JP2967497B2 - 加圧流体装置 - Google Patents
加圧流体装置Info
- Publication number
- JP2967497B2 JP2967497B2 JP2326160A JP32616090A JP2967497B2 JP 2967497 B2 JP2967497 B2 JP 2967497B2 JP 2326160 A JP2326160 A JP 2326160A JP 32616090 A JP32616090 A JP 32616090A JP 2967497 B2 JP2967497 B2 JP 2967497B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- unit
- space
- housing
- pressurized fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/18—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes
- F16D65/186—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes with full-face force-applying member, e.g. annular
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03C—POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINES DRIVEN BY LIQUIDS
- F03C1/00—Reciprocating-piston liquid engines
- F03C1/02—Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders
- F03C1/04—Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinders in star or fan arrangement
- F03C1/0447—Controlling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/06—Control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/0084—Brakes, braking assemblies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/24—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member
- F16D55/26—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member without self-tightening action
- F16D55/36—Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side
- F16D55/40—Brakes with a plurality of rotating discs all lying side by side actuated by a fluid-pressure device arranged in or one the brake
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0058—Fully lined, i.e. braking surface extending over the entire disc circumference
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/02—Fluid pressure
- F16D2121/12—Fluid pressure for releasing a normally applied brake, the type of actuator being irrelevant or not provided for in groups F16D2121/04 - F16D2121/10
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、加圧流体メカニズムと、そのメカニズムに
接続されたディスクブレーキとで構成する加圧流体装置
に関する。
接続されたディスクブレーキとで構成する加圧流体装置
に関する。
（従来の技術） すでに、GB−Ａ−２ 172 677は、加圧流体メカニズ
ム、加圧流体モータ又は加圧流体ポンプとそれに接続さ
れたディスクブレーキからなる装置を開示している。こ
の装置は、主ハウジング、反作用カム、シリンダーブロ
ックを備えている。シリンダーブロックは、反作用カム
に対し主軸の回りに相対的に回転するように取り付けら
れており、流体を供給されるための開口が設けられた供
給面を有している。シリンダーブロックの内部には、複
数のシリンダーが、主軸に対し実質的に半径方向に配置
されている。シリンダーの中には、複数のシリンダーが
滑動するように、また、前記カムに、好ましくはローラ
ーベアリングを介して、接触させることができるように
取り付けられている。また、この加圧流体装置は、内部
流体分配バルブを備えている。内部流体分配バルブは、
カムに対し、主軸を中心とした相対的な回転に関し、実
質的に静止した状態にあり、流体を供給するための開口
部を備えた連絡面を有している。連絡面は、シリンダー
ブロックの供給面に接触するように配される。主ハウジ
ング内には、供給面と連絡面との十分にきつい相互間の
接触により、供給面と連絡面とで分離される２つの領域
が規定されている。
ム、加圧流体モータ又は加圧流体ポンプとそれに接続さ
れたディスクブレーキからなる装置を開示している。こ
の装置は、主ハウジング、反作用カム、シリンダーブロ
ックを備えている。シリンダーブロックは、反作用カム
に対し主軸の回りに相対的に回転するように取り付けら
れており、流体を供給されるための開口が設けられた供
給面を有している。シリンダーブロックの内部には、複
数のシリンダーが、主軸に対し実質的に半径方向に配置
されている。シリンダーの中には、複数のシリンダーが
滑動するように、また、前記カムに、好ましくはローラ
ーベアリングを介して、接触させることができるように
取り付けられている。また、この加圧流体装置は、内部
流体分配バルブを備えている。内部流体分配バルブは、
カムに対し、主軸を中心とした相対的な回転に関し、実
質的に静止した状態にあり、流体を供給するための開口
部を備えた連絡面を有している。連絡面は、シリンダー
ブロックの供給面に接触するように配される。主ハウジ
ング内には、供給面と連絡面との十分にきつい相互間の
接触により、供給面と連絡面とで分離される２つの領域
が規定されている。
また、加圧流体装置は、第１ディスクブレーキ要素と
第２ディスクブレーキ要素とを備えている。第１ディス
クブレーキ要素は、シャフト（軸）のようなものであ
り、２つの部分（シリンダーブロックとカム）の第１の
方と主軸回りの回転について一体であり、ディスクブレ
ーキの第１の組を保持している。第２ディスクブレーキ
要素は、ブレーキハウジングのようなものであり、２つ
の部分（シリンダーブロックとカム）の第２の方と主軸
回りの回転について一体であり、ディスクブレーキの第
２の組を保持している。さらに、ブレーキディスクに隣
接されたスラスト部材が備えられている。ここで、ブレ
ーキディスクとは、前記の第１及び第２のブレーキディ
スクの組からなるブレーキディスクの組立体により構成
された積み重ね（スタック）の端部に配されたものをい
