JP2957364B2 - フルカラー複写機 - Google Patents

フルカラー複写機

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JP2957364B2 JP4270264A JP27026492A JP2957364B2 JP 2957364 B2 JP2957364 B2 JP 2957364B2 JP 4270264 A JP4270264 A JP 4270264A JP 27026492 A JP27026492 A JP 27026492A JP 2957364 B2 JP2957364 B2 JP 2957364B2
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恭孝 前田
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のトナー像を重ね
合わせることにより、完成した一つの画像が得られるフ
ルカラー複写機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、フルカラー複写機(以下、単に
複写機と呼ぶ)は、フルカラー複写に際して、まず、感
光体上にイエローの静電潜像を形成し、これをイエロー
の現像剤で現像してイエローのトナー像を形成し、これ
を一次転写ローラにて転写中間体上に転写するようにな
っている。次いで、同様の動作でマゼンタ、シアンの各
トナー像を形成し、順次、転写中間体上の同位置に重ね
て転写し、転写中間体上に複数層からなる一つの完成し
たトナー像を形成し、このようにして得られた一つのト
ナー像を、転写紙に転写するようになっている。
【0003】そして、従来、感光体上のトナー像を転写
中間体上に転写した際の転写効率は読み取られておら
ず、感光体上から転写中間体上へとトナー像を転写させ
る一次転写ローラの転写出力は、感光体及び転写中間体
の経時変化、現像剤の劣化、複写機が使用されている環
境条件の変化等に応じて生じる画質低下を補正し得る所
定の値に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成においては、感光体及び転写中間体の経時変化、現
像剤の劣化、環境変化等に応じた画質低下を補正し得る
所定の値に、一次転写ローラの転写出力が設定されてい
るにもかかわらず、環境変化、経時変化等による影響を
受け、画質が低下するという問題点を有している。
【0005】フルカラー複写機においては、転写中間体
上にトナー像を重ねて転写するようになっているので、
例えばトナー像を第1層目に転写する場合と、第6層目
に転写する場合とでは、転写中間体に転写されているト
ナー像の厚みの関係から、それぞれの最適な転写出力は
異なり、環境変化、経時変化等による画質低下を補正し
きれないためである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複写機は、上記
課題を解決するために、 感光体上に形成された複数の
トナー像を、一次転写器にて一旦転写中間体上に重ね合
わせて転写するフルカラー複写機において、一次転写器
の転写出力を各層毎に設定する転写出力設定手段が備え
られ、この転写出力設定手段は、先に転写されているト
ナー像の上に重ねて転写される2層目以降のトナー像の
転写出力の設定に際しては、先に各々最適転写出力にて
転写されている所定の基準トナー像の上に重ね合わせて
転写された転写中間体上の基準トナー像のトナー付着量
を基に設定することを特徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、転写出力設定手段が、一
次転写器の転写出力を各層毎に設定し、かつ、先に転写
されているトナー像の上に重ねて転写される2層目以降
のトナー像の場合は、先に各々最適転写出力にて転写さ
れている所定の基準トナー像、つまり、2層目であれば
最適転写出力にて転写された1層目の基準トナー像、3
層目であれば、積層された最適転写出力にて転写された
1層目の基準トナー像と最適転写出力にて転写された
層目の基準トナー像の上に重ね合わせて転写された転写
中間体上の基準トナー像のトナー付着量を基に設定す
る。したがって、現像剤の劣化、感光体及び転写中間体
の経時変化、使用環境の変化があっても、それぞれ転写
されるトナー像は転写層に応じた転写出力となるので、
画質の低下は防止される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、本実施例
においては、本発明をフルカラー複写機CX7700に
適用している。
【0009】本発明の複写機は、図2に示すように、機
体本体の上面に透明な原稿載置台1を有している。ま
た、この原稿載置台1の下方には、露光光学系2が配設
されており、この露光光学系2は、原稿載置台1に載置
された原稿に光を照射する光源ランプ2aと、原稿13
からの反射光を、例えば一点鎖線で示すように感光体7
