JP2962198B2 - マルチメディア呼転送方式 - Google Patents

マルチメディア呼転送方式

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JP2962198B2
JP2962198B2 JP7208691A JP20869195A JP2962198B2 JP 2962198 B2 JP2962198 B2 JP 2962198B2 JP 7208691 A JP7208691 A JP 7208691A JP 20869195 A JP20869195 A JP 20869195A JP 2962198 B2 JP2962198 B2 JP 2962198B2
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尚登 藤原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体交換システ
ムを利用する通信方式に関し、特に多様なメディアを選
択して呼接続する際の着信転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】交換システムにおける着信転送は、移動
体通信・固定網通信を問わず既知のサービスである。一
方、加入者端末に関しては、ISDN網等において呼制
御信号中のパラメータを使い分けて、音声、データ、フ
ァクシミリ(以下、Faxと記述する)等のメディアを
選択して通信することが可能なものが製品化されてい
る。また、移動体通信においては、移動機に、アダプタ
を介してデータ端末やFaxを接続することが可能であ
る。
【0003】従来の技術の典型例としては、特開平5−
219240号公報に記載されている加入者接続方式の
発明がある。上記公報に記載されている発明は、発信側
加入者電話番号に対応して、着信側加入者電話番号と着
信側加入者不応答時用の転送先の電話番号とを格納する
記憶テーブルを用い、着信接続時に、所定時間内に着信
側の電話番号からの応答が得られないという契機で、あ
らかじめ登録されている転送先の電話番号に接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の加
入者接続方式による転送においては、転送先を設定する
際に、メディア種別に応じた転送先の電話番号を選択す
ることはない。
【0005】このため、音声、データ、Fax等のいか
なるメディアの着信呼でも、転送先に受信可能な機器が
接続されているか否かとは無関係に、常に同一の転送先
に接続されてしまうという不具合がある。すなわち、着
信時に転送先に接続されている加入者端末が、常に着呼
したメディアを受信することが可能な加入者端末である
とは限らないという不具合がある。
【0006】また、例え着呼したメディアを受信するこ
とが可能な加入者端末が転送先に接続されていても、加
入者端末が電波圏外にあったり電源断によって呼び出し
ができなかったり、既に通信中となっていることがある
という問題点がある。
【0007】このような場合には、一旦蓄積装置に転送
したり、上記従来の加入者接続方式に示したように代替
端末に転送することが考えられる。しかし、従来の移動
体交換システムにはメディア種別に対応させて転送する
機能がないので、実際には発呼者側が再度発信しなけれ
ばならないという問題点がある。
【0008】このような点に鑑み本発明は、移動体端末
へのマルチメディア呼の着信完了率を高くして、着信接
続サービスの柔軟性を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するために本発明のマルチメディア呼転送方式は、マル
チメディア通信を行う移動体交換システムであって、個
々の加入者データが登録されている加入者データテーブ
ルと、該加入者データに対応する転送先番号テーブル
と、呼処理プログラムとを備える記憶装置と、該呼処理
プログラムを実行する中央制御装置とを有し、該転送先
番号テーブルが、該加入者データごとに、転送契機識別
子と、メディア種別識別子と、被呼者番号と、発呼者番
号と、転送先番号と、転送フラグとを備え、該加入者デ
ータテーブルに登録されている該加入者データのうちの
任意の加入者である被呼者への着信呼に、所定の起動条
件による転送契機が発生するごとに、該被呼者の該加入
者データに対応する該転送先番号テーブルを検索し、該
着信呼に発生した該転送契機と該被呼者の加入者データ
に対応する転送先番号テーブル内に記憶されている該転
送契機識別子の内容のうちのいずれかとが一致するか否
かを判断し、該転送契機が一致しない該着信呼について