う。加圧流体装置は、さらにブレーキ起動部材とブレー
キ解除ジャッキをも備えている。ブレーキ起動部材は、
スラスト部材に接続されており、ブレーキディスクのス
タックにブレーキ作用のためのスラスト変位を生じさせ
ることができる。ブレーキ解除ジャッキは、前記スタッ
クへのブレーキ用のスラスト力を排除するという効果を
奏するものであり、スラスト部材と第２のディスクブレ
ーキ要素との間に接続されており、ブレーキ解除チャン
バーを含んでいる。ブレーキ解除チャンバーは、ブレー
キ解除用の加圧された流体を保持することができるもの
である。
第２ディスクブレーキ要素とを備えている。第１ディス
クブレーキ要素は、シャフト（軸）のようなものであ
り、２つの部分（シリンダーブロックとカム）の第１の
方と主軸回りの回転について一体であり、ディスクブレ
ーキの第１の組を保持している。第２ディスクブレーキ
要素は、ブレーキハウジングのようなものであり、２つ
の部分（シリンダーブロックとカム）の第２の方と主軸
回りの回転について一体であり、ディスクブレーキの第
２の組を保持している。さらに、ブレーキディスクに隣
接されたスラスト部材が備えられている。ここで、ブレ
ーキディスクとは、前記の第１及び第２のブレーキディ
スクの組からなるブレーキディスクの組立体により構成
された積み重ね（スタック）の端部に配されたものをい
う。加圧流体装置は、さらにブレーキ起動部材とブレー
キ解除ジャッキをも備えている。ブレーキ起動部材は、
スラスト部材に接続されており、ブレーキディスクのス
タックにブレーキ作用のためのスラスト変位を生じさせ
ることができる。ブレーキ解除ジャッキは、前記スタッ
クへのブレーキ用のスラスト力を排除するという効果を
奏するものであり、スラスト部材と第２のディスクブレ
ーキ要素との間に接続されており、ブレーキ解除チャン
バーを含んでいる。ブレーキ解除チャンバーは、ブレー
キ解除用の加圧された流体を保持することができるもの
である。
上記の公知の装置では、ブレーキ用の装置部分が加圧
流体メカニズムと別個独立のものであった。このため
に、一般的には、加圧流体メカニズムの主ハウジングに
ブレーキ用装置のハウジングを固定することにより、加
圧流体メカニズムにブレーキ用装置を接続していた。こ
のとき、加圧流体メカニズムで発生した回転動力を伝達
するためのシャフトは、加圧流体メカニズムの主ハウジ
ングから外にまで延び、ブレーキ用装置のハウジング内
に配置され、ブレーキ装置内でその回転運動を止めるた
めの力の作用を受ける。通常は、２つのハウジング（主
ハウジングとブレーキハウジング）の少なくとも一方と
シャフトとの間には、Ｏ−リングが備えられ、ブレーキ
用装置と加圧流体メカニズムとの間が完全に分離され
る。このＯ−リングは、激しい相対運動を行うシャフト
とハウジングとの間に置かれるので、そのような状態に
耐え得る特別の特性を有するものでなければならず、こ
のために比較的高価であった。
流体メカニズムと別個独立のものであった。このため
に、一般的には、加圧流体メカニズムの主ハウジングに
ブレーキ用装置のハウジングを固定することにより、加
圧流体メカニズムにブレーキ用装置を接続していた。こ
のとき、加圧流体メカニズムで発生した回転動力を伝達
するためのシャフトは、加圧流体メカニズムの主ハウジ
ングから外にまで延び、ブレーキ用装置のハウジング内
に配置され、ブレーキ装置内でその回転運動を止めるた
めの力の作用を受ける。通常は、２つのハウジング（主
ハウジングとブレーキハウジング）の少なくとも一方と
シャフトとの間には、Ｏ−リングが備えられ、ブレーキ
用装置と加圧流体メカニズムとの間が完全に分離され
る。このＯ−リングは、激しい相対運動を行うシャフト
とハウジングとの間に置かれるので、そのような状態に
耐え得る特別の特性を有するものでなければならず、こ
のために比較的高価であった。
また、公知の装置では、実質的に静止した状態にある
内部液体分配バルブと、主軸回りに回転可能であるシリ
ンダーブロックとの接触部分において、内部液体分配バ
ルブからシリンダーブロックへ供給されるべき流体がハ
ウジング内へ漏れ出すということがあった。
内部液体分配バルブと、主軸回りに回転可能であるシリ
ンダーブロックとの接触部分において、内部液体分配バ
ルブからシリンダーブロックへ供給されるべき流体がハ
ウジング内へ漏れ出すということがあった。
（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的の一つは、上記Ｏ−リングと、Ｏ−リン
グを組み付けるための構成を排除することにより、メカ
ニズムの単純化と製造コストの低減を図ることができる
加圧流体装置を提供することにある。
グを組み付けるための構成を排除することにより、メカ
ニズムの単純化と製造コストの低減を図ることができる
加圧流体装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、内部液体分配バルブとシ
リンダーブロックとの接触面における流体の漏れを抑制
することができる加圧流体装置を提供することにある。
リンダーブロックとの接触面における流体の漏れを抑制
することができる加圧流体装置を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明に係る加圧流体装
置は、流体の圧力を回転動力に変換する加圧流体装置に
おいて、少なくとも一部分が、ハウジングの内部におい
て前記ハウジングに対して相対的に回転できる回転部と
なっており、前記回転部に供給される流体の圧力を前記
回転部の回転運動に変換する変換機構と、前記ハウジン
グの内部に配され、前記回転部への流体の供給及び前記
回転部からの流体の排出を行う流体供給排出部と、前記
回転部の回転を許容又は停止させるブレーキ機構であっ
て、前記回転部と回転に関し一体である第一部分及び前
記ハウジングと回転に関し一体である第二部分の接続、
非接続を流体の圧力を利用して制御するクラッチ機構、
並びに、前記ハウジングの一端に取り付けられ、前記ク
ラッチ機構を収容する容器部を含むブレーキ機構とを備
え、前記流体供給排出部と前記回転部とは、互いに面接
触している接触部を介して流体の授受を行い、前記容器
部の内部空間は、前記ハウジングの内部空間と連続した
一つの空間を形成しており、前記クラッチ機構の動作を
制御する流体は、前記連続した一つの空間を満たし、前
記接触部の周囲の少なくとも一部を加圧することが可能
であることを特徴とする。
置は、流体の圧力を回転動力に変換する加圧流体装置に
おいて、少なくとも一部分が、ハウジングの内部におい
て前記ハウジングに対して相対的に回転できる回転部と
なっており、前記回転部に供給される流体の圧力を前記
回転部の回転運動に変換する変換機構と、前記ハウジン
グの内部に配され、前記回転部への流体の供給及び前記
回転部からの流体の排出を行う流体供給排出部と、前記
回転部の回転を許容又は停止させるブレーキ機構であっ
て、前記回転部と回転に関し一体である第一部分及び前
記ハウジングと回転に関し一体である第二部分の接続、
非接続を流体の圧力を利用して制御するクラッチ機構、
並びに、前記ハウジングの一端に取り付けられ、前記ク
ラッチ機構を収容する容器部を含むブレーキ機構とを備
え、前記流体供給排出部と前記回転部とは、互いに面接
触している接触部を介して流体の授受を行い、前記容器
部の内部空間は、前記ハウジングの内部空間と連続した
一つの空間を形成しており、前記クラッチ機構の動作を
制御する流体は、前記連続した一つの空間を満たし、前
記接触部の周囲の少なくとも一部を加圧することが可能
であることを特徴とする。
上記装置では、容器部の内部空間は、ハウジングの内
部空間と連続した一つの空間を形成しているので、例え
ば容器部又はハウジングに対し相対的に回転する部材で
あってハウジング内部から容器部内部まで延びるものが
あったとしても、その部材の周囲にＯ−リング等を取り
