JP2961068B2 - ガスケット材 - Google Patents
ガスケット材Info
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- JP2961068B2 JP2961068B2 JP7113787A JP11378795A JP2961068B2 JP 2961068 B2 JP2961068 B2 JP 2961068B2 JP 7113787 A JP7113787 A JP 7113787A JP 11378795 A JP11378795 A JP 11378795A JP 2961068 B2 JP2961068 B2 JP 2961068B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水や空気を完全にシール
し、しかも有害ガスの発生のない主として電子機器類を
内蔵する箱体と蓋体との間に挟まれるガスケット材に関
するものである。
し、しかも有害ガスの発生のない主として電子機器類を
内蔵する箱体と蓋体との間に挟まれるガスケット材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器類の発達はめざましく、
これら電子機器類は半導体を利用した集積回路を用い、
しかも基板上にプリント配線されたものであって、小型
化、軽量化が図られている。これらの電子機器類は水分
や塵等を嫌うものであり、そのシール性は電気機器類の
性能及び耐久性にとって重要な要素となっている。
これら電子機器類は半導体を利用した集積回路を用い、
しかも基板上にプリント配線されたものであって、小型
化、軽量化が図られている。これらの電子機器類は水分
や塵等を嫌うものであり、そのシール性は電気機器類の
性能及び耐久性にとって重要な要素となっている。
【0003】このため、通常の電子機器類にあってはこ
れを内蔵する箱体と蓋体との合せ面にガスケット材をは
挟みつつビス等で一体化するものであり、このガスケッ
ト材として高密度のウレタンフォーム材が使用されてい
た。しかるに、このウレタンフォーム材は薄いシート状
に発泡したものであり、このシートよりガスケット材と
して使用される大きさに応じて打ち抜かれるものであっ
て、打ち抜かれた後のシートの大半は廃材として廃棄さ
れていた。このウレタンフォーム材のガスケットは、こ
のような無駄な面があると共に、比較的圧縮永久歪が大
きいために永年の使用に対しては内部に水分が入ったり
して電子機器類自体の耐久性を低下させることともなっ
ていた。
れを内蔵する箱体と蓋体との合せ面にガスケット材をは
挟みつつビス等で一体化するものであり、このガスケッ
ト材として高密度のウレタンフォーム材が使用されてい
た。しかるに、このウレタンフォーム材は薄いシート状
に発泡したものであり、このシートよりガスケット材と
して使用される大きさに応じて打ち抜かれるものであっ
て、打ち抜かれた後のシートの大半は廃材として廃棄さ
れていた。このウレタンフォーム材のガスケットは、こ
のような無駄な面があると共に、比較的圧縮永久歪が大
きいために永年の使用に対しては内部に水分が入ったり
して電子機器類自体の耐久性を低下させることともなっ
ていた。
【0004】近年に至り、ブチルゴムやEPDMゴム等
の加硫ゴム材料によるガスケット材が採用されるように
なり、問題となっていた圧縮永久歪等の点は改良され
た。しかしながら、ガスケット材を構成する材料が基本
的に加硫ゴムであるため、成形に時間がかかるという製
造上大きな欠点があった。又、このガスケット材の硬度
を広い範囲で変えることも充分でなく、改良を求められ
ている点も多い。
の加硫ゴム材料によるガスケット材が採用されるように
なり、問題となっていた圧縮永久歪等の点は改良され
た。しかしながら、ガスケット材を構成する材料が基本
的に加硫ゴムであるため、成形に時間がかかるという製
造上大きな欠点があった。又、このガスケット材の硬度
を広い範囲で変えることも充分でなく、改良を求められ
ている点も多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の技術に鑑みてなされたものであって、水分や空気
のシール性が良好でかつ圧縮永久歪特性もすぐれたガス
ケット材を提供するものであって、更には成形性及び電
子機器類への装着性のすぐれたガスケット材を提供する
ものである。
従来の技術に鑑みてなされたものであって、水分や空気
のシール性が良好でかつ圧縮永久歪特性もすぐれたガス
ケット材を提供するものであって、更には成形性及び電
子機器類への装着性のすぐれたガスケット材を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために次の構成としたものである。即ち、本発明
の第1は、電子機器類を内蔵する箱体と蓋体との間に挟
まれて水分や空気を遮断するガスケット材であって、ハ
ロゲン系ガス及び酸性ガスの発生のない、かつ、硬度1
5〜60度(JIS−A)のスチレン−エチレン・ブチ
レン−スチレン・ブロックコポリマー製エラストマーか