当該検索処理を終了し、該転送契機が合致した該着信呼
について所定の照合処理を行って、該着信呼を転送する
か否かを決定し、該照合処理によって転送しないと決定
された該着信呼について当該検索処理を終了し、該照合
処理によって転送すると決定された該着信呼を、該被呼
者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内に記
憶されている転送先番号が指定する転送先に転送し、該
被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内
の該転送フラグをオン状態にし、当該移動体交換システ
ムが、該被呼者の端末の位置登録を検出してまたは該被
呼者の終話を検出して、該被呼者が通信可能な状態とな
ったことを検知したときには、該被呼者の加入者データ
に対応する転送先番号テーブル内に記憶されている該転
送フラグを検索して、該転送フラグがオン状態であれ
ば、該被呼者の端末に、該着信呼が転送されていること
を示す転送情報を伝達し、該被呼者が端末制御を行った
後または該被呼者が該転送先に直接アクセスした後に、
オン状態となっている該転送フラグをオフ状態とし、前
記所定の照合処理が、前記転送契機が合致した前記着信
呼のメディア種別と前記被呼者の加入者データに対応す
る転送先番号テーブル内に記憶されている前記メディア
種別識別子の内容とが一致するか否かを判断し、該メデ
ィア種別が合致した該着信呼を転送し、該メディア種別
が一致しない該着信呼を転送しないことを決定する。
【0010】上記本発明のマルチメディア呼転送方式
は、前記所定の照合処理が、前記転送契機が合致した前
記着信呼のメディア種別と前記被呼者の加入者データに
対応する転送先番号テーブル内に記憶されている前記メ
ディア種別識別子の内容とが一致するか否かを判断し、
該メディア種別が合致した該着信呼を転送し、該メディ
ア種別が一致しない該着信呼を転送しないことを決定す
る。
【0011】上記本発明のマルチメディア呼転送方式
は、着信端末が複数の電話番号を有するマルチメディア
通信を行う移動体交換システムにおいては、前記被呼者
番号を、前記メディア種別を判定するパラメータとして
用い、前記転送先番号テーブルが、該メディア種別と該
被呼者番号とのうちのいずれかを照合対象として選択す
る照合対象識別子を備え、前記所定の照合処理が、前記
転送契機が合致した前記着信呼について、前記被呼者の
加入者データに対応する転送先番号テーブル内に記憶さ
れている該照合対象識別子の内容を参照して該照合対象
を選択し、該選択された照合対象と該選択された照合対
象に該当する該着信呼のパラメータとが一致するか否か
を判断し、該選択された照合対象が合致した該着信呼を
転送し、該選択された照合対象が一致しない該着信呼を
転送しないことを決定することができる。
【0012】また、上記本発明のマルチメディア呼転送
方式は、ノード間で発呼者番号を送受する通信網の一部
であるマルチメディア通信を行う移動体交換システムに
おいては、前記発呼者番号を、前記メディア種別を判定
するパラメータとして用い、前記転送先番号テーブル
が、該メディア種別と前記被呼者番号と該発呼者番号と
のうちのいずれかを照合対象として選択する照合対象識
別子を備え、前記所定の照合処理が、前記転送契機が合
致した前記着信呼について、前記被呼者の加入者データ
に対応する転送先番号テーブル内に記憶されている該照
合対象識別子の内容を参照して該照合対象を選択し、該
選択された照合対象と該選択された照合対象に該当する
該着信呼のパラメータとが一致するか否かを判断し、該
選択された照合対象が合致した該着信呼を転送し、該選
択された照合対象が一致しない該着信呼を転送しないこ
とを決定することができる。
【0013】このとき、上記本発明のマルチメディア呼
転送方式は、前記照合対象識別子の内容を、前記着信呼
の呼制御信号のパラメータとすることができる。
【0014】さらに、上記本発明のマルチメディア呼転
送方式は、前記転送契機を、無条件、加入者圏外、加入
者不応答、加入者話中、加入者の転送指示のうちのいず
れかとすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のマルチメディア呼転送方
式が適用される移動体交換システムの例について、以下
に説明する。
【0016】図1は、本発明のマルチメディア呼転送方
式が適用される移動体交換システムの一部の構成を示す
ブロック図である。
【0017】図1は、蓄積プログラム制御式の移動体交
換システムの一部であり、記憶装置1と、中央制御装置
3とを有する構成となっている。記憶装置1は、転送先
