JP2963361B2 - パネルフェンス - Google Patents

パネルフェンス

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JP2963361B2 JP5998295A JP5998295A JP2963361B2 JP 2963361 B2 JP2963361 B2 JP 2963361B2 JP 5998295 A JP5998295 A JP 5998295A JP 5998295 A JP5998295 A JP 5998295A JP 2963361 B2 JP2963361 B2 JP 2963361B2
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文彦 菅
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パネルフェンスに関
し、詳しくは、パネルを柱に取り付けるための、部材数
が少なく、省人化が可能であり、簡単な施工で容易に組
立てることができるパネルフェンスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パネルを柱にボルト、ナットおよびその
他の取付け部材によって連続的に取り付けてなるパネル
フェンスが使用されている。パネルは、所定の径を有す
る線材からなるもの、あるいは、金網の周囲を線材で構
成した金網パネルフェンスなど多種であるが、これらパ
ネルを使用したフェンスの簡易、迅速且つ確実な施工の
開発が望まれている。
【0003】従来のパネルフェンスの施工法として、以
下のような技術が知られている。図25〜図28に示す
ように、地面から立設された、円筒状のパイプからなる
柱11の周囲に、柱11の周面と合致する形状に成形さ
れた部分を有するバンド状の金具8をあてがい、これを
ボルト9、ナット10により固定し、一方、パネル2
(線材2a)をこのバンド状の金具8にボルト9、ナッ
ト10により固定し、このように、金具8を介して柱1
1とパネル2とを固定する(以下、「先行技術1」とい
う)。
【0004】また、柱の一方側の面にパネルを取り付け
る場合(本願発明も同様)には、角パイプからなる柱で
あればパネルをコの字型などの金具を用いてボルト、ナ
ット等で取り付けるか、カギ状のフックボルトを使用す
る等、パネルフェンスの施工は多種多様である(以下、
「先行技術2」という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先行技術1、2をはじ
め、従来のパネルフェンスの施工は、いずれも取付け金
具等の部材として多数の部品を必要とし、取付けが煩雑
で、施工に時間がかかり、更に、フェンスとパネルとを
取り付ける場合、パネルを柱に仮止めできる要素を持っ
ておらず、部材により柱にパネルを取り付けるための人
手とパネルを支持するための人手と2人の施工者が必要
であった。
【0006】従って、この発明の目的は、パネルフェン
スの組立てにおいて、簡易、迅速且つ確実に、しかも、
1人の人手によって施工することができるパネルフェン
スを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一面に長手方向に沿って形成されたスリットと、前記ス
リットの両縁に内方に向けて形成されたフランジとを有
する、横断面形状が三角形状の中空の柱と、前記柱の前
記一面に固定されるパネルと、前記柱に前記パネルを固
定するための固定金具とからなり、前記固定金具は、前
記柱の内部に固定される内板と、前記柱の外部に固定さ
れる外板と、前記外板および前記スリットを通って前記
内板に螺合するボルトと、前記内板を前記外板に対して
前記ボルトの軸線方向にのみ移動自在に固定するための
連結金具とからなり、前記内板の幅寸法は、前記スリッ
トの幅寸法より狭く、前記内板の長さ寸法は、前記内板
が前記フランジに当接したときに、前記柱の前記一面以
外の両内面に当接する長さを有し、前記固定金具は、前
記内板を前記スリットから前記柱内に挿入し、前記外板
を回転させることによって、前記内板を前記柱の前記フ
ランジおよび前記両内面に当接させ、かくして、前記柱