らなることを特徴とするものである。そして、特に材料
の硬度が35〜50度(JIS−A)程度のものが作業
性がよいことが分かっている。
成するために次の構成としたものである。即ち、本発明
の第1は、電子機器類を内蔵する箱体と蓋体との間に挟
まれて水分や空気を遮断するガスケット材であって、ハ
ロゲン系ガス及び酸性ガスの発生のない、かつ、硬度1
5〜60度(JIS−A)のスチレン−エチレン・ブチ
レン−スチレン・ブロックコポリマー製エラストマーか
らなることを特徴とするものである。そして、特に材料
の硬度が35〜50度(JIS−A)程度のものが作業
性がよいことが分かっている。
【0007】そして、本発明の第2は、電子機器類を内
蔵する箱体と蓋体との間に挟まれて水分や空気を遮断す
るガスケットであって、箱体と蓋体とに区画される形状
の枠体と、の枠体に装着されたハロゲン系ガス及び酸性
ガスの発生のない、かつ硬度15〜60度(JIS−
A)のスチレン−エチレン・ブチレン−スチレン・ブロ
ックコポリマー製エラストマーと、からなるものであ
る。そして、好ましくは、前記エラストマーは枠体の両
面に射出成形によって装着されるのがよい。
蔵する箱体と蓋体との間に挟まれて水分や空気を遮断す
るガスケットであって、箱体と蓋体とに区画される形状
の枠体と、の枠体に装着されたハロゲン系ガス及び酸性
ガスの発生のない、かつ硬度15〜60度(JIS−
A)のスチレン−エチレン・ブチレン−スチレン・ブロ
ックコポリマー製エラストマーと、からなるものであ
る。そして、好ましくは、前記エラストマーは枠体の両
面に射出成形によって装着されるのがよい。
【0008】
【作用】本発明のガスケット材の最大の特徴は、スチレ
ン−エチレン・ブチレン−スチレン・ブロックコポリマ
ー、即ち、水添SBSブロックコポリマー(SEBS)
をガスケット材の基材として採用した点にあり、先ずこ
のSEBSが熱可塑性エラストマーであるために射出成
形法にて容易にガスケット材が得られることとなる。即
ち、モールド内へエラストマーを射出するだけでガスケ
ット材が得られることとなり、その成形にはEPDMゴ
ムやブチルゴムのような加硫時間を必要とせず、かつ材
料はリサイクルが可能であり、極めてコストダウンに寄
与することとなる。
ン−エチレン・ブチレン−スチレン・ブロックコポリマ
ー、即ち、水添SBSブロックコポリマー(SEBS)
をガスケット材の基材として採用した点にあり、先ずこ
のSEBSが熱可塑性エラストマーであるために射出成
形法にて容易にガスケット材が得られることとなる。即
ち、モールド内へエラストマーを射出するだけでガスケ
ット材が得られることとなり、その成形にはEPDMゴ
ムやブチルゴムのような加硫時間を必要とせず、かつ材
料はリサイクルが可能であり、極めてコストダウンに寄
与することとなる。
【0009】又、このSEBSは硬度を広い範囲で選択
可能であり、ガスケット材としてすぐれた面を有してい
る。更に、圧縮永久歪特性もすぐれたものであり、か
つ、水分、空気の透過も極めて小さく、ガスケット材と
して好適なものである。更に特徴的には、ガスケット材
の基材となるSEBSは、ハロゲン系ガスや各種酸性ガ
ス等の発生もなく、電子機器類等を構成する素材に対す
る悪影響が全くないガスケット材となるものである。
可能であり、ガスケット材としてすぐれた面を有してい
る。更に、圧縮永久歪特性もすぐれたものであり、か
つ、水分、空気の透過も極めて小さく、ガスケット材と
して好適なものである。更に特徴的には、ガスケット材
の基材となるSEBSは、ハロゲン系ガスや各種酸性ガ
ス等の発生もなく、電子機器類等を構成する素材に対す
る悪影響が全くないガスケット材となるものである。
【0010】尚、SEBS材料の硬度は15〜60度
(JIS−A)であり、好ましくは30〜50度(JI
S−A)である。即ち、硬度が低いほど箱体や蓋体への
密着性・粘着性がよくなるが、一方では取り扱いにやや
不便となるため下限は15度が限度であり、硬度が高く
なれば取り扱いは容易になるが密着性の点で不利となる
ため、自ら上限が定まってくる。SEBSポリマーとし
ては、三菱化学製のラバロンやアロン化成製のエラスト
マーARがあり、例えば、前者の例としてはラバロンM
J4300(商標名)がある。
(JIS−A)であり、好ましくは30〜50度(JI
S−A)である。即ち、硬度が低いほど箱体や蓋体への
密着性・粘着性がよくなるが、一方では取り扱いにやや
不便となるため下限は15度が限度であり、硬度が高く
なれば取り扱いは容易になるが密着性の点で不利となる
ため、自ら上限が定まってくる。SEBSポリマーとし
ては、三菱化学製のラバロンやアロン化成製のエラスト
マーARがあり、例えば、前者の例としてはラバロンM
J4300(商標名)がある。
【0011】又、ハロゲン系ガスと酸性ガスとの測定に
ついては、前者は日本電子製GC−IR(JIR−35
10)、後者は横河アナリティカルシステムズ製イオン
クロマトグラフ(IC−7000)を用いた。
ついては、前者は日本電子製GC−IR(JIR−35
10)、後者は横河アナリティカルシステムズ製イオン