番号テーブル2と、呼処理プログラム4と、加入者端末
番号テーブル5とを備える構成となっている。中央制御
装置3は、呼処理プログラム4を実行する。加入者端末
番号テーブル5には、個々の加入者端末番号が登録され
ている。ここで、任意の加入者端末番号を5n(n=
1,2,3,……)とする。加入者端末番号5nは、移
動体通信システムの移動機ごとに1つ付され、1つの加
入者端末番号5nには、複数の電話番号を付することが
できる。
【0018】また、転送先番号テーブル2は、加入者端
末番号5nごとに、転送契機識別子21と、照合対象識
別子22と、メディア種別識別子23と、被呼者番号2
4と、発呼者番号25と、転送先番号26と、転送フラ
グ27とを備えている。転送先番号テーブル2には、あ
らかじめ各加入者端末番号5nに対応する呼制御信号の
パラメータや電話番号を上記各項目に登録しておく。転
送契機識別子21は、転送契機となる起動条件が何であ
るかを示している。照合対象識別子22は、メディア種
別識別子23と、被呼者番号24と、発呼者番号25と
のうちのどのパラメータを、着信呼の呼制御信号の該当
するパラメータと照合するかを指定する。メディア種別
識別子23は、電話、Fax等のメディア種別を指定す
るものであり、例えば、高位レイヤ整合性情報要素の特
性パラメータ(高位レイヤ特性識別)が考えられる。被
呼者番号24は、被呼者の電話番号であり、発呼者番号
25は、発呼者の電話番号である。転送先番号26は、
転送契機が発生して所定の条件が転送先番号テーブル2
の内容と合致した着信呼が転送される先の電話番号であ
る。転送フラグ27は、着信呼を転送先に転送したこと
を示すフラグであり、初期状態ではオフ状態となってい
る。
【0019】本発明においては、図1に示した移動体交
換システムを用いるが、システムの構成はこれに限ら
ず、同様の機能を実現できるものであれば、他の構成を
用いても良い。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0021】図2は、図1の構成を適用した本発明の一
実施例における動作を示すフローチャートであり、着信
呼に転送契機が発生してから着信呼の転送を終了するま
での呼処理プログラムの処理を示している。
【0022】呼処理プログラム4の実行上で、加入者端
末番号5nのうちのいずれかの加入者である被呼者への
着信呼に転送契機が発生するごとに(S200)、被呼
者の加入者端末番号5nに対応する転送先番号テーブル
2を検索して(S201)、着信呼に発生した転送契機
と転送先番号テーブル2の転送契機識別子21の内容と
が一致するか否かを調べる(S202)。転送契機が一
致しない場合には、検索を終了する(S203)。転送
契機が合致する場合には、転送先番号テーブル2の照合
対象識別子22の内容を参照して、着信呼の呼制御信号
のパラメータのうちのどのパラメータと転送先番号テー
ブル2の各照合対象のうちのいずれかとを照合するかを
調べる(S204)。
【0023】ここで、転送契機となる起動条件として
は、無条件、加入者圏外、加入者不応答、加入者話中、
加入者の転送指示等がある。また、照合対象となるパラ
メータは、メディア種別識別子23と、被呼者番号24
と、発呼者番号25とのうちのいずれかである。この照
合対象となるパラメータの選択は、加入者端末に依存す
る。具体的には、加入者端末が対応可能なパラメータの
有無や加入者の任意の選択によって決められる。また、
これらの照合対象となるパラメータは、必ずしも全てが
決定されている必要はない。
【0024】照合対象がメディア種別識別子23である
場合には、着信呼の呼制御信号のパラメータのうちのメ
ディア種別と登録されたメディア種別識別子23の内容
とを照合する(S211)。メディア種別が一致しない
場合には、検索を終了する(S212)。メディア種別
が一致する場合には、着信呼を該当する転送先番号26
が指定する転送先に転送する(S205)。
【0025】照合対象が被呼者番号24である場合に
は、着信呼の呼制御信号のパラメータのうちの被呼者番
号と登録された被呼者番号24とを照合する(S22
1)。被呼者番号が一致しない場合には、検索を終了す
る(S222)。被呼者番号が一致する場合には、着信
呼を該当する転送先番号26が指定する転送先に転送す
る(S205)。
【0026】着信呼に関して発呼者番号の得られるもの
については、着信呼の呼制御信号のパラメータのうちの
発呼者番号と登録された発呼者番号25とを照合する
(S231)。発呼者番号が一致しない場合には、検索
を終了する(S232)。発呼者番号が一致する場合に
は、着信呼を該当する転送先番号26が指定する転送先