に仮止めされ、そして、前記外板と前記柱との間にパネ
ルを挟み、前記ボルトを締め付けることによって、前記
パネルは、前記柱に固定されることに特徴を有するもの
である。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記内板は、その相対向する角部が前記柱
の前記一面側に緩い角度で折れ曲がっていることに特徴
を有するものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記柱の前記一面に貫通孔を設
け、前記パネルが前記貫通孔と嵌合可能な爪部および前
記パネルを係止可能な係止部とからなる仮取付け金具に
よって前記柱に係着されていることに特徴を有するもの
である。
【0010】
【作用】一面に長手方向に沿ってスリットが形成され、
前記スリットの両縁に、内方に向けて形成されたフラン
ジを有する、横断面形状が三角形状の中空の柱を使用す
る。なお、柱は、左右両側面間の距離が前記正面から離
れるに従って次第に接近する横断面形状を有していれば
三角形状に限定されない。柱の正面に設けられたスリッ
トの両側に柱の高さ方向複数カ所に貫通孔を設ける。ス
リットの両側の貫通孔に仮取付け金具を嵌合し、柱に係
止されたこの仮取付け金具の係止部にパネルを係止して
パネルを柱に係着する。次いで、固定金具の内板と外板
とを外板に固定された連結金具により内板が外板に対し
てボルトの軸線方向にのみ移動自在に固定し、ボルトで
両部材同士を仮止めする。次いで、内板が中空の柱内に
位置するように、固定金具を柱の正面に長手方向に沿っ
て設けられたスリット内に差し入れ、内板および外板を
ボルトを軸に回転すると、内板が柱のフランジ面および
両内面に当接し内板が柱の内側に固定される。縦の状態
(柱と平行の状態)でスリットに差し入れた固定金具
は、1/4回転、即ち、水平状態(スリットと直交する
状態)で固定される。また、固定金具を回転するとき
に、外板と柱との間にパネルを挿入する。この状態で、
内板と外板とをボルトによって締め付ければ、外板によ
ってパネルは柱に固着される。固定金具は柱に固定され
るので人手により押さえる必要がなく、また、内板に雌
ネジが設けられているのでナットを用いる必要がないた
め、このパネルフェンスの組立は1人で施工可能であ
る。
【0011】
【実施例】次に、この発明を図面を参照しながら説明す
る。
【0012】図1はこの発明のパネルフェンスの1実施
態様を示す正面図、図2は図1の側面図、図3はこの発
明のパネルフェンスの構成部材である固定金具の1実施
態様を示す平面図、図4は背面図、図5は正面図、図6
は側面図、図7は柱、固定金具、パネルの使用状態を説
明する図1のA−A線断面図、図8は柱、固定金具、パ
ネルの使用状態を説明する斜視図、図9はこの発明のパ
ネルフェンスの構成部材である固定金具の外板部を示す
平面図、図10は正面断面図、図11は背面図、図12
は側面図、図13はこの発明のパネルフェンスの構成部
材である固定金具の内板部を示す平面図、図14は正面
図、図15は背面図、図16は側面図、図17はこの発
明のパネルフェンスの構成部材である仮取付け金具の第
1の実施態様を示す図1のB−B線断面図、図18は正
面図、図19は側面図、図20は柱、仮取付け金具、パ
ネルの使用状態を説明する斜視図、図21は仮取付け金
具の第2の実施態様を示す図1のB−B線断面図、図2
2は正面図、図23は側面図、図24は柱、仮取付け金
具、パネルの使用状態を説明する斜視図である。
【0013】この発明のパネルフェンスは、柱1と、パ
ネル2と、パネル2を柱1に係着するための仮取付け金
具4と、そのパネル2を柱1に取り付け固定するための
固定金具3とからなっている。本発明において、パネル
は、所定の径を有する線材からなるもの、および、金網
の周囲を線材で構成した金網パネルなどを含む概念であ
る。
【0014】図7、図8、図17等に示すように、柱1
は、横断面形状が二等辺三角形形状を有し、その内部は
中空である。本実施例の柱においては、二等辺三角形の
長辺部に該当する面を正面、他の2つの面を側面と定義
する。柱1の正面には、柱1の長手方向に沿ってスリッ
