JP2960663B2 - 冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コード - Google Patents
冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コードInfo
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- JP2960663B2 JP2960663B2 JP7105424A JP10542495A JP2960663B2 JP 2960663 B2 JP2960663 B2 JP 2960663B2 JP 7105424 A JP7105424 A JP 7105424A JP 10542495 A JP10542495 A JP 10542495A JP 2960663 B2 JP2960663 B2 JP 2960663B2
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- JP
- Japan
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- rotating shaft
- hole
- hinge member
- door
- mounting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/30—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
- E05Y2900/31—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for refrigerators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/02—Details of doors or covers not otherwise covered
- F25D2323/024—Door hinges
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/40—Refrigerating devices characterised by electrical wiring
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫のキャビネット
に扉を回動自在に取付けるためのヒンジ部材及びそれに
取付けられる配線コードに関するものである。
に扉を回動自在に取付けるためのヒンジ部材及びそれに
取付けられる配線コードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、冷蔵庫のキャビネットの前面に
は、扉が回動自在に設けられているが、この扉を回動自
在に取付けるために、キャビネットと扉との間にはヒン
ジ部材が設けられている。
は、扉が回動自在に設けられているが、この扉を回動自
在に取付けるために、キャビネットと扉との間にはヒン
ジ部材が設けられている。
【０００３】そして、このヒンジ部材には、扉の下部に
設けられた操作スイッチと、キャビネットの内部に設け
られた制御基板とを接続するために配線コードが配され
ている。
設けられた操作スイッチと、キャビネットの内部に設け
られた制御基板とを接続するために配線コードが配され
ている。
【０００４】このヒンジ部材と配線コードとの関係を図
７に基づいて説明する。
７に基づいて説明する。
【０００５】ヒンジ部材１００は、キャビネットの天井
板の前部右側部に固定するための固定部１０２と、この
固定部１０２より前方に延設されるとともに、扉の上端
部に取付けられる回転軸取付け部１０４を有している。
回転軸取付け部１０４には、長孔１０６が設けられ、こ
の長孔１０６の前端部下方には、扉の回転の支点となる
円筒形の回転軸１０８が設けられている。
板の前部右側部に固定するための固定部１０２と、この
固定部１０２より前方に延設されるとともに、扉の上端
部に取付けられる回転軸取付け部１０４を有している。
回転軸取付け部１０４には、長孔１０６が設けられ、こ
の長孔１０６の前端部下方には、扉の回転の支点となる
円筒形の回転軸１０８が設けられている。
【０００６】扉から伸びている配線コード１１０は、回
転軸１０８、長孔１０６を経て回転軸取付け部１０４の
上面に至り、固定部１０２を通じてキャビネットの後方
に配線される。
転軸１０８、長孔１０６を経て回転軸取付け部１０４の
上面に至り、固定部１０２を通じてキャビネットの後方
に配線される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記のヒンジ部材１０
０に配線コード１１０を配する場合には、配線コード１
１０を回転軸１０８及び長孔１０６に通す作業が必要で
あり、その作業が煩雑であると共に、通す作業中に配線