上に導く複数の反射鏡2b…、光路上に配設された結像
レンズ2c、赤、緑、および青の3原色の色フィルタを
有する色分解フィルタ2dとを備えている。
【0010】上記露光光学系2の光軸上には、露光走査
された光像が照射され、静電潜像が形成される有機感光
体(OPC)からなるベルト状の感光体7が配設されて
いる。上記感光体7の入紙側には、転写紙19を収容し
た給紙カセット8・9が配設されている。これら各給紙
カセット8・9の上面には、それぞれ給紙ローラ23・
24が設けられており、これら給紙ローラ23・24
は、転写紙19を給紙カセット8・9から排出して転写
中間体10方向へ送出させるようになっている。
【0011】上記給紙ローラ23・24から転写中間体
10方向の送出側には、タイミングローラ25が配設さ
れており、このタイミングローラ25は、転写中間体1
0に同期して回転されるようになっている。転写中間体
10は、第1〜第3ローラ18a・18b・18cによ
り回転駆動されるようになっている。そして、転写中間
体10の表面側における第2ローラ18b近傍には、後
述する第2センサ29が備えられている。一方、転写中
間体10の裏面側には、一次転写ローラ(一次転写器)
21が圧接されており、第3ローラ18cの配設部位に
おける転写中間体10の表面側には、二次転写ローラ2
2が配設されている。そして、二次転写ローラ22の送
出側には、剥離プレート20、搬送ベルト11、および
定着装置12がこの順に配設されている。
【0012】上記露光光学系2からの反射光が照射され
る感光体7は、従動ローラ14および駆動ローラ15に
より回転駆動されるようになっている。そして、感光体
7のその外周の駆動ローラ15側には、後述する第1セ
ンサ28が配設されている。一方、感光体7のその外周
の従動ローラ14側には、感光体7を帯電させる帯電チ
ャージャ16及び感光体7を除電する除電ランプ26が
配設されており、帯電チャージャ16の近傍における感
光体7の下方側には、感光体7に残留するトナーを除去
するクリーニング装置17が配設されている。尚、この
クリーニング装置17には、例えばウレタン等からなる
クリーニングブレード17a・17aが設けられてお
り、これらのクリーニングブレード17a・17aは、
感光体7に圧接され、感光体7に残留したトナーを掻き
落とすようになっている。
【0013】また、感光体7の上方における中央部付近
には、感光体7と非接触の状態で白黒用の現像槽3と、
カラー用の現像槽4〜6とが配設されており、カラー用
の現像槽4〜6には、イエロー、マゼンタ、およびシア
ン色のカラー用現像剤が個別に収容されている。
【0014】上記第1及び第2センサ28・29は、そ
れぞれ光センサ(フォトインターラプター)からなり、
第1センサ28は、感光体7上のトナーパッチ(基準ト
ナー像)のトナー付着量(トナー濃度)を読み取り、読
み取った値を電気信号にて出力するようになっている。
一方、第2センサ29は、転写中間体10上に転写され
たトナーパッチのトナー付着量を読み取り、読み取った
値を電気信号にて出力するようになっている。図3に、
これら両センサ28・29のセンサ出力とトナー付着量
との関係を示す。
【0015】さらに、本複写機は、図1に示す制御装置
27を備えており、この制御装置27に、本発明の転写
出力設定手段の機能が兼ね備えられている。制御装置2
7は、図示しないCPU、RAM等からなり、後述する
転写出力設定動作にて各層毎の一次転写ローラ21の転
写出力を設定し、これに基づいて複写動作時の一次転写
ローラ21の転写出力を各層毎に制御するようになって
いる。
【0016】また、上記制御装置27は、第2センサ2
9のセンサ出力に基づいて、複写プロセス、例えば帯電
チャージャ16のグリッド電極に印加されるグリッド電
圧を制御することにより帯電出力を制御し、感光体7や
現像剤の劣化による画質の低下を補正するプロセスフィ
ードバック制御を行うと共に、その他、現像槽3〜6、
転写中間体10、二次転写ローラ22、定着装置12等
の駆動を制御するようになっている。
【0017】次に、上記構成の複写機の複写動作を、以
下に説明する。
【0018】図示しないコピースタートスイッチがON
されることで、コピーモードが実行される。このコピー
モードは、イエロー、マゼンタ、シアンをそれぞれ現像
して転写中間体10に転写させるコピーサイクルを有し
ており、複写動作が開始されるとまず、イエローのコピ
ーサイクルが実行される。
【0019】即ち、原稿載置台1上に載置された原稿1
3に対し光源ランプ2aから光を照射させ、露光走査が
行われる。原稿13からの反射光は、反射鏡2b…およ
び結像レンズ2cを介して色分解フィルタ2dに入射さ
れ、この色分解フィルタ2dで色成分別に分解される。
上記露光走査で色分解フィルタ2dで各色フィルタを透
過した色成分別の光は、帯電チャージャ16にて、予め
均一に帯電された感光体7上に照射され、感光体7がA