ト1aが設けられている。スリット1aの縁部には長手
方向にわたり内側に向けて折り返したフランジ1cが設
けられている。なお、本実施例では、柱は横断面三角形
状であるが、「左右両側面間の距離が前記正面から離れ
るに従って次第に接近する(途中まででよい)横断面形
状を有する」という条件を満たしていれば、その形状
は、横断面三角形でなくても、多角形、円形(半月形
等)でもよい。そして、スリット1aの両側には、柱1
の高さ方向複数箇所に貫通孔1bが設けられている。
【0015】固定金具3は、スリット1a内に挿入可能
で柱1の内側に配置可能な内板5と、柱1の外側に配置
される外板6と、外板6に固定された連結金具6bと、
内板5と外板6とを一体に取り付けるためのボルト7と
からなっている。
【0016】外板6は、矩形の板体からなり、その中央
部に、ボルト7の軸部のみ挿通可能でボルト頭を通さな
い挿通孔6aが設けられている。また、外板6には、挿
通孔6aと同軸に、前記板体と直交して、ボルト7の軸
部のみ挿通可能でボルト頭を通さない、筒体からなる連
結金具6bが設けられている。連結金具6bは、その先
端部から中間部にいたるまで、内板5に設けられている
後述する挿入孔5dと嵌合可能に切り欠かれている。ま
た、外板6の両端部には、パネル2が外れないようにR
部6cが設けられている。
【0017】内板5は、中央部にボルト7を螺合するた
めの雌ネジ5aが設けられている矩形の板体からなって
いる。内板5の幅寸法は、スリット1aの幅寸法より狭
く、長さ寸法は、内板5がフランジに当接したときに、
柱の両内面に当接する長さとなっている。内板5の相対
向する角部には、柱1の正面側に向けて緩い角度で折れ
曲がった折れ曲がり部5b、5cが形成されている。な
お、固定金具3は、縦の状態(スリットと平行の状態)
でスリットに差し入れた内板が、1/4回転、即ち、水
平状態(スリットと直交する状態)で固定されるように
加工されている。また、内板5には雌ネジ5aの周囲
に、連結金具6bと嵌合可能な、前述した挿入孔5dが
設けられている。更に、内板5には連結金具6bの切り
欠き部と嵌挿するタップ5eが設けられている。連結金
具6bの切り欠き部を内板5の挿入孔5dに挿入するこ
とにより、内板5と外板6とは一体で回転し、内板5は
外板6に対してボルト7の軸線方向にのみ移動自在に固
定される。
【0018】連結金具6bを挿入孔5dに嵌合し内板5
と外板6とをボルト7によって一体に取り付けた取り付
け金具3を一方の方向にボルト7を中心にして水平に回
転することにより、柱1の両側の内側内周面と内板5の
相対向する角部5a、5bとが当接するとともに内板5
がフランジ1cと当接することにより、内板5が柱1に
固定される.なお、外板6は、パネルフェンスの表面か
ら(図7において上方から)は、柱1の陰になって見え
ない大きさ、即ち、柱1の正面幅よりも小さい大きさで
あることが好ましい。美観のためである。
【0019】図17〜図20は、仮取付け金具の第1の
実施態様であり、仮取付け金具4は、貫通孔1bと嵌合
可能な爪部4aと、爪部4aとは上下逆の方向に向けた
係止部4bとからなっている。爪部4aは、柱1の厚み
を考慮したL字型に形成されており、仮取付け金具4を
柱1に係止可能である。係止部4bは所定のR部4cを
有するL字型に形成されており該R部4cと柱1とによ
りパネル2を係止可能である(図19参照)。スリット
1aの両側の貫通孔1bに、爪部4aを嵌合して仮取付
け金具4をそれぞれ配置し、係止部4bにパネル2の端
部の線状部2aを係止することにより、パネル2を柱1
に係着することができる。
【0020】図21〜図24は、仮取付け金具の第2の
実施態様であり、仮取付け金具4は、スリット1aの両
側に設けられたうちの、一方の貫通孔1bに嵌合可能な
爪部4aおよびパネル2を係止可能な係止部4bからな
る第1係着部44と、他方の貫通孔1bに嵌合可能な爪
部4aおよびパネル2の係止部4bからなる第2係着部
45と、第1係着部44と第2係着部45とを連結する
連結部46とからなっている。スリット1aの両側の貫
通孔1bの各々に、第1係着部の爪部4a、前記第2係
着部の爪部4aを嵌合して仮取付け金具4を柱1に係合
