが配置されていて、冷媒管をこの
右方へ導びく場合は右パネル33のノックアウトホール50
を打ち抜く。又、この機械ユニット2の下方に冷媒管を
導びく場合は、いずれのパネル33,34のノックアウトホ
ール50,51も打ち抜かず底板の開口49より冷媒管を出
す。
このように機械ユニット2には、仕切板37を設けて、
圧縮機室40を略密閉すると共に、この圧縮機室の内壁と
なる各パネル32,34,35や仕切板37には吸音材47を貼付し
て、この圧縮機40にスクロール圧縮機41を収納させてい
る。
一方、配管室44にはこの機械ユニット2から外部へ導
びかれる冷媒管の取出部(ノックアウトホール50,51や
開口49)をまとめて配置したので、スクロール圧縮機41
の運転時に発生する騒音が極力機械ユニット2から漏れ
ないようにしている。
第5図は機械ユニットの後部断面図で、52は天パネル
36と後パネル34との間に形成した隙間で、機械室40並び
に配管室44の加熱された空気をこの隙間52から外部へ排
出するようにしている(実線矢印参照)。尚、53は天パ
ネル36の折り返し片で、この折り返し片53によって隙間
52に雨水が直接浸入しにくいようにしている。
次にこの機械ユニット2と熱交換ユニット3とを設置
する方法として、設置スペースがないあるいは小さい
場合は機械ユニット2に熱交換ユニット3を載置する。
設置スペースがある場合やこのスペースが大きい場合
は機械ユニット2と熱交換ユニット3とを並べてあるい
は別個に設置する。更に熱交換ユニット3の吸込並び
に吐出スペースが確保できない場合は、機械ユニット2
を複数個積み重ね、熱交換ユニット3のみを吸込並びに
吐出スペースの確保できる場所に設置しても良い。これ
らの設置状況について順次説明する。
まずの場合、すなわち機械ユニット2に熱交換ユニ
ット3を載置する場合は、熱交換ユニット3の左並びに
右板4,5が機械ユニット3の天パネル36と重ならないよ
うこの機械ユニット3の左右フレーム24,27に固定され
る。従って、この状態で機械ユニット2に内蔵されたス
クロール圧縮機41等のサービス点検を行なう場合は、前
パネル35を外すと共に、熱交換ユニット2の吸込ガード
19も外して、天パネル36と熱交換器17の下端18との間の
サービススペース21を開放する(第3図参照)。そし
て、このスペース21にドライバー(図示ぜず)を入れ
て、天パネル36の右側に固定されている螺子を外して、
この天パネル36を右方向へ少しスライドさせる(第1図
実線矢印参照)。このスライドによって、ガイド片39が
機械ユニット2の左取付片25から外れて、この機械ユニ
ット2の上部が開放される。
このように、熱交換ユニット3が載置された状態の機
械ユニット2において、この機械ユニット2の天パネル
36と前パネル35とが外れるので、機械ユニット2の内部
をその斜め上方から見て作業が行なえる。
次に、の場合、すなわち機械ユニット2と熱交換ユ
ニット3とを並べてあるいは両ユニットを個別に設置す
る場合について述べる。その場合、この機械ユニット2
の例えば右パネル33のノックアウトホール50を利用して
冷媒管をこの機械ユニット2の外部へ導びいて、この機
械ユニット2の天パネル36の切り欠き38を第6図に示す
ように略L字状の閉塞部材54で閉塞する。この場合、機
械ユニット2内のレシーバタンク46の周辺の冷媒管の配
置関係を第7図に示す状況から第8図に示す状況に変更
させる。尚第7図、第8図における矢印は冷媒の流れ方
向を示している。
すなわち、第7図において、55はこの機械ユニット2
内のスクロール圧縮機(第3図参照)41の吐出管につな
がれた第1冷媒管、56はこの第1冷媒管55につながれた
略U字状の第2冷媒管、57はこの第2冷媒管56につなが
れた第3冷媒管、58はこの第3冷媒管57につながれた略
L字状の第4冷媒管、59はこの第4冷媒管58につながれ
た略L字状の第5冷媒管である。そして、この第5冷媒
管59から上方へ延べる第6冷媒管60が機械ユニット2の
天パネル36の切り欠き38(第9図参照)を介して上方へ
延びており、熱交換ユニット3の熱交換器(第1図参
照)17につながれる。61はこの熱交換器17につながれた
第7冷媒管、62は機械ユニット2内で第7冷媒管61とつ
ながれる略L字状の第8冷媒管、63はこの第8冷媒管62
につながれる略U字状の第9冷媒管、64はこの第9冷媒
管63につながれレシーバタンク46の接続口65につながれ
る第10冷媒管である。このように工場出荷時は第6並び
に第7冷媒管60,61は上向きとなって第9図に示すよう
に天パネル36の切り欠き38並びに閉塞部材54の開口66か
ら突出している。
そして、このような状態の機械ユニット2の内部の冷
媒管の一部を外して別の熱交換器67につながる冷媒管を
この機械ユニット2の右パネル33のノックアウトホール
50から延出する場合は、第8図に示すようにまず第10冷
媒管64をその先端67が下向きとなるようにレシーバタン
ク46の接続口65へ付け替える。そして、その先端67に第
3冷媒管57をつなぎ、その先端68を横向きとする。この
ようにして、第3冷媒管57の先端68と第1冷媒管55の先
端69とをいずれも横向きとし、これら先端につながれた
冷媒管をこの機械ユニット2の右パネル33のノックアウ
トホール50から延出させる。尚、この時第6図に示した
ように閉塞部材54はその開口66を垂直にしてこの天パネ
ル36の切り欠き38へ当てがってこの切り欠き38を閉塞す
る。この閉塞によって雨水が機械ユニット2に浸入する
のを防止している。
次に、の場合、すなわち機械ユニット2のみを複数
台積み重ねる場合について述べると次のとおりである。
第10図において、夫々の機械ユニット2,70にはその下部
に略L字状の脚片71が取り付けられている。この脚片71
は1つの孔72が設けられた第1の片73と2つの孔74が殻