クロマトグラフ(IC−7000)を用いた。
【0012】電子機器類を内蔵する箱体と蓋体との間に
挟まれる枠体を用いた場合(第2発明)には、ガスケッ
ト材全体に剛性が付与できることとなる。このため、こ
の枠体を使用したガスケット材は箱体と蓋体との一体化
に伴う自動化ラインのロボットにそのまま装着されるこ
とが可能である。尚、枠体としてはステンレス製のもの
が好ましく、樹脂製のものであってもよいことは勿論で
ある。
挟まれる枠体を用いた場合(第2発明)には、ガスケッ
ト材全体に剛性が付与できることとなる。このため、こ
の枠体を使用したガスケット材は箱体と蓋体との一体化
に伴う自動化ラインのロボットにそのまま装着されるこ
とが可能である。尚、枠体としてはステンレス製のもの
が好ましく、樹脂製のものであってもよいことは勿論で
ある。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明する。図1は本発明の第2のガスケット材を示す斜視
図であり、図2は図1のA−A線での断面図である。図
中、1はステンレス製の枠体であり、2、3はこの枠体
1の両面に装着したSEBS材である。尚、枠体1には
図示しない箱体と蓋体との一体化のためのビス孔1。が
形成されている。このガスケット材は、先ずモールド内
に枠体1をセットし、このモールド内に熱可塑性エラス
トマーである硬度45度のSEBSを射出成形して得ら
れた。
明する。図1は本発明の第2のガスケット材を示す斜視
図であり、図2は図1のA−A線での断面図である。図
中、1はステンレス製の枠体であり、2、3はこの枠体
1の両面に装着したSEBS材である。尚、枠体1には
図示しない箱体と蓋体との一体化のためのビス孔1。が
形成されている。このガスケット材は、先ずモールド内
に枠体1をセットし、このモールド内に熱可塑性エラス
トマーである硬度45度のSEBSを射出成形して得ら
れた。
【0014】従来のガスケットに用いられるEPDMゴ
ム材料は、成形時に加硫する必要があるが、この点、本
発明のSEBS材料は加硫する必要は全くなく、ガスケ
ット材の成形が簡素化されることとなる。尚、ここで用
いたSEBSポリマーは三菱化学製ラバロンMJ430
0である。
ム材料は、成形時に加硫する必要があるが、この点、本
発明のSEBS材料は加硫する必要は全くなく、ガスケ
ット材の成形が簡素化されることとなる。尚、ここで用
いたSEBSポリマーは三菱化学製ラバロンMJ430
0である。
【0015】ガスケット材の基材となるSEBS材料か
らのガスの発生の有無を確認した。即ち、ハロゲン系ガ
スと、酸性ガスとの発生を測定した。前者の測定はGC
−IR(JIR−3510)、後者の測定はイオンクロ
マトグラフ法(IC−7000)を用いた。前者では試
料100mmgを100℃に加熱し、発生するガスを測
定し、後者にあっては試料1gを2mm角程度に切断
し、純水19ccに浸漬させ、超音波抽出(30分×4
回)した水溶液を100ccにメスアップし、測定し
た。これらの結果、ハロゲン系ガスや酸性ガスの発生は
いずれも認められなかった。
らのガスの発生の有無を確認した。即ち、ハロゲン系ガ
スと、酸性ガスとの発生を測定した。前者の測定はGC
−IR(JIR−3510)、後者の測定はイオンクロ
マトグラフ法(IC−7000)を用いた。前者では試
料100mmgを100℃に加熱し、発生するガスを測
定し、後者にあっては試料1gを2mm角程度に切断
し、純水19ccに浸漬させ、超音波抽出(30分×4
回)した水溶液を100ccにメスアップし、測定し
た。これらの結果、ハロゲン系ガスや酸性ガスの発生は
いずれも認められなかった。
【0016】又、金属試験片(銅片)の評価を併せて行
った。試料2.4gを金属試験片と一緒にビーカーに入
れ、100℃×270時間加熱後の試験片の異常の有無
を観察したが、特に障害となる異常はなかった。
った。試料2.4gを金属試験片と一緒にビーカーに入
れ、100℃×270時間加熱後の試験片の異常の有無
を観察したが、特に障害となる異常はなかった。
【0017】更に、耐油性・耐薬品性及び圧縮永久歪に
ついて従来のEPDMゴムと比較した。試験法はJIS
−K6301に準じて行った。試験の結果、耐油性・耐
薬品性についてはEPDMゴムよりもすぐれており、圧
縮永久歪もEPDMゴムと同等の結果であった。
ついて従来のEPDMゴムと比較した。試験法はJIS
−K6301に準じて行った。試験の結果、耐油性・耐
薬品性についてはEPDMゴムよりもすぐれており、圧
縮永久歪もEPDMゴムと同等の結果であった。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のようなガスケット材であ
って、その性状は勿論のことその成形性もよく、特に枠
体を用いたものにあっては電子機器類の組立の際の自動
化にも対応できるものであって、工業上極めてすぐれた
ものである。
って、その性状は勿論のことその成形性もよく、特に枠
体を用いたものにあっては電子機器類の組立の際の自動
化にも対応できるものであって、工業上極めてすぐれた
ものである。