付ける必要は生じない。
部空間と連続した一つの空間を形成しているので、例え
ば容器部又はハウジングに対し相対的に回転する部材で
あってハウジング内部から容器部内部まで延びるものが
あったとしても、その部材の周囲にＯ−リング等を取り
付ける必要は生じない。
また、上記連続した一つの空間には、クラッチ機構の
動作を制御するための流体が満たされ、その流体が、流
体供給排出部と回転部とが接触する接触部の周囲の少な
くとも一部を加圧するので、その接触部から漏れでよう
とする流体は、漏れでようとする方向と逆方向の圧力を
受け、結果として流体の漏れが阻止又は軽減される。し
かも、上記接触部の周囲が加圧されるのは、回転部の回
転を可能とすべくクラッチ機構を非接続状態とするとき
であり、これは、変換機構において回転動力を発生させ
るべく流体供給排出部から回転部への流体を供給すると
きと通常一致するものであるから、接触部の周囲への加
圧は、回転部が回転するときにのみ行われ、逆に、回転
部が回転するときは必ず接触部の周囲が加圧される。こ
の結果、接触部からの流体の漏れの抑制は、必要なとき
のみに確実に行われることとなる。
動作を制御するための流体が満たされ、その流体が、流
体供給排出部と回転部とが接触する接触部の周囲の少な
くとも一部を加圧するので、その接触部から漏れでよう
とする流体は、漏れでようとする方向と逆方向の圧力を
受け、結果として流体の漏れが阻止又は軽減される。し
かも、上記接触部の周囲が加圧されるのは、回転部の回
転を可能とすべくクラッチ機構を非接続状態とするとき
であり、これは、変換機構において回転動力を発生させ
るべく流体供給排出部から回転部への流体を供給すると
きと通常一致するものであるから、接触部の周囲への加
圧は、回転部が回転するときにのみ行われ、逆に、回転
部が回転するときは必ず接触部の周囲が加圧される。こ
の結果、接触部からの流体の漏れの抑制は、必要なとき
のみに確実に行われることとなる。
さらに、本発明に係る装置が、油圧等の閉回路の一部
を構成する場合には、上記のような漏れの軽減は、閉回
路のブースターポンプとして容量の小さいものを選択す
ることを可能にし、コスト軽減を可能とする。他方、ハ
ウジングの内部空間を満たした流体は、ハウジング内の
機構の冷却、つまり発生した余分なカロリーを除去した
り、逆に機構を加熱するという役割を果たすことができ
る。
を構成する場合には、上記のような漏れの軽減は、閉回
路のブースターポンプとして容量の小さいものを選択す
ることを可能にし、コスト軽減を可能とする。他方、ハ
ウジングの内部空間を満たした流体は、ハウジング内の
機構の冷却、つまり発生した余分なカロリーを除去した
り、逆に機構を加熱するという役割を果たすことができ
る。
本発明に係る加圧流体装置は、前記回転部は、前記流
体供給排出部から流体が供給されるシリンダと、前記供
給された流体の圧力により前記シリンダ内で直進運動を
するピストンとを有し、前記ハウジングの内周面には、
前記ピストンの直進運動を前記回転部の回転運動に変換
するカムが設けられており、前記ハウジングの内部空間
は、前記容器部の内部空間とともに前記連続した一つの
空間を形成する第一の空間と、前記ピストンが前記カム
に作用する部位を含む第二の空間とを有し、前記第二の
空間は、前記接触部によって前記第一の空間から分割さ
れていることをも特徴とする。
体供給排出部から流体が供給されるシリンダと、前記供
給された流体の圧力により前記シリンダ内で直進運動を
するピストンとを有し、前記ハウジングの内周面には、
前記ピストンの直進運動を前記回転部の回転運動に変換
するカムが設けられており、前記ハウジングの内部空間
は、前記容器部の内部空間とともに前記連続した一つの
空間を形成する第一の空間と、前記ピストンが前記カム
に作用する部位を含む第二の空間とを有し、前記第二の
空間は、前記接触部によって前記第一の空間から分割さ
れていることをも特徴とする。
上記構成において、第一の空間が、クラッチ機械の動
作を制御するための流体により満たされても、その流体
の圧力が第二の空間に伝わることはなく、したがって、
ピストンの運動がその圧力に影響されることはない。ま
た、ハウジングの内部空間は、流体供給排出部と回転部
とが互いに面接触している接触部という既存の機構によ
って２つの空間に分割されるので、これら空間を分割す
るためにＯ−リング等を用いた新規かつ特別な構成を用
意する必要もない。
作を制御するための流体により満たされても、その流体
の圧力が第二の空間に伝わることはなく、したがって、
ピストンの運動がその圧力に影響されることはない。ま
た、ハウジングの内部空間は、流体供給排出部と回転部
とが互いに面接触している接触部という既存の機構によ
って２つの空間に分割されるので、これら空間を分割す
るためにＯ−リング等を用いた新規かつ特別な構成を用
意する必要もない。
さらに、本願発明に係る加圧流体装置は、前記ピスト
ンは、ローラーを介して前記カムに接触していることを
特徴とする。したがって、ピストンは、カムと直接の摩
擦接触をしない。
ンは、ローラーを介して前記カムに接触していることを
特徴とする。したがって、ピストンは、カムと直接の摩
擦接触をしない。
さらに、本願発明に係る加圧流体装置は、前記容器部
は、前記クラッチ機構に対し相対的に移動できる移動部
と、前記移動部に移動のための動力を与える動力発生部
とを有し、前記移動部は、前記動力発生部の力によって
一方へ移動することにより前記クラッチ機構を接続さ
せ、前記連続した一つの空間を満たした流体の圧力によ
って他方へ移動することにより前記クラッチ機構の接続
を解除することを特徴とする。したがって、本願発明で
は、連続した一つの空間を満たす流体の圧力により移動
部に加わる力が、動力発生部より移動部に加えられる力
より小さい場合にクラッチ機構が接続され、大きい場合
にクラッチ機構が解除される。
は、前記クラッチ機構に対し相対的に移動できる移動部
と、前記移動部に移動のための動力を与える動力発生部
とを有し、前記移動部は、前記動力発生部の力によって
一方へ移動することにより前記クラッチ機構を接続さ
せ、前記連続した一つの空間を満たした流体の圧力によ
って他方へ移動することにより前記クラッチ機構の接続
を解除することを特徴とする。したがって、本願発明で
は、連続した一つの空間を満たす流体の圧力により移動
部に加わる力が、動力発生部より移動部に加えられる力
より小さい場合にクラッチ機構が接続され、大きい場合
にクラッチ機構が解除される。
さらに、本願発明に係る加圧流体装置は、前記回転部
は、前記回転部と回転に関し一体である軸部を有し、前
記容器部は、前記ハウジングと回転に関し一体である固
定部を有し、前記クラッチ機構の第一部材は、前記軸部
に設けられた２以上の第一のブレーキディスクであり、
前記クラッチ機構の第二部材は、前記固定部に設けられ
た２以上の第二のブレーキディスクであり、前記第一の
ブレーキディスクと前記第二のブレーキディスクとは、
交互に配置されていることを特徴とする。つまり、本願
発明は、クラッチ機構を複数のディスクブレーキから構
成し、ブレーキの効果を増大させている。
は、前記回転部と回転に関し一体である軸部を有し、前
記容器部は、前記ハウジングと回転に関し一体である固
定部を有し、前記クラッチ機構の第一部材は、前記軸部
に設けられた２以上の第一のブレーキディスクであり、
前記クラッチ機構の第二部材は、前記固定部に設けられ
た２以上の第二のブレーキディスクであり、前記第一の
ブレーキディスクと前記第二のブレーキディスクとは、
交互に配置されていることを特徴とする。つまり、本願
発明は、クラッチ機構を複数のディスクブレーキから構
成し、ブレーキの効果を増大させている。
さらに、本願発明は、前記クラッチ機構の第一部材及
び第二部材は、前記連続した一つの空間内に配置されて
いることを特徴とする。連続した一つの空間は、流体に
よって満たされるので、クラッチ機構の第一部材及び第