に転送する(S205)。
【0027】照合対象が、メディア種別識別子23、被
呼者番号24、および発呼者番号25のいずれの場合に
も、転送先番号26に対応する転送先に転送した(S2
05)後には、該当する加入者端末番号5nに対応する
転送先番号テーブル2の転送フラグ27をオンにして
(S206)、処理を終了する。
【0028】このような処理が実行された後に、交換機
が被呼者の端末の位置登録や被呼者の通話終了を検出し
て、被呼者が通信可能な状態となったことを検知する
と、被呼者の加入者端末番号5nに対応する転送先番号
テーブル2を検索する。該当する転送フラグ27がオン
であれば、着信呼が転送されているということなので、
被呼者の加入者端末に、呼制御信号のメッセージを用い
て「転送有り」の情報を伝達する。転送フラグ27は、
被呼者の端末制御によって、または被呼者が転送先に直
接アクセスすることによってオフされる。
【0029】本実施例においては、転送先番号テーブル
2に照合対象識別子22を設けて、メディア種別識別子
23と被呼者番号24と発呼者番号25との中から照合
対象を選択したが、メディア種別識別子23と被呼者番
号24との中から照合対象を選択することもできる。ま
た、転送先番号テーブル2に照合対象識別子22を設け
ないで、あらかじめメディア種別識別子23のみを照合
対象として指定することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信可能
な端末が接続されていなかったり、例え接続されていて
も、加入者端末が電波圏外にあったり電源断によって呼
び出しができなかったり、既に通信中となっている場合
にも、着信呼の呼制御信号のパラメータであるメディア
種別に対応させて着信呼をあらかじめ登録された適切な
着信先に転送して着呼者に通知することによって、加入
者にとってはマルチメディア通信の可能性および利便性
が高められ、移動体通信システムの運用事業者にとって
は完了呼が増加して収益増となるという効果を有する。
【0031】また、メディア種別に限らず、被呼者番号
や発呼者番号に対応させて着信呼をあらかじめ登録され
た適切な着信先に転送して着呼者に通知することによっ
ても、加入者にとってはマルチメディア通信の可能性お
よび利便性が高められ、移動体通信システムの運用事業
者にとっては完了呼が増加して収益増となるという効果
を有する。
【0032】このようなことから、移動体端末へのマル
チメディア呼の着信完了率を高くすることができ、着信
接続サービスの柔軟性を向上させることができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア呼転送方式が適用され
る移動体交換システムの一部の構成を示すブロック図
【図2】図1の構成を適用した本発明の一実施例におけ
る動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 記憶装置 2 転送先番号テーブル 3 中央制御装置 4 呼処理プログラム 5 加入者端末番号テーブル 21 転送契機識別子 22 照合対象識別子 23 メディア種別識別子 24 被呼者番号 25 発呼者番号 26 転送先番号 27 転送フラグ 5n 加入者端末番号(n=1,2,3,……)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04M 3/42 H04M 3/54

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディア通信を行う移動体交換シ
    ステムにおいて、 個々の加入者データが登録されている加入者データテー
    ブルと、該加入者データに対応する転送先番号テーブル
    と、呼処理プログラムとを備える記憶装置と、該呼処理
    プログラムを実行する中央制御装置とを有し、 該転送先番号テーブルが、該加入者データごとに、転送
    契機識別子と、メディア種別識別子と、被呼者番号と、
    発呼者番号と、転送先番号と、転送フラグとを備え、 該加入者データテーブルに登録されている該加入者デー
    タのうちの任意の加入者である被呼者への着信呼に、所
    定の起動条件による転送契機が発生するごとに、該被呼
    者の該加入者データに対応する該転送先番号テーブルを
    検索し、 該着信呼に発生した該転送契機と該被呼者の加入者デー
    タに対応する転送先番号テーブル内に記憶されている該
    転送契機識別子の内容のうちのいずれかとが一致するか
    否かを判断し、 該転送契機が一致しない該着信呼について当該検索処理