【図1】図1は本発明の第2におけるガスケット材の斜
視図である。
視図である。
【図2】図2は図1のA−A線での断面図である。
1‥‥枠体、 2、3‥‥SEBS材料。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子機器類を内蔵する箱体と蓋体との間
に挟まれて水分や空気を遮断するガスケット材であっ
て、ハロゲン系ガス及び酸性ガスの発生のない、かつ、
硬度15〜60度(JIS−A)のスチレン−エチレン
・ブチレン−スチレン・ブロックコポリマー製エラスト
マーからなることを特徴とするガスケット材。 - 【請求項2】 硬度が35〜50度(JJS−A)であ
る請求項第1項記載のガスケット材。 - 【請求項3】 電子機器類を内蔵する箱体と蓋体との間
に挟まれて水分や空気を遮断するガスケットであって、
箱体と蓋体とに区画される形状の枠体と、この枠体に装
着されたハロゲン系ガス及び酸性ガスの発生のない、か
つ硬度15〜60度(JXS−A)のスチレン−エチレ
ン・ブチレン−スチレン・ブロックコポリマー製エラス
トマーと、からなることを特徴とするガスケット材。 - 【請求項4】 前記エラストマーが枠体の両面に射出成
形によって装着された請求項第3項記載のガスケット
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7113787A JP2961068B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ガスケット材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7113787A JP2961068B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ガスケット材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08283698A JPH08283698A (ja) | 1996-10-29 |
JP2961068B2 true JP2961068B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14621093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7113787A Expired - Fee Related JP2961068B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ガスケット材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961068B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004036630A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-02-05 | Nok Corp | ガスケット及び二部材間の密封構造 |
JP2004052868A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Nok Corp | ガスケット材料および二部材間の密封構造 |
US7050263B2 (en) | 2003-11-04 | 2006-05-23 | Nok Corporation | Hard disc drive cover-integrated gasket |
WO2009078185A1 (ja) | 2007-12-17 | 2009-06-25 | Nok Corporation | ゴム組成物およびその用途 |
WO2009122481A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Nok株式会社 | ゴム組成物およびその用途 |
WO2009122487A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Nok株式会社 | ゴム組成物およびその用途 |
US7741394B2 (en) | 2005-06-30 | 2010-06-22 | Mitsui Chemicals, Inc. | Rubber composition and uses thereof |
WO2010131559A1 (ja) | 2009-05-13 | 2010-11-18 | Nok株式会社 | エラストマー組成物 |
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---|---|---|---|---|
JP4743931B2 (ja) * | 1999-02-04 | 2011-08-10 | 株式会社ブリヂストン | 複合体及びその製造方法 |
EP1029653A3 (en) * | 1999-02-19 | 2003-07-09 | Bridgestone Corporation | Gasket and process for producing the same |