二部材をその流体で冷却することができる。
び第二部材は、前記連続した一つの空間内に配置されて
いることを特徴とする。連続した一つの空間は、流体に
よって満たされるので、クラッチ機構の第一部材及び第
二部材をその流体で冷却することができる。
本発明の実施例について添付図面を参照して説明す
る。
る。
図１は、本発明による油圧モータ及びブレーキからな
る装置の一実施例を示す縦断面図である。図１では、油
圧モータにディスクブレーキが接続されている。以下、
本実施例の構成について図１を用いて説明する。
る装置の一実施例を示す縦断面図である。図１では、油
圧モータにディスクブレーキが接続されている。以下、
本実施例の構成について図１を用いて説明する。
本実施例の主ハウジングは、1A、1B及び1Cの３つの部
分からなり、ねじ２によって組み付けられている。
分からなり、ねじ２によって組み付けられている。
駆動軸３は、ローラー・ベアリング５により、主ハウ
ジングと相対的に、主軸４の回りに回転できるように取
り付けられている。ローラー・ベアリング５は、主ハウ
ジングの部分1Cと駆動シャフト３との間に配されてい
る。駆動軸３の内側の端部には、スプライン６が設けら
れている。
ジングと相対的に、主軸４の回りに回転できるように取
り付けられている。ローラー・ベアリング５は、主ハウ
ジングの部分1Cと駆動シャフト３との間に配されてい
る。駆動軸３の内側の端部には、スプライン６が設けら
れている。
シリンダー・ブロック７は、主ハウジング1A、1B、1C
の内部に納められている。シリンダー・ブロック７に
は、駆動軸と同じようにスプライン８が設けられてい
る。スプライン８は、スプライン６とともに機能する。
の内部に納められている。シリンダー・ブロック７に
は、駆動軸と同じようにスプライン８が設けられてい
る。スプライン８は、スプライン６とともに機能する。
シリンダー９は、シリンダー・ブロック７の内部に設
けられ、回転の軸４に対し半径方向に配されている。シ
リンダー９は、角度方向に互いに間隔をもって規則的に
離れている。
けられ、回転の軸４に対し半径方向に配されている。シ
リンダー９は、角度方向に互いに間隔をもって規則的に
離れている。
ピストン10は、シリンダー毎に一つずつ収められてお
り、これにより、シリンダーブロック７が含んでいるシ
リンダーの数と同じ数だけの作動チャンバー11が規定さ
れている。作動チャンバー11は、シリンダ導管21を介し
て、回転の軸４に垂直な平面12につながっている。
り、これにより、シリンダーブロック７が含んでいるシ
リンダーの数と同じ数だけの作動チャンバー11が規定さ
れている。作動チャンバー11は、シリンダ導管21を介し
て、回転の軸４に垂直な平面12につながっている。
ローラ13は、回転の軸４に平行である軸14の回りに回
転可能に取り付けられている。ローラ13は、各ピストン
10に対応して１つずつ取り付けられている。
転可能に取り付けられている。ローラ13は、各ピストン
10に対応して１つずつ取り付けられている。
主ハウジングの中間の部分1Bの内周部には、波形カム
15が形成されている。波形カム15は、ローラー13のため
の転がり用の軌道を構成する。
15が形成されている。波形カム15は、ローラー13のため
の転がり用の軌道を構成する。
主ハウジングの内部には、内部流体分配バルブ16が設
備されている。内部流体分配バルブ16は、平面17を有す
る。平面17は、回転の軸４に垂直であり、シリンダー・
ブロックの平面12に接触し、好ましくは面接触してい
る。内部流体分配バルブ16は、２つの円形溝18、22をも
有する。円形溝18、22は、交互に配された導管19、20の
それぞれにより平面17とつながっている。導管19、20
は、シリンダー導管21とつながっている。
備されている。内部流体分配バルブ16は、平面17を有す
る。平面17は、回転の軸４に垂直であり、シリンダー・
ブロックの平面12に接触し、好ましくは面接触してい
る。内部流体分配バルブ16は、２つの円形溝18、22をも
有する。円形溝18、22は、交互に配された導管19、20の
それぞれにより平面17とつながっている。導管19、20
は、シリンダー導管21とつながっている。
ノッチ補足装置23は、内部流体分配バルブ16及びカム
15を（主ハウジングの部分1A及び1Bを介して）軸４の回
りの回転に関し固定する。
15を（主ハウジングの部分1A及び1Bを介して）軸４の回
りの回転に関し固定する。
複数のスプリングスタッド53は、主ハウジングの部分
1Aと内部流体分配バルブ16との間に配置されている。ス
プリングスタッド53は、内部流体分配バルブの平面17を
シリンダーブロックの平面12に接触させる役目を果た
す。
1Aと内部流体分配バルブ16との間に配置されている。ス
プリングスタッド53は、内部流体分配バルブの平面17を
シリンダーブロックの平面12に接触させる役目を果た
す。
主ハウジングの部分1Aの内部には、２つの内部導管2
4、25が配されている。内部導管24、25は、従来技術に
よる公知の、特に外部流体分配バルブを備える制御回路
（図示省略）の加圧液の供給と無加圧液の排出のため
に、溝18及び22をそれぞれ導管26及び27に結合する。
4、25が配されている。内部導管24、25は、従来技術に
よる公知の、特に外部流体分配バルブを備える制御回路
（図示省略）の加圧液の供給と無加圧液の排出のため
に、溝18及び22をそれぞれ導管26及び27に結合する。
ブレーキハウジング28は、ねじ29により主ハウジング
の部分1Aに固定され、一種の拡張部を形成する。
の部分1Aに固定され、一種の拡張部を形成する。
ブレーキハウジング28は、カバー30により密封されて
いる。カバー30は、ブレーキハウジングの内部に設けた
穴31内において摺動できるように、Ｏ−リング32を介在
させて取り付けられており、ピストンを形成している。
カバー30は、本発明に係る容器部の移動部に相当するも
のである。
いる。カバー30は、ブレーキハウジングの内部に設けた
穴31内において摺動できるように、Ｏ−リング32を介在
させて取り付けられており、ピストンを形成している。
カバー30は、本発明に係る容器部の移動部に相当するも
のである。
一方でブレーキハウジング28に回転に関し固定された
ものと、他方でシャフト34に回転に関し固定されたもの
との２種類の複数のブレーキディスク33がある。シャフ
ト34は、軸４回りの回転に関し、シリンダーブロック７
に固定されている（実際には、シリンダーブロックと単
一のブロックとなっている）。シャフト34は、主ハウジ
ングの部分1Aを横切り、ブレーキハウジング28及びカバ
ー30によって規定される囲い部（内部空間）の内側にそ
の端部が包含されている。２種類の複数のディスク33
は、交互に配され、カバー30で押圧されることが可能な
ブレーキディスクの積み重ね（スタック）を構成する。
ものと、他方でシャフト34に回転に関し固定されたもの
との２種類の複数のブレーキディスク33がある。シャフ
ト34は、軸４回りの回転に関し、シリンダーブロック７
に固定されている（実際には、シリンダーブロックと単
一のブロックとなっている）。シャフト34は、主ハウジ
ングの部分1Aを横切り、ブレーキハウジング28及びカバ
ー30によって規定される囲い部（内部空間）の内側にそ
の端部が包含されている。２種類の複数のディスク33
は、交互に配され、カバー30で押圧されることが可能な
ブレーキディスクの積み重ね（スタック）を構成する。
溝35は、ブレーキハウジング28に形成されている。溝
35は、穴31に対し開口し、切片36を収容している。切片
36は、弾性ワッシャー37の移動を制限するための止め具
を形成している。弾性ワッシャー37は、カバー30と切片
36との間に配され、カバー30がスラスト力をうけて積み
重ねられたディスク33に接触するようにするという効果