コード１１０を回転軸１０８や長孔１０６の縁部で損傷
する恐れもあった。
０に配線コード１１０を配する場合には、配線コード１
１０を回転軸１０８及び長孔１０６に通す作業が必要で
あり、その作業が煩雑であると共に、通す作業中に配線
コード１１０を回転軸１０８や長孔１０６の縁部で損傷
する恐れもあった。
【０００８】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、配線
コードを通しやすくするとともに、配線コードが損傷し
ない冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コードを提供するもの
である。
コードを通しやすくするとともに、配線コードが損傷し
ない冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コードを提供するもの
である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１の冷蔵庫のヒン
ジ部材は、冷蔵庫のキャビネットに扉を回動自在に取付
けるためのヒンジ部材であって、前記キャビネットの天
井面の前部に固定するための固定部と、前記固定部より
前方に延設されると共に、前記扉に取付けるための回転
軸取付け部と、前記回転軸取付け部に設けられた貫通口
と、前記貫通口から前記キャビネットの外側に位置する
前記回転軸取付け部の側端に向かって開口した切欠部
と、前記貫通口の縁部より下方に突出し、前記扉の回転
支点となる円筒形の回転軸と、前記回転軸の周面に前記
切欠部と連続して軸方向に沿って切欠れたコード挿入部
とを有したものである。
ジ部材は、冷蔵庫のキャビネットに扉を回動自在に取付
けるためのヒンジ部材であって、前記キャビネットの天
井面の前部に固定するための固定部と、前記固定部より
前方に延設されると共に、前記扉に取付けるための回転
軸取付け部と、前記回転軸取付け部に設けられた貫通口
と、前記貫通口から前記キャビネットの外側に位置する
前記回転軸取付け部の側端に向かって開口した切欠部
と、前記貫通口の縁部より下方に突出し、前記扉の回転
支点となる円筒形の回転軸と、前記回転軸の周面に前記
切欠部と連続して軸方向に沿って切欠れたコード挿入部
とを有したものである。
【００１０】請求項２の冷蔵庫のヒンジ部材は、請求項
１のものにおいて、前記回転軸取付け部を取付ける前記
扉の天井部前端部に前壁が立設され、前記貫通口の周囲
に沿って円弧状の長孔を設け、前記長孔の一端部が開口
し、前記扉を開けたときに前記前壁が前記長孔に進入す
るものである。
１のものにおいて、前記回転軸取付け部を取付ける前記
扉の天井部前端部に前壁が立設され、前記貫通口の周囲
に沿って円弧状の長孔を設け、前記長孔の一端部が開口
し、前記扉を開けたときに前記前壁が前記長孔に進入す
るものである。
【００１１】請求項３の冷蔵庫のヒンジ部材は、請求項
１のものにおいて、前記回転軸の上縁部より外方に溶接
部を複数個突設し、前記溶接部と前記貫通口の周縁に位
置する回転軸取付け部とを溶接することにより、前記回
転軸を前記回転軸取付け部に固定したものである。
１のものにおいて、前記回転軸の上縁部より外方に溶接
部を複数個突設し、前記溶接部と前記貫通口の周縁に位
置する回転軸取付け部とを溶接することにより、前記回
転軸を前記回転軸取付け部に固定したものである。
【００１２】請求項４の冷蔵庫の配線コードは、冷蔵庫
のキャビネットの天井面の前部に固定するための固定部
と、前記固定部より前方に延設されると共に、前記冷蔵
庫の扉に取付けるための回転軸取付け部と、前記回転軸
取付け部に設けられた貫通口と、前記貫通口から前記キ
ャビネットの外側に位置する前記回転軸取付け部の側端
に向かって開口した切欠部と、前記貫通口の縁部より下
方に突出し、前記扉の回転支点となる円筒形の回転軸
と、前記回転軸の周面に前記切欠部と連続して軸方向に
沿って切欠れたコード挿入部と、を有した前記キャビネ
ットに前記扉を回動自在に取付けるためのヒンジ部材の
配線コードであって、前記回転軸のコード挿入部及び前
記貫通口の切欠部から挿入する配線コードを２つの束に
分けたものである。
のキャビネットの天井面の前部に固定するための固定部
と、前記固定部より前方に延設されると共に、前記冷蔵
庫の扉に取付けるための回転軸取付け部と、前記回転軸
取付け部に設けられた貫通口と、前記貫通口から前記キ
ャビネットの外側に位置する前記回転軸取付け部の側端
に向かって開口した切欠部と、前記貫通口の縁部より下
方に突出し、前記扉の回転支点となる円筒形の回転軸
と、前記回転軸の周面に前記切欠部と連続して軸方向に
沿って切欠れたコード挿入部と、を有した前記キャビネ
ットに前記扉を回動自在に取付けるためのヒンジ部材の
配線コードであって、前記回転軸のコード挿入部及び前
記貫通口の切欠部から挿入する配線コードを２つの束に
分けたものである。
【００１３】
【作 用】請求項１のヒンジ部材を用いて、配線コード