EP1031620A3 (en) * | 1999-02-25 | 2001-07-11 | Bridgestone Corporation | Gasket fitted to frame and process for producing the same |
EP1045174A3 (en) | 1999-04-13 | 2002-10-16 | Bridgestone Corporation | Gasket fitted to frame and process for producing the same |
TWI259501B (en) * | 2000-12-07 | 2006-08-01 | Shinetsu Polymer Co | Seal and substrate container using same |
JP2006236671A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Nitto Shinko Kk | 固体高分子形燃料電池用シール材 |
US20210246982A1 (en) * | 2018-08-07 | 2021-08-12 | Sekisui Polymatech Co., Ltd. | Waterproof Member |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP7113787A patent/JP2961068B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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JP4655446B2 (ja) * | 2002-07-18 | 2011-03-23 | Nok株式会社 | ガスケット材料および二部材間の密封構造 |
US7050263B2 (en) | 2003-11-04 | 2006-05-23 | Nok Corporation | Hard disc drive cover-integrated gasket |
US7099111B2 (en) | 2003-11-04 | 2006-08-29 | Nok Corporation | Hard disc drive cover-integrated gasket |
US7741394B2 (en) | 2005-06-30 | 2010-06-22 | Mitsui Chemicals, Inc. | Rubber composition and uses thereof |
KR101121263B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2012-03-22 | 에누오케 가부시키가이샤 | 고무 조성물 및 그의 용도 |
WO2009078185A1 (ja) | 2007-12-17 | 2009-06-25 | Nok Corporation | ゴム組成物およびその用途 |
CN101896547B (zh) * | 2007-12-17 | 2012-10-31 | Nok株式会社 | 橡胶组合物及其用途 |
US8232341B2 (en) | 2007-12-17 | 2012-07-31 | Nok Corporation | Rubber composition and use thereof |
KR101156396B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2012-06-13 | 에누오케 가부시키가이샤 | 고무 조성물 및 그 용도 |
KR101156303B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2012-06-13 | 에누오케 가부시키가이샤 | 고무 조성물 및 그 용도 |
WO2009122487A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Nok株式会社 | ゴム組成物およびその用途 |
WO2009122481A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Nok株式会社 | ゴム組成物およびその用途 |
US8344067B2 (en) | 2008-03-31 | 2013-01-01 | Nok Corporation | Rubber composition and uses thereof |
WO2010131559A1 (ja) | 2009-05-13 | 2010-11-18 | Nok株式会社 | エラストマー組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08283698A (ja) | 1996-10-29 |
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