を奏する。この弾性ワッシャーは、本発明に係る容器部
の動力発生部に相当するものである。
35は、穴31に対し開口し、切片36を収容している。切片
36は、弾性ワッシャー37の移動を制限するための止め具
を形成している。弾性ワッシャー37は、カバー30と切片
36との間に配され、カバー30がスラスト力をうけて積み
重ねられたディスク33に接触するようにするという効果
を奏する。この弾性ワッシャーは、本発明に係る容器部
の動力発生部に相当するものである。
接続部38は、ブレーキハウジング28及びカバー30によ
って規定されるチャンバー（容器部）39を外側導管40に
結合する。
って規定されるチャンバー（容器部）39を外側導管40に
結合する。
囲い部（内部空間）41、42は、パーツ1A−1B−1Cで構
成する主ハウジングの内部に包含されている。囲い部4
1、42は、シリンダーブロック７の平面12及び内部分配
バルブ18の面17が相互に接触する領域において互いから
分離されている。囲い部41は、内部に複数のローラ13
と、そのローラを移動可能に支持する複数のピストン10
の端部とを収容している。囲い部41は、ハウジングの部
分1Aの壁部内に配された導管44により外部導管43に接続
されている。一方、囲い部42は、チャンバー39と自由に
つながっており、囲い部42をチャンバー39から絶縁する
Ｏリングは存在しない。
成する主ハウジングの内部に包含されている。囲い部4
1、42は、シリンダーブロック７の平面12及び内部分配
バルブ18の面17が相互に接触する領域において互いから
分離されている。囲い部41は、内部に複数のローラ13
と、そのローラを移動可能に支持する複数のピストン10
の端部とを収容している。囲い部41は、ハウジングの部
分1Aの壁部内に配された導管44により外部導管43に接続
されている。一方、囲い部42は、チャンバー39と自由に
つながっており、囲い部42をチャンバー39から絶縁する
Ｏリングは存在しない。
図２の制御回路は、下記のように構成されている。
制御回路は、既に説明した油圧モータ及びブレーキか
らなる装置と、加圧流体タンク45と、ポンプ46と、過圧
保護用放出バルブ47と、２方向流体分配バルブ48と以下
の導管とを有する。以下の導管とは、ポンプ46を加圧液
タンクに接続するポンプ46の吸引導管49と、ポンプ46を
第２方向流体分配バルブ48に接続するポンプの供給導管
50と、供給導管50を加圧流体タンク45に接続し、放出バ
ルブ47を内部に設備した導管51と、２方向流体分配バル
ブ48を加圧流体タンク45に接続する導管52と、２方向流
体分配バルブ48に接続した導管40と、加圧流体タンク45
に接続した導管43とである。
らなる装置と、加圧流体タンク45と、ポンプ46と、過圧
保護用放出バルブ47と、２方向流体分配バルブ48と以下
の導管とを有する。以下の導管とは、ポンプ46を加圧液
タンクに接続するポンプ46の吸引導管49と、ポンプ46を
第２方向流体分配バルブ48に接続するポンプの供給導管
50と、供給導管50を加圧流体タンク45に接続し、放出バ
ルブ47を内部に設備した導管51と、２方向流体分配バル
ブ48を加圧流体タンク45に接続する導管52と、２方向流
体分配バルブ48に接続した導管40と、加圧流体タンク45
に接続した導管43とである。
２方向流体分配バルブの２つの位置のうち第１の位置
は、導管40、50、52を接続する位置に対応する。図２に
示す第２の位置は、導管50及び40を接続し、導管52を閉
鎖する位置に対応する。
は、導管40、50、52を接続する位置に対応する。図２に
示す第２の位置は、導管50及び40を接続し、導管52を閉
鎖する位置に対応する。
この制御回路は、以下に簡単に説明するように従来の
方法によって機能する。すなわち、加圧流体分配バルブ
48をその第１の位置に配置した場合には、チャンバー39
が加圧流体タンク45とつながり、弾性ワッシャー37は単
一の動作によりピストン30を押し、その結果、ブレーキ
ディスク33のスタックにブレーキ動作のためのスラスト
（推力）を作用させる。かくして、シャフト34（及びシ
リンダーブロック７）に、ブレーキハウジング28及び主
ハウジング1A−1B−1Cに対するブレーキ作用が生じる。
加圧流体分配バルブ48をその第２の位置に配置した場合
には、加圧流体分配バルブは、ポンプ46から送られた加
圧された流体をチャンバー39に送る。この加圧された流
体は、弾性ワッシャー37の動作に対抗するという効果を
有し、ディスク33のスタックに作用していたブレーキ動
作用のスラストを解除し、したがって、パーツ1A、1B、
及び1Cで構成する主ハウジングに対するシリンダーブロ
ックへのブレーキ動作を完全に解除するように、ピスト
ン30を押す。複数のブレーキディスクを収めたブレーキ
チャンバーであるチャンバー39は、特に油圧モータが運
転しているときに加圧流体を保持することのできるブレ
ーキ解除チャンバーをも構成していることに注目する必
要がある。
方法によって機能する。すなわち、加圧流体分配バルブ
48をその第１の位置に配置した場合には、チャンバー39
が加圧流体タンク45とつながり、弾性ワッシャー37は単
一の動作によりピストン30を押し、その結果、ブレーキ
ディスク33のスタックにブレーキ動作のためのスラスト
（推力）を作用させる。かくして、シャフト34（及びシ
リンダーブロック７）に、ブレーキハウジング28及び主
ハウジング1A−1B−1Cに対するブレーキ作用が生じる。
加圧流体分配バルブ48をその第２の位置に配置した場合
には、加圧流体分配バルブは、ポンプ46から送られた加
圧された流体をチャンバー39に送る。この加圧された流
体は、弾性ワッシャー37の動作に対抗するという効果を
有し、ディスク33のスタックに作用していたブレーキ動
作用のスラストを解除し、したがって、パーツ1A、1B、
及び1Cで構成する主ハウジングに対するシリンダーブロ
ックへのブレーキ動作を完全に解除するように、ピスト
ン30を押す。複数のブレーキディスクを収めたブレーキ
チャンバーであるチャンバー39は、特に油圧モータが運
転しているときに加圧流体を保持することのできるブレ
ーキ解除チャンバーをも構成していることに注目する必
要がある。
ブレーキ解除チャンバーをも構成するチャンバー39
は、チャンバー39と囲い部42を分離し、特に漏れを防止
する部材を備えておらず、囲い部42と恒久的につながっ
ている状態にあることにも注目すべきである。
は、チャンバー39と囲い部42を分離し、特に漏れを防止
する部材を備えておらず、囲い部42と恒久的につながっ
ている状態にあることにも注目すべきである。
したがって、本発明の第１の効果は、これまでチャン
バー39と囲い部42とを分離するために使用されていた手
段を排除することが可能となり、特に相対的な回転があ
るためにそれら２つの要素の間に取り付けられていたＯ
リングを排除できるようになったということである。
バー39と囲い部42とを分離するために使用されていた手
段を排除することが可能となり、特に相対的な回転があ
るためにそれら２つの要素の間に取り付けられていたＯ
リングを排除できるようになったということである。
また、本発明では、製造、組み付け、保守が簡単にな
ることの他に、以下のような第２の重要な効果が得られ
ることにも注目すべきである。すなわち、油圧モータが
運転し、溝18、22の一方に加圧液が供給され、それ故に
導管19及び20に加圧液が供給されたときには、従来公知
の油圧モータ（又はポンプ）では、加圧流体がシリンダ
ーブロック７の平面12と内部流体分配バルブ16の平面17
との間にしみこみ、囲い部42に流入するが、既に説明し
たモータでは、これを排除することができるということ
に注目すべきである。上記した構成の装置では、ブレー
キ解除を制御するために、囲い部42が既にポンプ46から
供給された加圧された流体で満たされている。この加圧
された流体は、漏れを排除する又は少なくとも漏れ量を