し、第1係着部の係止部4b、第2係着部の係止部4b
にパネル2の端部の線状部2aを係止することにより、
パネル2を柱1に係着することができる。
【0021】仮取付け金具4は、予め、柱にプレス等に
よって取付加工されていてもよい。また、仮取付け金具
4は、パネルフェンスの表面から(図17、図21にお
いて上方から)は、柱1の陰になって見えない大きさで
あることが好ましい。美観のためである。
【0022】スリット1aの両側の貫通孔1bに仮取付
け金具4を嵌合し、柱1に係止されたこの仮取付け金具
4の係止部4bにパネル2を係止してパネル2を柱1に
係着する。次いで、固定金具3の内板5の挿入孔5dに
外板6の連結金具6bを嵌合し、ボルト7で内板5と外
板6とを仮止めする。次いで、固定金具3をスリット1
a内に挿入して内板5を柱1内に、そして、外板6を柱
1外に、各々配置する。次いで、内板5および外板6を
時計方向に回転すると、内板5の折れ曲がり部5b、5
cが柱1の内側の両側面と当接するとともに内板5がフ
ランジ1cと当接し固定される。このとき、外板6と柱
1との間にパネル2を挿入する。次いで、固定した内板
5と外板6とをボルト7によって締め付ければ、固定金
具3によってパネル2が柱1に固着される。図1、図8
に示すように、柱1の両側に別々のパネル2を配置しそ
の各々の端部を取り付け金具3によって固定すれば、柱
1をはさんで2つのパネル2が連結される。このように
して、パネル2を多数配置すれば、所望の長さのパネル
フェンスを構築することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のパネル
フェンスは、柱、固定金具および仮取付け金具の作用に
より1人の作業者によりパネルの柱への取付けが可能で
あり、省人化が達成でき、パネルフェンスの裏面側(ス
リットが設けられている柱の正面側)からのみの施工が
可能であり、崖や河川など反対の面が危険な場所であっ
ても安全に施工することができ、しかも、この様な危険
箇所にこそフェンスは必要なのであり、また、固定金
具、仮取付け金具はパネルフェンスの裏面(スリットが
設けられている柱の正面)のみに配置され、パネルフェ
ンスの表面側(柱の横断面三角形の頂点側)にはあらわ
れないので、これら金具がパネルフェンスの表面側から
見えず美観上も優れており、かくして、工業上有用な効
果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパネルフェンスの1実施態様を示す
正面図である。
【図2】この発明のパネルフェンスの1実施態様を示す
図1の側面図である。
【図3】この発明のパネルフェンスの構成部材である固
定金具の1実施態様を示す平面図である。
【図4】この発明のパネルフェンスの構成部材である固
定金具の1実施態様を示す背面図である。
【図5】この発明のパネルフェンスの構成部材である固
定金具の1実施態様を示す正面図である。
【図6】この発明のパネルフェンスの構成部材である固
定金具の1実施態様を示す側面図である。
【図7】この発明の固定金具の使用状態を説明する図1
のA−A線断面図である。
【図8】この発明の固定金具の使用状態を説明する斜視
図である。
【図9】この発明のパネルフェンスの構成部材である固
定金具の外板部を示す平面図である。
【図10】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の外板部を示す正面断面図である。
【図11】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の外板部を示す背面図である。
【図12】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の外板部を示す側面図である。
【図13】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の内板部を示す平面図である。
【図14】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の内板部を示す正面図である。