を配線する場合について説明する。
を配線する場合について説明する。
【００１４】ヒンジ部材の固定部は、キャビネットの天
井面の前部に固定する。また、回転軸取付け部の下方よ
り突出した回転軸のコード挿入部及び前記貫通口から前
記キャビネットの外側に位置する前記回転軸取付け部の
側端に向かって開口した切欠部より配線コードを回転軸
内部に挿入し、挿入した配線コードの一端を回転軸取付
け部の上面に位置させ、固定部を経てヒンジ部材の後方
に配する。
井面の前部に固定する。また、回転軸取付け部の下方よ
り突出した回転軸のコード挿入部及び前記貫通口から前
記キャビネットの外側に位置する前記回転軸取付け部の
側端に向かって開口した切欠部より配線コードを回転軸
内部に挿入し、挿入した配線コードの一端を回転軸取付
け部の上面に位置させ、固定部を経てヒンジ部材の後方
に配する。
【００１５】これにより、このヒンジ部材であると、配
線コード挿入部及び切欠部から挿入するだけでヒンジ部
材に配線コードを配線することができる。
線コード挿入部及び切欠部から挿入するだけでヒンジ部
材に配線コードを配線することができる。
【００１６】請求項２の冷蔵庫のヒンジ部材であると、
扉の天井部前端部にヒンジ部材を隠すための前壁が立設
されていても、前記貫通口の周囲に沿って円弧状の長孔
を設け、前記長孔の一端部が開口しているため、前記扉
を開けたときに前記前壁が前記長孔に進入する。
扉の天井部前端部にヒンジ部材を隠すための前壁が立設
されていても、前記貫通口の周囲に沿って円弧状の長孔
を設け、前記長孔の一端部が開口しているため、前記扉
を開けたときに前記前壁が前記長孔に進入する。
【００１７】請求項３のヒンジ部材であると、回転軸の
上端部から突設した溶接部を回転軸取付け部に溶接によ
り固定するため、回転軸を回転軸取付け部に完全に固定
することができる。
上端部から突設した溶接部を回転軸取付け部に溶接によ
り固定するため、回転軸を回転軸取付け部に完全に固定
することができる。
【００１８】請求項４の冷蔵庫のヒンジ部材の配線コー
ドをヒンジ部材の回転軸取付け部の上方に配した場合
に、配線コードが２つの束よりなるため、各束の直径が
小さくなるため、配線コードを取付けるための空間を小
さくすることができる。したがって、このヒンジ部材に
ヒンジカバーを被せた場合には、配線コードによりヒン
ジカバーが浮いたりすることがない。
ドをヒンジ部材の回転軸取付け部の上方に配した場合
に、配線コードが２つの束よりなるため、各束の直径が
小さくなるため、配線コードを取付けるための空間を小
さくすることができる。したがって、このヒンジ部材に
ヒンジカバーを被せた場合には、配線コードによりヒン
ジカバーが浮いたりすることがない。
【００１９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図５に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【００２０】符号１０は、板状のヒンジ部材であって、
固定部１２と固定部１２より前方に延設された回転軸取
付け部１４とよりなる。
固定部１２と固定部１２より前方に延設された回転軸取
付け部１４とよりなる。
【００２１】符号１６は、回転軸取付け部１４に設けら
れた貫通口である。この貫通口１６の右側は切欠かれて
おり、切欠部１８を有している。
れた貫通口である。この貫通口１６の右側は切欠かれて
おり、切欠部１８を有している。
【００２２】符号２０は、貫通口１６の縁部より下方に
設けられた円筒形の回転軸である。この回転軸２０は、
切欠部１８に相当する位置から軸方向に切欠かれてコー
ド挿入部２２が設けられている。また、回転軸２０の上
端部より外方に３つの溶接部２４，２６，２８が設けら
れている。そして、この溶接部２４，２６，２８を貫通
口１６の周囲に位置する回転軸取付け部１０４にスポッ
ト溶接をすることにより回転軸２０が回転軸取付け部１
０４に固定される。また、溶接部２４は、他の溶接部２
６，２８よりも大きく形成され、より確実に回転軸２０
を固定できる。符号３０は、貫通口１６の後方に設けら
れた円弧状の長孔である。この長孔３０の右端部は開口
している。
設けられた円筒形の回転軸である。この回転軸２０は、
切欠部１８に相当する位置から軸方向に切欠かれてコー
ド挿入部２２が設けられている。また、回転軸２０の上
端部より外方に３つの溶接部２４，２６，２８が設けら
れている。そして、この溶接部２４，２６，２８を貫通
口１６の周囲に位置する回転軸取付け部１０４にスポッ
ト溶接をすることにより回転軸２０が回転軸取付け部１
０４に固定される。また、溶接部２４は、他の溶接部２
６，２８よりも大きく形成され、より確実に回転軸２０
を固定できる。符号３０は、貫通口１６の後方に設けら
れた円弧状の長孔である。この長孔３０の右端部は開口
している。
【００２３】符号３２は、長孔３０の左端部近傍に設け
られたコード押え部材であって、回転軸取付け部１４に