かなり減少させ得るに十分なものである。
ることの他に、以下のような第２の重要な効果が得られ
ることにも注目すべきである。すなわち、油圧モータが
運転し、溝18、22の一方に加圧液が供給され、それ故に
導管19及び20に加圧液が供給されたときには、従来公知
の油圧モータ（又はポンプ）では、加圧流体がシリンダ
ーブロック７の平面12と内部流体分配バルブ16の平面17
との間にしみこみ、囲い部42に流入するが、既に説明し
たモータでは、これを排除することができるということ
に注目すべきである。上記した構成の装置では、ブレー
キ解除を制御するために、囲い部42が既にポンプ46から
供給された加圧された流体で満たされている。この加圧
された流体は、漏れを排除する又は少なくとも漏れ量を
かなり減少させ得るに十分なものである。
さらに、油圧モータがスタートすると、チャンバー39
に満たされている流体によってブレーキ開放圧が発生
し、ブレーキの解除が可能となる。これは上記構成の装
置では、油圧モータの作動時に、必ずブレーキを非作動
状態にしなければならないからである。
に満たされている流体によってブレーキ開放圧が発生
し、ブレーキの解除が可能となる。これは上記構成の装
置では、油圧モータの作動時に、必ずブレーキを非作動
状態にしなければならないからである。
本発明は、モータが容器に流体を供給するための閉回
路の一部となっている場合に特に興味深いものとなる。
なぜならば、従来このような回路では、流体の漏れをブ
ースターポンプの補充用の流量で補償しなければなかっ
たからである。これらの漏れを完全に排除する又は漏れ
量を軽減することにより、ブースターポンプの使用を不
要にしたり、本発明以前に公知であったものより流量の
小さなブースターポンプを選択することが可能となる。
路の一部となっている場合に特に興味深いものとなる。
なぜならば、従来このような回路では、流体の漏れをブ
ースターポンプの補充用の流量で補償しなければなかっ
たからである。これらの漏れを完全に排除する又は漏れ
量を軽減することにより、ブースターポンプの使用を不
要にしたり、本発明以前に公知であったものより流量の
小さなブースターポンプを選択することが可能となる。
本発明は、上述の実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の技術範囲又は本質から変更せぬ様々な実施
例にも及び得るものである。
く、本発明の技術範囲又は本質から変更せぬ様々な実施
例にも及び得るものである。
以上説明したように、本発明によれば、流体加圧装置
に必要な複数のＯリングの使用を排除することにより、
メカニズムの単純化と製造コストの低減を図ることが可
能となっている。
に必要な複数のＯリングの使用を排除することにより、
メカニズムの単純化と製造コストの低減を図ることが可
能となっている。
また、クラッチ機構の動作を制御する流体を用いて、
流体供給排出部と回転部との間の接触部に周囲から圧力
を加えることとしたので、流体供給排出部から回転部へ
供給されるべき流体がその接触部から漏れ出ることを抑
制することが可能となっている。
流体供給排出部と回転部との間の接触部に周囲から圧力
を加えることとしたので、流体供給排出部から回転部へ
供給されるべき流体がその接触部から漏れ出ることを抑
制することが可能となっている。
図１は、本発明の一実施例である油圧モータ及びブレー
キ装置の内部を示す軸方向断面図である。 図２は、図１に記載する装置のブレーキを開放する制御
回路のダイヤグラムである。 1A、1B、1C……主ハウジングの部分 ３……ドライブシャフト ４……回転の軸 ５……ローラベアリング ６、８……スプライン ７……シリンダーブロック ９……シリンダー 10……ピストン 11……作動チャンバー 13……ローラー 15……波形カム 16……内部流体分配バルブ 23……ノッチ補足装置 24、25……内部導管 28……ブレーキハウジング 30……カバー 33……ブレーキディスク 38……接続部 39……チャンバー（容器部） 41、42……囲い部（内部空間） 53……スプリングスタッド
キ装置の内部を示す軸方向断面図である。 図２は、図１に記載する装置のブレーキを開放する制御
回路のダイヤグラムである。 1A、1B、1C……主ハウジングの部分 ３……ドライブシャフト ４……回転の軸 ５……ローラベアリング ６、８……スプライン ７……シリンダーブロック ９……シリンダー 10……ピストン 11……作動チャンバー 13……ローラー 15……波形カム 16……内部流体分配バルブ 23……ノッチ補足装置 24、25……内部導管 28……ブレーキハウジング 30……カバー 33……ブレーキディスク 38……接続部 39……チャンバー（容器部） 41、42……囲い部（内部空間） 53……スプリングスタッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F03C 1/00 - 5/02
Claims (6)
- 【請求項１】流体の圧力を回転動力に変換する加圧流体
装置において、 少なくとも一部分がハウジングの内部において前記ハウ
ジングに対して相対的に回転できる回転部となってお
り、前記回転部に供給される流体の圧力を前記回転部の
回転運動に変換する変換機構と、 前記ハウジングの内部に配され、前記回転部への流体の
供給及び前記回転部からの流体の排出を行う流体供給排
出部と、 前記回転部の回転を許容又は停止させるブレーキ機構で
あって、前記回転部と回転に関し一体である第一部分及
び前記ハウジングと回転に関し一体である第二部分の接
続、非接続を流体の圧力を利用して制御するクラッチ機
構、並びに、前記ハウジングの一端に取り付けられ、前
記クラッチ機構を収容する容器部を含むブレーキ機構と を備え、 前記流体供給排出部と前記回転部とは、互いに面接触し
ている接触部を介して流体の授受を行い、 前記容器部の内部空間は、前記ハウジングの内部空間と
連続した一つの空間を形成しており、 前記クラッチ機構の動作を制御する流体は、前記連続し
た一つの空間を満たし、前記接触部の周囲の少なくとも
一部を加圧することが可能である ことを特徴とする加圧流体装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の加圧流体装置において、 前記回転部は、前記流体供給排出部からの流体が供給さ
れるシリンダと、前記供給される流体の圧力により前記
シリンダ内で直進運動をするピストンとを有し、 前記ハウジングの内周面には、前記ピストンの直進運動
を前記回転部の回転運動に変換するカムが設けられてお
り、 前記ハウジングの内部空間は、前記容器部の内部空間と
ともに前記連続した一つの空間を形成する第一の空間
と、前記ピストンが前記カムに作用する部位を含む第二
の空間とを有し、 前記第二の空間は、前記接触部によって前記第一の空間
から分割されていることを特徴とする加圧流体装置。 - 【請求項３】請求項２に記載の加圧流体装置において、 前記ピストンは、ローラーを介して前記カムに接触して
いる ことを特徴とする加圧流体装置。 - 【請求項４】請求項１から請求項３までのいずれか１項
に記載の加圧流体装置において、 前記容器部は、前記クラッチ機構に対し相対的に移動で
きる移動部と、前記移動部に移動のための動力を与える
動力発生部とを有し、 前記移動部は、前記動力発生部の力によって一方へ移動
することにより前記クラッチ機構を接続させ、前記連続
した一つの空間を満たした流体の圧力によって他方へ移
動することにより前記クラッチ機構の接続を解除する ことを特徴とする加圧流体装置。 - 【請求項５】請求項１から請求項４までのいずれか１項
に記載の加圧流体装置において、 前記回転部は、前記回転部と回転に関し一体である軸部
を有し、 前記容器部は、前記ハウジングと回転に関し一体である
固定部を有し、 前記クラッチ機構の第一部材は、前記軸部に配置された