【図15】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の内板部を示す背面図である。
【図16】この発明のパネルフェンスの構成部材である
固定金具の内板部を示す側面図である。
【図17】、この発明のパネルフェンスの構成部材であ
る仮取付け金具の第1の実施態様を示す図1のB−B線
断面図である。
【図18】この発明のパネルフェンスの構成部材である
仮取付け金具の第1の実施態様を示す正面図である。
【図19】この発明のパネルフェンスの構成部材である
仮取付け金具の第1の実施態様を示す側面図である。
【図20】仮取付け金具の第1の実施態様による使用状
態を説明する斜視図である。
【図21】この発明のパネルフェンスの構成部材である
仮取付け金具の第2の実施態様を示す図1のB−B線断
面図である。
【図22】この発明のパネルフェンスの構成部材である
仮取付け金具の第2の実施態様を示す正面図である。
【図23】この発明のパネルフェンスの構成部材である
仮取付け金具の第2の実施態様を示す側面図である。
【図24】仮取付け金具の第2の実施態様による使用状
態を説明する斜視図である。
【図25】従来のパネルフェンスの1例を示す正面図で
ある。
【図26】図21のパネルと柱の取付け部の一部を拡大
して示す平面図である。
【図27】図21のパネルと柱の取付け部の一部を拡大
して示す正面図である。
【図28】図21のパネルと柱の取付け部の一部を拡大
して示す側面図である。
【符号の説明】
1 柱 1a スリット 1b 貫通孔 1c フランジ 2 パネル 2a パネルの端部の線状部 3 固定金具 4 仮取付け金具 4a 爪部 4b 係止部 4c R部 44 第1係着部 45 第2係着部 46 連結部 5 内板 5a 雌ネジ 5b、5c 内板角部の折り曲げ部 5d 挿入孔 5e タップ 6 外板 6a 挿通孔 6b 連結金具 6c R部 7 ボルト 8 バンド状金具 9 ボルト 10 ナット 11 柱

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に長手方向に沿って形成されたスリ
    ットと、前記スリットの両縁に内方に向けて形成された
    フランジとを有する、横断面形状が三角形状の中空の柱
    と、前記柱の前記一面に固定されるパネルと、前記柱に
    前記パネルを固定するための固定金具とからなり、 前記固定金具は、前記柱の内部に固定される内板と、前
    記柱の外部に固定される外板と、前記外板および前記ス
    リットを通って前記内板に螺合するボルトと、前記内板
    を前記外板に対して前記ボルトの軸線方向にのみ移動自
    在に固定するための連結金具とからなり、前記内板の幅
    寸法は、前記スリットの幅寸法より狭く、前記内板の長
    さ寸法は、前記内板が前記フランジに当接したときに、
    前記柱の前記一面以外の両内面に当接する長さを有し、 前記固定金具は、前記内板を前記スリットから前記柱内
    に挿入し、前記外板を回転させることによって、前記内
    板を前記柱の前記フランジおよび前記両内面に当接さ
    せ、かくして、前記柱に仮止めされ、そして、前記外板
    と前記柱との間にパネルを挟み、前記ボルトを締め付け
    ることによって、前記パネルは、前記柱に固定されるこ
    とを特徴とするパネルフェンス。
  2. 【請求項2】 前記内板は、その相対向する角部が前記
    柱の前記一面側に緩い角度で折れ曲がっている請求項1
    記載のパネルフェンス。
  3. 【請求項3】 前記柱の前記一面に貫通孔を設け、前記
    パネルが前記貫通孔と嵌合可能な爪部および前記パネル
    を係止可能な係止部とからなる仮取付け金具によって前
    記柱に係着されている請求項1または2記載のパネルフ
    ェンス。
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KR100954965B1 (ko) * 2009-02-05 2010-04-23 주식회사 세원리테크 메쉬휀스 결속구
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