部で露光される。これにより、感光体7には、原稿13
の画像に対応したイエローの静電潜像が形成される。
【0020】この後、上記静電潜像は、色分解フィルタ
2dの補色であるイエローの現像剤を有する現像槽4の
対向部位において、現像マグネットローラ(図示せず)
から供給される現像剤で現像されて可視化され、イエロ
ーのトナー像となる。そして、このトナー像は、所定の
転写出力、即ち、後述する制御装置27による転写出力
設定動作にて設定された第1層目の最適転写出力ADTX
-1を出力する一次転写ローラ21にて転写中間体10に
転写される。
【0021】このように、イエローのトナー像が転写さ
れると、感光体7はクリーニング装置17でクリーニン
グされると共に、除電ランプ26で除電され、次いで、
上記と同じコピーサイクルで、マゼンタ、及びシアンの
各コピーサイクルが実行される。
【0022】マゼンタ、シアンの各コピーサイクルが実
行されると、各色成分別のトナー像は、一次転写ローラ
21により、転写中間体10の同位置へ転写され、各成
分別のトナー像が重ねられ、完成した1つのナー像が形
成される。そして、この場合の転写出力も上記イエロー
のトナー像の転写と同様に、制御装置27による転写出
力設定動作にて設定された第2層目、第3層目の転写に
適した後述の最適転写出力ADTX-2、最適転写出力AD
TX-3値に制御されている。
【0023】一方、給紙カセット8・9に収容された転
写紙19は、給紙ローラ23・24にて1枚ずつタイミ
ングローラ25に給紙され、タイミングローラ25は、
転写中間体10に同期して転写紙19を転写中間体10
と二次転写ローラ22との間に搬送する。搬送された転
写紙19は、二次転写ローラ22により転写中間体10
のトナー像が転写された後、剥離プレート20により転
写中間体10から分離され、搬送ベルト11により定着
装置12へ搬入される。そして、転写紙19へのフルカ
ラートナー像の定着が行われた後、外部へ排出され、こ
れにて、1回目のコピーモードが終了する。
【0024】尚、上記動作説明においては、イエロー、
マゼンタ、シアンの各トナー像を1層ずつ重ね合わせる
ことで3層からなるトナー像を形成する場合について説
明したが、6層からなるトナー像を形成する場合は、イ
エロー、マゼンタ、シアン、イエロー、マゼンタ、シア
ンというように、各色のトナー像を2層ずつ重ね合わせ
ればよい。そして、この場合も上記同様、各トナー像を
転写させる際の一次転写ローラ21の転写出力は、転写
出力設定動作にて設定されたそれぞれの最適転写出力に
制御される。
【0025】次に、制御装置27による転写出力設定動
作について説明する。
【0026】転写出力設定動作とは、第1及び第2セン
サ28・29のセンサ出力比から、転写中間体10上に
重ね合わされるトナー像の厚みに応じた一次転写ローラ
21の転写出力を求める動作である。そして、この動作
は、複写機の電源がONされた直後の定着装置が冷えて
いるときに行われ、トナーの消費を考慮して一日一回程
度行われる。
【0027】まず、感光体7上に例えば現像電位300
Vで複数個のイエローのトナーパッチを形成し、これら
トナーパッチのトナー付着量を第1センサ28にて読み
取る。次いで、一次転写ローラ21の転写出力を例えば
300Vから1000Vまで連続的に変化させながら、
上記トナーパッチを順次、転写中間体10上に転写さ
せ、同時に、トナーパッチのトナー付着量を第2センサ
29にて読み取る。
【0028】そして、得られた両センサ28・29のセ
ンサ出力から、それぞれの転写出力に対する第2センサ
のセンサ出力/第1センサのセンサ出力、即ち転写効率
を求める。図4に、転写効率と、転写出力との関係を示
す。図から明らかなように、転写出力の変化に伴って、
転写効率は上昇し、ある値を過ぎた時点から下降してい
る。これは、ある転写出力までは、転写出力が増大する
に伴って、感光体7上のトナーを引き寄せる力が増大し
ていき、転写中間体10に引き寄せられるトナー量が増
大していくが、ある値を過ぎてもさらに転写出力が上昇
すると、転写中間体10の裏面側と表面側にて絶縁破壊
が生じ、転写中間体10の裏面側の電荷が感光体7表面
に移動し、トナーの感光体7への再移動が生ずるためで
ある。
【0029】そこで、制御装置27は、転写効率が最大
となるときの転写出力を、第1層目の転写の最適転写出
力ADTX-1と設定する。尚、この場合、第2センサのセ
ンサ出力が最大となる転写出力にて最適転写出力ADTX
-1を設定するのではなく、第1センサのセンサ出力と第
2センサのセンサ出力とから求められた転写効率の最大
となる転写出力を最適転写出力ADTX-1とするのは、形
成するトナーパッチ毎にトナー付着量のばらつきが発生
するためである。
【0030】次に、先に設定された最適転写出力ADTX
-1にて転写された複数のトナーパッチを転写中間体10
上に転写し、これらの上に、上記と同様の動作にてマゼ
ンタのトナーパッチを順次転写する。そして、このとき
得られた両センサ28・29のセンサ出力から転写効率