２以上の第一のブレーキディスクであり、 前記クラッチ機構の第二部材は、前記固定部に配置され
た２以上の第二のブレーキディスクであり、 前記第一のブレーキディスクと前記第二のブレーキディ
スクとは、交互に配置されている ことを特徴とする加圧流体装置。 - 【請求項６】請求項１から請求項５までのいずれか１項
に記載の加圧流体装置において、 前記クラッチ機構の第一部材及び第二部材は、前記連続
した一つの空間内に配置されている ことを特徴とする加圧流体機構
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8915733A FR2655091B1 (fr) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | Ensemble d'un mecanisme a fluide sous pression et d'un frein a disques qui y est attele. |
| FR8915733 | 1989-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03179174A JPH03179174A (ja) | 1991-08-05 |
| JP2967497B2 true JP2967497B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=9387927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2326160A Expired - Fee Related JP2967497B2 (ja) | 1989-11-29 | 1990-11-29 | 加圧流体装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5199259A (ja) |
| JP (1) | JP2967497B2 (ja) |
| BR (1) | BR9006033A (ja) |
| CZ (1) | CZ278235B6 (ja) |
| DE (1) | DE4037979C2 (ja) |
| FI (1) | FI905847A (ja) |
| FR (1) | FR2655091B1 (ja) |
| GB (1) | GB2239907B (ja) |
| SK (1) | SK277907B6 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4104712C2 (de) * | 1991-02-15 | 1995-11-16 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Radialkolbenmaschine mit mechanischer Bremseinrichtung |
| FR2683882B1 (fr) * | 1991-11-20 | 1994-02-25 | Poclain Hydraulics | Ensemble d'un moteur hydraulique et d'un frein. |
| FR2695695B1 (fr) * | 1992-09-14 | 1994-12-23 | Poclain Hydraulics Sa | Freins à disques multiples et appareillage permettant la suppression mécanique du freinage. |
| DE4337508A1 (de) * | 1993-11-03 | 1995-05-04 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Radialkolbenmotor als Einschubmotor |
| DE19637570A1 (de) * | 1996-09-14 | 1998-03-19 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Hydrostatisch-mechanischer Radantrieb |
| FR2761431B1 (fr) | 1997-03-27 | 1999-06-11 | Poclain Hydraulics Sa | Dispositif de freinage |
| US6585088B1 (en) * | 2000-05-10 | 2003-07-01 | Poclain Hydraulics Industrie | Braking system for braking a rotor relative to a stator |
| DE10314691B4 (de) * | 2003-03-27 | 2005-11-17 | Stromag Ag | Druckmittelbetätigte Federdruckbremse |
| EP4006372B1 (en) * | 2020-11-30 | 2023-05-03 | Robert Bosch GmbH | Radial piston machine with brake |
| CN113719402B (zh) * | 2021-11-04 | 2022-04-01 | 宁波中意液压马达有限公司 | 一种电液双驱动马达 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2789542A (en) * | 1953-09-23 | 1957-04-23 | New York Air Brake Co | Hydraulic motor control system |
| US3726801A (en) * | 1971-03-25 | 1973-04-10 | Kidde & Co Walter | Power winch for cranes and the like |
| GB1399596A (en) * | 1971-06-12 | 1975-07-02 | Mactaggart Scott | Multicylinder hydraulic motors |
| US3805526A (en) * | 1972-11-03 | 1974-04-23 | Aplitec Ltd | Variable displacement rotary hydraulic machines |
| US4204817A (en) * | 1978-12-26 | 1980-05-27 | Societe Anonyme D.B.A. | Torque-amplifying hydraulic servo-mechanism, particularly for power steering systems in motor vehicles |
| DE3026131A1 (de) * | 1980-07-10 | 1982-02-18 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Betaetigungsvorrichtung fuer scheibenbremsen |
| JPS57107666U (ja) * | 1980-12-24 | 1982-07-02 | ||
| FR2529978A1 (fr) * | 1982-07-12 | 1984-01-13 | Poclain Hydraulics Sa | Dispositif de freinage a disques muni d'une commande de defreinage par fluide sous pression |
| US4557109A (en) * | 1983-07-22 | 1985-12-10 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Brake for a hydraulic motor |