けられこの前並びに後パネルに取り付けられた第2の片
75とから構成されている。76は左並びに右パネル32,33
に設けた取付穴、77は左右取付片25,28に形成した取付
穴(取付部)である。そして、この構造の一方の機械ユ
ニット2の上に別の(他方の)機械ユニット70を載置す
る場合は、第10図に示すように他方の機械ユニット70の
脚片71を取り外して、一方の機械ユニット2の左並びに
右取付片25,28に脚片71の第1の片73を固定し、第2の
片75を上向きとする。このように脚片71を一方の機械ユ
ニット2の左並びに右取付片25,28に固定すると第11図
に示すようにこの第2の片75が機械ユニット2の周縁78
と一致し、これによって第2の片75同志の寸法が機械ユ
ニット70の幅寸法と略一致する。従って、一方の機械ユ
ニット2にその上方から他方の機械ユニット70を載置す
ると、この他方の機械ユニット70の左右パネル32,33が
一方の機械ユニット2に固定した脚片71の第2の片75に
沿う。このように他方の機械ユニット70の脚片71を外し
て一方の機械ユニット2に取り付けることによって、こ
の脚片71が他方の機械ユニット70の位置決め部材として
作用する。尚、第2の片75は左右パネル32,33の取付穴7
6へ螺子(図示せず)で固定される。このように載置さ
れる機械ユニット70の脚片71を位置決め部材並びに取付
部材として活用したので、部品点数の削減を図ることが
できる。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は、冷凍機のいわゆるコンデ
ンシングユニットである熱交換装置を相互に分離可能な
機械ユニットと熱交換ユニットとから構成し、機械ユニ
ットは、フレームにパネルを取り付けた機体構造であっ
て、その天パネルを着脱自在にし、かつ、この機械ユニ
ットの内壁に吸音材を設け内部に冷媒圧縮機を収納した
圧縮機室と、この圧縮機に接続された冷媒管及び熱交換
ユニットに接続される冷媒管等の冷媒管を収納する配管
室とに区画する仕切板を設けると共に、配管室の外装パ
ネルには前記冷媒管の取出部を複数個設けているので、
圧縮機が収納された一方の室は吸音材を設けられて略密
閉され、しかも配管は圧縮機の収納されていない配管室
に引き出し、ここで振動を減衰させた後に機外の利用側
ユニットにつながれるようにしたので、圧縮機室のみな
らず、配管取出部からも圧縮機の運転音が漏れにくくな
り、機械ユニットからの騒音を極力抑えることができ
る。
また、熱交換装置の機械ユニットは、フレームにパネ
ルを取り付けた機体構造であって、その天パネルを着脱
自在にし、かつ、この熱交換ユニットは、収納された熱
交換器の上方に送風機を有し、熱交換器の下方にサービ
ススペースを形成した構造を有しているので、圧縮機室
や配管室における上述した騒音伝播や運転騒音を抑える
ための配管作業等を機械ユニットの斜め上方からもで
き、機械ユニットからの騒音の漏れを一層少なくする熱
交換装置の設置を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は熱交換装
置の分解斜視図、第2図は同装置の断面図、第3図は同
装置の前パネルを外した状態を示す正面図、第4図は同
装置の機械ユニットの内部機器の配置状態を示す説明
図、第5図は同ユニットの要部断面図、第6図は同ユニ
ットの上部を示す要部斜視図、第7図は同ユニットの冷
媒管の配置状態を示す透視図、第8図は同ユニットの冷
媒管の異なる配置状態を示す透視図、第9図は同ユニッ
トから冷媒管を突出させた状態を示す要部斜視図、第10
図は同ユニットを積み重ねる状態を示す斜視図、第11図
は同ユニットの脚片の取付状態を示す斜視図である。 1……熱交換装置(コンデンシングユニット)、2……
機械ユニット、3……熱交換ユニット、9……送風機、
17……熱交換器、37……仕切板、40……圧縮機室、41…
…(スクロール)圧縮機、44……配管室、50,51……取
出部(ノックアウトホール)。
フロントページの続き (72)発明者 須永 曠 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−113217(JP,A) 実開 昭62−95272(JP,U) 実開 昭49−84941(JP,U) 実開 昭50−15755(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F28F 9/00 F24F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒圧縮機と、この冷媒圧縮機で圧縮され
    た冷媒ガスを凝縮する熱交換器と、この熱交換器を外気
    で冷却する送風機等とを有し、機外の利用側ユニットか
    ら流入した冷媒ガスを圧縮して冷却した後、再び利用側
    ユニットに送出することにより継続して冷却運転を行う
    ようにした熱交換装置において、この熱交換装置を相互
    に分離可能な機械ユニットと熱交換ユニットとから構成
    し、機械ユニットは、フレームにパネルを取り付けた機
    体構造であって、その天パネルを着脱自在にし、かつ、
    この機械ユニットの内壁に吸音材を設け内部に冷媒圧縮
    機を収納した圧縮機室と、この圧縮機に接続された冷媒
    管及び熱交換ユニットに接続される冷媒管等の冷媒管を
    収納する配管室とに区画する仕切板を設けると共に、配
    管室の外装パネルには前記冷媒管の取出部を複数個設
    け、且つ、熱交換ユニットは、この熱交換ユニットに収
    納された熱交換器の上方に送風機を有し、熱交換器の下
    方にサービススペースを形成していることをことを特徴
    とする熱交換装置。
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