ネジ止めされている。
られたコード押え部材であって、回転軸取付け部１４に
ネジ止めされている。
【００２４】符号３４は、ヒンジ部材１０を覆うヒンジ
カバーである。ヒンジ部材１０の長孔３０に相当する位
置には、円弧状の長孔３６が設けられている。
カバーである。ヒンジ部材１０の長孔３０に相当する位
置には、円弧状の長孔３６が設けられている。
【００２５】符号３８は、回転軸２０に被さるように取
付けられる円筒形のブッシュである。
付けられる円筒形のブッシュである。
【００２６】上記構成のヒンジ部材１０を使用して、キ
ャビネット４０に扉４２を回動自在に取付ける場合につ
いて説明する。
ャビネット４０に扉４２を回動自在に取付ける場合につ
いて説明する。
【００２７】なお、図６に示すように扉４２の天井面前
端部に沿って前壁４４が設けられている。この前壁４４
は、ヒンジカバー３４を覆い隠すために設けられてい
る。
端部に沿って前壁４４が設けられている。この前壁４４
は、ヒンジカバー３４を覆い隠すために設けられてい
る。
【００２８】 扉４２の下部に設けられた操作スイッ
チ４３から延びている配線コード４６をブッシュ３８内
部に通す。
チ４３から延びている配線コード４６をブッシュ３８内
部に通す。
【００２９】 ブッシュ３８の上端から突出した配線
コード４６を、回転軸２０のコード挿入部２２及び貫通
口１６の切欠部１８から回転軸２０及び貫通口１６内部
に挿入する。
コード４６を、回転軸２０のコード挿入部２２及び貫通
口１６の切欠部１８から回転軸２０及び貫通口１６内部
に挿入する。
【００３０】 貫通口１６から突出した配線コード４
６を、回転軸取付け部１４の前部１４ａ及び左側部１４
ｂに沿って配し、固定部１２に配する。そして、コード
押え部材３２によって、配線コード４０を回転軸取付け
部１４に固定する。この場合に、図５に示すように配線
コード４６は前記したように２つの束に分けられている
ため、それぞれの直径が小さくなり、配線コード４６を
取付けるための空間（高さ）を小さくすることができ
る。
６を、回転軸取付け部１４の前部１４ａ及び左側部１４
ｂに沿って配し、固定部１２に配する。そして、コード
押え部材３２によって、配線コード４０を回転軸取付け
部１４に固定する。この場合に、図５に示すように配線
コード４６は前記したように２つの束に分けられている
ため、それぞれの直径が小さくなり、配線コード４６を
取付けるための空間（高さ）を小さくすることができ
る。
【００３１】 ヒンジカバー３４をヒンジ部材１０に
被せる。この場合にヒンジカバー３４の前面は、扉４２
から立設された前壁４４によって覆い隠されるため、冷
蔵庫の前面から見た外観がよくなる。
被せる。この場合にヒンジカバー３４の前面は、扉４２
から立設された前壁４４によって覆い隠されるため、冷
蔵庫の前面から見た外観がよくなる。
【００３２】 上記のようにして取付けた扉４２を開
けた場合には、前壁４４が、ヒンジカバー３４の長孔及
び回転軸取付け部１４の長孔３０に沿って移動するた
め、前壁４４が設けられていても、扉４２の開閉に障害
にならない。
けた場合には、前壁４４が、ヒンジカバー３４の長孔及
び回転軸取付け部１４の長孔３０に沿って移動するた
め、前壁４４が設けられていても、扉４２の開閉に障害
にならない。
【００３３】上記ヒンジ部材１０であると、配線コード
４６は、回転軸２０のコード挿入部２２及び貫通口１６
の切欠部１８から通すだけであるため、配線コード４６
を容易に回転軸２０に配することができるとともに、そ
の作業の過程で配線コード４６を傷つけたりすることが
ない。
４６は、回転軸２０のコード挿入部２２及び貫通口１６
の切欠部１８から通すだけであるため、配線コード４６
を容易に回転軸２０に配することができるとともに、そ
の作業の過程で配線コード４６を傷つけたりすることが
ない。
【００３４】
【発明の効果】請求項１の冷蔵庫のヒンジ部材である
と、配線コードを回転軸のコード挿入部及び貫通口から
前記キャビネットの外側に位置する前記回転軸取付け部
の側端に向かって開口した切欠部より配することができ
るため、その取付け作業が容易であるとともに、配線コ
ードを傷つけたりすることがない。
と、配線コードを回転軸のコード挿入部及び貫通口から
前記キャビネットの外側に位置する前記回転軸取付け部
の側端に向かって開口した切欠部より配することができ
るため、その取付け作業が容易であるとともに、配線コ
ードを傷つけたりすることがない。
【００３５】請求項２の冷蔵庫のヒンジ部材であると、
扉を開けたときに前壁が長孔に進入するので、前壁が扉
の開閉の障害にならない。
扉を開けたときに前壁が長孔に進入するので、前壁が扉
の開閉の障害にならない。
【００３６】請求項３の冷蔵庫のヒンジ部材であると、
溶接部によって回転軸を回転軸取付け部に完全に固定す
ることができる。
溶接部によって回転軸を回転軸取付け部に完全に固定す
ることができる。
【００３７】請求項４の冷蔵庫のヒンジ部材の配線コー