と転写出力の関係を求め、転写効率が最大となるときの
転写出力を、第2層目の転写の最適転写出力ADTX-2と
設定する。尚、この場合、第2センサのセンサ出力は、
予め第1層目のイエロのトナー像のトナー濃度を拾わな
いように補正されている。
【0031】同様に、シアンのトナーパッチを、同様の
動作にて最適転写出力ADTX-1、ADTX-2にて転写され
重ねられているトナーパッチの上に順次転写して、この
とき得られた両センサ28・29のセンサ出力から転写
効率と転写出力の関係を求め、転写効率が最大となると
きの転写出力を、第3層目の転写の最適転写出力ADTX
-3と設定する。
【0032】以下同様に、第4層目、第5層目、第6層
目の転写の最適転写出力ADTX-4、ADTX-5、ADTX-6
を設定する。
【0033】以上のように、本実施例の複写機において
は、制御装置27が、第1センサ28のセンサ出力と第
2センサ29のセンサ出力から転写効率を求め、この転
写効率が最大となる一次転写ローラ21の転写出力を、
転写中間体上に重ね合わされるトナー像の層毎に求め、
これを各層毎の最適転写出力として設定すると共に、複
写動作の際、これに基づいて一次転写ローラ21の転写
出力を各層毎に制御するようになっている。
【0034】したがって、例え現像剤の劣化、感光体7
及び転写中間体10の経時変化、使用環境の変化があっ
ても、転写出力がそれぞれ転写されるトナー像の転写層
に応じた値となるので、画質を低下させることはなく画
質を向上させると共に、余分なトナー消費を抑制でき
る。
【0035】しかも、従来から行われているプロセスフ
ィードバック制御に用いるセンサ類を兼用することで、
コスト上昇を招来することなく構成できる。
【0036】尚、本実施例において、転写出力の可変範
囲を300Vから1000Vまでに設定したのは、複写
機自体のトランス容量と、1000V以上ではトナー像
の再転写やトナー飛散等を原因とする画質の低下が発生
し易く、これを避けるためである。したがって、これに
限定されるものではない。
【0037】また、本実施例においては、転写出力設定
動作にて、第1層目から第6層目までの最適転写出力を
設定しているが、これについても複写機の機能により異
なるものである。
【0038】
【発明の効果】本発明の複写機は、以上のように、一次
転写器の転写出力を各層毎に設定する転写出力設定手段
が備えられ、この転写出力設定手段は、先に転写されて
いるトナー像の上に重ねて転写される2層目以降のトナ
ー像の転写出力の設定に際しては、先に各々最適転写出
力にて転写されている所定の基準トナー像の上に重ね合
わせて転写された転写中間体上の基準トナー像のトナー
付着量を基に設定する構成である。
【0039】それゆえ、現像剤の劣化、感光体及び転写
中間体の経時変化、使用環境の変化があっても、それぞ
れ転写されるトナー像の転写層に応じた転写出力となる
ので、画質を低下させることなく、画質の向上が可能と
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフルカラー複写機における
制御系の要部を示すブロック図である。
【図2】上記フルカラー複写機の全体構成図である。
【図3】上記フルカラー複写機に備えられた第1・第2
センサを構成する光センサのセンサ出力と、トナー付着
量との関係を表すグラフである。
【図4】転写効率と一次転写ローラの転写出力との関係
を表すグラフである。
【符号の説明】
7 感光体 10 転写中間体 21 一次転写ローラ(一次転写器) 27 制御装置(転写出力設定手段) 28 第1センサ 29 第2センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 恭孝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 永山 勝浩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−13264(JP,A) 特開 昭60−73645(JP,A) 特開 平4−310979(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に形成された複数のトナー像を、
    一次転写器にて一旦転写中間体上に重ね合わせて転写す
    るフルカラー複写機において、 一次転写器の転写出力を各層毎に設定する転写出力設定
    手段が備えられ、 この転写出力設定手段は、先に転写されているトナー像
    の上に重ねて転写される2層目以降のトナー像の転写出
    力の設定に際しては、先に各々最適転写出力にて転写さ
    れている所定の基準トナー像の上に重ね合わせて転写さ
    れた転写中間体上の基準トナー像のトナー付着量を基に
    設定することを特徴とするフルカラー複写機。
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