    を終了し、 該転送契機が合致した該着信呼について所定の照合処理
    を行って、該着信呼を転送するか否かを決定し、 該照合処理によって転送しないと決定された該着信呼に
    ついて当該検索処理を終了し、 該照合処理によって転送すると決定された該着信呼を、
    該被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内に記憶されている転送先番号が指定する転送先に転送
    し、 該被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内の該転送フラグをオン状態にし、 当該移動体交換システムが、該被呼者の端末の位置登録
    を検出してまたは該被呼者の終話を検出して、該被呼者
    が通信可能な状態となったことを検知したときには、該
    被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内
    に記憶されている該転送フラグを検索して、 該転送フラグがオン状態であれば、該被呼者の端末に、
    該着信呼が転送されていることを示す転送情報を伝達
    し、 該被呼者が端末制御を行った後または該被呼者が該転送
    先に直接アクセスした後に、オン状態となっている該転
    送フラグをオフ状態とし、 前記所定の照合処理が、 前記転送契機が合致した前記着信呼のメディア種別と前
    記被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内に記憶されている前記メディア種別識別子の内容とが
    一致するか否かを判断し、 該メディア種別が合致した該着信呼を転送し、該メディ
    ア種別が一致しない該着信呼を転送しないことを決定す
    ことを特徴とする、マルチメディア呼転送方式。
  2. 【請求項2】 マルチメディア通信を行う移動体交換シ
    ステムにおいて、 個々の加入者データが登録されている加入者データテー
    ブルと、該加入者データに対応する転送先番号テーブル
    と、呼処理プログラムとを備える記憶装置と、該呼処理
    プログラムを実行する中央制御装置とを有し、 該転送先番号テーブルが、該加入者データごとに、転送
    契機識別子と、メディア種別識別子と、被呼者番号と、
    発呼者番号と、転送先番号と、転送フラグとを備え、 該加入者データテーブルに登録されている該加入者デー
    タのうちの任意の加入者である被呼者への着信呼に、所
    定の起動条件による転送契機が発生するごとに、 該着
    信呼に発生した該転送契機と該被呼者の加入者データに
    対応する転送先番号テーブル内に記憶されている該転送
    契機識別子の内容のうちのいずれかとが一致するか否か
    を判断し、 該転送契機が一致しない該着信呼について当該検索処理
    を終了し、 該転送契機が合致した該着信呼について所定の照合処理
    を行って、該着信呼を転送するか否かを決定し、 該照合処理によって転送しないと決定された該着信呼に
    ついて当該検索処理を終了し、 該照合処理によって転送すると決定された該着信呼を、
    該被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内に記憶されている転送先番号が指定する転送先に転送
    し、 該被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内の該転送フラグをオン状態にし、 当該移動体交換システムが、該被呼者の端末の位置登録
    を検出してまたは該被呼者の終話を検出して、該被呼者
    が通信可能な状態となったことを検知したときには、該
    被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内
    に記憶されている該転送フラグを検索して、 該転送フラグがオン状態であれば、該被呼者の端末に、
    該着信呼が転送されていることを示す転送情報を伝達
    し、 該被呼者が端末制御を行った後または該被呼者が該転送
    先に直接アクセスした後に、オン状態となっている該転
    送フラグをオフ状態とし、 着信端末が複数の電話番号を有するマルチメディア通信
    を行う移動体交換システムにおいては、 前記被呼者番号を、前記メディア種別を判定するパラメ
    ータとして用い、 前記転送先番号テーブルが、該メディア種別と該被呼者
    番号とのうちのいずれかを照合対象として選択する照合