| FI72782C (fi) * | 1985-03-20 | 1987-07-10 | Valmet Oy | Hydraulisk motor. |
| DE3531632A1 (de) * | 1985-09-05 | 1987-03-12 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Radialkolbenmaschine |
| EP0284388A3 (en) * | 1987-03-26 | 1989-11-15 | Bendix Limited | Clutch driven compressor assembly |
| US4845949A (en) * | 1987-11-18 | 1989-07-11 | Shivvers, Inc. | Parking brake for integrated transmission |
| US4930312A (en) * | 1988-10-03 | 1990-06-05 | Sundstrand Corporation | Brake actuator for hydraulic motors |
| DE3911427A1 (de) * | 1989-04-07 | 1990-10-11 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Lamellenbremse |
-
1989
- 1989-11-29 FR FR8915733A patent/FR2655091B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-26 GB GB9025683A patent/GB2239907B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-28 US US07/619,137 patent/US5199259A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-28 BR BR909006033A patent/BR9006033A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-11-28 FI FI905847A patent/FI905847A/fi not_active IP Right Cessation
- 1990-11-29 SK SK5944-90A patent/SK277907B6/sk not_active IP Right Cessation
- 1990-11-29 JP JP2326160A patent/JP2967497B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-29 DE DE4037979A patent/DE4037979C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-29 CZ CS905944A patent/CZ278235B6/cs not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4037979C2 (de) | 1994-11-10 |
| CS594490A3 (en) | 1992-02-19 |
| DE4037979A1 (de) | 1991-06-06 |
| GB9025683D0 (en) | 1991-01-09 |
| GB2239907A (en) | 1991-07-17 |
| CZ278235B6 (en) | 1993-10-13 |
| FI905847A (fi) | 1991-05-30 |
| FI905847A0 (fi) | 1990-11-28 |
| US5199259A (en) | 1993-04-06 |
| FR2655091B1 (fr) | 1994-06-03 |
| BR9006033A (pt) | 1991-10-29 |
| GB2239907B (en) | 1993-07-07 |
| SK277907B6 (en) | 1995-07-11 |
| JPH03179174A (ja) | 1991-08-05 |
| FR2655091A1 (fr) | 1991-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2967497B2 (ja) | 加圧流体装置 | |
| JP2914392B2 (ja) | ブレーキ装置に接続した加圧液体メカニズム | |
| EP0421616B1 (en) | Hydraulic device | |
| RU2724501C1 (ru) | Устройство уменьшения вращения колеса и фрикционный тормоз (варианты) | |
| GB2115512A (en) | Wet-type clutch/brake device mounted in a flywheel | |
| JPS6146688B2 (ja) | ||
| JPS5977134A (ja) | ブレ−キ装置 | |
| IE42302B1 (en) | Improvements in or relating to the braking of hydraulic devices | |
| JPH04327030A (ja) | 多数容量を備えた加圧流体モータ及びそれに関連せしめられたブレーキの組立体 | |
| EP1153225B1 (en) | Motor with symmetric braking system | |
| US5487456A (en) | Press drive with oil shear clutch/brake drives with internal flywheel brake | |
| WO2013125433A1 (ja) | 液圧モータ | |
| JPH0125925B2 (ja) | ||
| AU5023296A (en) | Pneumatic actuator with rack and pinion assembly | |
| US4280398A (en) | Rapid release mechanism for a spring-loaded brake cylinder | |
| US5285872A (en) | Hydraulic retarder having a fluid filled casing with a rotor operating clutch disposed therein | |
| US6494126B1 (en) | Radial piston hydraulic motor | |
| JP3124014B2 (ja) | ロック機能を有する流体圧モータアセンブリ | |
| US4442930A (en) | Air actuated force intensifying piston and cylinder assembly for brakes and clutches | |
| JP2001526356A (ja) | 駆動装置 | |
| EP0124592A1 (en) | Hydraulic torque device | |
| JP2839063B2 (ja) | 油圧モータのブレーキ装置 | |
| JPS5911459B2 (ja) | 自動車ホイ−ル制動装置 | |
| CN217761217U (zh) | 凸轮凸角结构的静液压径向柱塞单元 | |
| JPS621431Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |