JP2967011B2 - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JP2967011B2
JP2967011B2 JP4361291A JP36129192A JP2967011B2 JP 2967011 B2 JP2967011 B2 JP 2967011B2 JP 4361291 A JP4361291 A JP 4361291A JP 36129192 A JP36129192 A JP 36129192A JP 2967011 B2 JP2967011 B2 JP 2967011B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データの輪郭情報
を用いて画像処理を実行するための画像処理方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を読み込んでその輪郭線を抽
出し、読み込んだ画像を、その輪郭線を表現するアウト
ラインベクトルとして記憶しておく画像処理装置は提案
されていた。この場合には、アウトラインベクトルは画
面内における始点座標と終点座標とで表現されており、
従ってひとつのベクトルは2つの点の座標から構成され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、疑似中間調の画像のように孤立点の数が多い
画像に対しては、孤立点の一つ一つに対してアウトライ
ンベクトルデータが発生するために、アウトラインベク
トルを保持するために必要となるメモリ容量が非常に大
きくなるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、画像のアウトラインベクトルデータを保持するのに
必要なメモリを小さい容量で構成することを可能とする
画像処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、入力された画像から孤立点を抽出する抽出手
段と、前記抽出手段により抽出された孤立点を除く画像
の黒画素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを作
成する作成手段と、前記作成手段により作成された輪郭
ベクトルに対応する輪郭ベクトルデータと前記抽出手段
により抽出された孤立点に対応する座標データとを記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された座標データ
を輪郭ベクトルデータに変換する変換手段と、前記記憶
手段に記憶された輪郭ベクトルデータと前記変換手段に
より変換された輪郭ベクトルデータとを変倍し、変倍さ
れた輪郭ベクトルデータに基づき画像を再生する再生手
段とを備える。また、上記の目的を達成するための本発
明の他の画像処理装置は以下の構成を備える。すなわ
ち、入力された画像から孤立点を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された孤立点を除く画像の黒画
素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを作成する
作成手段と、前記作成手段により作成された輪郭ベクト
ルに対応する輪郭ベクトルデータと前記抽出手段により
抽出された孤立点に対応する座標データとを記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された輪郭ベクトルデー
タと前記記憶手段に記憶された座標データとに基づき変
倍された画像を再生する再生手段とを備える。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
による画像処理法は以下のステップを備える。すなわ
ち、入力された画像から孤立点を抽出する抽出ステップ
と、前記抽出ステップにより抽出された孤立点を除く画
像の黒画素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを
作成する作成ステップと、前記作成ステップにより作成
された輪郭ベクトルに対応する輪郭ベクトルデータと前
記抽出ステップにより抽出された孤立点に対応する座標
データとをメモリに記憶する記憶ステップと、前記メモ
リに記憶された座標データを輪郭ベクトルデータに変換
する変換ステップと、前記メモリに記憶された輪郭ベク
トルデータと前記変換ステップにより変換された輪郭ベ
クトルデータとを変倍し、変倍された輪郭ベクトルデー
タに基づき画像を再生する再生ステップとを備える。ま
た、上記の目的を達成する本発明の他の画像処理方法
は、以下のステップを備える。すなわち、入力された画
像から孤立点を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステ
ップにより抽出された孤立点を除く画像の黒画素と白画
素との境界に位置する輪郭ベクトルを作成する作成ステ
ップと、前記作成ステップにより作成された輪郭ベクト
ルに対応する輪郭ベクトルデータと前記抽出ステップに
より抽出された孤立点に対応する座標データとをメモリ
に記憶する記憶ステップと、前記メモリに記憶された輪
郭ベクトルデータと前記メモリに記憶された座標データ
とに基づき変倍された画像を再生する再生ステップとを
備える。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、黒画素と白画素の間の境
界に位置する輪郭ベクトルを生成する際に、入力された
画像から孤立点が抽出され、抽出された孤立点を除く画
像について上記輪郭ベクトルが生成され記憶される。一
方、抽出された孤立点については、対応する座標データ
が記憶される。そして、画像の再生に際しては、記憶さ
れた座標データと輪郭ベクトルデータとを用いて変倍さ
れた画像が再生される。ここで、好ましくは、画像の再
生に際して、記憶された座標データを輪郭ベクトルデー
タに変換し、この変換された輪郭ベクトルデータと元々
生成され、記憶されている輪郭ベクトルデータとを変倍
し、変倍された輪郭ベクトルデータに基づき画像を再生
する。
【0008】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0009】<実施例1>図1は本実施例1の画像処理
装置の概略の制御構成を表わすブロック図である。同図
において、1は2値画像獲得部であり、変倍処理を施す
べきディジタル2値画像を獲得し、ラスタ走査形式の2
値画像信号を出力する。2はアウトライン抽出部であ
り、ラスタ走査形式の2値画像信号から粗輪郭ベクトル
(平滑・変倍処理を施す前のアウトラインベクトル)を
抽出する。3はベクトルデータ作成部であり、座標値で
与えられる粗輪郭ベクトルデータから該座標値の差分に
対し、可変長のデータを作成する。4はアウトライン平
滑・変倍部であり、アウトラインベクトルの平滑化及び
変倍処理を行なう。
【0010】5は2値画像再生部であり、アウトライン
ベクトルデータからそのデータの表現する2値画像をラ
スタ走査形式の2値画像データとして再生する。6は2
値画像出力部であり、ラスタ走査型の2値再像データを
表示したり、ハードコピーをとったり、あるいは通信路
等へ出力したりする。7はアウトライン抽出部2で抽出
された孤立点に対し、孤立点データを作成する孤立点デ
ータ作成部である。また、8はその孤立点データを座標
値データ(アウトラインベクトルデータ)に展開する孤
立点データ展開部である。
【0011】2値画像獲得部1は、例えばイメージリー
ダであり、画像を読みとり2値化してラスタ走査形式で
出力する公知のラスタ走査型2値画像出力装置で構成さ
れている。アウトライン抽出部2は、画像からラスタ走
査順に注目画素を取り出し、注目画素とその近傍の画素
とに基づいて画素配列のベクトルを水平及び垂直の両方
向で検出する。そして、検出されたベクトルの接続状態
により、画像の輪郭を抽出する。また、上述のアウトラ
イン抽出部2,ベクトルデータ作成部3,アウトライン
平滑・変倍部4,2値画像再生部5,孤立点データ作成
部7,孤立点データ展開部8をアウトライン処理部10
0と称するものとする。
【0012】図2は、2値画像獲得部1から出力される
ラスタ走査型の2値画像データの走査形態を示してお
り、かつ、アウトライン抽出部2が入力とするラスタ走
査型の2値画像データの走査形態をも示している。かく
の如きの形式で2値画像獲得部1より出力される2値画
像データを、アウトライン抽出部2は入力データとして
いる。図2において、×を○で囲んだマークは、ラスタ
走査中の2値画像の注目画素101を示しており、注目
画素101の近傍8画素を含めた9画素領域102が特
に拡大されて表わされている。アウトライン抽出部2
は、注目画素をラスタ走査順に移動させ、各注目画素に
対し、9画素領域102における各画素の状態(白画素
かもしくは黒画素か)に応じて、注目画素と注目画素の
近傍画素との間に存在する輪郭辺ベクトル(水平ベクト
ルもしくは垂直ベクトル)を検出する。輪郭辺ベクトル
が存在する場合には、その辺ベクトルの始点座標とその
向きのデータを抽出して、それら辺ベクトル間の接続関
係を更新しながら粗輪郭ベクトルを抽出する。
【0013】図3に、注目画素と注目画素の近傍画素間
の輪郭辺ベクトルの抽出状態の一例を示した。同図にお
いて、△印は垂直ベクトルの始点を表わし、○印は水平
ベクトルの始点を表わしている。
【0014】また、図4に、該アウトライン抽出部2に
よって抽出された粗輪郭ベクトルループの例を示してい
る。図において、格子で区切られる各升目は入力画像の
画素位置を示し、空白の升目は白画素を意味し、●印の
ある升目は黒画素を意味している。図3と同様に、△印
は垂直ベクトルの始点を表わし、○印は水平ベクトルの
始点を表わしている。アウトライン抽出部2では、図4
に示されるように、黒画素の連結する領域を水平ベクト
ルと垂直ベクトルが交互に連結する粗輪郭ベクトルルー
プを、ベクトルの進む向きに向かって右側が黒画素領域
となる様に抽出する。
【0015】また、各素輪郭ベクトルの始点は、入力画
像の各画素の中間位置として抽出され、原画中の一画素
巾の線部分も、有為な巾を持った粗輪郭ループとして抽
出される。このように抽出された粗輪郭ベクトルループ
群は、図5に示すようなデータ形式でアウトライン抽出
部2より出力される。
【0016】図5に示されたデータは、画像中より抽出
された総粗輪郭ループ数aと、第1輪郭ループから第a
輪郭ループまでの各粗輪郭ループデータ群からなる。そ
して、各粗輪郭ループデータは、粗輪郭ループ内に存在
する輪郭辺ベクトルの始点の総数(輪郭辺ベクトルの総
数とも考えることができる)と、ループを構成している
順番に並んだ各輪郭辺ベクトルの始点座標(x座標値,
y座標値)の値(水平ベクトルの始点及び垂直ベクトル
の始点が交互に並ぶ)の列より構成されている。
【0017】このアウトライン抽出部2による粗輪郭ベ
クトルの抽出時に、注目画素が黒で近傍8画素が全て白
である場合、即ち図6に示されるような孤立点が抽出さ
れた場合には上記のような粗輪郭ベクトルとして扱わ
ず、孤立点データとして孤立点データ作成部7で処理さ
れる。
【0018】図7に本実施例の画像処理装置におけるア
ウトライン処理部100の概略ハードウェア構成例を示
す。図7で、CPU71はROM72とI/Oポート7
3とRAM74とバス75で接続されている。本構成
中、アウトライン抽出部2の出力は、図5に示すデータ
形式でRAM74に格納されている。孤立点は図6に示
すように、(x0 ,y0 ),(x0 +1,y0 ),(x
0 +1,y0 +1),(x0 ,y0 +1)の4点から囲
まれる画素であるが、孤立点データとしては、(x0 ,
y0 )のみをRAM74の孤立点データ保持領域に図8
の形態で格納する。即ち、画像データ中の孤立点の個数
kと、それぞれの孤立点のx座標値及びy座標値が格納
される。
【0019】ベクトルデータ作成部3は、アウトライン
抽出部2より出力される粗輪郭ベクトルデータを入力デ
ータとし、輪郭を表現するベクトルの座標値から終点座
標と始点座標の差分値をとり、その値を可変長で表現し
てアウトラインベクトルデータを作成する。ベクトル作
成処理は図6の構成におけるCPU71により図9の手
順を実行することで実現できる。
【0020】ベクトルデータ作成部3におけるベクトル
データ作成処理を図9を用いて説明する。ステップS1
では、図5で示されるデータ形式で注目輪郭線の第1番
目の点の座標を開始点として、固定長の開始点座標値デ
ータを作成し、RAM74に書き込む。開始点座標値デ
ータは図10に示す様に32ビットの固定長のデータで
あり、最上位の第32ビットと第16ビットは使用せ
ず、第17ビットから第31ビットまでの15ビットが
x座標、第1ビットから第15ビットまでの同じく15
ビットがy座標である。従つて座標値(x,y)は15
ビットの符号なし整数で表わされることになる。
【0021】次に、ステップS2では、注目ベクトルの
終点座標値から始点座標値を引いて、x,yそれぞれの
座標差分値を作る。ステップS3では座標差分値に対し
てデータを作成する。通常の座標表現も座標原点からの
差分であると考えれば、互いに隣接する点の座標の差分
は通常の座標表現よりも小さな値となることは容易に理
解できる。そのため、差分による座標表現は差分値に応
じた可変長データとして扱う。
【0022】ステップS4では注目するベクトルを1つ
進め、ステップS5で輪郭線内のベクトルが終了したか
判定して、終了していなければステップS2からステッ
プS4までを繰り返し、座標差分値データをベクトルご
とに作成する。
【0023】また、ひとつの輪郭について終了したなら
ば、ステップS6では新たな輪郭線に処理を進め、ステ
ップS7ですべての輪郭線について終了したかテストす
る。終了してなければ新たな輪郭線についてステップS
1からステップS6までの処理を繰り返す。
【0024】こうして座標差分値により表現された輪郭
ベクトルが作成されるが、このデータは図5のデータの
テーブルと同様に、各輪郭ごとの座標の羅列として格納
しておけば良い。この場合、各輪郭の開始点は通常の座
標値で表現し、開始点以降を座標差分値で表現したテー
ブルとなる。図12に、輪郭ベクトルデータテーブルの
格納状態を示す。ここで、△x1 ,△y1 は差分値デー
タで可変長データである。
【0025】アウトライン平滑・変倍部4も、図7の構
成におけるCPU71により図13の手順を実行するこ
とで実現できる。図13にアウトライン平滑・変倍部4
における処理の手順を示す。
【0026】ステップS11では、ベクトルデータ作成
部3によって出力されたベクトルデータを入力として取
り込む。そして、ステップS12では、各ベクトルごと
に、注目ベクトルとその前後のベクトルの向きと長さの
組み合わせによって場合分けをし、それぞれのパターン
に応じて注目ベクトルに対して第1平滑化後の輪郭点を
定義する。この輪郭点は、角にあたる輪郭点であり、後
段の第2平滑化では平滑化されない角点と、それ以外の
代表点からなる。第1平滑化処理のパターンは以下の3
種類に分けて考えることができる。
【0027】原画中のノイズの除去 シャープな角の保存 緩やかな斜線の平滑化 また、画像の拡大、縮小処理はこれらの処理と共に行
う。
【0028】ステップS13では、各輪郭ループ上の角
点を除く代表点ごとに、注目点及びその前後の各座標値
から加重平均を算出し、その結果得られる座標値を注目
点に対する第2の平滑化後の輪郭点とする。角点に対し
ては、角点の座標そのものをもって第2の平滑化後の輪
郭点座標値とする。加重平均に用いられる重み係数は、
例えば注目点の前後の点にはそれぞれ1/4を、注目点
には1/2を用いる。第2平滑化の処理例を図14に示
す。図14において、平滑化前の輪郭の座標がPi で表
されている。点Pi の座標のx,y各成分について、 Qi =1/4Pi-1 +1/2Pi +1/4Pi+1 なる点Qi を求め、それらの点で構成された輪郭が第2
平滑化後の輪郭線である。
【0029】ステップS14では平滑化されたベクトル
データを出力し、平滑・変倍処理を終了する。
【0030】一方、孤立点データが存在する場合の処理
を図15のフローチャートを用いて説明する。同図にお
いて、まずステップS21でアウトライン平滑・変倍部
4による平滑・変倍処理(図13のフローチャート)を
実行する。次にステップS22で、図8に示されるよう
なに孤立点データが存在するか否かをチェックし、存在
すればステップS23へ進み、存在しなければ本処理を
終了する。ステップS23では、孤立点展開部8におい
て孤立点データ(x0 ,y0 )から座標値データへの展
開を実行する。孤立点データ(x0 ,y0 )から得られ
る座標値データは、(kx x0 ,ky y0 ),(kx
(x0 +1), qy y0 ),(kx (x0+1),ky
(y0 +1)),(kx x0 ,ky (y0 +1))とな
る。ここで、kx ,ky は主走査方向、副走査方向の変
倍率である。以上のようにして孤立点データの展開処理
を終了すると、アウトライン平滑・変倍部4の出力とと
もに2値画像再生部5へ転送される。
【0031】2値画像再生部5は、例えばI/Oを介し
て転送された第二平滑化済の輪郭データを元に、その輪
郭データにより表現されるベクトル図形で囲まれる領域
を塗りつぶして生成される2値画像をラスタ走査形式で
出力する。出力されたラスタ走査型データは、ビデオプ
リンタなどの2値画像出力部6により可視化される。
【0032】なお、アウトライン平滑・変倍部4では、
ベクトルデータ作成部3により出力される輪郭開始点座
標値とアウトラインベクトルの座標差分値とから、順次
必要な座標値を求める処理を実行し、通常の座標表現に
戻してから平滑・変倍処理を行う。この座標差分値によ
る表現を通常の座標表現に戻すための処理部分の制御構
成のブロック図を図16に示す。
【0033】ベクトルデータ作成部3の出力は入力部1
41に入力され、輪郭開始点座標値142はラッチ14
5に、座標差分値143はラッチ144にそれぞれ保持
される。ラッチ145とラッチ144の値は加算器14
6によって加算され、座標値が出力部147により出力
されるとともに、ラッチ145の値も加算器146で得
られた値に更新される。この場合、差分値143の初期
値として0を用いれば、開始点は座標値142がそのま
ま出力される。こうして出力された座標値がアウトライ
ン平滑・変倍部4の入力となる。もちろん、この処理
は、図7の構成におけるCPU71がROM72に格納
された制御プログラムを実行することで実現させること
もできる。
【0034】2値画像再生部5においては、アウトライ
ンベクトルを輪郭線としてその一方の側を黒く塗りつぶ
した画像をラスタ型式のデータに変換するが、そのため
には注目ベクトルとその直前ベクトル、直後ベクトルの
3つのベクトルが必要である。図17にはアウトライン
を構成するベクトルの一部を示す。この図からわかる様
に、連続する3つのベクトルを用いる2値画像再生部5
ではP1〜P4の4つの座標が必要であるので、2値画
像再生部5には4つの座標を保持しておくための図示し
ないレジスタを用いて動作する様に構成する。これらの
4つのレジスタは、注目ベクトルに対する処理が終了す
るごとに4つの中で最も以前に入力された座標値を消去
し、同時に、逐次入力される新座標値を格納して順次注
目ベクトルを更新しながら用いる。この2値画像再生部
5による処理は既知の手順で良い。2値画像再生部5で
得られたラスタデータを基に、2値画像出力部6は、C
RT等への表示出力あるいはプリンタ装置等による印刷
出力を行う。
【0035】<実施例2>実施例1では、孤立点データ
を他のアウトラインベクトルデータと別の領域に格納し
たが、アウトラインベクトルデータと同じ領域に格納し
てもよい。この場合には、図18に示すように孤立点デ
ータの輪郭中の点数を1として扱う。この場合、孤立点
データに対する処理と、アウトライン平滑変倍処理の選
択は図19のフローチャートに示される。まず、ステッ
プS31で輪郭中の総点数が「1」であるか否かをチェ
ックする。輪郭中の総点数が「1」でなければこの孤立
点に対するデータではないので、ステップS32へ進み
通常の輪郭ベクトルに対する平滑・変倍処理を実行す
る。一方、輪郭中の総点数が「1」であれば、孤立点デ
ータを表しているのでステップS33へ進み、孤立点ベ
クトルデータの展開を実行する。このように、輪郭ルー
プ中の輪郭点数が1か否かで孤立点ベクトルの再生処理
か従来の平滑・変倍処理かを選択する。
【0036】<実施例3>実施例1では、アウトライン
抽出部2によって抽出された粗輪郭データを図7のRA
M74に出力した後にベクトルデータ作成部3への入力
としている。実施例3では、これをメモリを介してデー
タのやりとりをするのではなく、図20に示すようにI
/O間の通信によって逐次アウトライン抽出部2とベク
トルデータ作成部3でデータのやりとりを行うようにし
てもよい。即ち、ベクトルデータ作成部3は図5に示し
た形態のデータの全部をそろえてから入力するのではな
く、画像中の総輪郭数a、第1番目の輪郭線中の総点
b、第1番目の点のx座標、第1番目の点のy…の順に
I/Oを介してアウトライン抽出部からデータを受け取
り、受け取った点の座標値を用いて、後続の輪郭点座標
を受けとるのと並行して、ベクトルデータの作成を進め
ている様に構成してもよい。
【0037】以上説明したように、実施例1〜3の画像
処理装置によれば、ディジタル2値画像のアウトライン
処理において、孤立点データに関する情報をベクトルデ
ータではなく位置情報として記憶し、画像処理を行うに
際してこれを展開処理する。このため、特に疑似中間調
の画像に対して、アウトラインベクトルデータを保持す
るのに必要なメモリ容量を小さくすることができる。
【0038】<実施例4>上記実施例による画像処置装
置をファクシミリに応用した場合について説明する。こ
の場合の構成図を図21,22,23に示す。
【0039】図21は上記実施例の画像処理装置を受信
側のファクシミリ210に適用した場合の制御構成を表
すブロック図である。2値画像獲得部1aはモデム21
1,符号メモリ212,復号器213及び制御回路21
4を備える。2値画像獲得部1aでは、まず、モデム2
11を介してMH符号などで符号化された送信データを
受信する。そして、受信したデータを復号器213にて
復号して入力2値画像データを作成し、アウトライン処
理部215へ転送する。アウトライン処理部215は、
アウトライン抽出部2,ベクトルデータ作成部3,アウ
トライン平滑・変倍部4,2値画像再生部5を備え、そ
れぞれ上記実施例1で記述した処理を実行する。アウト
ライン処理部215で処理された画像データは記録装置
6aによって紙などに出力されたり、図示しない表示装
置によってディスプレイなどに表示されたりする。
【0040】図22は、本実施例を送信側のファクシミ
リ220に応用した場合の制御構成を表すブロック図で
ある。2値画像獲得部1bは、スキャナ221などで入
力された画像信号を2値化部222で2値化し、入力画
像データを作成する。この入力画像データは、アウトラ
イン処理部227へ転送され、上記実施例1で説明した
如く処理を実行する。アウトライン処理部227で処
理、再生された2値画像は画像メモリ223に貯えら
れ、符号器224によってMH符号などの符号に変換さ
れモデム225を介して送信される。
【0041】図23は、本実施例を送信・受信両方の入
力画像に対して応用した場合のファクシミリ230の制
御構成を表すブロック図である。上述の2例を組み合わ
せたものであり、同一の機能を有するものには同一の参
照番号を付してある。
【0042】但し、送信受信制御回路234によってセ
レクタ232,231が制御され、送信・受信によって
アウトライン処理部231に対する画像データの入力元
(2値画像獲得部1aもしくは1bのいずれか)および
出力先(2値画像出力部6aもしくは6b)を決定す
る。ここで、特に、2値画像獲得部として、1b(読取
部)を選択し、2値画像出力部を6a(記録装置)とし
て構成(あるいは選択)することも可能であるが、この
場合は、変倍機能を有するデジタル複写機(あるいはコ
ピーモード)の実現が可能となる。
【0043】<実施例5>ベクトルデータの表現は、先
に述べた差分値に応じた可変長データの代わりに、差分
値データを更にハフマン符号化して用いるようにしても
よい。
【0044】図11に差分値データ作成処理の制御構成
を示す。ハフマン符号器12はあらかじめ内部にハフマ
ン符号表(複数あってもよい)をもち、各アウトライン
ベクトルの差分値11にハフマン符号を割り当て符号化
しベクトルデータ13を出力する。
【0045】この場合、図16で説明した差分値を座標
データへ変更する前段に、図24で示す処理を行い、ハ
フマン符号化された差分値を、差分値へ戻す。即ち、符
号化されたベクトルデータ241を、予め用意されたハ
フマン符号表に従って複合化し、アウトラインベクトル
の差分値243を再生してから図16で説明した処理を
行う。
【0046】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
黒画素と白画素の間の境界に位置する輪郭ベクトルを生
成し、これを輪郭ベクトルデータとして記憶し、記憶さ
れたベクトルデータに基づいて変倍した画像を再生する
という一連の処理において、孤立点を座標データの形態
で記憶するので、輪郭ベクトルデータを記憶するのに必
要なメモリ容量を低減することができる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像処理装置の概略の制御構成を表
わすブロック図である。
【図2】ラスタ走査型の2値画像からアウトラインを抽
出する形態を説明する図である。
【図3】注目画素と注目画素の近傍画素間の輪郭辺ベク
トルの抽出状態の一例を示す図である。
【図4】アウトライン抽出部によって抽出された粗輪郭
ベクトルループの例を示す図である。
【図5】アウトライン抽出部より出力されるアウトライ
ンデータの格納状態を表す図である。
【図6】孤立点抽出の場合の輪郭ベクトル座標を示す図
である。
【図7】本実施例の画像処理装置のアウトライン処理部
の概略ハードウエア構成を表すブロック図である。
【図8】ベクトルデータ作成部のブロック構成図であ
る。
【図9】ベクトルデータ作成処理の概略を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】輪郭線開始点のデータ形態を示す図である。
【図11】符号化されたベクトル差分値データの生成過
程の様子を示すブロック図である。
【図12】輪郭ベクトルデータテーブルの格納状態を示
す図である。
【図13】アウトライン平滑・変倍処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図14】第2平滑化処理の1例を示す図である。
【図15】孤立点データの展開処理の手順を表すフロー
チャートである。
【図16】座標差分値による表現を通常の座標表現に戻
すための処理部の制御構成を表すブロック図である。
【図17】アウトラインを構成するベクトルの一部を示
す図である。
【図18】実施例2の画像処理装置のデータ格納状態を
表す図である。
【図19】孤立点データに対する処理とアウトライン平
滑変倍処理の選択の手順を表すフローチャートである。
【図20】実施例3の画像処理装置でのアウトライン抽
出部とアウトライン平滑・変倍部とのインターフェース
を示す図である。
【図21】本実施例の画像処理装置を受信側ファクシミ
リに適用した場合の概略構成を表すブロック図である。
【図22】本実施例の画像処理装置を送信側ファクシミ
リに適用した場合の概略構成を表すブロック図である。
【図23】本実施例の画像処理装置を送受信両用ファク
シミリに適用した場合の概略構成を表すブロック図であ
る。
【図24】符号化されたベクトル差分値データからのベ
クトル差分値の再生過程の様子を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 2値画像獲得部 2 アウトライン抽出部 3 ベクトルデータ作成部 4 アウトライン平滑・変倍部 5 2値画像再生部 6 2値画像出力部 7 孤立点データ作成部 8 孤立点データ展開部 71 CPU 73 I/O 74 RAM