ドを用いた場合には、配線コードが２つの束よりなるた
め、回転軸取付け部に配した場合にその取付け空間を小
さくできる。
ドを用いた場合には、配線コードが２つの束よりなるた
め、回転軸取付け部に配した場合にその取付け空間を小
さくできる。
【図１】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の天井部の要部
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図２】ヒンジカバー、ヒンジ部材、配線コード及びブ
ッシュの分解斜視図である。
ッシュの分解斜視図である。
【図３】ヒンジ部材を冷蔵庫のキャビネット及び扉に取
付けた状態の平面図である。
付けた状態の平面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】本実施例の冷蔵庫の正面図である。
【図７】従来のヒンジカバー、ヒンジ部材及び配線コー
ドの分解斜視図である。
ドの分解斜視図である。
１０ ヒンジ部材 １２ 固定部 １４ 回転軸取付け部 １６ 貫通口 １８ 切欠部 ２０ 回転軸 ２２ コード挿入部 ２４〜２８ 溶接部 ３０ 円弧状の長孔 ３４ ヒンジカバー ３８ ブッシュ ４０ キャビネット ４２ 扉 ４６ 配線コード
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F25D 23/00 F25D 23/02
Claims (4)
- 【請求項１】冷蔵庫のキャビネットに扉を回動自在に取
付けるためのヒンジ部材であって、 前記キャビネットの天井面の前部に固定するための固定
部と、 前記固定部より前方に延設されると共に、前記扉に取付
けるための回転軸取付け部と、 前記回転軸取付け部に設けられた貫通口と、前記貫通口から前記キャビネットの外側に位置する前記
回転軸取付け部の側端に向かって開口した 切欠部と、 前記貫通口の縁部より下方に突出し、前記扉の回転支点
となる円筒形の回転軸と、 前記回転軸の周面に前記切欠部と連続して軸方向に沿っ
て切欠れたコード挿入部とを有したことを特徴とする冷
蔵庫のヒンジ部材。 - 【請求項２】前記回転軸取付け部を取付ける前記扉の天
井部前端部に前壁が立設された冷蔵庫において、 前記貫通口の周囲に沿って円弧状の長孔を設け、 前記長孔の一端部が開口し、 前記扉を開けたときに前記前壁が前記長孔に進入するこ
とを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫のヒンジ部材。 - 【請求項３】前記回転軸の上縁部より外方に溶接部を複
数個突設し、 前記溶接部と前記貫通口の周縁に位置する回転軸取付け
部とを溶接することにより、 前記回転軸を前記回転軸取付け部に固定したことを特徴
とする請求項１記載の冷蔵庫のヒンジ部材。 - 【請求項４】冷蔵庫のキャビネットの天井面の前部に固
定するための固定部と、 前記固定部より前方に延設されると共に、前記冷蔵庫の
扉に取付けるための回転軸取付け部と、 前記回転軸取付け部に設けられた貫通口と、 前記貫通口から前記キャビネットの外側に位置する前記
回転軸取付け部の側端に向かって開口した切欠部と、 前記貫通口の縁部より下方に突出し、前記扉の回転支点
となる円筒形の回転軸と、 前記回転軸の周面に前記切欠部と連続して軸方向に沿っ
て切欠れたコード挿入部と、 を有した前記キャビネットに前記扉を回動自在に取付け
るためのヒンジ部材の配線コードであって、 前記回転軸のコード挿入部及び前記貫通口の切欠部から
挿入する配線コードを２つの束に分けたことを特徴とす
る冷蔵庫の配線コード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7105424A JP2960663B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7105424A JP2960663B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296952A JPH08296952A (ja) | 1996-11-12 |
| JP2960663B2 true JP2960663B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14407226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7105424A Expired - Lifetime JP2960663B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 冷蔵庫のヒンジ部材及び配線コード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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