    対象識別子を備え、 前記所定の照合処理が、 前記転送契機が合致した前記着信呼について、前記被呼
    者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内に記
    憶されている該照合対象識別子の内容を参照して該照合
    対象を選択し、 該選択された照合対象と該選択された照合対象に該当す
    る該着信呼のパラメータとが一致するか否かを判断し、 該選択された照合対象が合致した該着信呼を転送し、該
    選択された照合対象が一致しない該着信呼を転送しない
    ことを決定することを特徴とする、マルチメディア呼転
    送方式。
  3. 【請求項3】 マルチメディア通信を行う移動体交換シ
    ステムにおいて、 個々の加入者データが登録されている加入者データテー
    ブルと、該加入者データに対応する転送先番号テーブル
    と、呼処理プログラムとを備える記憶装置と、該呼処理
    プログラムを実行する中央制御装置とを有し、 該転送先番号テーブルが、該加入者データごとに、転送
    契機識別子と、メディア種別識別子と、被呼者番号と、
    発呼者番号と、転送先番号と、転送フラグとを備え、 該加入者データテーブルに登録されている該加入者デー
    タのうちの任意の加入者である被呼者への着信呼に、所
    定の起動条件による転送契機が発生するごとに、 該着
    信呼に発生した該転送契機と該被呼者の加入者データに
    対応する転送先番号テーブル内に記憶されている該転送
    契機識別子の内容のうちのいずれかとが一致するか否か
    を判断し、 該転送契機が一致しない該着信呼について当該検索処理
    を終了し、 該転送契機が合致した該着信呼について所定の照合処理
    を行って、該着信呼を転送するか否かを決定し、 該照合処理によって転送しないと決定された該着信呼に
    ついて当該検索処理を終了し、 該照合処理によって転送すると決定された該着信呼を、
    該被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内に記憶されている転送先番号が指定する転送先に転送
    し、 該被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル
    内の該転送フラグをオン状態にし、 当該移動体交換システムが、該被呼者の端末の位置登録
    を検出してまたは該被呼者の終話を検出して、該被呼者
    が通信可能な状態となったことを検知したときには、該
    被呼者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内
    に記憶されている該転送フラグを検索して、 該転送フラグがオン状態であれば、該被呼者の端末に、
    該着信呼が転送されていることを示す転送情報を伝達
    し、 該被呼者が端末制御を行った後または該被呼者が該転送
    先に直接アクセスした後に、オン状態となっている該転
    送フラグをオフ状態とし、 ノード間で発呼者番号を送受する通信網の一部であるマ
    ルチメディア通信を行う移動体交換システムにおいて
    は、 前記発呼者番号を、前記メディア種別を判定するパラメ
    ータとして用い、 前記転送先番号テーブルが、該メディア種別と前記被呼
    者番号と該発呼者番号とのうちのいずれかを照合対象と
    して選択する照合対象識別子を備え、 前記所定の照合処理が、 前記転送契機が合致した前記着信呼について、前記被呼
    者の加入者データに対応する転送先番号テーブル内に記
    憶されている該照合対象識別子の内容を参照して該照合
    対象を選択し、 該選択された照合対象と該選択された照合対象に該当す
    る該着信呼のパラメータとが一致するか否かを判断し、 該選択された照合対象が合致した該着信呼を転送し、該
    選択された照合対象が一致しない該着信呼を転送しない
    ことを決定することを特徴とする、マルチメディア呼転
    送方式。
  4. 【請求項4】 前記照合対象識別子の内容が、前記着信
    呼の呼制御信号のパラメータである、請求項1から3の
    いずれか1項に記載のマルチメディア呼転送方式。
  5. 【請求項5】 前記転送契機が、無条件、加入者圏外、
    加入者不応答、加入者話中、加入者の転送指示のうちの
    いずれかである、請求項1から4のいずれか1項に記載
    のマルチメディア呼転送方式。
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