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−174140(JP,A) 特開 平5−35872(JP,A) 特開 昭63−70890(JP,A) 特開 昭53−117943(JP,A) 特開 平1−295374(JP,A) 特開 平4−351564(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 9/00 - 9/20 G06T 3/40 G09G 5/36

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像から孤立点を抽出する抽
    出手段と、 前記抽出手段により抽出された孤立点を除く画像の黒画
    素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを作成する
    作成手段と、 前記作成手段により作成された輪郭ベクトルに対応する
    輪郭ベクトルデータと前記抽出手段により抽出された孤
    立点に対応する座標データとを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された座標データを輪郭ベクトルデ
    ータに変換する変換手段と、 前記記憶手段に記憶された輪郭ベクトルデータと前記変
    換手段により変換された輪郭ベクトルデータとを変倍
    し、変倍された輪郭ベクトルデータに基づき画像を再生
    する再生手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記再生手段により再生された画像出力
    する出力手段を更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像から孤立点を抽出する抽
    出手段と、 前記抽出手段により抽出された孤立点を除く画像の黒画
    素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを作成する
    作成手段と、 前記作成手段により作成された輪郭ベクトルに対応する
    輪郭ベクトルデータと前記抽出手段により抽出された孤
    立点に対応する座標データとを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された輪郭ベクトルデータと前記記
    憶手段に記憶された座標データとに基づき変倍された画
    像を再生する再生手段とを備えることを特徴とする画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記再生手段により再生された画像を出
    力する出力手段を更に備えることを特徴とする請求項3
    に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 入力された画像から孤立点を抽出する抽
    出ステップと、 前記抽出ステップにより抽出された孤立点を除く画像の
    黒画素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを作成
    する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成された輪郭ベクトルに対応
    する輪郭ベクトルデータと前記抽出ステップにより抽出
    された孤立点に対応する座標データとをメモリに記憶す
    る記憶ステップと、 前記メモリに記憶された座標データを輪郭ベクトルデー
    タに変換する変換ステップと、 前記メモリに記憶された輪郭ベクトルデータと前記変換
    ステップにより変換された輪郭ベクトルデータとを変倍
    し、変倍された輪郭ベクトルデータに基づき画像を再生
    する再生ステップとを備えることを特徴とする画像処理
    方法。
  6. 【請求項6】 入力された画像から孤立点を抽出する抽
    出ステップと、 前記抽出ステップにより抽出された孤立点を除く画像の
    黒画素と白画素との境界に位置する輪郭ベクトルを作成
    する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成された輪郭ベクトルに対応
    する輪郭ベクトルデータと前記抽出ステップにより抽出
    された孤立点に対応する座標データとをメモリに記憶す
    る記憶ステップと、 前記メモリに記憶された輪郭ベクトルデータと前記メモ
    リに記憶された座標データとに基づき変倍された画像を
    再生する再生ステップとを備えることを特徴とする画像
    処理方法。
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